JPH01201784A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH01201784A
JPH01201784A JP2562488A JP2562488A JPH01201784A JP H01201784 A JPH01201784 A JP H01201784A JP 2562488 A JP2562488 A JP 2562488A JP 2562488 A JP2562488 A JP 2562488A JP H01201784 A JPH01201784 A JP H01201784A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP2562488A
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English (en)
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Yutaka Fuwa
裕 不破
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は2つの画像データのパターンマツチングから画
像認識を行なう装置に係り、特に一方の画像が回転して
角度が異なっている場合のパターンマツチングが可能な
画像処理装置に関する。
(従来の技術) 2つの画像データ(以下単に画像とする)間のパターン
マツチングを行なってその一致の度合によって2つの画
像間の相対位置関係や一致/不−致、良否の判定などの
認識することは画像処理の分野ではしばしば行なわれる
。また、2つの画像のうちの一方をアフィン変換などの
手法で回転させてもう一方の画像とパターンマツチング
を行なって2つの画像間の角度関係を求めることもしば
しば行なわれている。
一般に、濃淡画像のパターンマツチングの手法としては
、濃淡値の差の累積によるものと、相関演算によるもの
がある。濃淡値の差によるものは一方の画像をp、もう
一方の画像をrとしてM=ΣIp−rl       
     ■または M=Σ1p−rl/Σr        ■で求められ
る一致度Mによって評価する0M≧0であり、2つの画
像が一致する場合M=Oとなる。
相関演算は画像pとrについて分散SPとSPS、=Σ
p2−(Σp)”/n         ■SP=Σr
2−(Σr)”/n        (4)および画像
pとrの共分散5pp SPや=Σp@r−Σp−Σr/n       ■を
求め、相関係数CPP Cpp=Spp/A斥Tτ;         0によ
り一致の度合いが示される。
ここで、nは相関演算を行なう領域の画素の個数である
CPPの値は一1≦CP?≦1の範囲で2つの画像が一
致している場合はC□=1となる。
パターンマツチング法によって位置を求める時は、入力
画像のすべての位置で基準画像との一致の程度を調べて
最も一致していると思われる位置を結果として出力する
。角度を求める場合も同様に、2つの画像のうち一方を
アフィン変換などの手法で回転させてすべての角度で2
つの画像の間の一致の度合を求める。しかし、2つの画
像間で位置と角度の両方がわからない場合は、あらかじ
め用意したすべての角度の基準画像を、入力画像上のす
べての位置で入力画像とのパターンマツチングを行なう
必要があり膨大な演算時間がかかっていた。
たとえば、X方向が64点、Y方向が64点、角度0度
から360度まで1度毎に求める場合、64X64X3
60=1,474,560回のパターンマツチングが必
要である。
1回のパターンマツチングを50μsで行なう場合、位
置のみを求める時には約200m、角度のみを求める時
は約18mでできるのに対して、位置と角度の両方を同
時に求めようとすると約74秒かかることになる。
(発明が解決しようとする課題) このようなパターンマツチングにおいて角度成分を消去
してもっと能率良くマツチングを得る極座標によるパタ
ーンマツチング法を先に提案(特願昭6l−19996
4) L/た。
この方法は、まず角度成分を消去して位置を求め、次に
この位置で画像を回転させて角度を求め、64X64+
360=4,456回のパターンマツチングでよいこと
になり、演算時間が大幅に短縮され、約223圏で位置
と角度の両方が求められることになる。
すなわち、第4図のようにある点を中心にした同心円上
で半径毎に画像を読み出し、半径毎の画像の平均値(P
k)を求め、 この平均値を用いてパターンマツチング
を行なう、この方法では、半径毎に平均値を求めること
が角度成分の消去となって位置のみを求めるパターンマ
ツチングが実現できる。相関演算による場合、相関係数
CpPは、k番目の円周上の画素の個数をnkとすると
m番目の画素Psrについて Pk=Σp / nk            ■5p
r=Σ(Σp”Σr)/nk−(ΣΣpHΣΣr)/n
]kll+m              kll  
    kmlCp r = S p r /L青ロ]
四ニ01)で求められる。ここでn=Σnkとなる。 
この方法による具体的な構成例を第5図に示す、(詳細
は特願昭61−199964を参照) この方法によって回転した画像の位置、角度を高速に求
めることが可能となった。しかし、半径毎に4から60
点の画像を1つの平均値に代表させるためデータの抽象
化が大き過ぎ、特に濃淡画像の場合に頻繁に誤った位置
を検出してしまう欠点があった。
本発明は上記の欠点を解消するためになされたもので、
同心円上の半径毎の各画像の濃淡値が正規分布をしてい
るものと仮定して疑似的に各画素の濃淡値を用いてパタ
ーンマツチングを行なうことにより、各画素の濃淡値の
分布の特徴を保存して角度成分の消去を行ない、高速に
