JPH01239355A - 熱交換装置 - Google Patents
熱交換装置Info
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- JPH01239355A JPH01239355A JP6906888A JP6906888A JPH01239355A JP H01239355 A JPH01239355 A JP H01239355A JP 6906888 A JP6906888 A JP 6906888A JP 6906888 A JP6906888 A JP 6906888A JP H01239355 A JPH01239355 A JP H01239355A
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- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 53
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Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、水素吸蔵合金を用いた熱交換装置に関するも
のである。
のである。
水素吸蔵合金は、一般に、カルシウムCa、マグネシウ
ムMgや周期律表111a〜Va族金属またはこれらと
他の金属との組合せにより構成されるもので、温度と水
素圧との条件で、水素を吸収して熱を放出したり、ある
いは水素を放出して熱を吸収しなりできる。この場合の
水素圧と水素吸蔵量との関1系は、第1図に示す通りで
ある。ここでは、;温度TL、TI(における水素圧の
特性線は、平衡圧PL、PHで、水素吸蔵量が大幅に変
化するが、圧力は一定であるという状況を示し、その前
後で水素の固溶が大幅に減少あるいは増大し、増大領域
では水素か過飽和となる。このような水素吸蔵合金の特
徴を利用して、ヒートポンプを構成することか知られて
いる(例えば(株)日本製月所発行パンフレット「ケミ
カル式ヒートポンプ」などがある)。ここでは、一方の
合金を加熱して得られる水素圧を用いて、他の合金に水
素を吸収させ発熱させている。
ムMgや周期律表111a〜Va族金属またはこれらと
他の金属との組合せにより構成されるもので、温度と水
素圧との条件で、水素を吸収して熱を放出したり、ある
いは水素を放出して熱を吸収しなりできる。この場合の
水素圧と水素吸蔵量との関1系は、第1図に示す通りで
ある。ここでは、;温度TL、TI(における水素圧の
特性線は、平衡圧PL、PHで、水素吸蔵量が大幅に変
化するが、圧力は一定であるという状況を示し、その前
後で水素の固溶が大幅に減少あるいは増大し、増大領域
では水素か過飽和となる。このような水素吸蔵合金の特
徴を利用して、ヒートポンプを構成することか知られて
いる(例えば(株)日本製月所発行パンフレット「ケミ
カル式ヒートポンプ」などがある)。ここでは、一方の
合金を加熱して得られる水素圧を用いて、他の合金に水
素を吸収させ発熱させている。
このように、2種類の水素吸蔵合金を用いて熱交換を行
なう場合、水素ガスの移動に適当な条件を与えないと、
被熱交換部における要求温度か得られない。 本発明は、上記事情にもとづいてなされたもので、要求
温度が設定できる熱交換領域をちった水素吸蔵合金を用
いた熱交換装置を提供しようとするものである。
なう場合、水素ガスの移動に適当な条件を与えないと、
被熱交換部における要求温度か得られない。 本発明は、上記事情にもとづいてなされたもので、要求
温度が設定できる熱交換領域をちった水素吸蔵合金を用
いた熱交換装置を提供しようとするものである。
このため、本発明では、温度T1で解離圧P1 。
温度T2で解離圧P2である水素吸蔵合金を収容した第
1の熱交換部と、温度T3で解離圧P3である水素吸蔵
合金を収容した第2の熱交換部と、少なくとも温度T1
からT2の範囲で両熱交換部の連通をつ只断するように
開閉制御される制御弁機構とを具備し、TI >T2
>T3およびPl>p3 >p2の条件を満足するよう
に構成され、第1の熱交換部で吸熱を、第2の熱交換部
で放熱を行なうようにしている。 またこの場合、上記第1の熱交換部をオイルパンに、第
2の熱交換部を空冷頭載にそれぞれ配設した構成にする
とよい。 (作 用] したかって、温度T1以上では、制御弁機構か鋤いて、
第1の熱交換部と第2の熱交換部とは互いに連通状態と
なる。この時、第1の熱交換部の圧力か21以上であれ
ば過飽和状態であり、圧力か21以下であっても第2の
熱交換部の圧力より高ければ第1の熱交換部の水素吸蔵
合金より水素ガスを放出し、低圧の第2の熱交換部へと
送る。 この時、第1の熱交換部では周囲から熱を吸収するので
冷却作用がなされる。一方、第2の熱交換部では、受入
れたカス温度での解離圧か、その時の内圧よりも高い値
ならば、その段階で水素吸蔵合金への水素の吸収が始ま
る。そして、第1の熱交換部と等圧になるまで水素ガス
を受入れることができる。第2の熱交換部では、受入れ
たカスを水素吸蔵合金で吸収する時に放熱するが、これ
は周囲の、例えば空気と熱交換により除去される。 第1の熱交換部の温度が降下してT1以下になると、上
