JPH01209056A - ガス注入カニューレ組立体及びそのフラップ弁 - Google Patents
ガス注入カニューレ組立体及びそのフラップ弁Info
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- JPH01209056A JPH01209056A JP63325726A JP32572688A JPH01209056A JP H01209056 A JPH01209056 A JP H01209056A JP 63325726 A JP63325726 A JP 63325726A JP 32572688 A JP32572688 A JP 32572688A JP H01209056 A JPH01209056 A JP H01209056A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
- A61B17/3498—Valves therefor, e.g. flapper valves, slide valves
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トロカール、内視鏡又は他の外科用器具を取
り付けることができかつガス注入外科技術に関連して使
用されるガス注入カニユーレ組立体に関し、より詳しく
は、体腔内のガス注入圧力を維持するのに使用される弁
に関する。
り付けることができかつガス注入外科技術に関連して使
用されるガス注入カニユーレ組立体に関し、より詳しく
は、体腔内のガス注入圧力を維持するのに使用される弁
に関する。
ガス注入外科には、体腔を成る所定の圧力に維持するた
めに体腔に加圧ガスを充填する手法が含まれている。こ
の外科手法を行う1つの方法は、所望の体腔領域の皮膚
を針で最初に穿刺することである。針には、体腔内に注
入ガスを導入して体腔を膨張させるためのスタイレット
が設けられている。
めに体腔に加圧ガスを充填する手法が含まれている。こ
の外科手法を行う1つの方法は、所望の体腔領域の皮膚
を針で最初に穿刺することである。針には、体腔内に注
入ガスを導入して体腔を膨張させるためのスタイレット
が設けられている。
次にトロカールが用いられ、体腔に穿刺される。
このトロカールは、カニユーレ(該カニユーレはトロカ
ールにより身体に形成された切り口を通して体腔内に入
れられる)又はシースを通して挿入される。次いで、カ
ニユーレからトロカールを取り外し、カニユーレに長い
内視鏡を挿入すれば解剖学的な腔を視認できるようにな
る。
ールにより身体に形成された切り口を通して体腔内に入
れられる)又はシースを通して挿入される。次いで、カ
ニユーレからトロカールを取り外し、カニユーレに長い
内視鏡を挿入すれば解剖学的な腔を視認できるようにな
る。
種々の形式のカニユーレ又はトロカール組立体には弁が
設けられていて、トロカール又は他の外科用器具をカニ
ユーレから取り外したときに、腔内に成るガス圧力を維
持できるようになっている。
設けられていて、トロカール又は他の外科用器具をカニ
ユーレから取り外したときに、腔内に成るガス圧力を維
持できるようになっている。
例えば、米国特許第4,654,030号及び1986
年10月17日付の米国特許出願第920.509号に
開示のトロカール組立体は、カニユーレを備えており、
かつ、トロカール又は他の器具を引き抜いた後にカニユ
ーレの通路を閉鎖するフラップ弁(flapperva
lνe)を備えている。
年10月17日付の米国特許出願第920.509号に
開示のトロカール組立体は、カニユーレを備えており、
かつ、トロカール又は他の器具を引き抜いた後にカニユ
ーレの通路を閉鎖するフラップ弁(flapperva
lνe)を備えている。
上記米国特許第4,654,030号の第7図に示すよ
うに、このフラップ弁は、U字形フラッパ82と、トロ
カールの挿入及び引き抜きを行うことができる中央開口
部78が形成されたグロメット77とを有している。フ
ラッパ82は円形のパッド87を支持しており、かつ、
パッド87がグロメット77と係合して該グロメットと
共にシールを形成することができるようにばねで押圧さ
れている。
うに、このフラップ弁は、U字形フラッパ82と、トロ
カールの挿入及び引き抜きを行うことができる中央開口
部78が形成されたグロメット77とを有している。フ
ラッパ82は円形のパッド87を支持しており、かつ、
パッド87がグロメット77と係合して該グロメットと
共にシールを形成することができるようにばねで押圧さ
れている。
上記米国特許に開示のフラップ弁は、体腔内に圧力を維
持する殆どの適用例に対して良好に作動するが、このフ
ラップ弁の設計には成る固有の欠点がある。
持する殆どの適用例に対して良好に作動するが、このフ
ラップ弁の設計には成る固有の欠点がある。
第1の欠点は、円形のパッドがフラッパに対して移動で
きないようにして、該フラッパに固定されていることで
ある。このため、もしもパッドとグロメットとの間のア
ライメント(整合)に僅かでも狂いが生じると、パッド
がグロメット上に適正に座合しなくなり、注入ガスが体
腔から弁を通って漏洩してしまう。
きないようにして、該フラッパに固定されていることで
ある。このため、もしもパッドとグロメットとの間のア
ライメント(整合)に僅かでも狂いが生じると、パッド
がグロメット上に適正に座合しなくなり、注入ガスが体
腔から弁を通って漏洩してしまう。
第2の欠点は、円形のパッドがタイボン(登録商標、r
TygonJ )のような変形可能な材料で作られてい
て、モールディング成形されていることである。バンド
の成形中におけるパッド材料の収縮により、バンドのグ
ロメットとの係合面に凹凸が生じると、弁を通る漏洩通
路が形成される。また、トロカールが弁を通してカニユ
ーレ内に挿入されるとき、パッドがかなり大きなばね力
によってトロカールの側面に衝合するという欠点もある
。
TygonJ )のような変形可能な材料で作られてい
て、モールディング成形されていることである。バンド
の成形中におけるパッド材料の収縮により、バンドのグ
