JPH01237879A - 名刺情報ファイリング方式 - Google Patents

名刺情報ファイリング方式

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JPH01237879A
JPH01237879A JP63064873A JP6487388A JPH01237879A JP H01237879 A JPH01237879 A JP H01237879A JP 63064873 A JP63064873 A JP 63064873A JP 6487388 A JP6487388 A JP 6487388A JP H01237879 A JPH01237879 A JP H01237879A
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JP63064873A
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Hiroshi Iwaki
岩城 博
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 第2図(本発明の実施例) 第3図(ブロック抽出説明図) 第4図(登録処理フロー) 第5図(検索処理フロー) 発明の効果 〔概 要〕 名刺の情報をファイルし得る名刺情報ファイリング方式
に関し、 名刺の各種利用への所要事項情報の電子的提供を目的と
し、 名刺読取り部からのイメージドツトデータをイメージメ
モリに読み込んでそのイメージドツトデータの処理から
名刺上の所要情報を出力し得るシステムにおいて、前記
イメージメモリのイメージドツトデータを用いてブロッ
ク単位の抽出処理を行なうブロック抽出手段と、前記ブ
ロック毎にその中に含まれる活字パターンを認識して文
字コードを出力する活字認識手段と、格納部と、出力さ
れた所要文字コードを名刺索引情報で索引可能に格納部
に登録する登録手段と、前記名刺索引情報を用いて格納
部の索引を為して所要格納情報を出力する索引手段とを
設けて構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、名刺の情報をファイルし得る名刺情報ファイ
リング方式に関する。
従来知られている文書読取り装置においては、文書読取
り部で読み取った文字パターンデータからその読み取っ
た文字を認識してその利用に供するようにしている。そ
の文書読取り部で読み取られる文書が異なる字体の文字
を含むもの、例えば名刺である場合には、その読取り、
認識において、単一字体の文字を印刷して成る文書の読
取り、認識と異なる処理をする必要性が必然的に生じて
来る。
〔従来の技術〕
従来における名刺の整理は、専ら手作業に頼られており
、その利用も又手作業とならざるを得ないのが現状であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
例えば、■それぞれの名刺の名刺幅へのファイル、■名
刺の所要事項の住所録への転記、■名刺記載電話番号の
電話機への電話番号登録等である。
上記■及び■は名刺幅、住所録の用意、その利用を可能
にするまでの手間が掛かる上に、その円滑な検索に難点
がある。■は検索、利用上における利便性に優れるが、
その登録に煩雑さがある。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、名
刺の各種利用への所要事項情報の電子的提供を可能にす
る名刺情報ファイリング方式を提供することをその目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。本発明は、名
刺読取り部3からのイメージドツトデータをイメージメ
モリ14に読み込んでそのイメージドツトデータの処理
から名刺上の所要情報を出力し得るシステムにおいて、
前記イメージメモリ14のイメージドツトデータを用い
てブロック単位の抽出処理を行なうブロック抽出手段7
と、前記ブロック毎にその中に含まれる活字パターンを
認識して対応文字コードを出力する活字認識手段9と、
格納部13と、出力された文字コードを名刺索引情報で
索引可能に格納部13に登録する登録手段15と、前記
名刺索引情報を用いて格納部13の索引を為して所要格
納情報を出力する索引手段17とを設けたことを特徴と
するものである。
〔作 用〕
名刺読取り部3で読み取られたイメージドツトデータは
イメージメモリ14に格納される。そのイメージドツト
データはブロック抽出手段7によって読み出されてブロ
