JPH01227802A - 能動振動制御装置 - Google Patents

能動振動制御装置

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JPH01227802A
JPH01227802A JP5168988A JP5168988A JPH01227802A JP H01227802 A JPH01227802 A JP H01227802A JP 5168988 A JP5168988 A JP 5168988A JP 5168988 A JP5168988 A JP 5168988A JP H01227802 A JPH01227802 A JP H01227802A
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JP
Japan
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balance
groove
balance weight
rotating body
balance weights
Prior art date
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Pending
Application number
JP5168988A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Shibata
昌明 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5168988A priority Critical patent/JPH01227802A/ja
Publication of JPH01227802A publication Critical patent/JPH01227802A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Balance (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば蒸気タービン、送風機等の回転機械に
適用される能動振動制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の回転機械のバランス修正は、まず軸系に振動検出
器を設置し、回転体の回転数を常用回転数まで上昇させ
、上記振動検出器により軸振動を検出し、その損幅と位
相を各モード毎に把握する。また各バランス修正面につ
bてモーダル分析によりバランスウェイトのアンバラン
ス力に対する影響係数を算出する。上記振動検出器によ
って検出した振動データと上記影響係数にもとづいて各
バランス修正面の重量の過不足全求め上記回転体の回転
を停止した後、上記壷 重量の過不足のデータにもとづいて第1図および第10
図に示すように回転体3のバランス修正面4にバランス
ホール31を設はバランスウェイト32を取付は几り、
第13図および第12図に示すようにバランス修正面4
の一部33金削つ九りしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術においては、振動データを侵る九めに回転体
を回転させ之淡、回転体を停止してバランスウェイトを
取付けたりバランス修正面を削つ念りするため回転体の
回転・停止を行わねばならず、更に一度で回転体を完全
にバランスし次状態とすることは困難なため上記回転体
の回転・停止を数回繰り返さなければならなかった。ま
た、上記作業を繰り返してバランス状態となった回転体
であっても温度変化により上記のバランスが崩れるもの
かあシ、上記回転体はいかなる場合においてもバランス
のとれた状態としておくことは困難でめつ友。
本発明は上記の課題を解決しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、回転体のバランス修正面圧円環状に設けられ
たバランスグループ、同グループ内に設けられ同グルー
プ内を移動可能なバランスウェイト、上記回転体の振動
検知手段、同振動検知手段の信号を入力して演算しバラ
ンスウェイト制御指令信号を出力する演算機、および上
記バランスウェイト制御指令信号を入力してバランスウ
ェイトの位置を制御する制御装置を備えたことを特徴と
している。
〔作用〕 上記において、振動検出手段によシ検出された回転体の
振動データの信号は演算機に入力される。同演算機は上
記信号よりモーダル分析を行か1影響係数を考慮してバ
ランスウェイトの最適位置を求めバランスウェイト制御
指令信号を出力する。上記バランスウェイト制御指令信
号を入力した制御装置は上記ウェイトを上記回転体がバ
ランス状態となる位置まで移動させる。
上記により、バランスウェイトの位置を回転体を停止す
ることなく移動でき最適制御が行えるようになったため
、あらかじめバランシングを実施することなく危険回転
数通過時の振動を低レベルにおさえたり、温度変化等が
あっても回転体のバランス状態を保つことができるよう
Kなつ友。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1〜6図に示す。
第1〜6図に示す本実施例は、第1〜4図に示すよう(
回転体3の各バランス修正面4に設けられ上記回転体3
の軸芯を中心とする円環状のバランスグループ1、およ
び同バランスグループ1内に設けられ内部(モータ5.
電池6゜受信器7およびリレー8を有し上記グループ1
内を移動可能な3個のバランスウェイト2を備えておシ
、同バランスウェイト2の上記グループ1の側面に接す
る円周には歯形が切られ、同バランスウェイト2に内装
されたモータ5の軸は角形形状であり回転しないよう(
上記グループ1の奥に同グループ1と同様く形成された
溝9に挿入されており、ま九上記グループlの一つの側
面には上記バランスウェイト2の歯形と同ピツチの歯形
