JPH01198575A - アイススケートシューズ用ブレード - Google Patents

アイススケートシューズ用ブレード

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JPH01198575A
JPH01198575A JP3507588A JP3507588A JPH01198575A JP H01198575 A JPH01198575 A JP H01198575A JP 3507588 A JP3507588 A JP 3507588A JP 3507588 A JP3507588 A JP 3507588A JP H01198575 A JPH01198575 A JP H01198575A
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JP
Japan
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blade
blade holder
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guide rail
holder
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Application number
JP3507588A
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English (en)
Inventor
Morio Nakagawa
中川 盛雄
Shuichi Sugawara
秀一 菅原
Hiroshi Nozu
浩史 野津
Toshiaki Ito
俊明 伊藤
Hiroshi Imuda
伊牟田 博
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Asics Corp
Toray Industries Inc
Original Assignee
Asics Corp
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、2アイススケ−1〜シユーズ用ブレードに関
し、とくにスピードスケ−1〜シユーズ用に用いて最適
なブレードの4M造に関する。
[従来の技術] 従来のアイススケート競技用のアイススケートシューズ
用ブレードは、たとえば第6図に示すようになっている
。ブレード101は、胛部102と底部103からなる
シューズ104の底部103に、一体止部品として取付
Cノられている。一体止部品としてのブレード101は
、シューズ104の前部踏付部分および踵踏イ」部分と
それぞれ対応する部位に取付けられる2個のいわゆるカ
ップ部105と、該カップ部105の下部に一体的に連
結結合されかつ前後方向(長手方向)に延びる、たとえ
ばパイプ状のホルダ部106と、該ホルダ部106の下
部に上端部が挟着された刃部107とからなっている。
このブレード101は、カップ部105の各7ランジ部
分108をシューズ104の底部103の底面に当着し
、各フランジ部分108と該底部103とを取付具で連
結結合1゛ることによりシューズ104に取付けられる
一般にアイススケート競技、とくにスピードスケ−1〜
競技においては、競技者に応じて、あるいは氷面の条イ
40こ応じて、アイススケートシューズとグレードの刃
部との相対位置関係および刃部白身の形状が調整される
。つまり、競技者にとって最適な上記相対位置関係は競
技者毎に相違するので、該相対位置関係が競技者に応じ
て設定される。
また、スケート場の氷面の条件、すなわちその硬さ(た
とえば、硬い、普通の硬さ、柔かい等)の程度によって
、刃部滑走面の形状をそのときの氷面上での滑走に適合
する弧状(所謂ロックと称される)とすることが望まれ
、砥石若しくは研磨機等でもつで所望のロックに成形さ
れた刃部が選択される。
ところが第6図に示したような従来のブレード構造では
、ブレード101仝体が一体化されて取付けられ、刃部
107がシューズ104に対して位置調整できるように
はなっていないため、シューズとブレードの刃部との最
適な相対位置関係を得るためには、ブレード伺きてかつ
個々に相違する複数のアイススグ−トシューズを準備づ
るか、ブレード全体を取換える必要があった。また最適
ムロツクにすることに関しても同様で、個々にロックの
異なる複数のアイススケートシューズを【1(備覆るか
