JPH01208304A - オイルランスおよびこれを使用して行う油ガス化方法 - Google Patents
オイルランスおよびこれを使用して行う油ガス化方法Info
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- JPH01208304A JPH01208304A JP63299784A JP29978488A JPH01208304A JP H01208304 A JPH01208304 A JP H01208304A JP 63299784 A JP63299784 A JP 63299784A JP 29978488 A JP29978488 A JP 29978488A JP H01208304 A JPH01208304 A JP H01208304A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B43/00—Preventing or removing incrustations
- C10B43/02—Removing incrustations
- C10B43/10—Removing incrustations by burning out
- C10B43/12—Burners
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B3/00—Hydrogen; Gaseous mixtures containing hydrogen; Separation of hydrogen from mixtures containing it; Purification of hydrogen
- C01B3/02—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen
- C01B3/32—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air
- C01B3/34—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air by reaction of hydrocarbons with gasifying agents
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D11/00—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
- F23D11/36—Details, e.g. burner cooling means, noise reduction means
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、油をガス化するためのオイルランスおよびこ
のオイルランスを使用して、ガス化反応炉内においてこ
のオイルランスおよび噴射ノズルの下方部分を改変する
ことにより油をガス化するための方法に関する。− 炭化水素のガス化、即ち −CIlz−+ HzOCO+ 2Hzは公知のように
合成ガスの製造に役立つ。他の炭素を含んでいる物質、
特に炭自体、しかも例えば木或いは泥炭が合成ガスのた
めの原料として適当であるが、炭化水素のガス化は現在
のところ最も重要な方法である。根本的には例えばメタ
ンのような純粋の炭化水素および他の炭化水素ガス或い
はそれぞれ1pp−以下に脱硫さ糺たガソリン類はニッ
ケル触媒を介してガス化することが可能である。この公
知方法としてICI式スチームーリホオーミング法があ
げられる。
のオイルランスを使用して、ガス化反応炉内においてこ
のオイルランスおよび噴射ノズルの下方部分を改変する
ことにより油をガス化するための方法に関する。− 炭化水素のガス化、即ち −CIlz−+ HzOCO+ 2Hzは公知のように
合成ガスの製造に役立つ。他の炭素を含んでいる物質、
特に炭自体、しかも例えば木或いは泥炭が合成ガスのた
めの原料として適当であるが、炭化水素のガス化は現在
のところ最も重要な方法である。根本的には例えばメタ
ンのような純粋の炭化水素および他の炭化水素ガス或い
はそれぞれ1pp−以下に脱硫さ糺たガソリン類はニッ
ケル触媒を介してガス化することが可能である。この公
知方法としてICI式スチームーリホオーミング法があ
げられる。
或いは不純な残渣油は約1000〜1600℃の極めて
高い温度で蒸気および酸素を同時に合成ガスに供給する
ことにより発熱的に変換される。この公知方法として5
hell −ガス化方法およびTexaco式ガス化方
法があげられる。
