JPH01200711A - 自動利得制御回路 - Google Patents

自動利得制御回路

Info

Publication number
JPH01200711A
JPH01200711A JP2378888A JP2378888A JPH01200711A JP H01200711 A JPH01200711 A JP H01200711A JP 2378888 A JP2378888 A JP 2378888A JP 2378888 A JP2378888 A JP 2378888A JP H01200711 A JPH01200711 A JP H01200711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
gain
variable impedance
diode
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2378888A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Kato
文浩 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2378888A priority Critical patent/JPH01200711A/ja
Publication of JPH01200711A publication Critical patent/JPH01200711A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル伝送方式において、伝送路信号の
等化信号への変換に際して用いられる自動利得制御回路
に関する。
〔従来の技術〕
近年、ディジクル伝送方式は、各種ディジクル技術の発
達や、データ通信、ファクシミリ通信の需要増加を背景
として急速に発展して来ている。
ディジクル伝送回線は、アナログ伝送回線に比べて各種
のひずみを比較的容易に除去することができる。このよ
うな伝送ひずみを除くためには、入力伝送信号の等化信
号への変換時に行われる自動利得制御は重要な要素であ
る。自動利得制御回路には、トランジスタのバイアス電
圧や電流を変化させたり、ダイオードやバリキャップを
用いる方法が知られている。
第2図は、このような自動利得制御回路(以下AGC回
路と呼ぶ。)の従来例を示したものである。このへGC
回路は増幅用トランジスタの負荷にPINダイオードを
用い、その動作インピーダンスを外部から制御して所要
の利得を得るようにしている。このような制御方式はダ
イオードAGCと呼ばれている。PINダイオードは、
S1工ピタキシャル・プレーナ構造を持ち、可変抵抗特
性があり、高周波スイッチや可変抵抗素子として用いら
れている。
図において、第1トランジスタ11は、ベースに接続さ
れた第1入力端子12に伝送路信号13を入力し、一定
の利得で増幅する。そして、この伝送路信号13はコレ
クタに接続された出力端子14からAGC信号15とし
て出力される。第1トランジスタ11のコレクタは第1
可変インピーダンス素子21に接続され、この第1可変
インピーダンス素子21は利得制御に用いられる。また
、この可変インピーダンス素子21は、コレクタ負荷と
してインピーダンスZ。を有する。そして、第1トラン
ジスタ11のコレクタに接続された第1負荷22と、こ
の第1負荷22に接続されたコンデンサ23と、このコ
ンデンサ23にアノードが接続された第1PINダイオ
ード24と、このコンデンサ23にカソードを接続され
た第2PINダイオード25から構成される。さらに、
第1トランジスタ11のエミッタは、同様にその利得制
御のための第2可変インピーダンス素子31に接続され
ている。この第2可変インピーダンス素子31はエミッ
タ負荷としてインピーダンスZE を有している。そし
て、第1トランシスク11のエミッタに接続された第2
負荷32と、この第2負荷32に接続されたコンデンサ
33と、このコンデンサ33にアノードを接続された第
3PINダイオード34と、このコンデンサ33にカソ
ードを接続された第4PINダイオード35とから構成
される。
ここで、図示しない等化回路で等化増幅された等化信号
41のピーク値電圧V、が第2入力端子42に印加され
る。この第2入力端子42は、第2トランジスタ43の
ベースに接続されている。
この第2トランジスタ43と差動対をなす第3トランジ
スタ44が設けられ、そのベースは、負端子を接地した
参照電源45に接続されている。この参照電源45の参
照電圧は■2 である。第2トランジスタ43のコレク
タは、コンデンサ46を通して接地されると共に、第1
可変インピーダンス素子2Iの第1PINダイオード2
4のカソードに接続される。
一方、第3トランジスタ44のコレクタは、コンデンサ
47を通して接地されると共に、第2可変インピーダン
ス素子31の第3PINダイオード34のカソードに接
続される。そして、これら第2、第3トランジスタ43
.44のエミッタは直結され、抵抗48を通して接地さ
れる。さらに、第1および第2可変インピーダンス素子
21.31の第2PINダイオード25のアノードおよ
び第4PINダイオード35のアノードは直結され、負
端子を接地した電源51に接続される。
