JPH01196229A - 螺旋型回転式植物育成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （Ａ）産業上の利用分野 本発明は植物育成Ｈ置に関するものである。

（Ｂ）従来の技術 従来、空間を有効に利用する移動式植物育成装置は、水
平なシャフトに棚板等を吊り下げシャフトの両端に自由
度をもたせてシャフトを保持し、電動機の回転力をチェ
ーン等の駆動伝達部品でシャフト保持部に伝達してシャ
フトを立体的に移動させて太陽光を一様に当てろ装置で
あった。空間を有効に利用し、太陽光を一様に当てるた
めのこの様な方式の移動式植物育成装置では、駆動伝達
部分の機構が複雑で大がかりになり、また棚板を水平に
保持して移動する機構も複雑になっていた。

（Ｃ）問題を解決するための手段 鉛直なシャフト１に扇形または長方形の棚板５を水平に
螺旋状に取り付ける。このシャフトの上下を外部構造体
６で固定された軸受け２で保持し、シャフト端部に電動
機３の回転力を回転伝達部４にチェーン等を使用してシ
ャフトに伝達してシャフトを回転させる。

（Ｄ）作用 本発明を使用して植物を栽培する時は、プランタ−また
は植木鉢等に土またはロックウール等の培地をいれて播
種または苗を移植し、螺旋状に取り付けられた棚板を登
って上部の棚板上から下部の棚板上にと順にプランタ−
または植木鉢等をセットしていく。電動機に電源を供給
しシャフトをゆっくり回転させて棚板上に置かれた植物
を栽培する。収穫の時は下部の棚板上のプランタ−また
は植木鉢を取り出し、取り出した棚板を登って上部の棚
板上のプランタ−または植木鉢を取り出す。

（Ｅ）効果 本発明の螺旋型回転式植物育成装置はこの様な構造のた
め、植物を空間移動させるための電動機の回転力を伝達
する駆動伝達部分の機構が簡易で小型になり、また棚板
を水平移動するための機構も不要になる。本発明の螺旋
型回転式植物育成装置を使用すれば、敷地面積を有効に
利用して植物に均一に太陽光を当て栽培管理も省力化し
て、稲・野菜・花・観葉・果樹等の植物を栽培できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の斜視図 （１）はシャフト、　（２）は軸受け、　（３）は電動
機、　く４）は回転伝達部、　（５）は棚板、（６）は
外部構造体、　く７）は植物

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）鉛直なシャフト１の上下を外部構造体６で固定さ
   れた軸受２で保持し、シャフト端部に電動機３の回転力
   を回転伝達部４にチェーンを使用してシャフトに伝達し
   てシャフトを回転させ、扇形の棚板５を水平に螺旋状に
   順次シャフトに取り付け、シャフトを回転させて棚板上
   でプランターまたは植木鉢を使って稲・野菜・花・観葉
   、果樹等の植物７を栽培する事を特徴とする螺旋型回転
   式植物育成装置。
2. （２）回転伝達部４にベルトを使用することを特徴とし
   た特許請求の範囲第一項記載の螺旋型回転式植物育成装
   置。
3. （３）回転伝達部４に歯車を使用することを特徴とした
   特許請求の範囲第一項記載の螺旋型回転式植物育成装置
   。
4. （４）外部構造体６の側面、天面を透明なガラス板、樹
   脂板、樹脂フィルム等で覆い保温、保湿効果をもたせる
   ことを特徴とした特許請求の範囲第一項記載の螺旋型回
   転式植物育成装置。
5. （５）液体供給装置をシャフトに沿って取り付けてチュ
   ーブによって水または液体肥料または薬液を植物に供給
   することを特徴とした特許請求の範囲第一項記載の螺旋
   型回転式植物育成装置。
6. （６）液体供給装置を外部構造体に取り付けて棚板に向
   けて水または液体肥料または薬液を噴霧供給することを
   特徴とした特許請求の範囲第一項記載の螺旋型回転式植
   物育成装置。