JPH01220990A - 有料方式デコーダ - Google Patents

有料方式デコーダ

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JPH01220990A
JPH01220990A JP63044589A JP4458988A JPH01220990A JP H01220990 A JPH01220990 A JP H01220990A JP 63044589 A JP63044589 A JP 63044589A JP 4458988 A JP4458988 A JP 4458988A JP H01220990 A JPH01220990 A JP H01220990A
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JP63044589A
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Inventor
Shigeaki Hirata
平田 滋昭
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KONDEISHIYONARU AKUSESU TECHNOL KENKYUSHO KK
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KONDEISHIYONARU AKUSESU TECHNOL KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、衛星放送やCATV等の有料方式の放送の受
信に使用される有料方式デコーダに関する。
[従来の技術] 現在米国等におけるCATV放送や通信衛星ネットワー
クを利用した放送等のシステムでは、信号のスクランブ
ル技術を用いて各種の有料放送サービス(ペイテレビ)
等を実施している。このような放送形態では、映像や音
声信号を電気的に撹はんするためのスクランブル技術や
暗号化技術と同様に、サービスの形態に対応した料金徴
収方式が重要な技術となり、各種の料金徴収方式(課金
方式)が実施されている。これらの料金徴収方式には、
例えばフラットフィ一方式、ペイパービュ一方式、ティ
ア方式がある。フラットフィ一方式は視聴者に関係なく
一定の料金を支払う方式であり、この方式に使用される
デコーダは自動的にスクランブルを解く機能を有してい
れば充分であるから、一般に特別な操作部や表示部を備
えておらず、簡易な構成を有している。一方、ペイパー
ビュ一方式は視聴間に従って課金するものであり、これ
によれば、視聴者は、自己の意思に基づいて番組を選択
し、見ようとする番組の料金単価などの視聴契約に関す
る情報を知った上で視聴意思を示す操作を行う必要があ
る。また、その際視聴者は、視聴量や残金表示などの視
聴可能限度の情報を参照する必要がある。従って、この
ような特徴を有するペイパービュ一方式のデコーダでは
必ず操作部と表示部を備え、複雑な構成を有している。
また、ティア方式は、種々の料金が設定された各種のメ
ニューを作り、メニュー毎に契約を行って料金を徴収す
る方式であって、フラットフィ一方式の一種である。
以上のように、有料放送システムでは各種の料金徴収方
式があり、各料金徴収方式に対応してデコーダの構成も
定まっている。また特殊なものとしては、デコーダの中
に回路的にフラットフィー方式用の回路とペイパービュ
一方式用の回路を渾然一体に分離不能の状態で組み込ん
でなるデコーダも存在し、このデコーダによればフラッ
トフィー及びペイパービューの両課金方式の有料放送サ
ービスを享受することができる。
[発明が解決しようとする課題] 有料放送システムでは前述のように各種の料・金徴収方
式が採用されており、フラットフィ一方式は安価で手軽
であるという利点を有し、ペイパービュ一方式は視聴者
の意思によつ−て視聴するので番組の内容の良否に応じ
て高い料金収入を得ることができるという利点がある。
しかし、反対に、フラットフィ一方式は料金が一定であ
るため番組の内容の良否に関係なく料金収入は一定とな
るという欠点を有し、またペイパービュ一方式はデコー
ダ及びセンタの装置が複雑で高価になり、事業資金も多
く必要となるという欠点を有している。
従って、放送事業の事業者は前記の各料金徴収方式の特
徴を勘案して、いずれかの方式を採用しており、その結
果有料放送の料金徴収方式は事業者ごとに異なるという
事態が発生している。
このような状態において、有料放送の利用者は、視聴し
ようとする放送の料金徴収方式に合わせてデコーダを購
入することになるが、2つの料金徴収方式に対して一方
の方式のデコーダを手に入れれば、他方の方式の放送を
視聴することができず、有料放送の事業の発展には大き
な弊害である。−般に有料放送を利用しようとする者は
、最初安価なフラットフィ一方式のデコーダを手に入れ
