JPH01233329A - 溶銑温度の検出方法 - Google Patents
溶銑温度の検出方法Info
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- JPH01233329A JPH01233329A JP63060946A JP6094688A JPH01233329A JP H01233329 A JPH01233329 A JP H01233329A JP 63060946 A JP63060946 A JP 63060946A JP 6094688 A JP6094688 A JP 6094688A JP H01233329 A JPH01233329 A JP H01233329A
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- G—PHYSICS
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- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、溶銑温度の検出方法に関するものである。
（従来の技術）
高炉操業においては１時々刻々変化する溶銑温度を連続
的にしかも正確に検出する事が重要である。高炉から出
銑される溶銑は、通常スキンマー装置により溶滓と分離
されて溶銑樋に流されてくるが、滓、グラファイト、カ
ーボン等が混入した状態で流出し、これらが浮遊物とな
って溶銑上に浮く。
的にしかも正確に検出する事が重要である。高炉から出
銑される溶銑は、通常スキンマー装置により溶滓と分離
されて溶銑樋に流されてくるが、滓、グラファイト、カ
ーボン等が混入した状態で流出し、これらが浮遊物とな
って溶銑上に浮く。
このため、非接触型の温度計を使用して溶銑温度を検出
する時、浮遊物が雑音源となって、温度測定値の急変等
が起り、正確な測定が困難であった。そこで従来は、正
確な測定をするための方法として、多くは直接接触型の
熱電対温度計を使用し、必要時に１人手によって測定す
る方法がとられている。しかし、この方法では、連続的
な測温か困難であるため、さらに近年においては、例え
ば特開昭６０−１８６６８８号公報に提示されているよ
うに、複数の熱電対を使用し、装置炉内の雰囲気温度を
測定する事によって、測定対象物の温度を検出する方法
も考案されている。
する時、浮遊物が雑音源となって、温度測定値の急変等
が起り、正確な測定が困難であった。そこで従来は、正
確な測定をするための方法として、多くは直接接触型の
熱電対温度計を使用し、必要時に１人手によって測定す
る方法がとられている。しかし、この方法では、連続的
な測温か困難であるため、さらに近年においては、例え
ば特開昭６０−１８６６８８号公報に提示されているよ
うに、複数の熱電対を使用し、装置炉内の雰囲気温度を
測定する事によって、測定対象物の温度を検出する方法
も考案されている。
（発明が解決しようとする間開点）
これらの従来方法の問題は、
（１）熱電対を直接に溶銑内部に浸す接触設定方法では
、正確な溶銑温度を検出できるが、熱電対の耐久性がな
く、連続的な測定は困難である。
、正確な溶銑温度を検出できるが、熱電対の耐久性がな
く、連続的な測定は困難である。
（２）一方、特開昭６０二１８６６８８号公報に示され
る測定方法、すなわち、熱電対で雰囲気温度を測定して
溶銑温度を推定する方法では、連続測定は可能となるが
、滓と溶銑が混在している場合には、溶銑の正確な温度
を検出する事が困難である。また。
る測定方法、すなわち、熱電対で雰囲気温度を測定して
溶銑温度を推定する方法では、連続測定は可能となるが
、滓と溶銑が混在している場合には、溶銑の正確な温度
を検出する事が困難である。また。
雰囲気温度測定では、温度変化に対する検出端の応答性
が遅いなどの問題がある。
が遅いなどの問題がある。
（３）さらに、非接触型の放射温度計を使用した場合は
、連続測定が容易であるが、溶銑の表面に浮遊物等があ
る場合には１例えば第４図にＡ部で示す雑音成分を取込
む事になり、熱電対で直接測定する（１）の方法に比較
し、正確な温度検出が困難である。
、連続測定が容易であるが、溶銑の表面に浮遊物等があ
る場合には１例えば第４図にＡ部で示す雑音成分を取込
む事になり、熱電対で直接測定する（１）の方法に比較
し、正確な温度検出が困難である。
そこで本発明は、溶銑表面に浮遊物が混在しているよう
な場合においても、溶銑温度を連続的にしかも正確に検
出することを目的とする。
な場合においても、溶銑温度を連続的にしかも正確に検
出することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、前記問題を解決する方法を提供するものであ
り、放射温度計等の非接触型の温度計を用いる溶銑表面
の測温作業時に１時間と共に変化する測温値をパターン
分類し、各パターンに適合したノイズ処理を施すことで
正確な測温値を得るものである。
り、放射温度計等の非接触型の温度計を用いる溶銑表面
の測温作業時に１時間と共に変化する測温値をパターン
分類し、各パターンに適合したノイズ処理を施すことで
正確な測温値を得るものである。
次に図を用いて詳細に説明する。
第１図は１本発明の説明図で、溶銑表面の温度を測定し
た時の、測温値パターンを５種類に分類したものである
。
た時の、測温値パターンを５種類に分類したものである
。
第１図のＮｏ、ｌは、溶銑表面に固体のスラグが流出し
、溶銑表面を部分的に覆うため散発的に測温値が低く検
出されるパターンである。このパターンを認識した時の
ノイズ処理では、ある値以下の測定値を取込まず、上部
のみの温度値を読み込み、平均値を算出する。
、溶銑表面を部分的に覆うため散発的に測温値が低く検
出されるパターンである。このパターンを認識した時の
ノイズ処理では、ある値以下の測定値を取込まず、上部
のみの温度値を読み込み、平均値を算出する。
第１図のＮｏ、２のパターンは、溶銑表面上に溶融スラ
グが流出し、スラグに覆われた部分の温度が高く検出さ
れるもので、この時のノイズ処理では、ある値以上の測
