JPH01215292A - アルコールの連続的発酵生産方法 - Google Patents

アルコールの連続的発酵生産方法

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JPH01215292A
JPH01215292A JP4069188A JP4069188A JPH01215292A JP H01215292 A JPH01215292 A JP H01215292A JP 4069188 A JP4069188 A JP 4069188A JP 4069188 A JP4069188 A JP 4069188A JP H01215292 A JPH01215292 A JP H01215292A
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pentose
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久司 宮川
Hironori Ishibashi
石橋 広紀
Hideyuki Michiki
道木 英之
Atsushi Yasudo
安戸 饒
Shigehiko Ikeda
池田 成彦
Yoshibumi Murata
義文 村田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、キシロース等の五炭糖類からエタノール、
キシリトール等のアルコールを連続的に発酵生産する方
法に関するものである。
(従来の技術と発明が解決しようとする課111)五炭
糖類を発酵させてアルコールを工業的に生産しうる方法
は未だ提案されていない、その理由としては次のことが
あげられる。
キシロース等の五炭糖類からアルコールを発酵生産する
場合、一般的な方法を適用して、単に五炭糖類に1炭糖
類資化性微生物を酸素の供給下で作用させて発酵させる
だけでは、五炭糖類を発酵槽で使用する微生物は一般的
にアルコール耐性が低いため、発酵槽内のアルコール濃
度は低く制限されており、従って、発酵槽内のアルコー
ル濃度を高くすることができず、単位発酵槽当りのアル
コール生産性が低い、また、五炭糖類資化性徴生物の増
殖速度か遅く、アルコールの生産性が低いため、生産量
を増大させるためには発酵槽の容積が大となり、さらに
は生産されるアルコ゛−ルの濃度が希薄なためにアルコ
ール回収に多大のエネルギーを必要とする等、未解決の
問題点が多く、工業的生産方法には程遠い、   ゛ (課題を解決するための手段) 本発明者らは、これらの問題点を解決するために種々検
討した結果、先ず五炭糖類及び五炭糖類資化性微生物の
増殖源である六炭糖類を微生物増殖発酵槽へ供給し、酸
素を供給することにより、五炭糖類資化性微生物を増殖
させて六炭糖類を消費させた後、微生物増殖発酵槽から
五炭糖類及び五炭糖類資化性微生物を抜き出して五炭糖
類発酵槽へ供給して、五炭糖類の発酵を行い、五炭糖類
発酵槽から抜き出された発酵液中のアルコールが蒸発分
離される前に発酵液中の五炭糖類資化性微生物を分離除
去するか、又は発酵液中のアルコールを蒸発分離した後
の発酵液中の五炭糖類資化性微生物を分離除去して微生
物増殖発酵槽へ返送して微生物増殖発酵槽内の微生物濃
度を高めることにより、上記の欠点を完全に克服するこ
とができた。
すなわちこの発明は、1度糖類からアルコールを連続的
に生産するに当り、五炭糖類及び六炭糖類が1炭糖類資
化性微生物増殖発酵槽へ供給され、次いで該微生物増殖
発酵槽から抜き出された五炭糖類及び微生物が五炭糖類
発酵槽へ供給されることを特徴とするアルコールの連続
的発酵生産方法に関するものである。
この発明の方法において、五炭糖類として、例えば、キ
シロース、六炭糖類として1例えば、グルコース、セロ
ビオース、フラクトース、ラクトース等が発酵槽へ供給
される。
この発明の方法において、五炭糖類発酵槽で生産される
アルコールはエタノール、キシリトール等である。
この発明の方法において、五炭糖類資化性微生物は1例
えば、クルイベロマイセス・セロビオポラス(にluy
veromyces cellobiovorus) 
、クルイベロマイセスΦラクティス(Kluyvero
■yceslactis)、キャンデイダ・トロピカリ
ス(Cand 1datropicalis)、又はパ
キソレン・タノフィラス(Pachysolen ta
nnophilus)等である。従って、微生物増殖発
酵槽では、前記五炭糖類発酵槽で使用される五炭糖類資
化性微生物が増殖される。
この発明において微生物増殖発酵槽中の五炭糖類資化性
微生物の濃度は1通常5g/皇以上、好ましくは5〜1
00 g/4とする。また五炭糖類発酵槽中の五炭糖類
