JPH01202624A - 計測制御装置の故障判定方法 - Google Patents

計測制御装置の故障判定方法

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JPH01202624A
JPH01202624A JP63026625A JP2662588A JPH01202624A JP H01202624 A JPH01202624 A JP H01202624A JP 63026625 A JP63026625 A JP 63026625A JP 2662588 A JP2662588 A JP 2662588A JP H01202624 A JPH01202624 A JP H01202624A
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JP
Japan
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test
circuit
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logic
output
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JP63026625A
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English (en)
Inventor
Takehiro Matsubara
松原 武廣
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は原子炉制御保護系等における計測制御装置の
故障の有無を判定する計測制御装置の故障判定方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
第15図は例えば三菱電機技報Vo1.49.44s1
975、P 361−P 365に示された従来の計測
制御装置の試験装置を示す回路構成図であり、図におい
て、101a〜101dは保護系チャンネルの検出器、
102は計器ラック、103a〜103dはバイステー
ブル、104は安全防護リレーラック、1058〜10
5dはバイステーブルリレー、106a〜106dはテ
スト用スイッチ、107はリレーロジック回路、108
はテスト用表示灯、109は抵抗、110はiスタリレ
ー、111はスレーブリレー、112a、112bはリ
レー用電源ライン、113は開閉装置、113aは開閉
装置1130投入コイル、113bは投入コイル113
a用の電源である。
原子炉制御保護系の計測制御装置は、プラント運転中で
も定期的に機能の健全性を確認することを要求されて^
る。このため、制御保護系の計測制御装置は冗長化され
、機能確認試験のため上記のような試験装置を内蔵して
いる。
次に動作について説明する。検出器1O−1a〜101
dからの信号は計器ラック102の各バイステーブル1
03a〜103dでオン/オフ信号に変換される。パイ
ステープル103a〜103dの出力は安全防獲りレー
ラックの各パイステープルリレー105a〜105dを
駆動する。原子炉制御保護系などの安全保護系装置はフ
ェイルセーフとするため、パイステープルリレー105
a〜105dは正常時励磁としている。このためパイス
テープルリレー105a〜105dの接点および図には
記載していない補助リレーで、必要なリレーロジック回
路107を構成し、この出力でマスタリレー110を駆
動する。さらに、このマスタリレー110の接点110
bはさらにスレーブリレー111を駆動し、続いてこの
スレーブリレー111の補助接点111aが開閉装置1
1゛3を駆動する。
次に機能確認試験方法を述べる。試験はテスト用スイッ
チ106a〜106dのいずれかを手動で押下し、これ
らに対応するパイステープルリレー105a〜105b
を非励磁にして、ロジック条件が成立したことを、マス
タリレー110が励磁、すなわちテスト用ランプ108
が点灯することによって、また、テスト用スイッチ10
6を復帰させたことを、マスタリレー110が非励磁、
すなわちテスト用ランプ108が消灯することによって
確認する。
例えば、リレーロジック回路107が2/40シック回
路であれば、入力信号の組合せとしては16通シがある
。基本的には、このすべての組合せを実施しないとリレ
ーロジック回路が健全であることは確認できない。
テスト用ランプ108は、リレーロジック回路107の
内部にも設置することも考えられるが、回路が複雑にな
るとともに設置スペースも問題となるため、リレーロジ
