JPH01235791A - 高精度水平掘削工法 - Google Patents

高精度水平掘削工法

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JPH01235791A
JPH01235791A JP5737888A JP5737888A JPH01235791A JP H01235791 A JPH01235791 A JP H01235791A JP 5737888 A JP5737888 A JP 5737888A JP 5737888 A JP5737888 A JP 5737888A JP H01235791 A JPH01235791 A JP H01235791A
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excavation
tool
drilling
excavating
ground
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JP5737888A
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English (en)
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T Schulz Randall
ランドール・ティー・シュルツ
Bruce Damron E
イー・ブルース・ダムロン
L Dumber David
デイビッド・エル・ダンバー
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Chinetsu Gijutsu Kaihatsu KK
Headwaters CTL LLC
Original Assignee
Chinetsu Gijutsu Kaihatsu KK
Hydrocarbon Technologies Inc
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、地下に電気、水道、都市ガス等の配管を埋設
するための比較的小口径抗井の掘削に関し、特に、都市
部の住宅および建造物等の富集地域での地表に何らの影
響を与えることなく、かつ、いかなる種類の土壌、およ
び岩石条件において高精度を保ちつつ、計画された掘削
開始点から30mないし300mまでの長距離の水平の
掘削を可能とした水平掘削工法に関する。
(従来技術) 従来、この種の上下水道や都市ガス等の配管工事や電気
ケーブル、電線さらには、近時における光通信用オブヂ
カルファイバー線束等を地下に埋設する工法としては、
いわゆる、深溝開削工法が知られている。この工法は、
人力またはこれに代る工具によって、地表に深溝を開削
し、溝の底部分に配管を敷設して行うもので、都市部の
住宅密集地域では住宅の立ち退きを必要とし、また、交
通の頻繁な往来での埋設工事は、交通を遮断する必要が
あり、さらには、樹木が植えられている場所や特定の美
観を有する地域にあっては、地表の開削により樹木の成
長や景観が損なわれる等の弊害があり、施工が著しく制
限されることがあった。
そこで、この方法に代って、例えば第10図に示すよう
なポーリング工法が知られている。
このポーリング工法においては、螺旋状の雌または回転
カッターヘッドを有する先端部111を回転動力源であ
る動力装置+12で回転させ、この回転力を前記先端部
illに伝達するドリルロッド113からなる装置を利
用して水平状に配管用抗井を掘削するというものである
(発明によって解決しようとする課題)しかしながら、
前記ポーリング工法にあっては、螺旋状の鉗または回転
カッターヘッドを有する掘削装置の全体を掘削しようと
する必要深度に位置せしめて、前記先端部111を回転
させながら前方向に押し出すことによって、水平坑を掘
削するものであるから、装置自体を掘削しようとする位
置に据え付ける必要があり、そのため機械装置を必要深
度に配置することや、機械装置据え付けの面積およびそ
の操作のための面積を掘り下げることが必要になる等の
欠点があった。
すなわち、この従来のポーリング工法では、動力装置1
12等からなる装置全体を必要深度に設置しなければな
らないことから、装置を設置する面積およびこれを操作
するための面積を有した立坑を必要とする等の欠点を有
していたし、途中の地層条件の変化によって掘り進むこ
とができなくなることもあって、最大30m内外の道路
