JPH01202680A - 磁界発生装置 - Google Patents
磁界発生装置Info
- Publication number
- JPH01202680A JPH01202680A JP63028422A JP2842288A JPH01202680A JP H01202680 A JPH01202680 A JP H01202680A JP 63028422 A JP63028422 A JP 63028422A JP 2842288 A JP2842288 A JP 2842288A JP H01202680 A JPH01202680 A JP H01202680A
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- magnetic
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Links
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Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁界発生装置に関し、所定の空間に強力な磁
界を発生することが出来る磁界発生装置に関する。
界を発生することが出来る磁界発生装置に関する。
NMR装置や、ESRスペクトロメータ装置では、強力
で−様な磁界を発生させる必要がある。
で−様な磁界を発生させる必要がある。
このため、例えば特開昭61−114148号公報や特
開昭61−222208号公報に開示のような磁界発生
装置が提案されている。
開昭61−222208号公報に開示のような磁界発生
装置が提案されている。
第3図は上記従来装置の構造を模式的に示したもので、
2つの永久磁石12.13を磁極方向を同向き並行にし
て間隔を開けて並べ、両永久磁石12.13の磁極間に
リターンヨーク14および15を接合した構造になって
いる。φ0.φ1゜φ2は磁束である。
2つの永久磁石12.13を磁極方向を同向き並行にし
て間隔を開けて並べ、両永久磁石12.13の磁極間に
リターンヨーク14および15を接合した構造になって
いる。φ0.φ1゜φ2は磁束である。
この構造は「H型マグネット」と呼ばれるもので、区画
された空間16に一様磁界を得ることが出来る。
された空間16に一様磁界を得ることが出来る。
(発明が解決しようとする課題〕
第3図から理解されるように、従来の磁界発生装置11
では、永久磁石12.13から発生する磁束の半分以上
が外部空間に漏洩し、漏洩磁束φ。
では、永久磁石12.13から発生する磁束の半分以上
が外部空間に漏洩し、漏洩磁束φ。
となる。
このため、強力な永久磁石12.13を用いても、空間
16で強力な磁界を得られない問題点がある。なお、現
在のところ、上記「H型マグネット」では、磁束密度0
.4Tesra以上の磁界を得ることが不可能と言われ
ている。
16で強力な磁界を得られない問題点がある。なお、現
在のところ、上記「H型マグネット」では、磁束密度0
.4Tesra以上の磁界を得ることが不可能と言われ
ている。
従って、本発明の目的とするところは、上記「H型マグ
ネットjの構造を改良して、目的空間に強力な磁界を発
生できるようにした磁界発生装置を提供することにある
。
ネットjの構造を改良して、目的空間に強力な磁界を発
生できるようにした磁界発生装置を提供することにある
。
本発明の磁界発生装置は、磁束発生手段と磁路部材とを
有し、それら磁束発生手段および/または磁路部材にて
区画した空間に所定磁界を形成させる磁界発生装置にお
いて、前記区画空間以外の空間であって磁束が漏洩する
空間の少なくとも一部に超電導材による漏洩防止壁を設
けたことを構成上の特徴とするものである。
有し、それら磁束発生手段および/または磁路部材にて
区画した空間に所定磁界を形成させる磁界発生装置にお
いて、前記区画空間以外の空間であって磁束が漏洩する
空間の少なくとも一部に超電導材による漏洩防止壁を設
けたことを構成上の特徴とするものである。
上記構成において「磁束発生手段」としては、永久磁石
や巻線を用いることが出来る。
や巻線を用いることが出来る。
上記構成において「超電導材」としては、合金系超電導
材や複合酸化物系超電導材を用いることが出来る。
材や複合酸化物系超電導材を用いることが出来る。
〔作用〕
本発明の磁界発生装置では、磁束が漏洩する空間に超電
導材による壁を設けるが、超電導材はマイスナー効果に
よってその内部から磁束を完全に排除するので結果とし
て磁束の漏洩を防止する作用がある。
導材による壁を設けるが、超電導材はマイスナー効果に
よってその内部から磁束を完全に排除するので結果とし
て磁束の漏洩を防止する作用がある。
従って、漏洩が防止された磁束は目的の空間を通ること
となり、それだけ強力な磁界を発生できることとなる。
となり、それだけ強力な磁界を発生できることとなる。
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく説
明する。ここに第1図は本発明の一実施例の磁界発生装
置の一部破断図を含む斜視図、第2図は第1図に示す実
施例装置の中央部で切断した端面図である。なお、これ
により本発明が限定されるものではない。
明する。ここに第1図は本発明の一実施例の磁界発生装
置の一部破断図を含む斜視図、第2図は第1図に示す実
施例装置の中央部で切断した端面図である。なお、これ
により本発明が限定されるものではない。
第1図に示す磁界発生装置1は、半円柱形状をした2つ
の永久磁石2.3を、磁極の向きを同向き並行にして、
間隔を開けて並べ設け、両永久磁石2,3の磁極間に円
板状のリターンヨーク4゜5を接合した基本構造を持っ
ている。
の永久磁石2.3を、磁極の向きを同向き並行にして、
間隔を開けて並べ設け、両永久磁石2,3の磁極間に円
板状のリターンヨーク4゜5を接合した基本構造を持っ
ている。
即ち、「H型マグネット」構造であり、2つの永久磁石
2,3と2つのリターンヨーク4.5で区画された空間
6に一様磁界が形成される。
2,3と2つのリターンヨーク4.5で区画された空間
6に一様磁界が形成される。
ここで注意すべきことには、永久磁石2.3の外側面に
密接してリング状の容器7が設けられ、そのリング状容
器7の内部にリング状の超電導材8が設置されているこ
とである。
密接してリング状の容器7が設けられ、そのリング状容
器7の内部にリング状の超電導材8が設置されているこ
とである。
超電導材8としては、例えばLn−M−Cu−0(Ln
: La、Y、Lu、Yb、Tm、Er。
: La、Y、Lu、Yb、Tm、Er。
Ho、Dy、Tb、M:Ba、Sr、Ca)系のセラミ
ックス超電導材を用いるのが好ましい。
ックス超電導材を用いるのが好ましい。
第2図に示すように、容器7には、超電導材8を臨界温
度TCまで冷却する冷却材9が満たされる。
度TCまで冷却する冷却材9が満たされる。
永久磁石2.3の外側面の外部空間には通常は磁束φ2
が漏洩する(第3図参照)が、その外部空間に超電導材
8が設置されるため、そのマイスナー効果によって磁束
φ2が通ることが出来なくなる。従って、永久磁石2.
