JPH01197663A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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Publication number
JPH01197663A
JPH01197663A JP2250288A JP2250288A JPH01197663A JP H01197663 A JPH01197663 A JP H01197663A JP 2250288 A JP2250288 A JP 2250288A JP 2250288 A JP2250288 A JP 2250288A JP H01197663 A JPH01197663 A JP H01197663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
pressure sensor
pressure
container
sensor chip
Prior art date
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Pending
Application number
JP2250288A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kimura
正彦 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2250288A priority Critical patent/JPH01197663A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、工業計測、自動車および航空機等各種の分
野において用いられる加速度センサに係り、特に市販さ
れている圧力センサを利用して容易に作成できるように
した加速度センサに関する。
[従来技術] 現在、開発されている加速度センサは、半導体や光ファ
イバなどを用いたものがあり、例えば、半導体を用いた
ものとしては第4図に示すような形状を成している。こ
の図において、符号lは単結晶シリコン基板、2は同基
板lの周縁部に沿ってエツチングにより形成された空隙
部、laは空隙部2によって薄く、細く形成された片持
梁部、lbは片持梁部の先端に形成された重り部、3は
片持梁部1aに形成された歪ゲージである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述した半導体や光ファイバを用いた加速度
センサにあっては、例えば、上述した半導体を用いたも
ののように、片持梁構造とするためのエツチング処理が
必要であったり、また、ケーシング内にセンサを取り付
ける際に壊わしてしまう恐れがあったりするなど、作成
が難しいという問題があった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、容
易に作成することができる加速度センサを提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を実現するためにこの発明によれば、中空の容
器と、面記容器内に検出面を対向させて設けられる第1
.第2の圧力センサと、前記容器内に充填される流体と
を具備したことを特徴とする。
[作用コ 上記構成によれば、圧力センサの対向する方向に加速度
が加わると、容器内の流体に加わった加速度の大きさに
応じた慣性力が働いて、該加速度の作用方向に対向する
側の圧力センサには押す圧力が加わり、反対側の圧力セ
ンサには引っ張りの圧力が加わる。この結果、各圧力セ
ンサの出力が変化する。したがって、各圧力センサの出
力の差分と、流体の質量とから加わった加速度の大きさ
を求めることができる。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図である
この図において、  laは圧力センサ用ケーシング(
以下、ケーシングという)であり、小径の圧力導入口P
aを有する円筒状に形成されている。なお、この実施例
において使用される圧力センサは、市販されているもの
である。上記ケーシングla内の底面にはダイヤフラム
部Daの上面を圧力導入口Paへ向けて拡散型圧力セン
サチップ(以下、圧力センサチップという)2aが取り
付けられている。上述したケーシングlaと圧力センサ
チップ2aは圧力センサSaを構成する。lbは圧力セ
ンサ用ケーシングであり、図示のごとく上述したケーシ
ングlaと同様に形成されており、その内部には圧力セ
ンサチップ2bが取り付けられている。
また、ケーシングIbと圧力センサチップ2bは圧力セ
ンサsbを構成する。上述した圧力センサSa。
sbは共に諸特性(定格出力、温度特性等)が揃ったも
のを使用するのが望ましく、揃っていない場合は補償し
て動特性として使用する。3は両端が開口した円筒形状
の容器であり、各開口端の径がその内径よりも小さく形
成され、軸方向へ突出している。容器3の各端には上記
した圧力センサSa、Sbの圧力導入口P a、P b
(P bに関しては図示参照)が挿入されている。4は
容器3内と、圧カセンサSa、Sb内に充填された流体
(例えば、シリコンオイル)である。
このように構成された加速度センサにおいて、圧力セン
サの軸方向(図面圧または右方向)から加速度が加わる
