JPH01213459A - 繊維材料の遠心脱水方法およびそれに用いる装置 - Google Patents
繊維材料の遠心脱水方法およびそれに用いる装置Info
- Publication number
- JPH01213459A JPH01213459A JP63038888A JP3888888A JPH01213459A JP H01213459 A JPH01213459 A JP H01213459A JP 63038888 A JP63038888 A JP 63038888A JP 3888888 A JP3888888 A JP 3888888A JP H01213459 A JPH01213459 A JP H01213459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dehydration
- chambers
- sequentially
- centrifugal
- dehydrated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 title claims description 38
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 title claims description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 38
- 239000004753 textile Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 14
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-ZSJDYOACSA-N Heavy water Chemical compound [2H]O[2H] XLYOFNOQVPJJNP-ZSJDYOACSA-N 0.000 description 2
- 238000004061 bleaching Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000009991 scouring Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B15/00—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours
- D06B15/10—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours by use of centrifugal force
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、繊維材料、特に精練や漂白工程を経て水分を
多量に含有しているガーゼ等の衛生材料の遠心脱水方法
およびそれに用いる横型自動遠心脱水装置に関するもの
である。
多量に含有しているガーゼ等の衛生材料の遠心脱水方法
およびそれに用いる横型自動遠心脱水装置に関するもの
である。
精練や漂白工程に掛けられるガーゼ等の衛生材料は、通
常、第５図に示すように、帯状のものが所定幅に折り畳
まれて直方体状に形成された状態で供給されてくる。こ
の種の衛生材料の脱水には、従来は回転軸が垂直になっ
ている竪型の遠心脱水装置が用いられている。上記脱水
処理されるガーゼ等の衛生材料は、上記遠心脱水装置の
水切りドラム内に、円周に沿って充填され脱水される。
常、第５図に示すように、帯状のものが所定幅に折り畳
まれて直方体状に形成された状態で供給されてくる。こ
の種の衛生材料の脱水には、従来は回転軸が垂直になっ
ている竪型の遠心脱水装置が用いられている。上記脱水
処理されるガーゼ等の衛生材料は、上記遠心脱水装置の
水切りドラム内に、円周に沿って充填され脱水される。
、 しかしながら、上記のようにガーゼ等の衛生材料を
竪型の遠心脱水装置によって脱水処理する場合、脱水物
の充填、取り出しは全て人手に頼ったバッチ作業であり
、これがコストアップの一因となっている。しかも作業