、その後有料放送に対する要求が高くなってペイパービ
ュ一方式の方へ移行することが多い。このような場合に
は、最初に手に入れたデコーダを廃棄し、新たにペイパ
ービュ一方式のデコーダを手に入れる必要がある。従っ
て、利用者の側から見れば無駄が生じ有料放送を利用し
ずらい状況になっている。
また、放送事業においては、複数のチャンネルを設け、
各チャンネルごとに異なる放送事業者が放送を行うのが
一般的である。この場合にも、放送事業者はそれぞれ異
なる料金徴収方式を採用する可能性が^いので、放送を
受信する利用者側からみれば、使用するデコーダに関し
前述と同様な問題が生じる。このように料金徴収方式に
起因する有料放送サービスにおけるデコーダの問題は視
聴者における利便性を大きく損なうことになる。
このような場合には、フラットフィ一方式とペイバーピ
ユ一方式に共に対応できるように2つの方式に係る回路
を一体に組み込んだ上記の如きデコーダを最初から購入
すればよいのであろうが、そうすれば視聴者のコストは
高くつき、有料放送を広め発展させることができない。
また、有料放送サービスの加入者は一般に安価システム
をまず導入し、その価値を知った後により高度な情報を
求めて高価なシステムを導入するという傾向がある。
従って、本来料金徴収システムに対応して、デコーダも
、購入したデコーダの構成を基礎にして、視聴者の要求
、利用の仕方が変化してい、くに従ってデコーダ自身の
構成及び機能を変化、向上させることができるようにな
れば有料放送システムの発展上極めて好ましい。
本発明の目的は、1台の基本デコーダを購入すれば、先
ずフラットフィ一方式の有料放送サービスを受けること
ができ、更に必要に応じて別売りの付加的装置を手に入
れれば一前記デコーダと付加的装置と放映用表示装置と
を協同させることにより高度な情報が得られるペイバー
ビュ一方式の有料放送サービスをも受けることかできる
有料方式デコーダを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る有料方式デコーダは、有料放送を受信する
ためのデコーダを、フラットフィー課金方式の有料放送
信号をデスクランブルするための放送信号処理部分と、
ペイバービュー課金方式の有料放送を受信できるように
するための所要の命令を出せる操作器部分と、操作器か
らの命令を受けとってペイバーピユー課金方式の有料放
送に係る情報を作り出し、放映用表示装置に表示させる
と共に前記放送信号処理部分を制御してペイバービュー
課金方式の有料放送信号をデスクランブルするマイクロ
プロセッサや表示回路等から成る制御回路部分とに分離
して形成し、更に放送信号処理部分をデコーダ基本部分
とし、操作器部分を、デコーダ基本部分と分離し赤外線
、受光部及びリモコン信号処理回路等のインタフェース
で接続される遠隔操作器として構成し、更に一般的に前
記IIJ m回路部分をデコーダ基本部分に組み込むよ
うにした。
[作用] 本発明による有料方式デコーダによれば、安価なデコー
ダ基本部分のみを手に入れればフラットフィ一方式の有
料放送サービスを受けることができ、更に付加的な操作
器を手に入れれば、前記デコーダ基本部分及び放映用表
示装置と協同させてペイバービュ一方式の有料放送ナー
ビスをも受けることができる。
[実施例] 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は本発明に係る有料方式デコーダのフラットフィ
ー課金方式に対応する基本的構成を示し、第2図は上記
基本的構成に遠隔操作器を追加してなるペイバービュー
課金方式に対応する構成を示し、第3図は特にデコーダ
内部の回路構成をブロック図によって詳細に示した全体
構成を示すものである。
第1図において1はWI星放送受信機をなすBSチュー
ナ、2は本発明に係る構成を含む有料方式デコーダ、3
は通常のテレビセットによって構成された表示装置であ
る。BSチューナ1、デコーダ2、表示装置3は信号ラ
インによって相互に接続されている。第1図に示される
構成はフラットフィー課金方式に対応する構成であり、
契約条件を満たす限りにおいて、BSチューナ1、デコ
ーダ2、表示装!!3だけでフラットフィー課金方式の
衛星放送を受信し、視聴ηることができる。デコーダ2
において、4は電源スィッチ、5は赤外線を受ける受光
部であり、デコーダ2の内部構成は第3図に基づき後述
される。また表示装置3における6はCRTの表示画面
である。フラットフィー課金方式の具体的な受信動作に
ついてはデコーダ2の作用と併せて後述する。
第2図においては、第1図で示された88チユーナ1、
デコーダ2、表示装置3に対して更に遠隔操作器7が追
加して示されている。遠隔操作器7はデコーダ2の受光
部5に対して命令信号を含む赤外線8を与えることがで
きる。遠隔操作器7には選択ボタン9、テンキー10.
