JPH01239665A - マルチプロセッサの負荷分散方式 - Google Patents

マルチプロセッサの負荷分散方式

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JPH01239665A
JPH01239665A JP6469188A JP6469188A JPH01239665A JP H01239665 A JPH01239665 A JP H01239665A JP 6469188 A JP6469188 A JP 6469188A JP 6469188 A JP6469188 A JP 6469188A JP H01239665 A JPH01239665 A JP H01239665A
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JP
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local
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JP6469188A
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Toshihiro Ozawa
年弘 小沢
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 共有メモリを有するマルチプロセッサシステムに係り、
さらに詳しくは、負荷分散を動的に行うマルチプロセッ
サの負荷分散方式に関し、各プロセッサごとの負荷を均
等に分割するマルチプロセッサの負荷分散方式を提供す
ることを目的とし、 共有メモリを有するマルチプロセッサシステムにおいて
、各プロセッサエレメント内のローカルメモリ内に存在
し、該プロセッサエレメント内のプロセス処理部が生成
するプロセスを順に付加し、実行されるべきプロセスを
取り出すローカルキューイング手段と、前記プロセッサ
エレメントと共有バスを介して接続される共有メモリ内
に存在し前記プロセッサエレメントで処理できなかった
プロセスを順に付加し取り出す共有キューイング手段と
、前記プロセッサエレメント内に存在し、プロセスが新
たに生成されたとき、前記ローカルキューイング手段に
ある未処理なプロセスの数に相当するチェイン長とスレ
ッシュホールド値を比較しその比較の結果によって前記
プロセスを該ローカルキューイング手段または前記共有
キューイング手段に渡す制御を行う第1の制御手段と、
前記ローカルキューイング手段にあるプロセスのチェイ
ン長がOまたは短いとき、前記共有キューイング手段に
あるプロセスを取り入れる制御を行う第2の制御手段と
を有し、前記共有キューイング手段に前記プロセッサエ
レメントで処理しきれなかったプロセスを付け加えるこ
とを有するように構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は、共有メモリを有するマルチプロセッサシステ
ムに係り、さらに詳しくは、負荷分散を動的に行うマル
チプロセッサの負荷分散方式に関する。
マルチプロセッサ方式の計算機システムは、複数のプロ
セッサと各プロセッサが共有に使用する共有メモリから
構成され、複数のプロセスを同時に処理するシステムで
ある。
このような共有メモリを有するマルチプロセッサシステ
ムでは、各プロセッサごとに、負荷をなるべく均等に分
割する必要がある。しかし、一般に、あるプロセスを処
理することにより、新たに処理すべきプロセスが発生す
るような処理形態が多く、そのため処理すべき全プロセ
スを予め予測することはできないので、負荷分散を動的
に行う必要がある。
このような場合、すぐに処理できないプロセスがあれば
メモリ内に一時保持しながら次に処理するべきプロセス
を管理している。
〔従来の技術〕
このようなプロセス管理は、キューと呼ばれるF I 
F O(First−In−First−Out)をメ
モリ内に形成し、すぐに処理できないプロセスはそのキ
ューの後部に付け加え、最初にキューに入ったプロセス
から順に取り出すというキューイング方式が利用される
。ここで、各プロセスを実行するのに必要なプロセス情
報もメモリ内に格納され、そのプロセス情報を指すアド
レスはポインタと呼ばれる。
FIFOは各プロセス情報(以下、これも単にプロセス
という)の内容に次に実行されるべきプロセスのポイン
タを格納するというチェイン構造より形成される。そし
て、チェイン構造の先頭のプロセスから取り出され、実
行できない新しいプロセスはそのチェイン構造の後部に
付け加えられる。
この付け加える動作をアペンディングという。これがキ
ューイング操作である。キュー操作は、各プロセスにつ
き、キューに入れる時と出す時の2回行われる操作であ
り、使用頻度が高い操作である。
第5図は、従来の第1のキューイング方式に従うマルチ
プロセッサシステムのブロック図である。
