JPH01242167A - 電縫管の製造システム - Google Patents

電縫管の製造システム

Info

Publication number
JPH01242167A
JPH01242167A JP6757688A JP6757688A JPH01242167A JP H01242167 A JPH01242167 A JP H01242167A JP 6757688 A JP6757688 A JP 6757688A JP 6757688 A JP6757688 A JP 6757688A JP H01242167 A JPH01242167 A JP H01242167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
resin coating
annealing
resistance welded
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6757688A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yano
毅 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6757688A priority Critical patent/JPH01242167A/ja
Publication of JPH01242167A publication Critical patent/JPH01242167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は冷蔵庫やニアコンディショナー等に使用する電
縫管を製造するための電縫管の製造システムに関する。
(従来の技術) この種電縫管の製造システムとしては、帯状の金属素材
を筒状に成形し、これに続いてその筒状素材の電気溶接
、焼鈍等を順に行って電縫管を製造し、その電縫管をフ
ィル状に巻回したり、或いは所定長さに切断するものが
知られている。−方、製造された電縫管のさび止め等の
目的で該電縫管の表面に樹脂を被覆する場合には、上記
システムとは別の樹脂被覆装置において、コイル状に巻
回された電縫管を巻戻して樹脂を被覆し、樹脂を被覆し
た電縫管を再びコイル状に巻回したり、或いは所定長さ
に切断して保管するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のものでは、樹脂被覆装置を電縫管
の製造システムとは別に設けているため、樹脂の被覆を
行う場合には、電縫管を持運んだり、樹脂被覆装置の初
めに電縫管を巻戻したりする必要があって、仕掛かりが
面倒で効率が悪く、又、設備費も割高となる欠点がある
従って、本発明の目的は、樹脂の被覆も製造ラインの中
で行うことができ、効率が良く、又、設備費も割安にで
きる電縫管の製造システムを提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、帯状の金属素材からこれの成形。
電気溶接、焼鈍等を順に行って電縫管を製造する電縫管
の製造システムにおいて、焼鈍に続く製造ライン中に、
電縫管の表面に樹脂を被覆する樹脂被覆装置を設けたこ
とを特徴とするものである。
(作用) 上記した手段によれば、樹脂の被覆も製造ラインの中で
できるので、樹脂被覆のための仕掛かりを別途必要とせ
ず、効率が良く、又、製造ライン中に樹脂被覆装置のみ
を設けるだけで良いから、設備費も割安になる。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき第1図乃至第3図を参照し
て説明する。
まず第1図には製造システムの全容を示しており、図中
左側端部に第2図(a)に示す帯状の金属素材1を巻回
状態から供給するアンコイラ−2が存している。3はア
ンコイラ−2に続くシャーウエルダーで、供給された素
材1の終端と次に供給される素材1の始端との接続を行
うところのものであり、これにはその素材1の接続をラ
インを止めることなく行わせるために素材1を一時的に
ストックするケージルーパー4が続いている。5はケー
ジルーパー4に続くエツジスカーフィング装置で、これ
は素材1の両側縁を第2図(b)に示すように整えると
ころのものであり、素材1のごみや油を除去する洗浄装
置6が続いている。7は洗浄装置6に続くフォーミング
ミルで、これは洗浄した素材1を複数組の成形ローラに
よって第2図(c)に示すように漸次筒状に成形すると
ころのものであり、成形された素材1を電気溶接する溶
接装置8が続いている。
この溶接装置8は、加圧ローラによって索材1に両側方
から圧力を加えながら該素材1の被溶接部である突合わ
せ部1a(第2図(c)参照)を、この場合高周波誘導
加熱により溶接するところのものである。9はこの溶接
装置8における高周波発振制御盤である。10は溶接装
置8に続くビードトリマーで、これは溶接した素材1の
溶接跡である溶接ビード11(第2図(d)参照)を取
除くところのものであり、溶接後の素材1の冷却を例え
ば流水によって行う冷却装置12が続いている。13は
冷却装置12に続くレデューシングミルで、これは溶接
された素材1を前記フォーミングミル7と同様の複数組
の成形ローラによって第2図(e)に示すように任意の
径に絞るところのものであり、絞られた素材1を焼鈍す
る焼鈍装置14が続いている。
焼鈍装置14は、その加熱を前記溶接装置8と同様に高
周波誘導加熱により行って、索材1を約’1)00[”
C]に加熱し、冷却を冷却炉15において無酸化雰囲気
で行って、素材1を200〜300[℃]程度に冷却す
るようになっている。16は焼鈍装置14における高周
波発振制御盤である。