自体は、水を含んだ重いガーゼ等の衛生材料を水切りド
ラムから出し入れする等かなりの重労働である。
竪型の遠心脱水装置によって脱水処理する場合、脱水物
の充填、取り出しは全て人手に頼ったバッチ作業であり
、これがコストアップの一因となっている。しかも作業
自体は、水を含んだ重いガーゼ等の衛生材料を水切りド
ラムから出し入れする等かなりの重労働である。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、繊維
材料の出し入れを含む脱水作業の自動化に対応できる遠
心脱水方法およびそれに用いる横型自動遠心脱水装置の
提供をその目的とする。
材料の出し入れを含む脱水作業の自動化に対応できる遠
心脱水方法およびそれに用いる横型自動遠心脱水装置の
提供をその目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、水平に延びる回転軸の外周に円周方向に複数
（ｎ個）の脱水室が等間隔で設けられている遠心脱水装
置を用い、この遠心脱水装置の回転軸を１７ ｎ回転の
ピッチで回して複数の脱水室を順次脱水物収脱位置に移
動させ、この脱水物収脱位置において、移送台に載せら
れ移送されてくる複数の繊維材料を、順次上記複数の脱
水室に移送台ごと充填し、その状態で遠心脱水を行うこ
とを特徴とする繊維材料の遠心脱水方法を第一の要旨と
し、回転軸を水平に設け、この回転軸に水切りドラムを
同軸的に固着し、この水切りドラム内に、脱水室を円周
に沿って等間隔で複数個（ｎ個）設け、上記脱水室を上
記回転軸から延びる支持アームで支受し、上記水切りド
ラムを１ ／ ｎ回転のピッチで回して複数の脱水室を
順次脱水物収脱位置に移動させる送り機構を設け、上記
送り機構により脱水物収脱位置に順次到来する脱水室に
対して未脱水状態の脱水物を順次充填する充填機構を設
けるとともに、上記脱水室から脱水済の脱水物を順次取
り出す取出機構を設けたことを特徴とする繊維材料の横
型自動遠心脱水装置を第二の要旨とする。
（ｎ個）の脱水室が等間隔で設けられている遠心脱水装
置を用い、この遠心脱水装置の回転軸を１７ ｎ回転の
ピッチで回して複数の脱水室を順次脱水物収脱位置に移
動させ、この脱水物収脱位置において、移送台に載せら
れ移送されてくる複数の繊維材料を、順次上記複数の脱
水室に移送台ごと充填し、その状態で遠心脱水を行うこ
とを特徴とする繊維材料の遠心脱水方法を第一の要旨と
し、回転軸を水平に設け、この回転軸に水切りドラムを
同軸的に固着し、この水切りドラム内に、脱水室を円周
に沿って等間隔で複数個（ｎ個）設け、上記脱水室を上
記回転軸から延びる支持アームで支受し、上記水切りド
ラムを１ ／ ｎ回転のピッチで回して複数の脱水室を
順次脱水物収脱位置に移動させる送り機構を設け、上記
送り機構により脱水物収脱位置に順次到来する脱水室に
対して未脱水状態の脱水物を順次充填する充填機構を設
けるとともに、上記脱水室から脱水済の脱水物を順次取
り出す取出機構を設けたことを特徴とする繊維材料の横
型自動遠心脱水装置を第二の要旨とする。
［作用］
すなわち、本発明に用いる遠心脱水装置は、回転軸が水
平になっている横型であり、この回転軸の外周に設けら
れた水切りドラム内に円周に沿ってｎ個の脱水室を所定
間隔で形成し、かつ水切りドラムを１／ｎ回転のピッチ
で回して止める送り機構を設けているため、例えばスノ
コのような移送台に載せられた状態で移送されてくるガ
ーゼ等の繊維材料を移送台ごと上記ｎ個の脱水室に順次
充填し、ついで脱水したのち移送台ごと取り出すことが
できる。このように、複数個の繊維材料を移送台ごと元
の形を崩さず各脱水室に自動的に収脱可能にすることに
より、遠心脱水作業を従来のバッチ作業から一種の連続
作業に変換できるようになり、無人化運転による合理化
が実現できるようになる。
平になっている横型であり、この回転軸の外周に設けら
れた水切りドラム内に円周に沿ってｎ個の脱水室を所定
間隔で形成し、かつ水切りドラムを１／ｎ回転のピッチ
で回して止める送り機構を設けているため、例えばスノ
コのような移送台に載せられた状態で移送されてくるガ
ーゼ等の繊維材料を移送台ごと上記ｎ個の脱水室に順次
