JPH0120037Y2 - - Google Patents

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JPH0120037Y2
JPH0120037Y2 JP1981131442U JP13144281U JPH0120037Y2 JP H0120037 Y2 JPH0120037 Y2 JP H0120037Y2 JP 1981131442 U JP1981131442 U JP 1981131442U JP 13144281 U JP13144281 U JP 13144281U JP H0120037 Y2 JPH0120037 Y2 JP H0120037Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/38Making inlet or outlet arrangements of cans, tins, baths, bottles, or other vessels; Making can ends; Making closures
    • B21D51/44Making closures, e.g. caps

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はカールしている端部を有するフランジ
付き缶蓋の製造装置の改良、特に、円形あるいは
非円形の缶蓋の打ち抜き加工における缶蓋成形装
置の改良に関する。
(従来の技術) 円形あるいは非円形の缶蓋(非円形の缶蓋と
は、正方形、卵形あるいは在来の三角形のハムカ
ンの缶蓋等である)は、その外端がカールしてい
て、フランジつき缶体に二重シーミングで固定さ
れるようになつている。更に、食料品その他の充
填に使われるフランジ付き缶体に二重まきしめさ
れる上述したような形態をもつている金属製缶蓋
は、カウンタシンクの底部円弧部、このカウンタ
シンクから缶蓋カバーフツクに至るカウンタシン
ク側壁の長さ、カバーフツクの半径方向の拡がり
及びカール形状に関する詳細な基準が既に認めら
れている。
それに伴い、開放端を有する缶体に缶蓋を二重
シーミングする在来の方法は、缶体のフランジに
かぶせた缶蓋の周縁をまるめること或いは押し込
むことにより、缶体開放端のフランジを缶蓋カバ
ーフツクと共に折り込んで、5層の金属層から成
る缶フランジ部を形成している。そして、プレス
やアイアニングによつて、その5層の金属層を缶
体の上部壁側に対してしつかりと固定し、缶体の
開口部を密閉するようにしている。
缶蓋は、一般に、カウンタシンク溝とカウンタ
シンク壁とをもつており、その壁は、半径方向に
配置されたカバーフツク・フランジに向かつて伸
びている。さらにこのカバーフツク・フランジ
は、カバーフツク・カールに向かい、外側に向か
つて伸びており、そのカバーフツク・カールの先
端部は缶本体の外部側壁に対して、下側かつ内側
に向かつて曲げられている。
ただしこれは、缶蓋と缶本体を二重まきしめす
る前の状態での話である。カバーフツクは、その
カバーフツクの最も外側の端の曲率半径がカバー
フツクの中央部の曲率半径よりも小さくなるよう
にカールされている。したがつて、カバーフツ
ク・カールの最外端は、缶蓋の中心に向かつて内
側に折り曲げられ、缶蓋は、カバーフツク・カー
ルにおいてある程度二重に重なるように折り返さ
れることになる。
そのため、缶蓋の成形工程を単一の操作で行う
ことができない。
従来、缶本体の外部側壁に対して、下側かつ内
側に曲げられているカバーフツク・カールを有す
るカバーフツクをもつ円形および非円形の缶蓋の
製造技術がいくつか開示されてきている。例え
ば、米国特許第1890936号明細書には、異なつて
金型(ダイセツト)を使用して二工程で完全な缶