の地下横断等の極めて短距離の場合には使用されていた
が、比較的長距離の水平掘削は不可能に近かった。
(前記課題を解決するための手段) そこで、本発明は、掘削泥水タンク、泥水ポンプ、泥材
と水の混合装置、掘管に推力および回転力を発生させる
装置および油圧動力装置等掘削に必要な装置をトラック
等の移動可能な車両に載置せしめ、坑口に該車両を配置
して、掘削進入させた後は、地上において常時抗井内で
の抗井の方位、傾斜を監視しながら、この抗井の坑芯測
定情報と別途地上より電磁波等で抗井先端の掘具位置の
検出を行なう装置位置検出装置によりたえず装置の位置
を確認しながら、前記掘具を地上よりコントロールして
精度の高い小口径抗井の掘削を可能としたものである。
さらに、本発明においては、装置としてエアーハンマー
装置、マッドモータ掘具またはジェット偏曲掘削ヘッド
掘具を具え、掘削の途中に硬い地盤や岩石等の地層に遭
遇した場合にも、前記掘具を適宜取変えて掘削すること
により硬い地盤や岩石を掘り進みまたはこれらを迂回し
つつも計画軌跡を大ぎく外れることなく、小口径抗井の
掘削を可能ならしめようというものである。
(作 用〕 本発明は、掘削に必要な装置をトラック等の移動可能な
車両にコンパクトに載置せしめたので、都市部等の住宅
密集地域等の掘削スペースの少ない地域においても容易
に水平掘削を可能とするものであり、また、掘削に際し
ては、地上において常時、抗井内での抗井の方位、傾斜
の抗井内坑芯測定情報に基づいて掘削部先端の装置を地
上よりコントロールして精度の高い小口径抗井の掘削を
可能とするものであり、さらには、掘具としてエアーハ
ンマー装置、マッドモータ掘具またはジェット偏曲掘削
ヘッド装置を具え、適宜、地質に合せて掘削することを
可能とするので、掘削の途中に硬い地盤や岩石等の地層
に遭遇した場合にも、その硬い地盤や岩石を迂回するこ
となく掘り進むことができ、または、これらの硬い地盤
や岩石を迂回する場合にも、その抗井内坑芯位置が常時
地上から監視されるので、計画位置から大きく外れるこ
とない等の特徴を有する掘削を可能とする小口径水平掘
削工法である。
(実施例) 本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る高精度水平掘削工法を可能なら
しめるための、掘削に必要な装置をトラック等の移動可
能な車両にコンパクトに載置せしめた可搬式傾斜掘削装
置の主要部分の一実施例の概要を示す図である。第1図
において、1は掘削に必要な装置−式を搭載たキャブオ
ーバ−型道路トラクタであり、2は道路走行用変速装置
や油圧ポンプを含む450馬力■−8デイーゼルエンジ
ンからなる動力装置である。3は圧力i、OoOpsj
(7oKg/c% )時で毎分150ガロン(約568
m3)の油圧駆動容量を有する100馬力3@連動プラ
ンジヤー型泥水ポンプである。
また、4は容量10バーレル(1590m 3)の泥水
タンクであり、高速混合ホッパーおよび泥水循環用遠心
ポンプを有する。5は掘削員のための運転台、6は支持
装置、7は掘削櫓である。
なお、本実施例に係る可搬式傾斜掘削装置では、油圧用
油止めおよび油冷却装置は掘削櫓7下方のトラクタシャ
ーシの両レール間(いずれも図示外)に設置されていて
、木掘削装置は、いわゆる閉ループシステムを構成する
。また、本実施例装置への電力供給は、主動力源のディ
ーゼルエンジンとは無関係の別個の7.5Kwの発電容
量を有する発電機(図示外)により行われる。
なお、用具編成にエアーハンマー型装置等を使用する場
合には、該エアーハンマー掘具に圧縮空気を供給するた
めの空気圧縮機(図示外)を適宜前記キャブオーバ−型
トラクタ1にl!載することができる。
上述の装置を駆動させて、実際に 削するには、前記動
力装置2に具えられた油圧装置によって予め掘管および
掘具を取り付けた掘削櫓7を地下入口の計画軌跡に沿っ
て地下入口に所定の角度で配置し、ついで、前記泥水ポ
ンプ3を駆動させて、泥水タンク4から泥水を堀削櫓7
に設けられた回転キャリッジの背後に設けられた泥水溜
から掘管を介して装置のダウンホールモータに供給し、
ビットを回転しながら掘進させることにより行なう。
第2図に、第1図に示した本実施例装置のうち、掘削櫓
7の主要部分を示す、第2図では、該掘削櫓7がトラク
タから取り外されてリモートユニットとして設置され、
掘削に使用せられる状態を示すものである。
第2図においては、前記堀削櫓7として、箱型フレーム
