JPH01227517A - 受信フィルタ回路 - Google Patents

受信フィルタ回路

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Publication number
JPH01227517A
JPH01227517A JP5252888A JP5252888A JPH01227517A JP H01227517 A JPH01227517 A JP H01227517A JP 5252888 A JP5252888 A JP 5252888A JP 5252888 A JP5252888 A JP 5252888A JP H01227517 A JPH01227517 A JP H01227517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital data
bit rate
characteristic
transmission bit
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5252888A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hirayama
平山 康一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01227517A publication Critical patent/JPH01227517A/ja
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、4相位相変調(以下QPSK変調という)
されたデジタルデータを受信する受信システムに用いら
れる受信フィルタ回路の改良に関する。 □ (従来の技術) 周知のように、伝送ビットレート周波数がずbなるデジ
タルデータを、線形な変調であるQPSK変調によって
伝送する場合、デジタルデータがNRZ()°ン リタ
ーン トウ ゼロ)信号のままでは、搬送波周波数fc
の前後において、Δf−1f−fcI とすると、 5in2(2πΔf/fb>/ (2πΔf/fb  )2 なるパワースペクトル密度を有する形に伝送スベ−クト
ルが形成される。
そこで、占有帯域を有限に抑えるために、送出等化が行
なわれている。この送出等化は、通常、伝送パワースペ
クトルを上記した第1の形ではなく、次に示す第2の形
、つまり、搬送波周波数fcの前後において、 Δf≦(1−α)fb/4 では「1」とし、 (1−α)fb/4<Δf〈 (1+α)fb/4 では CO32[(πΔf/αfb) −((1−α) π/4α) ] とし、 Δf〉(1+α)ずb/4 では「0」、なる形に等化し、 fc±(1+cNfb/4 の外側の帯域の送出スペクトルを抑圧して送出するもの
であり、いわゆるコサインロールオフスペクトル等化と
称せられている。
ここで、上記αはロールオフファクタと言われるもので
、 0≦α≦1 なる値をとるものである。そして、コサインロールオフ
スペクトル等化により、送出パワースペクトル密度は、 Δf−fb/4 において、 Δf=o(f−fc) となる。
一方、受信側においては、デジタルデータの識別を最良
に行なうために、送出帯域内で群遅延特性が平坦であり
、振幅伝達特性がコサインロールオフの平方根の特性を
有する受信フィルタ回路を設ける必要がある。
ところが、このような受信フィルタ回路を精密に実現す
ることは技術的に困難であるため、実際には、 Δf寓fb/4 においで振幅伝達特性が、 1、#T(−−3dB) となるようなフィルタに、必要に応じて群遅延補償を施
したものを用いているのが一般的である。
しかしながら、群遅延特性は、帯域内偏差を815πf
b。
よりも十分に低く抑えなければ、デジタルデータの識別
性能の劣化が大きくなることから、急峻な遮断特性を得
るためには遅延補償が困難になるという問題が生じる。
(発明が解決しようとする課題)  ・以上のように、
従来の受信フィルタロ路では、群遅延補償を施している
ので良好な特性を得ることが困難になるという問題を有
している。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので
、簡易な構成でしかも群遅延補償を行なうことなく、フ
ルコサインロールオフ特性に対応したフィルタ特性を実
現し得る極めて良好な受信フィルタ回路を提供すること
を目的とする。
[発明の構成1 (課題を解決するための手段) この発明は、帯域制限特性がコサインロールオフスペク
トル等化されるとともに、伝送ビットレートのN/2 
(Nは任意の奇数)倍の周波数の搬送波でQPSKII
調されたデジタルデータに対し、フルコサインロールオ
フ特性に対応したフィ   □ルタ特性を有する受信フ
ィルタ回路を対象としている。そして、QPSK変調さ
れたデジタルデータと、該デジタルデータを伝送ビット
レートの周期分遅延させたデータとを減算するように構
成したものである。
また、この発明は、帯域制限特性がコサインロールオフ
スペクトル等化されるとともに、伝送ごットレートのN
(Nは任意の整数)倍の周波数の搬送波でQPSK変調
されたデジタルデータに対し、フルコサインロールオフ
特性に対応したフィルタ特性を有する受信フィルタ回路
を対象としている。そして、QPSK変調されたデジタ
ルデータと該デジタルデータを伝送ビットレートの周期
分遅延させたデータとを加算するように構成したもので
ある。
(作用) 上記のような構成によれば、搬送波周波数が伝送ビット
レートのN/2倍かまたはN倍かに応じて、QPSK変
調されたデジタルデータと該デジタルデータを伝送ビッ
トレートの周期分遅延させたデータとを減算または加算
するようにしたので、いずれの場合でも、簡易な構成で
