JPH01228241A

JPH01228241A - 伝言装置

Info

Publication number: JPH01228241A
Application number: JP63054151A
Authority: JP
Inventors: Hiyoshi Tatsuno; 日吉龍野
Original assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Current assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority date: 1988-03-08
Filing date: 1988-03-08
Publication date: 1989-09-12
Anticipated expiration: 2010-08-02
Also published as: JPH0773282B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、自動車等にガソリン等の油を給油する給油所
で使用する伝言装置に関する。

〔従来の技術〕

会社、学校、家庭などのような限られた範囲の外におけ
る伝言、連絡の手段として従来、例え゛ば駅の改札口な
どに設置するいわゆる伝言板があり、これは立設した黒
板に白墨で伝言する者が手で直接メツセージを書込み、
伝言を受ける者はこの伝言板の設置場所に来てここに書
かれているメンセージを直接読むものである。

〔発明が解決しようとする課題〕

このような伝言板は駅という公共の場所に設置され、誰
の目にもふれるものであるため、他の者には知られたく
ないような特別の内容の伝言は書きにくく、ここに書け
る伝言内容が限られてしまう不都合がある。

また、黒板の面積には限りがあるため、一般にはここに
書かれたメツセージは一定の時間が経過すると消されて
しまい、この時間内に伝言したい相手がメツセージを読
まないと伝言がなされなくなることがある。

本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、他の者の
目に触れることなく伝言したい相手にのみ伝言内容を知
らせることができ、しかも、伝言内容が一定時間の経過
により消去されることもなく伝言を受ける者は任意の時
間にメツセージを受は取ることができ、さらにメツセー
ジを与える場所及び受けとる場所も一個所、同一個所に
限定されず使い勝手のよい伝言装置を提供することにあ
る。

（課題を解消するための手段〕本発明は前記目的を達成するため、複数の給油所に設置
する伝言用のコンピュータと、このコンピュータが接続
するホストコンピュータとより構成され、前記伝言用の
コンピュータは入出力用のキーボードと表示器とを備え
ることを要旨とするものである。

〔作用〕

本発明によれば、伝言したい者は複数の給油所に各々設
置しである伝言用のコンピュータのうち、任意のものを
使用しそのキーボードを用いてメツセージを入力してお
けば、伝言内容はホストコンピュータに記憶される。そ
して、伝言を受ける者は任意の給油所に設置しである伝
言用のコンピュータのキーボードで出力操作を行えば、
伝言内容は表示器に表示される。

〔実施例〕

以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の伝言装置の実施例を示す全体説明図、
第２図は伝言用のコンピュータの正面図で、本発明の伝
言装置は複数の給油所Ａ、Ｂ、Ｃ・・・にそれぞれ設置
される伝言用のコンピュータ１゜１．１・・・とこのコ
ンピュータ１，１．１・・・カ接続されるホストコンピ
ュータ２とより構成される。

給油所は従来周知のごとく、幹線道路沿いなどに適宜間
隔で設置され、敷地３内に例えば地上固定式の給油装置
として地上に設置したアイランド４上に給油機ケース５
を立設し、また、事務室などの建物６を設置している。

かかる給油所Ａ、Ｂ、Ｃ・・・のそれぞれに、伝言用の
コンピュータ１を設置する。　この伝言用のコンピュー
タ１は第２図に示すように、伝言の入出力操作の手順案
内や、伝言内容を表示する表示器７、伝言内容を入出力
するためのキーボード８、カード挿入口９、コイン投入
口１０及び伝言内容を記した伝票を発行するプリンタ１
１とを備える。

各給油所Ａ、Ｂ、Ｃ・・・に設置したコンピュータ１を
子コンピュータとして、ホストコンピュータ２にそれぞ
れ接続し、これら伝言用のコンピュータｌから入力され
た伝言内容はホストコンピュータ２の記憶部に入力され
、また、ホストコンピュータ２の記憶部に記憶された伝
言内容は伝言用コンピュータ１．１．１・・・のいずれ
のものにも出力可能なよう構成しておく。

これら子コンビエータ１とホストコンピュータ２との接
続は、コンピュータ通信の一般構成として専用回線若し
くは公衆回線いずれを用いてもよい。

また、伝言用のコンピュータ１及びホストコンピュータ
２の記憶部には、その他の一般情報として交通情報、宣
伝、音楽、天気予報などを記憶させておく。なお、地域
に密着した情報、例えば交通情報や天気予報は給油所Ａ
、Ｂ、Ｃ・・・毎に設置した伝言用のコンピュータ１に
特定地域情報として記憶させておくとよい。

また、この伝言用のコンビエータｌを利用する者には別
途、カードを予め渡しておく。このカードは給油所の会
員カードを利用しても良い。

次に使用法及び動作を第３図のフローチャートについて
説明する。まず、伝言をするには、伝言をしたい者は、
各給油所Ａ、Ｂ、Ｃ・・・のいずれか任意のもの、例え
ば最寄りの給油所Ａに赴く。ここに設置しである伝言用
のコンピュータｌの表示器７には、常時、案内表示とし
て伝言を入力したいのか、出力したいのか、あるいは一
般情報を知りたいのかの表示がなされているから（ステ
ップ■）、この案内表示を見、指示にしたがって入力を
選択するキーをキーボード８上より押す（ステップ＠）
。

