JPH01229351A - 負荷均衡制御方式 - Google Patents
負荷均衡制御方式Info
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- JPH01229351A JPH01229351A JP5352788A JP5352788A JPH01229351A JP H01229351 A JPH01229351 A JP H01229351A JP 5352788 A JP5352788 A JP 5352788A JP 5352788 A JP5352788 A JP 5352788A JP H01229351 A JPH01229351 A JP H01229351A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 40
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 22
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/10—Program control for peripheral devices
- G06F13/12—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
- G06F13/122—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware performs an I/O function other than control of data transfer
-
- G—PHYSICS
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- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F2003/0697—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers device management, e.g. handlers, drivers, I/O schedulers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入出力装置群と制御装置群の間のデータ転送
路の負荷を均衡させる制御方式に関する。
路の負荷を均衡させる制御方式に関する。
例えば特開昭57−157368号公報記載のものは、
カートリッジ型MTの負荷均衡方式に関するもので、複
数のカートリッジ型磁気テープ(以下、MTという。)
はそれぞれ2台の制御装置とデータ転送路を介して接続
されている。(ただし、ある1台のMTが制御装置と転
送としている時には、他のMTはこの制御装置と転送に
入いることはできない。)制御装置は、それぞれのバッ
ファとMTとの間で複数ブロックの先読み・まとめ書き
を行う。この時、1台のMTのデータが複数の制御装置
のバッファに分散することを避け、特定の1台の制御装
置の制御上に入いり、この制御装置のバッファのみを用
いる。ある特定の制御装置の制御下に入っているMTの
集合のうち1台のMTがチャネルとバッファ間の転送に
入いると、この集合に属する他のMTはチャネルとバッ
ファ間の転送に人いることはできない。同様に、ある1
台のMTがMTとバッファの間のデータ転送に入ってし
まうと、他のMTは転送に入いることができない。従っ
て、各制御装置の制御下にはいるMTの集合の負荷にア
ンバランスが生ずると、データ転送路に空きが生じ、性
能劣下を招くことになる。このため、各制御装置の制御
下に入いるMTの集合を適当に移しかえることにより、
各制御装置下の負荷を均衡させる。
カートリッジ型MTの負荷均衡方式に関するもので、複
数のカートリッジ型磁気テープ(以下、MTという。)
はそれぞれ2台の制御装置とデータ転送路を介して接続
されている。(ただし、ある1台のMTが制御装置と転
送としている時には、他のMTはこの制御装置と転送に
入いることはできない。)制御装置は、それぞれのバッ
ファとMTとの間で複数ブロックの先読み・まとめ書き
を行う。この時、1台のMTのデータが複数の制御装置
のバッファに分散することを避け、特定の1台の制御装
置の制御上に入いり、この制御装置のバッファのみを用
いる。ある特定の制御装置の制御下に入っているMTの
集合のうち1台のMTがチャネルとバッファ間の転送に
入いると、この集合に属する他のMTはチャネルとバッ
ファ間の転送に人いることはできない。同様に、ある1
台のMTがMTとバッファの間のデータ転送に入ってし
まうと、他のMTは転送に入いることができない。従っ
て、各制御装置の制御下にはいるMTの集合の負荷にア
ンバランスが生ずると、データ転送路に空きが生じ、性
能劣下を招くことになる。このため、各制御装置の制御
下に入いるMTの集合を適当に移しかえることにより、
各制御装置下の負荷を均衡させる。
この特開昭57−157368号公報は、この移しかえ
対象となるMTの選別方式に関する。この発明では、チ
ャネルよりあるMTの入出力要求を受けとった時、同一
制御装置の制微下にある他のMTがデータ転送中等のた
め、転送に入れなかった個数を集計する。この個数を各
制御装置の制御下に入っているMTの集合ごとに合計を
とる。
対象となるMTの選別方式に関する。この発明では、チ
ャネルよりあるMTの入出力要求を受けとった時、同一
制御装置の制微下にある他のMTがデータ転送中等のた
め、転送に入れなかった個数を集計する。この個数を各
制御装置の制御下に入っているMTの集合ごとに合計を
とる。
この合計の差が一定値以上になると制御装置間の負荷が
バランスしていないと判別し、MTの移しかえを行う。
バランスしていないと判別し、MTの移しかえを行う。
この時、移しかえ対象となるMTは、制御装置ごとに集
計した転送に入いれなかった個数の差の半分に近いMT
とするというものである。
計した転送に入いれなかった個数の差の半分に近いMT
とするというものである。
上述した従来技術では、各MTが他のMTのためにデー
タ転送に入いれなかった個数を同じ制御装置の制御下に
入っているMTの集合ごとに合計した値の差をとる。デ
ータ転送に入れたかった個数がこの差の半分に近いMT
