JPH01249925A - ターボチャージャの起動方式 - Google Patents
ターボチャージャの起動方式Info
- Publication number
- JPH01249925A JPH01249925A JP7601188A JP7601188A JPH01249925A JP H01249925 A JPH01249925 A JP H01249925A JP 7601188 A JP7601188 A JP 7601188A JP 7601188 A JP7601188 A JP 7601188A JP H01249925 A JPH01249925 A JP H01249925A
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- Japan
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- turbocharger
- nozzle hole
- air chamber
- air
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 abstract description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はターボチャージャの起動時に高圧空気をタービ
ン動翼に噴射してロータを回転させるターボチャージャ
の起動方式に関する。
ン動翼に噴射してロータを回転させるターボチャージャ
の起動方式に関する。
(従来の技術)
一般に、ターボチャージャの起動に際してはコンプレッ
サー動翼に高圧空気を噴射し、そのエネルギーでロータ
を回転させ、起動するようにしている。
サー動翼に高圧空気を噴射し、そのエネルギーでロータ
を回転させ、起動するようにしている。
第4図は従来のターボチャージャの主要部を示すもので
、ケーシング1の中央に配置したコンプレッサー動翼2
をロータシャフト3を介してタービン動翼4に連結し、
コンプレッサー動翼2の近傍に設置した空気室5にコン
プレッサー動翼2に向けてノズル孔6を設けて構成され
ている。
、ケーシング1の中央に配置したコンプレッサー動翼2
をロータシャフト3を介してタービン動翼4に連結し、
コンプレッサー動翼2の近傍に設置した空気室5にコン
プレッサー動翼2に向けてノズル孔6を設けて構成され
ている。
このような構造のターボチャージャを起動させる場合に
は、空気室5丙に、給気管7を通して、高圧空気8を導
入し、この高圧空気を空気室5のノズル孔6からコンプ
レッサー動翼2に向けて噴射させる。コンプレッサー動
翼2はノズル孔6から噴射された高圧空気のエネルギー
を回転力に変え、これをロータシャフト3を介してター
ビン動翼4に伝え、ローターを回転させる。
は、空気室5丙に、給気管7を通して、高圧空気8を導
入し、この高圧空気を空気室5のノズル孔6からコンプ
レッサー動翼2に向けて噴射させる。コンプレッサー動
翼2はノズル孔6から噴射された高圧空気のエネルギー
を回転力に変え、これをロータシャフト3を介してター
ビン動翼4に伝え、ローターを回転させる。
このようにしてローターが回転を始めると、空気はコン
プレッサー動翼2によって圧縮されて燃焼器(図示せず
)に入り、燃料を燃焼させて高温−ガスを発生させる。
プレッサー動翼2によって圧縮されて燃焼器(図示せず
)に入り、燃料を燃焼させて高温−ガスを発生させる。
この高温ガスはタービンに導入されてタービン動翼を回
転させ、ターボチャージャの起動は完了する。
転させ、ターボチャージャの起動は完了する。
(発明が解決しようとする課題)
以上説明した従来のターボチャージャの起動方式におい
ては、ターボチャージャが自立運転を開始すると、空気
室5への高圧空気の供給は停止され、ノズル孔6からの
空気噴射も停止するが、コンプレッサー動翼2によって
圧縮された空気流が、その近傍にあるノズル孔と干渉し
て励振作用等を引起こし、高速度で回転するコンプレッ
サー動翼に悪影響を及ぼすという欠点があった。
ては、ターボチャージャが自立運転を開始すると、空気
室5への高圧空気の供給は停止され、ノズル孔6からの
空気噴射も停止するが、コンプレッサー動翼2によって
圧縮された空気流が、その近傍にあるノズル孔と干渉し
て励振作用等を引起こし、高速度で回転するコンプレッ
サー動翼に悪影響を及ぼすという欠点があった。
本発明はこのような欠点のないターボチャージャの起動
方式を提供することを目的とするものである。
方式を提供することを目的とするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明のターボチャージャの起動方式は、ターボチャー
ジャのコンプレッサー動翼に連なるタービン動翼の外周
近傍に空気室を設け、この空気室の内面に、前記タービ