視聴意思確認ボタン11が備えられ、これらのボタンを
用いて所要の前記命令信号をデコーダ2に与える。第2
図に示される構成は、ペイパービュー課金方式に対応す
るものであり、第1図に示された構成に遠隔操作器7を
追加すればペイパービュ一方式の衛星放送を受信し、視
聴することができる。この場′  合においてもデコー
ダ2によってフラットフィー方式の放送を視聴できるの
は勿論である。表示装置1113は受信映像を放映する
と同時に、第2図(第3図)に示されるようにペイパー
ビュ一方式における番組選択に必要な諸情報を提示する
手段としても使用される。詳細な動作は後述される。
第3図ではデコーダ2の内部構成が具体的に示されてお
り、その他の構成は第2図に示したものと同じである。
第3図において、デコーダ2内の12は伝送信号処理回
路、13は暗号を復号し照合するセキュリティー回路、
14はデコーダに予め備えられる鍵、15は映像/音声
デスクランブル処理回路、16は表示回路、17は遠隔
操作器7からの命令に基づきセキュリティー回路13と
の間で信号の授受を行いかつ表示回路16に信号を与え
るマイクロプロセッサ、18は前記受光部5で受信され
た遠隔操作器7からの命令信号を処理するリモコン信号
処理回路である。前記マイクロプロセッサ17は記憶装
置を含むものとする。
前記構成を有するデコーダ2の作用を説明する。
先ずフラットフィー課金方式の有料放送に対応して動作
するデコーダ部分を説明する。フラットフィー課金方式
の有料放送を視聴する場合には、第1図で説明した通り
遠隔操作器7を必要としない。
従って利用者はデコーダ2のみを購入し88チユーナ1
、表示装置3と組み合せて接続すればフラットフィー課
金方式の有料放送を視聴できる。
デコーダ2の動作を具体的に述べると、88チユーナ1
からデコーダ2に対して、スクランブルされた映像及び
音声信号と、スクランブルを解くためのデータ信号とが
信号ライン19を介して送給される。デコーダ2では、
伝送信号処理回路12にてスクランブルを解くためのデ
ータ信号が処理され、契約条件を判断しその条件が一致
すれば前記各信号はセキュリティー回路13に伝送され
、ここで[14を用いて暗号の復号及びデータの照合を
行ってスクランブルを解く信号が取り出され、次段の映
像/音声デスクランブル処理回路15へ出力される。映
像ン音声デスクランブル処理回路15では映像及び音μ
のデスクランブル処理が行われ、スクランブルの解かれ
た映像及び音声の信号は信号ライン20で再びBSチュ
ーナ1に戻され、これを経由して表示装置3の表示画面
6及び図示しないスピーカで映像及び音声として再生さ
れる。このようにして、フラットフィ一方式の有料放送
に対しては、デコーダ2内の伝送信号処理回路12、セ
キュリティー回路13.1114、映像/音声デスクラ
ンブル回路15を用いることによって、契約条件を満た
す限りにおいて、その放送を一律に視聴することができ
る。従って、この場合には制御手段であるマイクロプロ
セッサ17、表示回路16等は基本的に加入者レベルで
放送視聴のために使用されない。ただし、Jl!14に
は最初に初期設定用情報を入れておく必要があるため、
図示しない初W1設定用操作器を用いて受光部5、リモ
コン信号処理回路18、マイクロプロセッサ17を介し
てm14に対し初l!]設定が行われる。
この初期設定の操作は加入者には関係がない。
次にペイパービュー課金方式の有料放送を視聴する場合
のデコーダ2の構成、作用について説明する。ペイパー
ビュー課金方式の有料放送を視聴する場合には、第1図
に示された構成のみでは不十分である。第2図に示され
るように遠隔操作器7が追加されなければならない。ペ
イパービュー方式では、視聴者が視聴しようとする番組
を逐一選択する必要がある。従って、放送局側において
も、放送番組の映像/音声信号と、契約条件に関する信
号と、デスクランブルを行うためのデータ信号に加えて
、番組内容及び料金等の情報に係る信号を加入者側へ伝
送する。従って加入者側では、先ず番組内容、料金等の
情報を見て番組を視聴する意思表示をしなければならず
、その操作のためにこれらの機能を実現する遠隔操作器
7が、必要となる。また、遠隔操作器7と関連して番組
選択、番組放送等のために動作する回路部分は、インタ
フェースとしての受光部5及びリモコン信号処理回路1
8、制御手段としてのマイクロプロセッサ17及び表示
回路16、表示装置3である。