ック回路107の最終段に1個設けられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の計測制御装置の試験装置は以上のように構成され
ているので、この計測制御装置を構成する試験対象回路
が故障の場合、例えばパイステープルリレー105a〜
105dのうちどれが故障かを特定して表示できず、操
作員が不良が発生した入力条件、例えば検出器101a
〜101dの出力状態から推定したシ、実際に回路の各
部の電圧を測定したシする必要があるなどの問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、上記計測制御装置における試験対象回路への
模擬信号の印加によって、各試験対象回路ごとの故障の
有無を正確に判定できる計測制御装置の故障判定方法を
得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る計測制御装置の故障判定方法は、試験対
象回路に設定した模擬信号の入力点や中間点、出力点に
得られる各基準信号の組合せデータに対し、これらの各
入力点、中間点、出力点に得られる観測データが不一致
となる試験結果データにもとづいて、上記試験対象回路
の故障を判定するようにしたものである。
〔作 用〕
この発明における故障判定方法は、複数の試験対象回路
の信号の入力点、出力点ごとに得られた観測データを基
準テーブルのデータと比較して、各データが一致しなけ
れば、その特定の試験対象回路を故障と判定するように
動作する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図に訃いて、1はソリッドステート式の安全保護シーケ
ンス盤、2は計測制御装置とし゛〔の半導体ロジック回
路(以下、ロジック回路という)、3はパワーインター
7エースカード、4は自動試験装置で、マイクロプロセ
ッサ、プロセス入出力部(以下、CPU 、PIOとい
う)4a。
テストインタフェース(出力)4bおよびテストインタ
フェース(入力)4Cから構成される。5は開閉装置で
、投入コイル5aと電源5bとから構成される。
半導体ロジック回路2はアンドゲート、オアゲ−) 、
 2/4等の多数決ロジックや、タイマ回路のモジュー
ルから構成され、図示されていない他装置からの入力信
号を受けて、ロジックの条件が成立した時、パワーイン
ターフェースカード3に開閉装置駆動信号を出力する。
パワーインター7エースカード3はインターボージング
ロジツク部3aとパワー出力部3bとから構成され、イ
ンターボージングロジツク部3aは、開閉装置5や他回
路とのインロックを処理し、パワー出力部3bはインタ
ーボージングロジツク信号を開閉装置5を駆動できるよ
うにパワー増幅する。自動試験装置4はテストインタフ
ェース(出力)4bを通して、半導体ロジック回路2の
入力に模擬入力信号SSを注入し、テストインタフェー
ス(入力)4Cを通して、半導体ロジック回路2内の中
間点および出力点の観測データを読み込む。
安全保護シーケンス盤1では、他装置からの入力信号は
、接点信号又はオープンコレクタ信号が原則となってお
シ、正常運転中、すなわち安全保護動作が要求されない
状態では、入力信号は通常オフとなっている。
テストインタフェース4b 、4cは安全保護系回路で
ある半導体ロジック回路2およびパワーインタフェース
カード3とCPU、PIO4aとを分離する機能を有す
ると共に、ディジタル入力点。
ディジタル出力点の数を削減する機能も有する。
試験対象回路範囲を小さく(分割を細かくし、試験回路
数を増加する)し、信号のフィードバック点を多くすれ
ば、故障しているハードウェアの特定は容易になるが、
テストインタフェースカードやPIOカードが増加し、
試験用データも増加するため、両者のトレードオフを考
えて、試験対象回路の分割や中間信号点を決める必要が
ある。
第2図は第1図の半導体ロジック回路2の1例を示した
もので69、これが試験対象回路としてのロジック構成
要素P 1.P2.P3.P4からなシ、アンドゲート
、オアゲート、ノットゲート。
多数決ロジックおよびタイマ等の各回路をロジックモジ
ュールとして構成したものである。TP1〜TP9は前
記ロジックモジュールの入出カラインに接続したテスト
ポイントである。第2図の半導体ロジック回路2の全体
を被試験対象としたとき、テストポイントTP1〜TP
4が模擬信号注入点となり、テストポイントTP5〜T
Pgが中間および出力信号の観測点となる。
第3図は第2図の半導体ロジック回路2にこの発明を適
用する場合に用いられるテーブル構成を示す。第3図(
a)はこのテーブルのうちの入出力情報テーブルで、ロ