記制御弁機構が働いて、第1の熱交換部と第2の熱交換
部とは遮断される。 第1の熱交換部の温度がさらにT2以下に降下すると、
制御弁機構が働いて、第1の熱交換部と第2の熱交換部
とは互いに連通状態となる。この時、第2の熱交換部の
圧力か23以上であれば過飽和状態であり、圧力21以
下であってらP2より高ければ、圧力P2へ向けて圧力
が降下する時、水素吸蔵合金より水素ガスを放出し、低
圧の第1の熱交換部へと送る。このとき第1の熱交換部
では、昇圧によって、受入れた水素ガスを水素吸蔵合金
に吸収する。また、第1の熱交換部では、放熱によって
昇温される。温度が上昇してT2以下になると、制御弁
機構が働いて、第1の熱交換部と第2の熱交換部とを遮
断し、T2以下か続けば第2の熱交換部の圧力がP2に
なるまで水素ガスの放出が続く。このようにして、第1
の熱交換部と第2の熱交換部との間で水素ガスの往復が
あり、この過程で、一方で冷却作用、 flu方で放熱
作用を行なうことができる。
1の熱交換部と、温度T3で解離圧P3である水素吸蔵
合金を収容した第2の熱交換部と、少なくとも温度T1
からT2の範囲で両熱交換部の連通をつ只断するように
開閉制御される制御弁機構とを具備し、TI >T2
>T3およびPl>p3 >p2の条件を満足するよう
に構成され、第1の熱交換部で吸熱を、第2の熱交換部
で放熱を行なうようにしている。 またこの場合、上記第1の熱交換部をオイルパンに、第
2の熱交換部を空冷頭載にそれぞれ配設した構成にする
とよい。 (作 用] したかって、温度T1以上では、制御弁機構か鋤いて、
第1の熱交換部と第2の熱交換部とは互いに連通状態と
なる。この時、第1の熱交換部の圧力か21以上であれ
ば過飽和状態であり、圧力か21以下であっても第2の
熱交換部の圧力より高ければ第1の熱交換部の水素吸蔵
合金より水素ガスを放出し、低圧の第2の熱交換部へと
送る。 この時、第1の熱交換部では周囲から熱を吸収するので
冷却作用がなされる。一方、第2の熱交換部では、受入
れたカス温度での解離圧か、その時の内圧よりも高い値
ならば、その段階で水素吸蔵合金への水素の吸収が始ま
る。そして、第1の熱交換部と等圧になるまで水素ガス
を受入れることができる。第2の熱交換部では、受入れ
たカスを水素吸蔵合金で吸収する時に放熱するが、これ
は周囲の、例えば空気と熱交換により除去される。 第1の熱交換部の温度が降下してT1以下になると、上
記制御弁機構が働いて、第1の熱交換部と第2の熱交換
部とは遮断される。 第1の熱交換部の温度がさらにT2以下に降下すると、
制御弁機構が働いて、第1の熱交換部と第2の熱交換部
とは互いに連通状態となる。この時、第2の熱交換部の
圧力か23以上であれば過飽和状態であり、圧力21以
下であってらP2より高ければ、圧力P2へ向けて圧力
が降下する時、水素吸蔵合金より水素ガスを放出し、低
圧の第1の熱交換部へと送る。このとき第1の熱交換部
では、昇圧によって、受入れた水素ガスを水素吸蔵合金
に吸収する。また、第1の熱交換部では、放熱によって
昇温される。温度が上昇してT2以下になると、制御弁
機構が働いて、第1の熱交換部と第2の熱交換部とを遮
断し、T2以下か続けば第2の熱交換部の圧力がP2に
なるまで水素ガスの放出が続く。このようにして、第1
の熱交換部と第2の熱交換部との間で水素ガスの往復が
あり、この過程で、一方で冷却作用、 flu方で放熱
作用を行なうことができる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して異本的に説明
する。 図において、符号1はオイルパン2内に設けられた第1
の熱交換部であり、ここには、解離圧P1で温度T1の
特性、および解離圧P2で温度T2の特性を持った水素
吸蔵合金AかI収納されている。また、上記オイルパン
2の外側において、自動車の走行中に空気の流れがある
領域には、第2の熱交換部3が設置される。ここには、
解離圧P3で温度T3の特性を持った水素吸蔵合金Bが
収納されている。そして、両熱交換部1および3は、流
通経路4を介して互いに連通できるようになっており、
この流通経路4には、互いに並列配置で流通方向が逆に
なっているチエツクバルブ5および6が設けられている
。上記チエツクバルブ5および6は、コントロールユニ
ット7からの信号で開あるいは閉動作されるようになっ
ており、上記コントロールユニット7は、各熱交換部コ
および3に対応した温度センサ8および9の信号を取込
んで制御信号を出力する。なお、第2の熱交換部3への
空気導入量を調節するためのバタフライバルブ10が別
に用意されており、また、温度センサ8はオイルパン2
内の油温を測定し、温度センサ9は熱交換部3の温度を
直接計測するように配置されている。なお、図中、符合
11は第2の熱交換部3における空冷のための領域を仕
切るダク1−である。また、水素吸蔵合金AおよびBに
ついての温度条件はT1 >T2 >T3であり、各解
離圧条件はPl >P3 >P2である。なお、この実
方市r列’tはT1=130°C,T2=100°Cお
よびTa=60°Cとする。 このような構成において、オイルパン2の油温は、通常