スクランブルされた映像及び音声の各信号がBSチュー
ナ1によって受信され、伝送信号処理回路12を経てセ
キュリティー回路13まで伝送される過程は前述した通
りである。ペイパービュ一方式の番組を視聴しようとす
る場合には、利用者は遠隔操作器7の選択ボタン9を押
す。そうすると、選択信号が受光部5に与えられ、リモ
コン信号処理回路18を経てマイクロプロセッサ17に
入力される。マイクロプロセッサ17は選択信号を受信
すると、予じめ記憶装置に用意されたプログラムに従っ
てセキュリティー回路13から番組内容等の信号を入力
し、その情報を表示回路16に与える。表示回路16は
マイクロプロセッサ17から与えられた情報により文字
や図形を生成し、これを映像/音声デスクランブル回路
15.88チユーナ20を介して表示装置3に送り、例
えば第2図及び第3図に示されるように表示画面6に表
示させる。利用者は表示画面6に表示された番組内容等
の情報を見て、番組を視聴するか否かを判断する。表示
両面6上でカーソルを動かして必要な選択を行う。テン
キー10を操作すれば、上記と同様な作用で表示画面6
上においてチA7ンネルを変えることもできる。見たい
番組を決定した場合には、視聴意思確認ボタン11を押
す。そうすると、ボタン11に対応する信号が受光部5
、リモコン信号処理回路18を経てマイクロプロセッサ
17に入力され、これによりマイクロプロセッサ17は
セキュリティー回路13を制御し、セキュリティー回路
13では番組視聴の契約がなされ、選択した番組に係る
放送信号のスクランブルを解除するべく鍵14を用いて
暗号の復号及びデータの照合を行って解除した信号を取
り出す。その模前記した作用と同様に映像/音声デスク
ランブル処理回路15、BSチューナ20を介して表示
装置3の表示画面6に選択したペイパービュー方式の番
組が映し出される。所定の有料放送サービスが遠隔操作
器7によって選択されると、同時に選択や契約の結果が
マイクロプロセッサ17と表示回路16の働きによって
表示画面6上にてカーソルの指示により表示される。ま
た、遠隔操作器7の他の機能によれば、表示画面6上に
番組単価、残金、視聴実績などの他の情報を表示させる
こともできる。ペイパービュ一方式の番組の視聴に関す
るデータはマイクロプロセッサ17内の記憶装置に蓄積
される。
上記説明で朗らかなように、デコーダ2はフラットフィ
一方式の有料放送にもペイパービュ一方式の有料放送に
も適用することができるものであり、フラットフィ一方
式の場合にはデコーダ2を用意するのみで視聴できるか
ら、利用者にとっては安価な出費で済む。従って、有料
放送サービスを受けることを望む人は、最初は安価なフ
ラットフィ一方式の装置の導入によって有料放送を楽し
むごとができる。また、次の段階としてペイパービュ一
方式の高度な有料放送サービスも受けたいときには、デ
コーダ2を廃棄することなく、遠隔操作器7のみを追加
購入するだけで、これを享受することができる。従って
費用的に無駄が生じない。
上記のように、1つのデコーダ2でフラットフィ一方式
とペイパービュ一方式の有料放送に適用できるようにす
るためには、前提としてマイクロプロセッサ17内の記
憶装置にペイパービュ一方式の有料放送を処理するため
のプログラムが予じめ用意されている必要がある。ただ
、このプログラムはペイパービュ一方式の放送を受信し
ようとする後の段階で記憶装置に入力させるように構成
してもよい。フラットフィ一方式の有料放送サービスの
みを受けるときには、マイクロプロセッサ17と表示回
路16、リモコン信号処理回路18、受光部5が視聴者
によって動作ヒしめられることはない。
上記実施例では、1つのデコーダ2を2つの有料放送方
式に適用できるようにするにあたって、ペイパーピユ一
方式に対応する諸機能を有する遠隔操作器7を形成し、
これを分離し、その有無、によってペイパービュ一方式
の放送を受信できるか否かの区別をつけるようにしたが
、フラットフィ一方式の場合には基本的に使用されない
、マイクロプロセッサ17、表示回路16、リモコン信
号処理回路18、受光器5をも分離して、デコーダ2の
他の残りの部分に対して自在に統合化できるように構成
することもできる。すなわち分離の仕方は任意である。
また前記実施例では衛星放送について説明されたが、C
ATV等他の形態の有料放送サービスに適応できるのは
勿論である。
更に、前記実施例ではチューナ1とデコーダ2とを別体
