JPH0123398Y2 - - Google Patents

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JPH0123398Y2
JPH0123398Y2 JP14363485U JP14363485U JPH0123398Y2 JP H0123398 Y2 JPH0123398 Y2 JP H0123398Y2 JP 14363485 U JP14363485 U JP 14363485U JP 14363485 U JP14363485 U JP 14363485U JP H0123398 Y2 JPH0123398 Y2 JP H0123398Y2
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fastening
broom
handle
fastening plate
hole
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通常の合成樹脂材刷毛を取付けた段差
付きの締着板を本体に挟着させ、本体上部に柄を
挿入し固定することにより簡便に組立てられる組
立式ほうきに関する。
本考案を具体的に説明すれば、製造原価の節減
と量産を図るために本体を合成樹脂材で射出成形
により形成し得るので、本体はほうきの使用にあ
たつて強度を維持し得る範囲まで材料を減らすこ
とができる。すなわち、ほうきの支持板、挟持
部、及び柄受承管を除く部分は空間部にされる。
すなわち、本考案によれば、柄、本体、及び刷
毛を有する締着板を含む組立式ほうきにおいて、
本体は柄受承管、及び湾曲挟持部を具え、柄受承
管と湾曲挟持部は補強支持部と支持板によつて一
体に成形連結され、締着板は横方向に段差を有す
るとともに複数個の刷毛差込み孔を具え、柄、本
体、及び締着板を連結して形成することを特徴と
する組立式ほうきが与えられる。
締着板は適当な弾性があり屈伸が可能な合成樹
脂材を射出成形したもので、横方向に複数個の段
差が設けられ底面に一定間隔に刷毛差込み孔が設
けられる。さらに締着板はその上面中央部に短管
が、前端と後端に突起が一体に成形され、組立て
に際しては締着板の突起を挟持部の前後方に穿孔
された掛孔に係合させれば、刷毛が挟持部の下方
で拡開した状態で挟持部に堅固に挟持される。本
体の上部から柄を柄受承管を経て挿入し、柄の下
端を短管に差込んだ後、柄を柄受承管と短管に固
定する。このような固定方法は例えば図示するよ
うにねじを用いればほうきは容易に組立てられ
る。用いられる刷毛は強度と耐摩耗性が良好で弾
性に富むポリプロピレンやポリエステル等の合成
樹脂材料で形成し、使用中に刷毛が摩耗すれば、
新規の刷毛付き締着板だけを簡単に取替えればよ
い。本考案は上述のような簡便なほうきを提供す
ることを目的とする。
従来の合成樹脂製のほうきには幾つかの類型が
あるが、大概刷毛をひもで個別に結んで本体に固
定するものとか、刷毛を幾つかの単位に分けて結
びつけ本体下部の分布網差込み孔に差込み、刷毛
の上端部を本体上部の分布網差込み孔に差込んで
固定し、本体上部分布網の外側に蓋をかぶせねじ
で締着した上、柄を軸管で装着固定したりして形
成する。このような方法による従来のほうきの組
立てには多くの人力と時間が必要であるばかりで
なく、上下部の分布網で構成したほうきは、刷毛
の挟持状態が堅固でなく清掃中に刷毛が脱落した
り柄が空回りする等の不便があり、清掃の能率が
低下するという欠点があつた。
本考案にかかるほうきは、上記の従来の問題点
を解消するために考案したものである。
以下に本考案の実施例を添付の図面を参照しな
がら詳細に説明する。
本体7は、上部に締結孔1を穿設した柄受承管
2、下部に拡開部3を具えた湾曲挟持部4、補強
支持部5,5′、及び支持板6,6′を有する。柄
受承管2と挟持部4は補強支持部5,5′と支持
板6,6′によつて一体に成形される。補強支持
部5,5′の断面形状はいかなる形態であつても
よいが好ましくはその断面は部材の強度を図るた
めにリブ付きの二段湾曲、すなわち二段隆起形で
ある。一方の支持板6に孔6aを穿設するととも
に補強支持部5,5′の下端部に掛孔8,8′を穿
設する。締着板12には上面中央部に締結孔9を
穿設した短管10が突設される。締着板12の底
面に一定の間隔に複数個の刷毛差込み孔11,1
1′,11″が設けられる。刷毛17,17′は半
分に折曲げられ、この折曲げ部分を締結部材、例
えば針金18,18′で締め、この針金を針とし
て、針を刷毛差込み孔を貫通させた上、針金の端
部を拡開して締着板12に固定する。こうして締
着板12の刷毛差込み孔11,11′,11″内に
刷毛が堅固に取付けられる。締着板12は横方向
に複数個の段差がつけられていて、前後両端に突
起13,13′を有する。従つて締着板12はこ
の突起13,13′を補強支持部5,5′の下端部
の掛孔8,8′に挿入すると本体7に固定され、
固定された状態では締着板12は湾曲挾持部4内
で下向きに湾曲伸長し、湾曲挟持部4の曲面と一
致するようになる。湾曲挟持部の外側からコの字
型のステツプル状の固定金具14,14′を打込
んで締着板を固定し、次に上方から柄15を柄受
承管2を通して差込み、柄の下端部を短管10内
に挿入した上、締結孔1、及び孔6aと一致した
締結孔9に固定子、例えばねじ16,16′を螺
着して柄を固定する。
このような構成の本考案は、組立ての際に段差
付きの締着板12を治具を使用し安定させた後、
機械装置を用いて刷毛17,17′を自動的に半
分に折曲げ、折曲げ部分は針金18,18′で結
びつけられて刷毛差込み孔11,11′,11″内
に挿入される。針金18,18′の先端を前記孔
11,11′,11″から締着板を貫通させて拡開
すると、刷毛17,17′は締着板に堅固に取付
けられる。締着板12を下向きに湾曲させて本体
7の下部湾曲挟持部4内に挿入すると同時に突起
13,13′を補強支持部5,5′の下端部の前後
の掛孔8,8′に差込めば、締着板12はその弾
性に依り拡開部3に挟持された状態で湾曲挟持部
