JPH01246249A - 核置換シンナモイルアントラニル酸塩およびその製造方法 - Google Patents

核置換シンナモイルアントラニル酸塩およびその製造方法

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JPH01246249A
JPH01246249A JP63220233A JP22023388A JPH01246249A JP H01246249 A JPH01246249 A JP H01246249A JP 63220233 A JP63220233 A JP 63220233A JP 22023388 A JP22023388 A JP 22023388A JP H01246249 A JPH01246249 A JP H01246249A
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formulas
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JP63220233A
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Kinji Iizuka
飯塚 欣二
Tetsukiyo Kamishino
上篠 哲聖
Ryoji Yamamoto
亮治 山本
Hiroshi Harada
弘 原田
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Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な核置換シンナモイルアントラニル酸塩に
関するものである。さらに詳しく述べれば、本発明は医
薬品として有用な芳香族アミドカルボン酸誘導体の製造
中間体として重要な一般式(式中のしおよびR2は同じ
でも異なっていてもよく、それぞれ水酸基または炭素数
1〜3のアルコキシ基であり、nは4または5である)
で表される核置換シンナモイルアントラニル酸塩に関す
るものである。
N−(3,4−ジメトキシシンナモイルシンアントラニ
ル酸およびその一連の誘導体である、−最大(式中のR
1およびR2は前記と同じ意味をもつ)で表される化合
物は顕著な抗アレルギー作用を有しており、特に経口投
与によってアルレイーに起因する疾患を治療しうる有用
な化合物であることがよく知られている〔医学のあゆみ
、第106巻、第8号、576ページ(1978年)、
特開昭49−93335 )。
さらに、特開昭51−1440において、前記−最大(
II)で表される化合物が、一般式 (式中のR,およびR2は前記と同じ意味をもつ)で表
される芳香族アルデヒド誘導体と、式で表される2−カ
ルボキシマロンアニル酸とを塩基性物質の存在下に反応
させることにより製造できることが開示されている。
上記製造方法の好適な実施方法は、下記のとおりである
。すなわち一般式(1)で表されるアルデヒドと、式(
IV)で表される2−カルボキシマロンアニル酸とを1
0〜20倍里のピリジンと触媒量のピペリジンの溶液に
溶解し、80〜100℃で数時間加温し、反応終了後溶
媒を減圧下に留去する。残留物を少量のアルコールに溶
解し適量の氷水を加えた後塩酸酸性として析出する結晶
をろ取し、適当な溶媒で再結晶して目的物を得るという
方法である。しかし反応溶媒として使用されるピリジン
の悪臭および毒性の問題、さらにこの製造方法の最大の
難点として最終工程の水または含水アルコール中塩酸に
よる目的物の晶析において、原料または酸性水溶液に難
溶性の副生成物が析出、混入し、目的物の精製に支障を
きたすという問題点があった。
本発明者らはこれらの問題点を解消し、さらに好適な製
造方法を見出すべく検討を行った結果、反応溶媒として
ベンゼン、トルエンなどの不活性有機溶媒を用い、触媒
のアミンを原料のアルデヒドおよび2−カルボキシマロ
ンアニル酸と等モル量用いることによって上述の問題が
解消されることを見出した。すなわち、従来溶媒兼用の
塩基性物質として使用されていたピリジンおよび触媒量
のピペリジンの反応系に代えて、ベンゼンまたはトルエ
ンなどのような不活性有機溶媒中、原料と等モル量の環
状アミンを用いる反応系で反応を行ったところ反応収率