蓋を形成する装置と方法が開示されている。
即ち、第1工程では、カバーフツク・カールの
最外端は、一般に(容器開口部を上にした状態の
場合に)内側ではなく下方に伸びるように予備加
工され、第二の金型における第二の工程で、その
カバーフツク・カールの最先端を内側に曲げカー
ル部を成形するものである。
又、他の先行技術は、缶蓋を予備加工する第一
の工程、およびその缶蓋のカバーフツク・カール
の端を曲げるためのロール成形を行う第二の工程
を含む技術を開示する。
そして、第1金型で予備加工された缶蓋を仕上
げ加工のための第二の金型に送る操作方法とし
て、予備加工用の第一金型の一部を開放状態にす
るか、あるいはある程度開きやすいようにし、そ
うすることによつて、缶蓋を水平横方向に第一金
型から仕上げ加工用の第二金型にすべらせるよう
にするもの、又、第二の金型も、予備加工されて
すべつて来る缶蓋を受け取るための、開放された
側部あるいは可動部分を有するように試みたもの
がある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の場合、第一の金型で予備
加工された缶蓋を取り扱う際は、これを第一の金
型から持ち上げてから横方向に第二の金型に運
び、そこで缶蓋の心合せをし、第二の金型に注意
深く置かなければならず、これらを毎分数百個も
の高速生産において行うのは、操作上極めて困難
な問題である。このことは、非円形の缶蓋で単に
中心を合わせるだけでは不十分という場合にはさ
らに大きな問題となる。たとえ缶蓋の角の部分に
対する止め具を完全なものにして、押しつぶされ
たり、不十分な成型がなされることを防げたとし
ても、このような配列は、複雑すぎて作製するの
が難しく、また密封二重シームが得られるように
適切に成型された缶蓋を連続的に均一かつ完全に
作り出すことに関しても問題がある。
更に、曲げられたカバーフツク・カールを有す
る非円形の缶蓋を高速で製造するためには、端部
を内側に曲げるのにいくつかのカーラーが必要に
なり設備上大型化してしまう。
(考案の目的) 本考案の目的は、密封二重シーミングに適する
有用な即ち、端部を内側に曲げられたカバーフツ
ク・カールをもつ円形あるいは非円形の缶蓋を高
速生産し得る単一の缶蓋成型金型を提供すること
である。
本考案のもう一つの目的は、缶胴フランジ部に
まきしめられるカバーフツク・フランジに至るカ
ウンタシンク壁又はカウンタシンク壁に類似の壁
とを有する円形あるいは非円形の缶蓋を成形する
装置を提供することである。
(問題を解決するための手段) 最外周の先端16が内側に曲げられている周辺
カバーフツク・カール15を、カバーフツク・フ
ランジ14の周辺部にもつ缶蓋を、薄板材から打
ち抜かれた材料(ブランク)から製作する装置で
あつて、 該装置は、一連の動作で缶蓋を成形する複数の
成形工具を有していて、 それら成形工具には、個々に動くことのできる
少なくとも下記の4つの工具が含まれていること
を特徴とする缶蓋成形装置。
カバーフツク・カールの内側断面輪郭に合わせ
て形づくられた曲面を有する第1の工具24,3
1、 前記第1の工具と向かい合い、それと共軸に配
置されており、該第1の工具との間におかれる前
記材料に抗し該第1の工具と対応して動き、該材
料の中心部を形成し、又、その材料の周辺部を該
第1の工具の前記曲面越しに引張り、カバーフツ
ク・カール形状を形成させる第2の工具25,3
2、 前記第1および第2の工具の間に共軸におか
れ、該第1の工具の内面124,131と接触す
る外面壁125,134を有し、該第2の工具と
対応して動き、予備成形された缶蓋の環状壁部1
3,13aを、該第2の工具の外壁面125,1
32上に導き、前記第1の工具がカバーフツク・
カールの周縁部から離れたのち、該環状壁部を押