充填し、ついで脱水したのち移送台ごと取り出すことが
できる。このように、複数個の繊維材料を移送台ごと元
の形を崩さず各脱水室に自動的に収脱可能にすることに
より、遠心脱水作業を従来のバッチ作業から一種の連続
作業に変換できるようになり、無人化運転による合理化
が実現できるようになる。
つぎに実施例について説明する。
第１図は本発明に用いる遠心脱水装置の一実施例を示し
ている。図において、■は基礎であり、その基礎ｌから
支柱２が植立し遠心脱水装置３の基台４を支持している
。５は遠心脱水装置３の水切りドラムであって有底円筒
状をしており、その外周面は多孔板で構成されている。
ている。図において、■は基礎であり、その基礎ｌから
支柱２が植立し遠心脱水装置３の基台４を支持している
。５は遠心脱水装置３の水切りドラムであって有底円筒
状をしており、その外周面は多孔板で構成されている。
この水切りドラム５の中心には、回転軸６が位置してお
りこの回転軸６を中心にドラム５が高速回転する。上記
回転軸６からは放射状に左右一対の支持アーム７が延び
ている。８は回転軸６から延び一体回転する主軸、９は
その外筒、９ａ、９ｂは回転軸受部、１０はプーリ、１
１はベルト、１２はモータである。上記支持アームの先
端には、脱水対象の衛生材料（折り畳んで重ねられたガ
ーゼ）を入れる脱水室１５が形成される。この脱水室１
５は水切りドラム５の内部に円周方向に５個形成されて
おり、ドラム５の回転によりドラム５と一体的に回転す
る。上記各脱水室１５に対応する水切りドラム５の底面
５ａの部分には、脱水済の衛生材料を押し出すときに利
用する押出用穴１６が形成されている。１７は上記水切
りドラム５を収容するケーシングで、基台４に固定され
ており、第２図に示すように、最下点に位置した脱水室
１５０入口に合致するようその前面の一個所に、前面開
口部２０が形成されている。２０ａは補強板である。
りこの回転軸６を中心にドラム５が高速回転する。上記
回転軸６からは放射状に左右一対の支持アーム７が延び
ている。８は回転軸６から延び一体回転する主軸、９は
その外筒、９ａ、９ｂは回転軸受部、１０はプーリ、１
１はベルト、１２はモータである。上記支持アームの先
端には、脱水対象の衛生材料（折り畳んで重ねられたガ
ーゼ）を入れる脱水室１５が形成される。この脱水室１
５は水切りドラム５の内部に円周方向に５個形成されて
おり、ドラム５の回転によりドラム５と一体的に回転す
る。上記各脱水室１５に対応する水切りドラム５の底面
５ａの部分には、脱水済の衛生材料を押し出すときに利
用する押出用穴１６が形成されている。１７は上記水切
りドラム５を収容するケーシングで、基台４に固定され
ており、第２図に示すように、最下点に位置した脱水室
１５０入口に合致するようその前面の一個所に、前面開
口部２０が形成されている。２０ａは補強板である。
また、上記ケーシング１７の後面には第１図に示すよう
に、上記水切りドラム５に設けられた押出用穴１６を介
して脱水室１５の後部に合致する後面開口部２１が形成
されている。２２はその先端が上記後面開口部２１に対
面する押出用シリンダーで、押板付きのピストン２３を
図示の状態から前記前面開口部２０まで突出させ脱水室
１５内の衛生材料を脱水室１５から押し出す。２４は脱
水時に上記前面開口部２０を蓋するＭ（第２図参照）で
、２５はその蓋をケーシング１７の前面に沿って上下移
動させる蓋開閉シリンダーである。５０は紙面にたいし
て直角に延びるローラコンベヤ、５１は脱水対象の衛生
材料で移送台（図示せず）に載せられている。５２は左
右一対の押上げシリンダーで、先端に設けた押上げ長板
５３がローラコンベヤ５０のローラ（図示せず）間から
突出し上記衛生材料５１をスノコごとコンベヤ５０の搬
送面から持ち上げ接触摩擦が少なくなるようにしている
。５４は上記持ち上げられた衛生材料を脱水室内に押込
んで充填する押込シリンダーである。なお、上記ケーシ
ング１７の後面には、第３図に示すように、ピン用シリ
ンダー２６１位置決めシリンダー３１９回り止めシリン
ダー３２が設けられており、水切りドラム５の底面５ａ
における各脱水室１５の部分には、上記シリンダー２６
．３１．３２に対応する係合凹部２９．突片３３、係合