高い温度で蒸気および酸素を同時に合成ガスに供給する
ことにより発熱的に変換される。この公知方法として5
hell −ガス化方法およびTexaco式ガス化方
法があげられる。
新しく開発された固形物−ガス化方法は高温−Wink
ler式ガス化方法(例えば“Inbetrieb−n
ahme der HTW−Demonstratio
nsanlage ”、Kohlenveredelu
ng、 103 、第3巻、1987年3月、140頁
参照)である。
ler式ガス化方法(例えば“Inbetrieb−n
ahme der HTW−Demonstratio
nsanlage ”、Kohlenveredelu
ng、 103 、第3巻、1987年3月、140頁
参照)である。
他の開発された炭−ガス化方法は例えば” Energ
yProgress“、Vol、5 、No、4.19
85年12月、234頁H−Chemical Wee
k“、1987年7月15日、36頁;“Chem、I
nd、“XXXVII 、1985年6月、397頁に
記載されている。
yProgress“、Vol、5 、No、4.19
85年12月、234頁H−Chemical Wee
k“、1987年7月15日、36頁;“Chem、I
nd、“XXXVII 、1985年6月、397頁に
記載されている。
ガス化方法、例えば5hell 民ガス化方法にあって
は原料油と酸素が先ず加熱される。加熱された油は下端
部に噴射ノズルが設けられている管体を流れる。この装
置はオイルランスと称される。このオイルランスの出口
において噴射された油は酸素もしくは空気と蒸気の混合
物と混合され、この場合酸素の量に相応して油の一部分
が燃焼し、同時に燃焼しなかった油と蒸気のCoと■2
への吸熱的な変換が行われる。
は原料油と酸素が先ず加熱される。加熱された油は下端
部に噴射ノズルが設けられている管体を流れる。この装
置はオイルランスと称される。このオイルランスの出口
において噴射された油は酸素もしくは空気と蒸気の混合
物と混合され、この場合酸素の量に相応して油の一部分
が燃焼し、同時に燃焼しなかった油と蒸気のCoと■2
への吸熱的な変換が行われる。
Cogを含有しておりかつH2Sを含有していることも
ある原料ガスは先ず高い圧力の蒸気を発生させるのに利
用され、引続き水による急冷により冷却される。Co、
とHasは洗浄装置内で合成ガスからCo/Hzに分離
される。
ある原料ガスは先ず高い圧力の蒸気を発生させるのに利
用され、引続き水による急冷により冷却される。Co、
とHasは洗浄装置内で合成ガスからCo/Hzに分離
される。
原料油の粘度にもよ名が、成る程度の作業時間経過後オ
イルランスの出口ノズル並びにオイルランス自体におい
て材料の損傷が生じる。特に酸化被膜が形成され、この
酸化被膜によりガス化反応炉を停止し、オイルランス引
出し、新しい噴射ノズルを備えtいる新しいオイルラン
スと交換しなければならない事態になる。
イルランスの出口ノズル並びにオイルランス自体におい
て材料の損傷が生じる。特に酸化被膜が形成され、この
酸化被膜によりガス化反応炉を停止し、オイルランス引
出し、新しい噴射ノズルを備えtいる新しいオイルラン
スと交換しなければならない事態になる。
作業時間は粘度の高61原料油にあっては僅かに400
’時間以下に過ぎない。従ってガス化の経済性が著しく
損なわれる。
’時間以下に過ぎない。従ってガス化の経済性が著しく
損なわれる。
本発明の課題は、粘度の高い、著しく消化した原料油に
あっても経済的に満足のゆく作業時間をもって行い得る
改良されたオイルランスを提供することであり、更にの
このオイルランスの使用するガス化方法を提供すること
である。
あっても経済的に満足のゆく作業時間をもって行い得る
改良されたオイルランスを提供することであり、更にの
このオイルランスの使用するガス化方法を提供すること
である。
本発明による改良されたオイルランスの特徴とするとこ
ろは、噴射ノズルの一つ或いは多数のノズル出口開口が
噴射ノズルの外方部分と少な(とも同じ面に或いはこの
外方部分に比して隆起して形成されていることである。
ろは、噴射ノズルの一つ或いは多数のノズル出口開口が
噴射ノズルの外方部分と少な(とも同じ面に或いはこの
外方部分に比して隆起して形成されていることである。
上記のオイルランスは油のガス化および公知の5bel
Is式ガス化方法に適用される。
Is式ガス化方法に適用される。
公知技術のノズルにあっては、噴霧される油のためのノ
ズル出口が存在している面はノズルのこの面を含む部分
に比して凹んだ位置に設けられている。即ち噴射ノズル