と、容器3内の流体4に加わった加速度の大きさに応じ
た慣性力が働いて、該加速度の作用方向に対向する側の
圧力センサチップには押す圧力が加わり、反対側の圧力
センサチップに・は引っ張りの圧力が加わる。この結果
、各圧力センサチップの出力が変化する。そして、各セ
ンサの出力の差分と、流体4の質量とから加わった加速
度の大きさが求まる。
ここで、圧力センサを2個設けたのは、温度変化による
圧力の変化が生じても、各圧力センサチップの出力の差
分をとることにより、その変化分(ΔP)を相殺するこ
とができるからである。したがって、温度変化が生じて
も正確な加速度の大きさを求めることができる。
上記した加速度センサの感度の調整は、各圧力センサチ
ップ2 a、 2 b自体の感度を調整したり、容器3
内に充填する流体を比重の異なるものを用いたりして行
う。この場合、比重の大きな流体を用いると、慣性力が
大きくなって圧力センサチップに加わる圧力が大きくな
る。この結果、検出感度が増す。また、比重の小さなも
のを用いると、慣性力が小さくなって圧力センサチップ
に加わる圧力が小さくなる。この結果、検出感度が低下
する。
次に、第2図に、上述した実施例の第1の応用例を示す
。この応用例では、容器3の両端部各々にこれらを閉口
する薄膜5 a、 5 bが設けられている。これら薄
膜5 a、 5 bを設けたのは以下の理由による。す
なわち、使用する流体の種類によって圧力センサチップ
を劣化させる恐れのあるものがあるからである。そこで
、各圧力センサチップ2a、2b間に薄膜5 a、 5
 bを設けることによって流体の影響を受けることがな
くなる。この場合、薄膜5a、5bによって仕切られた
部分以外には、圧力センサチップ2 a、 2 bを劣
化させることのない気体や液体を充填すれば良い。
次に、第3図に、上述した実施例の第2の応用例を示す
。この応用例では、容器3内を移動自在とした円柱形状
の重り6が設けられている。重り6を設けることにより
、て、流体4のみかけ上の重さが増して慣性力が大きく
なり、検出感度が向上するという利点が得られる。
このように、市販の圧力センサSa、Sbを使用し、こ
れらの圧力導入口Pa、Pbを中空の容器3の両端に接
続して容器3および圧カセンサSa、Sb内に流体を充
填するだけで加速度センサを構成することができる。し
たがって、容易に作成することができる。
[発明の効果コ 以上説明したようにこの発明によれば、中空の容器と、
前記容器内に検出面を対向させて設けられる第1.第2
の圧力センサと、前記容器内に充填される流体とを具備
したので、現行の圧力センサを流用することができるの
で、新たにセンサ素子を開発する場合に比較して容易に
作成することができる。しかも、容器内の流体の比重ま
たは重さと、圧力センサの出力とにより比較的容易に加
速度を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図、第2
図は同実施例の第1の応用例の構成を示す断面図、第3
図は同実施例の第2の応用例の構成を示す断面図、第4
図は半導体加速度センサの構成を示す斜視図である。 Sa、Sb・・・・・・圧力センサ、 3・・・・・・容器、 4・・・・・・流体(シリコングリス、空気等)、5 
a、 5 b・・・・・・薄膜、 6・・・・・・重り。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空の容器と、前記容器内に検出面を対向させて
    設けられる第1,第2の圧力センサと、前記容器内に充
    填される流体とを具備したことを特徴とする加速度セン
    サ。
  2. (2)前記第1の圧力センサと前記第2の圧力センサと
    の間を3つに仕切る第1,第2の薄膜を前記容器内に各
    々設け、かつ、前記第1の薄膜と前記第2の薄膜との間
    に前記流体を充填したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の加速度センサ。
  3. (3)移動自在の重りを前記容器内に設けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項項記載の加速度センサ。
JP2250288A 1988-02-02 1988-02-02 加速度センサ Pending JPH01197663A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510965A (ja) * 1991-07-08 1993-01-19 Tokai Rika Co Ltd 加速度センサ
JP2008275583A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Ind Technol Res Inst 慣性センサおよびその製造方法
JP2009150861A (ja) * 2007-11-30 2009-07-09 Seiko Instruments Inc 液封センサ
CN103424569A (zh) * 2013-06-13 2013-12-04 中北大学 基于液体质量块的高g值加速度传感器
CN108172444A (zh) * 2017-12-28 2018-06-15 南京理工大学 一种高冲击惯性微流体接电开关及其制造方法

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