凹部３４がそれぞれ設けられている。２８は上記シリン
ダー２６をケーシング１７の円周方向に１１５回転のピ
ッチで移動させるための送りシリンダー、２８ｂはその
ピストン、３０，３１ａ、３２ａは上記各シリンダー２
６．３１．３２のピストンである。そして、上記ケーシ
ングＩ７の後面には、第４図に示すように、１１５ピツ
チの回転角でガイド長穴２７が形成されている。
に、上記水切りドラム５に設けられた押出用穴１６を介
して脱水室１５の後部に合致する後面開口部２１が形成
されている。２２はその先端が上記後面開口部２１に対
面する押出用シリンダーで、押板付きのピストン２３を
図示の状態から前記前面開口部２０まで突出させ脱水室
１５内の衛生材料を脱水室１５から押し出す。２４は脱
水時に上記前面開口部２０を蓋するＭ（第２図参照）で
、２５はその蓋をケーシング１７の前面に沿って上下移
動させる蓋開閉シリンダーである。５０は紙面にたいし
て直角に延びるローラコンベヤ、５１は脱水対象の衛生
材料で移送台（図示せず）に載せられている。５２は左
右一対の押上げシリンダーで、先端に設けた押上げ長板
５３がローラコンベヤ５０のローラ（図示せず）間から
突出し上記衛生材料５１をスノコごとコンベヤ５０の搬
送面から持ち上げ接触摩擦が少なくなるようにしている
。５４は上記持ち上げられた衛生材料を脱水室内に押込
んで充填する押込シリンダーである。なお、上記ケーシ
ング１７の後面には、第３図に示すように、ピン用シリ
ンダー２６１位置決めシリンダー３１９回り止めシリン
ダー３２が設けられており、水切りドラム５の底面５ａ
における各脱水室１５の部分には、上記シリンダー２６
．３１．３２に対応する係合凹部２９．突片３３、係合
凹部３４がそれぞれ設けられている。２８は上記シリン
ダー２６をケーシング１７の円周方向に１１５回転のピ
ッチで移動させるための送りシリンダー、２８ｂはその
ピストン、３０，３１ａ、３２ａは上記各シリンダー２
６．３１．３２のピストンである。そして、上記ケーシ
ングＩ７の後面には、第４図に示すように、１１５ピツ
チの回転角でガイド長穴２７が形成されている。
この構成において、遠心脱水装置３が回転駆動を終えて
停止する場合には、いずれかの脱水室１５が遠心脱水装
置３の前面開口２０に位置するようにリミットスイッチ
等のセンサーで制御される、そして、正確に位置合わせ
するため、位置決めシリンダー３１のピストン３１ａが
第３図のように突出して先端二股部で脱水室１５に対応
して設けられた突片３３を挾む。これにより、いずれか
の（第１の）脱水室１５が正確に上記前面開口に位置合
わせされる。この状態において、第１図におけるローラ
コンベヤ５０上を遠心脱水装置３の前面開口の前まで搬
送されてきたガーゼ等の衛生材料が、上記押上げシリン
ダー５２でコンベヤ５０の搬送面から少し持上げられ、
押込シリーンダ−５４で水切りドラム５の第１の脱水室
１５に充填される。この充填完了により、第３図の状態
からピン用シリンダー２６からピン３０がガイド長穴２
７を通り係合凹部２９に係合すると同時に、位置決めシ
リンダー３１のピストン３１ａが第３図の状態から引っ
込んで突片３３から離れる。つぎに、送りシリンダー２
８がピストン２８ａを突出させ、第４図に示すように、
ピン用シリンダー２６をガイド長穴２７に沿ってＡ点か
らＢ点迄移動させる。この移動により水切りドラム５が
１１５回転のピッチで回り、遠心脱水装置３の前面開口
２０に第２の脱水室１５が位置するようになる。
停止する場合には、いずれかの脱水室１５が遠心脱水装
置３の前面開口２０に位置するようにリミットスイッチ
等のセンサーで制御される、そして、正確に位置合わせ
するため、位置決めシリンダー３１のピストン３１ａが
第３図のように突出して先端二股部で脱水室１５に対応
して設けられた突片３３を挾む。これにより、いずれか
の（第１の）脱水室１５が正確に上記前面開口に位置合
わせされる。この状態において、第１図におけるローラ
コンベヤ５０上を遠心脱水装置３の前面開口の前まで搬
送されてきたガーゼ等の衛生材料が、上記押上げシリン
ダー５２でコンベヤ５０の搬送面から少し持上げられ、
押込シリーンダ−５４で水切りドラム５の第１の脱水室