このように構成されたAGC回路において、第1トラン
ジスタ11に人力された伝送路信号13は、第1および
第2可変インピーダンス素子21.31で定まる利得で
増幅され、出力され、そして図示しない等化回路で等化
増幅されて、再び第2トランジスタ43のベースである
第2入力端子42に等化信号41として入力される。こ
の等化信号41はピーク値■、を直流化した形で与えら
れろ。この等化信号41のピーク値■2 と、この第2
トランジスタ43と差動対をなす第3トランジスタ44
のベースに印加された参照電源45の電圧■、が、これ
らの差動構成をなす第2および第3トランジスタ43て
比較される。等化信号41のピーク値■、の方が参照電
源45の電圧より大きいとき、すなわちVp>V□のと
きは、AGC回路の利得を小さくするように、第1可変
インピーダンス素子21および第2可変インピーダンス
素子22に流れる電流IZCおよびIZE、したがって
第1〜第PINダイオード24.25.34.35 I
 DI 〜l112を変化させる。V、<■、のときは
逆に制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕 以上のように従来のAGC回路は構成され、動作するが
、この従来のAGC回路には次のような欠点がある。す
なわち、PINダイオードを流れる制御電流である順方
向電流をID、高周波抵抗をRD  とすると、これら
の量の間には近似的に、Rn’−Kin  α+b(但
し、K1α、bは定数で、K>Q、α<O)の関係が成
立する。これから明らかなように、α〈Oなので、Il
i方向電流■、の微小変化△■、はR9に大きく影響す
る。すなわち、利得を左右する■、の値のうち、利得の
」−下限値に対応する■。の小さな領域では高周波抵抗
R,が大きくなって不安定になる。これを考勝、すると
、PMJダイオードのダイナミック範囲を大きく取るこ
とができず、利得範囲が制限されるという欠点があった
そこで本発明の目的は、従来の問題点を解決でき、利得
範囲を安定に拡大できる自動利得制御回路を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の自動利得制御回路は、定電流ダイオードを可変
インピーダンス素子として含むエミッタ負荷およびコレ
クタ負荷を有し、伝送路信号を増幅する第1トランジス
タと、この第1トランジスタの出力を外部で等化増幅し
て得られた等化信号のピーク電圧と参照電圧とを比較す
る差動構成の第2および第3トランジスタと、これらの
第2および第3トランジスタの差動出力を増幅し、その
出力により上記第1トランジスタの可変インピーダンス
素子のインピーダンスを変化させ、利得調整に供する第
4および第5トランジスタとを具備している。
したがって、本発明による自動利得制御回路を用いると
、可変インピーダンス素子として定電圧ダイオードを設
けることにより、広範囲にわたって安定な利得を得るこ
とができる。
〔実施例〕
以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例における自動利得制御回路を
表わしたものである。第2図と同一部分には、同一の符
号を伺しており、それらの説明は適宜省略する。
本実施例においては、従来例と同様に、可変インピーダ
ンス素子に制御電流を流してインピーダンスを変化させ
、利得を調整するが、この可変インピーダンス素子とし
て定電圧ダイオードを用いている。この定電圧ダイオー
ドを用いることにより、以下に説明するように利得範囲
を安定に拡大することができる。
第1図において、第1トランジスター1は、ベースに接
続された第1入力端子12に伝送路信号13を人力し、
一定の利得で増幅する。この伝送路信号13は、第1ト
ランジスター1のコレクタに接続された出力端子14か
らAGC信号15として出力される。この第1トランジ
スター1のコレクタは、第1可変インピーダンス素子6
1に接続されている。この第1可変インピーダンス素子
61はコレクタ負荷としてインピーダンスZ。
′を有する。そして、第1トランジスター1のコレクタ
に接続された第1負荷22と、この第1負荷22に接続
されたコンデンサ23と、このコンデンサ23にカソー
ドが接続された第1定電流ダイオード62と、このコン
デンサ23に接続された抵抗63とから構成されている
。さらに、第1トランジスター1のエミッタは、第2可
変インピーダンス素子64に接続されている。この第2
可変インピーダンス素子64はエミッタ負荷としてイン
ピーダンスZE を有する。そして、第1トランジスタ
11のエミッタに接続された第2負荷32と、この第2
負荷32に接続されたコンデンサ33と、このコンデン
サ33にカソードを接続された第2定電流ダイオード6
6と、このコンデンサ33に接続された抵抗67とから
構成される。
ここで、上記第1トランジスク11から出力端子14を
通して出力されたへGC信号15を図示しない等化回路
で等化増幅して得られた等化信号41のピーク値■、が
、第2入力端子42に入力される。この第2入力端子4
2は、第2トランジスタ71のベースに接続されている
。この第2トランジスタ71と差動対をなす第3トラン
ジスタ72が設けられ、そのベースは負端子を接地した