の下方部分は内方部分に比して隆起して形成されている
外方の部分を有しており、一方オイルランスの下方部分
は外方の部分と平坦な面を形成している。
ズル出口が存在している面はノズルのこの面を含む部分
に比して凹んだ位置に設けられている。即ち噴射ノズル
の下方部分は内方部分に比して隆起して形成されている
外方の部分を有しており、一方オイルランスの下方部分
は外方の部分と平坦な面を形成している。
従来のオイルランスは一般にクローム/ニッケルー鋼か
ら造られており、500〜1200ctaの長さを有し
ている。通常直径20〜100mmのすイルランスの中
空室を油はオイルランス内に固定されている噴射ノズル
方向に下方へと流れる。通常ノズルは下方で5〜30閣
の直径の中央開口を備えている。
ら造られており、500〜1200ctaの長さを有し
ている。通常直径20〜100mmのすイルランスの中
空室を油はオイルランス内に固定されている噴射ノズル
方向に下方へと流れる。通常ノズルは下方で5〜30閣
の直径の中央開口を備えている。
オイルランスを油が流通する際渦流が発生し、従って開
口の出口で噴射されて油が流出する。
口の出口で噴射されて油が流出する。
このガス化反応炉の所望の容量に応じて上記のオイルラ
ンスは異なった寸法を有していることができる。
ンスは異なった寸法を有していることができる。
オイルランスの周囲に形成されている中空体を経て、水
蒸気と加熱された酸素(加熱された空気)の混合物が流
れる。噴霧された油、蒸気および酸素の混合が行われる
オイルランスの下端部において油の一部分が燃焼し、こ
れにより燃焼しなかった油の水蒸気との合成ガスへの吸
熱的な転換に必要なエネルギーが発生される。
蒸気と加熱された酸素(加熱された空気)の混合物が流
れる。噴霧された油、蒸気および酸素の混合が行われる
オイルランスの下端部において油の一部分が燃焼し、こ
れにより燃焼しなかった油の水蒸気との合成ガスへの吸
熱的な転換に必要なエネルギーが発生される。
オイルランス手前の5〜20cSTの粘度の油は公知の
技術のオイルランスを使用した際2000時間の作業時
間でガス化が行われる。
技術のオイルランスを使用した際2000時間の作業時
間でガス化が行われる。
オイルランスの作動の間ノズル出口とこのノズル出口を
囲繞しているオイルランスの部分の領域内で、特に表面
酸化膜の形成により、徐々に材料の損傷が生じる。この
場合材料破損が生じることがある。従ってオイルランス
は引出され、新しいノズルを備えたオイルランスで置換
えられなければならない。この交換の目的のため、Sh
e 11式ガス化装置にあっては装置を停止させなけれ
ばならない。この場合オイルランス交換は一般に約30
〜40分を必要とするに過ぎない。
囲繞しているオイルランスの部分の領域内で、特に表面
酸化膜の形成により、徐々に材料の損傷が生じる。この
場合材料破損が生じることがある。従ってオイルランス
は引出され、新しいノズルを備えたオイルランスで置換
えられなければならない。この交換の目的のため、Sh
e 11式ガス化装置にあっては装置を停止させなけれ
ばならない。この場合オイルランス交換は一般に約30
〜40分を必要とするに過ぎない。
しかし、オイルランス交換は製造中止、労力の消費、新
しい材料および環境汚染により著しい費用と欠点を招く
。
しい材料および環境汚染により著しい費用と欠点を招く
。
原料油の粘度が増大するに伴いオイルランス出口もしく
はノズル出口におてる材料の損傷も著しく増してくる。
はノズル出口におてる材料の損傷も著しく増してくる。
従って例えば成るノズルとオイルランスの寿命はオイル
ランスの手前における粘度が>20cSTである残渣油
を使用した場合約400時間に短縮される。これにより
ガス化の経済性と安全性著しく阻害される。この公知の
技術にあっては、高粘度の油を4〜5000時間にもな
る時間ででガス化すると言う課題を解決するオイルラン
スの代わりに構造な複雑なバーナを採用せざるを得なく
なった。しかしこれらのバーナは、ノズルを備えている
従来のオイルランスよりも極めて高価であり、また従来
のオイルランスを元々備えている油ガス化装置への取付
は費用が高くつき、かつバーナ交換の際Shell式ガ
ス化装置は約三日間停止しなければならないと言う欠点
を有している。
ランスの手前における粘度が>20cSTである残渣油
を使用した場合約400時間に短縮される。これにより
ガス化の経済性と安全性著しく阻害される。この公知の
技術にあっては、高粘度の油を4〜5000時間にもな
る時間ででガス化すると言う課題を解決するオイルラン
スの代わりに構造な複雑なバーナを採用せざるを得なく