を移しかえ対象とし゛ている。
タ転送に入いれなかった個数を同じ制御装置の制御下に
入っているMTの集合ごとに合計した値の差をとる。デ
ータ転送に入れたかった個数がこの差の半分に近いMT
を移しかえ対象とし゛ている。
データ転送に入いれなかった個数の合計が大きい制御装
置の方の負荷が高いことは明らかである。
置の方の負荷が高いことは明らかである。
しかし、その差の半分に近いMTを移しかえでも両方の
負荷が均衡するいう根拠はきわめて薄い。
負荷が均衡するいう根拠はきわめて薄い。
本発明の目的は、各制御装置の負荷を均衡させるMTを
適切に選択する負荷均衡制御方式を提供することである
。
適切に選択する負荷均衡制御方式を提供することである
。
以上述べた目的を達成する最も確実の方法は、移しかえ
後の各制御装置の負荷状況を予測することである。簡便
な解析モデルを用いれば、入出力待ち時間等の値を予測
することは、それほど大きくない計算量で可能である。
後の各制御装置の負荷状況を予測することである。簡便
な解析モデルを用いれば、入出力待ち時間等の値を予測
することは、それほど大きくない計算量で可能である。
従って、本発明は、負荷量の大きい制御装置の制御下に
あるMTを負荷量の小さい制御装置の制御装置に移した
時の■/○応答時間等を、それぞれのMTを移しかえ対
象とした時の各ケースについて計算し、最も負荷のバラ
ンスするMTを移しかえ対象とすることにより、この目
標を達成できる。
あるMTを負荷量の小さい制御装置の制御装置に移した
時の■/○応答時間等を、それぞれのMTを移しかえ対
象とした時の各ケースについて計算し、最も負荷のバラ
ンスするMTを移しかえ対象とすることにより、この目
標を達成できる。
本発明は2つの動作からなる。第1の動作は、予算計算
に必要なデータを各MTの入出力処理中に収集すること
である。第2に、これらのデータより、移しかえ後の負
荷状況を予測計算し、最も入出力負荷がバランスすると
いう予測結果を得られた移し方を選択することである。
に必要なデータを各MTの入出力処理中に収集すること
である。第2に、これらのデータより、移しかえ後の負
荷状況を予測計算し、最も入出力負荷がバランスすると
いう予測結果を得られた移し方を選択することである。
したがって、本発明により、それぞれの工/○装置はあ
る1つの制御装置の制御下に入いり、この制御下にある
制御装置とのみデータ転送を行うような制御方式をとる
時、それぞれの制御装置の制御下に入いる工/○装置の
集合を適切に選択し、各制御装置に対するI10負荷を
バランスさせることが可能となり、高い性能を引き出す
ことができる。
る1つの制御装置の制御下に入いり、この制御下にある
制御装置とのみデータ転送を行うような制御方式をとる
時、それぞれの制御装置の制御下に入いる工/○装置の
集合を適切に選択し、各制御装置に対するI10負荷を
バランスさせることが可能となり、高い性能を引き出す
ことができる。
以下、本発明の一実施例について説明する。
第2図は、本発明の対象となる計算機システムの構成で
ある。計算機システムはCPU20、チャネルA21、
チャネルB22、制御装置A23、制御装置B24.1
台以上のカートリッジ型MT25より構成される。ただ
し、入出力装置は本実施例では、カートリッジMTとし
たが一般の入出力装置の場合でも本発明は適用できる。
ある。計算機システムはCPU20、チャネルA21、
チャネルB22、制御装置A23、制御装置B24.1
台以上のカートリッジ型MT25より構成される。ただ
し、入出力装置は本実施例では、カートリッジMTとし
たが一般の入出力装置の場合でも本発明は適用できる。
カートリッジ型MT25は制御装置A23、制御装置B
24それぞれと接続されているため、構成上はどちらの
装置ともデータ転送を実行可能である。
24それぞれと接続されているため、構成上はどちらの
装置ともデータ転送を実行可能である。
しかし、カートリッジ型M T 25の各MTは制御装
置A23、制御装置B24のどちらか一方の制御下に入
っており、制御下に入いっている方の制御装置とのみデ
ータ転送を実行する。
置A23、制御装置B24のどちらか一方の制御下に入
っており、制御下に入いっている方の制御装置とのみデ
ータ転送を実行する。
第3図は制御装置A23、制御装置B24の詳細図であ
る。プロセッサA300は制御装置A23の制御下にあ
るカートリッジ型MTのデータ転送制御等を行うバッフ
ァA302は制御装置A23の制御下にあるカートリッ
ジチ型MT25の先読み・まとめ書きデータを格納する
。さらに、プロセッサA300は、予預す情報収集機能
A313により、カートリッジ型MT25の移しかえに
必要な情報を収集し、予測計算実行機能A315により
、プロセッサB501と連絡をとりながら、カートリッ
ジ型MT25の移しかたを決定する。予測情報収集機能
A313、予測計算実行機能A315以外のプロセッサ
A300の機能版は、公知であるため、第3図内に示す
ことを省略した。データ転送装置CAは制御装置A23
の制御下にあるカートリッジ型MT25に関して、チャ
ネルA21あるいはチャネルB22とバッファA302
の間のデータ転送を行う。データ転送装置DA306は
制御装置A23の制御下にあるカートリッジ型MT25
に関し、カートリッジ型MT25とバッファA25の間
のデータ転送処理を行う。プロセッサB501、バッフ
ァB503、データ転送装置cB305、データ転送装
置DB307は制御装置ffl324の制御下にあるカ
ートリッジ型MT25に関し、それぞれ対応した処理を
実行する。(予測情報数機能B514予測計算実行機能
B516はプロセッサB501が実行することになる。
る。プロセッサA300は制御装置A23の制御下にあ
るカートリッジ型MTのデータ転送制御等を行うバッフ
ァA302は制御装置A23の制御下にあるカートリッ
ジチ型MT25の先読み・まとめ書きデータを格納する
。さらに、プロセッサA300は、予預す情報収集機能
A313により、カートリッジ型MT25の移しかえに
必要な情報を収集し、予測計算実行機能A315により
、プロセッサB501と連絡をとりながら、カートリッ
ジ型MT25の移しかたを決定する。予測情報収集機能
A313、予測計算実行機能A315以外のプロセッサ