状態でほぼ100°C以下、過昇温時には150°Cに
もなるという状況であるが、本発明の熱交換装置では、
次のようにして熱交換作用をなす。エンジンが始動され
ると、チエツクバルブ6は開放され、第2の熱交換部3
から第1の熱交換部1への水素ガスの移動を可能にする
。第1の熱交換部1に収納されている水素ガスは移動せ
ず、油?FjsT2 (100°C)で、第3図中で
例えはa点の状態にあると、コントロールユニット7は
、温度センサ8からの検出信号でチエツクハルプロを閉
じるように制御する。更に温度が上昇して1゛1(13
0℃)を超えると、コントロールユニット7は、温度セ
ンサ8からの検出信号でチエツクバルブ5を開放するよ
うに制御する。この状態では、第1の熱交換部1から第
2の熱交換部3への水素カスの移動が可能になる。この
場合、第1の熱交換部1では、解離圧P1と第2の熱交
換部の圧力との差で水素吸蔵合金Aに吸蔵されていた水
素カスは放出され、第2熱交換部3へ流れる。このため
、水素カスの放出で、熱交換部1ではオイルの熱を吸収
し、オイルの冷却作用を行なう。一方、第2の熱交換部
3では、上記水素ガスを水素吸蔵合金Bに吸蔵する。こ
のときの放熱は、空気冷却で行なう。この場合、温度セ
ンサ9からの検出信号で、コントロールユニット7はバ
タフライバルブ10を働かせ、冷却空気量を制御し、温
度を例えばT3<60°C)に保つ。このようにして第
1の熱交換部1でオイルが冷却され、はぼT1 (13
0°C)に深なれる。成る時間が経過してエンジンが通
常の運転状態に戻り、油温がT1以下に下ると、チエツ
クバルブ5は閉じられる。この間に第1の熱交換部の水
素ガスは、第3図中す点から0点の状砿に水素吸蔵量が
減る。更に油温が低下して通常のT2(100°C)以
下になると、チエツクバルブ6が開く。水素ガスは逆に
P3>P2の差からa点に戻る。なお、厳密にはチエツ
クバルブ6が開いているので、熱交換部1および3内は
P2の状態a′点となる。以後、油温の過上昇の都度、
第1の熱交換部1ではa°→b ’ −c→a゛、第2
の熱交換部3ではa’:c’の繰返しとなる(口し、C
位置は一定しない)。
する。 図において、符号1はオイルパン2内に設けられた第1
の熱交換部であり、ここには、解離圧P1で温度T1の
特性、および解離圧P2で温度T2の特性を持った水素
吸蔵合金AかI収納されている。また、上記オイルパン
2の外側において、自動車の走行中に空気の流れがある
領域には、第2の熱交換部3が設置される。ここには、
解離圧P3で温度T3の特性を持った水素吸蔵合金Bが
収納されている。そして、両熱交換部1および3は、流
通経路4を介して互いに連通できるようになっており、
この流通経路4には、互いに並列配置で流通方向が逆に
なっているチエツクバルブ5および6が設けられている
。上記チエツクバルブ5および6は、コントロールユニ
ット7からの信号で開あるいは閉動作されるようになっ
ており、上記コントロールユニット7は、各熱交換部コ
および3に対応した温度センサ8および9の信号を取込
んで制御信号を出力する。なお、第2の熱交換部3への
空気導入量を調節するためのバタフライバルブ10が別
に用意されており、また、温度センサ8はオイルパン2
内の油温を測定し、温度センサ9は熱交換部3の温度を
直接計測するように配置されている。なお、図中、符合
11は第2の熱交換部3における空冷のための領域を仕
切るダク1−である。また、水素吸蔵合金AおよびBに
ついての温度条件はT1 >T2 >T3であり、各解
離圧条件はPl >P3 >P2である。なお、この実
方市r列’tはT1=130°C,T2=100°Cお
よびTa=60°Cとする。 このような構成において、オイルパン2の油温は、通常
状態でほぼ100°C以下、過昇温時には150°Cに
もなるという状況であるが、本発明の熱交換装置では、
次のようにして熱交換作用をなす。エンジンが始動され
ると、チエツクバルブ6は開放され、第2の熱交換部3
から第1の熱交換部1への水素ガスの移動を可能にする
。第1の熱交換部1に収納されている水素ガスは移動せ
ず、油?FjsT2 (100°C)で、第3図中で
例えはa点の状態にあると、コントロールユニット7は
、温度センサ8からの検出信号でチエツクハルプロを閉
じるように制御する。更に温度が上昇して1゛1(13
0℃)を超えると、コントロールユニット7は、温度セ
ンサ8からの検出信号でチエツクバルブ5を開放するよ
うに制御する。この状態では、第1の熱交換部1から第
2の熱交換部3への水素カスの移動が可能になる。この
場合、第1の熱交換部1では、解離圧P1と第2の熱交
換部の圧力との差で水素吸蔵合金Aに吸蔵されていた水
素カスは放出され、第2熱交換部3へ流れる。このため
、水素カスの放出で、熱交換部1ではオイルの熱を吸収
し、オイルの冷却作用を行なう。一方、第2の熱交換部
3では、上記水素ガスを水素吸蔵合金Bに吸蔵する。こ
のときの放熱は、空気冷却で行なう。この場合、温度セ
ンサ9からの検出信号で、コントロールユニット7はバ
タフライバルブ10を働かせ、冷却空気量を制御し、温
度を例えばT3<60°C)に保つ。このようにして第
1の熱交換部1でオイルが冷却され、はぼT1 (13