同図において、1はプロセスを実行するプロセッサエレ
メント(PE) 、2は共有バス、3は共有メモリ、4
はキューである。この第1のキューイング方式では、こ
のプロセスを管理するキュー4を一つだけ有し、PEI
が次の処理を始めようとする時に、このキュー4からプ
ロセスを取り出す方式である。この方式では、各プロセ
ッサへの負荷分散は自動的に行われることになるので、
特に負荷分散方式を組み込む必要はない。
第6図は、従来の第2のキューイング方式に従うマルチ
プロセッサシステムのブロック図である。
同図において、第5図と同じものは同じ記号で示されて
いる。この第2のキューイング方式は、各PEIがキュ
ー4を持ち、各PEIは、基本的に自分のキュー4から
自分が処理するプロセスを取り出す方式である。この方
式によれば、キュー4へのアクセスは、上の方式に比べ
てかなり軽減することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の第1のキューイング方式では、各PEI
からキュー4へのアクセスが集中するため、キュー操作
のたびに他のPEIからのアクセスを禁止するロック操
作が必要になり、アクセス間合を起こすため、充分な速
度で各PEIへプロセスを供給することが難しいという
問題が生じていた。
また、従来の第2のキューイング方式では、PE間の負
荷分散を行うために、自分のキュー4にプロセスが無く
なった時、他のPEIのキュー4からプロセスを取って
来るか、自分のキュー4のプロセスが多くなりすぎた時
、他のPEIのキュー4に自分のキュー4のプロセスを
分けるなどの負荷分散が必要になる。そのために、特定
なPE1だけがアイドル状態となったり逆にビジー状態
が長くなり、各PEIの負荷を均等に分割できず、また
各キュー4へのアクセスは、複数のPEIから行われる
ことになり、キュー操作のたびに口・ンク操作も各キュ
ーで必要となるという問題が生じていた。
本発明は、各プロセッサごとの負荷を均等に分割するマ
ルチプロセッサの負荷分散方式を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明のブロック図である。
本発明は、共有メモリ9を有するマルチプロセッサシス
テムであって、ローカルキューイング手段8は、各プロ
セッサエレメント5内のローカルメモリ6内に存在し、
プロセッサエレメント5内のプロセス処理部7が生成す
るプロセスを順にアペンディングし、かつ、そのプロセ
ス処理部7で実行されるべきプロセスをプロセスチェイ
ンの先頭から取り出すものである。
共有キューイング手段10は、エキストラ・キューと呼
ばれ、共有メモリ9内に存在し、プロセッサエレメント
5で処理できなかったプロセスをアペンディングし取り
出すもので、どのプロセッサエレメント5にも属さない
共有キューからなる。
第1の制御手段11は、各プロセッサエレメント5に存
在し、プロセスが新たに生成されたとき、ローカルキュ
ーイング手段8にあるプロセスのチェイン長とスレッシ
ュホールド値を比較し、その比較の結果によってそのプ
ロセスをローカルキューイング手段8または共有キュー
イング手B 10に渡す制御を行うもので、特に、自分
のローカルキューイング手段8内のプロセスが空になっ
たとき共有メモリ9のレジスタにある共有のアイドルプ
ロセッサ数をインクリメントさせる手段および、そのチ
ェイン長とそのアイドルプロセッサ数に依存するスレッ
シュホールド値を比較し、チェイン長がスレッシュホー
ルド値を越えたときはそのプロセスを共有キューイング
手段10のチェインにアペンドし、越えなければローカ
ルキューイング手段8のチェインにアペンドする制御を
有するものである。
第2の制御手段12は、ローカルキューイング手段8に
あるプロセスのチェイン長が空または非常に短いときに
、共有キューイング手段10にあるプロセスを取り入れ
る制御を行うもので、取り入れた後、アイドルプロセッ
サ数をディクリメントする手段を有するものである。
〔作   用〕
本発明では、キューを各プロセッサおよび共有メモリ内
に一本エキストラ・キューを付け加えることにより、各
プロセッサのキュー操作からロック操作をなくし、高速
なキュー操作を提供するとともに、エキストラ・キュー
へ繋ぐ基準を、アイトルプロセッサ数に応じて変化させ
ることにより、負荷の均一化を計っている。
〔実  施  例〕
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明のシステムの原理を示す図である。同
図において、第1図と同じものは同じ記号で示され、5
はプロセスを実行するプロセッサエレメント(PE) 
、8はローカルキュー、9は共有メモリ、10は共有メ
モリ内にあるエキストラ・キュー、13は共有メモリ9
内にあるアイドルプロセッサ数をカウントするIPカウ
ンクである。
本発明では、PESごとのローカルキュー8とは別に、
どのPEにも屈さない共有キューを共有メモリ9内に一
本設ける。この共有キ二一10をエキストラ・キュー1