ック単位でイメージドツトデータからブロックが抽出さ
れる。その抽出されたブロックは活字認識手段9にて用
いられ、そのブロックに含まれる活字パターンが認識さ
れ、その認識された活字パターン対応の文字コードが活
字認識手段9から出力される。それら文字コードは、必
要に応じてイメージメモリ14から読み出される会社マ
ーク等のドツトデータと共に、氏名。
名刺等の識別情報を名刺索引情報として登録手段15に
よって格納部13に登録される。
この登録後に、索引手段17において前記名刺索引情報
を格納部13に与えてその名刺索引情報対応の所要格納
情報、例えば電話番号を出力する。
本発明装置は、名刺を名刺読取り部にセットするだけで
、その電話番号等の電子ファイルが作成され、その利用
における容易性も得られる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。この実施例はパーソ
ナルコンピュータを用いて実施されるもので、中央処理
装置(CPU)8、バス6、ROMIO1RAM12、
外部記憶インクフェイス22、表示インタフェイス24
、キーボードインタフェイス(KBインタフェイス)2
6、補助記憶装置28、表示装置30、キーボード32
、表示メモリ36及び文字パターン発生器38から構成
されるパーソナルコンピュータにイメージスキャナ2、
スキャナインクフェイス4、イメージメモリ14、辞書
メモリ16、ブロック抽出回路18、認識処理回路20
を設けることにより、本発明の実施例が構成されている
。イメージスキャナ2は通常のイメージスキャナよりも
高解像度、例えば15.7ドツト/胴(400dpi)
のものである。
ROM7には、第4図及び第5図の処理フローを実行す
るためのプログラムが格納されている。RAM12は、
プログラム処理のためのワーキングエリア、変数の格納
等ソフト処理のために用いられる。
上述構成におけるイメージメモリ部14はイメージメモ
リに対応し、イメージスキャナ2、スキャナインクフェ
イス4が第1図の名刺読取り部3に対応する。ブロック
抽出回路18が第1図のブロック抽出手段7に対応する
。辞書メモリ16、認識回路20が第1図の活字認識手
段9に対応する。補助記憶装置28が第1図の格納部1
3に対応する。外部記憶インクフェイス22、補助記憶
装置28が第1図の登録手段15及び検索手段17に対
応する。その他は共通部としである。
上述構成装置の動作を以下に説明する。
キーボード32のスタート釦が押下されて装置が動作し
始めると、イメージスキャナ2の挿入口から差し込まれ
た名刺はその読取り部によって読み取られ(第4図の8
1)、そのイメージドツトデータは中央処理装置8の制
御の下にスキャナインクフェイス4、バス6を介してイ
メージメモリ14に格納される(第4図の32)。
そのイメージメモリ14のイメージドツトデータは中央
処理装置8の制御の下に読み出されてブロック抽出回路
18において、先ず第3図に示すように縦方向における
ヒストグラムを用いてのブロックの抽出処理を為した後
(第4図の33)、横方向におけるヒストグラムを用い
ての各列のブーロックの抽出処理を為す(第4図の34
)。その各列のブロック抽出処理が終了したとき(第4
図のS5のYES) 、抽出された各ブロックに対する
ブロック切出し修正処理を必要に応じて行なう(第4図
の36)。このブロック切出し修正処理は、例えば名刺
の氏名の上に付される役職名についてのブロック切出し
である。即ち、この役職名は、先ず氏名についてのブロ
ック切出しが行なわれた後、通常の切出し技法の下にそ
の役職名についてのブロックの切出しを行なうものであ
る。上述切出し処理された各ブロックの識別座標は、表
示のため、中央処理装置8の制御の下にRAMI2に格
納される。
この切出し修正処理を含むブロック抽出処理終了後に、
抽出された各ブロックのイメージドツトデータ及びブロ
ック識別座標が中央処理装置8の制御の下にイメージメ
モリ14及びRAM12から読み出されて表示メモリ3
6へ枠データと共にイメージドツトデータが書き込まれ
た後、そこから読み出されてバス6、表示インクフェイ
ス24を介して表示装置30へ転送されて各ブロックに
枠を付されて表示される。
その表示装置30の表示画面に表示されているソフト表
示の名刺内のイメージ非文字ブロックをキーボード32
のキーを介して指示してこれを中央処理装置8に知らせ
る(第4図の38)。
この指示を受は取った中央処理装置8は各イメージ文字
ブロックのみについて文字認識、その文字コードへの変
換の各処理に入る。これらの処理は、先ず認識処理回路