構造を有し、全長20フイート(約6.96m)、幅3
フィート(約0.9m)、平置時の高さ18インチ(約
46cm)、定格能力100,000ボンド(約453
トン)の推力または引っ張り力を持つ掘削櫓部(マスト
)を使用した。
9は、中空軸ラジアルピストン油圧モータを有し、毎分
0〜150回転数において、4.500フイートボンド
(約622m−Kg)の回転トルクを有する回転キャリ
ッジである。この回転キャリッジは、その背後に100
.000ボンド(約453トン)の荷重に耐え得る推力
軸受を装備して後述の掘管(トリルストリング)および
装置編成(カッティングアッセンブリ)の全荷重を支持
するように配置される。10は掘削機の固有のi械的機
能を操作するための掘削員運転台であり、ここには、前
記機械的機能の操作のために必要な手動ハンドルおよび
計器盤が備えられており、また、この台10は、掘削作
業員が機械操作をし易いように自在に8勅可能に設けら
れている。IIは掘削櫓部7に隣接して組み立てられた
足場である作業員プラットフォームであり、本実施例で
は、作業員2名が機器の補助操作のため立ち回れるだけ
の充分な面積を有する。
なお第2図では地上に掘削櫓7を配置した例を示したが
予め掘削櫓7を収容できるビットを掘削しておいて、当
該ビット内に掘削櫓7を配置することにより、掘削当初
から水平に掘削することができる。
12は油圧モータとギヤボックスよりなり、前記油圧モ
ータの回転力をキャリッジ駆動スプロケットに伝達する
ためのキャリッジ駆動モータである。
なお、本実施例においては、油圧モータは1台使用して
いるが、これを2台に増加することにより前記キャリッ
ジ9の動力を倍加することができ、好ましくは、最大移
動速度毎分120フイート(約36.5m)および最大
推力または最大引張りカは、両方とも8.000ボンド
(約3,630Kg)を可能とする。また、13は前記
櫓部7の地表面との櫓部アンカーである。これは、通常
は短いパイリングを地中に打ち込むことで充分であるが
、大荷重の場合には、−時的に数枚の鋼矢板を櫓部前面
に打ち込んで櫓部7が前方に移動するのを防止するため
のものである。14はホース接続部であり、本実施例に
おいては、油圧用および掘削流体用ホースは伸縮自在な
形粋によって櫓部7内側に保持され、ホースの湾曲が必
要な場合に使用するものである。このホース接続部14
においては、電気的接続用の電線等の接続も、この部分
において行われる。
本実施例において、最大引張り力が必要な場合には、2
台の補助油圧シリンダを前記キャリッジ9に取り付けて
、櫓部7の頂部に取り付けられているケーブル鋼索を引
張らせて、引張り力を増加させる。櫓部7のシリンダが
5フイート(約1.52m)のストロークの端に達する
とケーブル鋼索は、切り離され次のストロークが準備出
来次第に再びケーブル鋼索と結合するように操作される
。このA程は、繰り返され、キャリッジ9が櫓部7の頂
部に達するまで続けられる。
次に、掘削機が載置されたトラクタ1の駐車スペースが
ないような場所での、水平掘削の工法について説明する
この場合には、第3図に示されるように、掘削機櫓部(
マスト)7を前記トラクタ1から積み下して、離れた場
所から遠隔操作によって水平掘削を行うというものであ
り、第3図は、この場合の一般的な配置例を示したもの
である。
なお、この配置例は、第3図に限られるというものでは
なく、その他の幾多の配置例も考え得るものである。
第3図において、1は前記第1図で説明したものと同様
のトラクタ1であり、このトラクタ1の上にトラクタ運
転席22、トラクタエンジン23、トランスミッション
24、油圧ポンプ25、混合ホッパー26、泥水タンク
27、櫓部(マスト)搭載部28、油圧用油タンク29
、ツールボックス30、泥水ポンプ31、燃料タンク3
2が搭載されている。
また、16はホースであり、7は前記第2図で示したと
同様な掘削機櫓部(リグマスト)、18は掘管運搬トレ
ーラおよびその挙げ下し起重機、19は地下入口ビット
、20は建造物等トラクタの進入を阻む障害物である。
21は前記地下入口ビット19に連なる計画軌跡であり
、掘削は、この軌跡の下を掘り進むことになる。
この実施例では、掘削の地下入口ビット19付近にトラ
クタ1の進入を阻む建造物20があるので、掘削機櫓部
(マスト)7をトラクタ1から取り外し、掘削の地下入
口ビット19前に配置し、この掘削機櫓部(マスト)7
側に掘管運搬トレーラ18を置き、前記トラクタ1から
この掘削櫓7までの間を泥水用ホース16で結んで、掘