しかも群遅延補償を行なうことなく、フルコサインロー
ルオフ特性に対応したフィルタ特性を実現することがで
きる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第1図において、11は入力端子で、受信
されたデジタルデータが供給されている。このデジタル
データは、帯域制限特性がコサインロールオフスペクト
ル等化されるとともに、搬送波周波数fcが伝送ビット
レート周波数fbのN/2 (Nは任意の奇数)倍でQ
PSK変調されたものである。
この入力端子11に供給されたデジタルデータは、減算
回路12の一方の入力端に供給されるとともに、1/f
b″11延回路13で伝送ビットレートの1周期分(1
/fb )遅延されて、減算回路12の他方の入力端に
供給される。そして、この減算回路12の出力は、1/
2制限回路14を介して出力端子15から取り出される
この回路の伝達特性は、 sin (πf/fb ) で与えられ、第2図に示すようになる。第2図において
、 fc thfb /2 の範囲内の特性は、明らかにO−ルオフファクタαを「
1」としたコサインロールオフの平方根の特性に合致し
ており、いわゆるフルコサインロールオフ送出に対応す
る受信フィルタ特性が形成されたことになる。
また、送出側のロールオフファクタαが「1」より小さ
い場合でも、受信フィルタの特性をα−1 に対応するように設定すれば、デジタルデータの識別性
能の劣化を1 68以内に抑えることができ、実用上問
題がなくなるものである。なお、送出側のロールオフフ
ァクタαがro、8J以上の場合には、データ識別性能
の劣化はほとんど生じることがなくなる。
ここで、 fc±(1+α) fb /4 外側の送出パワースペクトルの存在しない帯域は、受信
側では伝送系の雑音のみを受信していることになり不要
なものであるから、この帯域については他の広帯域のフ
ィルタを併用して減衰させるようにすればよい。
また、第2図から明らかなように、搬送波周波数fbの
前後整数倍の位置に伝送零点が形成されるため、この点
に伝送路妨害が発生するシステムには最適な効果を与え
ることができる。
次に、入力端子11に供給されたデジタルデータが、帯
域制限特性がコサインロールオフスペクトル等化される
とともに、搬送波周波数fcが伝送ビットレート周波数
fbのN(Nは任意の整数)倍でQPSK変調されたも
のである場合には、上記減算回路12を加算回路(図示
せず)に変更すればよい。すると、受信フィルタ特性が
、COS  (πf/lFj ) で与えられ、第3図に示すようになり、fc+fb/2 の範囲内の特性は、やはりフルコサインロールオフ送出
に対応する受信フィルタ特性が形成されることになる。
また、Nを任意の整数とするとき、搬送波周波数fcが
伝送ビットレート周液数fbのN/2倍の関係になく、
QPSK変調されたデジタルデータの場合には、該デジ
タルデータの搬送波周波数fcが、伝送伝送ビットレー
ト周波数ずbのN/2倍の関係となるように周波数変換
すれば、この発明を適用することができる。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、簡易な構成でし
かも群遅延補償を行なうことなく、フルコサインロール
オフ特性に対応したフィルタ特性を実現し得る極めて良
好な受信フィルタ回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図、第
2図は同実施例の特性図、第3図はこの発明の他の実施
例の特性図である。 11・・・入力端子、12・・・減算回路、13・・・
1/fb遅延回路、14・・・1/2制限回路、15・
・・出力端子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 12図 fc=Nfb 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯域制限特性がコサインロールオフスペクトル等
    化されるとともに、伝送ビットレートのN/2(Nは任
    意の奇数)倍の周波数の搬送波で4相位相変調されたデ
    ジタルデータに対し、フルコサインロールオフ特性に対
    応したフィルタ特性を有する受信フィルタ回路において
    、前記4相位相変調されたデジタルデータと該デジタル
    データを前記伝送ビットレートの周期分遅延させたデー
    タとを減算するように構成してなることを特徴とする受
    信フィルタ回路。
  2. (2)帯域制限特性がコサインロールオフスペクトル等
    化されるとともに、伝送ビットレートのN(Nは任意の
    整数)倍の周波数の搬送波で4相位相変調されたデジタ
    ルデータに対し、フルコサインロールオフ特性に対応し
    たフィルタ特性を有する受信フィルタ回路において、前
    記4相位相変調されたデジタルデータと該デジタルデー
    タを前記伝送ビットレートの周期分遅延させたデータと
    を加算するように構成してなることを特徴とする受信フ
    ィルタ回路。
JP5252888A 1988-03-08 1988-03-08 受信フィルタ回路 Pending JPH01227517A (ja)

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JP5252888A JPH01227517A (ja) 1988-03-08 1988-03-08 受信フィルタ回路

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JPH01227517A true JPH01227517A (ja) 1989-09-11

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