、ブレード全体を取換えるか、または&めて所望のロッ
クにし直ず必要があった。しかし、このような作業は大
変手間のかかるものであった。
このような問題に対し、下端が滑走面に形成されたブレ
ード主体を保持するブレードホルダを、アイススケート
シューズの底面に取付けられる連結部品に位置調整可能
に連結し、競技者に応じてシ]、−ズに対する刃部の長
手方向位置を調整Jることができるとと5に、[1ツク
の異なる刃部をブレードホルダ毎取換えることができる
ようにした構造が知られている(特開昭57−7266
9号公報)。
また、上述の問題とは別に、とくにスピードスケート競
技では、その滑走性が重要視されるので刃部の材料、性
能に注目した工夫が数多く試みられており、近年セラミ
ックスの低摩原性に注目した出ta <特開昭59−4
4283号公報)も認められる。しかしセラミックス番
よ、一般に使用されでいる鋼鉄材等の金属材料製の刃部
に比べて外力に対Jる衝撃性が劣るため、実際に用いら
れるには至っていないのが現状である。
[発明が解決しようと1〜る課題] 上)ホの15間昭57−72669号公報に示された椙
)^では、ブレードホルダに長平方向に延びる凹状案内
溝をii!す、該案内溝内にナツトを移動可能に挿入し
て、該ナツトの締付けによりブレードホルダの土壁をシ
ューズ側に取付けられる連結部品の下壁に固定するよう
になっており、ブレードホルダと連結部品との固定強度
は、実質的に、両者の連結面およびナツトの締付は面に
お1プる固定強度に頼っている。そして、これら両面に
おける上記固定強度を高めるためには、ナラ1〜の締付
はトルクを上げるとともに上記連結面の面長を大きくと
る必要がある。
ところが、上記ブレードホルダと連結部品との連結面お
よびナツトの締付は面は、上下方向に延びるブレード主
体に対し直角方向の面、つまりスケ−1・シューズ直立
状態にて水平方向に延びる面として構成されているので
、これらの面の水平方向面長を大きくとるとその部分に
おCプるブレードホルダの幅も大きくなる。しかし、ブ
レードホルダの幅には、滑走中にブレード主体とともに
ブレードホルダが傾けられる際ブレードホルダが水面に
接触する事態を防止するために、ある制約がある。した
がって結局、上記面長を人ぎくとることによるブレード
ホルダと連結部品との連結固定強度向上には限度があっ
た。
また、前記特開昭57−72669号公報開示の構造で
は、ナツトがブレードホルダの案内溝内にあるために、
ブレードホルダの脱着がやっかいであるという問題があ
り、[1ツクの異なるブレード主体をブレードホルダご
と交換する場合等に手問がかかるという問題がある。
ざらに、上述の如くブレードホルダと連結部品との連結
固定強度が十分に確保できないおそれがあると、連結部
品側からの支持−り性が効いてこないためブレードホル
ダ部の剛性を十分に高く保つことが困難になり、その分
、ブレード主体の固定保持強度に関しては不利になる。
したがって、滑走性を向上するために低摩原性に優れた
セラミックスからなるブレード主体を採用しようとして
も、耐衝撃性についての不安が残り、現実には採用に至
っていないのが実情である。
本発明の「1的は、ブレードホルダの幅を滑走に支障の
ない十分に小さな値に保らつつブレードホルダとシュー
ズ側の連結部品との間に十分に大きな連結固定強度を確
保でき、かつ、ブレードホルダ部の剛性を高めてセラミ
ックスブレード主体の現実の使用も可能ならしめ、しか
もブレード主体の位置調整機能を確保しつつブレードホ
ルダの脱着を容易化したアイススケートシューズ用ブレ
ードを提供することにある。
[課題を解決するための手段] この目的に沿う本発明のフイススグートシ:L−ズ用ブ
レードは、下端が潰走面に形成されたブレード主体と、
該ブレード主体を保持し、上部がアイススケートシュー
ズの底部に取イ4けられる連結部品に連結されるブレー
ドホルダとを44 Mるj′イススケ−1〜シユーズ用
ブレードにおいて、前記ブレード主体の上部を前記ブレ
ードホルダの下部に形成された長手方向に延びる嵌合渦
に嵌合uしめてブレード主体をブレードホルダに挾着固
定し、前記ブレードホルダの上部に、長手方向に延び咳
長手方向に位置調整可能に両側面から前記連結部品に保
持される案内レール部を形成し、+A ’Z内レしル部
に、該案内レール部と前記連結部品との固定用連結部材
が挿通される連通孔を複数設けたものから成る。
上記ブレード主体は、好ましくはヒラミックスで構成さ
れる。セラミックスとしては、低摩原性の優れた即も水