ロメットとの係合面に凹凸が生じると、弁を通る漏洩通
路が形成される。また、トロカールが弁を通してカニユ
ーレ内に挿入されるとき、パッドがかなり大きなばね力
によってトロカールの側面に衝合するという欠点もある
。
このためパッドの表面に凹みが形成され、弁が閉じたと
きにより大きな漏洩が引き起こされる。
きにより大きな漏洩が引き起こされる。
第3の欠点は、円形のバンドが比較的平らすなわち僅か
に湾曲していて、グロメットに形成された突出リップ8
8 (該リップはグロメットの開口部78を取り囲んで
いる)と係合するように構成されていることである。か
ような構造のため、上記米国特許に開示のフラップ弁で
はパッドとグロメットとの間の接触領域が最小になり、
従って、パッド及びグロメットのいずれか一方に僅かで
も凹凸があると、弁に漏洩を生じさせてしまう。
に湾曲していて、グロメットに形成された突出リップ8
8 (該リップはグロメットの開口部78を取り囲んで
いる)と係合するように構成されていることである。か
ような構造のため、上記米国特許に開示のフラップ弁で
はパッドとグロメットとの間の接触領域が最小になり、
従って、パッド及びグロメットのいずれか一方に僅かで
も凹凸があると、弁に漏洩を生じさせてしまう。
従って本発明の目的は、カニユーレを通る流体の漏洩を
最小にすることができる、ガス注入カニユーレ組立体用
の弁を提供することにある。
最小にすることができる、ガス注入カニユーレ組立体用
の弁を提供することにある。
本発明の他の目的は、フラップ弁が閉じたときに該弁の
シール部材が互いに自動的に整合して、ガス気密シール
性を向上することができるフラップ弁を提供することに
ある。
シール部材が互いに自動的に整合して、ガス気密シール
性を向上することができるフラップ弁を提供することに
ある。
本発明の他の目的は、トロカール、内視鏡又は他の外科
用器具と組み合わせて使用でき、ガスの漏洩が無視でき
る程度或いは漏洩を生じさせないガス注入カニユーレ組
立体を提供することにある。
用器具と組み合わせて使用でき、ガスの漏洩が無視でき
る程度或いは漏洩を生じさせないガス注入カニユーレ組
立体を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、米国特許第4,654,03
0号に開示のフラップ弁を改良したフラップ弁を提供す
ることにある。
0号に開示のフラップ弁を改良したフラップ弁を提供す
ることにある。
本発明の1つの形態においては、ガス注入外科技術に関
連して使用されるカニユーレ組立体が、開放した両端部
を備えたカニユーレと、該カニユーレの一端部に取り付
けられていて内部に開口部が形成されたハウジングと、
トロカールや内視鏡等の外科用器具をカニユーレから引
き抜いたときにカニユーレの通路をシールすべくハウジ
ング内に取り付けられたフラップ弁とを有している。
連して使用されるカニユーレ組立体が、開放した両端部
を備えたカニユーレと、該カニユーレの一端部に取り付
けられていて内部に開口部が形成されたハウジングと、
トロカールや内視鏡等の外科用器具をカニユーレから引
き抜いたときにカニユーレの通路をシールすべくハウジ
ング内に取り付けられたフラップ弁とを有している。
基本的に本発明のフラップ弁は、ハウジングの開口部に
配置された弁座と、該弁座と係合して該弁座と共に実質
的な流体気密シールを形成する弁プラグと、該弁プラグ
をハウジング内に取り付けて弁座と係合させかつ離脱さ
せるべく弁プラグを枢動させるための支持プレート及び
ばね機構とを有している。
配置された弁座と、該弁座と係合して該弁座と共に実質
的な流体気密シールを形成する弁プラグと、該弁プラグ
をハウジング内に取り付けて弁座と係合させかつ離脱さ
せるべく弁プラグを枢動させるための支持プレート及び
ばね機構とを有している。
弁座は、その厚さを貫通して形成された開口部を有して
おり、該開口部はカニユーレの通路と連通している。弁
座は、その開口部がカニユーレと同心状になるようにし
てハウジング内に配置されていて、トロカール又は内視
鏡等の外科用器具を弁座の開口部を通してカニユーレの
通路内に挿入できるようになっている。
おり、該開口部はカニユーレの通路と連通している。弁
座は、その開口部がカニユーレと同心状になるようにし
てハウジング内に配置されていて、トロカール又は内視
鏡等の外科用器具を弁座の開口部を通してカニユーレの
通路内に挿入できるようになっている。
弁プラグは、支持プレートに対して緩くではあるが外れ
ないようにして支持プレートに固定されており、従って
、弁プラグは、該弁プラグと弁座とが互いに係合すると
きに、支持プレートの表面上で半径方向に移動して、弁
座に形成された開口部に対して自己整合できるようにな
っている。弁座と係合する弁プラグの表面は截頭円錐形
になっていて、この截頭円錐形の表面は、フラップ弁が
閉じるときに弁座の開口部内に部分的に受け入れられる
ようになっている。
ないようにして支持プレートに固定されており、従って
、弁プラグは、該弁プラグと弁座とが互いに係合すると
きに、支持プレートの表面上で半径方向に移動して、弁
座に形成された開口部に対して自己整合できるようにな
っている。弁座と係合する弁プラグの表面は截頭円錐形
になっていて、この截頭円錐形の表面は、フラップ弁が
閉じるときに弁座の開口部内に部分的に受け入れられる
ようになっている。
基本的には支持プレートは、ハウジング内に取り付けら
れた直立支柱の半径方向側から延在しているU字形部材
として構成されている。支柱に同軸状に取り付けられた
螺旋ばねのそれぞれの端部がハウジング及び支持プレー
トと係合しており、弁座と係合するように弁プラグを押
圧している。
れた直立支柱の半径方向側から延在しているU字形部材
として構成されている。支柱に同軸状に取り付けられた
螺旋ばねのそれぞれの端部がハウジング及び支持プレー
トと係合しており、弁座と係合するように弁プラグを押
圧している。
弁座の開口部を通して挿入されたトロカール又はその他
の外科用器具は、弁座から離れる方向に弁プラグを枢動
させ、弁座の開口部とカニユーレの通路との間でトロカ
ールの軸線方向移動経路外に弁プラグを移動させるよう