が飛躍的に向上し、さらに反応進行と同時に生成物が有
機溶媒に難溶性で結晶性の塩として反応系に析出し、し
かも晶析の際に不純物がほとんど混入せず、従って目的
物の合成と同時に精製が行われることを見出した。また
、得られた前記一般式(1)で表される化合物がきわめ
て容易に、しかもほとんど定量的に前記一般式(n)で
表される化合物に導くことができることから、前記一般
式(IT)で表される化合物が、前記一般式(I)で表
される化合物を製造中間体とすることによってきわめて
高収率で純度よく得られることを見出した。本発明はこ
のような知見に基づくものであり、医薬品として有用な
前記一般式(n)で表される化合物の重要な製造中間体
である核置換シンナモイルアントラニル酸塩およびその
製造方法を提供するものである。
本発明は、従来反応触媒として用いられていた環状アミ
ンを触媒作用と同時に有機溶媒に難溶性で結晶性の塩の
形成を目的として、原料化合物のアルデヒドおよび2−
カルボキシマロンアニル酸と等モル量使用することに特
徴を有するものであり、しかもベンゼン、トルエンなど
のような不活性有機溶媒中で反応を行うことによって生
成物を反応系で析出させ、目的物の合成と同時に精製を
行うという利点を有するものである。
本発明の前記一般式(I)で表される化合物は、通常の
中和反応によってきわめて容易に、はとんど定量的に前
記一般式(II)で表される化合物に導くことができる
。従って、本発明の前記一般式(I)で表される化合物
を製造中間体とする前記一般式(II)で表される化合
物の製造方法は、従来の製造方法に比べ、生成物の純度
および収率がきわめて良好な製造方法であり、反応操作
が簡単で安全で作業環境においても好適な製造方法であ
る。
本発明の前記一般式(1)で表される化合物は以下のよ
うにして製造することができる。すなわち、一般式 (式中のR3およびR2は前記と同じ意味をもつ)で表
される芳香族アルデヒド誘導体と、式で表される2−カ
ルボキシマロンアニル酸と、これと等モル量の一般式 (式中のnは前記と同じ意味をもつ)で表される環状ア
ミンとを不活性有機溶媒中で反応させることにより製造
することができる。
この反応において用いられる環状アミンは前述のように
触媒作用と同時に塩形成を目的として使用されるため、
反応の触媒作用を有すると同時に反応生成物と有機溶媒
に難溶性で結晶性の塩を形成するものであればよいが、
このようなものとしてはピロリジンまたはピペリジンを
あげることができる。これらのアミンは触媒作用および
塩形成において他の有機塩基に比べ卓越した効果を示し
、中でもピペリジンが最も好ましい。
この反応において出発物質として用いられる一般式(I
I[)で表される芳香族アルデヒド誘導体は公知化合物
であり、既知の方法により容易に製造することができる
。このような化合物としては、たとえば2,3−12,
4−12,5−12.6−13.4−または3゜5−ジ
ヒドロキシベンズアルデヒド、2.3−12.4−12
.5−12,6−13.4−または3.5−ジメトキシ
ベンズアルデヒド、2.3−12,4−12,5−13
,4−または3.5−ジェトキシベンズアルデヒド、2
.3−12.4−12.5−13.4−または3.5−
ジプロポキシベンズアルデヒド、2−ヒドロキシ−3−
メトキシベンズアルデヒド、3−ヒドロキシ−4−メト
キシベンズアルデヒド、3−メトキシ−4−ヒドロキシ
ベンズアルデヒド、2−エトキシ−3−メトキシベンズ
アルデヒド、3−エトキシ−4−メトキシベンズアルデ
ヒド、3−メトキシ−4−エトキシベンズアルデヒド、
3−メトキシ−4−プロポキシベンズアルデヒド、3−
プロポキシ−4−メトキシベンズアルデヒドなどをあげ
ることができる。
また、式(IV)で表される2−カルボキシマロンアニ
ル酸も公知化合物であり、文献記載の方法により製造す
ることができる(特開昭51−1424号)。
本製造方法において用いられる不活性有機溶媒は反応を
速やかに進行させ、かつ生成物の一般式(1)で表され
る化合物が結晶として析出するものであればよく、この
ようなものとしてベンゼン、トルエン、キシレン、酢酸
エチル、クロロホルム等をあげることができ、特にベン
ゼンまたはトルエンが好ましい。
本製造方法の反応は脱水、脱炭酸、塩形成を一挙に行う
ものであり、反応によって生成する水を反応系外へ取り