定値を取込まず、下部のみの温度値を取り込む。
グが流出し、スラグに覆われた部分の温度が高く検出さ
れるもので、この時のノイズ処理では、ある値以上の測
定値を取込まず、下部のみの温度値を取り込む。
第１図のＮｏ、３のパターンは、溶銑表面がノロカスや
カーボンにより部分的に覆われた時のもので、ノロカス
に覆われた時は測温値が低く、カーボンに覆われた時は
光の反射により放射温度計の検出値が高く検出される。
カーボンにより部分的に覆われた時のもので、ノロカス
に覆われた時は測温値が低く、カーボンに覆われた時は
光の反射により放射温度計の検出値が高く検出される。
この場合のノイズ処理では、一定値を超える高い値、及
び低い値を取り込まず中心部のみを読み込む。
び低い値を取り込まず中心部のみを読み込む。
第１図のＮｏ、４の場合は２溶銑表面に何らの異物も存
在しない時のパターンで、この時は何らのノイズ処理を
必要としない。
在しない時のパターンで、この時は何らのノイズ処理を
必要としない。
第１図のＮｏ、５は、溶銑表面が大量のグラファイトで
覆われてしまった時のパターンであり、この時はノイズ
の除去手段がないので、測温値の読み込はしない。
覆われてしまった時のパターンであり、この時はノイズ
の除去手段がないので、測温値の読み込はしない。
以上の処理を行なう装置の一例としては、第２図に示す
ように高炉ｌの溶銑樋２の上部に放射温度計３を設置し
、該放射温度計３による測温データをデータ処理装置４
に送信する構成とする。
ように高炉ｌの溶銑樋２の上部に放射温度計３を設置し
、該放射温度計３による測温データをデータ処理装置４
に送信する構成とする。
データ処理装置１４では、温度パターンの検出と。
それに基づくノイズ処理を行なう、データ処理装置１４
は、市販のパソコン等を利用すれば良い。５は上位計算
機、６は記録計である。
は、市販のパソコン等を利用すれば良い。５は上位計算
機、６は記録計である。
（発明の効果）
本発明は、以上説明したように、非接触で溶銑温度を測
定する際、溶銑表面状態によるノイズの発生があっても
適確なノイズ除去を行なって、正確な溶銑温度を検出で
きるものであり、第３図に示すように本発明方法により
検出した値は、検証の為に行なった熱電対を用いた直接
検出値とほとんど差異がなく充分実用に供することがで
きる。
定する際、溶銑表面状態によるノイズの発生があっても
適確なノイズ除去を行なって、正確な溶銑温度を検出で
きるものであり、第３図に示すように本発明方法により
検出した値は、検証の為に行なった熱電対を用いた直接
検出値とほとんど差異がなく充分実用に供することがで
きる。
第１図は１本発明の一実施態様での検出温度推移パター
ンを示す説明図である。 第２図は１本発明を一態様で実施する装置構成を示すブ
ロック図である。 第３図は、本発明の一実施例の温度検出値と熱電対で直
接接触で検出した温度との関係を示すグラフである。 第４図は、従来の温度検出値を示すグラフである。
ンを示す説明図である。 第２図は１本発明を一態様で実施する装置構成を示すブ
ロック図である。 第３図は、本発明の一実施例の温度検出値と熱電対で直
接接触で検出した温度との関係を示すグラフである。 第４図は、従来の温度検出値を示すグラフである。
Claims (1)
- 溶銑の温度を非接触の温度計で測定する際、溶銑表面状
態による特有の測温値パターンを検出分類し、該パター
ンに応じたノイズ除去処理を行なうことを特徴とする溶
銑温度の検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63060946A JPH01233329A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 溶銑温度の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63060946A JPH01233329A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 溶銑温度の検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01233329A true JPH01233329A (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=13157063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63060946A Pending JPH01233329A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 溶銑温度の検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01233329A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101867715B1 (ko) * | 2016-12-12 | 2018-06-14 | 주식회사 포스코 | 고로 출선구 온도 측정 장치 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP63060946A patent/JPH01233329A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101867715B1 (ko) * | 2016-12-12 | 2018-06-14 | 주식회사 포스코 | 고로 출선구 온도 측정 장치 |
| WO2018110921A1 (ko) * | 2016-12-12 | 2018-06-21 | 주식회사 포스코 | 고로 출선구 온도 측정 장치 |
| CN110073008A (zh) * | 2016-12-12 | 2019-07-30 | 株式会社Posco | 高炉出铁口温度测量装置 |
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