JPH01197118A - 自動車用日よけ - Google Patents

自動車用日よけ

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JPH01197118A
JPH01197118A JP63012757A JP1275788A JPH01197118A JP H01197118 A JPH01197118 A JP H01197118A JP 63012757 A JP63012757 A JP 63012757A JP 1275788 A JP1275788 A JP 1275788A JP H01197118 A JPH01197118 A JP H01197118A
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sunlight
polyethylene
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は日よけに関する。特に、太陽光線やギラギラし
た光から自動車の内部を保護するための自動車の窓を覆
う用具である日よけおよびそれに使用される特別に製作
されたシート材に関する。
アメリカ合衆国特許4.202.396に述べられてい
るように、その特許以前の自動車用日よけの従来技術は
一般的に主な二つに分類することができた。
外部取付は型と内部取付は型である。数々の外部取付は
型のものはフロントウィンドウの上部に取付けられた弓
形の半透明の部材から構成されていた。これらは太陽が
その軌道の高い位置にあるときのみ太陽光線を濾過し自
動車の内部の一部に口形を作る。
内部取付は型のものはサイドウィンドウ又はリアウィン
ドウのフレームに固着されたカーテンあるいはベネチア
ンブラインドであった。また、フロントウィンドウの保
護の場合は、ダツシュボードカバーの上に置くことがで
きる大きさに作られた硬い材料でできた平らなシートが
使用されていた。
しかし、アメリカ合衆国特許4,202.396は自動
車窓用折畳み式日よけを提供することによって従来技術
の状態を変えた。その折畳み式日よけの特徴は、自動車
の窓の内側に着脱自在に搭載することができる実体上連
続した一枚の仕切りとなって広げられた状態か、あるい
は箱型の容器の形状となって折り畳まれた状態を成す自
蔵ユニットを採用したことである。該ユニットは折り畳
み可能に互いに板要素の長辺側で連結された一連の長方
形板要素で構成されている。間隔をとって置がれた二つ
の要素と共に少なくとも二つのフラップが集積的に供給
され、前記仕切りは自動車の付属品から吊るされている
前記日よけは今日では断熱群を抜いて人気があり、色々
なタイプの物が現在市場で広く販売されている。しかし
なから、これらにはいくつかの主な問題点が存在する。
第一に、堅い連結された板を有する日よけはじゃまであ
り折り畳んだり広げたりすることはあきあきするもので
ある。なぜならば、−枚の板の大きさは約130 cm
 x 13 cmでありしかも一つの日よけはその板を
約10個も有するのである。
第二に、不使用時の折り畳まれた状態の時でさえ、該日
よけは自動車の床の上の相当のスペースを占有し、また
それは常に足元にありじゃまになる。しかも、折り畳ま
れた日よけはゴムバンドによって束ねられるが、ゴムバ
ンドはしばしば紛失しやすいものである。
この数年来市場において、薄い巻き取り可能なプラスチ
ックシートを薄いアルミニウム箔のシートにラミネート
したものから成り、端部に自動車の窓を横切って取り付
けられる取付は具を有する日よけ(例えば、ドイツ連邦
共和国特許公開公報1955584号参照)を入手する
ことができた。
そのような日よけは巻かれた状態では、長方形の板を連
結して作った箱型容器よりもよりコンパクトであるが、
それを巻いたり広げたりすることはまた時間を費やし煩
わしいものであり、巻いたり広げたりする必要のないも
のは、基本的に前記シートの一端に具備された取付は具
が高価な鋼製コイルスプリング機構に取り付けられてい
る。
本発明は、前述した従来技術の状態を念頭に起きかつ自
動車の内部を太陽熱や退色作用を持つ有害な光線から保
護する日よけに対する幅広い需要と現在市場に流通して
いる前記製品の問題点に対する不満とに照らして、今、
上記問題点給改善し従来の日よけよりもより便利でしか
も使いやすく格納しやすい新しいタイプの日よけを提供
することを目的としている。
このように本発明により、太陽光やまぶしい光から自動
車の内部を保護する日よけであって、少なくとも一層の
巻き取り可能なプラスチック材会含むシートから成り、