0と呼ぶ。この共有キュー10には、各PE5で処理し
きれなくなったプロセスを゛?ベンディングすることと
する。ここで、アペンディングとは、未処理なプロセス
チェインの最後にそのプロセスを結合することである。
また、キュー内にある未処理プ1コセスの数をチェイン
の区さと呼ぶことにする。
本発明ではまた、共有メモリ9には1コーカルキュ−8
が空となり負荷が無くなってしまったプロセッサ数に相
当するアイドルプロセッサ数と言うシステム変数を保持
するIPカウンタ13がある。
各PE5で処理が進むことにより発生した新たなプロセ
スは、そのPE5のローカルキュー8か、エキストラ・
キューIOのプロセスチェインにアペンディングされる
。PE5は、自分のローカルキュー8のプロセス数すな
わち、チェインの長さが小さくなると、エキストラ・キ
ューからプロセスを取って来る。もし、ローカルキュー
8が空でプロセスがなければ、そのPE5はアイドルプ
ロセッサ数13を一増やし、エキストラ・キュー10か
らのプロセスを受は入れるのを待つ。この動作により、
動的負荷分散が達成されることになる。
この方式によれば、各PE5は、自分のローカルキニー
8かエキストラ・キュー10に対してのみアクセスを行
い、他のプロセッサに属するローカルキュー8へのアク
セスは一切行なわない。従って、各PE5が自分のロー
カルキュー8に対してアクセスするときにはアクセス競
合がなく、ロック操作も必要なく、そのためキュー操作
が簡単な処理となる。また、エキストラ・キュー10へ
のアクセスは、すべてのPE5が行うので、ロック操作
が必要となるが、各PE5がらのアクセスは、ローカル
キュー8に対して行われる確率が極めて高く、エキスト
ラ・キュー10へアクセスする確率は少ないので、その
ロック操作によるオーバヘッドは小さい。各PE5には
発生したプロセスをエキストラ・キュー10のプロセス
チェインにアペンディングするか自分のローカルキュー
8のプロセスチェインにアペンディングするかを制御す
る制御手段を有する 一つ制御手段では、自分のローカ
ルキュー8のチェインの長さが、あるスレッシュホール
ド値を越えた場合、そのプロセスをエキストラ・キュー
10のチエ−インにアペンディングし、それ以下の場合
、自分のローカルキュー8のチェインにアペンディング
する。このとき、このスレッシュホールド値は、アイド
ルプロセッサ数に反比例させる形で変化させる。このこ
とにより、本発明では、アイドルプロセッサが多い状態
はど、各プロセッサのローカルキューのチェインの長さ
が短いうちに、エキストラ・キューのチェインにプロセ
スがアペンディングすることになる。そして、そのプロ
セスは、アイドルになったPE5へ分散される確率が高
く、従ってより均一な負荷分散が達成される。
第3図は本発明のシステム構成図である。同図において
、第1図と同じものは同じ記号で示され、5はプロセス
を実行するプロセッサエレメント(PE)、9は共有メ
モリであり、さらに、各PE5において、8′はローカ
ルキューが形成されるローカルメモリ、14はローカル
キュー管理レジスタ、15はチェイン長レジスタ、16
はスレッシュホールドレジスタ、17はエンキュー機構
、18はデキュー機構、19はプロセス実行部、20は
プロセス生成部、さらにまた、共有メモリ9において、
21はエキストラ・キュー管理しジスク、22はロック
レジスタ、23はIPレジスタである。
ローカルメモリ8′では、未処理の各プロセスがチェイ
ン構造になっており、隣接するプロセスは前段のプロセ
ス情報内に後段のプロセスの先頭アドレス(ポインタ)
を格納することにより、結合されているものとする。各
PE5は、自分のローカルキュー8が空でない間は、そ
のローカルキュー8を格納しているローカルメモリ8′
をアクセスし、プロセスを読み出し処理する。そのため
に、デキュー機構17は、ローカルキニーのチェイン長
レジスタ15が零でなければ、キュー管理しジスク14
にプロセス読み出しの情報を与え、ローカルキュー8の
チェインの先頭にあるプロセスを取り出し、そのプロセ
スをプロセス実行部19に与える。このとき、デキュー
機構17は、キュー管理レジスタ14からプロセスを取
り出すとき、チェインの長さを格納するチェイン長レジ
スタ15の値を−減らす。プロセス実行部19における
プロセス実行中あるいは実行後に、プロセス生成部20
は新しいプロセスを生成し、もし、新しいプロセスがあ
れば、それをエンキュー機構18に与える。エンキュー
機構18では、新たに生成されたそのプロセスをキュー
管理レジスタ14を介して、普通はローカルキュー8の
チェインの後部にアペンディングし、その後、ポインタ
を先頭のプロセスに移してそのプロセスの読み出しの準
備を行う。このとき、エンキュー機構18がキュー管理
しジスク14に、新しいプロセスの数を与えると、チェ
イン長レジスタ15内のチェイン圏値がその数だけ増え
る。
このように、自分のローカルキュー8が空でない間、そ
