JPH0122303Y2 - - Google Patents

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JPH0122303Y2
JPH0122303Y2 JP1983052325U JP5232583U JPH0122303Y2 JP H0122303 Y2 JPH0122303 Y2 JP H0122303Y2 JP 1983052325 U JP1983052325 U JP 1983052325U JP 5232583 U JP5232583 U JP 5232583U JP H0122303 Y2 JPH0122303 Y2 JP H0122303Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
speaker
jacket
pocket
speakers
sound emitting
Prior art date
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Expired
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JP1983052325U
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English (en)
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JPS59159088U (ja
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  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はジヤンパ等の上着に装着したスピーカ
システムに関する。
従来、屋外で個人的に音楽等を聞く場合にはヘ
ツドホンを用いていたが、ヘツドホンは耳を圧迫
するために長い時間使用することができなかつ
た。又、ヘツドホンを装着した状態でオートバイ
を運転することは外界の音が聞こえないので非常
に危険であつた。
このような目的で、従来は上着の前身頃や肩部
にスピーカを収納可能なポケツトを形成してお
き、ポケツトにはスピーカの呼び径よりも小径な
放音孔を形成することにより、外部音の聴取を阻
害しないようにして音楽の聴取が可能なようにし
たものがあつた(例えば、実開昭57−41374号
等)。
しかしながら、上記の従来技術によれば、スピ
ーカの外形形状と、このスピーカを収納するポケ
ツトの外形形状とが不釣り合いであるので、使用
時にガタ付いたり、また、ポケツトが薄手の材質
等で形成されていたり、あるいはスピーカをその
ままポケツトに収納するものであるため、上着を
着用したときにゴツゴツと当たり使用感が悪く、
衝撃に際して安全性が低いという問題を有してい
た。
本考案は上記のような問題を解決しようとする
もので、上着の上半部における左右の裏面に各々
グリル付きの円形スピーカを取出可能に収納する
ポケツトを設けると共に、このスピーカと対応す
る上着の前身頃にはスピーカの呼び径より小径な
放音孔を形成したスピーカシステムにおいて、上
着の裏地には吸音材を取り付けておき、このポケ
ツトの下縁形状をスピーカの外周形状と同形状に
形成すると共に、該ポケツトの後面には複数個の
小孔を形成し、上記スピーカの外周縁と磁気回路
のある後部とを放音孔を形成した弾性力のあるケ
ースにより被覆することにより、スピーカをポケ
ツトに収納したときに安定性があり、しかも使用
感の良好なスピーカシステムを提供するのが目的
である。
以下、本考案を図面の実施例に基づいて説明す
ると、第1図は本考案に係るスピーカシステムを
装着した上着の正面図で、第2図は同上着を裏返
した状態の正面図、第3図はスピーカシステムを
装着した上着の要部を示す一部断面図、第4図は
上着の要部を示す斜視図、第5図はスピーカシス
テムを正面側よりみた斜視図で、第6図は同背面
側からみた斜視図を示す。
上記の図面において、1は超小型で薄型のスピ
ーカで、2は磁気回路、3はスピーカ1の前面を
保護するグリルである。上記のスピーカ1はその
外周縁と磁気回路2のある後部を弾性力のあるケ
ース4により被覆されており、5はケース4に形
成した放音孔である。6はスピーカ1に接続した
コードである。尚、スピーカ1の振動板は屋外で
の使用を考慮して防水タイプとすることが望まし
い。
7はジヤンパ等の上着で、前身頃7a,7bは
中央のジツパー8で左右に開閉する。又、この上
着7は表地9と、吸音材を取り付けた裏地10と
より形成されている。そして、左右の前身頃7
a,7bの上半部、特に肩部に近い位置の表地9
の裏側には各々スピーカ1を収納するポケツト1
1を設けるが、このポケツト11の下縁11aは
スピーカ1の外周形状と同じように形成する。
又、ポケツト11の開口部11bにはマジツクテ
ープ(商品名)のような開閉具12を設けるが、
スピーカ1のコード6を引き出す必要から開口部
11bの全体を閉じるようにしてはならない。更
に、ポケツト11の前面及び前身頃7a,7bに
はポケツト11にスピーカ1を収納したとき、グ
リル3と対応する位置にスピーカ1の呼び経(外
周径)より小径な放音孔13を開口すると共に、
ポケツト11の後面には複数個の小孔14を形成
する。又、左右の前身頃7a,7bの下半部には
各々カセツトテープレコーダ15及びブースタ1
6が収納可能なポケツト17,18を設ける。1
7a,18aは該ポケツト17,18の開口部に
形成されたフードである。16aはブースタ16
に設けられた音量調節用のプツシユ・プツシユ押
ボタンスイツチ(ダブルアクシヨンスイツチ)
で、例えば一度押すと音量が下がり、再度押すと
音量が最初の状態に戻るというもので、これによ
りポケツト17の上から音量を調節することが可
能となる。19は裏地10の背中側の中央に設け
たジツパーで、このジツパー19により裏地10
は左右に開くことができる。これは主としてコー
ド6の配線作業を行なうために設けられたもので
ある。
次に上着7へのスピーカ1の装着について説明
する。先ず、裏地10のジツパー19を開け、上
着7の放音孔13にグリル3が向くようにしてス