A300の機能版は、公知であるため、第3図内に示す
ことを省略した。データ転送装置CAは制御装置A23
の制御下にあるカートリッジ型MT25に関して、チャ
ネルA21あるいはチャネルB22とバッファA302
の間のデータ転送を行う。データ転送装置DA306は
制御装置A23の制御下にあるカートリッジ型MT25
に関し、カートリッジ型MT25とバッファA25の間
のデータ転送処理を行う。プロセッサB501、バッフ
ァB503、データ転送装置cB305、データ転送装
置DB307は制御装置ffl324の制御下にあるカ
ートリッジ型MT25に関し、それぞれ対応した処理を
実行する。(予測情報数機能B514予測計算実行機能
B516はプロセッサB501が実行することになる。
)制御装置テーブルA308、制御装置B509は制御
装置ごとにもつ情報であり、カートリッジ型MTテーブ
ルA310、カートリッジ型MTテーブルBはカートリ
ッジ型M T 25ごとに持つ情報を格納するテーブル
である。この場合、それぞれのカートリッジ型MT25
の情報はその時制御下におかれている制御装置のテーブ
ルの方に格納される。制御情報パス312は、プロセッ
サA300とプロセッサB501の間で制御情報を交換
するために用いる。以下、簡単な動作例について述べる
。
装置ごとにもつ情報であり、カートリッジ型MTテーブ
ルA310、カートリッジ型MTテーブルBはカートリ
ッジ型M T 25ごとに持つ情報を格納するテーブル
である。この場合、それぞれのカートリッジ型MT25
の情報はその時制御下におかれている制御装置のテーブ
ルの方に格納される。制御情報パス312は、プロセッ
サA300とプロセッサB501の間で制御情報を交換
するために用いる。以下、簡単な動作例について述べる
。
プロセッサA300が、チャネルA21から入出力要求
を受けとった時、この入出力要求が制御装置A23の制
御下にあるカートリッジ型MT25に対する要求かどう
かをチエツクする。そうであれば、データ転送装ff1
cA304がチャネルB22との間でデータ転送を行っ
ているかどうかをチエツクする。データ転送処理を行っ
ていない場合、直ちに金堂は取った入出力要求のデータ
転送処理に入いることが可能である。すでに、データ転
送処理を行っている場合、受は取った入出力要求は待た
されることになる。ただし、この時、チャネルA2.1
との接続状態は一度解除されることになる。チャネルA
21から受けとった入出力要求が制御装置B22の制御
下にあるカートリッジ型M T 25に対する要求の場
合には、制御情報パス308を通じて、この要求をプロ
セッサB501に伝える。
を受けとった時、この入出力要求が制御装置A23の制
御下にあるカートリッジ型MT25に対する要求かどう
かをチエツクする。そうであれば、データ転送装ff1
cA304がチャネルB22との間でデータ転送を行っ
ているかどうかをチエツクする。データ転送処理を行っ
ていない場合、直ちに金堂は取った入出力要求のデータ
転送処理に入いることが可能である。すでに、データ転
送処理を行っている場合、受は取った入出力要求は待た
されることになる。ただし、この時、チャネルA2.1
との接続状態は一度解除されることになる。チャネルA
21から受けとった入出力要求が制御装置B22の制御
下にあるカートリッジ型M T 25に対する要求の場
合には、制御情報パス308を通じて、この要求をプロ
セッサB501に伝える。
チャネルB22を通じて制御表fiA23の制御装置A
23の制御下にあるカートリッジ型MT25に対する入
出力要求が発行させた場合、まず、制御装置B24がこ
の入出力要求を受は取り、制御情報パス312を通じて
制御表@A23にこの要求が送られてくる。制御表Ft
A23はこの要求を受けとった時、データ転送装置Hc
A304がチャネルA21との間でデータ転送を行って
いるがどうかをチエツクする。データ転送処理を行って
いない場合、直ちにデータ転送処理に入いる。すでに、
データ転送処理を行っている場合、受は取った入出力要
求は待たされることになる。
23の制御下にあるカートリッジ型MT25に対する入
出力要求が発行させた場合、まず、制御装置B24がこ
の入出力要求を受は取り、制御情報パス312を通じて
制御表@A23にこの要求が送られてくる。制御表Ft
A23はこの要求を受けとった時、データ転送装置Hc
A304がチャネルA21との間でデータ転送を行って
いるがどうかをチエツクする。データ転送処理を行って
いない場合、直ちにデータ転送処理に入いる。すでに、
データ転送処理を行っている場合、受は取った入出力要
求は待たされることになる。
以上のような制御を行うと、各制御′!A置の制御下に
あるカートリッジ型MTの集合の負荷がバランスしてい
ないと一方の制御装置の制御下にあるカートリッジ型M
T25の集合のみ、データ転送待ち時間が生ずることに
なる。従って、制御装置A21と制御装置B22の間で
、制御下にあるカートリッジ型M T 25の集合の移
しかえを適切に行うことにより負荷を均衡させる必要が
生ずる。
あるカートリッジ型MTの集合の負荷がバランスしてい
ないと一方の制御装置の制御下にあるカートリッジ型M
T25の集合のみ、データ転送待ち時間が生ずることに
なる。従って、制御装置A21と制御装置B22の間で
、制御下にあるカートリッジ型M T 25の集合の移
しかえを適切に行うことにより負荷を均衡させる必要が
生ずる。
本発明は、移しかえるカートリッジ型MTを適切に選び
、制御装置A21と制御装置B22の間の負荷をバラン
スさせるものである。以下、この方式について述べる。
、制御装置A21と制御装置B22の間の負荷をバラン
スさせるものである。以下、この方式について述べる。
まず、負荷がバランスしているということの定量的な定
義であるが、この場合、2つの制御装置に効するデータ
転送待ち時間、データ転送応答時間、利用率、スループ
ットなどを均衡させることである。ただし、以下の実施
例では、データ転送待ち時間を等しくする場合について
述べる。従って、この場合、制御装置A23の制御下に
あるカートリッジ型MT25の集合の平均データ転送待
ち時間と制御装置B24の制御下にあるカートリッジ型
M T 25の集合の平均データ転送待ち時間を計測し
1両者に差があれば、制御装置の間で、各制御装置の制