になっている。
の外科用器具は、弁座から離れる方向に弁プラグを枢動
させ、弁座の開口部とカニユーレの通路との間でトロカ
ールの軸線方向移動経路外に弁プラグを移動させるよう
になっている。
本発明のフラップ弁及びガス注入カニユーレ組立体の好
ましい実施例並びに他の実施例、目的、特徴及び利点は
、添付図面を参照しての以下の詳細な説明により明らか
になるであろう。
ましい実施例並びに他の実施例、目的、特徴及び利点は
、添付図面を参照しての以下の詳細な説明により明らか
になるであろう。
最初に第1図及び第2図に示すように、ガス注入外科技
術に関連して使用されるカニユーレ組立体2は、基本的
に、カニユーレ4と、該カニユーレ4の一端部に取り付
けられたハウジング6とを有している。カニユーレ4は
手元側端部と開放した先端部とを備えた長いスリーブと
して形成されていて、その内部にはカニユーレの通路8
が形成されている。カニユーレ4は、ステンレス鋼又は
他の剛性材料で作るこ反ができる。
術に関連して使用されるカニユーレ組立体2は、基本的
に、カニユーレ4と、該カニユーレ4の一端部に取り付
けられたハウジング6とを有している。カニユーレ4は
手元側端部と開放した先端部とを備えた長いスリーブと
して形成されていて、その内部にはカニユーレの通路8
が形成されている。カニユーレ4は、ステンレス鋼又は
他の剛性材料で作るこ反ができる。
カニユーレ組立体2のハウジング6は、カニュ−レ4の
手元側端部に固定されている。ハウジング6は、カニユ
ーレ組立体の他のコンポーネンツを取り付けるための開
放内部を備えており、かつ、ハウジング6の内方に延在
している円形のフランジ12により形成されている後方
開口部10 (該開口部10はカニユーレ4と同軸状に
配置されている)を備えている。カニユーレ4には0リ
ング13を取付け、カニユーレ4とハウジング6との間
の漏洩を防止することができる。また、ハうジング6に
はストップコックポート14 (第4図)が設けられて
おり、該ポート14にはストップコック16のノズルが
挿入されている。ポート14は、体腔内に付加的な注入
ガスを導入するのに使用される。
手元側端部に固定されている。ハウジング6は、カニユ
ーレ組立体の他のコンポーネンツを取り付けるための開
放内部を備えており、かつ、ハウジング6の内方に延在
している円形のフランジ12により形成されている後方
開口部10 (該開口部10はカニユーレ4と同軸状に
配置されている)を備えている。カニユーレ4には0リ
ング13を取付け、カニユーレ4とハウジング6との間
の漏洩を防止することができる。また、ハうジング6に
はストップコックポート14 (第4図)が設けられて
おり、該ポート14にはストップコック16のノズルが
挿入されている。ポート14は、体腔内に付加的な注入
ガスを導入するのに使用される。
カニユーレ4及びハウジング6を備えたカニユーレ組立
体2は、ハウジング6の後方開口部10を通して外科用
器具を受け入れるようになっている。かような外科用器
具の一例が、第1図及び第2図に示すトロカール組立体
20であり、該トロカール組立体20はハウジング6の
後側に取り付けられる。
体2は、ハウジング6の後方開口部10を通して外科用
器具を受け入れるようになっている。かような外科用器
具の一例が、第1図及び第2図に示すトロカール組立体
20であり、該トロカール組立体20はハウジング6の
後側に取り付けられる。
基本的に、トロカール組立体2oは、ハンドグリップ部
分すなわちへ゛ノド22と、該ヘッド22に取り付けら
れていて該ヘッド22がら外方に延在している栓塞子2
4と、該栓塞子24を包囲している栓塞子シールド26
とを有している。栓塞子24には、体腔を穿刺するため
の突刺し先端部28が形成されている。トロカール組立
体2oのヘッド22内に設けられたばね3oによって、
シールド26がヘッド22がら軸線方向に遠去かる方向
に押圧されており、シールド26が突刺し先端部すなわ
ち栓塞子24の先端部28を覆うように構成されている
。
分すなわちへ゛ノド22と、該ヘッド22に取り付けら
れていて該ヘッド22がら外方に延在している栓塞子2
4と、該栓塞子24を包囲している栓塞子シールド26
とを有している。栓塞子24には、体腔を穿刺するため
の突刺し先端部28が形成されている。トロカール組立
体2oのヘッド22内に設けられたばね3oによって、
シールド26がヘッド22がら軸線方向に遠去かる方向
に押圧されており、シールド26が突刺し先端部すなわ
ち栓塞子24の先端部28を覆うように構成されている
。
トロカール組立体2oは、該トロカール組立体20の栓
塞子24及びシールド26がカニユーレ4の通路内に摺
動自在に受け入れられ、カニユーレ4の先端部を超えて
シールド26が突出するように取り付けられている。
塞子24及びシールド26がカニユーレ4の通路内に摺
動自在に受け入れられ、カニユーレ4の先端部を超えて
シールド26が突出するように取り付けられている。
作動に際し、カニユーレとトロヵールト(7)Mi 立
体の先端部を体腔領域の皮膚の上に置き、次いでこの組
立体に圧力を加え、皮膚に対し圧力を作用させる。この
圧力により、ばね30の押圧力に抗して栓塞子シールド
26がその引込み位置まで後方に押され、これにより栓
塞子24の突刺し先端部28が露出される。連続して圧
力を作用することにより、突刺し先端部28が皮膚及び
該皮膚の下の組織に進入していく。突刺し先端部28が
一旦組織に進入して体腔内に入ると、シールド26の先
端部には押圧力が作用しなくなり、このため、シールド
26ばばね30の作用によりその伸長位置まで軸線方向
前方に自動的に移動され、突刺し先端部28が覆われる
。
体の先端部を体腔領域の皮膚の上に置き、次いでこの組
立体に圧力を加え、皮膚に対し圧力を作用させる。この
圧力により、ばね30の押圧力に抗して栓塞子シールド
26がその引込み位置まで後方に押され、これにより栓
塞子24の突刺し先端部28が露出される。連続して圧
力を作用することにより、突刺し先端部28が皮膚及び
該皮膚の下の組織に進入していく。突刺し先端部28が