ジック構成要素p1 、p2 、P3、P4の各テスト
ポイントTP1〜TP8と対応のハードウェアをセット
にしたテーブルである。
例えばロジック構成要素P1の入力点はテストポイント
TP1 、TP2の2点でアシ、出力点はテストポイン
トTP5の1点であるから、レコード1とレコード2の
テーブルが作成できる。レコード3,4はロジック構成
要素P2の入出力をセットにしたテーブルであり、レコ
ード5はロジック構成要素P4のテストポイントTP8
とテストポイントTP8をセットにしたテーブルである
以下、同様の考え方に従って、レコード6、レコード7
が作成される。
第3図(b)は試験結果テーブルで、各入力点、中間点
および出力点の良/不良結果を格納する。模擬信号注入
点は正常(模擬入力は正しい)であることが前提である
から、第2図のロジック回路では、テストポイントTP
1〜TP4のデータは常に正常を示す10″を格納する
。中間、出力点であるテストポイン)TP5〜TPgに
は、判定結果を示すテーブルに入力信号条件から判定し
た結果(良又は不良)を格納する。
第3図(C)は故障判定結果テーブルで、ロジックモジ
ュールとしての各ロジック構成要素(回路)P1〜P4
が正常か異常又は不定(正常又は異常の判定ができない
)かの判定結果を格納する。
第3図(d)は第3図(aJの入出力情報テーブルの各
レコードの入出力データに対応する試験結果テーブルの
試験結果から、対応するロジック構成要素P1〜P4が
正常か異常か又は不定かを判断する時に使用するワーキ
ングテーブルである。
また、第4図(a)は判定ロジックテーブルで、入力お
よび出力データが正常か又は異常かによυ、対応するロ
ジック構成要素P1〜P4が正常か異常か又は不定かを
判定するためのテーブルである。
第4図(b)はロジック構成要素P1〜P4の1つに対
して、2回以上判定が行われ、その結果が異なった場合
の優先順位を示すテーブルである。不定が1番優先順位
が高く、次が異常、最も低いのが正常である。
第5図は第3図(a) 、 (b) 、 (C) O各
テーブルと第4図(a)の判定ロジックおよび第4図(
b)の優先順位の各テーブルを使用して、各ロジック構
成要素P1〜P4の故障判定を行なう処理フローを示し
ている。第3図(a)に示す入出力情報テーブルの各レ
コード単位で、第3図(b) K示す試験結果テーブル
のデータをもとに、対応ロジックモジュールの故障判定
を第4図(a)の判定ロジックに従って行い、第3図(
C) K示す故障判定結果テーブルにセットする。
故障判定結果テーブルに判定結果をセットする時は、前
の結果データと優先順位の比較を行い、第4図(b)の
テーブルに従って優先順位の高いデータをセットする。
すなわち、第5図によれば、まず、レコードエをレコー
ド1にセットしくステップ8T1)、そのレコードIが
N+l(Nは入出力情報テーブルのレコード数)より小
か否かを判定しくステップ8T2)、I=N+lかI)
N−)−1の場合には処理を終了する。工がN+1よ勺
小の場合には、入出力情報テーブルのレコードIの入力
、出力点に対応するデータを、試験結果テーブルからサ
ーチし、ワーキングテーブルにセットする(ステップ8
T3)。次に、入力データ、出力データから判定ロジッ
クに従って判定し、判定結果をワーキングテーブルにセ
ットする(ステップ8T4)。さらに、故障判定結果テ
ーブルのロジック構成要素の故障判定データと前処理で
ワーキングテーブルにセットした判定結果データを比較
し、優先順位に従って故障判定結果テーブルにデータを
セットする(ステップ5T5)。次に、レコードエを1
つ進めて(I=I+1 )、ステップST2以下の処理
を実行しくステップ5T15 )、これを順次ノコ−ド
ア″!で実行する。
第6図は第2図のロジック回路2のロジック構成要素P
1〜P4に具体的ロジックを適用したものである。第6
図(a)はそのロジック回路であシ、ロジック構成要素
P1はアンドゲート、ロジック構成要素P2はオアゲー
ト、ロジック構成要素P3はノットゲート、ロジック構
成要素P4はアンドゲートである。模擬信号の印加点で
あるテストポイントTP1〜TP4およびロジックが正
常かどうかを判定する中間および出力信号のチエツク点
としてのテストポイン)TP5〜TP3は、第2図と同
じである。第6図(b)はこのロジック回路の健全性を
試験するための模擬入力信号の入力条件と中間、出力点
信号の真理値を示した表である。
各ステップ毎にテストポイン)TP1〜TP4に第6図
(b)で示した条件(オン/オフ)の信号を印加して、
テストポイントTP5〜TPgの各中間。
出力点の観測データがすべてのステップSTi〜ST5
において真理値と一致していれば、第6図(a)のロジ