御下にあるカートリッジ型MT2Sの集合の中から適当
なカートリッジ型MT25の集合を選択して、移しかえ
を行うことにより両者のバランスをはかる。この時、ど
のような移しかえを行うと両者の制御装置下のカートリ
ッジ型MT25の集合の平均データ転送待ち時間が均衡
するかが課題となる。ある移しかえを行おうとした時、
この移しかえを行った後のそれぞれの制御装置の制御下
にあるカートリッジ型MT25の集合の平均データ転送
待ち時間は予測するしか手段はない。平均待ち時間等を
予測するための解析モデルは公知の手法がいくつか存在
する。本発明は、平均待ち時間等を予測するために必要
な情報を各カートリッジ型M T 25の稼動中に計測
し、面制御装置間で制御下にあるカートリッジ型MT2
5の移しかえを行った場合のそれぞれの制御装置下にあ
るカートリッジ型MT25の集合の平均転送時間の予測
計算を行うものである。この予測計算の結集、それぞわ
の制御装置の制御下にあるカートリッジ型MT25の集
合の平均データ転送待ち時間の予測結果の差が最も小さ
くなる移しかえ方を選択する。
義であるが、この場合、2つの制御装置に効するデータ
転送待ち時間、データ転送応答時間、利用率、スループ
ットなどを均衡させることである。ただし、以下の実施
例では、データ転送待ち時間を等しくする場合について
述べる。従って、この場合、制御装置A23の制御下に
あるカートリッジ型MT25の集合の平均データ転送待
ち時間と制御装置B24の制御下にあるカートリッジ型
M T 25の集合の平均データ転送待ち時間を計測し
1両者に差があれば、制御装置の間で、各制御装置の制
御下にあるカートリッジ型MT2Sの集合の中から適当
なカートリッジ型MT25の集合を選択して、移しかえ
を行うことにより両者のバランスをはかる。この時、ど
のような移しかえを行うと両者の制御装置下のカートリ
ッジ型MT25の集合の平均データ転送待ち時間が均衡
するかが課題となる。ある移しかえを行おうとした時、
この移しかえを行った後のそれぞれの制御装置の制御下
にあるカートリッジ型MT25の集合の平均データ転送
待ち時間は予測するしか手段はない。平均待ち時間等を
予測するための解析モデルは公知の手法がいくつか存在
する。本発明は、平均待ち時間等を予測するために必要
な情報を各カートリッジ型M T 25の稼動中に計測
し、面制御装置間で制御下にあるカートリッジ型MT2
5の移しかえを行った場合のそれぞれの制御装置下にあ
るカートリッジ型MT25の集合の平均転送時間の予測
計算を行うものである。この予測計算の結集、それぞわ
の制御装置の制御下にあるカートリッジ型MT25の集
合の平均データ転送待ち時間の予測結果の差が最も小さ
くなる移しかえ方を選択する。
平均時間を予測計算するために必要な情報はそれぞれの
解析モデルによって異る。カートリッジ型MT25は通
常1つのプログラムによって占有されているため、モデ
ル内の処理要求数は稼動中のMT台数に等しく、一定数
となるタイプの解析モデルを用いるのがよい。こういっ
たタイプの簡便な解析モデルとしては漸近近似法、マシ
ン・リペアマン・モデルがある。これらのモデルを用い
た場合、カートリッジ型MT25の稼動台数、それぞれ
のカートリッジ型MT25の入出力要求の終了時間と到
着時間の平均時間間隔、平均データ転送時間を計測すれ
ば、平均待ち時間は、平均応答時間、スループット、利
用率等は予測計算可能である。ただし、本実施例では、
すでに述べたように、平均待ち時間を均衡させるケース
について述へる。例えば、漸近近似法では、平均待ち時
間を以下の式により得る。
解析モデルによって異る。カートリッジ型MT25は通
常1つのプログラムによって占有されているため、モデ
ル内の処理要求数は稼動中のMT台数に等しく、一定数
となるタイプの解析モデルを用いるのがよい。こういっ
たタイプの簡便な解析モデルとしては漸近近似法、マシ
ン・リペアマン・モデルがある。これらのモデルを用い
た場合、カートリッジ型MT25の稼動台数、それぞれ
のカートリッジ型MT25の入出力要求の終了時間と到
着時間の平均時間間隔、平均データ転送時間を計測すれ
ば、平均待ち時間は、平均応答時間、スループット、利
用率等は予測計算可能である。ただし、本実施例では、
すでに述べたように、平均待ち時間を均衡させるケース
について述へる。例えば、漸近近似法では、平均待ち時
間を以下の式により得る。
(平均待ち時間)=(MT台数−1)刈平均データ転送
時間)−〇、出力要求の終了時間と到着時間の平均時間
間隔)上式が負の値となる場合には、平均待ち時間は0
とする。漸近近似法を用いた場合、それぞれの制御下に
あるカートリッジ型MT25の台数は明らかであるため
、各カートリッジ型MT25の平均データ転送時間、入
出力要求の終了時間と到着時間の平均時間間隔を計測し
ておけば、カートリッジ型MT25を反対の制御装置の
制御下に移した時のそれぞれの制御装置の制御下にある
カートリッジ型M T 25の平均データ転送待ち時間
を子側計算することができる。
時間)−〇、出力要求の終了時間と到着時間の平均時間
間隔)上式が負の値となる場合には、平均待ち時間は0
とする。漸近近似法を用いた場合、それぞれの制御下に
あるカートリッジ型MT25の台数は明らかであるため
、各カートリッジ型MT25の平均データ転送時間、入
出力要求の終了時間と到着時間の平均時間間隔を計測し
ておけば、カートリッジ型MT25を反対の制御装置の
制御下に移した時のそれぞれの制御装置の制御下にある
カートリッジ型M T 25の平均データ転送待ち時間
を子側計算することができる。
以下、漸近近似法、マシン・リペアマン・モデルのよう
に、カートリッジ型MT25の台数、データ転送時間、
入出力要求の終了時間と到着時間の平均時間間隔を計測
することにより予411計算を行うことができる解析モ
デルを用いた場合を例にして、本発明の処理の流れにつ
いて述べる。
に、カートリッジ型MT25の台数、データ転送時間、
入出力要求の終了時間と到着時間の平均時間間隔を計測
することにより予411計算を行うことができる解析モ
デルを用いた場合を例にして、本発明の処理の流れにつ
いて述べる。
第8図は、制御装置テーブルA308、制御装置テーブ
ルB509のフォーマットである。これらのテーブルに
