JPH0125042Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0125042Y2 JPH0125042Y2 JP19307881U JP19307881U JPH0125042Y2 JP H0125042 Y2 JPH0125042 Y2 JP H0125042Y2 JP 19307881 U JP19307881 U JP 19307881U JP 19307881 U JP19307881 U JP 19307881U JP H0125042 Y2 JPH0125042 Y2 JP H0125042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoke plate
- cap
- caps
- foil
- rim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として自動２輪車型の車両に適用さ
れるホイール装置に関する。
れるホイール装置に関する。
従来この種装置としてホイル本体の両側面にホ
イルキヤツプの１対を施して該キヤツプ間を相互
にのびる結着部材で結着したものは知られている
がこの場合該１対のキヤツプはスポークプレート
の各側面上に容易に位置決めされると共に、その
内部が雨水等によつて汚染されないことを要す
る。
イルキヤツプの１対を施して該キヤツプ間を相互
にのびる結着部材で結着したものは知られている
がこの場合該１対のキヤツプはスポークプレート
の各側面上に容易に位置決めされると共に、その
内部が雨水等によつて汚染されないことを要す
る。
本考案はかゝる要求に適合する装置を得ること
をその目的としたもので、中心のボス１と外周の
リム２とを中間のスポークプレート３を介して互
に連結してホイル本体４を構成させると共に、該
ホイル本体４の両側面にホイルキヤツプ５の１対
を施して該キヤツプ５，５を相互間にのびる結着
部材６で互に結着するものにおいて前記結着部材
６をその中間部で前記スポークプレート３に形成
される半径方向のスリツト７内を挿通させると共
に前記キヤツプ５の外周部に前記スポークプレー
ト３に当接する複数のリブ１０を設け、該リブ１
０を介して、前記リム２に対向する略環状の隙間
１１を形成し、該隙間１１と前記ボス１に対向し
て前記キヤツプ５に設けた中心の透孔１４とを連
通する強制風路９を前記キヤツプ５，５間に形成
したことを特徴とする。
をその目的としたもので、中心のボス１と外周の
リム２とを中間のスポークプレート３を介して互
に連結してホイル本体４を構成させると共に、該
ホイル本体４の両側面にホイルキヤツプ５の１対
を施して該キヤツプ５，５を相互間にのびる結着
部材６で互に結着するものにおいて前記結着部材
６をその中間部で前記スポークプレート３に形成
される半径方向のスリツト７内を挿通させると共
に前記キヤツプ５の外周部に前記スポークプレー
ト３に当接する複数のリブ１０を設け、該リブ１
０を介して、前記リム２に対向する略環状の隙間
１１を形成し、該隙間１１と前記ボス１に対向し
て前記キヤツプ５に設けた中心の透孔１４とを連
通する強制風路９を前記キヤツプ５，５間に形成
したことを特徴とする。
該１対のホイルキヤツプ５，５は各合成樹脂の
成形品から成り、各内面にボス８を円周上の複数
個に備えるようにし、かくて該１対のキヤツプ
５，５は各１対のボス８，８で互に当接されて該
スポークプレート３の両外側に存してその内部に
は比較的大きな空間が形成されるようにした。こ
の場合該結着部材６は各１対のボス８，８内をの
びるボルト６ａとその外端のナツト６ｂとから成
るもので、かくて該部材６はその外周の該ボス
８，８において前記したスリツト７内をのびるよ
うにした。該スリツト７は該スポークプレート３
の各半径方向のアーム３ａ内に各長さ方向に形成
されるもので例えば第４図に明示の通りである。
更に各キヤツプ５は中心部に各透孔１４を備えて
これを介して外部の空気を導入自在とし、その外
周部は内面の各リブ１０で該スポークプレート３
に当接されて該リブ１０間に、前記リム２に対し
て略環状の隙間１１を形成し、かくて透孔１４か
ら隙間１１に至る強制風路９がキヤツプ５，５間
に形成されるようにした。尚前記したホイール本
体４は外周のリム２の内面にエアバルブ１２を備
えるもので、その操作に備えて各側の該キヤツプ
５には各操作窓１３が開口されるようにした。
成形品から成り、各内面にボス８を円周上の複数
個に備えるようにし、かくて該１対のキヤツプ
５，５は各１対のボス８，８で互に当接されて該
スポークプレート３の両外側に存してその内部に
は比較的大きな空間が形成されるようにした。こ
の場合該結着部材６は各１対のボス８，８内をの
びるボルト６ａとその外端のナツト６ｂとから成
るもので、かくて該部材６はその外周の該ボス
８，８において前記したスリツト７内をのびるよ
うにした。該スリツト７は該スポークプレート３
の各半径方向のアーム３ａ内に各長さ方向に形成
されるもので例えば第４図に明示の通りである。
更に各キヤツプ５は中心部に各透孔１４を備えて
これを介して外部の空気を導入自在とし、その外
周部は内面の各リブ１０で該スポークプレート３
に当接されて該リブ１０間に、前記リム２に対し
て略環状の隙間１１を形成し、かくて透孔１４か
ら隙間１１に至る強制風路９がキヤツプ５，５間
に形成されるようにした。尚前記したホイール本