削に必要な油圧流体および泥水供給を実現するものであ
る。本実施例では、図示しないが、これらのホース16
には、前記油圧流体供給と合せて戻りライン、泥水循環
ホース、電線その他の必要なワイヤーまたはホースが束
ねられて構成されており、取り扱いと運搬が容易なよう
にリール上に巻かれて配置される。掘管運搬トレーラ1
8は、グーズネック型の小型トレーラが使用され、これ
は、掘管(ドリルストリング)を引きずったり、取り扱
ったりするために軽負荷油圧起重機(クレーン)を装備
している。また、地下入口ビット19は、掘削の地下入
口点に設けられ、抗井からの戻り泥水を貯め、また、こ
こから泥水を回収、浄化し、再び掘管を通して循環系に
流すためのもので、いわば、泥水循環のための貯留スペ
ースである。
次に、実際にこのトラクタ1に搭載された掘削機で比較
的小口径の水平掘削を行う場合の手順について説明する
最初に、第1図に示したような前記掘削櫓7を)6載し
たトラクタ1を、またはこのトラクタ1から取り外した
掘削櫓部7のみを第3図に示したように掘削の地下入口
とシト19前に配置し、これ連なる計画軌跡21に沿っ
て、この坑跡の下を水平に掘り進む。
計画軌跡をm進するための装置編成(アンセンブリ)に
は、装置(ドリリング)中に設けられたベント・サブお
よび抗井内坑芯測定装置(ダウンホールステアリングツ
ール)が組み込まれ、さらには同装置からの信号を地上
に送信する送信装置が組み込まれている。
次に、掘削ビットを使用する掘具編成の場合について図
面に基づいて説明する。
第4図は、小口径水平掘削を行うための泥水堀りを行う
際の掘具編成についての一実施例の概要を示したもので
ある。
第4図において、41は掘削ビットであり、また、42
は偏曲バッド、43は非磁性ドリリングモータ、44は
電子式坑芯測定装置、45は非磁性ドリルカラー、46
は掘管、47はベントサブである。
前記掘削ビットには、例えば多刃ドラッグ型、多結晶ダ
イヤモンドカッター型またはタングステンカーバイドイ
ンサート型の掘削ビットが適宜使用される。これらの数
種のビットのうち、多刃ドラッグ型の掘削ビットは、軟
質地層を掘削するのに適するものであり、多結晶ダイヤ
モンドカッター型の掘削ビットは、中質地層を掘削する
のに通するものであり、さらに、タングステンカーバイ
ドインサート型の掘削ビットは、硬質地層を掘削するの
に適するものである。
前記1曲バッド42は非6n性の金属から成るブロック
形状のものである。これは、前記非磁性ドリリングモー
タ43の外筒先端付近に取り付けられ、当該装置編成の
舵取り機能を高めるためのものである。すなわち、モー
タ43の外筒上先端付近にバッド42を取り付けること
により、ビット41が抗井の指定される側に押し付けら
れ、これによって、抗井の方向制御が容易となるもので
ある。そして、このバッド41の抗井に対する相対位置
は、前記電子式坑芯測定装置44からの方位傾余4信号
に基づき、掘管および装置編成の全体を地上において回
転させることにより、決定される。
また、前記非磁性ドリリングモータ43は、泥水駆動用
モータであって、ポジティブディスプレースメント型か
タービン型のいづれかが使用される。そして、その材質
は、アルミニュウムのような非磁性物質によって構成さ
れており、ポンプのように作動する。
本実施例においては、地上のポンプ(図示外)から掘削
泥水が該モータ43に所定の圧力で送り込まれ、この泥
水の流動作用によって、先端のビット41を回転させる
ための必要なエネルギーを発生させる。したがって、通
常このそ一タ43として、外径2−7/8インチ(約7
.3c+a)のモータを使用した場合の最大泥水流量は
毎分90ガロン(約3411L)であって、この場合、
モータ43に毎分1080回転時に25馬力の動力と1
25フイート・ボンド(約17.28Kg−m)の回転
力を発生させる。
前記電子式坑芯測定装置44は、611気タイプのの三
軸加速度計と61力計とからなる抗井の傾斜、方位を計
測する測定装置が内蔵されており、この加速度計および
bB磁力計によフて得られ傾斜角と方位角とによって、
抗井の位置が正確に把握される。すなわち、抗井の先端
が建築物、樹木等の下にある場合であっても、抗井の先
端位置を正確に把握して、これと計画軌跡とを比較して
調整することによって、計画軌跡に沿った水平掘削が可
能となるのである。このため、本実施例における掘削装
置にあっては、この電子式坑芯測定装置44に特定の周
