JPH01237391A - 渦巻ポンプの空気抜き装置 - Google Patents

渦巻ポンプの空気抜き装置

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Publication number
JPH01237391A
JPH01237391A JP6229988A JP6229988A JPH01237391A JP H01237391 A JPH01237391 A JP H01237391A JP 6229988 A JP6229988 A JP 6229988A JP 6229988 A JP6229988 A JP 6229988A JP H01237391 A JPH01237391 A JP H01237391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air vent
discharge pipe
flange
vent hole
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6229988A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Tsujimoto
辻本 治男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsurumi Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tsurumi Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tsurumi Manufacturing Co Ltd filed Critical Tsurumi Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6229988A priority Critical patent/JPH01237391A/ja
Publication of JPH01237391A publication Critical patent/JPH01237391A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 不発明は、渦巻ポンプ、特に小形渦巻ポンプの空気抜き
装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、渦巻ポンプの空気抜き装置としては、渦流室また
は吐出管の最上部に空気抜き孔を穿設し、これにピーコ
ック等の空気抜き弁をネジ込んで装着するが、ピーコッ
クは高価であシ、かつ、ネジ切り加工やネジ込み作業を
伴うためコスト高の要因となり、特に小形のポンプにお
いてはそれが原価に占める比率は大きい。そのため単に
空気抜き孔を穿設するにとどめ、空気抜き弁を装着しな
い製品も存在するが、これは空気の抜けたあとで空気抜
き孔から水が吹き出るため好ましくない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、高価なピーコック等を使用することな
く、ネジ切シ加工やネジ込み作業を伴わない簡潔で作動
の確実な空気抜き装置によシ、吐出洩れのない渦巻ポン
プ、特に小形の渦巻ポンプをローコストに生産すること
にある。
〔発明の構成〕
本発明に係る空気抜き装置では、ポンプ渦流室よシ導出
せられた吐出管のフランジと対向して輸送管を接続する
フランジを有せしめた渦巻ポンプにおいて、吐出管内の
上方部と連通する空気抜き孔を輸送管側フランジに開設
し、吐出管側フランジの面座の一部に上記空気抜き孔の
孔縁周辺部と接触しない部分を有せしめて該部分を吐出
管内の上方部および空気抜き孔と連通させ、吐出管側フ
ランジと輸送管側7ヲンジとは上記空気抜き孔の孔縁周
辺部を除き面座にシートパッキングを介在させて連結せ
られ、上記非接触部分において空気抜き孔の孔縁周辺部
と離接可能に対向する弾性舌状弁をシートパッキングと
一体または別体構造により附設し、シートパッキング締
付けに伴う歪力にょシ空気抜き孔の孔縁周辺部と離接す
る作動力を弾性舌状弁に附勢ぜしめたことを特徴として
いる。
〔実施例〕
実施例の図面において、1は下部ケーシング1aと上部
ケーシング1bとを接合させてなるポンプ渦流室、2は
ポンプ渦流室lの一側部より導出せられた吐出管であっ
て、その開口端外周にはフランジF1が附設されている
。F2け吐出管側フランジF1と対向して輸送w3を接
続するフランジであシ、吐出管z内の上方部と連通ずる
空気抜き孔4が開設ぞられている。吐出管側7ヲンジF
1  の面座IF/、の一部には上記空気抜き孔4の孔
縁周辺部4eと接触しない部分4sが形成せられていて
、該部分4gは吐出管2内の上方部および空気抜き孔4
と連通ずるようになっている。吐出管側フランジF1と
輸送管側フランジF2とは互に面座F′1゜F/2で対
向し、上記空気抜き孔4の孔縁周辺部4eを除いてシー
トパッキング5が介在し、該シートパッキング5と一体
または別体構造に作られた弾性舌状弁6が空気抜き孔4
の孔縁周辺部4eに当接した状態において、締付はボル
ト7・・・・・・7を緊締することによシ一体に連結さ
れる。図面に例示された弾性舌状弁6fi、両フランジ
’++’2間のシートパッキング5と一体構造に作られ
、かつ、上下ケーシングla、lb間のシートパッキン
グ5′とも一体構造をなしている。なお、弾性舌状弁6
をシートパッキング5または5′と別体構造とする場合
には、弾性舌状弁6の根部を両フランジ’1*’2間ま
たは上下ケーシングla、lbの接合面間まで伸延させ
た形状となし、その根部をシートパッキング5または5
′と共に両フランジ’l5F2間または上下ケーシング
la、lb間に挟着させるのである。
そして締付ポルト7・・・・・・7を緊締することによ
シ、両フランジ’j*’2は水密に結合せられ、シート
パッキング5け締付けられるが弾性舌状弁6には締付力
が作用しないため歪力を生じ、弾性舌状弁6の先端方向
が上方または下方に反るような傾向となる。上方は空気
