JPH01199816A

JPH01199816A - 生花包装方法及びパッケージ

Info

Publication number: JPH01199816A
Application number: JP63013637A
Authority: JP
Inventors: Hiroko Taguchi; 博子田口
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-01-26
Filing date: 1988-01-26
Publication date: 1989-08-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ＬＬよ立旦ユ±１本発明は、生花包装方法及びそれに使用するパッケージ
に関し、さらに詳しくは、容易に花束をつくることがで
き、かつ、生花の保護性、装飾性に優れた生花包装方法
及びパッケージに関する。

旭−米一逢−■ 通常花束を作るとき、花屋は、適当に選択し゛た種々の
花の茎の根元を束ねてしばり、さらにセロハン又は包装
紙等で生花を包んで包装する。花束を作る際に特に使わ
れるように成形したパッケージは、現在まで存在しなか
った。従って普通の長方形のセロハン等包装紙が使用さ
れていた。花は、単にこれらセロハン等包装紙で巻いて
この包装紙の上から花の茎の根元付近をリボンでしばっ
て生花の包装は終了する。

発明が　決しようとする問題点しかしながら従来のような包装方法では、生花のくき部
分は包装紙等で保護されていても葉や花の部分は露出し
ているので外気に直接ふれ、温度変化に敏感な花は、傷
みやすい。さらに、花同志を傷つけないようにして花を
束ね、かつ見ばえよく、包装する為には手間がかかり、
かつ熟練を要する。

そこで本発明は、誰でも簡単に生花を花束にして包装可
能で、かつ生花の保護性及び装飾性に優れた生花包装方
法及びパッケージを提供するものである。

口題１、を　゛する　の手本発明に従うと、透明又は綱状の材料からなる一端が開
放する袋を用意し、生花を保護シート上に配列してから
これで巻き、巻きあげた生花を該袋の開放端から該袋内
に挿入し、該保護シートのみを該開放端から抜きとり、
該開放端付近を帯で締めて閉じる工程を含む生花包装方
法、及び一端が開放する袋と、該開放端付近に該開放端
を開閉自在に設けた帯を含む生花包装用パッケージが提
供される。

実　　施　　例以下、図を参照しながら、本発明の詳細な説明する。

第１図に示す通り本発明の第１実施例である生花包装パ
ッケージ（１）は、長方形の袋（３）及び帯（５）から
成る。ここで袋（３）は、防水性の材料で構成され、か
つ中に包装される花が見えるようにセロハン等、透明な
材料または防水加工したレース及びチュールのような綱
状の材料で構成される。

本実施例では、包装される生花に豪華さをだすため、チ
ュール布を使って構成される。

この袋は一端（７）が開放しており、短辺及び長辺の長
さは、平均的な生花のたけ及び平均的な花束の包装に必
要な幅にあわせて、選択される。また、場合によっては
、まちを設けてもよい。なお、好ましい実施例では、縦
約８５／Ｊ、横約４０ｃｍの長方形の袋で構成される。

次に、帯（５）は袋と同様の材料又は、サテン地のリボ
ンで構成し、単に花をまとめる機能のみならず蝶結びに
する等して装飾の機能も持つ。

なお、本実施例の帯（５）は、幅約１００、長さ８５１
で構成される。

このパッケージを使って、生花を包装する方法を説明す
ると、まず花は、適当な保護シート、例えば新聞紙・包
装紙等任意のもの、の上に適当に配置し、このシートで
巻きあげられる。次に花を巻いた保護シートは、開放端
（７）から左側を先頭に袋（３）内に挿入される。適当
な位置まで挿入した時点で、保護シートだけが袋からと
りだされ、花は袋内に残る。花は、袋の上から帯（５）
によって開放端（１１）付近を束ねられる。なお、花の
本数が多（、帯のみで束ねてもまとまりに（い時には、
生花をシートの上に配置する際にゴム等であらかじめ茎
を束ねておくことが好ましい。

第２図は、本発明の第２実施例である生花包装パッケー
ジ（１１）を示す。このパッケージは、第１図のパッケ
ージと同様の構成であるが袋（３）の開放端の相対する
他端中央に付属される２本の調整帯（９）を含む。

この帯（９）は、第３図に示すように、袋の回りをめぐ
るようにして巻きつけ、しばることによって、袋の大き
さを調整する。この調整帯は、袋の回りを装飾的にめぐ
らすことができるよう、十分な長さを必要とする。従っ
て長方形の袋の長辺の長さより十分長くする必要があり
、本実施例の帯（９）は、約１ｍの長さを持つ。なお、
この調整帯は１本又は３本以上にすることができる。尚
、本実施例のように付属の帯を用いないで通常の帯又は
リボンを用いて、袋の回りをめぐらししばるようにして
も同様の効果を得られる。

このような帯（９）を持つことで花の数が極端に少ない
場合に（たとえば１本）、袋の大きさを変えなくてもぶ
かっこうとなることなく、本発明のパッケージで生花を
包装することができる。

以上、長方形の袋のみを実施例として示したがこの袋の
形は、生花のサイズ、イメージにあわせて変更可能であ
り長方形に限らない。さらに、帯（５）を袋（３）に縫
いつけた構成としてもよい。要するに袋の開放端から生
花の左側を挿入可能とし、その茎部を該袋ごと帯でしば
って閉じるような構成であれば、本発明の範晴に含まれ
るものと考える。

発明の効果上述したような構成のパッケージを用いて、生花を包装
すると、素人でも簡単に花束を作ることができる。この
ようなパッケージは袋で花部をおおう為、包装した生花
の保護性にすぐれ、かつ生花を飾っておく間に、茎から
離れた花弁や葉によって周囲をちらかすおそれがない。

また、花によって（例えば百合等）は、花粉によって花
束を持つ人の衣服をよごすおそれのある場合があるがそ
のおそれは、本発明によって完全にとり除かれる。

特に重大な利点は、花が非常に豪華にみえ、花自体の商
品価値を著しくあげるということである。

たとえ２．３本の花から成る花束でも、この包装方法を
用いると、これを用いない場合のさらに多数の花を含む
花束と同等あるいは、それより豪華に見える。従って、
生花が値が高い冬期時等は、本発明の包装方法を用いる
ことにより、花束にする花の本数を減らすことができ、
相当の経済性が期待される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第１実施例である生花包装パッケー
ジを示す図である。第２図は、本発明の第２実施例である生花包装パッケー
ジを示す。第３図は、第２図のパッケージを用いて、包んだ生花を
示す。１．１１・・・生花包装パッケージ３・・・・・・袋５・・・・・・帯７・・・・・・開放端９・・・・・・調整帯

Claims

【特許請求の範囲】

（１）透明又は綱状の材料からなる一端が開放する袋を
用意し、生花を保護シート上に配列してからこれで巻き、巻きあ
げた生花を該袋の開放端から該袋内に挿入し、該保護シートのみを該開放端から抜きとり、該開放端付
近を帯で締めて閉じる工程を含む生花包装方法。
（２）特許請求の範囲第１項記載の方法がさらに帯によ
って該袋の回りをめぐらし該袋の上から生花をしばる工
程を含む生花包装方法。
（３）一端が開放する袋と、該開放端付近に該開放端を開閉自在に設けた帯を含む生
花包装用パッケージ。
（４）特許請求の範囲第３項記載のパッケージが、該開
放端の相対する他端に付属し、該袋の該開放端から該他
端までの長さより十分長い帯を有している該パッケージ
。