JPH01203899A - 欺満目標 - Google Patents

欺満目標

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Publication number
JPH01203899A
JPH01203899A JP63029350A JP2935088A JPH01203899A JP H01203899 A JPH01203899 A JP H01203899A JP 63029350 A JP63029350 A JP 63029350A JP 2935088 A JP2935088 A JP 2935088A JP H01203899 A JPH01203899 A JP H01203899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
fake
flying body
missile
aircraft
Prior art date
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Pending
Application number
JP63029350A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Jitsumatsu
実松 博巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63029350A priority Critical patent/JPH01203899A/ja
Publication of JPH01203899A publication Critical patent/JPH01203899A/ja
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は機体等を赤外線追尾機能を有するミサイルか
ら防護するための欺満目標に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、同様の目的のために開発された追尾妨害方法とし
て機体等の赤外線放射を最小限にするためにセラミック
粒子を用いた塗料を機体全面に塗布する方法、エンジン
排気への低音空気の混合によシ熱放射を低減する方法、
熱片粒や高温物体を欺満目標として機外へ放出する方法
、および目標の熱放射に対し、これをレチクルにてチョ
ッピングする方法により、レチクル中心に対する目標位
置を検出し、追尾誤差信号を得るごとき方式のミサイル
に対しては、上記チョッピング周波数付近にて変調をか
けた欺満的赤外線放射を行なう赤外線放射器を備える方
法などが存在している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の方法によれば6機体等のミサイルに対する防護性
は戦闘状況、妨害装置作動のタイミング。
および機体の姿勢に左右される場合が多く、高いとは言
い難い現状である。さらに変調方式をとる赤外線放射器
の場合は、受動方式をとる相手方ミサイルのうち、レチ
クルを有するミサイルに対してのみ、有効であり、レチ
クルを有さない方式のミサイル、すなわち、赤外線画傷
処理によシ目標の熱画像を追尾する完全受動方式ミサイ
ルに対しては無効である。換言すれば赤外線画像処理方
式のミサイルから機体を防護する決め手は今の所。
存在していない。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
あり、妨害装置作動のタイミング、機体姿勢および赤外
線利用の相手方ミサイルがとる種々方式による制限を受
けない欺満目標を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る欺満目標は前述した赤外線追尾方式のミ
サイルから1機体等を防護するために機体とは熱放射的
に形状が類似し、その赤外放射強度が機体を数倍上まわ
る欺満目標を機体後部から放出し、約200m程度の係
留ワイヤを介して擬似熱源を曳航しつつ、飛行しようと
するものである、 〔作用〕 この発明は飛行中の機体から擬似熱源を放出し。
約200mの係留ワイヤを介してこの擬似熱源を曳航す
るものである。この擬似熱源は全体がほぼ球体形状を取
っており、この球体の表面に沿って。
半球体形状を有する小型の擬似熱源を多数配置している
。この小型の擬似熱源はそれぞれ機体から係留ワイヤを
介して、半球体の一点に電力を供給することによる点熱
源を有しておシ、半球体の半球断面から外部へ赤外線を
放出する。上記のごとき方法によって赤外線追尾方式の
ミサイルに球体形状の擬似熱源を欺満目標として追尾さ
せようとするものである。
運用的には機体側にて、自機に向かうミサイルを早期に
検知しく目標検知装置などの別の手段による)、その脅
威判定によシ欺満目標を放出する。
約200m  の離隔距離は、想定される赤外線応用ミ
サイルの射程内で、ミサイルのもつ視野と目標−背景間
の温度分解能を見定め、決定されるもので、もちろん0
機体防護を第一にするが、飛行中も可変である。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を第1図を用いて説明する。図
中、(1)は機体、(2)は欺満目標C111と機体と
を連結する係留ワイヤであシ、内部に給電用電力線を有
する。0υは半球型ルーネベルグレンズであり、前記電
力線からエネルギーを受け、外部に熱放射するもので球
形状の表面に多数配置され、全体として欺満目標Qυを
形成している。欺満目標Ca1)の熱放射エネルギーは
機体(inn上クシかつ熱放射形状が機体+1)に相似
するように、半球型ルーネベルグレンズGυへのエネル
ギー供給を機体側からコントロールすることができる。
このような構成の欺満目標Qυと機体(1)とを遠距離
がら見た場合、その見込み角は第2図のようになる。第
2図は欺満目標と機体との離隔距離金200mにした場
合を示す。距離20kmでは10ミル、10kmでは2
0ミル、2kmでは10Gミルである。遠距離における
ミサイル側の捜索性能においては広視界1例えば数十度
を取らざるを得す。
2つの類似目標の識別分離は非常に難しい。ミサイルが
2つの目標に近接するにつれ、2目標を識別できること
となるが、形状が相似しておシ、かつ欺満目標I2Dの
放射強度が機体(1)よ多数倍上回るため、現存するミ
サイルシーカでは形状認識能力を有すると云えども徐々
に欺満目標に誘導されていくことになる。ミサイルは通
常、目標に近接し。