はMT台数80が格納される。このMT台数80は現在
稼動中でかつ自制御装置の制御下にあるカートリッジ型
25の台数である。
ルB509のフォーマットである。これらのテーブルに
はMT台数80が格納される。このMT台数80は現在
稼動中でかつ自制御装置の制御下にあるカートリッジ型
25の台数である。
第4図は、カートリッジ型MTテーブルA310、カー
トリッジ型テーブルB511のフォーマットである。こ
の情報は、このカートリッジ型MT25を制御下におい
ている制御装置の方に保持される。入出力処理終了時間
40は、この前の入出力列理のデータ転送が終了した時
間を格納する。
トリッジ型テーブルB511のフォーマットである。こ
の情報は、このカートリッジ型MT25を制御下におい
ている制御装置の方に保持される。入出力処理終了時間
40は、この前の入出力列理のデータ転送が終了した時
間を格納する。
データ転送開始時間41はデータ転送を開始した時間を
格納する。データ転送待ち発生ビット42はあるカート
リッジ型MT25の入出力要求を受けとった時、例えば
、このMTを制御下においている制御装置が他のカート
リッジ型MT25のデータ転送に入っていたり、先読み
データがなかったり等の理由で、データ転送に入いれな
かった場合、このビットをONにする。データ転送待ち
開始時間43はこのビットをONにした時の時間を記憶
する。
格納する。データ転送待ち発生ビット42はあるカート
リッジ型MT25の入出力要求を受けとった時、例えば
、このMTを制御下においている制御装置が他のカート
リッジ型MT25のデータ転送に入っていたり、先読み
データがなかったり等の理由で、データ転送に入いれな
かった場合、このビットをONにする。データ転送待ち
開始時間43はこのビットをONにした時の時間を記憶
する。
入出力要求数44は前回に移しかえるカートリッジ型M
T25の選択計算を行ってから後、このカートリッジ型
MT25に対して発行された入出力要求数の合計である
。累積データ転送待ち時間45、累積データ転送時間4
6、累積入出力発行時間間隔47は、それぞれ、前回に
移しかえるカートリッジ型MTの選択計算を行ってから
後のこのカートリッジ型MT25のデータ転送待ち時間
、データ転送時間、入出力終了時間と到着時間の時間間
隔の累積値である。
T25の選択計算を行ってから後、このカートリッジ型
MT25に対して発行された入出力要求数の合計である
。累積データ転送待ち時間45、累積データ転送時間4
6、累積入出力発行時間間隔47は、それぞれ、前回に
移しかえるカートリッジ型MTの選択計算を行ってから
後のこのカートリッジ型MT25のデータ転送待ち時間
、データ転送時間、入出力終了時間と到着時間の時間間
隔の累積値である。
次に、第5回〜7回に、予測情報収集機能A313、予
測情報収集A314により、これらのデータを収集する
処理フロー図について述へる。
測情報収集A314により、これらのデータを収集する
処理フロー図について述へる。
第5図は、入出力要求を受は取った時実行される処理フ
ローである。まず、ステップ500では、現在の時刻か
ら、入出力要求の発行対象となるカートリッジ型MT2
5の入出力終了時間40を減算して、今回の入出力要求
発行時間間隔を得、これをこのMTの累積入出力発行時
間間隔47に加える。さらに、ステップ501では、入
出力要求数44を1増す。次に、ステップ502ではこ
の入出力要求のデータ転送に入いれるかどうかをチエツ
クする。入いれる場合には、特に処理を行なわないで処
理を終了させる。入いれない場合、ステップ503でデ
ータ転送待ち発生ビット42をONにして、データ転送
待ち開始時間43に現時刻をセットする。
ローである。まず、ステップ500では、現在の時刻か
ら、入出力要求の発行対象となるカートリッジ型MT2
5の入出力終了時間40を減算して、今回の入出力要求
発行時間間隔を得、これをこのMTの累積入出力発行時
間間隔47に加える。さらに、ステップ501では、入
出力要求数44を1増す。次に、ステップ502ではこ
の入出力要求のデータ転送に入いれるかどうかをチエツ
クする。入いれる場合には、特に処理を行なわないで処
理を終了させる。入いれない場合、ステップ503でデ
ータ転送待ち発生ビット42をONにして、データ転送
待ち開始時間43に現時刻をセットする。
第6図は、データ転送を開始する時に実行する処理フロ
ー図である。ステップ6oOでは、データ転送を開始す
るカートリッジ型MT25のデータ転送発生待ちビット
42かONになっているかどうかをチエツクする。ON
でなればステップ603にジャンプする。ONの場合、
ステップ601で、現時刻からデータ転送待ち開始時間
43を減算して入出力処理の発行間隔時間を得。
ー図である。ステップ6oOでは、データ転送を開始す
るカートリッジ型MT25のデータ転送発生待ちビット
42かONになっているかどうかをチエツクする。ON
でなればステップ603にジャンプする。ONの場合、
ステップ601で、現時刻からデータ転送待ち開始時間
43を減算して入出力処理の発行間隔時間を得。
この値をこのMTの累積入出力発行時間間隔47に加算
する。ステップ602では、データ転送発生待ちビット
42とOFFする。ステップ60.4では、現時刻をデ
ータ転送開始時間41に記憶し。
する。ステップ602では、データ転送発生待ちビット
42とOFFする。ステップ60.4では、現時刻をデ
ータ転送開始時間41に記憶し。
処理を終える。
第7回は、データ転送時終了時に実行される処理フロー
である。ステップ700では、データ転送を終了したカ
ートリッジ型MT25の現時刻からデータ転送開始時間
41を減算し、今回のデータ転送時間を得、これをこの
MTの累積データ転送時間46に加える。ステップ70
1では、現時刻を入出力処理終了時間40にセットする
。
である。ステップ700では、データ転送を終了したカ
ートリッジ型MT25の現時刻からデータ転送開始時間
41を減算し、今回のデータ転送時間を得、これをこの
MTの累積データ転送時間46に加える。ステップ70
1では、現時刻を入出力処理終了時間40にセットする
。
次に、これらの情報に基づき移しかえるカートリッジ型
MT25を選択する予測計算実行機能A35、予測計算
実行機能8316の処理フローについて述べる。移しか