波数で地上にデータを送信できるように発信機を内蔵し
ている。このデータは、地上の受信機(図示外)によっ
て受信され、抗井の先端位置が常時観測される。殊に、
抗井の深度とその進むべき方向が耐えず監視下におかれ
、少しでも計画軌跡を外れたら、直ちにベントサブの向
きを修正して計画軌跡に沿った水平掘削が可能となるの
である。
なお、本実施例においては、掘具中に電子式坑芯測定装
置として、三軸加速度計と磁力計とからなる抗井の傾斜
、方位を計測する測定袋Mを内蔵して使用したが、これ
に加え地上で堀具先端を検出する装置、例えば、地上か
らラジオ波、可聴周波帯域の電tn彼を発信する地上検
出装置を使用することにより、より高精度の水平掘削を
可能にする。
また、本実施例においては、該電子式拉芯測定装置44
は、地上の掘削機との間が電気ケーブル等で接続されて
おり、この電気ケーブル等を通じて電力が供給されるも
のを使用したが、電気ケーブルで接続されるものに限ら
ない、すなわち、例えば、乾電池式の電力供給タイプの
ものや、充電式電池による電力供給タイプのものを利用
しても何の支障がないものである。
前記非磁性ドリルカラー45は、鋼鉄!81掘管により
発生する磁気干渉を除去するために使用されるもので、
非磁性材質からなる磁気遮閉構造のものである。
本実施例に使用される非磁性ドリルカラー45に関して
は、外径2−778インチ(約7.3c+a)、内径2
−172インチ(約54cm)の中空管構造を有し、材
質はアルミニュウムもしくはモネルメタルが使用される
。なお、この実施例における非磁性ドリルカラー45は
、中空管構造のものを使用したが、これに限定されるも
のではなく、二重管構造のものであってもよい。
本実施例に使用される掘管46は、外径2−77.11
インチ(約7.3ci)の中空P105鋼管が使用され
、地上より、泥水または、時には空気が装置編成先端ま
で送出されるものである。したがつて、掘管と掘管との
継手は、外側にアップセットされた特殊な接合部を有し
、先端部と地上の掘削機との間は略密接状態で接続され
る。
本実施例に使用されるベントサブ47は、抗井の軌道を
修正せしめるために使用されるもので、電子式坑芯測定
装置44と非磁性ドリルカラー45の間に設けられ、所
定の角度だけ一方向に屈曲した状態に形成された、いわ
ゆる、偏位構造を有するものである。すなわち、装具編
成が最初から所定角度だけ曲がった構造を有することを
特徴とするものである。
このように最初から所定の角度だけ先端が曲がった泥臭
編成を使用することによって、計画軌跡から外れた場合
、地上でその装置編成全体を回転させることにより、掘
削の軌道を修正せしめようとするものである。
もつとも、掘削の軌道が最初のベントサブの角度の範囲
内では修復不可能である場合には、−旦前記装置編成全
体を引き上げて、改めてベントサブの角度を変更した後
、再び抗井内にその装置編成全体を挿入して、大きな角
度で掘り進むようにして、新たな軌道修正作業を行う必
要がある。
本実施例においては、上記のようなベントサブを使用し
て、泥水モータ43と掘削ビット41の中心軸を掘管の
中心軸より偏位させることかでき、この両中心軸間にお
ける偏位により、掘削ビット41と非磁性ドリルカラー
45との間に一定の角度が形成され、この角度によって
、掘削する方向の傾斜角および方位角をコントロールす
ることができ、それによって、計画軌跡に沿った掘削が
可能となるのである。
なお、この場合、掘削方向の傾斜角とは、掘削点におけ
る垂線との間で為す角度を言い、また、方位角とは、同
掘削点における磁北からの角度を言う。
第4図に示した実施例では、普通の円筒形掘管46を使
用したが、掘管46は、これに限られるものではなく、
その他同芯二重管型掘管を使用する実施例も可能である
。かかる場合は、前方と後方の螺子部の径が異なること
になるので、その中間には、段違いサブ(クロスオーバ
ーサブ)と称されるサブを設ける必要がある。また、こ
の段違いサブには、還流泥水を前記二重前型掘管の内管
部へ流入させる必要から、いわゆる戻り孔と称される孔
が設けられている以外は、前記の実施例と略同じ構成の
ものである。
この変形実施例では、外径3インチ(約7.6cm)の
段違いサブが使用され、このサブによって、掘り屑を抗
井内壁に押し込み、内壁を崩壊から防止する内壁バック
スタビライザとしての機能が果される。
また、本変形実施例に使用される同芯二重管型掘管は、
第5図に示されるように、外径2−378インチ(約5
