JPH01247616A - マンホールの蓋の製造方法 - Google Patents

マンホールの蓋の製造方法

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JPH01247616A
JPH01247616A JP63071939A JP7193988A JPH01247616A JP H01247616 A JPH01247616 A JP H01247616A JP 63071939 A JP63071939 A JP 63071939A JP 7193988 A JP7193988 A JP 7193988A JP H01247616 A JPH01247616 A JP H01247616A
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JP
Japan
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manhole
cover
uneven pattern
steel plate
press
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Kenji Kanazawa
健治 金澤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は主として、コンクリート管や鋼管を道路の地
下に埋設し、下水道としたり、ガス管、水道管、電話ケ
ーブルなどを配管する地下通路において、保守、検査、
点検のために所定の間隔で地下Δ1ら地上に至るマンホ
ールの地上における蓋に関するもので、また、マンホー
ルはど大きくはないが、地中に設置される量水器やバル
ブ操作ボックスなどの蓋などにも適用できるものである
[従来の技術]及び [発明が解決しようとする課題] 従来のマンホールの蓋はその殆どが鋳物であり、また、
マンホールの蓋をはめ込む受座も同じく鋳物であった。
これは、規格として鋳物製であることが要請されている
こともあるが、鋳型に流し込むことにより表面の滑り止
めの凹凸模様が完全に判然と表わせるものであり、また
、耐震性を有するからである。
しかし、鋳物製であると鋳物巣の発生を考慮して比較的
肉厚に構成する必要があり、また素材固有の脆弱性から
取り扱いに細心の注意が要求されていた。
既設のマンホールの蓋は車道にあれば、連日の通行車両
によって滑り止め模様の摩耗やヒビ割れが起きて交通の
安全の上から取り替えが必要とされる。−船釣にはマン
ホールの蓋は、新たに設置してから10年以上経過して
交換することになる。
この間に、受座とマンホールの蓋の周縁の接触部が、経
年の摩耗などによりなじみ座りが安定していることにな
る。このようなことからマンホールの蓋を交換する場合
に単純に蓋のみを従前の鋳型を用いて成形して交換しよ
うとしても座りが悪くカタが生ずることは避けられず、
車両が通行する度に異音が生じたり、場合によっては外
れたり、割れたりする危険すらあった。このようなこと
を回避しようとすると、マンホールの受座をも交換せざ
るを得なくなり、大掛かりな工事となり交通渋滞や麻痺
の原因となるばかりか、工事費用が嵩むことになってい
た。
最近の傾向として従来公社公営による経営形態を採用し
ていた電話、電力、水道、ガス事業は民営化を契機とし
たり、コーホレートアイデンティティ (CI)を目的
に社章などのデザインを変更することが企図されること
が多くなっている。
一方、従来よりマンホールの蓋に滑り止めとして形成さ
れた模様と共に社章、社名の略称などが一緒に凹凸をも
って形成されているのが通例である。そこで、社章、社
名の変更に伴ない、蓋としての十分使用に耐えるもので
あってもマンホールの蓋の交換が必要とされる場合も生
ずることになる。
[課題を解決するための手段1 この発明は従来のこのような課題を根本的に解決すべ〈
発明したもので、その要旨とするのは、加工鋼板を素材
とし、この加工鋼板を一ないし複数回の熱プレス成形に
より表面に凹凸模様を形成するようにしたことを特徴と
するマンホールの蓋である。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に即してこの発明の詳細な説明
する。
第1図は、この発明に係るマンホールMのMlとマンホ
ールM上端部周縁に設ける受座2の断面図である。蓋1
は、円形をなし上面部を湾曲させ球面状とし、周縁部は
受座2の凹部21に嵌まるように形成しである。上面部
の表面は滑り止めの凹凸模様3を社章、社名の略称など
と共に凹設し、別途ガス抜き穴4を穿設しである。
第2図乃至第6図は、この発明に係るマンホールMの蓋
1の製造過程の概略を示すもので、高圧プレス機10に
よって製造するものである。
素材としては加工鋼板を用いるもので、具体的にはJI
S G 3114  溶接構造用耐候性熱間圧延鋼材を
用いることが望ましい、この素材は橋、建築、その他の
構造物に用いるもので硬質かつ耐錆性を備えた鋼板であ
る。
第2図に示すように、この加工用鋼板を受座2の基本的
な平面形状に合致するように円形に切断したワークWと
し、このワークWを軟化状態になるまで加熱し、成形し
やすくなるようにして、高圧プレス機10の下型11に
セットし、櫛型の凹部を設けたプレス型12Aを油圧に
より降下させて基本的立体形状に成形する。そこでこの
下型11は中央を半球状としマンホールMの蓋1の裏面
形状に合わせるようにしである。
続いて、このようにして得るワークWの表面に凹凸模様
を設けることになる。第3図は凹凸模様を付すだめのプ
レス型12を示すもので複数用意する。プレス型12B