し付け、保持する、第3の工具26,34、およ
び 前記第1の工具のまわりに共軸に配置され、該
カバーフツク・カールの外部輪郭に相当する内面
曲率を有する湾曲部分23a,23bを備えてお
り、又、該缶蓋に対して作動して該湾曲部分を該
カバーフツク・カールと接触させ且つ前記カバー
フツク・フランジを該第3の工具の端部越しに折
り曲げ、該カバーフツク・カールの先端を半径方
向内方に案内し、曲げられた形にして缶蓋を再形
成する第4の工具23,33。
(作用) 前述の目的および先行技術における困難を考慮
すると、本考案での改良点は、毎分350回もの作
動スピードでの一工程における多段動作によるカ
バーフツク・カールをもつ缶蓋成形のための金型
を含む成形装置にある。この金型において、平ら
な金属板材料を、間隔をとつて離して配置されて
いるポンチホルダーとダイホルダーとの間に置
く。次に、金型が閉じて、最初に金属板材料は、
弾性的に一方向に力を加える圧力パツドと打ち抜
きポンチとの間に固定(クランプ)される。そし
て、該打ち抜きポンチで、予め定められた切断端
を有するブランク形状に打ち抜く。その打ち抜か
れた金属材料がまだ固定されている間に、ダイの
底部が動いて絞りポンチとの間で該材料を絞り、
それを打ち抜きポンチの内径の立ち上がり部分に
押し付けて絞り成形する。
ついで、同心状に配置された内側カウンタシン
クポンチで、カウンタシンク溝が形成される。こ
の内側カウンタシンクポンチは、打ち抜きポンチ
とともに上昇し、缶蓋の中心を、上部内側センタ
ーパネルダイに押しつけ、内側センターパネルを
形成する。打ち抜きポンチと絞りポンチとの間に
保持されている材料は、カウンタシンクポンチに
よる加工とセンターパネルダイによる成形作用を
受けて内方に送られ、切断端に近い周辺の短い部
分だけが、絞りポンチと打ち抜ポンチとの間に固
定される。より具体的に言うと、金型の最終動作
近くで、前述の最外周の部分は打ち抜ポンチ上の
湾曲したカールダイに当接停止する。そして最終
動作で絞りポンチが最外周の先端から離れるよう
に引き込んだあとで、カバーフツク・フランジが
内側にプレスされる。このように、カウンタシン
ク壁とカバーフツク・カールの最外周との間にあ
るカバーフツク・フランジが、缶蓋の軸に対して
より正規の位置にくるように曲げられると、カバ
ーフツク・カールの最先端の部分は、その先端が
缶軸に対して内側を向いた最終的な構造になる。
最後に、金型を開き、成形された缶蓋をストリツ
パーで金型から取り外す。
一方、円形缶蓋に対して使用される金型配置に
類似の金型配置において、カバーフツク・カール
の先端が内側に曲げられた非円形缶蓋が成形され
る。非円形缶蓋はカウンタシンク溝を含まず、へ
こんだ中心パネルを備えるだけであるから、それ
だけ金型部品が簡単化される。周知の方法におい
て、まず板材料を打ち抜き、それを絞りポンチ
と、打ち抜きポンチおよび絞りダイ(以下打ち抜
きポンチ・絞りダイと呼ぶこともある)との間で
絞り、浅いコツプ状に形成する。その打ち抜きポ
ンチおよび絞ダイ内に心合せをして配置されたセ
ンターパネル・ポンチは、トツプダイシユーによ
り弾性的に支えられているから、該ダイシユーに
弾性的に押しつけられている打ち抜きポンチ及び
絞りダイに対して動くことができる。絞りポンチ
の上昇過程で、前記コツプがまず打ち抜きポンチ
に対して成形され、ついでセンターパネル・ポン
チと接触し、それからコツプの中心を下方に引
き、一方コツプの壁の端部を絞りポンチの先端を
横切つて引いてカバーフツクを形成する。絞りポ
ンチの連続的な上方への運動にセンターパネル・
ダイが連動する。このセンターパネルダイは、そ
の内壁とセンターパネル・ポンチの外周との間
に、成形された板材料をつかんでおり、その板材
料の外周端を曲げ、さらに絞ることにより、くぼ