としたが、チューナをデコーダに含ませ一体化すること
もでき、また別体状態においてデコーダの出力信号をチ
ューナに戻すことなく直接に表示装置3に送給するよう
に構成することもできる。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように本発明によれば、1台のデ
コーダを2つの料金徴集方式に共用できるベーシックな
デコーダとして形成し、このデコーダを基礎に他の遠隔
操作器等を追加するだけで段階的に高度な有料放送サー
ビスを受けることができるように構成したため、有料放
送ザービスを受けようとする視聴者の利用事情に応じた
フレキシビリティ−のある料金徴集システムを安価かつ
簡単に実現できる。一方、放送事業者においては、視聴
者サイドの実情を特別に考慮することなく、いずれの料
金徴集方式であっても、自らの事業に適した方式を採用
して放送事業に参入することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る有料方式デコーダのフラットフィ
ー課金方式に対応する基本的構成図、第2図は第1図の
基本的構成に遠隔操作器を追加してなるペイパービュー
課金方式に対応する構成図、 第3図はデコーダ内部の回路構成を詳細に示した構成図
である。 [符号の説明1 1・・・・・・BSチューナ 2・・・・・・デコーダ 3・・・・・・表示装置 5・・・・・・受光部 7・・・・・・遠隔操作器 8・・・・・・赤外線 16・・・表示回路 17・・・マイクロプロセッサ 18・・・リモコン信号処理回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有料放送信号を受信し、この有料放送信号を処理
    してデスクランブルを行うことにより映像と音声の信号
    を取り出し、その後表示装置で放映させるデコーダにお
    いて、 フラットフィー課金方式の有料放送信号をデスクランブ
    ルして映像と音声の信号を取り出す放送信号処理手段と
    、 前記放送信号処理手段と分離された構成を有し、前記放
    送信号処理手段及び前記表示装置と協同して作動しペイ
    パービュー課金方式の有料放送信号をデスクランブルし
    て映像と音声の信号を取り出す付加的手段とから成るこ
    とを特徴とする有料方式デコーダ。
  2. (2)有料放送信号を受信し、この有料放送信号を処理
    してデスクランブルを行うことにより映像と音声の信号
    を取り出し、その後表示装置で放映させるデコーダにお
    いて、 フラットフィー課金方式の有料放送信号をデスクランブ
    ルして映像と音声の信号を取り出すと共にペイパービュ
    ー課金方式の有料放送信号の取り出しにも用いられる放
    送信号処理手段と、 ペイパービュー課金方式の有料放送を視聴するための各
    種命令信号を発生する操作手段と、前記命令信号を受け
    これに基づいてペイパービュー課金方式の有料放送信号
    から番組選択に係る情報を前記表示装置に表示させると
    共に前記放送信号処理手段を制御してペイパービュー課
    金方式の有料放送の映像と音声の信号を取り出させる制
    御手段とを含んで成り、 前記放送信号処理手段と前記制御手段とを組み合せてデ
    コーダ基本部分とし、前記操作手段を前記デコーダ基本
    部分とは別体の遠隔操作器として構成したことを特徴と
    する有料方式デコーダ。
JP63044589A 1988-02-29 1988-02-29 有料方式デコーダ Granted JPH01220990A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5446489A (en) * 1994-01-25 1995-08-29 Egendorf; Andrew Cable television billing method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5446489A (en) * 1994-01-25 1995-08-29 Egendorf; Andrew Cable television billing method

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