なった。しかしこれらのバーナは、ノズルを備えている
従来のオイルランスよりも極めて高価であり、また従来
のオイルランスを元々備えている油ガス化装置への取付
は費用が高くつき、かつバーナ交換の際Shell式ガ
ス化装置は約三日間停止しなければならないと言う欠点
を有している。
本発明により、ノズル出口およびこのノズルを囲繞して
いるオイルランス部分を本発明により改変することによ
り、原料油が高粘度であった場合でも著しく改善された
作業時間、即ち3000〜4000時間の作業時間を達
することが可能であると言う予想外で結果が得られた。
いるオイルランス部分を本発明により改変することによ
り、原料油が高粘度であった場合でも著しく改善された
作業時間、即ち3000〜4000時間の作業時間を達
することが可能であると言う予想外で結果が得られた。
更に、反応炉内のオイルランスの位置を変えることなく
、オイルランスの手前の5〜1OOcSTの著しく交番
する粘度を有する原料油を材料の損傷を招くことなく約
3000〜4000時間使用することが可能である。
、オイルランスの手前の5〜1OOcSTの著しく交番
する粘度を有する原料油を材料の損傷を招くことなく約
3000〜4000時間使用することが可能である。
本発明の重要な特徴は、噴射ノズルのノズル出口開口を
形成している面がこの噴射ノズルの外方部分と同じ面に
或いはこの外方部分に比して隆起して形成されているこ
とである。
形成している面がこの噴射ノズルの外方部分と同じ面に
或いはこの外方部分に比して隆起して形成されているこ
とである。
通常このノズルは中央に設けられている開口を備えてお
り、この開口を経て転換される油が流出する。しかし、
根本的には、例えば環状にノズルの出口側の面に設けら
れる多数の開口を設けることも可能である。
り、この開口を経て転換される油が流出する。しかし、
根本的には、例えば環状にノズルの出口側の面に設けら
れる多数の開口を設けることも可能である。
以下に添付した図面に図示した実施形につき本発明の詳
細な説明する。
細な説明する。
第1図は公知の技術によるオイルランスの下方部分を示
している。
している。
参照符号1はオイルランス管体内に挿入されているノズ
ルの下方部分を示している。参照符号2の位置で噴霧さ
れる原料油が流出する開口が存在している。参照符号3
はノズルを囲繞しているオイルランスの下方部分を示し
ている。
ルの下方部分を示している。参照符号2の位置で噴霧さ
れる原料油が流出する開口が存在している。参照符号3
はノズルを囲繞しているオイルランスの下方部分を示し
ている。
(参照符号4の位置でオイルランスを巡って蒸気と酸素
もしくは空気の混合物が流れる。)参照符号5である間
隔を示した。この間隔だ−けノズル開口を備えている面
6がノズル(lの)外方部分7に比して後退されて、即
ち凹んだ状態で形成されている。この面6と外方部分7
間の間隔は約2cmである。参照符号9でオイルランス
の外壁を示した。参照符号10はオイルランス本体を示
した。
もしくは空気の混合物が流れる。)参照符号5である間
隔を示した。この間隔だ−けノズル開口を備えている面
6がノズル(lの)外方部分7に比して後退されて、即
ち凹んだ状態で形成されている。この面6と外方部分7
間の間隔は約2cmである。参照符号9でオイルランス
の外壁を示した。参照符号10はオイルランス本体を示
した。
第2図は本発明による、改良されたオイルランスの下方
部分の優れた実施形を示している。
部分の優れた実施形を示している。
開口を備えた面6はこの場合間口2に相当する。この開
口を備えたノズルはノズルを囲繞している部分3と平坦
な面を形成している。
口を備えたノズルはノズルを囲繞している部分3と平坦
な面を形成している。
参照符号4の位置で第1図と同じように蒸気と酸素(空
気)の混合物がオイルランスの下方部分に流れる。
気)の混合物がオイルランスの下方部分に流れる。
第3図は本発明の他の実施形を示している。
この実施形の場合、噴射ノズルの外方部分(7)はオイ
ルランス3の下方部分に比して隆起して形成されている
。間隔は〉0〜10■である。第3図による図と異なり
、オイルランス3と外方部分7間に形成される角もしく
は外方部分7の外縁部は丸味を付されて形成されていて
もよい。面6は縁部7に比して凹みをもって形成されて
いる。この凹みは〉0〜5msである。
ルランス3の下方部分に比して隆起して形成されている
。間隔は〉0〜10■である。第3図による図と異なり
、オイルランス3と外方部分7間に形成される角もしく
は外方部分7の外縁部は丸味を付されて形成されていて
もよい。面6は縁部7に比して凹みをもって形成されて
