JPH0120493Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120493Y2 JPH0120493Y2 JP16262680U JP16262680U JPH0120493Y2 JP H0120493 Y2 JPH0120493 Y2 JP H0120493Y2 JP 16262680 U JP16262680 U JP 16262680U JP 16262680 U JP16262680 U JP 16262680U JP H0120493 Y2 JPH0120493 Y2 JP H0120493Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wick
- combustion wick
- combustion
- sewn
- thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 10
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 3
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 3
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 1
- 238000003763 carbonization Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Lighters Containing Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は芯上下式石油燃焼器具に用いる燃焼芯
の構造に関するものである。
の構造に関するものである。
この種の石油燃焼器具の燃焼芯はガラス繊維を
平板状に形成したものを丸めて円筒状に形成し、
その端部を縫い糸で縫い合せ、また下側には他の
吸上芯を同様に縫い糸にて縫い付けてなるもので
ある。
平板状に形成したものを丸めて円筒状に形成し、
その端部を縫い糸で縫い合せ、また下側には他の
吸上芯を同様に縫い糸にて縫い付けてなるもので
ある。
従来、上記ガラス繊維の円筒体の縫い合せ部は
芯の上下に伴つて芯案内筒内を移動し端末がほつ
れを生じやすいので、このほつれをなくすため、
第3図の如く縫い糸11の上端12をでんぷん糊
で固着したり、或いは第4図の如くミシンかけの
直線縫製13により固定していた。しかし糊付の
場合は糊の乾燥に時間がかゝり加工性が悪く、ま
た燃焼時の熱で糊付部が炭化し石油の蒸発を阻害
する欠点を有し、また直線縫製の場合には縫製を
再度行う必要があり、その縫製後の縫い糸の端末
処理も必要となり、さらに吸上特性も悪くなる等
の欠点を有していた。
芯の上下に伴つて芯案内筒内を移動し端末がほつ
れを生じやすいので、このほつれをなくすため、
第3図の如く縫い糸11の上端12をでんぷん糊
で固着したり、或いは第4図の如くミシンかけの
直線縫製13により固定していた。しかし糊付の
場合は糊の乾燥に時間がかゝり加工性が悪く、ま
た燃焼時の熱で糊付部が炭化し石油の蒸発を阻害
する欠点を有し、また直線縫製の場合には縫製を
再度行う必要があり、その縫製後の縫い糸の端末
処理も必要となり、さらに吸上特性も悪くなる等
の欠点を有していた。
本考案は上記従来型の欠点を除去するもので、
以下図に示す一実施例について本考案を説明する
と、1は燃焼芯の本体で、同本体1はガラス繊維
を平板状に形成して、これを円筒状に形成して端
縁を縫い糸3で波状に縫い合せてなるもので、下
縁には吸上芯2を縫い付ける。かゝる本体1の縫
い合せ部の上端にはステツプル4は打ち込み締め
付け、縫い糸を固定する。
以下図に示す一実施例について本考案を説明する
と、1は燃焼芯の本体で、同本体1はガラス繊維
を平板状に形成して、これを円筒状に形成して端
縁を縫い糸3で波状に縫い合せてなるもので、下
縁には吸上芯2を縫い付ける。かゝる本体1の縫
い合せ部の上端にはステツプル4は打ち込み締め
付け、縫い糸を固定する。
以上のような構成により、燃焼芯の本体1の縫
い合せ部はステツプル4の打ちこみにより簡単に
縫い糸3のほつれ止めを行うことができる。この
ステツプル4は芯の上下動にも耐久性があり、燃
焼時の炭化もなく、吸上特性も阻害されず、上記
工数の簡易化とともにコストを低減できる。
い合せ部はステツプル4の打ちこみにより簡単に
縫い糸3のほつれ止めを行うことができる。この
ステツプル4は芯の上下動にも耐久性があり、燃
焼時の炭化もなく、吸上特性も阻害されず、上記
工数の簡易化とともにコストを低減できる。
第1図は本考案の一実施例を示す燃焼芯の斜視
図、第2図は同じく燃焼芯の要部正面図、第3
図、第4図は夫々従来型の燃焼芯の要部正面図で
ある。 同図中、1は芯本体、2は吸上芯、3は縫い
糸、4はステツプル。
図、第2図は同じく燃焼芯の要部正面図、第3
図、第4図は夫々従来型の燃焼芯の要部正面図で
ある。 同図中、1は芯本体、2は吸上芯、3は縫い
糸、4はステツプル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 燃焼芯本体を円筒状に形成し、結合部を縫糸に
より縫合すると共に、芯本体の下縁には吸上芯を
縫い付けてなる石油燃焼器具用燃焼芯において、 上記燃焼芯本体を円筒状に結合する縫合部の上
端にステツプルを装着し、縫糸の端部を締付け固
着することを特徴とする石油燃焼器具用燃焼芯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16262680U JPH0120493Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16262680U JPH0120493Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5787910U JPS5787910U (ja) | 1982-05-31 |
JPH0120493Y2 true JPH0120493Y2 (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=29521479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16262680U Expired JPH0120493Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0120493Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013238242A (ja) * | 2013-07-01 | 2013-11-28 | Alantum | 自動車の排気ガス浄化用フィルタ装置 |
-
1980
- 1980-11-12 JP JP16262680U patent/JPH0120493Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5787910U (ja) | 1982-05-31 |
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