その視界中にしめる目標幅が、視界の50−程度に達し
た時に誘導制御を打切シ、惰性にて目標へ直進する。例
えばこの発明による欺満目標の直径f2mとすると2 
X 2 m = 4 m (すなわち視界中の目標が5
0%をしめる長さ)が画角いっばいになる距離は、狭視
野画角全20ミルと仮定するとの誘導制御を打切る瞬間
の目標までの距離程度に欺満目標と機体とを離隔してお
けば機体は安全である。
前記欺満目標なりを構成するルーネベルグレンズについ
て説明する。第3図はルーネベルグレンズを表わしてお
シ、一般的にはレーダ技術分野にて周知である。
図において(4υはルーネベルグレンズであ90球対称
に製作され、入射波(6)は球面上の一点に集束され、
逆に球面上に点熱源03がある場合には点熱源から放射
された赤外線はレンズを通過する間に平行光線(44と
して外部へ放射される。ルーネベルグレンズは球対称で
あるから、この集束性は入射波の方向には無関係である
。よって一般に、広い角度にわたっての入射波の検出あ
るいは点熱源を球面上で動かすことによる放射方向の走
査が可能である。
ルーネベルグレンズは屈折率μ0球体の半径r0および
レンズの半径方向の距離rとの間につぎの関係がある。
屈折率は球の中心0で最大で5であシ、rとともに減少
し6周辺で1となる。このように屈折率が連続的に変化
する材料は製作が困難なので、実際には球の中心から段
階的に屈折率を分けて製作し、連続的な変化に近似させ
ようとするものである。なおレンズの材料は、セラミッ
ク、ゲルマニウム、硫化亜鉛、ぶつ化マグネシウム、シ
リコン等のうち、安価で機構構造の要求を満たすものか
ら選定する。
第4図はこの発明の一実施例を示すもので、0υは第3
図のルーネベルグレンズ0υを半球形状に切断した半球
型ルーネベルグレンズ(このように呼称するものとする
)でアシ、点熱源(ハ)の放射エネルギーは平行光線と
はならず、放射状光線(ハ)のごとく、ある拡がシ角を
もって外部へ放射される。
第5図(a)は第4図の半球型ルーネベルグレンズel
lを球形状の表面に沿って多数配置した。数滴目標Qυ
を示し、第1図にて説明したものと同じである。第5図
(b)は実用的数滴目標を模式的に表わしたもので(5
1)は実用数滴目標であシ、内部を円筒形にくシ抜いて
あシ、曳航に適合化させるとともに、半球型ルーネベル
グレンズGυに付属する点熱源(ハ)を冷却することを
兼ねるものである。(52)は係留ワイヤ(2)を実用
数滴目標(51)に接ぎ止めるだめの索である。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおシ、赤外線を利用したあら
ゆる種類のミサイルに対し、数滴目標方向に誤誘導させ
1機体を防護できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は数滴目標を機体が曳航する図、第2図は数滴目
標と機体とのなす見込み角を示す図、第3図はルーネベ
ルグレンズを説明するための図。 第4図は半球型ルーネベルグレンズを示す図、第5図(
a)は数滴目標を示す図、第5図(b)は実用数滴目標
を示す図である。図において+11は機体、(2)は係
留ワイヤ、(2υは数滴目標、0υは半球型ルーネベル
グレンズ、03は点熱源、  (51)は実用数滴目標
である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示すも
のとする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に点熱源を有する半球型ルーネベルグレンズと、表
    面に上記半球型ルーネベルグレンズを多数配置した球体
    と、上記球体を機体に係留するためのワイヤと、上記点
    熱源に電力を供給するための電力線とを具備したことを
    特徴とする欺満目標。
JP63029350A 1988-02-10 1988-02-10 欺満目標 Pending JPH01203899A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63029350A JPH01203899A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 欺満目標

Applications Claiming Priority (1)

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JP63029350A JPH01203899A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 欺満目標

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JPH01203899A true JPH01203899A (ja) 1989-08-16

Family

ID=12273769

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63029350A Pending JPH01203899A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 欺満目標

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JP (1) JPH01203899A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19543489C1 (de) * 1995-11-22 1997-06-26 Buck Chem Tech Werke Schutzeinrichtung für sich rasch bewegende Objekte
JP2007183065A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Ihi Aerospace Co Ltd オフルート地雷処理装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19543489C1 (de) * 1995-11-22 1997-06-26 Buck Chem Tech Werke Schutzeinrichtung für sich rasch bewegende Objekte
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