該シートは緩んだ状態あるいは引張られた状態のいずれ
かをとり、緩んだ状態にあっては一つの軸の回りに巻れ
た状態の持前の形状をとるようにまた長い間太陽光や太
陽光を受けて締め切った自動車内部に発生した最大級の
熱にさらされた後でさえ自然と巻かれた形状を成す持前
の特性を保持するように前処理されており、引張られた
状態の巻かれていない状態にあっては、少なくとも太陽
光の実質的部分を受けてそれを遮る材料を含む1日よけ
とした。
また1本発明は、少なくとも一層の巻き取り可能なプラ
スチック材を含むシートであって、緩んだ状態か引張ら
れた状態のいずれかをとることが可能で、緩んだ状態に
あっては巻いた形状を成すことを持前とし、また長い間
太陽光や75℃にまで達する熱にさらされた後でさえ自
然と巻かれた形状を成す前記持前の特性を保持する巻き
取り可能なシートを製作する方法の発明を提供する。こ
の方法はあらかじめ緊張されたプラスチック製の第一の
材を緊張されていない第二の材にラミネートする手順か
ら成り、複合シートをロール状に形成しそしてその複合
シートを照射したり加熱する。
本発明の好ましい実施態様として、前記シートは緩んだ
状態にあっては前記巻いた形状をとる内部構造として与
えられる一層の巻かれたポリエチレンテレフタレート(
polyethylene terephtha−1a
te )から構成される。
本発明の二番目の実施態様として、前記シートは緩んだ
状態にあっては前記巻いた形状をとる内部構造として与
えられる一層の巻かれたポリエチレンから構成される。
本発明の特に好ましい実施態様として、少なくとも一層
はポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプ
ロピレンあるいはナイロンである個々の緊張状態が相対
的に異なる少なくとも二つの層が互いに結合されたもの
から成る多層プラスチックシートから構成され、窓を横
切って取り付けられるように両端には係止具が備えられ
、前記シートの両端の内生なくとも一端が緩められると
前記シートは個々の層の緊張の度合いが異なる結果、自
然とそれ自体が巻き取られる1日よけが提供される。
前記好ましい多層日よけにおいて、前記シートはポリエ
レンテレフタレートを、ナイロンまたはポリプロピレン
をナイロンに重ねた層に更に重ね合わせた層に替えるこ
ともでき、これらの材料は異なる度合いの緊張状態でラ
ミネートされる。
また前記多層シートは好ましくは、緊張が異なる相互に
接着された二層のポリエチレンから構成することもでき
る。
アメリカ合衆国特許2.826.523に接着材により
あるいは和硫によってラミネートされたゴムの層から成
る自己巻き上げ型の防水布すなわち覆いが記載されてい
るが、前記覆いは自動車用日よけとしては使えない。な
ぜなら、それは締切って太陽光にさらされた自動車の内
部に生じた熱、これはブラックボックス実験により75
℃位に達することが知られている、に耐えるほどの耐熱
性を有していないからである。
前記シートはまた太陽光線を受けて少なくともその一部
を反射させる反射材の層を含むことが好ましく、前もっ
て緊張され持前の自ら巻く性質を有するシートがアルミ
ニウムの反射材の層を有することが特に好ましい。
前記多層シートはまた、緊張されてそして丈夫な紙ある
いはアルミニウム箔とかいった他の材料に接着されたナ
イロンあるいはポリエチしンテレフタレートあるいはポ
リプロピレンの層を使用して製造することもできる。
本発明による日よけはその一端又は両端に設けられた巻
物の形をした。固定された堅固なサポートの回りに巻き
取られることも可能であるが、本発明の好ましい態様と
して、以下に更に詳しく説明されるように、前記日よけ
はその両端の中間に設けられた軸の回りに巻くことが良
い。
そういった本発明の一つの好ましい態様どして、二枚の
シートの第一のシートの一端がそれと一線になるように
重ねられた第二のシートの一端に連結され該二枚のシー
トは同中心に必然的に同じ形状を成して互いに巻き込む
ように形成され、前記連結された端部(連結端)は必然
的に軸として働き、緩んだ状態の日よけは該軸回りに巻
き取られるように形成され、前記シートの前記連結端で
ないほうの二つの端部に窓を横切るようにして係止され
る係止具が具備された1本発明による自己巻き取り型口
よけが提供される。
本発明の特に好ましい態様として、前記シート自体の自
己を巻き取る性質を利用し、各々自身を巻き必然的に堅
い柱状を成す連結端でない方の両端部を各々別の堅固な
サポートとして役立たせ。
この堅い柱状部分に、自動車の窓の両側端に例えば吸盤
により取り付けられたフックに係止される例えばはとめ
