JPH01237209A - 滑走板を有する地面効果翼機 - Google Patents

滑走板を有する地面効果翼機

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JPH01237209A
JPH01237209A JP6194688A JP6194688A JPH01237209A JP H01237209 A JPH01237209 A JP H01237209A JP 6194688 A JP6194688 A JP 6194688A JP 6194688 A JP6194688 A JP 6194688A JP H01237209 A JPH01237209 A JP H01237209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
sliding plate
float
wing
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP6194688A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Higashida
東田 秋生
Toshio Matsuoka
松岡 利雄
Tomohiko Sato
友彦 佐藤
Nobuyuki Yamaguchi
信行 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Priority to DE1988109540 priority patent/DE295652T1/de
Priority to EP88109540A priority patent/EP0295652A3/en
Publication of JPH01237209A publication Critical patent/JPH01237209A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は船舶および航空機の中間的機能を有し、水面上
または地面上を滑走する地面効果翼機に関する。
〔従来の技術〕
従来の地面効果翼機の代表的なものを第5図に示す。地
面効果翼機は一般に知らねているように水面もしくは地
面などに近接して飛行させ、近接することKより翼下面
側の気流の地面効果により圧力を上昇させる状況となし
、揚力を増加させようとするものである。そこで、この
効果を高めるため本体51に対して翼52の面積を通常
の飛行機に比べ大きくしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の地面効果翼機には解決すべき次の課題があっ
た。即ち、地面効果翼機には水面に浮遊して釣舟の如く
水面浮遊している状態、滑空状態に入るためモータボー
トの半滑走状態または滑走状態に近い遷移滑走状態、水
面から離水しての定常ラム滑空状態などの姿態があり、
七わぞれの状態での本体の重心位置、浮力中心位置、空
力中心位置などが異なるため、定常ラム滑空の初期状態
での浮上離水に際して、本体の頭上げ(機首上げ)また
は頭下げ(機首下げ)などが発生し1本体が不安定圧な
り、乗員者が操縦し難いという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題の解決手段として、ほぼ全体が翼面形
状をなす本体と、同本体の中央部に設けられたフロート
を兼ねる前後方向に長い乗員席と、上記本体の両側に沿
ってその板面が上下をなす向きに設けらね下端が乗員席
の底部より下方に突き出したフロートを兼ねる端板と、
同端板及び上記乗員席の下部に設けられたソリ形をなす
滑走板とを具備してなることを特徴とする滑走板を有す
る地面効果翼機を提供しようとするものである。
〔作 用〕
本発明は上記のよ5KII成されるので乗員席がフロー
トを兼ね、浮力を増すと共にソリ形の滑走板は水上スキ
ーのソリの如く浮上を容易にし1前後部で本体を支持す
るため、釣合いの良い状態での定常ラム滑空を果たすと
いう作用を有する。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図により説明する
第1図は本実施例の左側面を示す概略図、第2図はその
正面を示す概略図、第3図は前部滑走板7の概略図、第
4図は後部滑走板8の概略図である。
以上の図において、111本体の中央部にフロートを兼
ね備えた長手形状の乗員席区画の底部である。この底部
1の内側前部には乗員席が、後部には機体駆動用の図示
しないエンジンおよびファンなどの補機が配置されてい
る。又、この底部1水面下に沈没した容積が浮体な形成
するフロートの機能をも果たしている。また底部1の後
方はソリ形の後部滑走板8が増付けられる。2は機体の
地面効果を向上させるために翼下面4に流入した空気が
両flK逃げるのを防止する端板である。端板2の前方
下部にはソリ形の前部滑走板7が取付られている。3は
機体のはy全体が翼形状をした背面を示す翼背面である
。空力的揚力をかせぐため航空機で採用する翼形状とな
っている。4は本体のはy全体が翼形状をした下面を示
す翼下面である。地面効果をよくするために抗力を減少
させるような清めらかな形状となっている。5は本体の
直進を安定圧する垂直尾翼である。6はファンからの空
気排気ダクトであり、機体の推力源となる空気流を噴出
する。7は端板2の酌方下MK設けられたソリ形の前部
滑走板である。前部滑走板7は本体の重心位f19に対
して前後方向に若干移動して取付けらhろよう工夫しで
ある。
本実施例では第3図に示すように取付間隔p=150肩
鳶としており、このピンチで調整する。8は機体の底部
1の後方に設けらねたソリ形の後部滑走板である。後部
滑走板8は機体の重心位置9に対して前後方向に若干移
動して取付らねるよう工夫しである。
本実施例では取付間隔p=150+nとしており。
このピンチで調整する。本実施例ではソリ角度θ1を4
度とし、前部滑走板7と後部滑走板8の後端部は機体の
重心位置9に対してL = 500mmの等距離で取付
られている。このソリ角θ1は機体の浮上。
離水角度から決定されるが、通常3度〜6度である。ま
た本体の重心位置9との等距離りを長くすることKは機
体の形状からの制限があり、短かくすると浮上、離水ま
たは着水時に安定性をそこなうことがある。このような