20へ入力されたイメージ文字ブロックについての文字
切出しを行ない(第4図の39)、切り出された文字の
各々について−の特徴量を抽出しく第4図の5IO)、
中央処理装置8の制御の下にその各文字特徴量と辞書メ
モリエ6の辞書文字性微量とのマツチングを行なって切
り出された各文字の認識を行なう。認識された文字は対
応文字コードに変換され、その文字コードは中央処理装
置8の制御の下にバス6を介してRAM1’2へ格納さ
れる(第4図の312)。
イメージメモリ14のイメージ非文字ブロックはドツト
データのまま中央処理装置8の制御の下にバス6、表示
インクフェイス24を介して表示装置30へ転送され、
表示装置30の画面に表示され、文字コードは中央処理
装置8の制御の下にRAM1’2から文字パターン発生
器38へ入力されて文字パターンに変換され、バス6、
表示インクフェイス24を介して表示装置30の画面に
表示される。その際におけるドツトデータ及び文字パタ
ーンの表示の際に読み取られた名刺の幾何学的配置が保
有された状態での表示あための制御を与えられる(第4
図の513)。
その表示の視認の下に、認識された結果に誤認識等が生
じているならばその修正処理を行ない(第4図の314
)、修正された名刺データの名刺索引情報側の登録処理
をキーボード32上の登録に必要な各キー操作(第4図
の315)(文字ブロックに対する文字コード登録指定
及び非文字ブロックに対するドツトデータ登録指定を含
む。)に応答する中央処理装置8の制御の下にRAMI
2及びイメージメモリ14にある文字コード及びイメー
ジ非文字ブロックを読み出し、これらのデータをバス6
、外部記憶インクフェイス22を介してディスク記憶装
置等の補助記憶装置28に名刺索引情報側に登録する(
第4図の316)。その登録形式は、例えば文字につい
ては第1表の如くであり、ネの登録データは文字コード
である。
又、イメージ非文字ブロックはドツトデータのままであ
る。
第1表 この表において、レコードの各々は氏名又は名刺単位で
、各レコード対応のフィールド1乃至Nはそのレコード
、つまり名刺に含まれる氏名、住所。
会社名、所属、役職、電話番号、FAX番号、会社マー
ク等である。
この登録後に、キーボード32の検索のためのキー操作
(第5図のSl)に応答する中央処理装置8の制御の下
に、操作されたキーにて指定される検索データに対応す
る登録データのうちのコードデータは中央処理装置8の
制御の下に補助記憶装置2日、外部記憶インクフェイス
22、バス6を介して文字パターン発生器38へ与えら
れて文字パターン化され、その文字パターンデータは中
央処理装置8の制御の下に、補助記憶装置28、外部記
憶インクフェイス22、バス6を介して転送されて来る
ドツトデータと共に表示メモリ36に格納された後、中
央処理袋W8の制御の下に表示メモリ36から読み出さ
れ、バス6、表示インクフェイス24を介して表示装置
30へ転送され、例えば第6図に示す如く氏名別画面(
五十音順。
ABC順)がその画面に表示される(第5図の32)。
その表示された登録データのうちの氏名又は住所をキー
ボード32の操作により選択し、次いでキーボード32
の操作により選択された氏名又は住所に対する電話番号
又はFAX番号を選択してこれを本発明装置に接続され
るオートダイヤル回路による発呼に供せしめる。
上述の縦方向文字ブロック切出しのために、第7図乃至
第12図に示すブロック切出し技法を用いれば、読み取
られたイメージデータとそのイメージデータが読み取ら
れた名刺との間の幾何学的配置との間にずれ、例えば第
7図に示す如き傾きが生じていたとしても、そのずれの
影響がブロック切出しに現れ難くなり、ブロック切出し
の精度が向上し、ひいては文字の切出しに好結果をWす
このブロック切出し技法は、本出願人から特願昭61−
254946号として捷案済のものである。
このブロック切出し技法は、第2図に示すイメージスキ
ャナ2、スキャナインクフェイス4、バス6、中央処理
装置8、ROMI O,、RAMI 2、イメージメモ
リ14、外部記憶インクフェイス22、補助記憶装置2
8を構成要素として構成される。そのROMl0には、
第8図に示す小領域切出し処理を実行するプログラム及
び第9図に示す切出し修正処理を実行するプログラムも
又、格納されている。説明の都合上、この装置における
切出し例を横書きの文字行(上述のブロック対応)につ
いて説明する。
イメージスキャナ2に読み取られた名刺のイメージドツ
トデータは、中央処理装置8の制御の下にスキャナイン
クフェイス4、バス6を介してイメージメモリ14へ読