回転した画像の位置を求める手段を提供することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために1本発明は、画像メモリの所
定位置を中心として同心円上の画像データを円の半径毎
に読み出す画像データ読み出し手段と、読み出した画像
データの半径毎の和および自乗和を求める第1の演算手
段と、前記和および自乗和から半径毎の画像データの分
散または標準偏差を求める第2の演算手段と、半径毎の
画像データが正規分布していると仮定して前記画像デー
タの半径毎の和、および分散または標準偏差を用いて2
つの画像間でパターンマツチングを行なうパターンマツ
チング手段を設け、2つの画像間の角度成分を消去して
パターンマツチングによる画像認識を行なうように画像
処理装置を構成する。
(作用) 画像データ読み出し手段が半径毎の円周上の画像データ
pを画像メモリから読み出し、第1の演算手段で半径毎
の画像の和Σpと半径毎の画像のΣpから半径毎の画像
の標準偏差p、kを求め、同時にΣpから半径毎の画像
の平均値7kを求める。基準画像についても同様に画像
rの標準偏差rakと平均値下、を同時に求めるかある
いは予じめ求めておく、パターンマツチング手段は全て
の半径にですべての円周上の画素mについて、p+m−
p、にと下、十m−rakとを対応させてに パターンマツチングをおこなう1画像が半径毎に正規分
布していると仮定して両方の画像で値の大きい順(また
は小さい順)に対応させてパターンマツチングを行なう
ため角度成分は消去されて、また、正規分布を導入した
ため円周上の各画像の濃淡値のばらつきについて、ある
程度その特徴を保存している。これによって、各画素の
濃淡値の分布の特徴を保存したままで角度成分の消去を
行ない、高速で信頼性の向上した回転画像の位置検出が
可能となる。
(実施例) 本発明による一実施例を第1図に示す。
第1図において、1は画像メモリ、2は極座標アドレス
発生部、3は累積加算部、4は自乗加算部、5は分散演
算部、6は基準画像格納部、7は相関演算部の各要素を
示し、これらで構成される。
画像pが各々の円周上で正規分布していると仮定し、画
像pおよび画像rについてのに番目の円周上の画素の濃
淡値の標準偏差をpffkおよび’crkとすると、k
番目の円周上の画素mについて画像pの濃淡値はp十m
−p、にとなり、画像rの画素の濃淡値はr十m−rf
fkとなる。
正規分布を仮定したので ”mm”ty k= 0(12) 2m”p  ”:fik−p、k”       (1
3)璽   σk が成り立ち1画像pの分散SPは =Σ[Σm鳴p、、k”] k寵 = ΣS p*                  
(14)となる、但し、SPkはに番目の円周上におけ
るpの分散である。すなわち 5Pk=Σp2−(Σp)”/nh       (1
5)である。
同様にして画像rの分散S?t  画像pと画像rの共
分散SPFは S?=  ΣS p*               
  (16)5PP=Σ8−T57        (
17)となる、よって、相関値cppは Cpp=Σ8−T97/XSp*TXSp*  (18
)で求められることになる。
第1図の極座標アドレス発生部2で発生したに番目の円
周上の画像アドレスによって画像メモリーから画像pを
読み出し、累積加算部3で半径毎の画像の和Σpを、自
乗加算部4で半径毎の画像の自乗和Σp2を求める。こ
のΣp″とΣpからに番目の円周上の分散SPkを分散
演算部5で求める。
画像rの分散S0はあらかじめ計算しておいて基準画像
格納部6に記憶しておく、これをもとに、式(18)の
相関演算を相関演算部7で行なう、最も相関係数の大き
な位置が求めている位置である。
以74うにして、位置を求める際に角度成分を消去して
パターンマツチングができる。半径毎の濃淡値の分散を
用いているので、画像の特徴を大きく損なうことなく角
度成分が消去されている。
角度成分が消去されているので、高速に位置決めを行な
うことが可能となった。
なお、分散演算部5では分散の代りに標準偏差を求める
ようにしh様の効果が得られる。
第2図は、パターンマツチングを2つの画像の差の累積
によって行なう他の実施例で画像メモリ1、極座標アド
レス発生部2.累積加算部3.自乗加算部4.標準偏差
演算部5.基準画像格納部6、パターンマツチング部7
からなる。7はさらに、平均値の差累積部8と、標準偏
差め差累積部9からなる。
一般に、差の累積によると0式は M= ; [zl (ir、+m−p 、、)−(F、
+m−r 、k]]  (19)となる。この場合、演
算回数が多いので余りメリットが出ない。
ところで、0式によってパターンマツチングを行なうと
いうことは、2つの画像の間で対応する部分については
濃淡レベルがほぼ同じである場合に限られる。そこで、
(19)式の方法でも2つの画像の対応する部分につい
て濃淡レベルがほぼ同eと考える。そこで、2回の簡単
な演算でパターンマツチング演算が可能となる。
5では標準偏差を計算する。2つの画像の対応する部分
について濃淡レベルがほぼ同じことから、8の平均値の
差累積部で M1=Σ[Σ1ik−丁、+1 に醜 =  Σ [I  Ph    rtl  ・ Lkコ
              (20)がある設定値以
下の部分を捜し、その部分のみ標準偏差の差累積部9で M2=Σ1m@p −m11r 1・n  (21)k
  ak    ak   k を求めて、M2が最小となる位置が求める位置である。
この場合も、画像の特徴を余り削除しないで、角度成分
を消去することを可能としている。
極座標形式で画像を取り出す時は、必ずしも同心円が画
素のところにぴったりとくるとは限らないので、第3図
のように画像メモリ1と累積加算部3との間に補間演算
部10を設けることによって。
より精度が高いパターンマツチングを行なうことができ
る。