一旦組織に進入して体腔内に入ると、シールド26の先
端部には押圧力が作用しなくなり、このため、シールド
26ばばね30の作用によりその伸長位置まで軸線方向
前方に自動的に移動され、突刺し先端部28が覆われる
。
ここに述べるトロカール組立体及びその作動についての
より詳細な説明が、米国特許第4,654,030号に
おいてなされている。
より詳細な説明が、米国特許第4,654,030号に
おいてなされている。
この米国特許に開示の装置にも設けられているように、
本発明のカニユーレ組立体2はフラップ弁を有しており
、該フラップ弁は、トロカール組立体20のような外科
用器具をカニユーレ4を通して挿入させるべく開くこと
ができ、かつ、注入ガスで膨らめている体腔内のガス圧
力を維持するため、外科用器具を引き抜いたときに閉じ
るようになっている。第3図に示すように、本発明のフ
ラップ弁は基本的に3つのコンポーネンツ、すなわち、
弁座32と、該弁座32と係合する弁プラグ34と、該
弁プラグ34を取り付けるためのがつ該弁プラグ34を
枢動させて弁座32と保合及び離脱させるための機構3
6とから構成されている。
本発明のカニユーレ組立体2はフラップ弁を有しており
、該フラップ弁は、トロカール組立体20のような外科
用器具をカニユーレ4を通して挿入させるべく開くこと
ができ、かつ、注入ガスで膨らめている体腔内のガス圧
力を維持するため、外科用器具を引き抜いたときに閉じ
るようになっている。第3図に示すように、本発明のフ
ラップ弁は基本的に3つのコンポーネンツ、すなわち、
弁座32と、該弁座32と係合する弁プラグ34と、該
弁プラグ34を取り付けるためのがつ該弁プラグ34を
枢動させて弁座32と保合及び離脱させるための機構3
6とから構成されている。
第3図〜第8図に示すように、弁座32は、カニユーレ
組立体のハウジング6に形成された後方開口部10の円
形フランジ12に取り付けられる。
組立体のハウジング6に形成された後方開口部10の円
形フランジ12に取り付けられる。
基本的には弁座32は、前方部分38及び後方部分40
を有している。これらの画部分38.4゜は相互連結さ
れておりかつ画部分38.4oの間には凹所42が形成
されていて、該凹所42内にハウジング6の円形フラン
ジ12が受け入れられるようになっている。後方部分4
0は円形とし、円形のフランジ12に形成された凹所4
4内に受け入れられるようにするのが好ましい。
を有している。これらの画部分38.4゜は相互連結さ
れておりかつ画部分38.4oの間には凹所42が形成
されていて、該凹所42内にハウジング6の円形フラン
ジ12が受け入れられるようになっている。後方部分4
0は円形とし、円形のフランジ12に形成された凹所4
4内に受け入れられるようにするのが好ましい。
弁座32の前方部分38はほぼ矩形をなしており、その
横幅は円形の後方部分の直径よりも大きくて、はぼハウ
ジング6の対向する横倒部46まで延在している。前方
部分38及び後方部分40は、充分に漏洩を防止できる
面積で、フランジ12の両側と接触している。
横幅は円形の後方部分の直径よりも大きくて、はぼハウ
ジング6の対向する横倒部46まで延在している。前方
部分38及び後方部分40は、充分に漏洩を防止できる
面積で、フランジ12の両側と接触している。
弁座32の中心には、その肉厚を貫通するようにして、
開口部48が形成されている。弁座32は、その開口部
48がカニユーレ4と同軸状になりかつハウジング6の
内部を通ってカニユーレの通路8と連通ずるように、ハ
ウジング6内に配置されている。これにより、第1図及
び第2図に示すようなトロカール組立体20又は内視鏡
のような外科用器具を、例えば、カニユーレ組立体2の
ハウジング6の後側から弁座の開口部48を通してカニ
ユーレの通路8内まで通すことが可能になる。
開口部48が形成されている。弁座32は、その開口部
48がカニユーレ4と同軸状になりかつハウジング6の
内部を通ってカニユーレの通路8と連通ずるように、ハ
ウジング6内に配置されている。これにより、第1図及
び第2図に示すようなトロカール組立体20又は内視鏡
のような外科用器具を、例えば、カニユーレ組立体2の
ハウジング6の後側から弁座の開口部48を通してカニ
ユーレの通路8内まで通すことが可能になる。
開口部48の周りの弁座32の部分は、厚さが薄くなっ
ている。この部分は、弁座32の後方部分40に形成さ
れた円形の凹所50と、前方部分38に形成された凹ん
だ溝52(これらの凹所50及び溝52は開口部48を
取り囲んでいる)とにより構成されている。
ている。この部分は、弁座32の後方部分40に形成さ
れた円形の凹所50と、前方部分38に形成された凹ん
だ溝52(これらの凹所50及び溝52は開口部48を
取り囲んでいる)とにより構成されている。
弁座32は、ゴム又は他の弾性材料で形成することがで
きる。弁座32を形成している材料が弾性を有している
こと及び開口部48を取り囲む領域の厚さが薄くなって
いることから、弁座32と弁プラグ34とが互いに係合
するときに、弁座32が、弁プラグ34を収容しかっ該
弁プラグ34の形状に倣うように変形し、このため、実
質的にガス気密シールを形成するように両者を大きな面
積で接触させることができる。また、弁座32の開口部
48を取り囲む薄肉部分50.52が設けであるため、
カニユーレ組立体2に挿入されるトロカール組立体20
の栓塞子のシールド26又は他の外科用器具に対して弁
座32の開口部48が拡がって密に係合し、これにより
、体腔から流体が漏洩するのを防止することができる。
きる。弁座32を形成している材料が弾性を有している
こと及び開口部48を取り囲む領域の厚さが薄くなって
いることから、弁座32と弁プラグ34とが互いに係合
するときに、弁座32が、弁プラグ34を収容しかっ該
弁プラグ34の形状に倣うように変形し、このため、実
質的にガス気密シールを形成するように両者を大きな面
積で接触させることができる。また、弁座32の開口部
48を取り囲む薄肉部分50.52が設けであるため、
カニユーレ組立体2に挿入されるトロカール組立体20
の栓塞子のシールド26又は他の外科用器具に対して弁