み込まれる。その切出し対象領域を例えば垂直方向に数
mm(3〜bの均一なN個の小領域Bl、82.  ・
・・、  BNが得られるよう水平アドレスを分割して
おく。
、そして第8図に示すようにパラメータの初期化(第8
図ステップSl)を行なった後、小領域1個毎について
ヒストグラムを抽出するための手段として第11図に示
したような回路を用いて水平方向のヒストグラムを算出
する(同ステップS2)。その算出はクロック毎にアド
レスカウンタ50のカウントアツプを生ぜしめつつその
都度イメージメモリ14から読み出されるドツトをアン
ドゲート52を介してヒストグラムカウンタ54でカウ
ントするものである。この算出動作を継続しながら、そ
の対象小領域を上から下へ探索し、所定の闇値に基づい
て各小領域の各文字の開始点及び終了点を求め、小領域
内での文字の切出しを行なう。尚、ステップ31におい
て、PNT(i)はi番目(i=0〜n−1)の小領域
で現在注目しているライン、FLG(i)はi番目の小
領域での現在の切出し状態を示すフラグで、FLG(i
)が「0」のときは前の文字領域内(文字領域未検出)
、「1」のときは文字行の間の空白領域内(文字領域未
検出)、「2」のときは当該文字領域内(文字領域検出
)、そして「3」のときは文字領域端(文字領域検出)
、をそれぞれ示している。また、ステップS2において
H5T(i、 l )はi番目の小領域のライン2にお
ける横方向ヒストグラム値を示している。
この小領域の切出しについて更に具体的に説明すると、
ステップS3では最初は初期化状態のためにFLG(i
)は「0」であり、従って、ステップS4で抽出された
ヒストグラム値が、文字領域レベル検出用闇値SHと比
較され、閾値SHより大きいときは前の文字領域内にあ
るとしてステップS5で1ライン加えられ、ステップS
6を経てステップS2に戻る。そして、再びステップS
3及びS4を経るが、そのラインのヒストグラム値H5
Tが閾値SH以下になった場合には、空白領域内にある
としてステップS7でフラグを「1」にして同様にステ
ップS5及びS6を繰り返す。
フラグが「1」になると、今度はステップS8でヒスト
グラム値H5Tが闇値SHを越えたかどうかがチエツク
され、闇値SH以上になったとき、文字領域に入ったと
してステップS9でフラグを「2」にすると共に、ステ
ップ310で現在のラインをi番目の小領域の文字域の
上端とし、開始点S (i)としての切出しを行なう。
フラグが「2」になると、今度はステップS11でヒス
トグラム値HSTが闇値SF(を越えたかどうかがチエ
ツクされ、闇値SH以下になったとき、文字領域の下端
に来たとしてステップS12でフラグを「3Jにすると
共に、ステップ313で現在のラインをi番目の小領域
の文字域の下端とし終了点E (i)としての切出しを
行なう。
ステップS14では全フラグ0〜2が立ったかどうかの
終了条件がチエツクされて切出し点S (i)及びE 
(i)が得られ、小領域内での文字の切出しが行なわれ
たことになる。
これを第7図で見ると、小頭域B1では開始切出し点が
5(1)、終了切出し点がE(1)、小領域B4では開
始切出し点が5(4)、終了切出し点がE(4)・・・
というようになる。
このようにして切り出された各小領域内の文字はあくま
で小領域毎に求めたものであり、その領域に含まれる文
字の形状等にかなり影響されており、そのままでは文字
行(上述のところでのブロック)を正常な状態で切り出
すことはできない。
そこで、求めた切出し点から、全ての小領域での文字行
開始点・終了点を包含するような平行な2本の切出し直
線についての切出し修正を行なう。
これを以下、第9図のフローチャートを参照して説明す
る。
まず、切出し直線として、常識的に考えられる文字の傾
きを考慮してその傾斜角の最大値D max及び最小値
D17 (±4°程度)を設定する(第9図のステップ
TI)。そして、最大傾斜角と最小傾斜角との中間の傾
斜角D(はぼ水平に近くなる)の切出し直線を設定する
(同ステップT2)。
このようにして設定した傾斜角りを有する切出し直線を
、第8図で求めた各小領域B1〜Bnの開始切出し点(
i、5(1))に通し、そのうちY軸(第7図の縦軸)
の切片が最小となる値をB m i nとし、このとき
の最小値を与える切出し点のX座標をXSとする(同ス
テップT4)。同様に、全ての終了切出し点(i、E(
i))を通過させ、そのうちY軸の切片が最大となる値
をB。、とし、このときの最大値を与える切出し点のX
座標をXeとする(同ステップT5)。尚、この場合、