して、チェイン長がスレッシュホールド値以下であれば
、各PE5は、デキュー機構17、プロセス実行部19
、プロセス生成部20、エンキ工−殿t1318の順に
制御を移して行く。もし、デキュー機構17がローカル
メモリ8からプロセスを取り出そうとする時、ローカル
キュー8が空でプロセスがない場合には、アイドル状態
となるので、アイドルプロセッサ数を格納するIPレジ
スク23の値を一増やす。そして、デキュー機構17は
、共有メモリ9にあるエキストラ・キュー管理レジスタ
21にプロセス要求の情報を与え、エキストラ・キュー
管理レジスタ21を介して共有メモリ9内にあるプロセ
スを取り出す。この時、その取り込み終了後アイドル状
態でなくなるので、IPレジスタ23の値を−減らす。
エキストラ・キュー管理レジスタ21にプロセス要求の
情報を与えたとき、共有メモリ9内にプロセスがない場
合には、そのまま、エキストラ・キュー管理レジスタ2
1にプロセスが繋がれるのを待ち、繋がれたらプロセス
取り出しから再開する。
また、エンキュー機構18が、プロセスの書込み要求を
ローカルキュー管理レジスタI7に繋げようとする時、
キューのチェイン長レジスタ15の値がスレッシュホー
ルドレジスタの値より大きければ、同様にプロセスの書
込み要求をローカルキュー管理レジスタ14でなく、共
有メモリ9のエキストラ・キュー管理レジスタ21に繋
げる。
エキストラ・キュー管理レジスタ21.IF)レジスタ
23の値を変更し、共有メモリ内のプロセスを取り出す
ときには、他のPE5から共有メモリ9に対して行うプ
ロセス要求を禁止する必要があり、そのためのロック操
作は、互いのPES間で排他制御となる。PE5が共有
メモリ9にプロセス要求を行う場合、共有メモリ9にあ
るロックレジスタ22の値をオンにしてからプロセスを
読出し、読出し後ロックレジスタ22の値をオフにする
。ロックレジスタの値がオンであれば、他のPEからの
プロセス要求は許可されない。また、プロセス要求時に
、もしロックレジスタ22の値がすでにオンすなわち、
他のPE5が共有メモリ9を使用している時には、ロッ
クレジスタ22の値がオフになるのを待つ。
なお、ここで、スレッシュホールド値は、ある一定値、
例えば、10であってもよいが、IPの値によって変化
させる場合、例えば、 スレッシュホールド値−a+b/(IP+1)とすれば
よい。ここで、a、bは定数である。このようにすれば
、アイドルプロセッサが多いほど1゛J−カルキューの
チェイン長が短いうぢにプロセスを共有メモリ9を介し
て他のPEに与えることが可能となる。
第4図は本発明のフローチャートである。
本発明の各PE5では、プロセス実行部19でプロセス
が実行されている間、もしくは実行後に、ステップ24
でローカルキューが空であるかどうかを判断する。もし
、空でなければ、ステップ25で、そのプロセス実行中
に新しいプロセスが生成されたかどうかを判断し、生成
されたならば、生成された新しいプロセスをエンキュー
機構18を用いてローカルキュー8′にアペンディング
するためにステップ26を介してステップ27に移る。
新たなプロセスが生成されなければ、そのまま、ステッ
プ32に移る。ステップ26では、ローカルキューのチ
ェイン長がスレッシュホールド値を越えるかどうかを比
較し、越えなければ、ステップ27に移り、エンキュー
機構18を用いてローカルキュー8にプロセスをアペン
ディングする。もし、チェイン長がスレッシュホールド
値を越える場合は、共有メモリ9内のプロセスチェイン
に7ペンデイングするためにステップ28に移る。ステ
ップ28では、プロセ;この書込み要求が許可されるか
どうかをロックレジスタ22の値から判I折し、許可さ
れなければされるまで待つ。許可されれば、ステップ2
9に移って、他のPE5からの共有メモリ9のアクセス
を禁止するため、ロックレジスタ22の値をセットしロ
ック操作を実行する。その後、ステップ30で、共有メ
モリ9内のエキストラ・キュー10にプロセスをアペン
ディングし、ステップ31でロックをはずす。
その後、新しいプロセスをステップ32でローカルメモ
リ8から読み出し、ステップ33でそのプロセスを処理
し、初めの動作に戻る。
また、ステップ24で、ローカルキュー8が空であった
場合は、アイドル状態となるので、ステップ34でアイ
ドルプロセッサ数IPをインクリメントし、共有メモリ
9内のプロセスを取りに行く。ステップ35で、他のP
E5からの共有メモリ9に対するプロセスアクセス要求
に対して、ロック可能かどうかをロックレジスタ22の
値から調べる。ロック可能でなければ、可能になるまで
待ち、ロック可能になれば、ロックして、ステップ37
に移り、共有メモリ9のエキス■・う・キュー10から
プロセスを取り出し、それをローカルキュー8に入れ、
ステップ38で、ロックをはずす。この動作により、P
E5のローカルメモリ8は空でなくなるから非アイドル
状態となり、そのため、ステップ39で、アイドルプロ
セッサ数をディクリメントする。そして、ステップ32
