JPH01199382A - 光デイスクのセクタ・マークの未検出時における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式 - Google Patents

光デイスクのセクタ・マークの未検出時における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式

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JPH01199382A
JPH01199382A JP2347288A JP2347288A JPH01199382A JP H01199382 A JPH01199382 A JP H01199382A JP 2347288 A JP2347288 A JP 2347288A JP 2347288 A JP2347288 A JP 2347288A JP H01199382 A JPH01199382 A JP H01199382A
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JP
Japan
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sector mark
sector
mark detection
detection signal
signal
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Takaaki Mori
森 高朗
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は各セクタにセクタ・マークを備えているような
信号フォーマットが適用されている光ディスクに光束を
照射して行われる各セクタ毎の情報の記録再生動作が、
前記した光ディスクに記録されているセクタ・マークを
基準にしてディスクコントローラとディスク駆動部とに
おいて行われるようになされている光ディスクの記録再
生装置で用いられる光ディスクのセクタ・マークの未検
出時における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式に関
する。
(従来の技術) 光ディスクにおけるセクタ開始位置を検出する従来法と
しては、光ディスクにおける記録領域以外の領域に設け
たマークを、データ記録再生用の光学ヘッドとは別に設
けたセンサによって検出するようにしていたが、l5O
(インターナショナル・オルガニセーション・フォア・
スタンダーダイゼーション)で規格化された光ディスク
では。
セクタ・マークをデータの記録再生用光学ヘッドで再生
した信号中から検出できるような信号フォーマットが採
用された。
第8図の(a)はISOにおいて規格化された前記した
光ディスクで採用されている信号フォーマットの概略を
示す図であって、各セクタはセクタマークSmと、トラ
ック・アドレスやセクタ・アドレスなどが記録されてい
るID部と、データの記録再生が行われる領域となされ
るデータ部とによって構成されており、前記したセクタ
・マークSmとID部とは光ディスクにプリフォーマッ
トされている。
前記したセクタ・マークSmは各セクタにおける先頭位
置に、ID部やデータ部における変調形式とは異なる固
有の符号パターンを備えている第9図に示されているよ
うな符号構成のものとして設けられている。第9図中に
示されている数字5゜3.3,7,3,3,3,3.5
はビット長を示している。なお、第9図は再生波形の一
例を示したものである。
そして、前記した光ディスクを用いて情報信号の記録再
生を行う記録再生装置における前記したセクタ・マーク
の検出は、通常、データ部中から誤検出の防止が施され
た上で、再生信号の反転間隔等を検出することによって
行われている(例えば、特開昭62−40665号公報
参照)。
各セクタに前記のようなセクタ・マークを備えている信
号フォーマットが採用されているISOで規格化された
前記の光ディスクの記録再生装置では、光ディスクに光
束を照射して行われる各セクタ毎の情報の記録再生動作
が、前記した光ディスクに記録されているセクタ・マー
クを基準にしてディスクコントローラとディスク駆動部
とにおいて行われるようになされている。
すなわち、記録再生装置が例えば記録動作モードにさ九
た場合には、セクタにおけるID部のアドレスの読出し
動作を制御する読出しゲート信号を第1図中に示されて
いるディスク・コントローラDCからディスク駆動部D
Dに送り、ディスク駆動部DDではID部のデータを読
出して、それをディスク・コントローラDCに送り、続
いてディスク・コントローラDCはデータ部に対応して
ディスク駆動部DDに書込みゲート信号を送って、ディ
スク駆動部DDにおける記録系を動作状態にし、ディス
ク駆動部DDではディスク・コントローラDCから送ら
れた書込みデータを光ディスクDに記録し、また、記録
再生装置が例えば再生動作モードにされた場合には、セ
クタにおけるID部及びデータ部のアドレスの読出し動
作を制御する読出しゲート信号を第1図中に示されてい
るディスク・コントローラDCからディスク駆動部DD
に送り、ディスク駆動部DDではID部のデータ及びデ
ータ部のデータを読出して、それをディスク・コントロ
ーラDCに送る動作を行うが、記録再生装置における前
記のような記録再生動作は。
各セクタにおけるセクタマークを基準にして行われる。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のように記録再生装置における記録再生動作が、各
