JPH01238685A - インドの移動とヒマラヤ造山表示装置 - Google Patents

インドの移動とヒマラヤ造山表示装置

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JPH01238685A
JPH01238685A JP6471388A JP6471388A JPH01238685A JP H01238685 A JPH01238685 A JP H01238685A JP 6471388 A JP6471388 A JP 6471388A JP 6471388 A JP6471388 A JP 6471388A JP H01238685 A JPH01238685 A JP H01238685A
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indian
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movement
carriage
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諸澤 正道
Yasuji Saito
斎藤 靖二
Mineo Akiyama
秋山 岑生
Tetsuo Tamura
田村 徹夫
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KOKURITSU KAGAKU HAKUBUTSUKANCHIYOU
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば、学校教育における地学の視聴覚教材や
、科学博物館等における一般公開展示において、現在量
も有力視されているプレートテクトニクス学説を解説す
る、インドの移動とヒマラヤ連山表示装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、プレートテクトニクス学説の表現手段としては、
図@(例えば斉藤端二 綱用秀夫「変動する地球J 1
984年12月18日、岩波書店;上田誠也「生きてい
る地球J 1983年3月29日、岩波書店)、スライ
ド、アニメーションおよびイラスト、写真等と文章とを
紺合廿た壁面展示等がある。例えば壁面展示においては
、プレートテクトニクス学説の特徴的な現象を成立過程
に応して順次表現した複数のイラストおよびその説明文
を年代順に配置し、それらを見学者が移動しながら見学
するものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこの種の従来の表現手段においては、前記
プレートテクトニクス学説の現象を表現するのが平面(
2次元)であるため立体(3次元)的な表現ができず、
したがって大陸、海洋底、プレート等が互いに関連して
複雑な動きを成すプレートテクトニクス学説の現象を従
来の平面的な表現手段から十分に理解することは、予め
プレートテクトニクス学説の知識を有する者にしかでき
ず、そのため特に学校教育で地学の基礎を学ぶ学生等に
とっては十分な理解が困難であるという問題があった。
なお前述したアニメーションにおいては、立体的な表現
が成されでいるように見えるが、この場合、アニメーシ
ョンはある定点から一定の範囲を見た限定的な立体表現
であるため、現象を局部的に認識することしかできず、
したがっである現象の起っている部分と、その周囲の大
陸、海洋底との関連的な動きを全体的かつ多視点的に把
握することができないため、このアニメーションによる
表現手段は十分に立体的であるとは言えないものである
本発明の目的は、上述した従来の表示装置の欠点を除去
し、前述したプレートテクトニクス学説の特徴的な現象
を立体的かつ経時変化的に表現しろるインドの移動とヒ
マラヤ連山表示装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、第1回に示すように約1億年前から現在にか
けて、1つの大陸であった陸地が海底の生成および拡大
や、それらに起因する大陸移動によって変形され、現在
の地形が形成されたという地球成因説の中の最も有力な