が形成され上記バランスウェイト2の歯形と噛み合って
いる。
上記バランスウェイト2の移動を制御する制御機構は、
第5〜6図に示すように回転体3の軸受部10に設けら
れた振動センサ11、同損動センサ11がA/D変換装
置17を介して電線により接続されオブザーバ12と制
御則13が内装され友演算機14、同演算機14と発信
器16が電線により接続されたバランスウェイト位置制
御装置15を備えている。
上記において、振動セン・すIIKよシ検知された回転
体3の振動FiA/D変換装看17によりA/D変換さ
れた後演算機14に送られ、回転体3の動特性に近い数
学モデルが与えられているオブザーバ12にてモーダル
分析し、不足した状態量を推定すると共に励撮源の状態
量の推定を実施する。上記状態量を推定し念後、制御則
によって上記数学モデルによりあらかじの計算しておい
た影響係数を考慮して最適制御の演算ヲ行い、バランス
ウェイト制御指令の信号をバランスウェイト位置制御装
置15に送り、同制御装置15は制御信号を発信器16
ft介してバランスウェイト2の受信器7に送り、同受
信器7はリレー78を作動させてモータ5に電池6より
電流を流しモータ5を駆動し、バランスウェイト2の位
置を制御する。
第7図には上記制御機構の制御ブロック図を示している
が、上記制御機構では、制御対象の回転体3から得られ
る状態量を・yt (t)に基づいてオブザーバより状
態変数Ri(t)を得、これより制御則によって制御量
Uj(t’)を算出し、アンバランス力P (t)をキ
ャンセルするように制御しており、更に制御量Uj(t
)をオブザーバ12にフィードバックし、影響係数およ
び観測できない状態量を補正し、制御の精度を向上する
ことができるようにしている。
上記により、バランスウェイトの位lfヲ回転体を停止
することなく移動でき最適制御が行えるようになつ念た
め、あらかじめバランシングを実施することなく危険回
転数通過時の振動を低レベルにおさえたり、温度変化等
があっても回転体のバランス状態を保つことができるよ
うKなった。
本発明の他の実施例を第8図に示す。
第8図に示す本実施例は、回転体3の各バランス修正面
4に設けられ上記回転体3の軸芯を中心とした円墳状の
密閉されたバランスグループ21、および同グループ2
1内を3分割しそれぞれを密閉するように設けられ九3
個のバランスウェイト22を備えており、上記グループ
21の外側のバランス修正面4には貫通孔が穿孔されそ
の中に逆止弁23が設けられ、上記逆止弁23が設けら
れ之バランス修正面40部分を摺動するように油圧配管
24が配設され、同油圧配管24は回転体3外の固定部
分に設置され電線によシ演算機14に接続された油圧制
御装置25に接続されている。
上記において、振動センサ11が検出した振動データを
もとに演算機14はバランスウェイト制御指令信号を油
圧制御装置25に送り、同油圧制御装置25は油圧配管
24および逆止弁23t−介して上記グループ21内に
作動油を供給°排出しバランスウェイト22の位置を制
御する。
上記により、本実施例においても上記一実施例と同様な
効果をあげることができた。
なお、上記能の実施例は空気圧を用いることもできる。
〔発明の効果〕
本発明は、回転体の振動検知手段より入力した信号によ
り演算機が演算し、同演算機が出力したバランスウェイ
ト制御指令信号を入力した制御装置がグループ内のバラ
ンスウェイトの位置を制御すること(より、バランスウ
ェイトの位at回転体を停止する仁となく移動でき最適
制御が行えるようになったため、あらかじめバランシン
グを実施することなく危険回転数通過時の振動を低レベ
ルにおきかえたり、温度変化等があっても回転体のバラ
ンス状態を保つことができるよう忙なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は第1図の
■−■矢視図、第3図は上記一実施例のバランスウェイ
トの詳細図、第4図は第3図のFV−IV矢視図、第5
図は上記一実施例の制御機構の説明図、第6図は上記一
実施例の制御機構の詳細説明図、第7図は上記−実権例
の制御ブロック図、第8図は本発明の他の実施例の説明
図、第9図は第8図の■−に矢視図、!10図は従来の
バランスウェイト取付の説明図、第11図は第1O図の
XI−M矢袂図、第12図は従来のバランスウェイト切
削の説明図、第13図は第12図の■−履矢視親図ある
。 l、21・・・バランスグループ、2,22.32・・
・バランスウェイト、3・・・回転体、4・・・バラン
ス修正面、5・・・モータ、6・・・電池、7・・・受
信器、8・・・リレー、9・・・溝、10・・・軸受、
11・・・振動センサ、12・・・オブザーバ、13・
・・制御則、14・・・演算機、15.25−・・バラ
ンスウェイト位置制御装置、16・・・発信器、23・
・・逆止弁、24・・・油圧配管、31・・・バランス
ホール、33・・・切削部。 代理人 弁理士 坂 間  暁  外2名43m   
     毛4閃 A5巴 躬6図 J!′7国 6m 肩q圓 I 覇12国      遍13閃 i電

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転体のバランス修正面に円環状に設けられたバランス
    グループ、同グループ内に設けられ同グループ内を移動
    可能なバランスウェイト、上記回転体の振動検知手段、
    同振動検知手段の信号を入力して演算しバランスウェイ
    ト制御指令信号を出力する演算機、および上記バランス
    ウェイト制御指令信号を入力してバランスウェイトの位
    置を制御する制御装置を備えたことを特徴とする能動振
    動制御装置。
JP5168988A 1988-03-07 1988-03-07 能動振動制御装置 Pending JPH01227802A (ja)

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