これにより表示器７に例えば「コインを投入してくださ
い。」の案内表示がなされ（ステップ○）、所定金額の
コインをコイン投入口１０に投入すれば（ステップ■）
、次に表示器７に「相手のカード番号を入力してメツセ
ージを入力してください。」の表示がなされる（ステッ
プ■）。

よって、キーボード８を用いて相手方へのメソセージを
入力する（ステップ○）。なお、この際、自己のカード
をカード挿入口９に挿入すれば、自分の名前とカード番
号とが相手方へのメツセージ中に自動的に入力される。

このようにして伝言用のコンピュータ１に入力されたメ
ソセージは、ホストコンピュータ２へと送られ、ホスト
コンピュータ２の記憶部に記憶される（ステップ■）。

次に、表示器７に、「メツセージの入力を続けますか。

」の案内表示がなされ（ステップ■）、入力を終了する
場合は案内にしたがってキーボード８上より終了キーを
押す（ステップ■、■）。

そして、メツセージの入力を続行する場合はキーボード
８上より継続キーを押せば、表示器７に「コインを投入
してください」の案内表示が再びなされるから（ステッ
プ○）、これにしたがい前記と同様にしてコイン投入、
メツセージの入力を行う　（ステップＯ〜の）。

次に、伝言を受取る方法について説明する。伝言用のコ
ンピュータ１が設置されている給油所Ａ。

Ｂ、Ｃ・・・のうち、任意の給油所例えばＢに行き、コ
ンピュータｌの表示器７に常時なされている案内表示に
したがい（ステップ■）、今度は出力を選択するキーを
キーボード８上より押す（ステップ■）。

これにより、表示器７に「カードを挿入してください。

」のような案内表示がなされるから（ステップ■）、所
持するカードをカード挿入口９に挿入すれば（ステップ
■）、カードに潜記されているカード番号が伝言用のコ
ンピュータ１で読取られ、このカード番号はホストコン
ピュータ２に送られる（ステップ■）。

ホストコンピュータ２では当該カード番号あてのメツセ
ージがあるか否か牽索され、その結果を伝言用のコンピ
ュータ１に出力する（ステップＯ）。

そして、メソセージがある場合は当該メツセージが表示
器７に表示され（ステップ■）、また、プリンタ１１か
らプリントアウトされる（ステップ○）。

なお、メツセージがない場合は、その旨が表示器７に表
示されて終了する。

このようにして、伝言をうけたい者は、任意の給油所に
、任意の時間に赴けばメツセージを受取ることができる
ので、場所的及び時間的な制約をうけることがない。し
かも、メソセージの内容はカードをカード挿入口９に挿
入することにより表示器７に表示されるから、メツセー
ジ内容を他の者に知られるおそれがない。

次に、特定の者からの伝言ではなく、一般情報を知りた
いときは、表示器７に表示されている案内表示にしたが
い、一般情報を選択するキーをキーボード８上より押せ
ば（ステップ■）、表示器７に情報メニューとして例え
ば「１交通２宣伝３音楽４天気」のように表示がなされ
る（ステップＯ）。

よって、このメニュー表示の中から希望するもの、例え
ば交通情報を選択しその選択キーをキーボード８より押
せば（ステップ■）、当該交通情報が伝言用のコンピュ
ータ１の記憶部から引出されて表示器７に表示され、ま
た、この交通情報はプリンタ１１によりプリントアウト
される。

前記第１実施例では、伝言用として専用のコンピュータ
１を設置したが、これに限定されるものではなく、第４
図に示すように、給油装置に接続し、給油量や給油金額
などの給油データの管理を行うコンピュータとして、屋
外用の給油データ入出力装置１２を給油機ケース５に隣
接してアイランド４上に設置しであるような給油所Ａ、
Ｂ、Ｃ・・・では、かかる屋外用の給油データ入出力装
置１２を伝言用のコンピュータとして利用することも可
能である。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明の伝言装置は、伝言装置として
ホストコンピュータとこれに接続する複数の子コンピュ
ータとを利用し、しかも子コンピュータは各所に設置さ
れている給油所に設けることとしたので、伝言を与える
場所及び受ける場所が手近に存することとなりどこにい
ても伝言の授受が行いやすい。

また、伝言を与える場所と受ける場所とは、同一場所で
なくてもよく、さらに伝言の内容はコンピュータに記憶
されるので大容量の伝言の保持が可能となり駅の伝言板
のように一定時間が経過すると消去されることもな（、
また、伝言内容はこれを受ける者に対してのみ表示され
るから内容を他の者に知られるおそれもなく使い勝手の
よいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の伝言装置の第１実施例を示す説明図、
第２図は要部である伝言用のコンピュータの正面図、第
３図は動作を示すフローチャート、第４図は第２実施例
を示す説明図である。１・・・伝言用のコンピュータ２・・・ホストコンピュータ３・・・敷地　　　　　　４・・・アイランド５・・・
給油機ケース　　６・・・建物７・・・表示器　　　　
　８・・・キーボード９・・・カード挿入口　　１０・
・・コイン投入口１１・・・プリンタ１２・・・屋外用給油データ入出力装置Ａ、Ｂ、Ｃ・・
・給油所第２図

Claims

【特許請求の範囲】

複数の給油所に設置する伝言用のコンピュータと、この
コンピュータが接続するホストコンピュータとより構成
され、前記伝言用のコンピュータは入出力用のキーボー
ドと表示器とを備えたものであることを特徴とする伝言
装置。