Y軸は下方が大きくなるように目盛られている。
そして、これら平行の2直線間の距離B=B、。
X  Bminの、傾斜角りによる微分係数d B/d
Dを求めるとXe−Xsとなる。これはy=a x十b
 (aは傾き、bはy切片)なる−次回線から、BI、
l=n =s(i)−D −X s、 Bffiax 
=E(i)−D −Xeが求まり、これらの式によりB
=D (Xe−Xs ) + E(i) −S (i)
が得られることによるものである。
従って、微分係数Xe−Xsは第10図に示すように切
出し直線の傾きに応じて正又は負の極性をとることにな
る。
微分係数Xe−Xsの正、負はステップT6で判定され
、負のときは現在の傾斜角りをり、□にする(ステップ
T7)。即ち、D I’1lllXを減らして傾斜角を
D m r nの方向(通常、負の方向)へ移動させる
。ステップT6で正のときは傾斜角りをDmirlにし
て(ステップT8)Dイ、7を減らして傾斜角をり、□
の方向(通常、正の方向)へ移動させる。
そして、ステップT9でD m=。−D、%88の絶対
値が許容値εより大きいか小さいかをチエツクする。こ
の許容値εは、理想的な2本の切出し直線があるとする
と、それとの許容誤差を示す値を表している。
許容値εより大きければ、まだ切出し直線は傾斜角を変
化できるとしてステップT2に戻り、同様にステップT
3〜T9を繰り返して次のB=BmaX  Bminを
求める。
第7図の例では最初はステップT6で負になるのでDI
、laXはステップT7でDに置き換えられ、ステップ
T9〜T5を繰り返すことにより第7図の直線■、■は
負の傾斜角の方に傾いて直線■、■に近づくので、今度
は点E(6)と点5(1)とを交点とする2本の直線と
なり、微分係数Xe−Xsは正になる。従って、今度は
ステップT8でD m i nをDに置き換えて同様の
動作を繰り返す。
これを繰り返して行くうちに2本の平行直線は言わばシ
ーソー運動をしながら距離Bを小さくして行き、D w
axとD m i nの差は無くなって来るのでステッ
プT9での値は徐々に許容値εに近づいて行き、最終的
には許容値εより小さくなるため、そのときの傾斜角り
を最終的な切出し直線の傾きとする。このときが、最も
2本の切出し直線間の距離Bが小さくなる時である。
従って、この傾斜角を有する2本の切出し直線を求める
ため、ステップTIO及びTllでステップT3及びT
4と同様の演算を行なってY輪切片Ba1n、及びB□
、を遥る2本の切出し直線を求めることができる。そし
て、このようにして求めた文字行を包含する2木の平行
な切出し直線をもとに、全ての小領域について文字開始
点5(i)及び文字終了点E (i)を新たに演算して
修正し文字行を平行2直線で切り出す。
又、上述のブロック抽出処理終了後におけるその各抽出
ブロックの表示のために、以下に説明する技法を用いれ
ばその抽出ブロックを信頼性の裔い圧縮ドツト形式で高
速に表示し得る。これは、本出願人により既に特願昭6
2−7499号として特許出願済のものである。
上述の如くして、イメージスキャナ2で高解像度で読み
取られ、中央処理装置8の制御の下にイメージメモリ1
4に格納されたイメージドツトデータを所定の圧縮率で
圧縮表示するに際して、その圧縮率をキーボード32か
ら入力する。例えば、名刺イメージデータサイズがAX
Bドツトであり、表示装置30に圧縮表示される表示ド
ツトサイズをaXbドツトとすると、上述圧縮率はその
横方向圧縮率が1 / m= (a /A) modで
、縦方向圧縮率が1/n= (b/B)modで表され
るが、説明の簡略化のためキーボード32から入力され
る圧縮率は等圧縮率で1 / m = 1 / n =
 1 / 6として入力するものとする。
中央処理装置8は第13図(a)に図示の如く、イメー
ジメモリ14内の6×6ドツトデータ、即ち最初の四辺
形について述べると、(D、、I〜Db、+ ) X 
(D+、+−D+、1.)の正方形区分について一旦R
AMI2に読み出すと共に、図示黒で示したイメージド
ツトデータを計算する。代表的な例として、有意度=1
とし、1つでもイメージドツトデータがあれば、表示メ
モリ36若しくは表示装置30の対応する1ドツトデー
タをデータ有とする“1′°をRAM12に書き込む。
表示メモリ36に対応するRAM12内のエリアは初期
時クリアされており、データ有の場合のみ“1″°が書
き込まれる。
以上の1つの四辺形区分毎の画像データ圧縮を順次継続
する。全てのイメージドツトデータの圧縮が終了した時
点で、中央処理装置8の制御の下にRAM12内の圧縮