セクタの先頭部分に設けられているセクタ・マークに基
づいて行われるようになされている場合には、記録再生
動作時にセクタ・マークが検出できないときに、そのセ
クタに対す、るデータの書込み動作とそのセクタからの
データの読出し動作とが行われないということが起こる
が、前記のような状態は、光ディスクのディフェクト、
傷、ごみ付き等によって生じる。
一般に、欠陥のあるセクタには記録が行われないが、前
記した光ディスクは記録再生装置に対して着脱自在な状
態で使用されることが前提とされているから、例えば、
記録に用いられた記録再生装置と、再生に用いられる記
録再生装置とが異なることも多く、そのような場合に記
録に用いられた記録再生装置と、再生に用いられる記録
再生装置におけるセクタ・マークの検出法が異っている
場合には、記録時にセクタ・マークの検出が支障なく行
われていたとしても、再生時にセクタ・マークの検出が
行われずに、そのセクタからのデータの読出しが不能に
なるという事態も生じるし、また、光ディスクにデータ
の記録が行われた後に光ディスクがダメージを受けて、
再生時にはセクタ・マークの検出が行われずに、そのセ
クタからのデータの読出しが不能になるという事態も生
じうる。
しかし、セクタ・マークが検出されないことにより、前
記のように光ディスクに記録されているデータが読出せ
ないということは光ディスクの利用上からみても好まし
いことではないので、そのような欠点の無い光ディスク
の記録再生装置の出現が望まれた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は各セクタにセクタ・マークを備えているような
信号フォーマットが適用されている光ディスクに光束を
照射して行われる各セクタ毎の情報の記録再生動作が、
前記した光ディスクに記録されているセクタ・マークを
基準にしてディスクコントローラとディスク駆動部とに
おいて行われるようになされている光ディスクの記録再
生装置で用いられる光ディスクのセクタ・マークの未検
出時における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式であ
って、光ディスクの再生信号中のセクタ・マークを検出
してセクタ・マーク検出信号を発生するセクタ・マーク
検出手段と、セクタ・マーク検出信号の欠落時にセクタ
・マーク検出信号の代わりに用いられる代入セクタ・マ
ーク検出信号を発生する代入セクタ・マーク検出信号の
発生手段と、光ディスクの再生信号からセクタ・マーク
が検出されなかったときに、代入セクタ・マーク検出信
号の挿入指示信号をディスク・コントローラで発生させ
る手段と、前記した代入セクタ・マーク検出信号の挿入
指示信号によって前記した代入セクタ・マーク検出信号
をコントローラに供給する手段とからなる光ディスクの
セクタ・マークの未検出時における代入セクタ・マーク
検出信号挿入方式を提供して、前記した問題点を解決す
るものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の光ディスクのセクタ
・マークの未検出時における代入セクタ・マーク検出信
号挿入方式の具体的な内容について詳細に説明する。
第1WIは本発明の光ディスクのセクタ・マークの未検
出時における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式を実
施した記録再生装置の概略構成のブロック図であり、ま
た、第2図及び第4図はそれぞれ異なる構成態様の代入
セクタ・マーク検出信号の発生手段のブロック図、第3
図、第5図及び第6図ならびに第8図は動作説明用のタ
イムチャート、第7図は第4図示の代入セクタ・マーク
検出信号の発生手段の動作説明用のセクタ番号とカウン
ト値との関係を示す図、第9図はセクタ・マークの構成
を示す図である。
第1図においてDCはディスク・コントローラDC1D
Dはディスク駆動部DDであり、また、Dは光ディスク
であって、この光ディスクDは図示されていない駆動機
構によって所定の回転数で駆動回転されるようになされ
ている。
1は光学式ヘッドであって、この光学式ヘッド1は図示
されていないフォーカス制御系のアクチュエータと図示
されていないトラッキング制御系のアクチュエータとに
よる駆動によって光ディスクDにおける信号面との相対
的な位置が制御された状態でレーザ光束を光ディスクD
の信号面に照射する。
記録モード時にはディスク・コントローラDCのバッフ
ァ・メモリ12に記憶されていたデジタル・データがデ
ジタル・変調回路13によって所定の変調形式の信号と
なされた後にレーザ駆動回路に供給され、レーザ駆動回
路17からの出力信号が光学式ヘッド1に供給されるこ
とにより、光ディスクDの信号面に記録情報の記録が行
われ。
また、再生モード時には光学式ヘッド1から照射された
レーザ光束によって光学式ヘッド1で読取られた所定の
変調形式の信号となされているデジタル・データが、前
置増幅器2で増幅されてから自動利得制御回路3に供給
され、自動利得制御回路3で自動利得制御された後に、
微分回路4とセクタ・マーク検出回路7とに供給される
微分回路4から出力された信号は、ゼロクロス検出回路
5に供給され、ゼロクロス検出回路5において、その信
号におけるアイ・パターンのゼロクロス点が検出される
1次いで、前記のゼロクロス検出回路5からの出力信号
はデータ分離回路6においてデータの分離が行われた後
に、セクタ番号検出回路9とディスク・コントローラD