ン動翼に向けてノズル孔を設け、前記空気室に高圧空気
を供給し、これを前記ノズル孔からタービン動翼に向け
て噴出させることによってターボチャージャを起動させ
ることを特徴とするものである。
ジャのコンプレッサー動翼に連なるタービン動翼の外周
近傍に空気室を設け、この空気室の内面に、前記タービ
ン動翼に向けてノズル孔を設け、前記空気室に高圧空気
を供給し、これを前記ノズル孔からタービン動翼に向け
て噴出させることによってターボチャージャを起動させ
ることを特徴とするものである。
(作用)
上述のように、本発明の方式で用いられるターボチャー
ジャにはコンプレッサー動翼の近傍にノズル孔が存在し
ないので、それとの干渉によるコンプレッサー動翼への
悪影響も回避される。
ジャにはコンプレッサー動翼の近傍にノズル孔が存在し
ないので、それとの干渉によるコンプレッサー動翼への
悪影響も回避される。
(実施例)
次に、第1図ないし第3図を参照しながら本発明の詳細
な説明する。なお、これらの図において、第4図におけ
ると同一部分には同一の符号を付しである。
な説明する。なお、これらの図において、第4図におけ
ると同一部分には同一の符号を付しである。
第1図は本発明におけるターボチャージャの主要部を示
すもので、ケーシング1の中央に配置したコンプレッサ
ー動翼2をロータシャフト3を介してタービン動翼4に
連結した点は第4図におけると同じであるが、本発明に
おいては、空気室5はタービン動翼4の外周に設けられ
ている。
すもので、ケーシング1の中央に配置したコンプレッサ
ー動翼2をロータシャフト3を介してタービン動翼4に
連結した点は第4図におけると同じであるが、本発明に
おいては、空気室5はタービン動翼4の外周に設けられ
ている。
この空気室5には、第2図に示すように、タービン動翼
4のやや前方(高圧ガス流の上流側)内面に、タービン
動翼4に向けて傾斜するノズル孔6が透設されている。
4のやや前方(高圧ガス流の上流側)内面に、タービン
動翼4に向けて傾斜するノズル孔6が透設されている。
また−空気室5には給気管7を介して高圧空気8が供給
される。
される。
なお、ノズル孔6は第3図に示すように、タービン動翼
4の円周方向に複数個、例えば、90度間隔で4個設け
られており、各ノズル孔6はタービン動翼4の回転方向
に向けて所定角度ずつ傾斜している。
4の円周方向に複数個、例えば、90度間隔で4個設け
られており、各ノズル孔6はタービン動翼4の回転方向
に向けて所定角度ずつ傾斜している。
このような構成のターボチャージャにおいて、その起動
に際しては、高圧空気8を給気管7を介して空気室5内
に導入する。空気室5に導入された高圧空気8はノズル
孔6から高速度で噴出し、タービン動翼4に回転力を与
える。
に際しては、高圧空気8を給気管7を介して空気室5内
に導入する。空気室5に導入された高圧空気8はノズル
孔6から高速度で噴出し、タービン動翼4に回転力を与
える。
これによって、タービン動翼4が回転すると、それにロ
ーターシャフト3を介して連なるコンプレッサー動翼2
も回転し、大気中から空気を吸込み、これを昇圧して燃
焼器(図示せず)に供給する。この状態で、燃焼器に燃
料を投入して着火すれば、高温ガスが発生するので、こ
れをタービン内に導入して断熱膨張させれば、その熱エ
ネルギーはタービン動翼4によって機械エネルギーに変
換され、タービンおよびターボチャージャは自立運転を
開始する。
ーターシャフト3を介して連なるコンプレッサー動翼2
も回転し、大気中から空気を吸込み、これを昇圧して燃
焼器(図示せず)に供給する。この状態で、燃焼器に燃
料を投入して着火すれば、高温ガスが発生するので、こ
れをタービン内に導入して断熱膨張させれば、その熱エ
ネルギーはタービン動翼4によって機械エネルギーに変
換され、タービンおよびターボチャージャは自立運転を
開始する。
以上のステップでターボチャージャの起動が完了すると
、空気室5への給気は停止され、ノズル孔6からの空気
噴出も停止する。
、空気室5への給気は停止され、ノズル孔6からの空気
噴出も停止する。
[発明の効果]
上述のように、本発明の方式においては、空気室はター
ビン動翼側に設けられており、ターボチャージャ起動用
の高圧空気はタービン動翼に向けて噴出されるものであ
るから、従来のように、コンプレッサー動翼によって加
圧された空気流がその近傍に設置されたノズル孔と干渉
してコンプレッサー動翼に悪影響を与えることはない。
ビン動翼側に設けられており、ターボチャージャ起動用
の高圧空気はタービン動翼に向けて噴出されるものであ
るから、従来のように、コンプレッサー動翼によって加
圧された空気流がその近傍に設置されたノズル孔と干渉
してコンプレッサー動翼に悪影響を与えることはない。
勿論、タービン動翼の外周に設けられたノズル孔がター