一説である、プレートテクトニクス学説における特徴的
な現象、すなわちインド洋海底の移動によるインド亜大
陸の移動およびインド亜大陸とユーラシア大陸との衝突
合体と、この現象に付随する現象とを表示するインドの
移動とヒマラヤ連山表示装置において、前記現象を立体
的かつ経時変化的に表示するために、地球球体の陸地、
大陸棚および海洋底を表わし固定部と可動部とを具える
球体状の表層と、この表層の内側に同心状に離間して配
置され、表層を支持する球体状の基層と、この基層の内
側に配置され、前記表層の可動部を作動させる駆動機器
と構造体とを具える作動構造と、前記表層、基層および
作動構造を支持し、所定の形状を保持させる支持構造と
を有する地球儀状の表現手段1と、始動手段2から始動
信号が入力されると制御信号手段3を動作させて制御信
号手段3から所定のタイミングで複数の制御信号を取出
す制御手段4と、 この制御手段4の制御信号に応じて前記表現手段1に動
力源5から受けた駆動エネルギーを供給し、照明手段7
に電気エネルギーを供給する駆動手段6と、 この駆動手段6から供給された電気エネルギーにより表
現手段1の内部およびシステム全体にたいする照明を行
なう照明手段7と、 前記制御信号手段3の音声信号に応じて所定のタイミン
グで前記表現手段1の作動説明を行なう音響手段8とを
設けることにより、前述したプレ−トテクトニクス学説
の特徴的な現象を立体的かつ経時変化的に表現するもの
である。
(作 用) いま、始動手段2から始動振動を制御手段4に入力する
と、制御手段4は制御信号手段3を動作させ、その制御
信号手段3から所定のタイミングで複数の制御信号を取
出し、駆動手段6に出力する。これら制御信号により動
力a5より駆動エネルギーを受けた駆動手段6は、前記
表現手段1の表層を作動させる駆動機器に駆動エネルギ
ーを所定のタイミングで供給する。この駆動エネルギー
により、前記表現手段1内の駆動機器は、予め設定され
た所定の作動順序で表層の可動部等を作動させる。この
結果、地球儀状の表現手段1ではプレートテクトニクス
学説の前述した特徴的な現象が順次表現される。
一方、照明手段7は、駆動手段6が制御手段4から制御
信号を受けて出力した電気エネルギーにより前記表現手
段1の、その時点の作動部分を地球儀内部および外部か
ら効果的に照明する。それと同時に、音響手段8は、制
御信号手段3から出力された音声信号により所定のタイ
ミングでその時点の表現手段1の作動説明を行なう。
このように構成することにより、プレートテクトニクス
学説の現象を立体的かつ経時変化的に表現することがで
きる。
(実施例) 以下に本発明のインドの移動とヒマラヤ造山表示装置を
図面を用いて詳細に説明する。
第2図(a)は本発明の一実施例の全体構成を示すブロ
ック線図である。この装置は、タイマおよび手動スイッ
チを有する始動装置20と、始動装置20から始動信号
を受けてテープデツキ21を始動させてエンドレステー
プ21aに予め記録された制御信号を取出す信号分析増
幅装置22と、空気圧縮機23で圧縮され、空気乾燥機
24で乾燥され、調圧調質装置25で調圧および調質さ
れた圧縮空気を前記制御信号に応じて供給および排出す
る電磁弁26と、その圧縮空気の速度制御を行なう速度
制御弁27と、速度制御された圧縮空気を入力される空
圧装置28aおよび内部照明装置28bを具える、例え
ば直径的3mの地球儀28と、前記制御信号に応じて前
記内部照明装置28bおよび地球儀28の外部照明袋装
置29を作動させるリレー30と、前記エンドレステー
プ21aに予め記録された音声信号を増幅する増幅器3
1と、その出力により地球(@2Bの作動説明をするス
ピーカ32とを具えたものである。
いま、始動装置20から始動信号が予め設定されたタイ
ミング(一定間隔または手動の場合の任意の時点)で出
力されると、信号分析増幅装置22はそれを受けてテー
プデツキ21を始動させ、エンドレスチー121aに予
め記録された制御信号を所定のタイミングで取出し、電
磁弁26およびリレー30に出力する。このとき電磁弁
26は、空気圧縮機23で圧縮され、空気乾燥機24で
乾燥され、調圧調質装置25で調圧および調質された圧