ック回路は正常である。
第7図は、第6図のロジック回路において、ノットゲー
)P3が故障(ここでは出力が常に1の故障を想定)し
た場合の回路各部の観測値を示し、これが上記ロジック
回路2に第6図の(b)の模擬入力信号を印加した時、
テストポイントTP5〜TP8で観測される中間、出力
点信号状態を示している。ノットゲートP3が故障で常
に1となっている場合は、ステップST1〜ST4は正
常であり、ステップST5のテストポイントTP3で第
6図の真理値表と異なる点が出てくる。通常の試験方法
であれば、ステップST5で真理値表と不一致が発生す
れば、ロジック回路は故障と判定しく故障のロジック構
成要素P1〜P4を特定して)次のロジック回路の試験
へ進む。もし、途中のステップで不一致が発生しても、
すべてステップを実施するとすれば、第7図のステップ
8Ti〜ステツプ5T16の各中間および出力点信号が
観測される。
第8図は第7図のステップ8T5で不一致が発見されて
、第6図(a)のロジック回路に対する試験を中止して
、故障ロジック構成要素を特定する場合を説明するもの
である。第8図(a)は第7図のステップST5の試験
結果を示す試験結果テーブルである。テストポイントT
P1〜TP4は模擬入力信号印加点であるから、自動的
に正常となる。
中間および出力点信号に対応するテストポイントTP5
〜TPgの内テストポイン)TP7は異常であるが、他
は正常である。
第8図(a)の試験結果テーブルのデータを使用して、
第3図〜第4図で説明した第5図の処理をレコードIを
J=l〜I=7迄実行した時の各ロジック構成要素P1
〜P4の判定結果を示したものが、第8図(b)のI=
1〜7に対応する部分である。
この第8図(b)に得られた最終結果が、第3図(C)
の故障判定結果テーブルに格納されるデータである。
例えば、第7図の場合は、ロジック構成要素P3が故障
、ロジック構成要素P4が不定と判定され、この場合は
ロジック構成要素P3を正常なものと交換して再度試験
を実施すれば、中間、出力点信号TP5〜TPgはナベ
てのステップで第6図(b)の真理値表と一致して、ロ
ジック回路は正常と判定される。
通常、故障は単一故障であり、2重故障が発生する確率
は非常に小さいため、無視できる。また、万一発生した
としても、故障と判定されたロジック構成要素P1〜P
4のいずれかを正常なものに交換して再度試験すれば、
発見できるため実用上問題とならない。
第10図は出力信号が入力側にフィードバックされてい
るロジック回路2人を示し、Pll 、P12はロジッ
ク構成要素、TPIQ〜TP12は模擬入力信号印加用
のテストポイント、TPi3゜TP14は中間および出
力信号のテストポイントである。
第11図はロジック構成要素P11.P12に具体的ロ
ジックを適用したロジック回路と、模擬入力信号組合せ
および出力の真理値表を示す。第11図(a)において
、ロジック構成要素P11はリセット几優先のセット/
リセット回路で、2つのセット端子5ET1.5ET2
があシ、その詳細を第11図(C) K示す。また、こ
のロジック回路を試験するだめの模擬入力信号の組合せ
と中間、出力信号の真理値表を第11図(b)に示す。
第12図は第11図(a)のロジック回路において、ロ
ジック構成要素P12が故障(出力が1に固着)した場
合の観測値を示し、中間、出力信号の欄の符号ビが、第
11図(b)の真理値と異なっている。
第13図は、第12図の故障ロジックの試験結果をもと
に、処理を実行した結果を示すものである。第13図(
a)は、ロジック回路の入出力情報テーブルであり、第
12図のステップST1で真理値表との不一致が発生す
るため、試験結果テーブルは、第13図(b)に示すよ
うになる。
第5図の処理フローをI=l〜I=4迄実行した時の各
ロジックモジュールの判定結果が、第13図(C)のレ
コードI=1〜4に対応する部分であシ、このときの最
終結果が第14図(C)に示す故障判定結果テーブルに
格納されるデータである。
フィードバック信号があるロジック回路の場合は、実際
には正常なロジック構成要素P11.P12のいずれか
が異常と判定され、故障している他のロジック構成要素
は不定と判定される場合がある。
この現象は、下流側のロジック構成要素P12が故障し
て、この出力信号が上流側のロジック構成要素P11に
フィードバックされている場合に発生する。フィードバ
ック信号がある場合、故障しているロジック構成要素の
位置によって正常なロジック構成要素が異常と判定され
ることがあるが、故障しているロジック構成要素を正常
と判定することはない。この場合には、異常と判定され
たロジック構成要素を正常であることを確認されている