いる。この凹みは〉0〜5msである。
第4図は本発明の他の実施形を示している。
面6もしくは2はノズルの内方の部分11と平坦な面を
なしている、一方ノズルの外方部分7は後退しており、
参照符号12の位置から参照符号13の位置へと移行し
ている。内方の部分11と位置12間の間隔は〉0〜2
0■である。本発明によるの他の構成にあっては下方の
オイルランス部分3は部分12もしくは7に対して後退
している。
なしている、一方ノズルの外方部分7は後退しており、
参照符号12の位置から参照符号13の位置へと移行し
ている。内方の部分11と位置12間の間隔は〉0〜2
0■である。本発明によるの他の構成にあっては下方の
オイルランス部分3は部分12もしくは7に対して後退
している。
第5図は第2図に相当するが、オイルランス本体は第2
図におけるよりも細身に造られている。このような細身
の構成は優れている。
図におけるよりも細身に造られている。このような細身
の構成は優れている。
第6図による同様に優れた本発明による実施形にあって
は、面6と部分7および11は平坦面を形成しておりオ
イルランス3に対して〉θ〜20+msだけ隆起して形
成されている。
は、面6と部分7および11は平坦面を形成しておりオ
イルランス3に対して〉θ〜20+msだけ隆起して形
成されている。
上記の全実施形にあってはオイルランス本体lOが細身
に形成されているか、もしく□は第1図による実施形よ
り部分9が僅かに丸味を付されているか或いは湾曲され
ているのが有利である。
に形成されているか、もしく□は第1図による実施形よ
り部分9が僅かに丸味を付されているか或いは湾曲され
ているのが有利である。
更に、本発明により第1図の公知技術と本発明による構
成間に構造上の改変が認められる。
成間に構造上の改変が認められる。
即ち、面6と部分7間の間隔5が第1図による実施形に
おけるよりも僅かである場合、ノズルおよびオイルラン
スの寿命の増大が可能となる。
おけるよりも僅かである場合、ノズルおよびオイルラン
スの寿命の増大が可能となる。
第2図〜第6図に図示した実施形は有利であり、しかも
本発明はこれ□らの実施形に限定されない。即ち、角度
、間隔並びに縁部は図示した実施形と異なっていてもよ
い。
本発明はこれ□らの実施形に限定されない。即ち、角度
、間隔並びに縁部は図示した実施形と異なっていてもよ
い。
噴射ノズルlの下方部分の部分11と7への分割は色々
に変更可能である。即ち、部分11を部分7に比して細
身に、およびこれとは逆に部分7を部分11に対して細
身に形成することが可能である。部分7と部分11と間
の多数の段部から成る或いは平滑な移行部もしくは多数
の段部或いは傾斜された面を形成することも本発明によ
り有利に行うことが可能である。同様なことはノズルか
らオイルランス3下方部分への移行部にも言えることで
ある。
に変更可能である。即ち、部分11を部分7に比して細
身に、およびこれとは逆に部分7を部分11に対して細
身に形成することが可能である。部分7と部分11と間
の多数の段部から成る或いは平滑な移行部もしくは多数
の段部或いは傾斜された面を形成することも本発明によ
り有利に行うことが可能である。同様なことはノズルか
らオイルランス3下方部分への移行部にも言えることで
ある。
実施例
例1
第5図によるオイルランスを備えたガス化反応炉内で8
.6t/hの原料油をガス化した。
.6t/hの原料油をガス化した。
蒸気の量は5.6t/hで、酸素の量は6800rrr
/hであった。噴霧された油は中央の開口2において流
出した。使用油の粘度はオイルランスの近傍において5
〜100cSTであった。
/hであった。噴霧された油は中央の開口2において流
出した。使用油の粘度はオイルランスの近傍において5
〜100cSTであった。
この場合、油は主として50〜100の間のcSTの領
域内で変換された。
域内で変換された。
反応温度は約1380°C1反応圧力は38バールであ
った。オイルランスの長さは750m+s。
った。オイルランスの長さは750m+s。
内方の管体の直径は50閣であった。ノズル2の開口は
14+msの直径を有していた。3000時間の後オイ
ルランスを引出し、その下方部分において慎重に材料検
査を行った。
14+msの直径を有していた。3000時間の後オイ
ルランスを引出し、その下方部分において慎重に材料検
査を行った。
ノズルおよびオイルランスにどんな損傷も認められなか
った。
った。
例2
実施例1を繰り返した。しかしこの場合原料油は4.2
t/hを流過させた。
t/hを流過させた。
オイルランスの長さは650■、内方の管体の直径は4