出すことによって反応が促進され、塩の結晶性が向上す
るので、反応に際して脱水装置をつけて行う方が好まし
い。
本発明の前記一般式(I)で表される化合物の製造方法
を好適に実施するには、一般式(III)で表される芳
香族アルデヒド透導体と、式(rV)で表される2−カ
ルボキシマロンアニル酸と、一般式(V)で表される環
状アミンとの等モルずつの混合物を原料1モルに対して
1〜3Ilの不活性有機溶媒、好ましくはベンゼンまた
はトルエンに加え、脱水装置をつけて3〜5時間還流す
る。冷後、析出した結晶をろ取、乾燥して目的物を得る
本発明の前記一般式(I)で表される化合物としては、
たとえばピペリジニウムN−(3,4−ジメトキシシン
ナモイル)アントラニレート、ピペリジニウムN−(3
−メトキシ−4−ヒドロキシシンナモイル)アントラニ
レート、ピペリジニウムN−(3,4−ジヒドロキシシ
ンナモイル)アントラニレート、ピロリジニウムN−(
3,4−ジメトキシシンナモイノ−)アントラニレート
などをあげることができる。
本発明の製造方法によって得られる前記一般式(1)で
表される化合物は、反応系の中で難溶性の塩の結晶とし
て析出するため、未反応の原料や副反応生成物等の不純
物がほとんど混入せず、従って特別な精製工程を加える
必要がない。また、本製造方法は反応操作も簡単で危険
な試薬の使用もなく安全であり、ピリジンのような悪臭
が強く、毒性の高い溶媒を用いないので作業環境上きわ
めて良好な方法である。
本発明の前記−最大(I)で表される化合物を前記−最
大(rI)で表される化合物に導く反応は通常の方法に
より容易に実施することができる。
たとえば、前記−最大N)で表される化合物をそのまま
もしくは適量の水に溶解し、これを過剰撥の希塩酸中に
かきまぜながら滴下し、析出する結晶をろ取し、水洗し
、適当な溶媒で再結晶することにより目的物を得る。
本発明の前記−最大(1)で表される化合物から前記−
最大(II)で表される化合物への変換は、前に述べた
ようにきわめて容易に、しかもほとんど定量的に反応が
進行するため、目的物の前記−最大(II)で表される
化合物が高収率、高純度で得られる。従って本発明の前
記−最大(1)で表される化合物を製造中間体とする前
記−最大(II)で表される化合物の製造方法は生成物
の純度および収率がきわめて良好な方法であり、従来の
製造方法のような危険で取り扱いにくい試薬またはピリ
ジンのような悪臭、毒性の高い溶媒の使用がなく安全で
あり、作業環境が快適な製造方法である。
さらに、この製造方法において使用される溶媒および環
状アミンは回収、反復利用が可能であるので製造コスト
が低く、廃棄物が少ないため廃液処理等、公害対策の面
でもすぐれた方法である。
このように、本発明の前記−最大(1)で表される化合
物を製造中間体とする前記−最大(II)で表される化
合物の製造方法は、従来の方法に比べ非常に優れた方法
であり、工業的製造方法としてもきわめて有用な製造方
法である。
本発明の前記−最大(1)で表される化合物から導かれ
る前記−最大(If)で表される化合物は、顕著な抗ア
レルギー作用を有し、経口投与によってアレルギーに起
因する疾患を治療しうる、医薬品として有用な化合物で
ある。
本発明の前記−最大(I)で表される化合物を製造中間
体とする前記−最大(II)で表される化合物の製造方
法は、従来の製造方法に比べ生成物の純度および収率が
良好で、反応操作が簡単で安全であり、製造コストが低
く、作業環境衛生上快適で、公害対・策等の面でも浸れ
た製造方法である。
本発明は、このように医薬品として有用な前記−最大(
II)で表される化合物の製造中間体として極めて重要
な化合物である前記−最大(I)で表される核置換シン
ナモイルアントラニル酸塩およびその製造方法を提供す
るものである。
以下に実施例および参考例を用いて本発明をさらに詳細
に説明する。なお、各実施例および参考例中の融点はい
ずれも未補正である。
実施例 1 3.4−ジメトキシベンズアルデヒド8.4g、2−カ
ルボキンマロンアニル酸11.4g、ピペリジン4.3
g、ベンゼン501TLil!の混合物を脱水装置をつ
けた容器で3時間加熱還流する。反応終了後放冷し、析
出する結晶をろ取し乾燥してピペリジニウムN−(3,
4−ジメトキシンンナモイル)アントラニレ−)19.