縮空気を、前記制御信号に応して速度制御弁27に給気
および排気する。速度制御弁27は所望の作動速度とな
るように空気量を調整して、地球儀28の表層を作動さ
せる空圧機器28aに圧縮空気を給気および排気する。
この結果、空圧機器28aは後述する第8図に示す所定
のタイミングで表層の可動部等を作動させるので、地球
@28上でプレートテクトニクス学説の前述した特徴的
な現象が順次表現される。一方、リレー30が前記制御
信号に応じて所定のタイミングで地球儀28の内部照明
袋!28bおよび外部照明装置29に電気エネルギーを
出力するため、これら照明装置は地球儀の作動に応じて
効果的に照明を行ない、特に外部照明装置29は、場面
が変わる際の暗転をも行なう。それと同時にテープデツ
キ21のエンドレステープ21aに予め記録された音声
信号が増幅器31により増幅され、スピーカ32から作
動説明や効果音として放送される。なおここでエンドレ
ステープ21aには、1トラツク上に30チャンネル分
の信号の録音が可能なトラックを4本具えてあり、その
内の3トラツクを音声信号に、lトラックを制御信号に
使用しており、制御信号は信号分析増幅装置22におい
て個々の信号(オンまたはオフの信号)に識別される。
このようにしたため、地球儀の作動と作動説明とを必ず
同期さセることかできる。さらに前記制御信号の中には
、テープデツキ21を停止させる信号もあるため、本方
法に用いる装置は始動して1サイクルの動作が完了すれ
ば、ヘルド巻戻し動作の後に自動的に停止するように構
成することができる。
なお、本実施例では駆動機器として空圧機器を用いたが
、電気機器を用いて同様に作動させることもてきる。そ
の場合の構成を第2図(b)に示す。
また本装置に用いる空圧装置は、制御信号(ON、OF
Fの二稙信月)のONとOFFとを反転させることによ
り、全て可逆的に動作させることができる。したがって
一つの表現動作が完了した後、反転した制御信号を与え
ることにより、所定時間後に各機器を初期位置に復帰さ
せることができる。
第3図は地球儀28の表層のインド洋に相当する部分の
約1億年前の地形を示す線図、第4同はその現在の地形
を示す線図である。
ここで下部を切欠いた球体状の表層40には陸地、大陸
棚、海洋底を地勢回に基いて表現する合成樹脂製の造形
物が形成され、それぞれ色別されている。これら表層に
は、例えばFRP製のユーラシア・アフリカ大陸を表わ
す固定表層42bと、可動表層44とがある。この可動
表層44には例えばFRP製のインド亜大陸部44dが
あり、その縁部は例えばシリコンゴム類の一体物の球面
状ヘルドであるインド洋海底44eが接続されている。
このインド洋海底44eが伸長された状態を第3図、格
納された状態を第4図に示す。
第5回は地球儀28を第3図の矢印W方向から表層を取
除いて見た分解斜視図であり、表層40の内側には基層
46と、作動構造48と、支持構造50とが配置されて
いる。基層46は表層40を固定したり、作動する可動
表層44を内側から支持する球体状の層構造体であり、
表層40を作動させる機構が通過し得る2個所の切欠4
6e1および地球内部(マントル)を模した造形物46
gが設けである。作動構造48は一端に切欠46e1を
貫通してインド亜大陸部表層44dを固定する平行な2
つのフランジを有する金属製の枠48wと、そのフラン
ジの他端に接する取付面およびその取付面に垂直に固定
された腕部を有する金属性の可動腕部48xと、さらに
可動腕部48xの取付面の中央部に前記フランジに対向
して設けた回動自在な取付金具に一端を連結され、他端
を支持構造の円板50a3の点Xに固定された空圧シリ
ンダ92aとを具えている。支持構造50は、前記表層
40、基層46および作動構造48の全体を支持するた
めのもので、地軸mに対して水平でかつ同心状に配置さ
れた円板50a1〜50a4と、円板50al。
50a2問および50a3.50a4間に挟持される平
行部とそれら平行部を連結する円弧部とから成る縦リブ
50b2.50b3とを一体的に結合した、例えば鉄製
の構造体と次の中心支柱60とを具えている。中心支柱
60は、例えば鉄製の、上下に取付用フランジを有する