参照電源45に接続されている。この参照電源45の参
照電圧は■、である。これらの第2、第3トランジスタ
71.72のエミッタは直結され、抵抗48を通して接
地されている。また、第2トランジスタ71のコレクタ
は第4トランジスタ74のベースおよび抵抗75に接続
されている。同様に、第3トランジスタ72のコレクタ
は、第5トランジスタ76のベースおよび抵抗77に接
続されている。これらの抵抗75.77は直結され、負
端子を接地した第1電源78に接続されている。
第4トランジスタ74のエミッタは、一方で、抵抗81
を通して接地され、他方で、コンデンサ82を通して接
地され、さらに第2可変インピーダンス素子64の抵抗
67に接続されている。また、この第4トランジスタ7
4のコレクタは、負電極を接地した第2電源83に接続
されている。同様に、第5トランジスタ76のエミッタ
は、一方で、抵抗84を通して接地され、他方で第1可
変インピーダンス素子61の抵抗63に接続されている
さらに、この第5トランジスタ76のコレクタは第2電
#i83に接続されている。また、第1トランジスタ1
1のコレクタおよびエミッタは、第1および第2可変イ
ンピーダンス素子61.64を通して、負電極を接地し
た第3電源86に接続されている。これにより、第3電
源86は、第1トランジスタ11に電源を供給すること
になる。
このように構成された本実施例のAGC回路において、
第1トランジスタ11に人力された伝送路信号13は、
第1および第2可変インピーダンス素子61.62て定
まる利得で増幅され、出方され、そして図示しない等化
回路で等化増幅されて、再び第2トランジスタ71のベ
ースに接続された第2入力端子42に等化信号44とし
て人力される。この等化信号44はピーク値■、を直流
化した形で与えられる。従来例と同様に、この等化信号
44のピーク値■、と、この第2トランジスタ71と差
動対をなす第3トランジスタ72のベースに印加された
参照電源45の参照電圧■□が、これらの差動対をなす
第2および第3トランジスタで比較される。この比較さ
れた信号は、−方で、エミッタフォロアをなす第4トラ
ンジスタ74でインピーダンス変換され、第2可変イン
ピーダンス素子64に供給される。そして他方で、同様
にエミッタフォロアをなす第5トランジスタ76でイン
ピーダンス変換され、第1可変インピーダンス素子61
に供給される。この場合、等化信号44のピーク値■、
が参照電源45の参照電圧■1 より大きい、すなわち
、VP>VRのときは、第1トランジスタ11の利得が
小さく、その逆の場合、すなわち、V p  < V 
Rのときは、この利得が大きくなるようにする。すなわ
ち、第1および第2可変インピーダンス素子61.64
に電流を流し、それらのコレクタおよびエミッタ負荷Z
。′、ZE′を変化させ、利得を調整することになる。
ところで、第1および第2可変インピーダンス素子61
.64の第1および第2定電流ダイオード62.66に
流れる制御電流I[、をここで考えてみる。これらの定
電流ダイオードを流れる順方向電流I。は、これらの定
電流ダイオードに印加される電圧■、によらず一定であ
る。
ここで定電流ダイオードの高周波抵抗R8は印加電圧■
。の1次関数として、すなわちRD=AV。十Bの形で
表わすことができる。したがって、外部の等化回路から
の制御電圧である等化信号41の高周波抵抗R9への影
響は線形であり、トランジスタ11の利得の上下限領域
で不安定になることがない。すなわち、広い範囲にわた
って安定な利得が得られることになり、従来よりも安価
なダイオードを用いて利得範囲を拡大したAGC回路を
得ることができる。
〔発明の効果〕
このように、本発明のAGC回路は、可変インピーダン
ス素子として定電圧ダイオードを用いることにより、広
い範囲にわたって安定な利得を与えることができる効果
がある。また、定電圧ダイオードは安価なので装置のコ
ストも低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるAGC回路の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は従来のAGC回路を示すブロック図で
ある。 11・・・・・・第1トランジスタ、 45・・・・参照電源、 61・・・・・・第1可変インピーダンス素子、62・
・・・・第1定電流ダイオード、64・・・・・第2可
変インピーダンス素子、66・・・・・・第2定電流ダ
イオード、71・・・・・・第2トランジスタ、 72・・・・・・第3トランジスタ、 74・  第4トランジスタ、 76・・・・第5トランジスタ。 出願人         日本電気株式会社代理人  
       弁理士 山内梅雄第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 定電流ダイオードを可変インピーダンス素子として含む
    エミッタ負荷およびコレクタ負荷を有し伝送路信号を増
    幅し、利得制御信号を出力する第1トランジスタと、こ
    の利得制御信号を外部の等化回路により等化増幅して得
    られた等化信号のピーク電圧と参照電圧とを比較する差
    動構成の第2および第3トランジスタと、これらの第2
    および第3トランジスタの差動出力を増幅し、その出力