0nmであった。ノズル2の開口は12 mmの直径を
有していた。3000時間の作業後ノズルおよびオイル
ランスにどんな損傷も認められなかった。
0nmであった。ノズル2の開口は12 mmの直径を
有していた。3000時間の作業後ノズルおよびオイル
ランスにどんな損傷も認められなかった。
例3
実施例1を繰り返した。オイルランスとして第4図の実
施形による構造を有するオイルランスを使用した。
施形による構造を有するオイルランスを使用した。
4000時間の作業の後ノズルとオイルランスを検査し
た。どんな損傷も認められなかった。
た。どんな損傷も認められなかった。
例4
実施例3を繰り返した。しかしオイルランスにおいて3
5cSTの油を使用した。
5cSTの油を使用した。
4000時間の作業後ノズルおよびオイルランスにどん
な損傷も認められなかった。
な損傷も認められなかった。
例5
実施例1を繰り返した。オイルランスとして第6図の実
施形による構造を有するオイルランスを使用した。
施形による構造を有するオイルランスを使用した。
4000時間の作業後ノズルおよびオイルランスにどん
な損傷も認められなかった。
な損傷も認められなかった。
比較例6
例1と2を第1図によるオイルランスの構造を有するも
のを使用して繰返した。
のを使用して繰返した。
4000時間の作業後ノズルおよびオイルランスに、こ
のオイルランスを交換しなければならないほど著しい酸
化被膜が形成された。
のオイルランスを交換しなければならないほど著しい酸
化被膜が形成された。
第1図は公知の技術によるノズルとオイルランスの下方
部分の図、 第2図〜第6図は本発明によるノズルとオイルランスの
下方部分の図。 図中符号は、 l・・・噴射ノズル、2・・・ノズル流出開口、3・・
・オイルランス、6・・・面、7・・・噴射ノズルの外
方部分、11・・・噴射ノズルの内方部分
部分の図、 第2図〜第6図は本発明によるノズルとオイルランスの
下方部分の図。 図中符号は、 l・・・噴射ノズル、2・・・ノズル流出開口、3・・
・オイルランス、6・・・面、7・・・噴射ノズルの外
方部分、11・・・噴射ノズルの内方部分
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、油をガス化するための改良されたオイルランスにお
いて、噴射ノズル(1)の一つ或いは多数のノズル出口
開口(2)を形成する面(6)が噴射ノズル(1)の外
方部分(7)と少なくとも同じ面に或いはこの外方部分
に比して隆起して形成されていることを特徴とする、油
をガス化するための改良されたオイルランス。 2、噴射ノズルの内方部分(11)が外方部分(7)に
比して隆起して形成されている、請求項1記載の改良さ
れたオイルランス。 3、噴射ノズルの外方部分(7)が下方のオイルランス
部分(3)と同じ面で終わっている、請求項1或いは2
に記載の改良されたオイルランス。 4、噴射ノズルの外方部分(7)が下方のオイルランス
部分(3)に比して隆起して形成されている、請求項1
から3までのいずれか一つに記載の改良されたオイルラ
ンス。 5、噴射ノズルの外方部分(7)が内方の部分(11)
に比して隆起して形成されておりかつ外方の部分(7)
がオイルランス(3)の下方の部分に比して隆起して形
成されている、請求項1から4のいずれか一つに記載の
改良されたオイルランス。 6、請求項1から5記載のオイルランスを使用して行う
油をガス化するための方法 7、請求項1から5記載のオイルランスを使用して、こ
のオイルランスの手前において>5〜100cSTの交
番する粘度を有する原料油をオイルランス位置(レトラ
クション)を変えることなく反応炉内を通過させる、油
をガス化するための方法。 8、請求項1から5に記載の改良されたオイルランスを
使用するShell式油ガス化方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3740512.8 | 1987-11-30 | ||
DE19873740512 DE3740512A1 (de) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | Verbesserte oellanzen fuer shell-vergasungsreaktoren |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01208304A true JPH01208304A (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=6341558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63299784A Pending JPH01208304A (ja) | 1987-11-30 | 1988-11-29 | オイルランスおよびこれを使用して行う油ガス化方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0318809A1 (ja) |