Cのデジタル復調回路11とに供給される。
ディスク・コントローラDCのデジタル復調回路11で
は、それに供給された信号を復調して得たデジタル・デ
ータをバッファ・メモリ12に供給し、前記のバッファ
・メモリ12では前記したデジタル・データを記憶する
また、誤り訂正回路14がコントローラ15の制御の下
に前記したバッファ・メモリ12に記憶されたデジタル
・データの誤りの訂正を行い、誤りの訂正されたデジタ
ル・データによってバッファ・メモリ12の記憶内容の
書換えが行われ、誤りの訂正されたバッファ・メモリ1
2の記憶内容はコントローラ15の制御の下にインター
フェース16を介して再生信号として出力される。
また、ディスク駆動部DDにおけるセクタ番号検出回路
9では、それにデータ分離回路6から供給された信号中
のID部からセクタ番号を検出して、それをディスク駆
動部のCPU(ディスク駆動部の中央演算処理袋W)に
供給する。
前記した自動利得制御回路3で自動利得制御された信号
が供給されているセクタ・マーク検出回路7としては、
入力信号がセクタ・マークの符号構成の信号である場合
にセクタ・マーク検出信号を発生させうるような一致回
路を備えているとともに、誤検出保護対策が採用されて
いる周知構成のセクタ・マーク検出回路が使用されても
よく、セクタ・マーク検出回路7は、それに供給された
信号中からセクタ・マークが検出されたときに、そのセ
クタ・マーク検出信号Ssmを代入セクタ・マーク検出
信号発生回路8と、切換スイッチSw1の固定接点すと
に供給する。
前記した代入セクタ・マーク検出信号発生回路8は、前
記した順次のセクタ・マークと対応してセクタ・マーク
検出回路7から時間軸上に順次に出現するセクタ・マー
ク検出信号の出現の予定の時刻付近に、セクタ・マーク
検出信号として使用できるような代入セクタ・マーク検
出信号を発生できるような機能を有するものとして1例
えば第2図または第4図を参照して後述されているよう
な構成のものが使用できる。
さて、前記したセクタ・マーク検出回路7が、再生信号
中からセクタ・マークと対応するセクタ・マーク検出信
号Ssmを発生したときは、そのセクタ・マーク検出信
号Ssmは、可動接点Cが通常、固定接点す側に切換え
られている切換スイッチSWIの固定接点すと可動接点
Cとを介してセクタ信号としてディスク・コントローラ
DCのコントローラ15に供給される。
前記のコントローラ15では、それに供給されたセクタ
信号(セクタ・マーク検出信号Ssm)によって読出し
ゲート信号をディスク駆動回路DDにおけるディスク駆
動部のCPUに供給し、ディスク駆動部のCPUではデ
ィスク駆動部DDにおける信号処理のためのタイミング
信号をディスク駆動部DDにおける信号処理のための諸
回路に供給してデジタル・データについて所要の信号処
理が行われるようにする。
次に、何等かの原因によって前記したセクタ・マーク検
出回路7が、再生信号中にセクタ・マークと対応する符
号構成の信号が欠落していて、セクタ・マーク検出信号
Ssmが出現されるべき時間位置にセクタ・マーク検出
回路7からセクタ・マーク信号が送出されなかったとき
は、ディスク・コントローラDCのコントローラ15で
はセクタ・マークが欠落していると判断して、コマンド
・インターフェースを介してディスク駆動回路DDにお
けるディスク駆動部のCPUに代入セクタ・マーク検出
信号の挿入指示信号を送る。
それにより、ディスク駆動部のCPUではデイディスク
駆動部DDの切換スイッチSWIに対し線Q1を介して
切換制御信号を供給し、スイッチSW1の可動接点Cを
b側からa側に切換えて。
代入セクタ・マーク検出信号発生回路8から前記した順
次のセクタ・マークと対応してセクタ・マーク検出回路
7から時間軸上に順次に出現するセクタ・マーク検出信
号の出現の予定の時刻付近に発生している代入セクタ・
マーク検出信号が、前記した切換スイッチSWIの固定
接点aと可動接点Cとを介して本来のセクタ信号に代わ
る代用セクタ信号としてディスク・コントローラDCの
コントローラ15に供給されるようにする。前記のコン
トローラ15では、それに供給された代用セクタ信号(
代入セクタ・マーク検出信号セクタ・マーク検出信号S
sm’)によって読出しゲーi〜信号をディスク駆動回
路DDにおけるディスク駆動部のCPUに供給し、ディ
スク駆動部のCI) Uではディスク駆動部DDにおけ
る信号処理のためのタイミング信号をディスク駆動部D
Dにおける信号処理回路に供給してデジタル・データに
ついて所要の信号処理が行われるようにする。
このように1本発明の光ディスクのセクタ・マークの未
検出時における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式で
は、記録再生装置における記録再生動作が、各セクタの
先頭部分に設けられているセクタ・マークに基づいて行
われるようになされている場合に、光ディスクのディフ
ェクト、傷。
ごみ付き等によりセクタ・マーク検出信号が発生しなか
ったり、また、記録再生装置に対して着脱自在な状態で
使用される光ディスクが記録に用いられた記録再生装置
と再生に用いられる記録再生装置とが異なったときに、
記録に用いられた記録再生装置と、再生に用いられる記
録再生装置におけるセクタ・マークの検出法が異ってい
るために。
記録時にセクタ・マークの検出が支障なく行われていた
のに、再生時にセクタ・マークの検出が行われなかった
り、さらに、光ディスクにデータの記録が行われた後に
光ディスクがダメージを受けて、再生時にセクタ・マー