17は焼鈍装置14に続くストレートナ−で、これは焼
鈍した素材1を真直ぐに伸ばすところのものであり、伸
ばされた素材1に樹脂を被覆する樹脂被覆装置18が続
いている。
ここで、樹脂被覆装置18は詳細には第3図に示すよう
に、この場合流動浸漬方式を採用している。この第3図
において、19は内部に樹脂例えばポリエチレン等の樹
f120の粉末が収容された樹脂被覆室、21はこの樹
脂被覆室19内に多孔質板22を介して空気を矢印で示
すように供給する給気ダクト、23は排気フィルタ、2
4は排気ダクト、25は通気ダクト、26は空冷装置で
ある。而してこの樹脂被覆装置18では、給気ダクト2
1から供給した空気により樹脂被覆室19内の樹脂20
の粉末を浮遊状態にさせ、この状態の中を焼鈍後の20
0〜300[”C]の状態の素材1を矢印A方向に通す
ことにより、素材1の表面に樹脂20の粉末が付着溶融
して該素材1の表面に樹脂20が被覆され(素材1に樹
脂20が被覆された部分を便宜上、格子状斜線で示す)
、この後、素材1が空冷装置26を通過することにより
該索材1が冷却されると共に樹脂20が硬化される。
そして、27は樹脂被覆装置18に続くカットオフ装置
で、樹脂被覆された素材lを第2図(f)に示すように
任意の長さtに切断するところのものであり、切断され
た素材1即ち製品である電縫管をストックする製品受け
28が続いている。
さて、上述したものの場合、製造ライン中に樹脂被覆装
置18を設け、樹脂被覆も製造ラインの中でできるよう
にしたので、樹脂被覆のために電縫管を運んだり、巻戻
したりするような仕掛かりを別途必要とせず、樹脂被覆
工程を製造ラインとは別で行うものに比べて、作業効率
を大幅に向上させることができる。又、製造ライン中に
樹脂被覆装置18のみを設けるだけで良いから、電縫管
を巻戻したり、直線化したりする装置を別途必要とせず
、設備費も割安にできる。加えてこの場合、焼鈍後にお
いて200〜300[”C]の状態の素材1を樹脂被覆
装置18に通し、流動浸漬方式により樹脂被覆を行うよ
うにしているので、素材1を樹脂被覆のために別途加熱
したり、或いは樹脂20を溶融させるために別途加熱し
たりする必要がなく、樹脂被覆のために熱源を別途必要
としない利点もある。
上記した実施例では樹脂被覆を流動浸漬方式で行うよう
にしたが、第4図に本発明の異なる実施例として示すよ
うに塗装ガンを用いた樹脂被覆装置29で樹脂被覆を行
うようにしても良い。この第4図において、30は樹脂
被覆室、31は素材1に樹脂32を吹付けるための複数
個の塗装ガン、33はホース34を介して各塗装ガン3
1に溶融状態の樹脂32を供給するための供給装置、3
5は樹脂被覆室30の底部に設けられたベルト式の樹脂
回収装置、36は回収された樹脂32を循環させるため
の循環タンクである。而して、この樹脂被覆装置29で
は、素材1を樹脂被覆室30に矢印A方向に通し、この
過程で素材1の表面に塗装ガン31により樹脂32を吹
付けて被覆するものである。
尚、樹脂被覆を必要としない場合は、樹脂被覆装置18
(或いは29)の運転を停止させて、素材1がその装置
を単に通過するようにすることで容易に対処できる。
又、本発明は上記し且つ図面に示した各実施例にのみ限
定されるものではなく、例えば溶接は高周波誘導加熱方
式に代えて、高周波接触抵抗溶接。
低周波交流抵抗溶接、或いは直流溶接方式でも良く、又
、焼鈍の加熱も高周波誘導加熱に代えて、ガスバーナ等
の直接加熱でも良い等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変更して実施し得る。
[発明の効果] 以上の記述にて明らかなように本発明は、帯状の金属素
材からこれの成形、電気溶接、焼鈍等を順に行って電縫
管を製造する電縫管の製造システムにおいて、焼鈍に続
く製造ライン中に、電縫管の表面に樹脂を被覆する樹脂
被覆装置を設けたので、樹脂の被覆も製造ラインの中で
行うことができ、樹脂の被覆を製造ラインとは別で行う
場合に比べて、作業効率が良く、シかも設備費も割安に
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
製造ライン全体の斜視図、YsZ図は素材の変化を示し
た図、第3図は樹脂被覆装置の断面図であり、そして第
4図は本発明の異なる実施例を示す第3図相当図である
。 図面中、1は素材、7はフォーミングミル、8は溶接装
置、14は焼鈍装置、18は樹脂被覆装置、29は樹脂
被覆装置を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、帯状の金属素材からこれの成形、電気溶接、焼鈍等
    を順に行って電縫管を製造するものにおいて、焼鈍に続
    く製造ライン中に、電縫管の表面に樹脂を被覆する樹脂
    被覆装置を設けたことを特徴とする電縫管の製造システ
    ム。
JP6757688A 1988-03-22 1988-03-22 電縫管の製造システム Pending JPH01242167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6757688A JPH01242167A (ja) 1988-03-22 1988-03-22 電縫管の製造システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6757688A JPH01242167A (ja) 1988-03-22 1988-03-22 電縫管の製造システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01242167A true JPH01242167A (ja) 1989-09-27