4の底部曲面と一致した状態を維持する。この状
態で湾曲挟持部4両側面の一定個所に前述したよ
うにコの字型の固定部材14,14′を打込んで
締着板12を湾曲挟持部4の内部で堅固に固定す
る。前述のように上方から柄15の一端を柄受承
管2を通して差込み、その下端部を短管10内に
挿入し、柄受承管2の締結孔1、締着板12上の
短管10の締結孔9、及び本体一側の支持板6の
孔6aに固定子、例えばねじ16,16′を各々
螺嵌しドライバーで締付け、柄と本体を固定す
る。
締結孔1上のねじ16は外側よりそのまま締
め、締結孔9上のねじ16′は支持板6上の孔6
aを通して締付ける。
さらに、締着板12の刷毛差込み孔11,1
1′,11″に緊着された刷毛17,17′は、締
着板12が湾曲挟持部4に挟持される際に湾曲、
伸長することにより刷毛17,17′は放射状に
分散、拡開する。この拡開角度は使用に便利な角
度とし、その角度に応じて刷毛17,17′の端
部を切断する。
以上のように本考案はほうきの組立てが簡単
で、刷毛を緊着した締着板は段差を有していて容
易に湾曲、伸長し得るとともに湾曲挟持部の曲面
と一致し、刷毛は放射状に拡がり、恒常的に一定
の角度を維持する。従つて本考案にかかるほうき
は、均一の製品として量産できるのみならず刷毛
が摩耗して使用不可能になつた場合には新品の刷
毛と交換したり、刷毛付き締着板が入手できれば
締着板を新品のものに交換することによつてほう
きを長年使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の展開斜視図。第2図は本考案
の底面図。第3図は第1図のA−A線による断面
拡大図。第4図は第1図のB−B線による断面説
明図で、締着板と補強支持部の連結状態をも示す
図面。 2……柄受承管、4……湾曲挟持部、5,5′
……補強支持部、6,6′……支持板、7……本
体、11,11′,11″……刷毛差込み孔、12
……締着板、15……柄。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 柄15、本体7、及び刷毛17,17′を有
    する締着板12を含む組立式ほうきにおいて、
    前記本体は柄受承管2、及び湾曲挟持部4を具
    え、前記柄受承管と前記湾曲挟持部は補強支持
    部5,5′と支持板6,6′によつて一体に成形
    連結され、前記締着板は横方向に段差を有する
    とともに複数個の刷毛差込み孔11,11′,
    11″を具え、前記柄、前記本体、及び前記締
    着板を連結して形成することを特徴とする組立
    式ほうき。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の組立式
    ほうきにおいて、前記補強支持部は外周にリブ
    を具えていることを特徴とする組立式ほうき。 (3) 実用新案登録請求の範囲第2項記載の組立式
    ほうきにおいて、前記湾曲挟持部は前記締着板
    を受承し得るように下端縁に沿つて拡開部3を
    有することを特徴とする組立式ほうき。 (4) 実用新案登録請求の範囲第3項記載の組立式
    ほうきにおいて、前記補強支持部は下端部に掛
    孔8を有し、前記締着板の両端に突起13,1
    3′が形成され、前記突起を前記掛孔に係合さ
    せて前記締着板を前記湾曲挟持部に固定するこ
    とを特徴とする組立式ほうき。 (5) 実用新案登録請求の範囲第4項記載の組立式
    ほうきにおいて、前記締着板を前記湾曲挟持部
    に固定した場合に前記締着板が下向きに湾曲し
    て前記湾曲挟持部の湾曲面に一致することを特
    徴とする組立式ほうき。 (6) 実用新案登録請求の範囲第4項記載の組立式
    ほうきにおいて、前記締着板に短管10を形成
    し、前記柄を前記柄受承管と前記短管に挿入し
    て前記柄、前記本体、及び前記締着板を連結す
    ることを特徴とする組立式ほうき。 (7) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の組立式
    ほうきにおいて、前記刷毛は二つ折りに折曲げ
    られて折曲げ部分を締結部材で締結して前記刷
    毛差込み孔内に挿入固定することを特徴とする
    組立式ほうき。 (8) 実用新案登録請求の範囲第4項記載の組立式
    ほうきにおいて、前記締着板を前記湾曲挟持部
    に固定するためにさらに前記湾曲挟持部の両側
    面に固定部材を打込んで固定することを特徴と
    する組立式ほうき。 (9) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の組立式
    ほうきにおいて、前記柄受承管2は締結孔1を
    有し、前記支持板の−6は孔6aを有し、前記
    締着板は締結孔9を具えた短管10を有し、前
    記柄は前記締結孔1、前記孔6a、及び前記締
    結孔9を経て挿入された固定子16,16′に
    よつて前記柄、前記本体、及び前記締着板が相
    互に連結されることを特徴とする組立式ほう
    き。 (10) 実用新案登録請求の範囲第9項記載の組立式
    ほうきにおいて、前記固定子はねじであること
    を特徴とする組立式ほうき。
JP14363485U 1984-09-22 1985-09-20 Expired JPH0123398Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
KR840008300 1984-09-22

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JPS6161951U JPS6161951U (ja) 1986-04-25
JPH0123398Y2 true JPH0123398Y2 (ja) 1989-07-18

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