クの検出が行われなかったりしても、そのような場合に
は代入セクタ・マーク検出信号発生回路8から発生され
た代入セクタ・マーク検出信号Ssm’が切換スイッチ
SW1の固定接点aと可動接点Cとを介してディスク・
コントローラDCにおけるコントローラ15に供給され
るために、記録再生装置における記録再生動作は支障な
く行われるのである。
第1図中のディスク駆動回路DDにおけるディスク駆動
部のCPUと代入セクタ・マーク検出(i号発生回路8
との間を接続している点線図示の線a3は、代入セクタ
・マーク検出信号発生回路8として第4図示の構成態様
のものが使用される場合だけに必要とされる接続態様で
あるために、第1図中では点線で示しているのである。
次に、セクタ・マーク検出回路7において光ディスクの
セクタ・マークが検出されなかった場合に使用される代
入セクタ・マーク検出信号を発生させるために使用され
る代入セクタ・マーク検出信号発生回路8として、第2
図示のような構成態様のものと、第4図示のような構成
態様のものが使用される場合における本発明の光ディス
クのセクタ・マークの未検出時における代入セクタ・マ
ーク検出信号挿入方式について説明する。
まず、セクタ・マーク検出回路7において光ディスクの
セクタ・マークが検出されなかった場合に使用される代
入セクタ・マーク検出信号を発生させるために使用され
る代入セクタ・マーク検出信号発生回路8が、例えば第
2図に示されているようにフェーズ・ロックド・ループ
PLLを使用した構成態様のものであった場合には、フ
ェーズ・ロックド・ループPLLを使用して構成されて
いる代入セクタ・マーク検出信号発生回路8は、セクタ
・マーク検出回路7において光ディスクのセクタ・マー
クと対応して出力しているセクタ・マーク検出信号Ss
mによって位相同期された状態の代入セクタ・マーク検
出信号Ssm’ を発生し、それを切換スイッチSWI
の固定接点aに供給しているから、セクタ・マーク検出
回路7において光ディスクのセクタ・マークが検出され
なかった場合には、代入セクタ・マーク検出信号発生回
路8を構成しているフェーズ・ロックド・ループPLL
の出力信号がセクタ・マーク検出信号Ssmによって位
相同期された状態の代入セクタ・マーク検出信号Sin
’が切換スイッチSWIの固定接点aと可動接点Cとを
介してディスク・コントローラDCのコントローラ15
に供給されることになる。
第3図は、前記した第2図示のように代入セクタ・マー
ク検出信号発生回路8がフェーズ・ロックド・ループP
LLを使用した構成態様のものであった場合における本
発明の光ディスクのセクタ・マークの未検出時における
代入セクタ・マーク検出信号挿入方式の動作を説明する
ための波形図であり、第3図の(a)は光ディスクのセ
クタ・マークと対応してセクタ・マーク検出回路7から
出力されたセクタ・マーク検出信号5sITIであり、
この第3図の(a)において時刻t1における点線図示
の波形は、時刻to に光ディスクのセクタ・マークと
対応してセクタ・マーク検出回路7で検出されるべきセ
クタ・マーク検出信号Samに引続いて時刻t1に光デ
ィスクのセクタ・マークと対応してセクタ・マーク検出
回路7において検出されるべきセクタ・マーク検出信号
Ssmが欠落している状態を示している。
また、第3図の(b)は代入セクタ・マーク検出信号発
生回路8として使用されているフェーズ・ロックド・ル
ープPLLから発生される代入セクタ・マーク検出信号
Sam’ を示しており、このフェーズ・ロックド・ル
ープPLLから発生される代入セクタ・マーク検出信号
Ssm’は、セクタ・マーク検出回N7から光ディスク
のセクタ・マークと対応して出力しているセクタ・マー
ク検出信号Sgmによって位相同期された状態のもので
あり、第3図の(a)の時刻t1で光ディスクのセクタ
・マークと対応してセクタ・マーク検出回1#I7から
出力されるべきセクタ・マーク検出信号Ssmが欠落し
ていても、フェーズ・ロックド・ループPLLからは時
刻tl付近に代入セクタ・マーク検出信号Ssm’が発
生されている。
さらに、第3図の(0)は第3図の(a)のように、時
刻t1に光ディスクのセクタ・マークと対応してセクタ
・マーク検出回路7において検出されるべきセクタ・マ
ーク検出信号Ssmが欠落していた状態のときに、セク
タ・マーク検出信号Ssmが欠落していた時刻t1から
光ディスクDの1回転の時間T(光ディスクDの回転周
期T)が経過する直前の時刻taにディスク・コントロ
ーラDCにおけるコントローラ15からディスク駆動部
DDにおけるディスク駆動部のCPUに供給される代入
セクタ・マーク検出信号の挿入指示信号Scを示してい
る。
第3図の(d)は第3図の(a)のように時刻t1に光
ディスクのセクタ・マークと対応してセクタ・マーク検
出回路7で検出されるべきセクタ・マーク検出信号Ss
mが欠落していた状態のときに。
時刻taにディスク・コントローラDCにおけるコント
ローラ15からディスク駆動部DDにおけるディスク駆
動部のCPUに供給された代入セクタ・マーク検出信号
の挿入指示信号Scによって、ディスク駆動部DDにお
けるディスク駆動部のCPUから線Q1を介して切換ス
イッチSWlに供給される切換制御信号により、切換ス
イッチSWIの可動接点Cが、固定接点す側からa側に
切換わることにより、スチル再生モードで光学ヘッド1
が同一の記録跡を繰返し辿っている光ディスクDにおけ
るセクタ・マーク検出信号Ssmの欠落している部分、
すなわち、時刻tbの部分に、フェ−ズ・ロックド・ル