ものと交換して、再試験を実施する。この結果、試験結
果に変化がなければ、不定と判定されたロジック構成要
素を交換して再試験を実施する。
正常なロジック構成要素が異常と判定され、故障してい
るロジック構成要素が不定と判定されるのは、第1O図
のようなフィードバック信号がある回路であるから、あ
らかじめこの可能性があることを認識しておけば、操作
上問題となることはない。すなわち、不良と判定された
ロジック構成要素をまず正常なものと交換し、フィード
バック信号のあるロジック回路の場合は、再試験後の結
果が変わらなければ、不定と判定されたロジック構成要
素を交換して、再試験を実施していけば良いO 第14図は第2図に対する故障判定処理を簡略化する場
合のテーブル構成を示している。模擬入力信号は常に正
常を前提としているから、第3図(a)における入出力
情報テーブルのレコード1と2、レコード3と4の判定
結果は同じであるから、片方だけで代表させることがで
きる。これは第3図(b)の試験結果テーブルに対して
も同様である。
なお、上記実施例ではロジック回路を試験対象回路とし
た場合について説明したが、これはアナログ回路を試験
対象回路としてもよく、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、被試験回路を構成す
る各試験対象回路における人、出力信号を基準データの
組合せに分解した真理値との不一致が発生した試験デー
タにもとづき、各試験対象回路の正常、不良、不定を判
定するようにしたので、上記試験対象回路が複雑になっ
ても、同一処理の繰返しで、故障した試験対象回路を正
確に特定できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による計測制御装置の故障
判定方法を実施する自動試験装置を示す回路構成図、第
2図はこの発明における半導体ロジック回路のブロック
図、第3図および第4図はこの発明の実施例のソフトウ
ェア処理を説明するテーブル、第5図は同じくソフトウ
ェア処理を示すフローチャート、第6図は具体的なロジ
ック回路例における処理を説明する真理値表を示す図、
第7図は処理結果の実測データおよび処理結果を示す表
を示す図、第8図および第9図は試験方法を変えた  
、場合の処理結果を示すテーブルおよび表を示す図、第
10図は本発明における他のロジック回路のブロック図
、第11図はこの他のロジック回路におけるソフトウェ
ア処理の実施例を説明する真理値表を示す図、第12図
は同じく実測データ、第13図は同じく処理結果を示す
表を示す図、第14図はこの発明を第3図のロジック回
路に適用する場合の簡略化したテーブルを示す図、第1
5図は従来の試験回路を内蔵した計測制御装置の回路構
成図である。 2は計測制御装置(ロジック回路)、Pl、P2 、P
3 、P4は試験対象回路(ロジック構成要素)。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 (a) 第6図 (b) 0:0FF 1:ON 第7図 第10図 第11図 第11図 (b) 第12図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の試験対象から構成される計測制御装置に対し模擬
    信号を入力し、この入力した模擬信号に対する出力信号
    の状態を判定することにより、上記試験対象回路の健全
    性を判定する計測制御装置の故障判定方法において、上
    記試験対象回路に上記模擬信号の入力点、中間点、出力
    点に得られる基準信号の組合せデータを設定し、この組
    合せデータに対し上記各入力点、中間点、出力点に得ら
    れる観測データが不一致となる試験結果データにもとづ
    き、上記各試験対象回路の故障を判定することを特徴と
    する計測制御装置の故障判定方法。
JP63026625A 1988-02-09 1988-02-09 計測制御装置の故障判定方法 Pending JPH01202624A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008275354A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Toshiba Corp 冗長化システムおよび冗長化システムの製造方法
CN113917234A (zh) * 2021-12-15 2022-01-11 卡斯柯信号(北京)有限公司 一种目标控制器机笼配线的自动校验方法

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