JPH01227029A - 無線式体温計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、体温測定処理に関し、無線技術を応用し被検
査者の行動を妨げずに測定処理できる体温計に関する。

〔従来の技術〕

従来、体温計は舌下型、腋下型などがあり、センサ部と
処理部が一体型となっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の体温計は一体構造となっているので、小
児の体温計測処理では、動いてしまって腋下に体温計を
一定時間固定しておくのは難しいという欠点がある。ま
た婦人の基礎体温計測においても起床前の測定は枕元に
置いていても忘れてしまう事が多いという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の無線式体温計は、「体温送信手段」と「体温処
理手段」が分離独立しているので被検査者の行動を拘束
しないという機能を有している。

また送信部は小型で、粘着ベースによって人体にとりつ
けるので違和感なく長時間の装着が可能である。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本考案の体温送信手段の概観図である。

図において１１は体温送信部であり粘着ベース２にて第
３図の体温センサ部３１を人体に接触する様に貼りつけ
る。

第２図は体温処理手段の概観図である。受信用アンテナ
２１で受信された信号は表示部２２に温度表示される。

出力部２３は温度表示の他にグラフ出力にも使用される
。入出力部２４は温度データ及び日時等を記憶媒体によ
って入出力される。

第４図は本発明のブロック図である。体温センサ４１で
測定された温度データは送信部４２にてデータ送信され
、受信部４３にて受信され、処理部４４へ送られ、タイ
マ一部４８の時刻データとマツチングされ表示部４５に
日時２時刻及びその時の体温が表示される。入出力部４
６に保存されたデータは処理部４４によって時系列で５
ＯＲＴされ出力部４７ヘグラフ出力される。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明では体温計の体温センサ部
と処理部を切り離し無線でデータ通信しているので小児
の体温測定を無拘束に実施する事ができる。また、処理
部にタイマー機能を持たせる事で早朝の基礎体温測定を
忘れる事なく処理できる。また入出力部を付加している
ので毎日の体温変化をグラフ出力する事もできる効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の体温送信手段の概観図、第２図は体温
処理手段、第３図は第１図の裏面図、第４図はシステム
ブロック図である。 １１・・・・・・体温送信部、１２・・・・・・粘着用
ベース、２１・・・・・・受信用アンテナ、２２・・・
・・・表示部、２３・・・二・出力部、２４・・・・・
・入出力部、３１・・・・・・体温センサ、３２・・・
・・・粘着用ベース（粘着面）、４１・・・・・・体温
センサ、４２・・・・・・送信部、４３・・・・・・受
信部、４４・・・・・・処理部、４５・・・・・・表示
部、４６・・・・・・入出力部、４７・・・・・・出力
部、４８・・・・・・タイマ一部。 代理人　弁理士　　内　原　　　音

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　体温測定用センサとその信号を送信する送信部よりな
   る体温送信手段と、送信された信号を受信する受信部と
   、データ処理を行なう処理部と、データを出力する出力
   部と、この出力部からのデータのファイリングをする入
   出力部よりなる体温処理手段とで構成され、被検査者の
   行動を妨げずに体温の計測処理を可能とすることを特徴
   とする無線式体温計。