は所定の凹凸模様よりアールを大きくするようにしたも
のを示す、プレス型12Gは所定の凹凸模様よりもアー
ルを若干小さくしたものである。プレス型120は仕上
用のプレス型で所望の凹凸模様に合致する形状としたも
のである。これらのプレス型12Bから12Dと順次交
換してプレス作業をして蓋1の表面に順次鋭角(最大9
0度まで)となるように凹凸模様を設けるようにする。
これはワークWが比較的大きく、全体としての立体形状
のプレス成形を最初にしないと凹凸の部位からひびが入
って破壊するおそれがあるからである。また、複数のプ
レス型12B、12G、12Dで順次所望の凹凸模様に
近ずくように製造するのは、−度のプレス型では凹凸模
様を判然と出すのは不可能で、実際には凹凸模様が判然
とせず、滑り止めの機部が得られないからである。
換言すれば、この実施例によるマンホールの蓋lは熱プ
レス成形により表面に順次鋭角となるような凹凸模様を
形成するものといえる。
このように、プレス型12Aないしプレス型12Dにて
全体の形状と表面の凹凸模様を形成した後、このワーク
Wにガス抜き穴を穿設したり、蝶番や施錠装置のための
凹部をボール盤などで形成し、適宜防錆塗料を塗布して
完成させる。
第5図、第6図は比較的大きな矩形でプレート状のマン
ホールMの蓋1を製造する場合の製造方法を示すもので
、第5図に示すプレス型12E〜12Gを順次交換して
第6図に示すように大型の高圧プレス機10で熱プレス
成形により表面の凹凸模様を形成するようにする。
なお詳細な図示は省略するが、地中に設置される量水器
やバルブ操作ボックスなどの蓋であって小型のものにあ
っては複数回の熱プレス成形ではなく一回の熱プレス成
形により表面の凹凸模様を形成することも可能である。
[発明の効果] この発明は以上のような構成からなるもので、従来の鋳
物によるマンホールの蓋と異り、加工鋼板を素材とする
ものであることから、全体としての肉厚を薄くすること
ができ重量を軽減できるので取り扱いが容易となり、し
かも鋳物に比較して安価に提供することができるのであ
る。
しかも、従来の鋳物では容易に形成された表面の滑り止
め模様は、この発明では一ないし複数のプレス型による
熱プレス成形により順次鋭角となるように加工すること
により可衡となるものであり、鋳物に免れない脆弱性が
ないので耐久性においても十分実用性が認められるもの
である。
さらには、加工鋼板を用いることにより、マンホールの
蓋のみを交換する場合、受座とのおさまりを現場にて考
慮しながら可搬型のプレス機を用いて矯正することが可
能で、前述の従来の鋳物のマンホールの蓋におけるよう
な欠点は回避できるのである。
加えて1例えば表面の凹凸模様の一部が何らかの原因に
より摩滅したような場合にはアーク溶接による局部肉盛
り補修が回旋となるのである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明を示すためのもので、第1図はこの発明
に係るマンホールの蓋の使用状態の断面図、第2図乃以
下は製造方法を説明するための示す概略図であり、第2
図は、高圧プレス機による最初のプレス作業を示す正面
図、第3図は凹凸模様を付すためのプレス型を示し、第
4図は凹凸模様を付すためのプレス作業の正面図を表す
、第5図、第6図は別の実施例を示す概略図で、第5図
はプレス型を示し、第6図はプレス作業の概略正面図で
ある。 l・・・マンホールの蓋  2・・・受座21・・・凹
部       3・・・凹凸模様4・・・ガス抜き穴 10・・・高圧プレス機  11・・・下型12A〜1
2G・・・プレス型 l・・・マンホールの蓋 2・・・受座 21・・・凹部 第2区 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加工鋼板を素材とし、この加工鋼板を所定の形状に
    切断し、一ないし複数回の熱プレス成形により表面に凹
    凸模様を形成するようにしたことを特徴とするマンホー
    ルの蓋。 2、加工鋼板を素材とし、この加工鋼板を所定の形状に
    切断し、複数回の熱プレス成形により順次鋭角となるよ
    うな凹凸模様を表面に形成するようにしたことを特徴と
    するマンホールの蓋。
JP63071939A 1988-03-28 1988-03-28 マンホールの蓋の製造方法 Expired - Lifetime JPH0733679B2 (ja)

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JPH01247616A true JPH01247616A (ja) 1989-10-03
JPH0733679B2 JPH0733679B2 (ja) 1995-04-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422540U (ja) * 1990-06-13 1992-02-25
KR100762735B1 (ko) * 2007-02-12 2007-10-02 주식회사 정원주철 배기밸브가 장착된 맨홀뚜껑

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5184764A (ja) * 1975-01-22 1976-07-24 Fuji Baru Kk
JPS5977512U (ja) * 1983-03-18 1984-05-25 門真鋼業株式会社 標識付き縞板製溝蓋

Patent Citations (2)

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