穴を有する係止具が具備される。
本発明はまた、自動車の窓にいつでも取り付けられる日
よけを提供する。
上述の軸に替えて、前記シートにそれを二つの部分に分
ける折目を設け、該分けられた部分が該折目を同中心に
実体状同じ形状を成し互いに巻き込むようにし、該折り
目は緩んだ状態の日よけが巻かれるための軸として必然
的に働く9本発明による自己巻き取り型の日よけが提供
される。
ここで、より理解しやすいように1図面を参照していく
つかの好ましい実施態様に関し発明の説明をする。
詳細に図面を特に参照するにあたり、ここに示されたも
のは実施例ででありまた本発明の好ましい態様のみを図
示的に説明する目的であり、かつ最も有益でありそして
最も本発明の原理や概念を理解しやすいと信じられるも
のを用いていることを強調するものである。これに関し
、本発明の基本的理解や当業者が本発明を容易に実施で
きる程度になされた図面を含む説明に必要以上に本発明
の構造詳細を示すことはされていない。
第1図に本発明の日よけであってそれが引張られた状態
の巻かれていない状態のものの一部分を示す。この日よ
けは中密度のポリエチレンから成る第一のシート2.ア
ルミニウム箔から成る第二のシート4および中密度のポ
リエチレンから成る緊張された第三のシート6から構成
されており、第一のシートは第二のシートに、第二のシ
ートは第三のシートに順次ラミネートされている(以下
の実施例1参照)。nIiに説明したように、各層の緊
張の度合いが異なるので、引張り状態すなわち巻かれて
いない状態が保たれない時は日よけはそれ自身で持前通
り自然と巻き取られる。
第2図および第3図に、本発明の特に好ましい実施態様
を示す。ここでは本発明によるあらかじめ緊張された二
枚の日よけシート8.IOは、第1のシート8の一端1
2を第2のシート10の端部14に一線となるように溶
接することにより互いに連結されている。この連結にお
いては各々のシートの持つ内部テンションによりそれら
はお互いの回りを同中心に巻き取られる。中心軸は当然
に端部12゜14の連結部となり、日よけは緩んだ状態
の時この中心軸回りに巻き取られる。
前記シートの連結されていない二つの端部16.18は
各々自身を巻き込み、中空の当然に堅い柱状20.22
を成す。この各々の柱状部分には、覆われる窓の両側端
に配設されたフックく図示されていない)に着脱可能に
係止される穴24を有する係止具23が備えられている
このように備えられた日よけは緩められた時、本発明に
よるあらかじめ緊張されたシートにはその緊張の度合い
に差異があるため、矢示したAの方向に自然と巻き取ら
れる。
第3図に示される二枚に分離したシートの連結端I2.
14に替え、−枚のシートを前記連結端に相当する部分
においてそれが巻きラインを成すようにパーマネントプ
レス加工を施すことによっても同様な効果を得ることが
可能である。
第4図に本発明の他の実施態様が図示されており、本発
明による。あらかじめ緊張された日よけシート26の両
端が各々弓形ホルーダ30に取り付けられている。この
ホルーダには覆われる窓の両側に配設されたフック(図
示されていない)に係止されるための、はとめ30が備
えられている。
第5図には同様に、−個の弓形ホルーダ28の回りに巻
き取られる、あらかじめ緊張された日よけシート32が
示されている。このシートの自由端は中空の当然に堅い
柱状部分を形成するようにそれ自体を巻き込む。その柱
状部分には穴24を有する係止具23が備えられており
、日よけシートは第2−4図に関して説明した場合と同
じように係止される。
理解されうる通り、第2図および第3図に示される実施
態様が特に好ましい。なぜならばこの最も好ましい実施
態様はシート自体がそれ自身の軸および堅固な縁端部と
して作用するため、シート本体と係止のためのクリップ
23以外の部品を必要としないからである。
ここで本発明をより深く理解認識するために。
以下の実施例においていくつかの好ましい実施態様につ
いて説明するが、それは本発明をこれらの特別な実施態
様に限定する意図ではない。それとは反対に、本特許請
求の範囲に記載された発明の範囲に含まれるであろう、
本発明の代替発明5本発明を変形した発明および本発明
に相当する発明を・すべて網羅する意図である。このよ
うに、好ましい実施態様を含む以下の実施例は本発明の
実際の態様を図示するものであり、ここに示されたもの
は実施例でありまた本発明の好ましい態様のみを図示的
に説明する目的であり、かつ最も有益でありそして最も
本発明の原理、概念および実施方法の説明を理解しやす
いと思料されるものが用いらているものである。
