JPH01217234A - ポンプの液漏洩検知装置 - Google Patents

ポンプの液漏洩検知装置

Info

Publication number
JPH01217234A
JPH01217234A JP4391188A JP4391188A JPH01217234A JP H01217234 A JPH01217234 A JP H01217234A JP 4391188 A JP4391188 A JP 4391188A JP 4391188 A JP4391188 A JP 4391188A JP H01217234 A JPH01217234 A JP H01217234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
pump
liquid discharge
air
photoelectric sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4391188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2631298B2 (ja
Inventor
Yoichi Ono
洋一 小野
Toshiyuki Fukumoto
敏行 福元
Nobuhiro Munetomo
宗友 宣浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pillar Packing Co Ltd filed Critical Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority to JP4391188A priority Critical patent/JP2631298B2/ja
Publication of JPH01217234A publication Critical patent/JPH01217234A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2631298B2 publication Critical patent/JP2631298B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば半導体製造に用いられる薬液や、医
薬品、食品、バイオケミカル、化学薬品等の各種液体を
移送するベローズ内蔵型ポンプやダイヤフラム内蔵型ポ
ンプ等に利用されるポンプの液漏性検知装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、上述のような各種液体の移送に利用されるポンプ
は、例えばポンプに内装したベローズ又はダイヤフラム
等を圧縮空気の加圧、負圧により吸排動作さぜ、負圧作
用でポンプの液吸入口に接続された液吸入管から液体を
一旦吸入した後、加圧作用でポンプの液吐出口から液体
を吐出すると共に、この液吐出口に接続された液吐出管
を介して液体を順次移送するポンプ構造である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述の先行技術で述べたポンプには液漏洩を検知する為
の機能が備えられていないので、ポンプの破損により駆
動音が変調することで液漏洩を判断しなければならず、
点検整備係の豊富な経験と勘に判断が委ねられているた
め、点検整備係によって液漏洩の判定基準にばらつきが
あり、一定の基準に基づいて液漏洩を判定することがで
きない。
従って、液漏洩を検知した直後、直ちにポンプを停止さ
せるという緊急処置の立ち遅れが起き、例えば半導体製
造に於いて、ポンプで移送される薬液が液漏洩によって
侵入した塵埃等で汚染され、製造する製品の品質や精度
を劣化させたり、或いは、装置の一部を破損させてしま
う等の問題点を有している。
この発明は、ポンプの破損時に発生する液体中の気泡を
検出することで、ポンプの油漏洩を確実に検出すること
ができるポンプの液漏洩検知装置の提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 上述の問題点を解決するために、このポンプの液漏洩検
知装置は、ポンプの液吐出口に透明又は半透明の部材で
形成した液吐出管を接続し、上記液吐出管の周面径方向
に光電センサを対設すると共に、前記液吐出管を移送さ
れる液体中の気泡を光電センサが検出することに基づき
油漏洩信号を出力する液漏洩検知手段を備えて構成して
いる。
(ホ)作用 この発明は、ポンプの破損により油漏洩が発生ずると、
移送される液体中に気泡が混入し、この気泡を光電セン
サで検出して液漏洩検知手段より油漏洩信号を出力する
(へ)発明の効果 この発明によれば、液吐出管を移送される液体中の気泡
を光電センサで検出するので、一定の判定基準に基づい
て、ポンプの破損による油漏洩を正確に且つ確実に検知
することができる。
この結果、液漏洩検知手段より出力される油漏洩信号に
基づいてポンプを即停止することで、汚染液体が誤って
移送されるようなことが防止でき、同時に、警告ランプ
や警報器等により油漏洩を点検整備係に知らせるべく構
成すれば、ポンプの停止や油漏洩を知らせる等の緊急処
置を速やかに実行することができる。
(1〜)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はベローズ内蔵型ポンプの油漏洩を検知する液漏洩
検知装置を示し、第1図に於いて、このベローズ内蔵型
のポンプ1は、コンプレッサ等のエア供給装置(図示省
略)と接続されたエア供給管2を、コントロールユニッ
ト3と接続された電磁パルプ4を介してエア切換装置5
(エアパルスタイマ)に接続すると共に、このエア切換
装置5より分岐した2本の各エア供給管6.6をポンプ
1の各エア供給ロア、7に夫々接続している。
そして、エア切換装置5で設定された時間(seC)の
切換動作により、エア供給管2より供給される圧縮空気
を各エア供給管6,6を介してポンプ1内に交互に供給
し、図示を省略した各エア排気口より交互に排気して、
ポンプ1に内装した一対のベローズ(図示省略)を交互
に伸縮動作させ、ポンプ1の各液吸入口8.8に接続さ
れた液吸入管9を介して透明又は半透明の液体を一旦吸
入した後、ポンプ1の各液吐出口10.10に接続され
た液吐出管11を介して液体を順次移送する。
前述の液吐出管11は、第3図にも示すように、透明又
は半透明の合成樹脂(例えばPFAやFEP等)やガラ
ス等で形成され、ポンプ1の各液吐出口10.10より
所定距離を隔てた液吐出管11の周面上には、光電セン
サ12を構成する発光素子13と受光素子14とを液吐
出管11の周面径方向に対向して配設している。