んだ内部パネルの壁、カバーフツクのフランジ、
および板材料の最外周上の最終的なフツク形状を
作り出す。下部ダイシユーの最後の上方への運動
により、センターパネル・ダイが絞りポンチに対
して上方に動き、カバーフツクのフランジを押し
曲げ、したがつてカバーフツク・フランジが打ち
抜きポンチ・絞りダイの水平面に対して押し付け
られることにより、ダイの軸に対して直交するよ
うになる。この最終的な曲げ加工により、カバー
フツク・カールの先端は内側に曲げられるが、こ
れが板材料を取りはずすときに邪魔になることは
なく、絞りポンチに引つかかることはない。又カ
ウンタシンク溝がないので、成形された非円形缶
蓋は、空気吹付けにより容易にとりはずすことが
でき、したがつてストリツパーは不要である。
(実施例 1) 以下図面に基づいて本考案をより詳細に説明す
る。
第1図には円形缶蓋の成形装置の一部分が示さ
れている。この装置は金型20から成つており、
この金型20は、互いに金型の軸に沿つて共軸運
動をし、協働して動く上型および下型同心部分か
ら成つている。第1から5図に示す好ましい実施
態様において、飲料容器に適する円形缶蓋が製造
されている。第5図において金型20内部に示さ
れているように、缶蓋は、カウンタシンク溝1
1、センターパネル12、カウンタシンク壁1
3、カバーフツク・フランジ14および内側に曲
げられた先端16で終わるカバーフツク・カール
15を含んでいる。第5図の装置構成は飲料容器
の円形缶蓋に対する標準的な構成である。この装
置に到着すると、板材料は下型および上型同心部
分が上下に隔置され、開いた状態(図示せず)の
金型20に送り込まれる。板材料は、第5図に示
されている形の缶蓋に仕上げられるに必要な半径
をもつ平らな金属ブランクに打ち抜かれる。
第1図は、打ち抜かれ部分的に絞られた金属ブ
ランクを示している。より詳しく言うと、金型2
0は、弾性的に変位させられる圧力パツド21を
有し、これは打ち抜きポンチ23と垂直に整列し
ている。これらの構成要素はその左側の端に板材
料を打ち抜き切断するためのせん断手段(図示せ
ず)を持つている。第1図には、すでに打ち抜か
れた板材料が、圧力パツド21と打ち抜きポンチ
23との間に保持されているところが示される。
カバーフツク・カールの内側断面輪郭に合わせて
形づくられた曲面をもち、上から延下している絞
りポンチ(第1の工具)24は、その囲りに共軸
におかれた打ち抜きポンチ23が上方に動くにつ
れて、その打ち抜かれた板材料を、該ポンチ23
の上部内径の半径方向に、引き伸ばしかつ引張り
始める。より詳しく言うと、絞りポンチ(第1の
工具)24は板材料に対抗して、この板材料を絞
りポンチ24と打ち抜きポンチ23の上部の内側
の隅との間にとらえる。この間、圧力パツド21
は板材料の引き込まれを均一にして、しわが寄る
のを防ぐ。したがつて、板材料のセンターパネル
に第1図に示すような下方にへこんだ部分が形成
される。
第2図は円形缶蓋成形の次の段階を示してい
る。ここでは、絞りポンチ24の内側の中心にそ
れと向合つて共軸的に配置されたカウンタシンク
ポンチ(第2の工具)25が、第1図で成形され
た板材料のセンターパネルの底部中心のへこんだ
部分に対して上方に動き始める。そして、板材料
を絞りポンチ24の丸められた下部表面を横切つ
て逆方向に絞りかつ引張ることによつて、該セン
ターパネルの中心部分を上方に曲げる。上部内側
ダイ(第3の工)具26が、絞りポンチ24のす
ぐ内側で、前記ポンチ25との間に、該ポンチ2
4に対して運動できるよう弾性的に取付けられて
いる。第1,2図においては、これら絞りポンチ
24および上部内側ダイ26はこの段階の成形操
作の間は一緒に運動する。
したがつて、第2図に示される板材料は、カウ
ンタシンクポンチ25の(上方への)運動により