えるカートリッジ型MT25を選択するのは制御装置A
23、制御装置B24のどちら側で行ってもよい。負荷
のバランス等から交互に行ってもよいが、本発明の直接
対象とならないため、特に限定しない。ただし、第8図
、第4図に示した情報はすべて、移しかえるカートリッ
ジ型MT25を選択する制御装置に集める必要がある。
MT25を選択する予測計算実行機能A35、予測計算
実行機能8316の処理フローについて述べる。移しか
えるカートリッジ型MT25を選択するのは制御装置A
23、制御装置B24のどちら側で行ってもよい。負荷
のバランス等から交互に行ってもよいが、本発明の直接
対象とならないため、特に限定しない。ただし、第8図
、第4図に示した情報はすべて、移しかえるカートリッ
ジ型MT25を選択する制御装置に集める必要がある。
第1図は、カートリッジ型MT25の移しかえ方を選択
する制御装置処理フローである。この処理は定められた
時間が経過すると実行される。
する制御装置処理フローである。この処理は定められた
時間が経過すると実行される。
まず、ステップ100では、相手の制御装置からカート
リッジ型MT25の移しかえを選択するのに必要な情報
を送るよう要求を発行する。この後、ステップ101で
は、この情報が相手の制御装置から送られてくるのを待
つ。送られてくる情報は5MT台数80と各カートリッ
ジ型MT25の入出力が要求数44、累積データ転送待
ち時間45、累積データ転送時間46、累積入出力発行
時間間隔47である。ステップ102では、まず、面制
御装置の制御下にあるカートリッジ型MT25の負荷が
均衡しているかどうかをチエツクする。まず、それぞれ
の制御装置の制御下にあるカートリッジ型MT25の集
合ごとに入出力要求数44、累積データ転送待ち時間4
5を合計する。それぞれの集合ごとに合計したデータ転
送待ち時間45を合計した入出力要求数44で除算する
とそれぞれの集合の平均データ転送待ち時間を算出でき
る。この平均データ転送待ち時間の差が一定値以下であ
れば置針はバランスしているものとしてカートリッジ型
MT25の移しかえは行なわない。
リッジ型MT25の移しかえを選択するのに必要な情報
を送るよう要求を発行する。この後、ステップ101で
は、この情報が相手の制御装置から送られてくるのを待
つ。送られてくる情報は5MT台数80と各カートリッ
ジ型MT25の入出力が要求数44、累積データ転送待
ち時間45、累積データ転送時間46、累積入出力発行
時間間隔47である。ステップ102では、まず、面制
御装置の制御下にあるカートリッジ型MT25の負荷が
均衡しているかどうかをチエツクする。まず、それぞれ
の制御装置の制御下にあるカートリッジ型MT25の集
合ごとに入出力要求数44、累積データ転送待ち時間4
5を合計する。それぞれの集合ごとに合計したデータ転
送待ち時間45を合計した入出力要求数44で除算する
とそれぞれの集合の平均データ転送待ち時間を算出でき
る。この平均データ転送待ち時間の差が一定値以下であ
れば置針はバランスしているものとしてカートリッジ型
MT25の移しかえは行なわない。
以下、カートリッジ型MT25の移しかえを行う場合に
ついて述べる。一般に、平均データ転送待ち時間が面制
御装置間で最も均衡するケースは、n台のカートリッジ
型MT25の移しかえを行う必要がある。しかし、n型
の移しかえを前提にすると、移しかえのパターンが急激
に増大するため、予測計算量のオーバヘッドが大きすぎ
るという問題が生ずる。
ついて述べる。一般に、平均データ転送待ち時間が面制
御装置間で最も均衡するケースは、n台のカートリッジ
型MT25の移しかえを行う必要がある。しかし、n型
の移しかえを前提にすると、移しかえのパターンが急激
に増大するため、予測計算量のオーバヘッドが大きすぎ
るという問題が生ずる。
従って、以下の実施例では、移しかえるカートリッジ型
MT25の台数を1台としたケースについて述べる。こ
の場合、平均データ待ち時間が大きい制御装置の制御下
にあるカートリッジ型M T 25の集合の中から1台
カートリッジ型MT25を選んで移しかえを行うことに
なる。ステップ103では、予測計算を行うために、平
均データ待ち時間が大きい制御下にあるカートリッジ型
MT25の集合の中から1台のカートリッジ型MT25
を選択する。ステップ104では、このカートリッジ型
MT25の移しかえを行った時のそれぞれの制御装置の
制御下にあるカートリッジ型MT25の集合の平均デー
タ転送待ち時間を計算し、両者の差を求める。各カート
リッジ型MT25の入出力要求数44、累積データ転送
時間46.累積入出力発行間隔時間47がねかっている
ため、移しかえを行った後の開制御装置の制御下にある
カートリッジ型M T 25の集合の平均データ転送時
間、平均入出力間隔時間は計算できる。
MT25の台数を1台としたケースについて述べる。こ
の場合、平均データ待ち時間が大きい制御装置の制御下
にあるカートリッジ型M T 25の集合の中から1台
カートリッジ型MT25を選んで移しかえを行うことに
なる。ステップ103では、予測計算を行うために、平
均データ待ち時間が大きい制御下にあるカートリッジ型
MT25の集合の中から1台のカートリッジ型MT25
を選択する。ステップ104では、このカートリッジ型
MT25の移しかえを行った時のそれぞれの制御装置の
制御下にあるカートリッジ型MT25の集合の平均デー
タ転送待ち時間を計算し、両者の差を求める。各カート
リッジ型MT25の入出力要求数44、累積データ転送
時間46.累積入出力発行間隔時間47がねかっている
ため、移しかえを行った後の開制御装置の制御下にある
カートリッジ型M T 25の集合の平均データ転送時
間、平均入出力間隔時間は計算できる。
さらに、MT台数80により、移しかえ後のそれぞれの
集合に属するMT台数はわかっているため、すでに速入
たように、漸近モデルやマシン・リペアマン・モデル等
を用いれば平均データ転送待ち時間を計算できる。
集合に属するMT台数はわかっているため、すでに速入
たように、漸近モデルやマシン・リペアマン・モデル等
を用いれば平均データ転送待ち時間を計算できる。
ステップ105では、平均データ転送待ち時間が大きか
った制御装置の制御下にあるカートリッジ型MT25に
属するカートリッジ型MT25の中で移しかえ後の予測