面上における滑り性が極めて良好なセラミックス、例え
ばアルミナセラミックス、炭化硅素セラミックス、ジル
コニアセラミックス等でよいが、ブレード主体、として
望ましい耐衝撃性のよりよいものとしてジルコニアセラ
ミ、ツクスを使用することが好ましい。殊に熱間等方加
圧法によって処理されたジルコニアセラミックスが良好
である。
[作  用] 上記のように構成されたブレードにおいては、ブレード
ホルダ上部に形成された案内レール部が長手方向に位置
調整可能に連結部品に保持されるので、案内レール部と
連結部品との固定用連結部材を緩めて連結部品に対し相
対的にブレードホルダを移動させることにより、ブレー
ドホルダおよびそれに挾着固定されているブレード主体
が極めて容易に位置調整される。そして、案内レール部
はその両側面から連結部品に保埼されるので、両者間の
連結面は上下方向に延びることになり、ブレードホルダ
の幅を増大させることなく十分に長い連結面の面長をと
ることができる。したがってブレードホルダを滑走に支
障のない十分に小さな幅に保ちつつ両者間の十分に大ぎ
な連結固定強度を確保できる。この連結固定強度の向上
に加え、案内レール部を両側面から保、持する連結部品
の該案内レール保持部について、案内レール部両側面間
にまたがって口字状に延びる形状に容易に(14成でき
るので、案内レール部の支持剛性を極めて高く保つこと
ができる。その結果、組付状態におけるブレードホルダ
部白身の剛性、とくにブレード主体側から伝達されてく
るモーメン1〜Tai ’Ivを受(〕る方向の剛性が
高くなり、ブレードホルダのブレード主体保持強度が高
められる。したがってブレード主体の耐衝撃性が向上さ
れ、セラミックス化が現実的なものとなる。
また、案内レール部に複数の連結孔が設けられ、該連結
孔を挿通され、る連結部材を介して案内レール部と連結
部品とが固定される構造であるから、連結部材を扱けば
連結部品に対して案内レール部をそのまま下方に脱着で
き、特rj’dlX:I 57 72669@公報開示
の構造に比べ、ブレードホルダを極めて容易に脱着でき
る。
[実施例1 以下に、本発明の望ましい実施例を、図面を参照して説
明する。
第1図工、第2図1、第3図1、■、■、第4図1、I
n iJ3 ヨD第5図I、■、■、IV Lllt、
本発明の一実施例に係るアイススケートシューズ用ブレ
ードを示している。ブレード10は、下端が滑走面4に
形成されたブレード主体1と、ブレード主体1を保持し
、上部がアイススケ−1〜シユーズ13の底部12に取
付けられた連結部品14に連結されるブレードホルダ2
とからなる。アイススケートシューズ13は、胛部11
と底部12からなり、連結部品14は、底部12の底面
側におCプる前部踏付部分および踵踏付部分の少なくと
も2箇所に取付けられている。
ブレード主体1は、その上部6がブレードホルダ2の下
部に形成された長手方向に延びる嵌合溝5に嵌合されて
、ブレードホルダ2に挾着固定されている。この固定は
、例えば、嵌合溝5に嵌合されたブレード主体1の上部
6の仝嵌合部分或いはその一部、たとえば上端部辺が接
着剤を介して接右されることにより行われている。
ブレードホルダ2の材料は、公知のスケ−1−エツジ材
である金属材料たとえばlll鉄、アルミニウム合金等
であればよいが、より軽量であることが望まれるので、
アルミニウム合金等が好ましく、さらに耐衝撃性に優れ
た繊維強化プラスチックスでおってもよい。またブレー
ド主体1は、前述の如く低摩擦性に優れたセラミックス
が好ましく、なかでもジルコニアセラミックスが好まし
い。金属材料からなるブレードボルダ2とセラミックス
からなるブレード主体1との接合に用いる接着剤として
は、たとえば:[ボキシ系接看剤を挙げることができる
ブレードホルダ2とブレード主体1の形状およびこれら
の結合部の形状の決定については、ブレード主体1を滑
走時における衝撃力から保護できること、ブレード1G
全体の軽量化がはかられること、およびブレードホルダ
2と連結部品14との連結を容易にすること、等が留意
される。第4図工および第5図を用いて説明するに、ま
ず上下方向の寸法についてであるが、通常アイススケー
ト13の底面から水面までの距離が50.〜aOS程度
のものが用いられるので、この範囲内に、連結部品14
の上端からブレード主体1の滑走面4までの高さが決定
され、連結部品14の寸法を考慮して、ブレードホルダ
2の上端からブレード主体1の滑走面4までの高さ[]