3の発生する殆どの磁束はφ、で示すようにリターンヨ
ーク4,5を通り、さらにφ。で示すように空間6を通
ることになる。
が漏洩する(第3図参照)が、その外部空間に超電導材
8が設置されるため、そのマイスナー効果によって磁束
φ2が通ることが出来なくなる。従って、永久磁石2.
3の発生する殆どの磁束はφ、で示すようにリターンヨ
ーク4,5を通り、さらにφ。で示すように空間6を通
ることになる。
この結果、空間6には、−様で、且つ、強力な磁界が発
生することとなる。
生することとなる。
他の実施例としては、「H型マグネット」構造以外の構
造の磁界発生装置に本発明を通用したものが挙げられる
。その場合でも、要するに、超電導材のマイスナー効果
によって磁束の漏洩を防止するので、目的の空間に強力
な磁界を得ることができる。
造の磁界発生装置に本発明を通用したものが挙げられる
。その場合でも、要するに、超電導材のマイスナー効果
によって磁束の漏洩を防止するので、目的の空間に強力
な磁界を得ることができる。
本発明によれば、磁束発生手段と磁路部材とを有し、そ
れら磁束発生手段および/または磁路部材にて区画した
空間に所定磁界を形成させる磁界発生装置において、前
記区画空間以外の空間であって磁束が漏洩する空間の少
なくとも一部に超電導材による漏洩防止壁を設けたこと
を特徴とする磁界発生装置が提供され、これにより磁束
の漏洩が防止されるので、目的の空間に強力な磁界を得
ることが出来る。
れら磁束発生手段および/または磁路部材にて区画した
空間に所定磁界を形成させる磁界発生装置において、前
記区画空間以外の空間であって磁束が漏洩する空間の少
なくとも一部に超電導材による漏洩防止壁を設けたこと
を特徴とする磁界発生装置が提供され、これにより磁束
の漏洩が防止されるので、目的の空間に強力な磁界を得
ることが出来る。
第1図は本発明の一実施例の磁界発生装置の一部破断図
を含む斜視図、第2図は第1図に示す実施例装置の中央
部で切断した端面図、第3図は従来の磁界発生装置の概
念図である。 〔符号の説明〕 1・・・磁界発生装置 2.3・・・永久磁石 4.5・・・リターンヨーク 6・・・空間 7・・・容器 8・・・超電導材 9・・・冷却材 φ。・・・磁束 φ2・・・漏洩磁束。
を含む斜視図、第2図は第1図に示す実施例装置の中央
部で切断した端面図、第3図は従来の磁界発生装置の概
念図である。 〔符号の説明〕 1・・・磁界発生装置 2.3・・・永久磁石 4.5・・・リターンヨーク 6・・・空間 7・・・容器 8・・・超電導材 9・・・冷却材 φ。・・・磁束 φ2・・・漏洩磁束。
Claims (1)
- 1.磁束発生手段と磁路部材とを有し、それら磁束発生
手段および/または磁路部材にて区画した空間に所定磁
界を形成させる磁界発生装置において、前記区画空間以
外の空間であって磁束が漏洩する空間の少なくとも一部
に超電導材による漏洩防止壁を設けたことを特徴とする
磁界発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63028422A JPH01202680A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 磁界発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63028422A JPH01202680A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 磁界発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01202680A true JPH01202680A (ja) | 1989-08-15 |
Family
ID=12248221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63028422A Pending JPH01202680A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 磁界発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01202680A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03242134A (ja) * | 1990-02-19 | 1991-10-29 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 生体磁気計測用磁気シールド体 |
KR100338698B1 (ko) * | 1999-08-17 | 2002-05-30 | 신현준 | 주파수 가변 자기장 발생장치 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP63028422A patent/JPH01202680A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03242134A (ja) * | 1990-02-19 | 1991-10-29 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 生体磁気計測用磁気シールド体 |
KR100338698B1 (ko) * | 1999-08-17 | 2002-05-30 | 신현준 | 주파수 가변 자기장 발생장치 |
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