JPH01222642A - モータ用整流子 - Google Patents

モータ用整流子

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Publication number
JPH01222642A
JPH01222642A JP4623388A JP4623388A JPH01222642A JP H01222642 A JPH01222642 A JP H01222642A JP 4623388 A JP4623388 A JP 4623388A JP 4623388 A JP4623388 A JP 4623388A JP H01222642 A JPH01222642 A JP H01222642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commutator
screw angle
brush
motor
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4623388A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Funato
船渡 嘉彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH01222642A publication Critical patent/JPH01222642A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、整流子にスキュー角度を設けたモータ用整流
子に関するものである。
従来の技術 近年、機器の低ノイズ(機械ノイズ、電気ノイズ)化の
為、カーボン刷子よりも金属刷子が多く利用されるよう
になってきた。
以下に従来のモータ用整流子について説明する。
第2図は従来の整流子モータの全体図であり、1は整流
子金属片、2は整流子樹脂部であり、整流子金属片1を
保持するものである。3は金属刷子で、整流子金属片1
と接触することで、外部からの電流を供給することが出
来る構造である。第3図は従来の整流子の拡大図であり
、4はスリット幅寸法を示し、このスリット部分は軸方
向と平行に切込んだ溝からなっている。
以上のように構成されたモータの整流子について、以下
その動作を説明する。
まず、金属刷子3より供給された電流は、整流子金属片
1からモータの巻線7に流れ、マグネット8との間でフ
レミング左手の法則により回転トルクが発生しモータと
して駆動する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、整流子金属片1の
スリット部は摺動方向Aに対して垂直となっている為、
金属刷子3から巻線7に供給される電流が瞬時に切り替
わるので、逆起電圧が発生するとともに逆起電圧として
大変大きな値となる。
このときの発生電圧の大きさを示す式を(1)式に示す
。この逆起電圧により、電気ノイズが発生したり、整流
子、刷子の摩耗が促進されたり、又、刷子が瞬時でスリ
ット部を通過するので、機械的な衝撃をうけて機械ノイ
ズも悪くなるという問題を有していた。
E:逆起電圧 Lコインダクタンス i・電流 dt・切替わり時間 本発明は上記従来の問題点を解決するもので逆起電圧を
減少させることで、電気ノイズ、機械ノイズを改善する
とともに信頼性の高いモータを実用 現することのできるモータの整流子を提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 このような従来の課題を解決するために本発明のモータ
龜整流子は、複数の整流子金属片間の整流子スリットを
回転中心に対して3°〜20°のスキュー角度で傾けて
設けたものである。又は、刷子を回転中心と直角方向に
対して3°〜20”のスキュー角度で傾けたものである
作用 この構成によって、整流子金属片間の整流子スリットの
スキュー角度(3°〜20°)又は刷子の傾き角度によ
り刷子の整流子金属片との摺接部分が瞬時でなく徐々に
切替わり、逆起電圧が減少てき、電気ノイズ、機械ノイ
ズが改善されるとともに高信頼性モータが実現すること
ができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
用 第1図は本発明の一実施例におけるモータの整流子と金
属刷子との構成図を示すものである。第1図において、
1aは整流子金属片、2は整流子金属片1aを保持する
整流子樹脂部、3は整流子金属片1aと摺接する金属刷
子、4aは整流子金属片間のスリット幅寸法、5は刷子
幅寸法、6は回転中心と前記スリットとのスキュー角度
(3゜流子について、以下その動作を説明する。
まず、金属刷子3から供給された電流は、整流子金属片
1aを伝わり、モータの巻線部(図示せず)へと流れ、
従来の動作と同じくフレミングの左手の法則によりモー
タの回転子(図示せず)が回転する。
本発明は、金属刷子3から整流子金属片1aのスリット
幅寸法4aの所で転流される際、スキュー角度6により
徐々に転流される。尚、スキュー角度6としては整流子
直径9回転速度等が関係してくるが、スリット幅寸法4
aと刷子幅寸法5により近似値を(2)式により求める
ことができる。求められたスキュー角度6は刷子幅寸法
5内で必ずいかなる位置においても、電流が供給され続
は電気的に不導通点は生しない。
・・・・・・(2) このスキュー角度6としては3°以下だと不導通点が生
し、20°以上だと電流が切りかわる時間が長(なり、
モータの駆動効率を低下させるため、3°〜20”の範
囲内にしている。又、金属刷子3や整流子金属片1aの
摩耗による経時変化をあらかじめ、スリット幅寸法4a
に追加しておくと、信頼性テスト後でも、電気的な不導
通点がなく、更に高信頼性の動作が得られる。
以上のように本実施例によれば、3°〜20°のスキュ
ー角度6を整流子スリット部分に設けた事により、電気
的な不導通点がなくなり、電気ノイズ、機械ノイズが減
少し、又金属刷子3や整流子金属片1aの異常摩耗を改
善することが出来る。
なお、本実施例では、整流子金属片1aにスキュー角度
6を設けたが、整流子金属片1aのかわりに金属刷子3
にスキュー角度6を設けた構造として、金属刷子3と整
流子金属片1aとの接点をスキュー角度6と同しになる
よう金属刷子3に段付としても良い。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明は、整流子金属片
間のスリット又は刷子にスキュー角度を設けること1こ
より、逆起電圧を減少させるこ七て、電気ノイズ、機械
ノイズを改善するとともに高信頼性モータを実現すると
いう効果を得ることができる。
流子の側面図、第2図は従来の整流子モータの要部を破
断した側面図、第3図は従来のモータ用整流子の側面図
である。
1a・・・・・・整流子金属片、3・・・・・・金属刷
子、4a・・・・・・スリット幅、6・・・・・・スキ
ュー角度。
代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名la−−瞥
流子金属へ 3−金属Rす

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の整流子金属片と、前記整流子金属片と摺接
    する刷子を備え、前記整流子金属片間の整流子スリット
    を回転中心に対して3°〜20°のスキュー角度で傾け
    て設けたモータ用整流子。
  2. (2)複数の整流子金属片と、前記整流子金属片と摺接
    する刷子を備え、前記刷子を回転中心と直角方向に対し
    て3°〜20°のスキュー角度で傾けたモータ用整流子
JP4623388A 1988-02-29 1988-02-29 モータ用整流子 Pending JPH01222642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4623388A JPH01222642A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 モータ用整流子

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4623388A JPH01222642A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 モータ用整流子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01222642A true JPH01222642A (ja) 1989-09-05

Family

ID=12741399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4623388A Pending JPH01222642A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 モータ用整流子

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