形成される。カウンタシンクポンチ25は、下方
に伸びる絞りポンチ24の下部表面および上部内
側ダイ26の丸められた下部表面とを横断して、
板材料を引張つて缶蓋を予備形成する。
第3図は次の段階を示しており、ここではカウ
ンタシンクポンチ25が絞りポンチ24の下端お
よび上部内側ダイ(第3の工具)26の下部表面
に対してさらに上方に移動している。この上方へ
の運動において、カウンタシンクポンチ25は成
形された板材料をさらに引張り、板材料のセンタ
ーパネルを上部内側センターパネルダイ27に押
しつけるようにする。上部内側センターパネルダ
イ27は中央に配置、整列させてあり、カウンタ
シンクポンチ25のセンターパネル面のくぼみと
協働する。したがつて、カウンタシンク溝の内壁
は、カウンタシンクポンチ25と上部内側センタ
ーパネルダイ27の協働によつて成形される。カ
ウンタシンク溝の外側のカウンタシンク壁13
(第5図)は、絞りポンチ(第1の工具)24と
上部内側ダイ(第3の工具)26とが下方に動
き、板材料をカウンタシンクポンチ(第2の工
具)25の壁に対して絞ることで形成される。こ
こでカバーフツクの最外周が、板材料の周辺に沿
つて形成され始める。
第4図は、さらに操作が進んだ段階を示す。よ
り詳しく言うと、上部内側ダイ26は、絞りポン
チ24の内面124と接触しながら該ポンチに対
して下方に動く(126は、該ダイ26の、該ポ
ンチ24の内面124との接触外面壁を示す)。
図示されていないが、打ち抜きポンチ(第4の工
具)23と絞りポンチ24とはロストモーシヨン
連結されているので、絞りポンチ24は、打ち抜
きポンチ23が上方に動くに伴い上方に持上げら
れる。一方、この部分的に成形された、いわゆ
る、ポンチ25の外壁面125の下方へ伸びた部
分は、そのままの状態にとどまる上部内側ダイ2
6に対して押し付けられる。更に打ち抜きポンチ
23(第4の工具)が上方に動くことによつて、
カバーフツク・カールの最外周が打ち抜きポンチ
23の一部分、すなわちカバーフツク・カールの
外部輪郭に相当する曲率をもち、湾曲した部分の
カールダイと呼ばれる内壁の段部23aに当接さ
れる。そしてカバーフツク・カールの最外周は、
上部内側ダイ(第3の工具)26によつて加えら
れる力によつて、打ち抜きポンチ(第4の工具)
23のカールダイ23aで再成形され上方に曲げ
られ、その最外周先端は、缶蓋中心に向かつて内
側に曲げられる。第5図は成形が最も進んだ段階
であり、上部内側ダイ26と湾曲カールダイ23
aとの間に、最終的な構造を有する缶蓋が示して
ある。すなわち、上部内側ダイ26の下部表面
は、環状壁部(ここではカウンタシンク壁)13
とカバーフツク・フランジ14との間に当接し、
缶蓋を、該フランジの直下にあるストリツパ28
に向かつて押しつけて、当該フランジを形成しよ
うとしている。なお、ストリツパ28は、打ち抜
きポンチ23が完全に上昇し終わるまで、共軸的
に打ち抜きポンチ23の内壁とカウンタシンクポ
ンチ25の外壁との間に束縛されている。
ストリツパ28はカバーフツク・フランジ14
を押し、カバーフツク・フランジ14が缶蓋の軸
にほぼ垂直になつた完成された缶蓋を下型から離
す役目をする。このように、内側に曲げられてい
るカバーフツク・カールを有する缶蓋は、金型の
どの部分も分解することなく、あるいは複雑で低
速でないと操作上の処理が難しいような二工程で
形成する金型を使用することなしに、ここで述べ
たような、缶蓋を除去するやり方により、単一の
金型から製造される。
(実施例 2) 第6,7,8,9図には、前記金型20に類似
する他の金型30を、非円形缶蓋成形の進行に応
じた種々の運動状態について示す。装置はプレス
(在来のものであるから図示していない)内の上
部および下部ダイシユーの間にセツトされている