中空正六角柱であり、軸受60cl、 60c2が六角
柱の対向する側面に結合されている。ここで縦リブ50
b2〜50b3間の角度が、地勢図上のインド洋に相当
する部分を支持するために、75度の間隔になるように
、また縦リブ50b2.50b3が地軸mで交わるよう
に配置されている。前記可動腕部48xはその端部に設
けた取付穴において、前記中心支柱60の軸受60cl
、 60c2にボルト等で固定されている。
これら軸受60cl、 60c2を結ぶ回転軸nは地勢
図上の北緯20度、西経20度の点と地球儀中心とを結
ぶ線上に位置しており、前述した地軸mと一点(地球儀
中心)で交差するものである。このようにして構成され
た地球儀28は、傾斜台に載置されて地球の公転面に対
する地軸の傾斜角(約20度)の傾斜を与えられている
。さらに地球儀28の下部の周囲には、前記表層40の
下部切欠に合致するように、見学者保護用の手すり(第
3図に二点鎖線で示す)が設けられている。
第6図は地球儀28を第3図のIV−IV線より見た断
面図である。回転軸nを中心に回動するインド亜大陸部
可動表層44dの端部に接続されたインド洋海底44e
のゴムヘルドは基層の弧状の切欠46e2から地球儀内
部に引込まれ、台車93に連結された前記弧状の切欠と
相似形の弧状の受金94に接続される。台車93は弧状
のレール96上を滑動するためにチェーン98によりロ
ーラ100a、 100bを介して空圧シリンダ92b
に連結されている。レール96、空圧シリンダ92b等
は円板50a2に結合された取付板102上に装着され
ている。これらベルト引込機構の口承の上方には後述す
る造出運動表現機構104がある。
第7図は第6図の造出運動表現機構104の詳細の簡略
図である。ユーラシア・アフリカ大陸表層42bの裏面
に取付板106を固定し、取付板106に空圧シリンダ
104aを作動軸が地球儀の接線方向になるように装着
する。作動軸の端部に空圧シリンダ104b、次いで空
圧シリンダ104Cを、これら3つの収縮動作を行なう
空圧シリンダが同一軸線上に位置するように装着する。
空圧シリンダ104bには表層42bの、例えは軟質ゴ
ム製のヒマラヤ山脈を模した造形物の裏面に接着された
舌片104dが、同様に空圧シリンダ104Cには舌片
104eおよび104fが設けである。このような空圧
シリンダ列がこの地球儀には複数列設けられており、そ
れらは各々連結されて地形を表現している。以下にイン
ド浮部の動作を第8同のフローチャートを用いて説明す
このインド浮部において表現すべき動作はインド洋底の
移動に伴うインド亜大陸の移動によるインド亜大陸とユ
ーラシア大陸との衝突合体と、ヒマラヤ山脈の形成とで
ある。
いま、本実施例に用いる装置が始動されると、期間tl
−t4においてインド洋における諸現象が表現される。
すなわち、期間t1において導入説明が行われた後、期
間t2〜t4にかけて制御信号に応じて供給された圧縮
空気により第6図の空圧シリンダ92aが矢印Y方向に
伸長し、前記枠48讐を回転軸nを中心として回動させ
る。したがって枠48皆に結合された可動表層44dは
、第3図の状態から第4図の状態へと順次変化する。こ
のとき、可動表層のインド洋海底のベル) 44eを引
込むために支持構造に結合された取付板102上に設置
された空圧シリンダ92bは、前記空圧シリンダ92a
と同期した速度で伸長される。したがって、孤上のレー
ル96上を滑動する台車93に連結されたチェーン98
がローラ100a、 100bを介して引張され、台車
93はレール96上を地球儀中心方向に滑動する。その
結果、台車93に結合された弧状の受金94に端部を固
定されたインド浮部ヘルド44eは、基層46に設けた
弧状の切欠き46e2で折返されて地球儀内部に引込ま
れる。なお、切欠き46e2および受金94を弧状にし
たのは、球体状のベルトを折返すとその折れ線は幾何学
的に円弧になるためであり、同様にレール96を弧状に
したのは、折り返されたヘルドが凹の球面状になるため
である。このように構成すれば、球面状のヘルドを分割
せずに地球儀内部に直角に近い角度で引込むことができ
、したがってインド洋底の移動に伴うインド亜大陸の移