が決定される。したがってこの高さ1−1は、201r
IM〜401M1に、iUi+することが望ましい。
ブレードホルダ2の幅Wは、ブレードホルダ2への外力
に苅り−る曲げ抵抗を高めるためには厚い方がよいが、
軽Ud化するため番こは薄い方がよい。
したがってこの2点をバランスさせるためにブレードホ
ルダ2の連結部品14側の幅Wは5M〜12ノ馴程1宴
にすればよい。またグレードホルダ2の曲げ抵抗に関し
ては、断面2次モーメントを500#’以上、好ましく
は1000M’以上とすることがよい。
断面2次モーメントが5008’未満になるとブレード
ホルダ2が比較的弱い外力によってさえ曲がり易くなり
、特に滑走キック時にブレードホルダ2に曲がりが生じ
滑走性を阻害するJ3それがある。
ブレードホルダ2の嵌合溝5へのブレード主体1の嵌合
については、ブレード主体1の一部がブレードホルダ2
の下端から2m〜7#程度露出覆るようにすればよい。
露出長磨のより好ましい範囲は3#+1〜5mである。
ブレード主体1の露出長ゑが2s未満であると、ブレー
ド主体1が水内に埋まった状態になったときブレードホ
ルダ2の上端までもが水面に接触し滑走が阻害されるお
それがある。露出長ゑが7Mを越えると、外力によって
ブレード主体1の露出部分に過大な曲げ応力が加わるお
それがある。また、ブレード主体1の嵌合溝5への上下
方向嵌合長りは、露出長ゑと同等若しくはそれ以上、好
ましくは露出長途の218以上の長さとすることが望ま
しい。嵌合長しと露出長途の比が1未満であると、ブレ
ードホルダ2とブレード主体との」−分な接合力が19
られす、ブレードホルダ2によるブレード主体1の保持
強度が小さくなりすぎるおそれがある。
ブレードホルダ2の下部は、矢じり状に尖鋭化された形
状に形成されている。この矢じり状部7を設けることに
より、以下の如く、キックやコーナリングの際の良好な
滑走性を確保しつつ、ブレード2とブレード主体1との
上下方向嵌合長を十分に大に保つことが容易に達成され
る。すなわち、第4図工に示ずように、直立状態のとき
の、ブレード主体1の滑走面4部からブレードホルダ2
への接線へと氷面Bとのなす角度θは、アイススケート
を倒Jような姿勢で滑走する場合、たとえばコーナリン
グの場合等にブレードホルダ2が氷面Bに接触しないよ
うにするために、極力大とすることが望ましいが、矢じ
り状部7の形成により十分な嵌合長りをとりつつ角度θ
を大とすることが可能になる。この角度θは、60度以
上、好ましくは701i以上に設計すればよい。60度
未満になると、上述の如くブレードホルダが水面に接触
する状態が発生するおそれがある。
矢じり状部7を有するブレードホルダ2の形状としては
、第2図工および第4図工に示した形状の伯、たとえば
第2図■、■に示すような形状としてもよい。第2図■
、■のにうへ形状とりれば、ブレードホルダ2のmmの
大きな増加を招くこともなく、断面2次モーメントの増
大を達成することができる。たとえば、第4図m、IV
に具体的な1法を記入した2種のブレードホルダ2を示
すが、これらの小量と断面2次モーメントを比較すると
、第4図IVで示されたものは、第4図mで示されたも
のに対し重畳は1.4倍となるが、その断面2次モーメ
ントは2.85倍に増加させることができる。
ブレードホルダ2の上部には、長手方向に延びる、上方
に向かって凸状の案内レール部2aが形成されている。
この案内レール部2aが、両側面から連結部品14によ
り、相対的に長手方向に位置調整可能に保持され、位置
調整された案内レール部2aが連結部材15を介して連
結部品14に固定されている。連結部品14は、第5図
■にも示すように、案内レール部2aを保持する部分が
案内レール部2aの両側面間にまたがるように断面口字
状に形成されている。案内レール部2aには、複数の連
結孔3が設けられており、連結孔3を挿通される連結部
材15を締結することにより、ブレードホルダ2と連結
部品14が固定されている。連結孔3は、案内レール部
2aの両側面間を貫通するように穿設され、連結部品1
4との連結部位に対応ざVて配設される。本実施例では
、連結孔3は長穴に形成され、アイススケート13の前
部踏付部に取付けられる連結部品14に対して2個、踵
踏付部に取付けられる連結部品14に対して1個、それ
ぞれ設けられている。長穴の長さを適切に設定すること
により、アイススケートシューズ13とブレードホルダ
2の長手方向相対位置の所望の調整が可能となる。
連結孔3の配設構造は、第1図に示したちの以外、たと