計算対象となっていないカートリッジ型25があるかど
えうかをチエツクする。あれば、ステップ103に戻る
。すべてのカー1−リッジ型MT25の予測計算を行っ
た場合には、ステップ106では、最も平均データ転送
待ち時間の予測結果の差が小さかったカートリッジ型M
T25を移しかえるMTとして選択する。ステップ10
7では、各カートリッジMT25の入出力要求数441
累積デ一タ転送時間45、累積データ転送待ち時間46
、累積入出力発行間隔時間47のクリアを行う。この後
、選択したカー1ヘリツジ型MT25の移しかえに入い
る。この移しかえ処理は、本発明の対象とならないため
、ここでは述べない。なお、移しかえ処理が完了すると
MT台数80の更新を行う。
った制御装置の制御下にあるカートリッジ型MT25に
属するカートリッジ型MT25の中で移しかえ後の予測
計算対象となっていないカートリッジ型25があるかど
えうかをチエツクする。あれば、ステップ103に戻る
。すべてのカー1−リッジ型MT25の予測計算を行っ
た場合には、ステップ106では、最も平均データ転送
待ち時間の予測結果の差が小さかったカートリッジ型M
T25を移しかえるMTとして選択する。ステップ10
7では、各カートリッジMT25の入出力要求数441
累積デ一タ転送時間45、累積データ転送待ち時間46
、累積入出力発行間隔時間47のクリアを行う。この後
、選択したカー1ヘリツジ型MT25の移しかえに入い
る。この移しかえ処理は、本発明の対象とならないため
、ここでは述べない。なお、移しかえ処理が完了すると
MT台数80の更新を行う。
第9図は、移しかえるカートリッジ型MT25を選択す
る処理を実行しない方の制御装置の処理フロー図である
。この処理は、移しかえるカートリッジ型MT25を選
択する方の制御装置から、選択処理に必要な情報を送信
するよう要求を受れ取った時に実行される。ステップ9
00では、移しかえるカートリッジ型MT25を選択す
る方の制御装置へ、MT台数80と、この制御装置の制
御下にあるカートリッジ型MT25の入出力要求数44
、の累積データ転送待ち時間45、累積データ転送時間
46、累積入出力発行間隔時間47を送る。ステップ9
01では、入出力要求数44、累積データ転送待ち時間
45、累積データ転送時間46、累積入出力発行間隔時
間47を0クリアする。この後、予測計算結果に従って
カートリッジ型M T 25の移しかえが行なねれるわ
けであるが、移しかえが行なわれた場合、MT台数80
の更新を行う。
る処理を実行しない方の制御装置の処理フロー図である
。この処理は、移しかえるカートリッジ型MT25を選
択する方の制御装置から、選択処理に必要な情報を送信
するよう要求を受れ取った時に実行される。ステップ9
00では、移しかえるカートリッジ型MT25を選択す
る方の制御装置へ、MT台数80と、この制御装置の制
御下にあるカートリッジ型MT25の入出力要求数44
、の累積データ転送待ち時間45、累積データ転送時間
46、累積入出力発行間隔時間47を送る。ステップ9
01では、入出力要求数44、累積データ転送待ち時間
45、累積データ転送時間46、累積入出力発行間隔時
間47を0クリアする。この後、予測計算結果に従って
カートリッジ型M T 25の移しかえが行なねれるわ
けであるが、移しかえが行なわれた場合、MT台数80
の更新を行う。
本発明により、複数の制御装置に接続された■/○装置
群を有するI10系において、それぞれのI10装置は
ある1つの制御装置の制御下に入いり、この制御下にあ
る制御装置とのみデータ転送を行うような制御方式をと
る時、それぞれの制御装置の制御下に入いるI10装置
の集合を適切に選択し、各制御装置に対するI10負荷
をバランスさせることが可能となり、高い性能を引き出
すことができる。
群を有するI10系において、それぞれのI10装置は
ある1つの制御装置の制御下に入いり、この制御下にあ
る制御装置とのみデータ転送を行うような制御方式をと
る時、それぞれの制御装置の制御下に入いるI10装置
の集合を適切に選択し、各制御装置に対するI10負荷
をバランスさせることが可能となり、高い性能を引き出
すことができる。
第1図は本発明の主要処理フローを示すフロージ型MT
の制御装置の構成図、第4図は、カートリッジ型MTの
情報を示す図、第5図は、入出力要求受は取り時の処理
を示すフローチャート、第6図は、データ転送開始時の
処理フローを示すフローチャート、第7図は、データ転
送終了時の処理フローを示すフローチャート、第8図は
、制御装置の情報を示す図、第9図は、移しかえM T
の選択を行うため相手側の制御装置に必要な情報を送る
時の処理フローを示すフローチャートである。 符号の説明 801〜804:解析モデルにより、移しかえ後の負荷
状況を予測計算し、最も負荷がバランスという予測結果
が得られカートリッジ型MTを移動対象MTとして選択
するステップ。 昂/ 起 第2回 第3m 纂4臣 カーYリッジ受5図丁テーク゛°2νΔ3/σ、オーリ
ッジ型A7チーク5しBJ//39口 第t )Ir 第72 Y2菌 序り図
の制御装置の構成図、第4図は、カートリッジ型MTの
情報を示す図、第5図は、入出力要求受は取り時の処理
を示すフローチャート、第6図は、データ転送開始時の
処理フローを示すフローチャート、第7図は、データ転
送終了時の処理フローを示すフローチャート、第8図は
、制御装置の情報を示す図、第9図は、移しかえM T
の選択を行うため相手側の制御装置に必要な情報を送る
時の処理フローを示すフローチャートである。 符号の説明 801〜804:解析モデルにより、移しかえ後の負荷
状況を予測計算し、最も負荷がバランスという予測結果
が得られカートリッジ型MTを移動対象MTとして選択
するステップ。 昂/ 起 第2回 第3m 纂4臣 カーYリッジ受5図丁テーク゛°2νΔ3/σ、オーリ
ッジ型A7チーク5しBJ//39口 第t )Ir 第72 Y2菌 序り図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の制御装置に接続された入出力装置のそれぞれ
が同時には1台の制御装置の制御下におかれ、制御下に
入っている制御装置とのみデータ転送を行うような制御
を行い、各制御装置の入出力負荷量を均衡させるために