ビン動翼に悪影響を与えるようなこともない。
ビン動翼に悪影響を与えるようなこともない。
第1図は本発明の起動方式において使用されるターボチ
ャージャを例示する縦断面図、第2図は第1図の空気室
近傍を拡大して示す縦断面図、第3図は第1図における
ノズル孔の配置状態を例示する横断面図、第4図は従来
のターボチャージャを例示する縦断面図である。 1・・・・・・・・・ケーシング 2・・・・・・・・・コンプレッサー動翼3・・・・・
−・・・ローターシャフト4・・・・・・・・・タービ
ン動翼 5・・・・・・・・・空気室 6・・・・・・・・・ノズル孔 7・・・・・・・・・給気管 8・・・・・・・・・高圧空気 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1 図 第2図 第3図
ャージャを例示する縦断面図、第2図は第1図の空気室
近傍を拡大して示す縦断面図、第3図は第1図における
ノズル孔の配置状態を例示する横断面図、第4図は従来
のターボチャージャを例示する縦断面図である。 1・・・・・・・・・ケーシング 2・・・・・・・・・コンプレッサー動翼3・・・・・
−・・・ローターシャフト4・・・・・・・・・タービ
ン動翼 5・・・・・・・・・空気室 6・・・・・・・・・ノズル孔 7・・・・・・・・・給気管 8・・・・・・・・・高圧空気 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1 図 第2図 第3図
Claims (1)
- ターボチャージャのコンプレッサー動翼に連なるター
ビン動翼の外周近傍に空気室を設け、この空気室の内面
に、前記タービン動翼に向けてノズル孔を設け、前記空
気室に高圧空気を供給し、これを前記ノズル孔からター
ビン動翼に向けて噴出させることによってターボチャー
ジャを起動させることを特徴とするターボチャージャの
起動方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7601188A JPH01249925A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | ターボチャージャの起動方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7601188A JPH01249925A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | ターボチャージャの起動方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01249925A true JPH01249925A (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=13592876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7601188A Pending JPH01249925A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | ターボチャージャの起動方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01249925A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011007183A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Hamilton Sundstrand Corp | エンジンパッケージの始動システム、ガスタービンエンジンパワープラントシステムおよびこれを始動する方法 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP7601188A patent/JPH01249925A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011007183A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Hamilton Sundstrand Corp | エンジンパッケージの始動システム、ガスタービンエンジンパワープラントシステムおよびこれを始動する方法 |
EP2267288A3 (en) * | 2009-06-25 | 2014-05-21 | Hamilton Sundstrand Corporation | Lightweight start system for a gas turbine engine |
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