ドツトデータを表示メモリ36へ転送記憶し、そして表
示メモリ36から読み出し、バス6、表示インクフェイ
ス24を介して表示装置30へ転送し、その画面に表示
する。
これにより(1/6xl/6)に圧縮されたドツトデー
タが表示装置30に表示される。各ブロックのドツトデ
ータが1/6に圧縮されて画面上の名刺と幾何学的に対
応した領域に表示される。この表示に要する時間は従来
のスクロール表示方式に比し極めて短くなる。
上記表示時間は、前述の如く一括して圧縮ドツトを表示
メモリ36に転送する代わりに、−例えば所定数ドツト
分の圧縮ドツトデータが得られる度にRAM12から表
示メモリ36に分割して転送することにより、−層短縮
することができる。
四辺形区分の最も簡単なとり方は第13図(a)に実線
で4区分したように連続し且つ隣接するものが重複しな
いようにすることがある。その他、第13図(a)に図
示の如く、重複するようにしても良い。この場合、圧縮
の対象となる区分を実線の場合より大きくし、圧縮ドツ
トに連続性を持たせることができる。
また圧縮ドツトデータのとり方としては、第13図(a
)に図示の*をつけた4ドツト、−船釣には、1/6圧
縮の場合、次式で表される4ドツトについて圧縮するこ
ともできる。
D Il+L =D3+11+3..+DzlI+z+
+n +Dzm++n+3+ D :1m+ff+ 3
.、+ff        ・・・(1)有意度は1,
2等とすることができる。有意度=1は論理和を示す。
上記符号十は論理和を示す。
更に一般的に、k、m−1,2,・・+、DX。
!、m=1.2.  ・・・、DYの原ドツトデータを
(1/T)X (1/T)に圧縮する場合、P=T/2
とすると、次式で表される。
Dm、t=D工+ 911 +D pmrPr pn 
+ D pmr Dn”D+D□。9.p7゜、   
   ・・・(2)以上と同様にとびとび(M散状)の
ドツトデータを用いる他の方法としては、第13図(b
)に黒点で図示の如く、また次式で表されるように、千
鳥状のドツトデータを用いることができる。
D Il+L =Dllll+1+31’l +D3m
+3+31+−+ +D ffn−1+ xl、*t 
+ D 3m+2+ 3n+3  ・・・(3)第(3
)式のドツトデータのとり方は、斜線等の圧縮において
正確なイメージドツトデータを提供することができる。
尚、イメージドツトデータの圧縮率は任意に設定するこ
とが可能であることは言うまでもなく、イメージメモリ
内のデータ量と表示装置30の画面サイズに応じて適宜
設定し得る。必要に応じて、イメージメモリ内のデータ
を複数回に分けて圧縮表示してもよい。
又、文字認識処理回路における文字切出しのため、第1
4図に示す文字切出し回路を用いれば、文字以外の句読
点、括弧等の記号の正しい切出しを行なうことができる
。第14図に示す文字切出し回路は、ブロック入力回路
62、直交方向ヒストグラム算出回路64、ピッチ探索
範囲及びオフセット探索範囲設定回路66、ピッチ評価
値算出回路68、オフセット評価値算出回路70、最適
ピッチ及び最適オフセット決定回路72、文字分離点算
出回路74、文字分離領域算出回路76、並びに文字切
出し点決定回路78から成る。ブロック切出し装置61
は、例えば第7図乃至第12図を用いて説明したもので
ある。
第15図(a)〜(d)を参照して第14図の文字切出
し回路の動作を述べる。
ブロック入力回路62は第15図(a)に図示のブロッ
ク切出し装置61からの1行分の2値文字情報列を入力
する。直交方向ヒストグラム算出回路64は、行方向に
沿って、基本的には1ドツト毎に、行方向に直交する方
向、即ち文字の高さ方向について2値文字情報の黒点に
ついてヒストグラムを算出する。これを第15図(b)
に図示する。ピッチ探索範囲及びオフセット探索範囲設
定回路66がピッチ探索範囲:pffiilX及びP。
8゜を設定する。このピッチ探索範囲は、ブロックの切
出し高さCH(第15図(a))を参照して決める。例
えば、 P、saw =1.2 xCH・・・ (1−1)Pm
in =0.8 xC)f   ・・・ (1−2)と
する。即ち、本発明において、文字切出しは、従来の如
く文字切出し高さCHにより一義的に決めるものではな
いが、印刷文字を対象とし文字寸法がほぼ四角形の場合
を想定した例においては、P□X+PIIi11を上述
の如くする。勿論、文字の寸法が長方形の場合は、別途
法めることができる。
次いで、ピッチ探索最大値P、、、、xからオフセット
探索範囲:fmin〜f□つを設定する。この関係も文