動およびユーラシア大陸への衝突合体が表現できる。
上述した動作と並行して期間L4において制御信号に応
じて供給された圧縮空気により、まず第7図の空圧シリ
ンダ104cの作動軸が収縮して、その先端に装着され
た舌片104fが舌片104eの方向に移動する。これ
により舌片104f、 104eに各々接着された軟質
ゴム製のヒマラヤ山脈を模した表層(42bの先端部)
は圧縮変形され、したがって舌片104f。
=17− 1048間で上方に摺曲して山脈状になる。この状態で
次に空圧シリンダ104bの作動軸が収縮して、その作
動軸に装着された空圧シリンダ104Cおよび舌片10
4e、 104fが舌片104d方向に移動する。これ
により、舌片104e、 104dに各々接着された表
層も圧縮され、したがって舌片104e、 104d間
で上方に摺曲して山脈状になる。この状態で次に空圧シ
リンダ104aが収縮して、同様に舌片104b、 1
04aに接着された表層も舌片104d、取付板106
間で上方に摺曲して山脈状になる。このようにして、3
段階に亘る山脈形成表現によりアジア大陸の重縁にイン
ド洋上を北上してきたインド亜大陸が衝突してヒマラヤ
山脈が形成される、ヒマラヤ造出運動を表現することが
できる。
上述したようにして本発明のインドの移動とヒマラヤ造
山表示装置は、従来の表示装置の欠点を除去し、プレー
トテクトニクス学説の特徴的な現象を立体的かつ経時変
化的に表現することができる。
また本発明は、上述したように駆動力としてエアーを使
用し、精密な速度制御のできる空圧シリンダを使用し、
各ヘルドについて適当な緊張状態を常に保つことができ
るようにしたため、プレートテクトニクス学説の表現の
各動作を極めて円滑に行なわせることができる。
さらに各動作の制御信号を前述したように全てON、O
FFの二値化信号としたため、制御システムが簡略なも
のになった。
本発明は上述した例にのみ限定されるものではなく、幾
多の変更を加え得ることもちろんである。
例えば、本発明は地球儀を球体としたが、前述したプレ
ートテクトニクスの現象を表現し得る範囲の部分球体と
することもできる。
さらに本発明は駆動力としてエアーを使用し、それによ
り動作する空圧機器を用いたが、代りに第2図(b)に
示すような、電気およびそれにより動作する電気機器を
用いることもできる。この場合さらに、制御機器、音響
m器等と地球儀とを一体化した装置を用いるインドの移
動とヒマラヤ造山表示装置とすることもできる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、大陸、海洋底、プ
レート等が互いに関連して複雑な動きを成すプレートテ
クトニクス学説の現象を順次立体的に表現することがで
き、したがってインドの移動とヒマラヤ造出運動とを十
分に立体的かつ経時変化的に表現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるインドの移動とヒマラヤ造山表示
装置の概念図、 第2図(a)は本発明の実施例の構成を示す構成図、 第21E(b)は本発明の変形例の構成を示す構成図、 第3図は本発明の実施例の地球儀の表層の約1億年前の
状態を表わす線図、 第4図は同じく現在の状態を表わす線図、第5図は本発
明の実施例の地球儀を第3図の矢印W方向から表層を取
除いて見た分解斜視図、第6図は同じく地球儀を第3図
のIV−IV線より見た断面の簡略図、 第7図は第6図の造出運動表現機構の詳細を示す簡略図
、 第8図は本実施例の各動作期間における動作を示すフロ
ーチャート、 第9図は同しく基層を表わす線図である。 ■・・・表現手段     2・・・始動手段3・・・
制御信号手段   4・・制御手段5・・・動力a  
     6・・・駆動手段7・・照明手段     
8・・・音響手段20・・・始動スイッチ   21・
・テープデツキ21a・・・エンドレステープ 22・・・信号分析増幅装置 23・・空気圧縮機24
・・・空気乾燥機    25・・・調圧調質装置26
・・・電磁弁      27・・・速度制御弁28・
・地球@28a・・・空圧装置 28b・・内部照明装置  29・・外部照明装置30