えば第1図■ないし■1に示すようなものでもよい。第
1図■では、各連結部品に対応させて、案内レール部2
aの長手方向前後にそれぞれ1個づつの長穴からなる連
結孔3が設けられている。第1図mでは、踵踏付部に取
付けられる連結部品に対して複数の円孔3が配設されて
いる。第1図IVでは、前部踏付部に取付けられる連結
部品に対し、長手方向前後にそれぞれ複数の円孔3が配
設されている。第1図Vでは、踵踏付部に取付けられる
連結部品と前部踏イ]部に取イ」けられる連結部品のそ
れぞれに対し、複数の円孔°3が配設されている。第1
図Vlでは、踵踏付部に取付けられる連結部品に対し、
上下2段に複数の円孔3が配設されている。連結孔3を
円孔とすると、長穴3の場合のように店動自在に位置調
整はできないが、位置決定後の取付状態をより強固なも
のとすることが可能になる。さらに取付けを強固にする
にtよ、1個の連結部品に対し、複数箇所で取イ]け可
能な連結孔3を設ければよい。
案内レール部2aは、ブレードホルダ2と連結部品14
との連結、および両者間の相対位置調整のために必要な
ものであるから、第1図Vlに示すように一1連結およ
び位置調整に用いられない部分については軽量化のため
肉を削り取ってもj;い。
また、ブレードホルダ2の平面形状に関しては、滑走時
の風損を低減するために、射°5図■に示すようにその
前端を尖鋭化するとともに前端に丸みをつけることが好
ましい。同様の理由で、第5図IVに示すように後端に
も丸みをつけることが好ましい。このような丸みをつけ
ることで、上記風損低減の他、足を前に踏み出す際等の
、ブレードホルダ2の先端が前方のシューズ等とに引っ
かかる可能性を減少さけることができる。
ブレード主体1の滑走面4は、氷面上における滑走1i
、a;よび二1−ノ゛リング性をより高めるために、前
述の如く所謂ロックと称される弧状に形成される。この
ロックは、第4図工に示すように曲率半径Rで表示する
ことができ、本願では、Dツク位置の最も高い点Pにa
3ける曲率半径Rを指すものと16゜そして上記層も高
い点Pの前後に外れた、例えば点Qにおける曲率Y径R
′は前記Rと同等若しくはでれ未満の艮ざの曲率半径R
−で必ってしJ、い。また滑走性は前述のとおり氷面の
硬軟条件によって異なるためそれぞれに適した曲率半径
Rの規定とブレード主体1の幅Wの設定が重要となる。
この両者を考慮した曲率半径Rの範囲は15TrL〜3
0mであり、幅Wの範囲は0.5 s〜1.5 s程度
である。例えば水面が硬い場合、曲率半径Rの範囲が2
5m〜30m程度で、幅Wの範囲が0.5.〜0.7m
m程度の組合せが好ましい。水面が通常の硬さの場合、
曲率半径Rの範囲が20m〜30m程度で、幅Wの範囲
が0.7.〜1.0.程度の組合せが好ましい。更に氷
面が軟い場合、曲率半径[−<の範囲が15m〜20T
rtPi!度であり、幅Wの範囲が1.0mm・〜1゜
5M程度の組合せが好ましい。また更に本発明に係るス
ケートシューズ用ブレードのブレード主体1の滑走性向
上をより効果あらしめるためには、ブレード主体1の滑
走面4及びその少くとも露出している側面ともに表面粗
さを1S以下にりることが好ましく、0.55以下がよ
り好ましい。その表面粗さが18を超えると摩欺抵抗が
上昇して滑走性を阻害するからである。特にスピードス
ラート等にお【プる実際のW1走においては、その80
%ないし90%以上がブレード主体]のアラトリイド及
びインリーイドのエツジ(滑走面4と側面がな1角部分
)上で行われ、ブレード主体1の側面の表面粗さも重要
な役割を果すことになる。
[発明の効果] 本発明に係るアイススケ”−トシューズ用ブレードによ
るとぎは、ブレードホルダ2に案内レール部2aを設け
、該案内レール部2aをその両側面にまたがる形状の連
結部品14により両側面から保持するようにしたので、
ブレードホルダ2の幅を比較的小さく保らスケートシュ
ーズ傾き可能角度θを十分に大きく確保して良好な滑走
性を保らながら、上下方向に十分に長い、連結部品14
と案内レール部2aとの連結面長をとることができ、連
結部品14によるブレードホルダ2の支持剛性向上を介
して、ブレードホルダ2ににるブレード主体1の保持強
度を向上り〜ることができる。その結果、ブレードホル
ダ2の嵌合横内に挾着固定されるブレード主体1の耐衝
撃性を高めることができ、セラミックス製ブレード主体
の採用を実現でき、現実に極めて優れた滑走性を(5す
ることが可能となる。