座32の開口部48が拡がって密に係合し、これにより
、体腔から流体が漏洩するのを防止することができる。
前述のように、本発明のフラップ弁はまた、弁プラグ3
4を取り付けかつ該弁プラグ34を弁座32に対して係
合及び離脱させるべく枢動させる機構36を有している
。第3図に示すように、この機構36は、好ましくはU
字形の支持プレート54を備えている。この支持プレー
ト54は、カニユーレ組立体2のハウジング6内に取り
付けられた直立支柱56の半径方向側から外方に延在し
ている。
4を取り付けかつ該弁プラグ34を弁座32に対して係
合及び離脱させるべく枢動させる機構36を有している
。第3図に示すように、この機構36は、好ましくはU
字形の支持プレート54を備えている。この支持プレー
ト54は、カニユーレ組立体2のハウジング6内に取り
付けられた直立支柱56の半径方向側から外方に延在し
ている。
支柱56には、2つの端部60.62を備えた螺旋ばね
58が同心状に取り付けられている。螺旋ばね58の一
端60はカニユーレのハウジング6の側部46に当接し
ており、他端62は支持プレート54の後側63から外
方に延在しているタブ64 (該タブはばね58を所定
位置に保持しておくためのものである)の下で支持プレ
ート54の後側63に当接している。ばね58は、支持
プレート54に取り付けられた弁プラグ34が弁座32
と係合してガス気密シールを形成するように支持プレー
ト54を押圧するためのものである。
58が同心状に取り付けられている。螺旋ばね58の一
端60はカニユーレのハウジング6の側部46に当接し
ており、他端62は支持プレート54の後側63から外
方に延在しているタブ64 (該タブはばね58を所定
位置に保持しておくためのものである)の下で支持プレ
ート54の後側63に当接している。ばね58は、支持
プレート54に取り付けられた弁プラグ34が弁座32
と係合してガス気密シールを形成するように支持プレー
ト54を押圧するためのものである。
トロカール又は他の外科用器具が弁座32の開口部48
を通してカニユーレ組立体2のハウジング6内に挿入さ
れるとき、これらの外科用器具は弁プラグ34と係合し
て、支持プレート54をばね58の力に抗してハウジン
グ6の側部46に向かって枢動させ、弁プラグ34と弁
座32との係合を解除する。これによりフラップ弁が開
放され、カニユーレ組立体のハウジング6の内部を通し
てカニユーレ4に外科用器具を挿入することが可能にな
る。トロカール又は他の外科用器具を引き抜いたときに
は、支持プレート54がばね58により押圧され、これ
により弁プラグ34が自動的に弁座32と係合して、フ
ラップ弁が閉じられる。
を通してカニユーレ組立体2のハウジング6内に挿入さ
れるとき、これらの外科用器具は弁プラグ34と係合し
て、支持プレート54をばね58の力に抗してハウジン
グ6の側部46に向かって枢動させ、弁プラグ34と弁
座32との係合を解除する。これによりフラップ弁が開
放され、カニユーレ組立体のハウジング6の内部を通し
てカニユーレ4に外科用器具を挿入することが可能にな
る。トロカール又は他の外科用器具を引き抜いたときに
は、支持プレート54がばね58により押圧され、これ
により弁プラグ34が自動的に弁座32と係合して、フ
ラップ弁が閉じられる。
ハウジング6の外部には、レバー66が設けられている
。このレバー66は直立支柱56に取付けられていて、
該支柱56と共に枢動する。このレバー66は、外科医
がフラップ弁を手動で開き、体腔を収縮させる操作が行
えるようにするためのものである。流体の気密性を確実
なものとするため、支柱56にばばね58とレバー66
との間で0リング68が設けられている。
。このレバー66は直立支柱56に取付けられていて、
該支柱56と共に枢動する。このレバー66は、外科医
がフラップ弁を手動で開き、体腔を収縮させる操作が行
えるようにするためのものである。流体の気密性を確実
なものとするため、支柱56にばばね58とレバー66
との間で0リング68が設けられている。
また、支持プレート54には、その厚さすなわちその後
側63と前側65との間を貫通するように、開口部70
が形成されている。この開口部70は、弁プラグ34を
支持プレート54に取り付けるためのものであることが
理解されよう。
側63と前側65との間を貫通するように、開口部70
が形成されている。この開口部70は、弁プラグ34を
支持プレート54に取り付けるためのものであることが
理解されよう。
第8図に示すように、本発明のフラップ弁の弁プラグ3
4は基本的に、前面72と、この反対側の後面74とを
有している。前面72の一部は、円錐形、より好ましく
は截頭円錐形に形成されている。弁プラグ34の円錐形
部分76は、その外側を約30°の角度Aで内側に傾斜
させるのが望ましい。
4は基本的に、前面72と、この反対側の後面74とを
有している。前面72の一部は、円錐形、より好ましく
は截頭円錐形に形成されている。弁プラグ34の円錐形
部分76は、その外側を約30°の角度Aで内側に傾斜
させるのが望ましい。
また、弁プラグ34の前面72には、円錐形部分76を
取り囲むフランジ78が形成されている。
取り囲むフランジ78が形成されている。
フランジ78は、挿入されるトロカール組立体20のシ
ールド26の先端部又は他の外科用器具を確実にカニユ
ーレ4内に案内し、かつ弁プラグ34と支持プレート5
4とによって形成される接合部で瞬間的に動かなくなっ
てしまわないようにすべく作用する。
ールド26の先端部又は他の外科用器具を確実にカニユ
ーレ4内に案内し、かつ弁プラグ34と支持プレート5
4とによって形成される接合部で瞬間的に動かなくなっ
てしまわないようにすべく作用する。
上記のように、弁プラグ34は支持プレート54に取り
付けられており、該支持プレート54と共に枢動して弁
座32と係合しかつ離脱するようになっている。本発明
のフラップ弁の重要な特徴の1つであって、米国特許第
4,654,030号に開示のトロカールに使用されて
いる弁と本発明の弁とを峻別する重要な特徴は、弁プラ
グ34が支持プレート54の前面上で半径方向に成る程