１５に充填される。この充填完了により、第３図の状態
からピン用シリンダー２６からピン３０がガイド長穴２
７を通り係合凹部２９に係合すると同時に、位置決めシ
リンダー３１のピストン３１ａが第３図の状態から引っ
込んで突片３３から離れる。つぎに、送りシリンダー２
８がピストン２８ａを突出させ、第４図に示すように、
ピン用シリンダー２６をガイド長穴２７に沿ってＡ点か
らＢ点迄移動させる。この移動により水切りドラム５が
１１５回転のピッチで回り、遠心脱水装置３の前面開口
２０に第２の脱水室１５が位置するようになる。
そして、この１１５ピツチ回転完了と同時に、回り止め
シリンダー３２が第３図の状態からピストン３２ａを突
出させて係合凹部３４に係合させ、水切りドラム５を１
１５回転移動した位置に固定する。この固定により、１
１５ピツチ回転された第１の脱水室１５内の衛生材料の
重量に基づくアンバランスにより水切りドラム５が元の
位置に逆転することが防止される。上記回り止めシリン
ダー３２による上記固定がなされると、ピン用シリンダ
ー２６のピン３０が第３図の状態に戻り、ついで送りシ
リンダー２８のピストン２８ａが引込み作動する。これ
により、ピン用シリンダー２６がガイド長穴２７に沿っ
て第４図のＢ点からＡ点に戻る。この位置に戻ると、そ
の位置に、水切りドラム５の１１５ピツチ回転により、
次の脱水室１５の係合凹部２９が到来している。したが
って、第２の脱水室１５に対する衛生材料充填後、ピン
３０を係合させると同時に、回り止めシリンダー３２に
よる固定を解き、送りシリンダー２８を送り作動させ水
切りドラム５を１１５ピッチ回転させる。これにより、
遠心脱水装置３の前面開口２０に第３の脱水室１５が位
置するようになり、上記と同様の手順で衛生材料が充填
される。このようにして１〜５の脱水室１５にガーゼ等
の衛生材料が充填される。この充填完了後、蓋開閉シリ
ンダー２５を作動させてケーシング１７の前面開口２４
を蓋し、その状態でモータ１２を回転駆動させて水切り
ドラム５を高速回転させ遠心脱水する。遠心脱水完了後
は、装填時と同様、位置決めを行い遠心脱水装置３の前
面開口２４をあけ、ピッチ送りを行って脱水のなされた
繊維材料を順次押出用シリンダー２２でローラコンベヤ
５０上に押し出し次工程へ移送させる。
シリンダー３２が第３図の状態からピストン３２ａを突
出させて係合凹部３４に係合させ、水切りドラム５を１
１５回転移動した位置に固定する。この固定により、１
１５ピツチ回転された第１の脱水室１５内の衛生材料の
重量に基づくアンバランスにより水切りドラム５が元の
位置に逆転することが防止される。上記回り止めシリン
ダー３２による上記固定がなされると、ピン用シリンダ
ー２６のピン３０が第３図の状態に戻り、ついで送りシ
リンダー２８のピストン２８ａが引込み作動する。これ
により、ピン用シリンダー２６がガイド長穴２７に沿っ
て第４図のＢ点からＡ点に戻る。この位置に戻ると、そ
の位置に、水切りドラム５の１１５ピツチ回転により、
次の脱水室１５の係合凹部２９が到来している。したが
って、第２の脱水室１５に対する衛生材料充填後、ピン
３０を係合させると同時に、回り止めシリンダー３２に
よる固定を解き、送りシリンダー２８を送り作動させ水
切りドラム５を１１５ピッチ回転させる。これにより、
遠心脱水装置３の前面開口２０に第３の脱水室１５が位
置するようになり、上記と同様の手順で衛生材料が充填
される。このようにして１〜５の脱水室１５にガーゼ等
の衛生材料が充填される。この充填完了後、蓋開閉シリ
ンダー２５を作動させてケーシング１７の前面開口２４
を蓋し、その状態でモータ１２を回転駆動させて水切り
ドラム５を高速回転させ遠心脱水する。遠心脱水完了後
は、装填時と同様、位置決めを行い遠心脱水装置３の前
面開口２４をあけ、ピッチ送りを行って脱水のなされた
繊維材料を順次押出用シリンダー２２でローラコンベヤ
５０上に押し出し次工程へ移送させる。
なお、水切りドラム５の１１５ピッチ回転は、水切りド
ラム５の外周面に円周に沿ってギヤ歯を形成し、これに
噛合す駆動用ギヤを設けて行うようにしてもよい。この
場合、遠心脱水時には上記駆動用ギヤの噛合が外れるよ