.1c厘)、内径1−1/4インチ(約3.17cm)
の同芯二重管型掘管が使用される。同二瓜管型掘管は、
第5図に示すように、両端に同じサイズの雌螺子部51
と雄螺子部52とを有し、両方から接続可能なように構
成されている。
内管54は、両端部で長さ方向の数箇所で固定部53に
より外管部55に固定され、外管55への螺子の締め付
けトルク、締め戻しトルクが内管54にも加えられるよ
うに構成される。
内外管54.55間の円管部所面積は、0.7117平
方インチ(約4.59cm2)で、戻り掘り屑を含んだ
戻り泥水の通過に支障がなく、かつ、内管54の内部に
閉塞が生じたとぎにも洗浄用の小径ストリングを挿入す
るのに充分な断面積を有する。
なお、本変形実施例においては、多結晶ダイヤモンドカ
ッターを有する外径3インチ(約7.6cm)のドリル
ビットを使用した。
以上の説明は、掘削ビットを使用した装置編成により、
小口径水平掘削を行うための一実施例およびその変形実
施例の概要を示したものであるが、以下、前記掘削ビッ
トの代りに、それぞれ、エアーハンマー型ドリルを使用
する場合、ジェット偏曲掘削ヘッドを使用する第二、第
三の実施例について図面に基づいて説明す第6図は、エ
アーハンマー型ドリルを使用した装置編成による第二の
実施例のW4要を示す図であって、その(1)は組立図
を(2)は部品図を示すものである。
第6図において、56は大容量ビット、57はフート弁
、58はドライバーサブ、59は第一の円形リング、6
0はビット除去リング、61はピストン除去リング、6
2はピストン、63はケース、64は第二の円形リング
1.65は固定弁、66はチョーク、67は組み立て用
リング、68は弁案内、69はバネ、70は逆止弁、7
1はトップサブを示すものである。
この第二の実施例においては、大容量ビット56は鋼鉄
製マトリクス中に鋳込まれたタングステンカーバイド製
インサートから構成され、地上よりの圧縮空気によって
駆動され、噴露状油によって潤滑冷却されるよう構成さ
れる。すなわち、地上からの圧縮空気によって、前記ピ
ストン62が上下動をし、これによって抗井内先端の地
層が圧縮破壊され、これにより掘削が可能となるという
ものである。本実す孤例装置は、花崗岩、玄武岩、コン
クリート等極度に硬い地層の掘削に遇する。
この実施例に使用されるエアーハンマーS分の寸法は、
長さ閉止時39−174インチ(約99c+n)延伸時
40−172インチ(約102cm)、外径3インチ(
約7.6cm)、坑径3−578〜4インチ(約9.2
〜+o、+cmlものを使用した。
本実施例においては、地上よりの圧空空気によるピスト
ンが上下動して花崗岩、玄武岩、コンクリート等の硬い
地層を圧1i!破砕して掘削し、抗井を掘り進んで行く
。なお、坑芯測定情報を下にベントサブを使用して方位
傾斜を変更する方法は、前記第4図に示した第一の実施
例と同じようにして行うものである。
次に、ジェット偏曲掘削ヘッドを使用する第三の実施例
について図面に基づいて説明する。
第7図は、ジェット偏曲掘削ヘッドを使用した堀具編成
による第三の実施例の概要を示す図であって、そのうち
(1)は正面図、(2)は側面図、(3)は平面図を示
すものである。
第7図において、75は掘削ヘッド、76は該ヘッドの
中心から外れた位置に設けられたジェットノズル、77
は該ヘッドのテーバ部、78は粉砕された掘削屑を地上
に戻すための戻り孔、7gは、このジェット偏曲掘削ヘ
ッド75を使用する掘削編成に使用される同芯二重管型
掘管であり、内管部80と内管部80と外管との円環部
81とから構成される。この二重管壁掘管は、第5図に
示した前記第一の実施例の変形実施例において使用され
た同志二重円筒型掘管と同じものである。
この第三の実施例に示された装置編成は、掘進地層内で
地層の裂開が生じ易い非常に軟かい地層を掘削する場合
に使用されるものである。
地上から高圧に圧縮された掘削流体は、同志二重円筒型
掘管79の外側の円管部81からヘッド75のジェット
ノズル76から噴出する。この時、掘削流体は、非常な
高速で噴出するので、地層に高衝軍力を与えて、ノズル
76正面の地層を破砕して掘削する。破砕された地層の
掘り屑は、噴出後の掘削流体と共に前記へラド75の戻
り孔78から前記同芯二重管型掘管の内管部80を通っ
て地上の掘削機に還流される。この場合、同芯二重管型
掘管の内管部80は、内管部80の中での詰りと掘削中
の地層内での裂開を引きおこすおそれのある圧力のビル
ドアップを除去するため、地上よりの吸引によって負圧