が、以下詳細に説明するように、協働動作のため
に共軸的に整列させてある。平らな板材料を上部
および下部ダイシユーの間の空いているところに
置いて打ち抜き、完全なコツプ型に絞る(第6
図)。打ち抜きと初期成形は在来のやり方と同じ
であるからこれらについては、図には示していな
い。
第6図は、プレスの下部ダイシユーに弾性的に
支えられた絞りポンチ(第1の工具)31が、板
材料をつかみ、打ち抜きポンチ・絞りダイ33の
内壁に沿つて絞り加工しているところを示す。セ
ンターパネル・ポンチ(第2の工具)32は打ち
抜きポンチ・絞りダイ33と共軸的に打ち抜きポ
ンチ・絞りダイ33の内側に配置され且つ上部ダ
イシユーに対して弾性的に取付けられ、これらダ
イシユーおよび打ち抜きポンチ・絞りダイ33に
対して動くようになつている。打ち抜きポンチ・
絞りダイ33とセンターパネル・ポンチ(第2の
工具)32との間には成形部分としての空間があ
る。この空間の半径方向の距離によりカバーフツ
ク・フランジの寸法と形が決定される。より詳し
く言うと、第9図に示すように、成形された缶蓋
は、ある点では第5図の円形缶蓋に類似の金型構
造を有しており、したがつて理解を容易にするた
めに本実施例においても非円形缶蓋の類似の部分
を指定するのに同一の番号を使用することにす
る。具体的に言うと、第9図に、内側に曲げられ
た先端16を有するカバーフツク・カール15に
終わるカバーフツク・フランジ14を示す。な
お、12はセンターパネルである。カバーフツ
ク・フランジとセンターパネルとの間の壁は13
aで示される。というのは、これはカウンタシン
ク壁13に似ているが、カウンタシンク壁ではな
いからである。
第7図は、絞りポンチ31がさらに上方に動い
たところを示す。この絞りポンチ31はセンター
パネル・ダイ(第3の工具)34に対してバネで
押しつけられ、該ダイ34とともに動く。より詳
しく言うと、第8図に示すように、絞りポンチ3
1の接触面31aとセンターパネル・ダイ34の
移動面34aとが協働する。第6,7,8図にお
いて、絞りポンチ31とセンターパネル・ダイ3
4との位置関係は同一であり、ダイ34が上方に
動くと、絞りポンチ31は、バネ荷重により絞り
ダイ面33aと絞りポンチ面31bとが接触する
まで、センターパネル・ダイ34に従つて動く
(第8図参照)。(なお、第6図で、134は第3
の工具34の、第1の工具の内面131との接触
外面壁を指す。)接触すると、第9図に示すよう
に、センターパネル・ダイ34のみがさらに上方
へ動くことによりセンターパネル・ポンチ32の
弾性的な下方への荷重に出会うことになる。すな
わち、センターパネル・ダイ34がさらに上方に
運動しても絞りポンチ31は動かず、同様に打ち
抜きポンチ・絞りダイ33は、絞りポンチ31上
の面31bと打ち抜きポンチ・絞りダイ33上の
面33aとの間の接触により、絞りポンチ31を
保持することになる。この上方への運動により、
予備成形されている板材料は、センターパネル・
ダイ34の内側とセンターパネル・ポンチ32の
外側との間で成形され、第7,8図に示すよう
に、絞りポンチ31の上部先端を横切つて板材料
を絞り、その周縁をフツクの形に成形することに
よつて、カバーフツク・フランジが成形される。
板材料は、センターパネル・ダイ34とセンター
パネル・ポンチ32の外壁面132との間で押付
け、絞られる間にも曲げられて、打ち抜きポン
チ・絞りダイ33およびセンターパネル・ポンチ
32との間のフランジ空間内でカバーフツク・フ
ランジが成形される。
第9図には非円形缶蓋の最終的に成形されたも
のを示す。これはセンターパネル・ダイ34の絞
りポンチ31に対する最後の上方への運動の結果
として形成される。この運動は下部ダイシユーの
その動きの完全な限界までの最後の運動の結果で