事情から機体の全長の1/8〜115の等距離LKする
ことが望ましい。
(本実施例では1/8 = 500/4000となって
いる)こねは翼形状をした本体の空力的揚力中心は前方
から全長の1/4が一般であることから考察できろ。
機体の重心位置9は本実施例の場合、同時に空力的揚力
中心位置とも一致している。空力的揚力中心は翼形状を
した機体のモデル風洞試験で決定さね、機体の重心位置
をこの空力的揚力中心位置に合致させるよう機体の1量
配分を計画する。以上の計画により機軸方向に対して重
心位置の前後等間隔に前部滑走板7、後部滑走板8を介
して水の上向きの抗力を受け、これが重心廻りのモーメ
ントを最小におさえるため離水時の頭上げ、頭下げが発
生せず乗員者も安心して操縦することができる。
因みに本実施例の場合、前部滑走板7は幅11=+15
0mm長さ12=865flソリ板の下面(浮上時の接
水面)はθ、=4°のソリ角度をもち、ソリ板の上面(
水没時の浮上効果面)はθ2=12°のソリ角をもち断
面の■字形状はθ3=15°となっている。
この前部滑走板7の幅11を適切に選定し端板2に過大
な剛性を要求しないことが大切である。ソリ角θ1=4
°と02=12°の選定は本体の離水姿態(離水角度=
離水迎え角)によって決定されるものである。が迎え角
が望ましくは5〜lO0であり従ってソリ角は下面で0
1=3(6°、ソリ板の上面で02=10(15°が望
ましい。
後部滑走板8は幅13二40011I+、長さ14= 
900鰭、ソリ板の下面はθ1=4°のソリ角をもちソ
リ板の上面は機体の底部に接している。断面の■字形状
はθ3=15°となっている。この後部滑走板8の概念
は前部滑走板7と同様である。
なお本実施例では前部滑走板7が2個、後部滑走板8が
1個となっているが、後部滑走板8として前部滑走板7
と同様なものを左右に2個設け、合計4個としたり、前
部滑走板7を機体の底部1の前方部に1個設けて合計2
個とするなどは自由である。
又、実施例中の諸寸法、角度等の数値はあく迄。
実施例として示したもので、これら数値に限定されるも
のではない。
〔発明の効果〕
本発明は上記のように構成されるので次の効果を有する
。即ち、離水時の姿態が前部滑走板と後W1清走板の装
備により安定し、重心位置で安定したま〜持ち上げられ
、機首上げなどによる不安定が発生し難い。また浮上後
の着水時にはこねら滑走板が着水の衝撃を緩和すること
により乗員者に過大な不安を与えることなくかつ操縦性
も十分確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の左側面を示す概略図、第2
図は上記実施例の正面を示す概略図、第3図は上記実施
例の前部滑走板7の詳細図で、(a+は左側面図、fb
lは平面図、(c)は正面図、+(11は斜視図、第4
図は上記実施例の後部滑走板8の詳細部で+a+は左側
面図、(b)は平面図、(C)は正面図、第5図は従来
例の斜視図である。 1・・・底部(乗員席区画の) 2・・・端板、      3・・・翼背面。 4・・・翼下面、     5・・・尾翼。 6・・・空気排気ダクト、7・・・前部滑走板。 8・・・後部滑走板。 9・・・重心位置(および空力的揚力中心位置)。 代理人 弁理士  坂 間   暁 外2名 第1図 第2図 鴬3図 (b) (d) 連4図 箆5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ほぼ全体が翼面形状をなす本体と、同本体の中央部に設
    けられたフロートを兼ねる前後方向に長い乗員席と、上
    記本体の両側に沿ってその板面が上下をなす向きに設け
    られ下端が乗員席の底部より下方に突き出したフロート
    を兼ねる端板と、同端板及び上記乗員席の下部に設けら
    れたソリ形をなす滑走板とを具備してなることを特徴と
    する滑走板を有する地面効果翼機。
JP6194688A 1987-06-16 1988-03-17 滑走板を有する地面効果翼機 Pending JPH01237209A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6194688A JPH01237209A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 滑走板を有する地面効果翼機
DE1988109540 DE295652T1 (de) 1987-06-16 1988-06-15 Flugzeug mit bodeneffekt-fluegeln.
EP88109540A EP0295652A3 (en) 1987-06-16 1988-06-15 Ground-surface-effect wing plane

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6194688A JPH01237209A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 滑走板を有する地面効果翼機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01237209A true JPH01237209A (ja) 1989-09-21

Family

ID=13185867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6194688A Pending JPH01237209A (ja) 1987-06-16 1988-03-17 滑走板を有する地面効果翼機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01237209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016203876A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 映二 白石 貨物輸送用の航空機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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