がかけられる。すなわち、泥水等の掘削流体の流れは、
地上に9習されたポンプ等によって、第7図に示した矢
印の方向に流れる。すなわち、前記同芯二重管型掘管7
9の外側の円環部81内を流れてジェットノズル76か
ら噴出し、地層を粉砕した後、ヘッド75の戻り孔78
から前記同芯二重管型掘管の内管部80を通って、地上
に循還される。
抗井の掘進方向は、ヘッド75の中心より偏心して設け
られているジェットノズル76の掘進面内での相対位置
を掘管全体を回転させることによって変更し1掘進を希
望する方向に誘導するようにして行われる。そして、掘
進は、地層に与えるジェット力による掘削と掘管を前方
に押し出す推進力によって行われる。
本実施例に使用されるヘッド75のノズル径は、掘進地
層内で地層の裂開が生じ易い非常に軟かい地層を掘削す
る場合に使用されるものであるので、その掘削条件によ
って、種々に変える必要があり、掘削条件によっては、
1−1/16インチ(約2.7cm)から1/4インチ
(約0.63cm)まで数段階に亘って変更する必要が
ある。また、掘削流体の加圧圧力は、通常1500ps
i(約105kg/ca2)の圧力で加圧し、流量は毎
分約25ガロン(約95Ill である。
本実施例に使用されるジェット偏曲掘削ヘッドを利用し
た装置編成における掘削では、前記掘管を前進させると
、掘削へラド75の側面にはテーバ77がついているの
で、抗井をヘッド75の最大径まで拡大させる一方、抗
井内を正確に仕上げ、さらには、抗井内壁に掘り屑を押
し込み、坑壁の崩壊が生しないようにする効果がある。
さらに、このジェット偏曲掘削ヘッドを使用して、水平
直線井を掘削する場合には、掘管を回転させつつ、堀進
距!!12〜3フィート(iiθ〜90cm)毎に上下
が逆になるようにヘッドの抗井内での相対位置を変化さ
せると水平直線を保つ上で大きな効果があり、水平掘削
を高精度に仕上げることが可能となる。
なお、本実施例においても、坑芯位置の傾斜角と方位角
の計測を、第一の実施例で行われるように常時監視する
ことにより、そして、計画軌跡を外れた場合には、−旦
掘削を停止し、偏曲掘削へラドの向きを修正方向に向け
た後再び掘削を行うことにより、掘削の軌道を修正させ
ることができ、高い精度で水平掘削を行うことが可能で
ある。
このように第一ないし第三の実施例に基づいて、実際に
水平掘削を行う場合の概要を図面に基づいて説明する。
第8図は、途中に家屋、樹木等の障害物があり、その下
を上記の掘削装具櫓7によって、水平に比較的長距離を
掘削する場合を示したものである。
第8図において、地下入口91に前記掘削櫓7を設置し
て、第一ないし第三の実施例に示した載置編成g3を用
いて地上の障害物、例えば建築物94、樹木95の下を
掘管96を連ねて掘進して行く。この場合、載置編成9
3の先端の位置を電子式坑芯測定装置および地上検出装
置により常時監視して、計画軌跡から外れることのない
ようにして、最終的に出口立て坑97に辿り付くまで掘
り進む、途中で硬い地層につき当ったときは、エアーハ
ンマー型ドリルを使用した載置編成に取り換え、また、
極めて軟かな地層に遭遇したときには、ジェット偏曲掘
削ヘッドを使用した泥臭編成に取り換える等、地質条件
に適した載置編成で掘り進むのである。そして、装置9
3が出口立て坑97に辿りついたら、第9図に示すよう
なプルバック作業を行う。
第9図は、電気ケーブルまたは小口径バイブ埋設のため
のプルバック作業を示している。
第9図に示したプルバック作業おいては、前記泥臭編成
93が出口立て坑97に辿りついたら、との載置編成9
3を立て坑97で取り外し、この代りにケーブルリール
100から延びた電気ケーブル101を、スイーベル1
02およびリーマ103を介して、前記掘管96にしっ
かりと接続する。そして、前記掘削櫓7では、これをプ
ルバックさせて前記電気ケーブルlolを抗井内を通し
てケーブル等の埋設が完了する。
第一ないし第三の実施例によって、小口径水平掘削を実
際に試みた場合に、抗井径6−172インチ(約16C
I11)、抗井深度20フイート(約6m)の水平坑の
掘削において、最大長1000フィー1− Hu m)
の掘削に成功し、その場合、その精度を測定したら、1
000フイート(3oom)の掘削に対し、計画軌跡よ
り横方向に1フイート(約30cm)外れた位置に掘削
することができた。
〔発明の効果) 本発明は、掘削に必要な装置をトラクタ等の移動可能な
車両にコンパクトに載置せしめたので、都市部等の住宅