ある。すなわち、打ち抜きポンチ・絞りダイ33
が限界止め具となつており、そのため絞りポンチ
31は、下部ダイシユーが絞りポンチ面31bと
絞りダイ面33aとが互いに接触したのちさらに
上へ動きつつあるとしても、もはや動くことはで
きない。さらに下部ダイシユーが上方へ動くと、
センターパネル・ダイ34は絞りポンチ31とは
無関係に動き、カバーフツク・フランジ14は、
センターパネル・ダイ34とセンターパネル12
との間の環状壁13aに関して垂直に曲げられ
る。センターパネル・ダイ34の最後の運動によ
り、センターパネル・ポンチ32がその弾性荷重
に抗して上方に動かされ、したがつて非円形缶蓋
の最終的な構造におけるへこんだセンターパネル
12の形成は、センターパネル・ダイ34とセン
ターパネル・ポンチ32との協働部分の形によつ
て決定される。同様に、カバーフツク・フランジ
は、打ち抜きポンチ・絞りダイ33とセンターパ
ネル・ポンチ32との間のフランジ成形空間に等
しい寸法に成形される。缶蓋に加えられる最終的
な曲げにより、カバーフツクは、絞りポンチ31
の先端を横切つて成形されるような形に変化し、
従つてこのカバーフツクは内側に向かつて曲げら
れることになる。注意すべきことは、カバーフツ
ク外周先端を内側へ曲げてカバーフツク・カール
15を形成することは、カバーフツク・フランジ
が上方に動いて絞りポンチ31の先端を越えてか
ら行なわれるということである。
さらに注意すべきことは、打ち抜きポンチ・絞
りダイ(第4の工具)33が湾曲した部分33b
を有し、これがカバーフツクの最終成形時にカバ
ーフツクを受ける(第8,9図参照)ように設け
られていることである。とりはずしは、空気ジエ
ツトその他により容易に実行できる。というの
は、成形済みの缶蓋は金型30に固定されていな
いからである。
以上、円形および非円形の缶蓋に対する成形装
置を示し、またこの二つの缶蓋は少し異なつた構
造を有するだけであるが、本考案を最も広い意味
に解釈して、同様なものを使用する成形装置を含
むすべての技術、すなわち、ある形の成形装置を
横切つて平らな板材料を変形しまずフツク形の周
辺を形成させて予備成形し、その状態から更に同
じ装置においてこのカバーフツクの最先端を内側
に曲げるために再び成形することによつて缶蓋を
成形する装置を含むすべての技術が本考案に含ま
れるのである。
(考案の効果) 以上説明した如く、本考案に係る缶蓋成形装置
によれば、密封二重シーミングに適するカバーフ
ツク、すなわち、最外周の先端が缶蓋中心に向か
つて内側に曲げられているカバーフツク・カール
をカバーフツク・フランジの周辺部にもつ円形あ
るいは非円形の缶蓋を、単一工程の多段操作可能
な成形金型で成形でき、又、仕上げられた上記缶
蓋をどの金型部品にも邪魔されず取り外すことが
でき、しかもカバーフツク部を予備成形から最終
成形まで連続して同じ装置の同一工程で行うの
で、複雑な心合せ操作も不要となり、高速生産に
有利であると共に、連続的に均一かつ完全な成型
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例における、操作開始時に
板材料が打ち抜かれ浅いコツプ状にされた直後の
円形缶蓋の成形に使用される種々の部品の位置関
係を示す金型部分断面図、第2図は操作がさらに
進行し、カウンタシンクが形成されかけていると
きの、第1図に示すと同じ金型部分断面図、第3
図は第1図、第2図に示すものと同じ金型部分断
面図で、さらに加工が進み、カウンタシンクが完
全に形成されカバーフツクを形成しかけている状
態を示し、第4図は第1,2,3図に示すものと
同一の金型部分断面図であるが、カバーフツクの
形成がさらに進んだ状態を示し、第5図は円形缶
蓋の最後の段階を示す金型部分断面図である。第