に移りローカルキュー8からプロセスを取り出し処理す
る動作に移り、元に戻る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、各プロセ・7すごとにキューを分ける
ことにより、アクセス競合をなくし、各プロセッサのキ
ューのキュー操作にロック操作が必要なくなる。従って
、各プロセッサのキューに対して、高速なキュー操作を
実現できる。
また、アイドルプロセッサ数に応じて、エキストラ・キ
ューへ繋ぐ基準を変えることにより、負荷の均一分散化
が計られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、 第2図は本発明のシステムの原理を示す図、第3図は本
発明の一実施例のシステム構成図、第4図は本発明の一
実施例のフローチャー1・、第5図は従来の第1のキュ
ーイング方式に従うマルチプロセッサシステムのブロッ
ク図、第6図は従来の第2のキューイング方式に従うマ
ルチプロセッサシステムのブロック図である。 ■・・・プロセッサエレメント、 2・・・共有バス、 5・・・プロセッサエレメント、 6・・・ローカルメモリ、 7・・・プロセス処理部、 8・・・ローカルキューイング手段、 9・・・共有メモリ、 10・・・共有キューイング手段、 11・・・第1の制御手段。 特許出願人   富士通株式会社 本腫唱のシステム原工里を示T図 第2図 本格幅のシステム講瓜図 第3図 従来の第1のキューイング 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)共有メモリを有するマルチプロセッサシステムにお
    いて、各プロセッサエレメント(5)内のローカルメモ
    リ(6)内に存在し、該プロセッサエレメント(5)内
    のプロセス処理部(7)が生成するプロセスを順に付加
    し、実行されるべきプロセスを取り出すローカルキュー
    イング手段(8)と、 前記プロセッサエレメント(5)と共有バス(2)を介
    して接続される共有メモリ(9)内に存在し前記プロセ
    ッサエレメント(5)で処理できなかったプロセスを順
    に付加し取り出す共有キューイング手段(10)と、 前記プロセッサエレメント(5)内に存在し、プロセス
    が新たに生成されたとき、前記ローカルキューイング手
    段(8)にある未処理なプロセスの数に相当するチェイ
    ン長とスレッシュホールド値を比較しその比較の結果に
    よって前記プロセスを該ローカルキューイング手段(8
    )または前記共有キューイング手段(10)に渡す制御
    を行う第1の制御手段(11)と、 前記ローカルキューイング手段(8)にあるプロセスの
    チェイン長が0または短いとき、前記共有キューイング
    手段(10)にあるプロセスを取り入れる制御を行う第
    2の制御手段(12)とを有し、 前記共有キューイング手段(10)に前記プロセッサエ
    レメント(5)で処理しきれなかったプロセスを付け加
    えることを特徴とするマルチプロセッサの負荷分散方式
    。 2)前記第1の制御手段(11)は、自分のローカルキ
    ューが空になったとき、前記共有メモリ(9)内にある
    共有のアイドルプロセッサ数をインクリメントさせる手
    段と前記チェイン長を前記共有のアイドルプロセッサ数
    に依存する共有スレッシュホールド値と比較する手段を
    有することを特徴とする請求項1記載のマルチプロセッ
    サの負荷分散方式。 3)前記第2の制御手段(12)は、前記共有キューイ
    ング手段(10)にあるプロセスを取り入れた後、前記
    共有のアイドルプロセッサ数をディクリメントする手段
    を有することを特徴とする請求項1記載のマルチプロセ
    ッサの負荷分散方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013001576A1 (en) * 2011-06-29 2013-01-03 Nec Corporation Multiprocessor system and method of saving energy therein

Cited By (3)

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WO2013001576A1 (en) * 2011-06-29 2013-01-03 Nec Corporation Multiprocessor system and method of saving energy therein
JP2014521131A (ja) * 2011-06-29 2014-08-25 日本電気株式会社 マルチプロセッサシステム、および、その省エネルギー化方法
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