資化性微生物の濃度は1通常5g/1以上、好ましくは
5〜100g/!Lとする。この五炭糖類発酵槽の発酵
液は六炭糖類を実質的に含有しないものである。ここで
実質的に含有しないとは濃度1g/l以下をいう。
また発酵温度は、使用される微生物の種類によって定ま
り、発酵槽とも通常20〜45℃、好ましくは25〜3
5℃である。
この発明の方法において、微生物増殖発酵槽としては例
えば浮遊性微生物の発酵槽が用いられ、五炭糖類発酵槽
としては例えば固定化微生物、凝集性微生物あるいは浮
遊性微生物の発酵槽が用いられる0通常微生物増殖発酵
槽や五炭糖類発酵槽に攪拌機付きの浮遊性微生物の発酵
槽が使用されるが、エアリフト式や曝気式の発酵槽も使
用することがてきる。
この発明の方法において、微生物増殖発酵槽へ返送され
る発酵液の返送量は原料互変糖類供給重量に対し、0〜
5倍の範囲内が好ましい、この量が多すぎると1発酵槽
内のアルコール濃度が著しく低下し、蒸発器で回収され
るアルコール濃度が希Bとなり、発酵液の循環に必要な
動力が増大する。
この発明の方法において、蒸発器は内蔵する棚段が多孔
板式、バブルキャップトレイ又は充填塔型式などである
ことが好ましい、多孔板式及びバルブキャップトレイ式
の場合、その段数は4〜15理論段が好ましく、充填塔
型式の場合は、その理論段に相当する充填高さを有する
充填層が好ましい。
この発明の方法において、微生物増殖発酵層へ供給され
る五炭糖類の供給量と六炭糖類の供給量が重量比でl:
o、01〜1:0.5の範囲内が好ましい。六炭糖類の
比率が少なすぎると、1炭糖類発酵槽で五炭糖類を資化
するために必要とする五炭糖類資化性微生物の濃度を維
持することが困難となり、多すぎると、互変−糖類資化
性微生物は六炭糖類を完全に資化することができず、未
資(1,の六炭糖類が発酵層へ供給されることになる。
六炭糖類が少量でも1炭糖類発酵層へ供給されると、五
炭糖類資化性微生物により六炭糖類のアルコール発酵が
優先的に進み、五炭糖類のアルコール化活性が阻害され
、五炭糖類のアルコール化反応が進行しない、従って、
五炭糖類からアルコール収率が低下することとなる。
この発明の方法において、微生物増殖発酵槽へ供給され
る六炭糖類を微生物増殖発酵槽内で完全に消費するため
には°、微生物増殖発酵槽へ酸素が1〜200g−m0
1−02/rr1″・hrの範囲内の供給速度で供給さ
れることが好ましい、この量が少なすぎると、五炭糖類
資化性微生物の増殖速度が極端に低下し、多すぎると、
増殖速度が速くなり、五炭糖類も五炭糖類資化性微生物
の増殖に消費されるため、五炭糖類から得られるアルコ
ールの収率が低下する。1炭糖類発酵槽へは1炭糖類発
酵微生物のアルコール収率が高い0..1〜50g・■
OI −02・ゴ・hrの範囲内の供給速度て酸素が供
給されることが好ましい、この量が少なすぎると、五度
糖類資化性微生物のアルコール発酵速度が極端に低下し
、多すぎるとアルコール収率が低下する。
この発明の方法において、微生物増殖発酵槽あるいは1
炭糖類発酵槽へ供給される酸素の代わりに空気が供給さ
れてもよい、空気が供給される時は、それぞれの酸素供
給速度の範囲内に匹敵する酸素量を含む空気が供給され
ることになる。
従来通常の回分式発酵方法を適用しても発酵槽内の微生
物濃度はIg/見以下であったが、この発明の方法によ
ると、1炭糖類発酵槽内の微生物濃度は、微生物増殖発
酵槽内での増殖及び分離回収されて微生物増殖発酵槽へ
循環される微生1物などから、5〜100 g/jlと
高く保持することが可能となった。
次に、図面によりこの発明をさらに詳細に説明する。
第1図は、この発明の一実施態様を示すフローシートで
あり、ライン11から五炭糖類、ラインlOから六炭糖
類、さらにライン12から酸素がそれぞれ微生物増殖発
酵槽1へ供給され、六炭糖類を消費しなから五炭糖類資
化性微生物が増殖する。ラインllから供給される五炭
糖類は、一部がライン13から1炭糖類発酵槽2へ供給
されてもよい、微生物増殖発酵槽lヘライン11から供
給される五炭糖類とラインlOから供給される六炭糖類
の供給量は重量比て1:0.01〜l:0.5の範囲内
に調整される。
微生物増殖発酵槽lには、ライン12から酸素が1〜2
00g・禦O1−O2/m3・hrの範囲内の供給速度
で供給されている一温度は好ましくは20〜45℃であ
る。
六炭糖類を完全に消費して増殖した五炭糖類資化性微生
物は五炭糖類と共にライン15から1炭糖類発酵槽2へ
供給される。一方、微生物増殖発酵槽頂部lの頂部から
はCO□がライン14へ排出される。
互変糖類発酵462は、ライン16から酸素が0.1〜
50g・■o1 ・02/rf−hrの範囲内の供給速
度で供給されている。
1炭糖類発酵槽2において、温度20〜45℃で五炭糖