ピーカ1をポケツト11の開口部11bからポケ
ツト11内に挿入し、開閉具12を閉じると、ポ
ケツト11の下縁11aの形状はスピーカ1の外
周形状に合わせてあるので、スピーカ1はガタ付
きなくポケツト11内に収納され、グリル3は、
放音孔13から露呈する。又、ポケツト11の開
口部11bの前記開閉具12の付設されていない
部分から引き出されたコード6はポケツト11の
間近において裏地10を通つて裏地10と表地9
との間に挿入される。そして、両スピーカ1を接
続するコード6は上着7の背中側を通つて接続さ
れる。又、スピーカ1とブースタ16の出力側と
を接続するコード6aは一方の前身頃7aにおい
て、出来るだけ表地9と裏地10との間を通して
接続する。更に、ブースタ16の入力側とカセツ
トテープレコーダ15の出力側とを接続するコー
ド6bは上記の背中側の表地9と裏地10との間
を通して接続される。
そこで、上記の上着7を着用すると左右のスピ
ーカ1は耳の近傍に位置する。従つて、カセツト
テープレコーダ15の音声信号はブースタ16に
より増幅され左右のスピーカ1を駆動し、その音
は放音孔13から耳に達する。このため、オート
バイ等を運転しながらでも外界の音を聞くことが
できるので、危険なく音楽等を楽しむことができ
る。
本考案は叙上のように、上着7の上半部におけ
る左右の裏面に各々グリル付きの円形スピーカ1
を取出可能に収納するポケツト11を設けると共
に、このスピーカ1と対応する上着の前身頃7
a,7bにはスピーカの呼び径より小径な放音孔
13を形成したスピーカシステムにおいて、上着
7の裏地10には吸音材を取り付けておき、この
ポケツト11の下縁11a形状をスピーカ1の外
周形状と同形状に形成すると共に、該ポケツト1
1の後面には複数個の小孔14を形成し、上記ス
ピーカ1の外周縁と磁気回路2のある後部とを放
音孔5を形成した弾性力のあるケース4により被
覆するようにしたものである。
従つて、スピーカをポケツトに収納したとき
に、スピーカの位置決めがなされてガタ付きなく
安定性があり、しかもケースや裏地によつて保護
されるので安全性があり使用感が良好となるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスピーカシステムを装着
した上着の正面図で、第2図は同上着を裏返した
状態の正面図、第3図はスピーカシステムを装着
した上着の要部を示す一部断面図、第4図は上着
の要部を示す斜視図、第5図はスピーカシステム
を正面側よりみた斜視図で、第6図は同背面側よ
りみた斜視図を示す。 1……スピーカシステム、3……グリル、7…
…上着、7a,7b……前身頃、11……ポケツ
ト、11a……下縁、13……放音孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上着の上半部における左右の裏面に各々グリル
    付きの円形スピーカを取出可能に収納するポケツ
    トを設けると共に、このスピーカと対応する上着
    の前身頃にはスピーカの呼び径より小径な放音孔
    を形成したスピーカシステムにおいて、上着の裏
    地には吸音材を取り付けておき、このポケツトの
    下縁形状をスピーカの外周形状と同形状に形成す
    ると共に、該ポケツトの後面には複数個の小孔を
    形成し、上記スピーカの外周縁と磁気回路のある
    後部とを放音孔を形成した弾性力のあるケースに
    より被覆したことを特徴とするスピーカシステ
    ム。
JP5232583U 1983-04-08 1983-04-08 スピ−カシステム Granted JPS59159088U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5232583U JPS59159088U (ja) 1983-04-08 1983-04-08 スピ−カシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5232583U JPS59159088U (ja) 1983-04-08 1983-04-08 スピ−カシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59159088U JPS59159088U (ja) 1984-10-25
JPH0122303Y2 true JPH0122303Y2 (ja) 1989-06-30

Family

ID=30182688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5232583U Granted JPS59159088U (ja) 1983-04-08 1983-04-08 スピ−カシステム

Country Status (1)

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JP (1) JPS59159088U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5741374B2 (ja) * 1977-09-13 1982-09-02
JPS5948180B2 (ja) * 1977-08-16 1984-11-24 新明和工業株式会社 粉粒体等運搬車

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5741374U (ja) * 1980-08-22 1982-03-05
JPS5948180U (ja) * 1982-09-20 1984-03-30 北斗電線株式会社 発音器を装着した上半身用衣服

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JPS5741374B2 (ja) * 1977-09-13 1982-09-02

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Publication number Publication date
JPS59159088U (ja) 1984-10-25

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