JPH0124670Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0124670Y2 JPH0124670Y2 JP1984065564U JP6556484U JPH0124670Y2 JP H0124670 Y2 JPH0124670 Y2 JP H0124670Y2 JP 1984065564 U JP1984065564 U JP 1984065564U JP 6556484 U JP6556484 U JP 6556484U JP H0124670 Y2 JPH0124670 Y2 JP H0124670Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ticket
- ejected
- rotary plate
- storage section
- tickets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は発券装置より排出された券を収納する
排出券収納部に関するもので、特に収納した券の
取り出しが容易な排出券収納部に関するものであ
る。
排出券収納部に関するもので、特に収納した券の
取り出しが容易な排出券収納部に関するものであ
る。
第４図は従来のこの種の排出券収納部を示す側
断面図で、図において１は排出券収納部、２はそ
の底面、３は収納した券である。
断面図で、図において１は排出券収納部、２はそ
の底面、３は収納した券である。
この図に見られるように従来の排出券収納部１
の底面２は平らで、その底面２上に券３が収納さ
れるものとなつており、従つて券３を排出券収納
部１から取り出す場合は、上方から券３を手で掴
んで取り出すことになる。
の底面２は平らで、その底面２上に券３が収納さ
れるものとなつており、従つて券３を排出券収納
部１から取り出す場合は、上方から券３を手で掴
んで取り出すことになる。
しかしながら上述した従来の排出券収納部によ
ると、券が紙等の薄い材質や腰の弱い柔らかい材
質でできている場合は、排出券収納部の底面に券
が密着してしまい、取り出しづらいという問題が
あつた。
ると、券が紙等の薄い材質や腰の弱い柔らかい材
質でできている場合は、排出券収納部の底面に券
が密着してしまい、取り出しづらいという問題が
あつた。
また、多数枚の券を収納しそれを一度に取り出
す場合、一番下のものは同様に取り出しにくいこ
とになる。
す場合、一番下のものは同様に取り出しにくいこ
とになる。
本考案は前記問題点を解決するためになされた
もので、券の材質や枚数に拘わらず、券を確実か
つ容易に取り出すことが可能な排出券収納部を実
現することを目的とするものである。
もので、券の材質や枚数に拘わらず、券を確実か
つ容易に取り出すことが可能な排出券収納部を実
現することを目的とするものである。
上述した目的を達成するため、本考案は券の縦
横の寸法より大きい面積とした底面と、該底面を
囲む面とより成り、発券装置より排出された券を
収納する排出券収納部において、前記底面の奥側
を凹部とし、手前側に切欠きを有する回転板をそ
の奥側の部分が前記凹部上に位置するように回転
可能に設けて、前記発券装置より排出された券が
この回転板上に載るようにしたものである。
横の寸法より大きい面積とした底面と、該底面を
囲む面とより成り、発券装置より排出された券を
収納する排出券収納部において、前記底面の奥側
を凹部とし、手前側に切欠きを有する回転板をそ
の奥側の部分が前記凹部上に位置するように回転
可能に設けて、前記発券装置より排出された券が
この回転板上に載るようにしたものである。
このような構成を有する本考案は、券が回転板
上に載つた状態において、券上から回転板の奥側
の部分を凹部内に押し下げると、この回転板が回
転して切欠きを有する手前側の部分が券と共に収
納部底面より跳ね上がるので、切欠きの部分で親
指を券の下側に差し込むことができ、これにより
紙厚が薄く腰の弱い券でも確実かつ容易に取り出
すことができ、また多数枚の券を一度に取り出す
場合においても、一番下の券まで確実かつ容易に
取り出すことができる。
上に載つた状態において、券上から回転板の奥側
の部分を凹部内に押し下げると、この回転板が回
転して切欠きを有する手前側の部分が券と共に収
納部底面より跳ね上がるので、切欠きの部分で親
指を券の下側に差し込むことができ、これにより
紙厚が薄く腰の弱い券でも確実かつ容易に取り出
すことができ、また多数枚の券を一度に取り出す
場合においても、一番下の券まで確実かつ容易に
取り出すことができる。
第１図は本考案による排出券収納部の一実施例
を示す斜視図、第２図はその側断面図である。
を示す斜視図、第２図はその側断面図である。
図において１は排出券収納部、２はその底面、
３は券であり、これらは従来のものに相当するの
で同一の符号を用いているが、本実施例の排出券
収納部１の底面２はその奥側の部分に凹部４を設
けている。
３は券であり、これらは従来のものに相当するの
で同一の符号を用いているが、本実施例の排出券
収納部１の底面２はその奥側の部分に凹部４を設
けている。
５は凹部４を設けることにより形成された段差
部である。
部である。
６は回転板、７はこの回転板の手前側の端部に
設けられた切欠き、８は前記凹部４内に位置する
ように排出券収納部１の側面に設けられた相対向
する一対の支軸であり、前記回転板６はその奥側
の部分が凹部４上に位置するように支軸８に回転
可能に支持されており、通常時は第２図に示すよ
うに水平状態に保持され、前記奥側の部分を押し
下げると第１図に示したように矢印Ａの如く回転
するようになつている。
設けられた切欠き、８は前記凹部４内に位置する
ように排出券収納部１の側面に設けられた相対向
する一対の支軸であり、前記回転板６はその奥側
の部分が凹部４上に位置するように支軸８に回転
可能に支持されており、通常時は第２図に示すよ
うに水平状態に保持され、前記奥側の部分を押し
下げると第１図に示したように矢印Ａの如く回転
するようになつている。
第３図は排出券収納部１から券３を取り出す状
態を示す図で、次にこの図を用いて上述した構成
の作用を説明する。
態を示す図で、次にこの図を用いて上述した構成
の作用を説明する。
まず、図示しない発券装置から排出された券３
は排出券収納部１内に収納され、水平状態に保持
されている回転板６上に載る（第２図参照）。
は排出券収納部１内に収納され、水平状態に保持
されている回転板６上に載る（第２図参照）。
そこでこの券３を取り出す場合は、回転板６の
奥側の部分を券３上から人指し指や中指等で押し
下げる。
奥側の部分を券３上から人指し指や中指等で押し