ープPLLを使用して構成されている代入セクタ・マー
ク検出信号発生回路8で発生された代入セクタ・マーク
検出信号555m’がディスク・コントローラDCのコ
ントローラ15に供給される状態を示している。
さて、駆動機構に対して着脱自在な状態で使用されるべ
き光ディスクは、それが駆動機構に対して装着される際
の駆動機構に対する光ディスクの装着姿態は千差万別で
あって、駆動機構に対して装着された状態の光ディスク
には必ず偏心が存在している。
そして、光ディスクが駆動機構の回転軸の中心に対して
偏心している状態で固着されている場合には、光ディス
クのセクタ・マークと対応してセクタ・マーク検出回路
7から出力される順次のセクタ・マーク検出信号Ssm
の間隔は、光ディスクの1回転と対応して周期的に変化
しているものになる。
第4図は、前記のように光ディスクDが偏心していて、
光ディスクのセクタ・マークと対応してセクタ・マーク
検出回路7から出力される順次のセクタ・マーク検出信
号Ssmの間隔が、光ディスクの1回転と対応して周期
的に変化している場合においても、欠落しているセクタ
・マーク検出信号Ssmの時間位置に代入セクタ・マー
ク検出信号Sam’・を良好に代入できるように、駆動
機構に対して光ディスクが装着された時点において。
光ディスクの1回転の間に存在しているすべてのセクタ
・マークと対応してセクタ・マーク検出信号が発生でき
るような光ディスクDの部分におけるセクタ・マークと
対応してセクタ・マーク検出回rIa7から出力された
各セクタ・マーク検出信号Ssmの相互間の時間々隔を
記憶させておく手段を備えさせ、その記憶手段に記憶さ
せておいたデータを用いて代入セクタ・マーク検出信号
を発生させることができるようにした代入セクタ・マー
ク検出信号発生回路8の一例構成を示すブロック図であ
る。
次に、セクタ・マーク検出回路7において光ディスクの
セクタ・マークが検出されなかった場合に使用される代
入セクタ・マーク検出信号を発生させるために使用され
る代入セクタ・マーク検出信号発生回路8として、第4
図示のような構成態様のものが使用された場合における
本発明の光ディスクのセクタ・マークの未検出時におけ
る代入セクタ・マーク検出信号挿入方式について説明す
る。
第4図に示されている代入セクタ・マーク検出信号発生
回路8は、前記したセクタ・マーク検出回路7から出力
されたセクタ・マーク検出信号Ssmが供給されること
により、後述のような各種のタイミング信号を発生する
タイミング信号発生回路18と、基準発振器19と、前
記した基準発振器19からの出力信号が被計数パルスと
して供給されるカウンタ20及びダウンカウンタ24と
、前記したカウンタ20の計数値出力をラッチするラッ
チ回路21と、前記したラッチ回路21の出力値を記憶
するランダム・アクセス・メモリ22(RAM22)と
、ゲート回路23と、切換スイッチSW2とによって構
成されている。
第4図示の構成態様の代入セクタ・マーク検出信号発生
回路8は、駆動機構に対して光ディスクを装着させた後
に光ディスクの1回転の間に存在しているすべてのセク
タ・マークと対応してセクタ・マーク検出信号が発生さ
れるような光ディスクDの部分について、基準発振w1
19がらの出力パルスを計時用のクロックパルスにより
計数動作が行われ、また、前記した各セクタ・マーク検
出信号Ssmの後縁の時間位置にタイミング信号発生回
路18で発生される第5図の(c)に示されているよう
なパルス5cj2によってクリアされるようなカウンタ
20によって、セクタ・マーク検出回路7から順次に出
力された各セクタ・マーク検出信号Ssm(第5図の(
a)参照)の隣接する相互間の時間々隔tl、 t2.
 t3・・・(第5図の(a)参照)を計数する。
前記したカウンタ20の計数値は、前記したタイミング
信号発、生回路18で発生される第5図の(b)に示さ
れているようなラッチパルスSunが供給されるラッチ
回路21によってラッチされ、前記したラッチ回路21
でラッチされた数値は。
ディスク駆動部のCPUで発生されたスタデイ・パー信
号がローレベルとなされている期間(光ディスクが駆動
機構に装着された直後の期間)に、光ディスクDにプリ
フォーマットされているID部から検出されたアドレス
番号中のセクタ番号に基づいてランダム・アクセス・メ
モリ22に記憶される。
第7図は前記のようにしてランダム・アクセス・メモリ
22によって記憶された順次のセクタ・マーク検出信号
間隔の時間値(カウント値)のデータを例示しており、
第7図に示されているカウント値の変動の状態は、光デ
ィスクDの偏心の状態と対応している。
第4図に示されている代入セクタ・マーク検出信号発生
回路8において、切換スイッチSWI。
SW2の可動接点Cは、セクタ・マーク検出回路7から
光ディスクのセクタ・マークと対応するセクタ・マーク
検出信号Samが出力されている状態においては固定接
点す側に切換えられている状態になされており、セクタ
・マーク検出回路7から出力された光ディスクのセクタ
・マークと対応するセクタ・マーク検出信号Sumは、
切換スイッチSW1の固定接点すと可動接点Cとを介し
てディスク・コントローラDCのコントローラ15に供
給されている。
ランダム・アクセス・メモリ22に記憶された順次のセ
クタ・マーク検出信号間隔の時間値(カウント値)のデ
ータ、すなわち、光ディスクDの偏心の状態と対応して
順次のセクタ・マーク検出信号間隔の時間値(カウント
値)が変化しているデータは、ディスク駆動部DDにお
けるディスク駆動部のCPUからランダム・アクセス・