度移動できるように、弁プラグ34が支持プレート54
に対して緩くではあるが外れないように取り付けられて
いることである。支持プレート54に対して弁プラグ3
4が移動できること及び弁プラグ34が特別な形状(す
なわち、円錐形又は截頭円錐形)になっていることから
、該弁プラグ34と弁座32とが係合するときに、弁プ
ラグ34が弁座32に対して自動的に自己整合すること
を可能にする自己座台能力が弁プラグ34に付与されて
いる。
付けられており、該支持プレート54と共に枢動して弁
座32と係合しかつ離脱するようになっている。本発明
のフラップ弁の重要な特徴の1つであって、米国特許第
4,654,030号に開示のトロカールに使用されて
いる弁と本発明の弁とを峻別する重要な特徴は、弁プラ
グ34が支持プレート54の前面上で半径方向に成る程
度移動できるように、弁プラグ34が支持プレート54
に対して緩くではあるが外れないように取り付けられて
いることである。支持プレート54に対して弁プラグ3
4が移動できること及び弁プラグ34が特別な形状(す
なわち、円錐形又は截頭円錐形)になっていることから
、該弁プラグ34と弁座32とが係合するときに、弁プ
ラグ34が弁座32に対して自動的に自己整合すること
を可能にする自己座台能力が弁プラグ34に付与されて
いる。
弁プラグ34の後面74から外方に向かってステム部分
80が延在している。第8図に示すように、このステム
部分80は、弁プラグ34を支持プレート54に取付け
、かつ弁プラグ34が支持プレート54の前側上で半径
方向に成る程度運動できるようにする機能を有している
。
80が延在している。第8図に示すように、このステム
部分80は、弁プラグ34を支持プレート54に取付け
、かつ弁プラグ34が支持プレート54の前側上で半径
方向に成る程度運動できるようにする機能を有している
。
ステム部分80には、保持ヘッド82を取り付けるため
の自由端部を設けてもよいし、或いは、保持ヘッド82
自体がステム部分80の自由端部を形成するように構成
してもよい。保持ヘッド80も截頭円錐形にするのが好
ましく、該截頭円錐形の側面は、支持プレート54の後
側63がら遠去かる方向に、約20°の角度Bで内方に
傾斜させるのが好ましい。
の自由端部を設けてもよいし、或いは、保持ヘッド82
自体がステム部分80の自由端部を形成するように構成
してもよい。保持ヘッド80も截頭円錐形にするのが好
ましく、該截頭円錐形の側面は、支持プレート54の後
側63がら遠去かる方向に、約20°の角度Bで内方に
傾斜させるのが好ましい。
弁プラグ34は、その円錐形の前面72及び保持ヘッド
82をそれぞれ支持プレート54の前側65及び後側6
3に配置し、かっステム部分8゜を支持プレート54の
開口部70に通すことによって、支持プレート54に取
り付けられる。
82をそれぞれ支持プレート54の前側65及び後側6
3に配置し、かっステム部分8゜を支持プレート54の
開口部70に通すことによって、支持プレート54に取
り付けられる。
保持ヘッド82は、その直径が支持プレート、54の開
口部70の直径よりも大きくなるように、すなわちオー
バーサイズに作られ、弁プラグ34が支持プレート54
から外れないようになってぃる。しかしながら、弁プラ
グ34のステム部分80の直径は、支持プレート54の
開口部70の直径よりも小さく形成されている。かよう
な構成により、弁プラグ34を支持プレート54に取り
付けたとき、該弁プレート34は支持プレート54の前
側65で任意の半径方向に自由に動くことができ、その
半径方向運動は、支持プレートの開口部70の直径とス
テム部分80の直径との間の差によって制限される。
口部70の直径よりも大きくなるように、すなわちオー
バーサイズに作られ、弁プラグ34が支持プレート54
から外れないようになってぃる。しかしながら、弁プラ
グ34のステム部分80の直径は、支持プレート54の
開口部70の直径よりも小さく形成されている。かよう
な構成により、弁プラグ34を支持プレート54に取り
付けたとき、該弁プレート34は支持プレート54の前
側65で任意の半径方向に自由に動くことができ、その
半径方向運動は、支持プレートの開口部70の直径とス
テム部分80の直径との間の差によって制限される。
例えば、支持プレートの開口部70の直径を0.127
!ン(約3.23 mm) 、弁プラグのステム部分
80の直径を0.095!ン(約2.41 mm)に形
成すれば、弁プラグ34は、支持プレートの開口部70
の中心から0.016!ン(約0.41 mm)の範囲
で任意の半径方向に動くことができる。
!ン(約3.23 mm) 、弁プラグのステム部分
80の直径を0.095!ン(約2.41 mm)に形
成すれば、弁プラグ34は、支持プレートの開口部70
の中心から0.016!ン(約0.41 mm)の範囲
で任意の半径方向に動くことができる。
従って弁プラグ34は支持プレート54の表面上で任意
の半径方向に自由に「浮動」できる状態にあり、弁座3
2に形成された中央開口部48に対し自己整合すること
ができるようになっている。
の半径方向に自由に「浮動」できる状態にあり、弁座3
2に形成された中央開口部48に対し自己整合すること
ができるようになっている。
フラップ弁が閉じるとき、弁座32が弁プラグ34の截
頭円錐形の前面と係合するため、弁プラグ34が弁座3
2に対して適正に整合されるように押され、これにより
ガス気密シールを得ることができる。
頭円錐形の前面と係合するため、弁プラグ34が弁座3
2に対して適正に整合されるように押され、これにより
ガス気密シールを得ることができる。
弁プラグ34の後面74にも凹状部分84(第3図)が
形成されており、該凹状部分84はステム部分80を同
心状に取り囲むように配置されている。この凹状部分8
4を設けた基本的な理由は2つある。第1の理由は、支
持プレート54の前側65と接触する弁プラグ34の後
面74の表面積を小さくするためである。これにより、
支持プレート54と弁プラグ34との間の摩擦力を小さ
くでき、支持プレート54上で弁プラグ34が自由に運
動することを可能にする。