、適当な入出力装置を別制御装置の制御下へ移しかえを
行う時、移しかえ後の各制御装置の制御下にある入出力
装置の集合の入出力負荷状況を、予測計算し、この予測
計算に安定な情報を収集することにより、最も入出力負
荷が均衡するという予測結果が得られた移しかえ方に従
って、各制御装置の間で各制御装置の制御下にある入出
力装置の集合の移しかえを行うことを特徴とする負荷均
衡制御方式。 2、上記予測計算に解析モデルを用いることを特徴とし
た請求項第1項記載の負荷均衡制御方式。 3、上記予測計算を実行する機能と予算計算に必要な情
報を収集する機能を各制御装置で実行することを特徴と
する請求項第1項記載の負荷均衡制御方式。 4、上記解析モデルを漸近モデルとすることを特徴とす
る請求図第2項記載の負荷均衡制御方式。 5、上記解析モデルをマシン・リペアマン・モデルとす
ることを特徴とする請求項第1項記載の負荷均衡制御方
式。 6、上記予測計算に必要な情報を、各入出力装置に対え
る平均データ転送時間、各入出力装置の入出力処理が完
了してから次の入出力要求を受けとるまでの平均間隔時
間、各処制御装置の制御下にある入出力装置台数とする
ことを特徴とする請求項第1項記載の負荷均衡制御方式
。 7、上記予測計算結果を、移しかえ後の各制御装置の制
御下にある入出力装置の集合に対する入出要求を受けと
ってからデータ転送に入いるまでの平均待ち時間とし、
この平均待ち時間が最も均衡するという移し方に従って
、各制御装置の間で各制御装置の制御下にある入出力装
置の集合の移しかえを行うことを特徴とする請求項第1
項記載の負荷均衡制御方式。 8、上記予測計算結果を移しかえ後の各制御下にある入
出力装置の集合に対する入出力要求を受けとってからデ
ータ転送が終了するまでの平均レスポンス・タイムとし
、この平均レスポンス・タイムが最も均衡する移し方に
従って、各制御装置の間で各制御装置の制御下にある入
出力装置の集合の移しかえを行うことを特徴とする請求
項第1項記載の負荷均衡制御方式。 9、上記移しかえにおいて、移しかえる入出力装置を1
台としてこの範囲内で、最も入出力負荷量が均衡すると
いう予測結果が得られた入出力装置を移しかえ対象とす
ることを特徴とする請求項第1項記載の負荷均衡制御方
式。 10、上記予測計算結果を、移しかえ後の各制御装置の
スループットとし、このスループットが最も均衡すると
いう移し方に従って、各制御装置の間で、各制御装置の
制御下にある入出力装置の集合の移しかえを行うことを
特徴とする請求項第1項記載の負荷均衡制御方式。 11、上記予測計算結果を、移しかえ後の各制御装置の
利用率とし、この利用率が最も均衡するという移し方に
従って、各制御装置の間で、各制御装置の制御下にある
入出力装置の集合の移しかえを行うことを特徴とする請
求項第1項記載の負荷均衡制御方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5352788A JPH01229351A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 負荷均衡制御方式 |
DE19893907662 DE3907662A1 (de) | 1988-03-09 | 1989-03-09 | Verfahren und vorrichtung zum ausgleichen der belastung auf datenuebertragungswegen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5352788A JPH01229351A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 負荷均衡制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01229351A true JPH01229351A (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=12945282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5352788A Pending JPH01229351A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 負荷均衡制御方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01229351A (ja) |
DE (1) | DE3907662A1 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4403286A (en) * | 1981-03-06 | 1983-09-06 | International Business Machines Corporation | Balancing data-processing work loads |
US4697232A (en) * | 1984-11-30 | 1987-09-29 | Storage Technology Corporation | I/O device reconnection in a multiple-CPU, dynamic path allocation environment |
JPS638924A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-14 | Hitachi Ltd | 入出力スケジユ−リング方式 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP5352788A patent/JPH01229351A/ja active Pending
-
1989
- 1989-03-09 DE DE19893907662 patent/DE3907662A1/de not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3907662A1 (de) | 1989-09-28 |
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