Family

ID=13348902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6757688A Pending JPH01242167A (ja) 1988-03-22 1988-03-22 電縫管の製造システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01242167A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5915421A (en) Method of forming seamed metal tube
JP3664313B2 (ja) 溶接金属管の製造方法
US5474227A (en) Method of forming seamed metal tube
US4314125A (en) Electric seam welding device in the production equipment of hot-dip metal-coated steel tubes
US6265701B1 (en) Method and apparatus for inductive preheating and welding along a weld path
JPH09501105A6 (ja) 溶接金属管の製造方法
JP2008508487A (ja) 溶接管のコーティング方法
US6042659A (en) Method of coating the seams of a welded tube
US3524245A (en) Continuous tube forming and metallizing process
JP2001512184A (ja) 高周波誘導溶融
US3768145A (en) Method of in line coating of galvanized tubing
JPH01242167A (ja) 電縫管の製造システム
KR100312859B1 (ko) 폴리에틸렌시트를 고주파 유도가열에 의하여 철판에 용착하는 공법 및 그 장치
KR101937329B1 (ko) 클래드 강판과 이를 이용한 강관 및 클래드 강판의 제조장치
US3085528A (en) Method and apparatus for fabricating articles of coated sheet metal
KR100293577B1 (ko) 강관의 제조방법 및 제조설비
WO1991011541A1 (en) Inline galvanising process
JP2707152B2 (ja) 金属メッキパイプの製造方法
JP2000271639A (ja) めっき鋼管及びその製造方法
JP2790849B2 (ja) めつき電縫鋼管の溶接ビード切削部の補修法
AU743062B2 (en) Method of forming seamed metal tube
AU676545B2 (en) Method of forming seamed metal tube
JPH0441015A (ja) 金属・樹脂複合管の製造方法
JPS6125776B2 (ja)
JP2021123781A (ja) 電縫鋼管の溶接ビード切削部の補修方法、及び電縫鋼管の製造方法