JP (1) | JPH01208304A (ja) |
KR (1) | KR910009567B1 (ja) |
CN (1) | CN1015703B (ja) |
BR (1) | BR8806309A (ja) |
CS (1) | CS275681B6 (ja) |
DD (1) | DD277396A1 (ja) |
DE (1) | DE3740512A1 (ja) |
FI (1) | FI885555A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1294937C (zh) * | 2004-07-16 | 2007-01-17 | 王�华 | 治疗腋臭的中药药剂 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4291835A (en) * | 1979-12-07 | 1981-09-29 | Samuel Kaufman | Mist producing nozzle |
DE3604304A1 (de) * | 1986-02-12 | 1987-08-13 | Ruhr Oel Gmbh | Brenner fuer die teilverbrennung eines fluessigen brennstoffes |
-
1987
- 1987-11-30 DE DE19873740512 patent/DE3740512A1/de active Granted
-
1988
- 1988-11-23 EP EP88119455A patent/EP0318809A1/de not_active Ceased
- 1988-11-29 CS CS887842A patent/CS275681B6/cs unknown
- 1988-11-29 DD DD88322338A patent/DD277396A1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-11-29 JP JP63299784A patent/JPH01208304A/ja active Pending
- 1988-11-30 KR KR1019880015848A patent/KR910009567B1/ko active IP Right Grant
- 1988-11-30 BR BR888806309A patent/BR8806309A/pt unknown
- 1988-11-30 FI FI885555A patent/FI885555A/fi not_active IP Right Cessation
- 1988-11-30 CN CN88108202A patent/CN1015703B/zh not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
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CS784288A3 (en) | 1992-03-18 |
KR910009567B1 (ko) | 1991-11-21 |
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CS275681B6 (en) | 1992-03-18 |
BR8806309A (pt) | 1989-08-15 |
CN1015703B (zh) | 1992-03-04 |
DE3740512C2 (ja) | 1991-05-23 |
FI885555A (fi) | 1989-05-31 |
EP0318809A1 (de) | 1989-06-07 |
KR890008300A (ko) | 1989-07-10 |
DE3740512A1 (de) | 1989-06-08 |
CN1033973A (zh) | 1989-07-19 |
DD277396A1 (de) | 1990-04-04 |
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