、33・・・リレー    31・・増幅器32・・・
スピーカ     34・・・駆動装置40・・・表層
       42・・・固定表層2l− 42b・・・ユーラシア・アフリカ大陸部44・・・可
動表層     44d・・・インド亜大陸部44e・
・・インド洋海底  46・・・基層46a・・・固定
基層    46el、 46e2・・・切欠46g・
・・造形物     48・・作動構造48誓・枠  
     48χ・・・可動腕部50・・・支持構造 
    50a1〜50a4・・・円板50b2.50
b3・・・縦リブ  60・・・中心支柱60cl、 
60c2・・・軸受 92a、 92b・・・空圧シリンダ 93・・・台車       94・・・受金96・・
・レール、98・・・チェーン100a、 100b−
ローラ  102.106・・・取付板104・・・造
出運動表現機構 104a、 104b、 104cm空圧シリンダ10
4d、 104e、 104f−・−舌片t4    
   t3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、約1億年前から現在にかけて、1つの大陸であった
    陸地が海底の生成および拡大や、それらに起因する大陸
    移動によって変形され、現在の地形が形成されたという
    地球成因説の中の最も有力な一説である、プレートテク
    トニクス学説における特徴的な現象、すなわちインド洋
    海底の移動によるインド亜大陸の移動およびインド亜大
    陸とユーラシア大陸との衝突合体と、この現象に付随す
    る現象とを表示するインドの移動とヒマラヤ造山表示装
    置において、 前記現象を立体的かつ経時変化的に表示するために、地
    球球体の陸地、大陸棚および海洋底を表わし固定部と可
    動部とを具える球体状の表層と、この表層の内側に同心
    状に離間して配置され、表層を支持する球体状の基層と
    、この基層の内側に配置され、前記表層の可動部を作動
    させる駆動機器と構造体とを具える作動構造と、前記表
    層、基層および作動構造を支持し、所定の形状を保持さ
    せる支持構造とを有する地球儀状の表現手段と、 始動手段から始動信号が入力されると制御信号手段を動
    作させて制御信号手段から所定のタイミングで複数の制
    御信号を取出す制御手段と、 この制御手段の制御信号に応じて前記表現手段に動力源
    から受けた駆動エネルギーを供給し、照明手段に電気エ
    ネルギーを供給する駆動手段と、 この駆動手段から供給された電気エネルギーにより表現
    手段の内部およびシステム全体にたいする照明を行なう
    照明手段と、 前記制御信号手段の音声信号に応じて所定のタイミング
    で前記表現手段の作動説明を行なう音響手段とを具える
    ことを特徴とするインドの移動とヒマラヤ造山表示装置
JP6471388A 1988-03-19 1988-03-19 インドの移動とヒマラヤ造山表示装置 Granted JPH01238685A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106448409A (zh) * 2016-09-13 2017-02-22 深圳市艺博堂环境艺术工程设计有限公司 液化天然气海陆运输模拟展项装置及控制方法

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CN106448409A (zh) * 2016-09-13 2017-02-22 深圳市艺博堂环境艺术工程设计有限公司 液化天然气海陆运输模拟展项装置及控制方法
CN106448409B (zh) * 2016-09-13 2019-04-12 深圳市艺博堂环境艺术工程设计有限公司 液化天然气海陆运输模拟展项装置及控制方法

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JPH0576036B2 (ja) 1993-10-21

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