メモリ22に線Q3を介してに所定のアドレス信号(第
6図の(c)はメモリ・アドレスを示す)が与えられる
ことにより、ランダム・アクセス・メモリ22から順次
に読出されてダウンカウンタ24に供給されている。
前記したディスク駆動RfS l) l)におけるディ
スク駆動部のCPtJ内に設けられているアドレスカウ
ンタのインクリメントは、切換スイッチSWIの可動接
点Cに呪われる順次のセクタ・マーク検出信号Ssmあ
るいは代入セクタ・マーク検出信号Ssm’ によって
行われるから、ランダム・アクセス・メモリ22から順
次に読出されてダウンカウンタ24に供給されている順
次のセクタ・マーク検出信号間隔の時間値(カウント値
)のデータは、そのときに光学式ヘッド1が位置してい
る光デイスク上の位置におけるセクタ間隔と対応してい
るものになっている。
前記したダウンカウンタ24は、セクタ・マーク検出回
路7から順次のセクタ・マーク検出信号Ssmが出力さ
れている状態においては、切換スイッチSW2の可動接
点Cが固定接点す側に切換えられている状態にあるから
、タイミング信号発生回路18で発生される第6図の(
b)に示されているようなパルスSQoがカウンタロー
ドパルスとして加えられることにより、前記したランダ
ム・アクセス・メモリ22から読出された順次のセクタ
・マーク検出信号間隔の時間値(カウント値)のデータ
が示す数値によってプリセットされる。
そして、前記したダウンカウンタ24は、基準発振器1
9の出力信号をクロック信号としてカウントダウン動作
を行って、第6図の(d)に示されているようなキアリ
信号を代入セクタ・マーク検出信号Sam’ として出
力する。
また、前記したダウンカウンタ24は、セクタ・マーク
検出回路7から出力されるセクタ・マーク検出信号Ss
mに欠落が生じている状態においては、切換スイッチS
W2の可動接点Cが固定接点a側に切換えられている状
態にあるから、ダウンカウンタ24で発生される第6図
の(d)に示されているようなパルスSsm’がカウン
タロードパルスとして加えられることにより、前記した
ランダム・アクセス・メモリ22から読出された順次の
セクタ・マーク検出信号間隔の時間値(カウント値)の
データの数値によってプリセットされ、基準発振器19
の出力信号をクロック信号としてカウントダウン動作を
行って、第6図の(d)に示されているようなキアリ信
号を代入セクタ・マーク検出信号Ssm’ として出力
することができる。
第4図に示されている代入セクタ・マーク検出信号発生
回路8において、光ディスクのセクタ・マークと対応し
てセクタ・マーク検出回路7で検出されるべきセクタ・
マーク検出信号Samが欠落していた状態のときには、
ディスク・コントローラDCにおけるコントローラ15
からディスク駆動部DDにおけるディスク駆動部のCP
Uに供給された代入セクタ・マーク検出信号の挿入指示
信号Sc(第6図の(a)参照)によって、ディスク駆
動部DDにおけるディスク駆動部のCPUから線Qtを
介して切換スイッチSWlに供給される切換制御信号に
より、切換スイッチSWlの可動接点Cが固定接点す側
からa側に切換わり、ダウンカウンタ24から出力され
るキャリ信号(第6図の(d)参照)が代入セクタ・マ
ーク検出信号Ssm’として切換スイッチSWIの固定
接点aと可動接点Cとを介してディスク・コントローラ
DCのコントローラ15に供給されることになる。
光ディスクのセクタ・マークと対応してセクタ・マーク
検出回路7で検出されるべきセクタ・マーク検出信号S
smが連続的に欠落していても、前記したディスク駆動
部DDにおけるディスク駆動部のCPU内に設けられて
いるアドレスカウンタは、切換スイッチSWIの可動接
点Cに現われる順次の代入セクタ・マーク検出信号Ss
m’によってインクリメントされるから、ランダム・ア
クセス・メモリ22から順次に読出されてダウンカウン
タ24に供給されている順次のセクタ・マーク検出信号
間隔の時間値(カウント値)のデータは。
そのときに光学式ヘッドlが位置している光デイスク上
の位置におけるセクタ間隔と対応しているものとなる。
なお、第6図中に示されている時刻tl、 t2゜ta
、tbなどの意味は1表述した第3図の場合と同様であ
る。
第6図は、第4図示のような構成の代入セクタ・マーク
検出信号発生回路8を使用した本発明の光ディスクのセ
クタ・マークの未検出時における代入セクタ・マーク検
出信号挿入方式の動作を説明するための波形図であり、
第6図の(a)は光ディスクのセクタ・マークと対応し
てセクタ・マーク検出回路7から出力されたセクタ・マ
ーク検出信号Ssmである。
この第6図の(a)において時刻tlにおける点線図示
の波形は、時刻toに光ディスクのセクタ・マークと対
応してセクタ・マーク検出回路7で検出されるべきセク
タ・マーク検出信号Ssmに引続いて時刻tlに光ディ
スクのセクタ・マークと対応してセクタ・マーク検出回
路7において検出されるべきセクタ・マーク検出信号S
smが欠落している状態を示している。
また、第6図の(b)はタイミング信号発生回路18で
発生されるカウンタロードパルス5(ioであり、第6
図の(c)はメモリアドレス、第6図の(d)はダウン
カウンタ24から出力されるキャリ信号であり、これは
代入セクタ・マーク検出信号Ssm’ として用いられ
る。
前記したダウンカウンタ24から出力される代入セクタ
・マーク検出信号Ssm’は光ディスクDに偏心があっ
ても、セクタ・マーク検出回路7から光ディスクのセク
タ・マークと対応して出力されるべきセクタ・マーク検