また、案内レール部2aの所定位置に複数の連結孔3を
設置プ、連結孔3に挿通される連結部材15を介してブ
レードホルダ2と連結部品14とを連結固定できるよう
にしたので、競技者や氷面の状態に応じたブレードホル
ダ2−ブレード主体1の長手方向位置調整機能を確保し
つつ、連結部)J15を抜くことにより連結部品14に
対しブレードボルダ2をそのまま下方に離脱できるよう
になり、ブレード主体1をブレードホルダ2と一体的に
極めて容易に交換することができる。この交換の容易化
により、最適なロックの設定も容易化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図工ないし■は本発明のアイススケ−1へシューズ
用ブレードの各態様を示す側面図、第2図1ないし■は
ブレードホルダ形状の各態様を示す縦断面図、 第3図工は第1図1に示すブレードのブレード主体の側
面図、第3図工は該ブレード主体の拡大縦断面図、 第4図1は第1図工に示すブレードの断面形状に関する
説明図、第4図工はブレード主体の11ツタに関する説
明図、第4図面およびIVはブレードホルダの具体的寸
法例を示覆断面図、 第5図1は第1図工のブレードとアイススケートシュー
ズおよび連結部品との取合関係を示す側面図、第5図■
は第5図工のZ−Z線に沿う断面図、第5図■は第5図
1のブレードホルダの先端部平面図、第5図IVは第5
図工のブレードホルダの後端部平面図、 第6図は従来アイススケートシューズ用ブレードの側面
図、 である。 1・・・・・・・・・・・・ブレード主体2・・・・・
・・・・・・・ブレードホルダ2a・・・・・・・・・
案内レール部 3・・・・・・・・・・・・連結孔 4・・・・・・・・・・・・滑走面 5・・・・・・・・・・・・嵌合溝 6・・・・・・・・・・・・ブレード主体の上部7・・
・・・・・・・・・・矢じり状部10・・・・・・・・
・・・・ブレード11・・・・・・・・・・・・胛部 12・・・・・・・・・・・・底部 13・・・・・・・・・・・・アイススケートシューズ
14・・・・・・・・・・・・連結部品15・・・・・
・・・・・・・連結部材時 許 出 願 人  株式会
社 アシックス籏1 図 第2図 1             ロ          
    ■第3因

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下端が滑走面に形成されたブレード主体と、該ブレ
    ード主体を保持し、上部がアイススケートシユーズの底
    部に取付けられる連結部品に連結されるブレードホルダ
    とを有するアイススケートシューズ用ブレードにおいて
    、前記ブレード主体の上部を前記ブレードホルダの下部
    に形成された長手方向に延びる嵌合溝に嵌合せしめてブ
    レード主体をブレードホルダに挾着固定し、前記ブレー
    ドホルダの上部に、長手方向に延び該長手方向に位置調
    整可能に両側面から前記連結部品に保持される案内レー
    ル部を形成し、該案内レール部に、該案内レール部と前
    記連結部品との固定用連結部材が挿通される連通孔を複
    数設けたことを特徴とするアイススケートシューズ用ブ
    レード。 2、前記ブレード主体がセラミックスで構成されている
    請求項1記載のアイススケートシューズ用ブレード。
JP3507588A 1987-10-05 1988-02-19 アイススケートシューズ用ブレード Pending JPH01198575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3507588A JPH01198575A (ja) 1987-10-05 1988-02-19 アイススケートシューズ用ブレード

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-250944 1987-10-05
JP25094487 1987-10-05
JP3507588A JPH01198575A (ja) 1987-10-05 1988-02-19 アイススケートシューズ用ブレード

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JPH01198575A true JPH01198575A (ja) 1989-08-10

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