類資化性微生物により発酵アルコールが生産される。互
変糖類発酵槽2頂部からC02がライン17へ排出され
、ライン18へ発酵液が抜き出されて蒸発器3へ供給さ
れる。
蒸発器3は減圧蒸発であり、20〜80 mm11g・
abs、20〜45℃に保持され、発酵液中のアルコー
ルが気相へ移行されて蒸発器3頂部からアルコールがラ
イン19へ排出されて回収される。
蒸発処理が加熱蒸発の場合は、0.8〜1.2ate 
、 75〜105℃又は1.2〜lOatm。
95〜180℃に保持されて発酵液中のアルコールが気
相へ移行される。従って、加熱蒸発の場合は、発酵液中
に存在している五炭糖類資化性微生物・が完全に死滅す
るので、微生物分離器4を蒸発器3の前に設置し1発酵
槽2から抜き出された発酵液が蒸発器3へ供給される前
に発酵液中に存在している五炭糖類資化性微生物を遠心
分離、膜分離、沈降分離等の分離手段により一除去して
もよい、しかしながら、蒸発処理が減圧蒸発の場合であ
っても、微生物分離器4を蒸発器3の前に設置すること
ができる。
蒸発器3において気相へ移行されたアルコールは蒸発器
3頂部からライン19へ排出され回収される。一方、ア
ルコールが分離された発酵液はライン20から微生物分
離器4へ供給され1発酵液中の五炭糖類資化性微生物が
発酵液から分離されてライン22から微生物増殖発酵槽
lへ返送される。
一方、五炭糖類資化性微生物が分離除去された発酵液は
ライン21から次工程へ供給されるが、原料1炭糖類供
給量に対し、0〜5倍の範囲内の発酵液がライン21か
らライン23を介して互変糖類発酵槽2へ返送される。
互変糖類発酵槽2及び蒸発器3は、それでれ1組のみ図
示しているが、それぞれ2.[1以上あってもよい。
第2図は、前述の五炭糖類と五炭糖類資化性微生物とで
発酵する方法を連続式で行うとした場合の想定フローシ
ートであり、ライン11から1度糖類及びライン16か
ら酸素がそれぞれ発酵槽2へ供給される。互変糖類発酵
槽2において、温度20〜45℃で五炭糖類資化性微生
物により発酵 ゛アルコールが生産される。
五炭糖類発酵槽2頂部からCO2がライン17へ排出さ
れ、ライン18へ発酵液が抜き出されて蒸発器3へ供給
される。蒸発器3において気相へ移行されたアルコール
は蒸発器3頂部からライン19へ排出され回収される。
一方、アルコールが分離された発酵液はライン20から
微生物分離器4へ供給され1発酵液中の五炭糖類資化性
微生物が発酵液から分離されてライン22から発酵槽2
へ返送される。
一方、1度糖類資化性微生物が分離除去された発酵液は
ライン21から次工程へ供給されるが、一部はライン2
2から発酵槽2へ返送される五炭糖類資化性微生物と混
合して発酵槽2へ返送される。
(実施例) 次に、この発明の方法を実施例及び比較例により具体的
に説明する。
実施例1 第1図に従って、エタノールの発酵を行ワた。
ライン11からキシロース11重量%(60g/hr)
 、セロビオース4重量%(20g/hr)を含む五炭
糖類及びライン10から六炭糖類としてグルコース4重
量%(20g/hr)を微生物増殖発酵槽lへ供給した
。微生物増殖発酵槽lへ供給される五炭糖類の供給量と
六炭糖類の供給量は重量比で1:0.25に調整した。
微生物分離器m槽lは、容量0.6立で五炭糖類資化性
微生物として、クルイベロマイセス・セロビオポラスを
使用し、30℃に保持し、ライン12から酸素を4g−
Ilol・02/rn″・hrの供給速度で供給した。
クルイベロマイセス・セロビオポラスはグルコースを完
全に消費して増殖した。
微生物増殖発酵槽lからクルイベロマイセス・セロビオ
ポラスを40 g/l含む発酵液を530g/hr抜き
出したが1発酵液中にグルコースは殆ど検出されなかっ
た。
発酵液をライン15を介して容fi5Jl、ライン16
から酸素が4g−mol  ・02/rn”−hrの供
給速度で供給されている発酵槽2へ供給し、温度30℃
でエタノールの発酵を行った(五炭糖類に対するクルイ
ベロマイセス・セロビオポラスの濃度36.5%)0発
酵槽2からエタノール30g/hr(6度2.4重量%
)を含む発酵液を抜き出し、ライン18を介して蒸発器
3へ供給した。蒸発器3は減圧蒸発であり、35gmH
g* abs 、 30℃に保持され1発酵液中のエタ
ノールが気相へ移行されて蒸発器3頂部からエタノール
30g/hrを含む蒸気がライン19へ排出され秦縮さ
れて回収された。蒸発器3底部から発酵液をライン20
へ抜き出し、遠心分離器4へ供給した0分離された微生
物はライン22から微生物増殖発酵槽lへ返送した。一
方、遠心分離器4で微生物が分離された発酵液中には、
キシロース、セロビオースは殆ど検出されなかった。こ
の発酵液はライン21へ抜き出し1次工程へ供給したが