7gを得る。 (収率95.8%)融  点 :  1
54〜156℃ 赤外線吸収スペクトル(KBr) νCO: 1675  Cm−’ 核磁気共鳴スペクトル(d6−DMSO)δ:1.45
〜1.90 (m、 6H) 、 2.95〜3.22
 (m。
4ft)、 3.80(s、 311)、 3.87(
s、 3H)、 6.60(d、 IH,J=16Hz
)、 7.55(d、 IH,J=16Hz)、 6・
、86〜7.40(m、 5H)、 7.95〜8.1
5(m、 LH>、 8.55〜8.75(m、 1f
t)元素分析値’  ((”z3H2sosN2として
)0%   8%   N% 計算値  66.97   6.84   6.79実
測値  67.00   6.59   6.83実施
例 2 3.4−ジメトキシベンズアルデヒド8.4g、2−カ
ルボキシマロンアニル酸11.4g、ピペリジン4.3
g、)ルエン50m1の混合物を脱水装置をつけた容器
で3時間加熱還流する。反応終了後放冷し、析出する結
晶をろ取し乾燥してピペリジニウムN−(3,4−ジメ
トキシシンナモイル)アントラニレ−)19.5gを得
る。(収率94.8%)このものは、融点、赤外線吸収
スペクトル、核磁気共鳴スペクトル、元素分析の測定結
果から実施例1で得たものと同一であることがわかった
実施例 3 3.4−ジメトキシベンズアルデヒド8.4g、2−カ
ルボキシマロンアニル酸11.4 g、ピロリジン3.
56g、ベンゼン50−の混合物を脱水装置をつけた容
器で3時間加熱還流する。反応終了後放冷し、析出する
結晶をろ取し乾燥してピロリジニウムN−(3,4−ジ
メトキシシンナモイルシンアントラニレ−)18.6g
を得る。(収率93.4%)融  点:  141〜1
42℃ 赤外線吸収スペクトル(KBr) vcO: 1670  cm ’ 核磁気共鳴スペクトル(d+−DMSO)δ: 1.7
5〜2.05(m、 41)、 3.05〜3.35(
+n。
”  4)1)、 3.80(s、 3H)、 3.8
3(s、 3N)、 6.59(d、  IH,J=1
6Hz)、  7.52(d、  LH,J=16Hz
)、  6.85〜7.40 (m、  5H) 、 
 7.95〜8.15(m、  1)I)、  8.5
5〜8.75(m、  IH)実施例 4 バニリン2.54g、2−カルボキシマロンアニル酸3
.8g、ピペリジン1.43 g、 ベンゼン20 m
lの混合物を脱水装置をつけた容器で3時間加熱還流す
る。
反応終了後放冷し、析出する結晶をろ取し、エタノール
で再結晶して淡黄色針状晶のピペリジニウムN−(3−
メトキシ−4−ヒドロ牛シシンナモイル)アントラニレ
ート6.0gを得る。(収率90.2%)融  点: 
 188〜189℃ 赤外線吸収スペクトル(K13r) νCD: 1660  cm−’ 核磁気共鳴スペクトル(d6−DMSO)δ: 1.4
5〜1.95(m、 6N)、 2.95〜3.30(
m。
4N)、 3.85(s、 3FI)、 6.54(d
、 IL J=16Hz)、 7.51<6.18. 