出信号Ssmと同一の時間位置に発生されているもので
あり、第6図の(a)の時刻11で光ディスクのセクタ
・マークと対応してセクタ・マーク検出回路7から出力
されるべきセクタ・マーク検出信号Ssmが欠落してい
ても、ダウンカウンタ24からは時刻ti付近に代入セ
クタ・マーク検出信号Ssm’ が発生されるのである
さらに、第6図の(a)は第6図の(Q)のように。
時刻t1に光ディスクのセクタ・マークと対応してセク
タ・マーク検出回路7において検出されるべきセクタ・
マーク検出信号S a mが欠落していた状態のときに
、セクタ・マーク検出信号Ssmが欠落していた時刻t
lから光ディスクDの1回転の時間T(光ディスクDの
回転周期T)が経過する直前の時刻taにディスク・コ
ントローラDCにおけるコントローラ15からディスク
駆動部DDにおけるディスク駆動部のCPUに供給され
ろ代入セクタ・マーク検出信号の挿入指示信号Scを示
している。
第6図の(f)は第6図の(a)のように時刻tiに光
ディスクのセクタ・マークと対応してセクタ・マーク検
出回路7で検出されるべきセクタ・マーク検出信号Si
nが欠落していた状態のときに、時刻taにディスク・
コントローラDCにおけるコントローラ15からディス
ク駆動部DDにおけるディスク駆動部のCPUに供給さ
れた代入セクタ・マーク検出信号の挿入指示信号Saに
よって、ディスク駆動部DDにおけるディスク駆動部の
CPUから線Ωlを介して切換スイッチSWIに供給さ
れる切換制御信号により、切換スイッチSWIの可動接
点Cが固定接点す側からa側に切換わっることにより、
スチル再生モードで光学ヘッド1が同一の記録跡を繰返
し辿っている光ディスクDにおけるセクタ・マーク検出
信号Ssmの欠落している部分、すなわち1時刻tbの
部分に1代入セクタ・マーク検出信号発生回路8で発生
された代入セクタ・マーク検出信号Ssm’がディスク
・コントローラDCのコントローラ15に供給される状
態を示している。
第8図の(a)は光ディスクで記@再生の対象にされる
信号のフォーマットを示している図であり、また、第8
図の(b)はセクタ・マーク検出信号Ssmを示し、第
8図の(c)は光ディスクの記録再生装置における記録
時における読出しゲート信号Srgwを示し、第8図の
(d)は光ディスクの記録再生装置における記録時にお
ける書込みゲート信号5wgwを示し、第8図の(e)
は光ディスクの記録再生装置における再生時における読
出しゲート信号Srgpを示している。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の光ディスクのセクタ・マークの未検出時における代
入セクタ・マーク検出信号挿入方式は、各セクタにセク
タ・マークを備えているような信号フォーマットが適用
されている光ディスクに光束を照射して行われる各セク
タ毎の情報の記録再生動作が、前記した光ディスクに記
録されているセクタ・マークを基準にしてディスクコン
トローラとディスク駆動部とにおいて行われるようにな
されている光ディスクの記録再生装置で用いられる光デ
ィスクのセクタ・マークの未検出時における代入セクタ
・マーク検出信号挿入方式であって、光ディスクの再生
信号中のセクタ・マークを検出してセクタ・マーク検出
信号を発生するセクタ・マーク検出手段と、セクタ・マ
ーク検出信号の欠落時にセクタ・マーク検出信号の代わ
りに用いられる代入セクタ・マーク検出信号を発生する
代入セクタ・マーク検出信号の発生手段と、光ディスク
の再生信号からセクタ・マークが検出されなかったとき
に、代入セクタ・マーク検出信号の挿入指示信号をディ
スク・コントローラで発生させる手段と、前記した代入
セクタ・マーク検出信号の挿入指示信号によって前記し
た代入セクタ・マーク検出信号をコントローラに供給す
る手段とからなる光ディスクのセクタ・マークの未検出
時における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式である
から、この本発明の光ディスクのセクタ・マークの未検
出時における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式では
、記録再生装置における記録再生動作が、各セクタの先
頭部分に設けられているセクタ・マークに基づいて行わ
れるようになされている場合に、光ディスクのディフェ
クト、傷。
ごみ付き等によりセクタ・マーク検出信号が発生しなか
ったり、また、記録再生装置に対して着脱自在な状態で
使用される光ディスクが記録に用いられた記録再生装置
と再生に用いられる記録再生装置とが異なったときに、
記録に用いられた記録再生装置と、再生に用いられる記
録再生装置におけるセクタ・マークの検出法が異ってい
るために。
記録時にセクタ・マークの検出が支障なく行われていた
のに、再生時にセクタ・マークの検出が行われなかった
り、さらに、光ディスクにデータの記録が行われた後に
光ディスクがダメージを受けて、再生時にセクタ・マー
クの検出が行われなかったりしても、そのような場合に
は代入セクタ・マーク検出信号発生回路8から発生され
た代入セクタ・マーク検出信号Ssm’が切換スイッチ
SWlの固定接点aと可動接点Cとを介してディスク・
コントローラDCにおけるコントローラ15に供給され
るために、記録再生装置における記録再生動作は支障な
く行われるのであり、また、駆動機構に対して着脱自在
な状態で使用されるべき光ディスクは、それが駆動機構
に対して装着される際の駆動機構に対する光ディスクの
装着姿態は千差万別であって、駆動機構に対して装着さ