[実施例1] 中密度の50ミクロン厚のポリエチレンシートをラミネ
ートマシーン(フォスチル、バトラーウィスコンシン(
Faustel、 Butler Wisconsin
))の中で12ミクロン厚のアルミニウム箔のシートに
接着し、第一の複合シートを形成する。
25ミクロン厚の第二のポリエチレンシートをオーブン
の中225℃の温度下で10%緊張し、それを前記ラミ
ネートマシーン内で前記第一の複合シートのアルミニウ
ム箔側に接着し、第二の複合シートを形成する。
前記第二の複合シートは第二のポリエチレン材を内側に
して糸巻に巻がれた後室温で48時間養生される。
養生後、該シートは45 X [30cmのサイズに切
断される。二つのそのような小さなシートは重ねられ、
第一のシートの一端がそれと重なるように並べられた第
二のシートの端部に溶接される。
日よけが長い間太陽光や熱にさらされた後でさえも持前
の自然と巻き取られる性質を保持することを確認するた
めに、前記巻かれた日よけをプラスチックのバッグに入
れてバキュームにより空気を取り除きオゾン量を制限し
、それから日よけはコバルト60照射装置から照射され
た5、 000.000ユニツトの放射を受ける。
[実施例2] 17ミクロン厚の透明なポリエチレンテレフタレートの
シートを、自体が完全に不電導性となる厚さを有するア
ルミニウムの層で覆う。このアルミニウムの層は真空に
おける蒸着方法を用いて得られる。
前記シートをオーブンの中で140℃の温度にて10%
緊張し、それをラミネートマシーン内で厚み50ミクロ
ンの第二のポリエチレンテレフタレートのシートにラミ
ネートし、第二の複合シートを形成する。この複合シー
トは実施例1と同様に巻かれ、養生され、切断される。
前記第二の複合シートは一トは第二のポリエチレンテレ
フタレート材を内側にして糸巻に巻かれた後室温で48
時間養生される。
養生後、該シートは45 X 60 cmのサイズに切
断される。二つの切断された小さなシートは重ねられ、
第一のシートの一端がそれと重なるように並べられた第
二のシートの端部に溶接される。
この連結されたシートは当然に前記−溶接された端部を
軸として自然と同中心にそれ自身に重なって巻き込み、
そして巻き取られる。
日よけが長い間太陽光や熱にさらされた後でさえも持前
の自然と巻き取られる性質を保持することを確認するた
めに、前記巻かれた日よけをオーブンの中で190℃の
温度で20分間加熱する。
[実施例3] 50ミクロン厚の透明なポリプロピレンシートを。
自身の光透過率が単に20%になるような厚みを有する
アルミニウムの層で覆う。このアルミニウムの層は真空
における蒸着方法を用いて得られる。
12ミクロン厚のナイロンの第二のシートをラミネート
マシン内のオーブンの中で140℃の温度にて10%緊
張し、それを該ラミネートマシーン内にて前記ポリプロ
ピレンシートのアルミニウム層側に接着し複合シートを
形成する。
次に、実施例1における照射あるいは実施例2における
加熱が行なわれ、本発明の自己巻き取り型シートが製造
される。
本発明は図示された態様の詳細に限定されるものではな
くまた本発明の精神や必須の属性から逸脱することのな
い他の特別な態様も実施されうろことは当業者にとって
自明のことである。それ数本実施態様はすべてにおいて
図示的なものであって限定的なものではないと思料され
、故に5本発明は今までになされた説明によるものでは
なく係属中の特許請求の範囲に記載された発明の範囲に
よるものであり、しかも特許請求の範囲と同等の意義お
よび範すにある差異のすべてはそこに包含さる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい日よけのあらかじめ緊張され
た三層のラミネートシートを示す斜視図、第2図は巻い
ていない状態の日よけを示す斜視図2第3図は第2図の
横断面図、第4図は本発明による日よけの他の実施態様
で両側端が部分的に巻き込まれるものを示す斜視図、第
5図は本発明による日よけのその他の実施態様で一側端
が部分的に巻き込まれるものを示す斜視図。 8、l0126.32・・・・日よけシート、12.1
4・・・・連結端、23・・・・係止具、24・・・・
穴、28・・・・弓形ホ手続補正書 昭和 63年 2月 1日 特許庁長官  小川 邦夫   殿 昭和63年1月25日提出の特許願

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)太陽光やギラギラした光から自動車の内部を保護
    する日よけであって、緩んだ状態か引張られた状態かの
    どちらかをとることができるシートで、緩んだ状態にあ