J=16Hz)、 6.80〜7.50(m、 5日)
、 8.00〜8.20(m、 If()。
8、55〜8.80 (m、  01)元素分析値:(
C2□H2605N2として)6%   8%   N
% 計算値  66.31   6.58   7.03実
測値  66.16   6.69   6.76実施
例 5 3.4−ジヒドロキシベンズアルデヒド2.3g、2−
カルボキシマロンアニル酸3.8g、ピペリジン1.4
3g、ベンゼン50m1の混合物を脱水装置をつけた容
器で3時間加熱還流する。反応終了後放冷し、析出する
結晶をろ取し、エタノールで再結晶して淡黄色針状晶の
ピペリジニウムN−(3,4−ジヒドロキシシンナモイ
ル)アントラニレ−) 3.8 gラミる。 (収率5
9.2%) 融  点:  206〜208℃ 赤外線吸収スペクトル(にBr) νCD: 1660  am ’ 核磁気共鳴スペクトル(d8−DMSO)δ: 1.4
0〜1.90(m、 6)1)、 2.90〜3.25
(m。
4H)、  6.35(d、  ltl、  J=16
Hz)、  7.45(d。
IH,J=16Hz)、  6.75〜7.50(m、
  5H)。
7.95〜8.15(m、  01)、  8.50〜
8.75(m。
IH) 元素分析値:  (C21H240SN2 トL テ)
6%   8%   N% 計算値  65.61   6.29   7.29実
測値  65.33   6.45   6.99参考
例 ピペリジニウムN−(3,4−ジメトキシシンナモイル
)アントラニレート20gを水6o−に加熱溶解し、こ
の溶液を希塩酸45d(濃塩酸5−1水40m1)中に
かきまぜながら少量ずつ滴下する。析出する結晶をろ取
し水洗した後90〜1oo℃で3時間減圧乾燥してN−
(3,4−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸1
5.5gを得る。(収率98,0%)融  点 :  
 208.0 〜208.5℃赤外線吸収スペクトル(
KBr) νCO: 1690.1650  c++r’核磁気共
鳴スペクトル(c16−DMSO)δ: 3.86(s
、 3H)、 3.90(s、 3H)、 6.80(
d。
1)1. J=16H2)、 7.62(d、 IH2
J=16)tz)。
6.95〜7.80 (m、 5H) 、 8.00〜
8.15(m。
1ll)、 8.60〜8.80(m、 1)1)、 
11.30(s。
IH) 元素分析値’  (C+e)11JsN として)0%
   8%   N%

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ (式中のR_1およびR_2は同じでも異なっていても
    よく、それぞれ水酸基または炭素数1〜3のアルコキシ
    基であり、nは4または5である)で表される核置換シ
    ンナモイルアントラニル酸塩。
  2. (2)前記一般式においてR_1およびR_2の置換位
    置が3位および4位である特許請求の範囲第1項記載の
    核置換シンナモイルアントラニル酸塩。
  3. (3)前記一般式においてnが4である特許請求の範囲
    第2項記載の核置換シンナモイルアントラニル酸塩。
  4. (4)前記一般式においてnが5である特許請求の範囲
    第2項記載の核置換シンナモイルアントラニル酸塩。
  5. (5)式 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ で表される特許請求の範囲第3項記載の核置換シンナモ
    イルアントラニル酸塩。
  6. (6)式 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ で表される特許請求の範囲第4項記載の核置換シンナモ
    イルアントラニル酸塩。
  7. (7)式 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ で表される特許請求の範囲第4項記載の核置換シンナモ
    イルアントラニル酸塩。
  8. (8)式 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ で表される特許請求の範囲第4項記載の核置換シンナモ
    イルアントラニル酸塩。
  9. (9)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のR_1およびR_2は同じでも異なっていても
    よく、それぞれ水酸基または炭素数1〜3のアルコキシ
    基である)で表される芳香族アルデヒド誘導体と、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される2−カルボキシマロンアニル酸と、等モル量
    の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のnは4または5である)で表される環状アミン
    とを不活性有機溶媒中で反応させることを特徴とする、
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ (式中のR_1、R_2およびnは前記と同じ意味をも
    つ)で表される核置換シンナモイルアントラニル酸塩の
    製造方法。
  10. (10)不活性有機溶媒がベンゼンまたはトルエンであ
    る特許請求の範囲第9項記載の製造方法。
  11. (11)前記製造方法において脱水装置を付すことを特
    徴とする特許請求の範囲第10項記載の製造方法。
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