れた状態の光ディスクには必ず偏心が存在しており、光
ディスクのセクタ・マークと対応してセクタ・マーク検
出回路から出力される順次のセクタ・マーク検出信号S
smの間隔は、光ディスクの1回転と対応して周期的に
変化しているものになるが。
駆動機構に対して光ディスクが装着された時点において
、光ディスクの1回転の間に存在しているすべてのセク
タ・マークと対応してセクタ・マーク検出信号が発生で
きるような光ディスクDの部分におけるセクタ・マーク
と対応してセクタ・マーク検出回路から出力された各セ
クタ・マーク検出信号Ssmの相互間の時間々隔を記憶
させておく手段を備えた構成の代入セクタ・マーク検出
信号発生回路を使用することにより、光ディスクのセク
タ・マークと対応してセクタ・マーク検出回路から出力
される順次のセクタ・マーク検出信号Ssmの間隔が、
光ディスクの1回転と対応して周期的に変化していても
、本来、セクタ・マーク検出信号Ssmが位置すべき時
間位置に、代入セクタ・マーク検出信号Ssm’ が正
しく挿入されるので記録再生装置における記録再生動作
は支障なく行われるので本発明方式によれば既述した従
来の問題点は良好に解決されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ディスクのセクタ・マークの未検出
時における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式を実施
した記録再生装置の概略構成のブロック図であり、また
、第2図及び第4図はそれぞれ異なる構成態様の代入セ
クタ・マーク検出信号の発生手段のブロック図、第3図
、第5図及び第6図ならびに第8図は動作説明用のタイ
ムチャート、第7図は第4図示の代入セクタ・マーク検
出信号の発生手段の動作説明用のセクタ番号とカウント
値との関係を示す図、第9図はセクタ・マークの構成を
示す図である。 DC・・・ディスク・コントローラ、DD・・・ディス
ク駆動部、D・・・光ディスク、1・・・光学式ヘッド
、12・・・バッファ・メモリ、13・・・デジタル・
データがデジタル・変調回路、17・・・レーザ駆動回
路。 2・・・前置増幅器、3・・・自動利得制御回路、・・
・微分回路、5・・・ゼロクロス検出回路、6・・・デ
ータ分離回路、7・・・セクタ・マーク検出回路、8・
・・代入セクタ・マーク検出信号発生回路、9・・・セ
クタ番号検出回路、10・・・ディスク駆動部のCPU
(ディスク駆動部の中央演算処理装置り、11・・・デ
ジタル復調回路、12・・・バッファ・メモリ12に供
給し、前記のバッファ・メモリ、14・・・誤り訂正回
路、15・・・コントローラ、16・・・インターフェ
ース、SWI、SW2・・・切換スイッチ、18・・・
タイミング信号を発生するタイミング信号発生回路、1
9・・・基準発振器、20・・・カウンタ、21・・・
ラッチ回路、22・・・メモリ(ランダム・アクセス・
メモリ・・・RAM )、23・・・ゲート回路、24
・・・ダウンカウンタ、Ω1−Q4・・・線。 特許出願人  日本ビクター株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各セクタにセクタ・マークを備えているような信号
    フォーマットが適用されている光ディスクに光束を照射
    して行われる各セクタ毎の情報の記録再生動作が、前記
    した光ディスクに記録されているセクタ・マークを基準
    にしてディスクコントローラとディスク駆動部とにおい
    て行われるようになされている光ディスクの記録再生装
    置で用いられる光ディスクのセクタ・マークの未検出時
    における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式であって
    、光ディスクの再生信号中のセクタ・マークを検出して
    セクタ・マーク検出信号を発生するセクタ・マーク検出
    手段と、セクタ・マーク検出信号の欠落時にセクタ・マ
    ーク検出信号の代わりに用いられる代入セクタ・マーク
    検出信号を発生する代入セクタ・マーク検出信号の発生
    手段と、光ディスクの再生信号からセクタ・マークが検
    出されなかったときに、代入セクタ・マーク検出信号の
    挿入指示信号をディスク・コントローラで発生させる手
    段と、前記した代入セクタ・マーク検出信号の挿入指示
    信号によって前記した代入セクタ・マーク検出信号をコ
    ントローラに供給する手段とからなる光ディスクのセク
    タ・マークの未検出時における代入セクタ・マーク検出
    信号挿入方式 2、セクタ・マーク検出手段の出力信号によって位相が
    制御されるフェーズ・ロックド・ループによって、代入
    セクタ・マーク検出信号を発生させるようにした第1項
    記載の光ディスクのセクタ・マークの未検出時における
    代入セクタ・マーク検出信号挿入方式 3、予め測定しておいたセクタ間隔に基づいて代入セク
    タ・マーク検出信号を発生させるようにした第1項記載
    の光ディスクのセクタ・マークの未検出時における代入
    セクタ・マーク検出信号挿入方式
JP2347288A 1988-02-03 1988-02-03 光デイスクのセクタ・マークの未検出時における代入セクタ・マーク検出信号挿入方式 Pending JPH01199382A (ja)

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