下げる。
これにより回転板６は支軸８を支点として矢印
Ａのように回転し、切欠き７を有する手前側の部
分が券３と共に底面２より跳ね上がるので、前記
切欠き７の部分で親指を券３の下側に差し込み、
そのまま券３を手で持つて排出券収納部１から取
り出す。
Ａのように回転し、切欠き７を有する手前側の部
分が券３と共に底面２より跳ね上がるので、前記
切欠き７の部分で親指を券３の下側に差し込み、
そのまま券３を手で持つて排出券収納部１から取
り出す。
券３が多数枚の場合にも同様にして一度にすべ
てを取り出すことができる。
てを取り出すことができる。
尚、上述した実施例では回転板６を排出券収納
部１の凹部４に設けた支軸８で軸支した構成とな
つているが、これに限定されるものではなく、例
えば突起と切欠きあるいは回転板６の両側に突起
を設け、それを直接排出券収納部１に回転可能に
取り付ける方法としても良いし、前記のような取
り付け手段を設けず、ただ底面２上に載置するの
みとしても回転板６は段差部５の上端を支点とし
て回転できるので、上述した実施例と同様の作用
を行うことができる。
部１の凹部４に設けた支軸８で軸支した構成とな
つているが、これに限定されるものではなく、例
えば突起と切欠きあるいは回転板６の両側に突起
を設け、それを直接排出券収納部１に回転可能に
取り付ける方法としても良いし、前記のような取
り付け手段を設けず、ただ底面２上に載置するの
みとしても回転板６は段差部５の上端を支点とし
て回転できるので、上述した実施例と同様の作用
を行うことができる。
以上、詳細に説明したように本考案は、排出券
収納部の底面の奥側を凹部とし、手前側に切欠き
を有する回転板をその奥側の部分が前記凹部上に
位置するように回転可能に設けて、前記発券装置
より排出された券がこの回転板上に載るようにし
ているため、券上から回転板の奥側の部分を凹部
内に押し下げると、この回転板が回転して切欠き
を有する手前側の部分が券と共に収納部底面より
跳ね上がることになり、そのためこの切欠きの部
分で親指を券の下側に差し込むことができ、これ
により紙厚が薄く腰の弱い券でも確実かつ容易に
取り出すことができると共に、多数枚の券を一度
に取り出す場合においても、回転板の作用により
一番下の券をも確実かつ容易に取り出すことがで
きるという効果が得られる。
収納部の底面の奥側を凹部とし、手前側に切欠き
を有する回転板をその奥側の部分が前記凹部上に
位置するように回転可能に設けて、前記発券装置
より排出された券がこの回転板上に載るようにし
ているため、券上から回転板の奥側の部分を凹部
内に押し下げると、この回転板が回転して切欠き
を有する手前側の部分が券と共に収納部底面より
跳ね上がることになり、そのためこの切欠きの部
分で親指を券の下側に差し込むことができ、これ
により紙厚が薄く腰の弱い券でも確実かつ容易に
取り出すことができると共に、多数枚の券を一度
に取り出す場合においても、回転板の作用により
一番下の券をも確実かつ容易に取り出すことがで
きるという効果が得られる。
第１図は本考案による排出券収納部の一実施例
を示す斜視図、第２図はその側断面図、第３図は
実施例の作用を示す側断面図、第４図は従来の排
出券収納部の側断面図である。 １：排出券収納部、２：底面、３：券、４：凹
部、５：段差部、６：回転板、７：切欠き、８：
支軸。
を示す斜視図、第２図はその側断面図、第３図は
実施例の作用を示す側断面図、第４図は従来の排
出券収納部の側断面図である。 １：排出券収納部、２：底面、３：券、４：凹
部、５：段差部、６：回転板、７：切欠き、８：
支軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 券の縦横の寸法より大きい面積とした底面と、
該底面を囲む面とより成り、 発券装置より排出された券を収納する排出券収
納部において、 前記底面の奥側を凹部とし、 手前側に切欠きを有する回転板をその奥側の部
分が前記凹部上に位置するように回転可能に設け
て、 前記発券装置より排出された券がこの回転板上
に載るようにしたことを特徴とする排出券収納
部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6556484U JPS60180075U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 排出券収納部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6556484U JPS60180075U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 排出券収納部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60180075U JPS60180075U (ja) | 1985-11-29 |
| JPH0124670Y2 true JPH0124670Y2 (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=30597673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6556484U Granted JPS60180075U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 排出券収納部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60180075U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6217341B2 (ja) * | 2013-11-21 | 2017-10-25 | 沖電気工業株式会社 | 印刷装置および媒体発行装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5853652Y2 (ja) * | 1979-09-25 | 1983-12-06 | 株式会社東芝 | 発券機 |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP6556484U patent/JPS60180075U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60180075U (ja) | 1985-11-29 |
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