    っては持前の巻いた形状をとるように、また長い間太陽
    光や締め切って太陽光にさらされた自動車内部に生じた
    熱を受けた後でさえ自然と巻いた形状を成す持前の特性
    を保持するように前処理された、引張り状態の巻いてい
    ない形状にあっては少なくとも太陽光の実質的部分を受
    けてそれを遮る材料を含む少なくとも一層の巻取り可能
    なプラスチック材を含むシート、から成る日よけ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の日よけにおいて、
    前記シートが、ポリエチレンテレフタレートの層であっ
    て緩んだ状態にあっては巻いた形状を成す内部構造とし
    て具備されている層、を含む日よけ。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に記載された日よけであっ
    て、少なくとも二層のプラスチック材であってこれらの
    個々の層が異なる度合いに緊張され互いに接着され少な
    くとも一層がポリエチレン、ポリエチレンテレフタレー
    ト、ポリプロピレンあるいはナイロンから成るプラスチ
    ック材を有する多層プラスチックシートで構成され、窓
    を横切って覆うそれの両端には取付け具が具備され、前
    記シートの両端の少なくとも一端が緩められたとき、個
    々の層の緊張の度合いが異なる結果、自然におのずと巻
    き取られる日よけ。
  4. (4)特許請求の範囲第3項に記載された日よけであっ
    て、反射材であってそれに太陽光が当たり少なくともそ
    の一部を反射する反射材、を含む日よけ。
  5. (5)特許請求の範囲第4項に記載の日よけにおいて、
    前記反射材がアルミニウム箔の層である日よけ。
  6. (6)特許請求の範囲第3項に記載の日よけにおいて、
    前記シートが、ポリエチレンテレフタレート層をナイロ
    ン層に重ね合わせたものを含むシートである日よけ。
  7. (7)特許請求の範囲第3項に記載の日よけにおいて、
    前記シートがポリプロピレンで形成されている日よけ。
  8. (8)特許請求の範囲第3項に記載の日よけにおいて、
    前記シートが、二枚のポリエチレンテレフタレートの層
    を各々異なる度合いに緊張して互いに重ね合わせて形成
    したものを含む日よけ。
  9. (9)特許請求の範囲第1項に記載された日よけであっ
    て、二枚のシートの第一のシートの一端がそれと一線に
    なるように重ねられた第二のシートの一端に連結され該
    二枚のシートは同中心に必然的に同じ形状を成して互い
    に巻き込むように形成され、前記連結された端部(連結
    端)は必然的に軸として働き、緩んだ状態の日よけは該
    軸回りに巻き取られるように形成され、前記シートの前
    記連結端でないほうの端部は各々自身を巻き必然的に堅
    い柱状を成すように形成されたシートから構成され、自
    動車の窓の両側端に配設された補助具に着脱可能に係止
    される係止具が前記柱状の部分に具備された日よけ。
  10. (10)特許請求の範囲第1項に記載の日よけにおいて
    、前記シートが、それを同中心に必然的に同じ形状を成
    し互いに巻き込む二つの部分に分ける折目を有し、該折
    目が緩んだ状態の日よけが巻き取られるための軸として
    作用する日よけ。
  11. (11)緩んだ状態か引張られた状態かのどちらかをと
    ることができ、緩んだ状態にあっては持前の巻いた形状
    をとるようにまた長い間太陽光や75℃にもなる熱にさ
    らされた後でさえ自然と巻いた形状となる持前の特性を
    保持する少なくとも一層の巻き取り可能なプラスチック
    材を含む巻き取り可能なシートを製造する方法であって
    、事前に緊張されたプラスチック材から成る第一のシー
    トを緊張されていない材から成る第二のシートにラミネ
    ートし、ロール状の複合シートを成型し、次にこれにた
    いして照射や加熱を行なう工程から構成される巻き取り
    可能なシートを製造する方法。
  12. (12)特許請求の範囲第11項に記載の方法において
    、前記プラスチック材のシートがポリエチレン、ポリエ
    チレンテレフタレート、ポリプロピレンおよびナイロン
    から選択される方法。
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