抜き孔4の孔縁周辺部4eにより規制されるので、弾性
舌状弁6け孔縁周辺部4eと接触しない部分4eの方向
へ下傾した第3図〔ム〕の状態となって吐出管2内と空
気抜き孔4とを導通させ、ポンプ渦流室1内の空気は吐
出管2内の上方部から空気抜き孔4を通って外部へ追い
出される。空気が抜は終れば水圧の作用を受けて弾性舌
状弁41d空気抜き孔4の孔縁周辺部4eへ密接し、第
3図[B]の状態となって吐出管2内と空気抜き孔4と
の導通を断つことになるが、この弾性舌状弁4による空
気抜き孔4の閉塞は、単に水圧の作用で弾力に抗して行
われるのみではなく、両フランジF1,12結合組立時
におけるシートパッキング5の締付けに伴う歪力が利用
されておシ、弾性舌状弁6が上方または下方へ反るよう
附勢ぜられた作動力で弾褥的に行われるのであるから、
空気孔4の閉塞状態は安定的に保たれて水の吹き出るこ
とを確笑に防止し得ることになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、シートパッキング5の締付けに伴う歪
力を利用した作動力が弾性舌状弁6に附勢せられている
ので、空気抜き孔4の開閉作用は確実・安定的に行われ
て吐出洩れを生ずることがなく、高価なピーコック等の
使用を要しないため、煩雑なネジ切シ加工やネジ込み作
業も必要がなく、極めて間潔な空気抜き装置によシ渦巻
ポンプをローコストに生産することができ、特に小形の
渦巻ポンプ用の空気抜き装置として好適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一犬施例を示したものであり、第1図は
本発明装置におけるシートパッキングおよび弾性舌状弁
の要部平面図、第2図〔ム〕は本発明装置における吐出
′g側フランジとこれに連接する吐出管および下部ポン
プケーシングの要部平面図、第2図[B]は第2図〔ム
]のムーB−1−D線における縦断側面図、第3図〔ム
〕け本発明装置に明装置を施した渦巻ポンプの要部縦断
側面図であって、〔ムコは空気追い出し時における弾性
舌状弁の状態を示し、〔B〕は空気追い出し後における
弾性舌状弁の状態を示す。 1・・・・・・ポンプ渦流室、2・・・・・・吐出管、
3・・・・・・輸送管、4・・・・・・空気抜き孔、4
e・・・・・・孔縁周辺部、4B・・・・・・非接触部
分、5・・・・・・シートパッキング、6・・・・・・
弾性舌状弁、Fl・・・・・・吐出管1[IJ フラン
ジ、F/、・・・・・−吐出管側フランジの頭座、F2
・・・・・・輸送管側7ヲンジ、y′2・・・・・・輸
送管側フランジの頭座。 特許出願人  株式会社鶴見製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ポンプ渦流室(1)より導出せられた吐出管(2)の
    フランジ(F_1)と対向して輸送管(3)を接続する
    フランジ(F_2)を有せしめた渦巻ポンプにおいて、
    吐出管(2)内の上方部と連通する空気抜き孔(4)を
    輸送管側フランジ(F_2)に開設し、吐出管側フラン
    ジ(F_1)の面座(F′_1)の一部に上記空気抜き
    孔(4)の孔縁周辺部(4e)と接触しない部分(4s
    )を有せしめて該部分(4s)を吐出管(2)内の上方
    部および空気抜き孔(4)と連通させ、吐出管側フラン
    ジ(F_1)と輸送管側フランジ(F_2)とは上記空
    気抜き孔(4)の孔縁周辺部(4e)を除き面座(F′
    _1)(F′_2)にシートパッキング(5)を介在さ
    せて連結せられ、上記非接触部分(4s)において空気
    抜き孔(4)の孔縁周辺部(4e)と離接可能に対向す
    る弾性舌状弁(6)をシートパッキング(5)と一体ま
    たは別体構造により附設し、シートパッキング(5)締
    付けに伴う歪力により空気抜き孔(4)の孔縁周辺部(
    4e)と離接する作動力を弾性舌状弁(6)に附勢せし
    めたことを特徴とする、渦巻ポンプの空気抜き装置。
JP6229988A 1988-03-15 1988-03-15 渦巻ポンプの空気抜き装置 Pending JPH01237391A (ja)

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Publications (1)

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JPH01237391A true JPH01237391A (ja) 1989-09-21

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ID=13196102

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JP6229988A Pending JPH01237391A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 渦巻ポンプの空気抜き装置

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JP (1) JPH01237391A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2673686A1 (fr) * 1991-03-06 1992-09-11 Guillemot Gilbert Dispositif de purge d'air d'une pompe submersible.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2673686A1 (fr) * 1991-03-06 1992-09-11 Guillemot Gilbert Dispositif de purge d'air d'une pompe submersible.

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