うに構成される。
ラム５の外周面に円周に沿ってギヤ歯を形成し、これに
噛合す駆動用ギヤを設けて行うようにしてもよい。この
場合、遠心脱水時には上記駆動用ギヤの噛合が外れるよ
うに構成される。
以上のように、本発明に用いる遠心脱水装置は、回転軸
が水平になっている横型であり、その回転軸の外周に円
周方向にｎ個の脱水室を設けるとともに送り機構を設け
、脱水室に対する繊維材料の出し入れ時には、上記脱水
室を送り機構でｌ／ｎのピッチで送るようにしているた
め、移送台等に載せられた繊維材料を移送台ごと元の形
を崩さず脱水室に充填しまた取り出すことができる。し
たがって、このような遠心脱水装置を用いる遠心脱水方
法によって、遠心脱水工程における作業の自動化１合理
化を達成できるようになる。
が水平になっている横型であり、その回転軸の外周に円
周方向にｎ個の脱水室を設けるとともに送り機構を設け
、脱水室に対する繊維材料の出し入れ時には、上記脱水
室を送り機構でｌ／ｎのピッチで送るようにしているた
め、移送台等に載せられた繊維材料を移送台ごと元の形
を崩さず脱水室に充填しまた取り出すことができる。し
たがって、このような遠心脱水装置を用いる遠心脱水方
法によって、遠心脱水工程における作業の自動化１合理
化を達成できるようになる。
第１図はこの発明の一実施例の構成を示す側断。
面図、第２図はその正面図、第３図および第４図は水切
りドラムの１／ｎピッチ回転機構の説明図、第５図は脱
水物の斜視図である。 ５・・・水切りドラム ６・・・回転軸 ７・・・支持
アーム １５・・・脱水室 −τ２図
りドラムの１／ｎピッチ回転機構の説明図、第５図は脱
水物の斜視図である。 ５・・・水切りドラム ６・・・回転軸 ７・・・支持
アーム １５・・・脱水室 −τ２図
Claims (3)
- （１）水平に延びる回転軸の外周に円周方向に複数（ｎ
個）の脱水室が等間隔で設けられている遠心脱水装置を
用い、この遠心脱水装置の回転軸を１／ｎ回転のピッチ
で回して複数の脱水室を順次脱水物収脱位置に移動させ
、この脱水物収脱位置において、移送台に載せられ移送
されてくる複数の繊維材料を、順次上記複数の脱水室に
移送台ごと充填し、その状態で遠心脱水を行うことを特
徴とする繊維材料の遠心脱水方法。 - （２）前記脱水室に繊維材料を移送台ごと順次充填する
充填手段と、脱水後、前記脱水室から上記繊維材料を順
次取り出す取出手段を自動的に行う請求項１記載の繊維
材料の遠心脱水方法。 - （３）回転軸を水平に設け、この回転軸に水切りドラム
を同軸的に固着し、この水切りドラム内に脱水室を円周
に沿つて等間隔で複数個（ｎ個）設け、上記脱水室を上
記回転軸から延びる支持アームで支受し、上記水切りド
ラムを１／ｎ回転のピッチで回して複数の脱水室を順次
脱水物収脱位置に移動させる送り機構を設け、上記送り
機構により脱水物収脱位置に順次到来する脱水室に対し
て、未脱水状態の脱水物を順次充填する充填機構を設け
るとともに、上記脱水室から脱水済の脱水物を順次取り
出す取出機構を設けたことを特徴とする繊維材料の横型
自動遠心脱水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63038888A JPH01213459A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 繊維材料の遠心脱水方法およびそれに用いる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63038888A JPH01213459A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 繊維材料の遠心脱水方法およびそれに用いる装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01213459A true JPH01213459A (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=12537747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63038888A