なお、以上の説明において、極座標による画像のアドレ
スはつぎのように求める。同心円の中心を(x Os 
y O)とし、 k番目の円の半径をLkとするとm番
目の画素のアドレスは x=xO+Lk−3in(2・π・m/nk)y=yO
+Lk−cos(2・π・m/nk)(22)で示され
る。アドレスには一般に小数部はないので、実際には(
22)式の整数部かに番目の円周上のm番目の画素のア
ドレスとなる。
画素の補間を行なうときは、1nt()が整数部を求め
る演算、 f()が小数部を求める演算として 画素m1 x、1=int (X)  t  )’腫z=fnj 
(y)A1、= [1−f (x)]・[1−f (y
)]    (23)画素m2 X @s =lni (X、) + 1 * ’j w
as =into’ )A、、=f (x) ・[1−
f (y) ]     (24)画素m3 x@3=xnt (x) e y□=int (y) 
+1A、3= [1−f  (x) ]  ・f  (
y)       (25)画素m4 xl、1.=int(x)+1.yIII4=int(
y)+1A、、=f (X)  、  f (y)  
     (26)で、補間した画素の値pIllは Pm=’ Am”P(XwL”)’J+Am2°p(x
wm t ywx)+Aw”P(X+w”)’J+Am
4”P(Xmt)’J  (27)となる。
極座標アドレスと補間データは毎回演算して求めること
もできるが、演算時間上からあらかじめ計算しておいて
テーブル化してテーブルを読む方式が有利である。
(発明の効果〕 以上説明した様に、パターンマツチングで2つの画像の
間の位置関係、角度関係を同時に求める時、2つの画像
が同心円状の円周上で正規分布をしていると仮定して各
々の円周上での分散または標準偏差を求め、対応する画
素同士で極座標によるパターンマツチングを行なうこと
により1画像の特徴を余り削除しないで角度成分を消去
して位置を求めることができる。このあと、求まった位
置で、角度のみを求めるパターンマツチングを行なうこ
とで、パターンマツチング演算の回数を大幅に削減して
、演算時間を大幅に短縮することのできる画像処理装置
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図と第3図は
他の実施例の構成図、第4図は極座標による演算を説明
する図、第5図は従来の平均値による極座標でパターン
マツチングを行なう場合の構成図である。 1・・・画像メモリ 2・・・極座標アドレス発生部3
・・・累積加算部(Σp) 4・・・自乗加算部(Σp2)  5・・・分散演算部
6・・・基準画像格納部 7・・・パターンマツチング部または相関演算部8・・
・平均値の差累積部 9・・・標準偏差の差累積部 10・・・補間演算部   11・・・平均値演算部第
1図 第2図 麓果 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像メモリの所定の位置を中心として同心円上の画像デ
    ータを円の半径毎に読み出す画像データ読み出し手段と
    、読み出した画像データの半径毎の和および自乗和を求
    める第1の演算手段と、前記和および自乗和から半径毎
    の画像データの分散または標準偏差を求める第2の演算
    手段と、半径毎の画像データが正規分布していると仮定
    して前記画像データの半径毎の和、および分散または標
    準偏差を用いて2つの画像間でパターンマッチングを行
    なう相関演算手段を設け、2つの画像間の角度成分を消
    去してパターンマッチングによる画像認識を行なうこと
    を特徴とした画像処理装置。
JP2562488A 1988-02-08 1988-02-08 画像処理装置 Pending JPH01201784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2562488A JPH01201784A (ja) 1988-02-08 1988-02-08 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2562488A JPH01201784A (ja) 1988-02-08 1988-02-08 画像処理装置

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JPH01201784A true JPH01201784A (ja) 1989-08-14

Family

ID=12171031

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2562488A Pending JPH01201784A (ja) 1988-02-08 1988-02-08 画像処理装置

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JP (1) JPH01201784A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009199176A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Dainippon Printing Co Ltd 目標物検出システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009199176A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Dainippon Printing Co Ltd 目標物検出システム

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