この光電センサ12は、発光素子13からの投光が、液
移送中の液吐出管11を通過して受光素子14で受光さ
れることで、光電センサ12が受光信号を出力して、こ
の光電センサ12と接続されたコントロールユニット3
に入力する。
上述のコントロールユニット3は、第2図に示すように
、内蔵したCPU15によって制御され、このCPU1
5は、ROM16に格納されたプログラムに沿ってこの
CPU15に接続される各回路装置を制御すると共に、
発光素子13からの投光が液吐出管11を通過し、且つ
液吐出管11を移送される気泡Gが混入していない液体
を通過して受光素子14で受光されて、このときの受光
素子14の出力、すなわち光電センサ12の出力を正常
とCPU15は判定し、RAM17は受光信号等の必要
なデータを記憶する。
一方、液体中の気泡Gで発光素子13からの投光が偏光
及び反射され、受光素子14で受光されるべき透過光量
が、平常時の透過光量よりも減少するとき、これを気泡
Gの検出とし、この出力を光電センサ12の油漏洩信号
としてCPU15は判定する。
なお、光電センサ12の油漏洩信号は油漏洩と認定する
所定量の気泡Gが混入したときの出力を基準検出値と設
定し、この基準検出値以上のとき油漏洩信号として判定
する。
すなわち、光電センサ12の出力レベルが油漏洩として
設定したシキイ値を越えるとき、その出力を油漏洩信号
としている。
そして、光電センサ12の出力が前述の基準検出値J:
りも以下であるときCPU15は液漏洩無しと判定する
前述の気泡Gの通過により光電センサ12が出力する油
漏洩信号の検知時間(sec)をCPU15は計時して
、この計時時間を油漏洩時間として判定する。
コントロールユニット3には、光電センサ12の感度調
整、すなわち、この光電センサ12が検出した信号のシ
キイ値を調整するだめの感度調整ツマミ18を有する。
なお、CPU15には電磁バルブ4と、警報器19と、
警告ランプ20とを駆動制御すべく夫々接続している。
また、上述のCPU15及び各構成要素16〜20、及
び電磁バルブ4と光電センサ12は内蔵したバッテリー
又は外部電源と電源スィッチ21のスイッチ操作により
接続される。
図示実施例は上記の如く構成するものとして以下作用動
作を説明する。
第1図に示すように、仮にポンプ1に内装したベローズ
(図示省略)が破損して油漏洩が発生すると、駆動時の
ポンプ1の液吐出口10より吐出される液体中に粒状の
気泡Gが混入する。
この液体は液吐出管11を移送され、移送途中に於いて
、第3図に示ずように、光電セン4ノー12を構成する
発光素子13からの投光が、液体中に混入した気泡Gに
より偏光又は反射され、受光素子14で受光されるべき
受光量、すなわち、液吐出管11を通過する透過光量が
平常時よりも減少することで気泡Gを検出する。
第2図に示すように、この検出により光電センサ12か
ら出力される油漏洩信号がCPU15に入力されると、
このCPU15は液漏波布りと判定して、これをRAM
17に記憶し、同時に、油漏洩信号の出力時間を計時し
て、その液漏波状態を判定する。
次いで、CPU15は電磁バルブ4を開閉作動させるべ
く制御して、エア供給管2を閉鎖して圧縮空気の供給を
遮断することでポンプ1を停止し、汚染液体が誤って移
送されるのを防止する。
同じく、CPU15は警報器19を作動制御して、この
警報器19の警笛によりポンプ1の油漏洩を知らせ、且
つ、警告ランプ20を点滅制御することにより油漏洩を
点検整備係に知らせる。
このように液吐出管11を移送される液体中の気泡Gを
光電センサ12で検出するので、CPU15による一定
の判定基準に基づいて、ポンプ1の破損による油漏洩を
正確且つ確実に検知することができる。
しかも、気泡Gの検出により光電センサ12が出力する
油漏洩信号に基づいて、CPU15が電磁バルブ4を閉
鎖し、エア供給管2からの圧縮空気の供給をストップさ
せ、油漏洩と同時にポンプ1を即停止することで、汚染
液体が誤って移送されるようなことが確実に防止でき、
同時に、CPU15によって制御される警報器19の警
笛や、警告ランプ20の点滅等によりポンプ1の油漏洩
を点検整備係に素早く知らせ、ポンプ1の停止や油漏洩
を知らせる等の緊急処置を速やかに実行することができ
る。
なお、この発明を構成する油漏洩検知手段は、上述の実
施例の光電センサ12と、CPU15とに対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
例えば、上述の液吐出管11に反射型の光電センサ12
を対設して気泡Gを検出するもよく、また、不透明の液
体を移送する場合、光電センサ12の発光素子13から
の投光が、油漏洩により発生した液体中の気泡Gにより
通過を許容され、この投光を受光素子14で受光するこ
とで気泡Gを検出するもよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図はポンプと液漏洩検知装置の制御系構成図、第2
図は液漏洩検知装置のブロック図、第3図は気泡と光電
センサとの関係を示す液吐出管の部分拡大縦断面図であ
る。 1・・・ポンプ    3・・・コントロールユニット
10・・・液吐出口  11・・・液吐出管12・・・
光電センサ 15・・・CPUG・・・気泡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプの液吐出口に透明又は半透明の部材で形成
    した液吐出管を接続し、 上記液吐出管の周面径方向に光電センサを対設すると共
    に、 前記液吐出管を移送される液体中の気泡を光電センサが
    検出することに基づき液漏洩信号を出力する液漏洩検知
    手段を備えたポンプの液漏洩検知装置。
JP4391188A 1988-02-25 1988-02-25 ポンプの液漏洩検知装置 Expired - Lifetime JP2631298B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4391188A JP2631298B2 (ja) 1988-02-25 1988-02-25 ポンプの液漏洩検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4391188A JP2631298B2 (ja) 1988-02-25 1988-02-25 ポンプの液漏洩検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01217234A true JPH01217234A (ja) 1989-08-30
JP2631298B2 JP2631298B2 (ja) 1997-07-16