Pending JPH01213459A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 繊維材料の遠心脱水方法およびそれに用いる装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01213459A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106087313A (zh) * | 2016-08-12 | 2016-11-09 | 高万利科技（中山）有限公司 | 内笼互换式织物离心脱水方法及系统 |
-
1988
- 1988-02-22 JP JP63038888A patent/JPH01213459A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106087313A (zh) * | 2016-08-12 | 2016-11-09 | 高万利科技（中山）有限公司 | 内笼互换式织物离心脱水方法及系统 |
| CN106087313B (zh) * | 2016-08-12 | 2018-12-21 | 高万利科技（中山）有限公司 | 内笼互换式织物离心脱水方法及系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| SU856373A3 (ru) | Автоматическа упаковочна лини | |
| JPS5940943B2 (ja) | チ−ズ脱水装置 | |
| JPS5964100A (ja) | 洗濯物移送装置及び処理方法 | |
| JPH01213459A (ja) | 繊維材料の遠心脱水方法およびそれに用いる装置 | |
| KR880002341B1 (ko) | 유성 회전식 배럴 가공기 | |
| CN107458671A (zh) | 一种物料自动分配包装机 | |
| RU2002132880A (ru) | Способ и машина для оперативной очистки и/или обработки тары | |
| JPH0466946B2 (ja) | ||
| JPH024156Y2 (ja) | ||
| RU132169U1 (ru) | Устройство для центробежной сушки деревянных заготовок | |
| US4074472A (en) | Improved finishing method | |
| SU889095A1 (ru) | Устройство дл отделени стружки от деталей | |
| CN215624659U (zh) | 一种定量斗式提升机 | |
| JPS60262731A (ja) | 全自動レトルト殺菌装置 | |
| SU1050885A1 (ru) | Устройство дл удалени деталей из роторной машины | |
| CN219728576U (zh) | 一种粉料定量下料机 | |
| CN210532843U (zh) | 一种重型带式浓缩脱水机 | |
| JPS5811783Y2 (ja) | ハンソウソウチ | |
| JPS637822B2 (ja) | ||
| JP3165728B2 (ja) | 遠心脱水機 | |
| JP2628977B2 (ja) | 遠心脱水機の剥離装置 | |
| SU1715450A1 (ru) | Установка дл очистки изделий | |
| SU457612A1 (ru) | Установка дл распушивани волокнистых материалов | |
| RU1801753C (ru) | Установка дл термообработки ленточного полимерного материала | |
| FI68591C (fi) | Lagrings- och matningsanordning foer bulkmaterial |