字切出しの対象となる印刷文字の間隔から定めることが
できる。例えば、 r−=−=o、1XPIRaX   HHH(2−1)
f 1Isx =0.3 x P、、X   ・・・ 
(2−2)とする。
次いで、ピッチ評価値算出回路68が前記ピッチ探索範
囲、P□8〜p mi。の範囲内で、ステップΔρ毎の
ピッチp、及び、前記オフセット探索範囲、f□7〜f
□8の範囲内でステップΔf毎のオフセットfについて
、ピッチ評価関数P 、 (p) :・・・(3) を算出する。但し、evは空白度を示す評価関数を示し
、次式で表される。
ev(x)=max  (c −h(x)、  O) 
       ・・・(4)C:空白度を示すための定
数 h (x) :直交方向ヒストグラム X:ヒストグラム算出の行方向パラメータ(実質的にド
ツト数) 同様にオフセット評価値算出回路70がオフセット評価
関数S h (f) : ・・・(5) を計算する。
最適ピッチ及び最適オフセット決定回路72は、最適ピ
ッチ: p、p−pt (p)の最大値 ・・・(6)
最適オフセット: f op= s h(r)の最大値
を与えるオフセット値を含む山部分の中央部分・・・(
7) として出力する。
文字分離点算出回路74は、最適ピッチ及び最適オフセ
ットをもって文字分前点5(n)(但しn−〇、■、・
・・、Cn、Cnはブロック内に含まれる文字情報数)
を算出する。文字分離領域算出回路76は文字分離点S
 (n)に最も近い空白部分を探索し文字分M Si2
域とする(第15図(C))。
文字切出し点決定回路78は文字分離領域から文字存在
領域を図示左右方向に検索し、文字切出し点とする(第
15図(d))。
次のブロックの文字情報についても上記同様に行なう。
又、イメージスキャナ2の出力を中央処理装置8で制御
されるDMAを介してイメージメモリ14へ接続する形
式の構成を第2図に示すハードウェア構成の中で採るこ
ともできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、名刺の機械的読取り
のためのみの人手を要するだけで、その必要な名刺情報
の電子的ファイリングを行なうことができる。又、この
ファイリング情報を比較的簡易な検索で、例えば電話等
の自動発呼に供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図はブロック抽出説明図、 第4図は登録処理フローを示す図、 第5図は検索処理フローを示す図、 第6図は検索時の表示画面例を示す図、第7図は小領域
切出しを説明する図、 第8図は小領域切出し処理フローを示す図、第9図は切
出し修正処理を示す図、 第10図は切出し修正処理のための微分係数を説明する
図、 第11図はヒストグラム抽出回路図、 第12図は第11図の動作タイムチャートを示す図、 第13図はイメージドントデータのデータ圧縮を説明す
る図、 第14図は文字切出し回路図、 第15図は第14圀回路の動作説明図である。 図において、 3は名刺読取り部、 7はブロック抽出手段、 9は活字認識手段、 13は格納部、 15は登録手段、 17は検索手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)名刺読取り部(3)からのイメージドットデータ
    をイメージメモリ(14)に読み込んでそのイメージド
    ットデータの処理から名刺上の所要情報を出力し得るシ
    ステムにおいて、 前記イメージメモリ(14)のイメージドットデータを
    用いてブロック単位の抽出処理を行なうブロック抽出手
    段(7)と、 前記ブロック毎にその中に含まれる活字パターンを認識
    して文字コードを出力する活字認識手段(9)と、 格納部(13)と、 出力された所要文字コードを名刺索引情報で索引可能に
    前記格納部(13)に登録する登録手段(15)と、 前記名刺索引情報を用いて格納部(13)の索引を為し
    て所要格納情報を出力する索引手段(17)とを設けた
    ことを特徴とする名刺情報ファイリング方式。
JP63064873A 1988-03-18 1988-03-18 名刺情報ファイリング方式 Pending JPH01237879A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530973U (ja) * 1991-09-25 1993-04-23 沖電気工業株式会社 名刺認識装置

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