形成されており、該凹状部分84はステム部分80を同
心状に取り囲むように配置されている。この凹状部分8
4を設けた基本的な理由は2つある。第1の理由は、支
持プレート54の前側65と接触する弁プラグ34の後
面74の表面積を小さくするためである。これにより、
支持プレート54と弁プラグ34との間の摩擦力を小さ
くでき、支持プレート54上で弁プラグ34が自由に運
動することを可能にする。
第2の理由は、所望ならば凹状部分84にシリコーング
リース又は他の潤滑剤を入れておき、弁プラグ34と支
持プレート54との間の界面を潤滑することによって両
者の間の摩擦力を最小にできるようにしたことである。
リース又は他の潤滑剤を入れておき、弁プラグ34と支
持プレート54との間の界面を潤滑することによって両
者の間の摩擦力を最小にできるようにしたことである。
所望ならば、弁プラグ34の前面72を、プラスチソク
、アルミニウム、ステンレス鋼等の非弾性材料で形成す
ることができる。保持ヘッド82は、弁プラグ34の前
面72と同じ又は他の材料で作り、支持プレート54の
開口部70にステム部分80を取り付けた後にステム部
分80の端部に取付けてもよいし、或いは弾性材料で作
って、支持プレート54の開口部70に圧嵌めしてもよ
い。弾性材料で作られた保持ヘッド82は、支持プレー
ト54の開口部70に通されるときには圧縮され、開口
部70に通された後には膨張するため、意図的な留め代
を得ることができる。
、アルミニウム、ステンレス鋼等の非弾性材料で形成す
ることができる。保持ヘッド82は、弁プラグ34の前
面72と同じ又は他の材料で作り、支持プレート54の
開口部70にステム部分80を取り付けた後にステム部
分80の端部に取付けてもよいし、或いは弾性材料で作
って、支持プレート54の開口部70に圧嵌めしてもよ
い。弾性材料で作られた保持ヘッド82は、支持プレー
ト54の開口部70に通されるときには圧縮され、開口
部70に通された後には膨張するため、意図的な留め代
を得ることができる。
弁座32がゴム又は他の弾性材料で作られている場合に
は、該弁座32の開口部48内に弁プラグ34がクサビ
留めされるときに、弁座32が拡大又は圧縮されて弁プ
ラグ34の形状に倣うことができる。従って、開口部4
8を取り囲む弁座32は、実質的に弁座32の全厚さに
亘って弁プラグ34と係合して、有効なガス気密シール
を形成することができる。
は、該弁座32の開口部48内に弁プラグ34がクサビ
留めされるときに、弁座32が拡大又は圧縮されて弁プ
ラグ34の形状に倣うことができる。従って、開口部4
8を取り囲む弁座32は、実質的に弁座32の全厚さに
亘って弁プラグ34と係合して、有効なガス気密シール
を形成することができる。
弁プラグ34は、支持プレート54の前側65に形成さ
れた円形の凹所86(第8図)内に取り付けることがで
きる。この円形凹所86の直径は、支持プレート54上
での弁プラグ34の半径方向の運動が制限されないよう
に充分大きく形成される。
れた円形の凹所86(第8図)内に取り付けることがで
きる。この円形凹所86の直径は、支持プレート54上
での弁プラグ34の半径方向の運動が制限されないよう
に充分大きく形成される。
本発明のフラップ弁は、その自己座台能力によって、ガ
ス気密シールを向上させることができる。
ス気密シールを向上させることができる。
より詳細に云えば、弁プラグ34が截頭円錐形に形成さ
れていること及び弁プラグ34が支持プレート54上で
「浮動」できることから、弁プラグ34と弁座32とが
係合するときに、弁プラグ34を弁座32に対し適正に
整合させることができる。また、弁座32が特別な形状
を有しておりかつ弾性材料で作られていること、及び弁
プラグ34が特別な形状を有していることによって、弁
プラグ34と弁座32とを大きな表面積で互いに接触さ
せることができ、これにより有効なシールを得ることが
できる。
れていること及び弁プラグ34が支持プレート54上で
「浮動」できることから、弁プラグ34と弁座32とが
係合するときに、弁プラグ34を弁座32に対し適正に
整合させることができる。また、弁座32が特別な形状
を有しておりかつ弾性材料で作られていること、及び弁
プラグ34が特別な形状を有していることによって、弁
プラグ34と弁座32とを大きな表面積で互いに接触さ
せることができ、これにより有効なシールを得ることが
できる。
以上、本発明の実施例について添付図面を参照して説明
したが、本発明はこれらの正確な実施例に限定されるも
のではなく、当業者ならば本発明の範囲及び精神から逸
脱することなくして種々の変更及び改変を行い得るであ
ろう。
したが、本発明はこれらの正確な実施例に限定されるも
のではなく、当業者ならば本発明の範囲及び精神から逸
脱することなくして種々の変更及び改変を行い得るであ
ろう。
第1図は、トロカール組立体が取り付けられている本発
明のカニユーレ組立体を示す斜視図である。 第2図は、第1図に示すカニユーレ組立体及びトロカー
ル組立体を第1図の2−2線に沿って断面した断面図で
ある。 第3図は、本発明のカニユーレ組立体の分解図である。 第4図は、第3図に示すカニユーレ組立体のハウジング
の一部を断面した斜視図である。 第5図は、カニユーレ組立体の一部を示す後方から見た
斜視図である。 第6図は、本発明のカニユーレ組立体に使用されるフラ
ップ弁の部分断面図である。 第7図は、本発明のカニユーレ組立体のハウジングの一
部を断面した平面図である。 第8図は、本発明のフラップ弁の一部を示す拡大詳細図
である。 2・・・カニユーレ組立体、 4・・・カニユーレ、
6・・・ハウジング、 12・・・円形フランジ
、20・・・トロカール組立体、 32・・・弁座、3
4・・・弁プラグ、 54・・・支持プレート、5
6・・・支柱、 58・・・螺旋ばね、80・
・・弁プラグのステム部分、 82・・・弁プラグの保持ヘッド。
明のカニユーレ組立体を示す斜視図である。 第2図は、第1図に示すカニユーレ組立体及びトロカー
ル組立体を第1図の2−2線に沿って断面した断面図で
ある。 第3図は、本発明のカニユーレ組立体の分解図である。 第4図は、第3図に示すカニユーレ組立体のハウジング