密集地域等の掘削スペースの少ない地域においても容易
に水平掘削を可能とする。
また、掘削に際しては、地上において常時、抗井内での
抗井の方位、傾斜に基づく抗井内抗芯泗定情報を地上に
て常時監視し、掘削部先端をこの情報に基づいてコント
ロールするので、高精度に小口径抗井の掘削を可能とす
る。すなわち、本発明によって、最大長1.000フィ
ート(約:+oom) 、抗井径6−172インチ(約
16cm)、抗井深度3〜20フイート(約1〜6ml
の水平坑の掘削が可能であり、最大長1000フィート
(3(lQm)の掘削の場合にもその精度を±1フィー
ト(士約30ccA)の誤差範囲内(±0.1%)に留
めることができ、従来の水平掘削に比し、格段に長距離
で、かつ、高精度な小口径水平掘削が可能となった。そ
して、この場合、地上に障害物があっても、それを取り
壊すことなく掘削で跨るので、安価に、また、重要文化
財等を損なうことなく掘削の工事が可能となり、従来工
法には、見られない優れた効果を有する。
また、この発明に係る水平工法は、載置編成として、エ
アーハンマー載置、マッドモータ掘具またはジェット偏
曲掘削ヘッド載置を具え、適宜、地質に合せて掘削する
ことを可能としたので、掘削の途中に硬い地盤や岩石等
の地層に遭遇した場合にも、その硬い地盤や岩石を迂回
することなく掘り進むことができ、また、軟かい地質の
場合には、ジェット偏曲掘削ヘッド載置によって掘り進
むことができる等掘削の効率が驚く程改善されたもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、掘削に必要な装置を移動可能な車両に載置せ
しめた可搬式傾斜掘削装置の一実施例図、 第2図は、第1図に示した実施例装置のうち、掘削櫓7
の主要部図、 第3図は、トラクタ1の駐車スペースがないような場所
で水平掘削する場合の工法概要図、第4図は、小口径水
平掘削を行うための泥水掘りの際の載置編成の第一の実
施例図、第5図は、この実施例の変形実施例に使用され
る同芯二重管型掘管の概要図、 第6図は、エアハンマー型ドリルを使用した泥臭編成に
よる第二の実施例図、 第7図は、ジェット変曲掘削ヘッドを使用した泥臭編成
による第三の実施例図、 第8図は、本発明に係る装置を用いた水平掘削の工法概
要図、 第9図は、同プルバック作業の概要図、第1θ図は、従
来水平工法を示したポーリング工法図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも油圧ポンプ、混合ホッパー、泥水タン
    ク、掘管が取り付け可能な掘削櫓 部、油圧用油タンク、泥水ポンプを具える 可搬式傾斜掘削装置を移動可能な車両に搭 載し、前記車両の掘削櫓部を計画坑跡に 沿って地下入口に配置し、先端に掘具を有 する掘管を前記櫓部に取り付けて前記掘管 および掘具を地下入口から地下に掘削進入 させ、掘削進入させた後は、地上におい て、抗井内での掘具の方位および傾斜を常 時監視して坑芯測定情報を得、前記坑芯測 定情報に基づいて、前記掘具を地上よりコ ントロールすることによって、高精度の小 口径掘削を可能としたことを特徴とする高 精度水平掘削工法。
  2. (2)前記掘具として、エアーハンマー掘具、マッドモ
    ータ掘具またはジェット偏曲掘削 ヘッド掘具が用意され、前記掘具を適宜取 り換えて掘進することにより、掘削の途中 に硬い地盤や岩石などの地層に遭遇した場 合にも、その硬い地盤や岩石を掘り進み、 またはこれらを迂回しつつも計画坑跡を大 きく外れることのない高精度の小口径掘削 を可能としたことを特徴とする請求項第 1項記載の工法。
  3. (3)前記精度は、深さ1〜6m、口径7.5〜16.
    5cmの抗井を水平に30mない し300mの掘削する場合において、計画 坑跡に対して誤差0.1%の精度で掘削を 可能としたことを特徴とする請求項第1項 または第2項記載の工法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546968U (ja) * 1977-06-16 1979-01-17
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JPS6213480A (ja) * 1985-07-12 1987-01-22 Nok Corp 蓄熱材の造粒方法

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