    により前記第1トランジスタの可変インピーダンス素子
    を変化させ、利得調整に供する第4および第5トランジ
    スタとを具備することを特徴とする自動利得制御回路。
JP2378888A 1988-02-05 1988-02-05 自動利得制御回路 Pending JPH01200711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2378888A JPH01200711A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 自動利得制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2378888A JPH01200711A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 自動利得制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01200711A true JPH01200711A (ja) 1989-08-11

Family

ID=12120064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2378888A Pending JPH01200711A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 自動利得制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01200711A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101105745B1 (ko) * 2010-11-19 2012-01-17 경상대학교산학협력단 데이터 송수신 장치 및 이에 따른 데이터 송수신 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101105745B1 (ko) * 2010-11-19 2012-01-17 경상대학교산학협력단 데이터 송수신 장치 및 이에 따른 데이터 송수신 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5311143A (en) RF amplifier bias control method and apparatus
US5990740A (en) Differential amplifier with adjustable linearity
JP3967065B2 (ja) 増幅回路
US4065725A (en) Gain control circuit
JP3315748B2 (ja) 増幅回路
US4403199A (en) Gain control systems
US3786362A (en) Balanced output operational amplifier
US5256984A (en) Amplifier for controlling linear gain of wide band using external bias
US4528516A (en) Differential amplifier with dynamic thermal balancing
US3914704A (en) Feedback amplifier
US4929908A (en) Gain controllable amplifier circuit
JPS5843606A (ja) 差動増幅器の利得を制御する装置
US4956615A (en) Input circuit for high-frequency amplifiers
US4233474A (en) Telephone transmitter amplifier
US6891405B2 (en) Variable gain amplifier
JP3404209B2 (ja) トランスインピーダンス増幅器回路
US3480872A (en) Direct-coupled differential input amplifier
US4593252A (en) Enhanced transconductance amplifier
JPH01200711A (ja) 自動利得制御回路
US6300836B1 (en) High gain, wide band amplifier
US4243946A (en) Class-B current source amplifier
JPH04223602A (ja) 増幅回路
US4518928A (en) Power supply circuit for amplifier
US5767662A (en) Amplifier having single-ended input and differential output and method for amplifying a signal
US5119041A (en) High gain differential current amplifier having a low output voltage