体４は外周のリム２の内面にエアバルブ１２を備
えるもので、その操作に備えて各側の該キヤツプ
５には各操作窓１３が開口されるようにした。
このように本考案によるときは、ホイル本体４
の両側面のキヤツプ５の１対を相互に結着する結
着部材６はその中間部でスポークプレート３に形
成される半径方向のスリツト７内を挿通させたも
のであるからキヤツプ５の１対はスリツト７に係
合して位置決め並びに回り止めされ、かくてその
取付けに際しその位置決めを容易にすると共にそ
の位置に安定に保持され、而もキヤツプ５の外周
部にスポークプレート３に当接する複数のリブ１
０を設け、該リブ１０を介して、前記リム２に対
向する略環状の隙間１１を形成し、該隙間１１と
ボス１に対向してキヤツプ５に設けた中心の透孔
１４とを連通する強制風路９を前記キヤツプ５，
５間に形成したからキヤツプ５，５間に侵入する
雨水、熱気等の排出が容易となると共にキヤツプ
外部は、スポークプレート３に当接するリブ１０
によつてその変形を規制されて環状隙間１１の確
保を容易にする等の効果を有する。
の両側面のキヤツプ５の１対を相互に結着する結
着部材６はその中間部でスポークプレート３に形
成される半径方向のスリツト７内を挿通させたも
のであるからキヤツプ５の１対はスリツト７に係
合して位置決め並びに回り止めされ、かくてその
取付けに際しその位置決めを容易にすると共にそ
の位置に安定に保持され、而もキヤツプ５の外周
部にスポークプレート３に当接する複数のリブ１
０を設け、該リブ１０を介して、前記リム２に対
向する略環状の隙間１１を形成し、該隙間１１と
ボス１に対向してキヤツプ５に設けた中心の透孔
１４とを連通する強制風路９を前記キヤツプ５，
５間に形成したからキヤツプ５，５間に侵入する
雨水、熱気等の排出が容易となると共にキヤツプ
外部は、スポークプレート３に当接するリブ１０
によつてその変形を規制されて環状隙間１１の確
保を容易にする等の効果を有する。
第１図は本案装置の１例の截断側面図、第２図
はその一側のホイールキヤツプの正面図、第３図
はその他側のホイールキヤツプの正面図、第４図
はホイール本体の正面図である。 １……ボス、２……リム、３……スポークプレ
ート、４……ホイール本体、５，５……ホイール
キヤツプ、６……結着部材、７……スリツト。
はその一側のホイールキヤツプの正面図、第３図
はその他側のホイールキヤツプの正面図、第４図
はホイール本体の正面図である。 １……ボス、２……リム、３……スポークプレ
ート、４……ホイール本体、５，５……ホイール
キヤツプ、６……結着部材、７……スリツト。
Claims (1)
- 中心のボス１と外周のリム２とを中間のスポー
クプレート３を介して互に連結してホイル本体４
を構成させると共に、該ホイル本体４の両側面に
ホイルキヤツプ５の１対を施して該キヤツプ５，
５を相互間にのびる結着部材６で互に結着するも
のにおいて前記結着部材６をその中間部で前記ス
ポークプレート３に形成される半径方向のスリツ
ト７内を挿通させると共に前記キヤツプ５の外周
部に前記スポークプレート３に当接する複数のリ
ブ１０を設け、該リブ１０を介して、前記リム２
に対向する略環状の隙間１１を形成し、該隙間１
１と前記ボス１に対向して前記キヤツプ５に設け
た中心の透孔１４とを連通する強制風路９を前記
キヤツプ５，５間に形成したことを特徴とする車
両用ホイール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19307881U JPS5899101U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 車両用ホイ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19307881U JPS5899101U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 車両用ホイ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5899101U JPS5899101U (ja) | 1983-07-06 |
| JPH0125042Y2 true JPH0125042Y2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=30106450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19307881U Granted JPS5899101U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 車両用ホイ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5899101U (ja) |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19307881U patent/JPS5899101U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5899101U (ja) | 1983-07-06 |
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