0°C)に深なれる。成る時間が経過してエンジンが通
常の運転状態に戻り、油温がT1以下に下ると、チエツ
クバルブ5は閉じられる。この間に第1の熱交換部の水
素ガスは、第3図中す点から0点の状砿に水素吸蔵量が
減る。更に油温が低下して通常のT2(100°C)以
下になると、チエツクバルブ6が開く。水素ガスは逆に
P3>P2の差からa点に戻る。なお、厳密にはチエツ
クバルブ6が開いているので、熱交換部1および3内は
P2の状態a′点となる。以後、油温の過上昇の都度、
第1の熱交換部1ではa°→b ’ −c→a゛、第2
の熱交換部3ではa’:c’の繰返しとなる(口し、C
位置は一定しない)。
本発明は、以上詳述したようになり、2つの熱交換部に
おける水素吸蔵合金の特性を名訳し、その間の連逼、遮
断を温度設定によって行なうことで、熱交換部の要求温
度に対応する制御が実現できるという優れた効果が得ら
れる。
おける水素吸蔵合金の特性を名訳し、その間の連逼、遮
断を温度設定によって行なうことで、熱交換部の要求温
度に対応する制御が実現できるという優れた効果が得ら
れる。
第1図は水素吸蔵合金の吸蔵量と解離圧、温度の関係を
示すグラフ、第2図は本発明の一実施例を示す概略構成
図、第3図は温度制御状況を示すグラフである。 1・・・第1の熱交換部、3・・・第2の熱交換部、5
゜6・・・チエツクバルブ、7・・・コントロールユニ
ット、8.9・・・温度センサ。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 淳 同 弁理士 村 井 進 第1図 第2図 第3図
示すグラフ、第2図は本発明の一実施例を示す概略構成
図、第3図は温度制御状況を示すグラフである。 1・・・第1の熱交換部、3・・・第2の熱交換部、5
゜6・・・チエツクバルブ、7・・・コントロールユニ
ット、8.9・・・温度センサ。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 淳 同 弁理士 村 井 進 第1図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)温度T_1で解離圧P_1、温度T_2で解離圧
P_2である水素吸蔵合金を収容した第1の熱交換部と
、温度T_3で解離圧P_3である水素吸蔵合金を収容
した第2の熱交換部と、少なくとも温度T_1からT_
2の範囲で両熱交換部の連通を遮断するように開閉制御
される制御弁機構とを具備し、T_1>T_2>T_3
およびP_1>P_3>P_2の条件を満足するように
構成され、第1の熱交換部で吸熱を、第2の熱交換部で
放熱を行なうようにしたことを特徴とする熱交換装置。 - (2)上記第1の熱交換部をオイルパンの内側に、第2
の熱交換部をオイルパンの外部の空冷領域にそれぞれ配
設したことを特徴とする請求項1の熱交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6906888A JPH01239355A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6906888A JPH01239355A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 熱交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01239355A true JPH01239355A (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=13391888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6906888A Pending JPH01239355A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01239355A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459313U (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-21 | ||
JPH04117124U (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-20 | 株式会社土屋製作所 | 内燃機関の潤滑油加熱装置 |
-
1988
- 1988-03-22 JP JP6906888A patent/JPH01239355A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459313U (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-21 | ||
JPH04117124U (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-20 | 株式会社土屋製作所 | 内燃機関の潤滑油加熱装置 |
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