Family

ID=12676898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4391188A Expired - Lifetime JP2631298B2 (ja) 1988-02-25 1988-02-25 ポンプの液漏洩検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2631298B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001043959A1 (de) * 1999-12-14 2001-06-21 Alexanderwerk Ag Wassergekühlte walzenpresse für pulverförmiges material
CN104142214A (zh) * 2014-08-25 2014-11-12 吴中区横泾博尔机械厂 油泵主体气密检测夹具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001043959A1 (de) * 1999-12-14 2001-06-21 Alexanderwerk Ag Wassergekühlte walzenpresse für pulverförmiges material
CN104142214A (zh) * 2014-08-25 2014-11-12 吴中区横泾博尔机械厂 油泵主体气密检测夹具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2631298B2 (ja) 1997-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0486618B1 (en) Fluid pumping apparatus and system with leak detection and containment
US3834235A (en) Liquid and solid sensing device
JPH01314573A (ja) 配管内の空気の存在を検知するための装置
US4699580A (en) Blown film tube diameter control apparatus
US5343736A (en) Optical leak sensor and position detector
US5777221A (en) Volume detection apparatus and method
US6111263A (en) Bubble detector having detection depends on position of impingement of the light beam
JP4583235B2 (ja) 処理液吐出装置およびその動作検証方法ならびに同装置の駆動制御方法
JPH01217234A (ja) ポンプの液漏洩検知装置
JP3717996B2 (ja) 薬液供給装置
US20220349408A1 (en) Liquid suck-back system and liquid suck-back method
JP3294023B2 (ja) 基板処理装置
CN210180617U (zh) 一种阀门泄漏检测装置
GB2095825A (en) Profile change sensor
JPS6134424A (ja) 透明容器内の充填液位検出装置
JP2589882Y2 (ja) 気体漏洩検出器
JP3521361B2 (ja) 流量測定装置
JP2001174298A (ja) 流体流れ状態の判別方法及びその装置並びに同判別方法・装置が適用された各種装置
JPH02176543A (ja) 液体と気体の境界面または液体内の気泡を検出する方法および装置
EP0064807A2 (en) Improvements in or relating to profile change sensors
JPH0672077U (ja) 液体検出装置
WO1983003472A1 (en) Improvements in or relating to profile change sensors
JPS62237324A (ja) 薬液供給装置
CN2086902U (zh) 光纤检漏仪
KR920006496B1 (ko) 열가소성 수지관의 외경 결함 검출장치