の一部を断面した斜視図である。 第5図は、カニユーレ組立体の一部を示す後方から見た
斜視図である。 第6図は、本発明のカニユーレ組立体に使用されるフラ
ップ弁の部分断面図である。 第7図は、本発明のカニユーレ組立体のハウジングの一
部を断面した平面図である。 第8図は、本発明のフラップ弁の一部を示す拡大詳細図
である。 2・・・カニユーレ組立体、 4・・・カニユーレ、
6・・・ハウジング、 12・・・円形フランジ
、20・・・トロカール組立体、 32・・・弁座、3
4・・・弁プラグ、 54・・・支持プレート、5
6・・・支柱、 58・・・螺旋ばね、80・
・・弁プラグのステム部分、 82・・・弁プラグの保持ヘッド。
Claims (14)
- (1)カニューレの通路を形成するカニューレと、該カ
ニューレの一端に取り付けられておりかつ内部に開口部
が形成されているハウジングとを備えているガス注入カ
ニューレ組立体のフラップ弁であって、前記ガス注入カ
ニューレ組立体のハウジング内に取り付けられたフラッ
プ弁において、ハウジングの前記開口部に配置された弁
座を有しており、該弁座には開口部が形成されており、
該開口部は前記カニューレの通路と連通していて外科用
器具を前記カニューレの通路まで通すことができるよう
になっており、 前記弁座の開口部において弁座と係合して実質的なガス
気密シールを形成する弁プラグと、該弁プラグを押圧し
て前記弁座と係合させるための押圧手段と、 前記ハウジング内に前記弁プラグを取付けかつ前記弁プ
ラグを枢動させて前記弁座と係合及び離脱させる弁プラ
グ取付け手段とを有しており、前記弁プラグは、該弁プ
ラグと前記弁座とが係合するときに弁座の前記開口部に
対して自己整合できるように前記弁プラグ取付け手段上
で動くことができることを特徴とするガス注入カニュー
レ組立体のフラップ弁。 - (2)前記弁プラグが、前記弁座と係合する截頭円錐形
の前面を有していることを特徴とする請求項1に記載の
フラップ弁。 - (3)前記弁プラグが、前記弁座と係合する前面と、該
前面とは反対側の後面と、該後面から外方に延在してい
るステム部分とを備えており、前記弁プラグ取付け手段
が支持プレートを備えており、該支持プレートには開口
部が形成されており、該開口部は前記弁プラグの前記ス
テム部分を受け入れて弁プラグを前記支持プレートに取
付けることができ、前記支持プレートの開口部の直径は
前記ステム部分の直径よりも大きく、前記フラップ弁が
更に、前記支持プレートの開口部内に前記ステム部分を
取り付ける手段を有していることを特徴とする請求項1
に記載のフラップ弁。 - (4)前記弁プラグの前記ステム部分が自由端部を備え
ており、前記弁プラグが更に保持ヘッドを備えており、
該保持ヘッドが前記ステム部分の自由端部に取り付けら
れており、前記保持ヘッドの直径は前記支持プレートの
開口部の直径よりも大きいことを特徴とする請求項3に
記載のフラップ弁。 - (5)前記弁プラグが、前記弁座と係合する前面と、該
前面とは反対側の後面と、該後面から外方に延在してい
るステム部分とを備えており、該ステム部分が、自由端
部と、該自由端部に取り付けられた保持ヘッドとを備え
ており、前記支持プレートが、互いに反対側の2つの側
面と、これらの側面を貫通して形成された開口部とを有
しており、該開口部が前記弁プラグのステム部分を受け
入れて、前記弁プラグの前記保持ヘッド及び前面を前記
支持プレートの両側に配置し、前記支持プレートの前記
開口部の直径が、前記ステム部分直径よりも大きくかつ
保持ヘッドの直径よりも小さいことを特徴とする請求項
1に記載のフラップ弁。 - (6)前記弁プラグの前面が、実質的に非弾性材料で形
成されていることを特徴とする請求項1に記載のフラッ
プ弁。 - (7)前記弁座が弾性材料で形成されていることを特徴
とする請求項1に記載のフラップ弁。 - (8)前記弁プラグが、円錐形部分と該円錐形部分を取
り囲んでいるフランジとを備えた前面と、該前面とは反
対側の後面とを有しており、該前面が前記弁座と係合す
るようになっていることを特徴とする請求項1に記載の
フラップ弁。 - (9)前記弁プラグの後面には凹状部分が設けてあるこ
とを特徴とする請求項8に記載のフラップ弁。 - (10)前記弁プラグ取付け手段が支持プレートを備え
ており、該支持プレートは前記ハウジング内に枢着され
ており、前記支持プレートには前記弁プラグが取り付け
られており、前記支持プレートは前記弁プラグを前記弁
座と係合させる方向に枢動すべく押圧されていることを
特徴とする請求項1に記載のフラップ弁。 - (11)前記弁プラグが、該弁プラグの表面から延在し
ているステム部分を備えており、該ステム部分は前記弁
プラグ取付け手段に形成された開口部内に緩く受け入れ
られていることを特徴とする請求項1に記載のフラップ
弁。 - (12)前記弁座が、該弁座の前記開口部を取り囲んで
いる薄肉部分を備えていることを特徴とする請求項1に
記載のフラップ弁。 - (13)前記弁座は、該弁座の前記開口部が前記カニュ
ーレと同心状になるように前記ハウジング内に配置され
ていることを特徴とする請求項1に記載のフラップ弁。 - (14)両端部を備えたカニューレと、 該カニューレの一端部に取り付けられていて内部に開口
部が形成されているハウジングと、該ハウジング内に取
り付けられたフラップ弁とを有しており、該フラップ弁
は、前記ハウジングの開口部に配置されていて外科用器
具を前記カニューレの中まで通すことができるように開
口部が形成されている弁座と、該弁座の前記開口部にお
いて該弁座と係合しかつ該弁座と共に実質的なガス気密
シールを形成する弁プラグと、該弁プラグを前記弁座と
係合させかつ離脱させるべく前記弁プラグが枢動できる
ように取り付けるための弁プラグ取付け手段とを備えて
おり、前記弁プラグは、該弁プラグと前記弁座とが係合
するときに、前記弁プラグ取付け手段上で移動して前記
弁座の開口部と自己整合できることを特徴とするガス注
入カニューレ組立体。
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