、原料互変糖供給重量に対し、約1.4倍の範囲内の発
酵液がライン21からライン23を介して発酵槽2へ返
送Iされた。
この結果、石炭糖類からのエタノールの総生産量は30
g/hrてあった。
比較例1 第2図に従って実施例1と同じ条件でエタノールの発酵
を行った。
ライン11からキシロース11重量%(60g/hr)
セロビオース4重量%(20g /hr)を含む石炭糖
類を発酵槽2からエタノール15g/hr(e度1.2
重量%)を含む発酵液がライン18を介して蒸発器3へ
供給された。蒸発器3頂部からエタノール15g/hr
を含む蒸気がライン19へ排出され凝縮されて回収され
た。蒸発器3底部から発酵液をライン20へ抜き出し、
微生物分離器4へ供給した。分離された微生物はライン
22から発酵槽2へ返送した。一方、遠心分離器4で微
生物が分離された発酵液はライン21へ抜き出    
 ゛し、次工程へ供給された。この発酵液にはキシロー
ス10g/hr、セロビオース4g/hrが含まれてい
たが一部はライン22から発酵槽2へ供給される微生物
と混合して原料互変糖類供給重量に対し約1.4倍の範
囲内で発酵槽2へ返送した。
この結果、石炭糖類からのエタノールの総生産?は15
g/hrであった。
比較例2 第2図の方法を変更して回分式により実施例1と同じ条
件でエタノールの発酵を行った。ただし、発酵槽は5文
、微生物分離器4は省略、発酵槽へは実施例1の10時
間相当量の原料を供給した。
発酵終了までに約100時間を要した。最終的に回収さ
れたエタノール量は、240gであった。すなわち、エ
タノール生産量は2.4g/hrてあった。
(発明の効果) この発明により、発酵槽内の五炭糖類資化性微生物の濃
度は、微生物増殖発酵層内ての増殖及び分離回収されて
微生物増殖発酵槽へ循環される1炭糖類発酵資化性微生
物等から、5〜100g/見と高く保持することが可能
となった。また1発酵槽からの発酵液中のアルコールを
蒸発器で分離除去し、再び発酵槽へ返送することにより
、発酵槽内のアルコール濃度を微生物に対する阻害が生
じない程度に低く保持することができた。これらのこと
から、発酵槽内のアルコール発酵速度は、前述の従来の
回分式発酵法に比較して10倍以上となった。また、ア
ルコール収率も実施例、比較例に示した通り、大幅に向
上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施悪様を示すフローシートで
あり、第2図は、発酵方法の一例を示すフローシートで
ある。 符号の説明 l・・・微生物増殖発酵槽 2・・・発酵槽 3・・・蒸発器 4・・・微生物分離器 特許出願人 新燃料油開発技術研究組合代理人 弁理士
 飯 1)敏 E、1i、。 ::−1,:: 第  11′4 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)五炭糖類からアルコールを連続的に生産するに当
    り、五炭糖類及び六炭糖類が五炭糖類資化性微生物増殖
    発酵槽へ供給され、次いで該微生物増殖発酵槽から抜き
    出された五炭糖類及び微生物が五炭糖類発酵槽へ供給さ
    れることを特徴とするアルコールの連続的発酵生産方法
  2. (2)微生物増殖発酵槽へ供給される五炭糖類の供給量
    と六炭糖類の供給量が重量比で1:0.01〜1:0.
    5の範囲内である特許請求の範囲第1項記載の生産方法
  3. (3)微生物増殖発酵槽へ酸素が1〜200g・mol
    ・O_2/m^3・hrの範囲内の供給速度で供給され
    る特許請求の範囲第1項記載の生産方法。
  4. (4)五炭糖類発酵槽へ酸素が0.1〜50g・mol
    ・O_2/m^3・hrの範囲内の供給速度で供給され
    る特許請求の範囲第1項記載の生産方法。
JP4069188A 1988-02-25 1988-02-25 アルコールの連続的発酵生産方法 Granted JPH01215292A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228697A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Saga Prefecture 高濃度アルコールの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228697A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Saga Prefecture 高濃度アルコールの製造方法

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