6図は非円形の缶蓋の製造に使用するのに好まし
い実施例を示す金型部分断面図でここでは第1〜
5図に示されたものとは逆にカバーフツクを下に
して缶蓋を成形するところが示される。第7図は
第6図において、缶蓋の成形操作がさらに進んだ
段階を示す金型部分断面図、第8図は第6,7図
に示す装置においてセンターパネル・ポンチがさ
らに動いて絞りが進行した状態の金型部分断面
図、第9図は、第6,7,8図に示す装置の操作
の最終段階を示す金型部分断面図である。 11はカウンタシンク溝、12はセンターパネ
ル、13,13aは環状壁部、14はカバーフツ
ク・フランジ、15はカバーフツク・カール、1
6は内側に曲げられたカバーフツク・カールの先
端、20は金型、21は圧力パツド、23は打ち
抜きポンチ(第4の工具)、24は絞りポンチ
(第1の工具)、25はカウンタシンクポンチ(第
2の工具)、23aはポンチ23の湾曲カールダ
イ(湾曲部分)、26は上部内側ダイ(第3の工
具)、125はカウンタシンクポンチ25の外壁
面、126は上部内側ダイ26の、絞りポンチ2
4の内面124との接触外壁面、30は金型、3
1は絞りポンチ(第1の工具)、32はセンター
パネル・ポンチ(第2の工具)、33は打ち抜き
ポンチ・絞りダイス(第4の工具)、33bはそ
の湾曲カールダイ(湾曲部分)、34はセンター
パネル・ダイ(第3の工具)、132はセンター
パネル・ポンチ32の外壁面、134はセンター
パネル・ダイ34の、絞りポンチ31の内面13
1との接触外面壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 最外周の先端16が内側に曲げられている周辺
    カバーフツク・カール15を、カバーフツク・フ
    ランジ14の周辺部にもつ缶蓋を、薄板材から打
    ち抜かれた材料(ブランク)から製作する装置で
    あつて、 該装置は、一連の動作で缶蓋を成形する複数の
    成形工具を有していて、 それら成形工具には、個々に動くことのできる
    少なくとも下記の4つの工具が含まれていること
    を特徴とする缶蓋成形装置。 カバーフツク・カールの内側断面輪郭に合わせ
    て形づくられてた曲面を有する第1の工具24,
    31、 前記第1の工具と向かい合い、それと共軸に配
    置されており、該第1の工具との間におかれる前
    記材料に抗し該第1の工具と対応して動き、該材
    料の中心部を形成し、又、その材料の周辺部を該
    第1の工具の前記曲面越しに引張り、カバーフツ
    ク・カール形状を形成させる第2の工具25,3
    2、 前記第1および第2の工具の間に共軸におか
    れ、該第1の工具の内面124,131と接触す
    る外面壁125,134を有し、該第2の工具と
    対応して動き、予備成形された缶蓋の環状壁部1
    3,13aを、該第2の工具の外壁面125,1
    32上に導き、前記第1の工具がカバーフツク・
    カールの周縁部から離れたのち、該環状壁部を押
    し付け、保持する、第3の工具26,34、およ
    び 前記第1の工具のまわりに共軸に配置され、該
    カバーフツク・カールの外部輪郭に相当する内面
    曲率を有する湾曲部分23a,33bを備えてお
    り、又、該缶蓋に対して作動して該湾曲部分を該
    カバーフツク・カールと接触させ且つ前記カバー
    フツク・フランジを該第3の工具の端部越しに折
    り曲げ、該カバーフツク・カールの先端を半径方
    向内方に案内し、曲げられた形にして缶蓋を再形
    成する第4の工具23,33。
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