JPH01195962A - 流体供給装置及びその加熱素子 - Google Patents
流体供給装置及びその加熱素子Info
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- JPH01195962A JPH01195962A JP63020960A JP2096088A JPH01195962A JP H01195962 A JPH01195962 A JP H01195962A JP 63020960 A JP63020960 A JP 63020960A JP 2096088 A JP2096088 A JP 2096088A JP H01195962 A JPH01195962 A JP H01195962A
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は流体供給装置及びその加熱素子に関するもので
ある。
ある。
口、従来技術
従来、自動車においては、ガソリンを霧状化し、必要に
応じて適当量の空気を自動的に供給して可燃性ガス(混
合ガス)となし、エンジンの燃焼室へ供給する際、そう
した空気とガソリンとの混合ガスを得るためにギヤブレ
ークが使用されている。
応じて適当量の空気を自動的に供給して可燃性ガス(混
合ガス)となし、エンジンの燃焼室へ供給する際、そう
した空気とガソリンとの混合ガスを得るためにギヤブレ
ークが使用されている。
これを第13図で説明すると、スロットルボディ21の
上部には径の絞られたインジェクタキャビティ40のあ
る燃料ボディ41が配され、空気導入口のあるインジェ
クタアセンブリ42を介して、フロートチャンバ(図示
せず)中の燃料であるガソリン24が導入空気によって
霧状化され、混合ガス26としてスロットルボディ21
内に導入される。なお、図中の43は燃料排管、44は
制御弁、45はレギュレータ、46はスクリーンである
。
上部には径の絞られたインジェクタキャビティ40のあ
る燃料ボディ41が配され、空気導入口のあるインジェ
クタアセンブリ42を介して、フロートチャンバ(図示
せず)中の燃料であるガソリン24が導入空気によって
霧状化され、混合ガス26としてスロットルボディ21
内に導入される。なお、図中の43は燃料排管、44は
制御弁、45はレギュレータ、46はスクリーンである
。
このようなキャブレークによれば、スロットルボディ2
1の出口側にはインテークマニホルド30が接続され、
ここを通してエンジンの燃焼室(図示せず)へと上記混
合ガスが導かれる。この際、スロットルボディ21内で
は混合ガス26はバタフライ弁(スロットルバルブ)2
8を介して送られるが、寒冷地等での使用時にバタフラ
イ弁28がアイシング(凍結)を生じて作動不能となる
ことがある。
1の出口側にはインテークマニホルド30が接続され、
ここを通してエンジンの燃焼室(図示せず)へと上記混
合ガスが導かれる。この際、スロットルボディ21内で
は混合ガス26はバタフライ弁(スロットルバルブ)2
8を介して送られるが、寒冷地等での使用時にバタフラ
イ弁28がアイシング(凍結)を生じて作動不能となる
ことがある。
そこで、そうしたアイシングの防止のために、スロット
ルボディ21の近傍に迷路状の通路(図示せず)を設け
、この通路に排気ガスの暖気や温水を巡らせる対策を講
じている。しかしながら、このような対策では、第一に
、構造が複雑となることによってコスト高になり、また
第二に、排気ガスや温水が加熱源となるために昇温特性
が低く、所定温度に昇温するまでに時間がかかりすぎる
という欠点がある。
ルボディ21の近傍に迷路状の通路(図示せず)を設け
、この通路に排気ガスの暖気や温水を巡らせる対策を講
じている。しかしながら、このような対策では、第一に
、構造が複雑となることによってコスト高になり、また
第二に、排気ガスや温水が加熱源となるために昇温特性
が低く、所定温度に昇温するまでに時間がかかりすぎる
という欠点がある。
ハ1発明の目的
本発明の目的は、構造が簡単である上に昇温効果の高い
流体供給装置及びその加熱素子を提供することにある。
流体供給装置及びその加熱素子を提供することにある。
二6発明の構成
即ち、本発明は、スロットルボディ部を通して所定の流
体を供給する装置において、前記スロットルボディ部に
対し、このスロットルボディ部を加熱するための加熱素
子が固定されていることを特徴とする流体供給装置に係
るものである。
体を供給する装置において、前記スロットルボディ部に
対し、このスロットルボディ部を加熱するための加熱素
子が固定されていることを特徴とする流体供給装置に係
るものである。
また、本発明は、スロットルボディ部の流体流路の出口
側に固定され、前記流体流路と同一位置に開口を有する
取付は板部と、前記開口の周囲に配された発熱部と、こ
の発熱部の熱を前記スロットルボディ部に伝達する伝熱
板部とを有する加熱素子も提供するものである。
側に固定され、前記流体流路と同一位置に開口を有する
取付は板部と、前記開口の周囲に配された発熱部と、こ
の発熱部の熱を前記スロットルボディ部に伝達する伝熱
板部とを有する加熱素子も提供するものである。
ホ、実施例
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は、スロットルボディ加熱用のヒータ
ー(加熱素子)50の例を示すものである・ このヒーター50は広域加熱型として構成されていて、
スロットルボディの燃料流路と同一位置に開口51を有
する取付は板部52の開口周辺位置に、チタン酸バリウ
ム等のセラミックPTC(positive temp
erature coefficient)素子53を
含む発熱部54が素子内蔵部として配されている。この
発熱部54においては、PTC素子53の上面は導電性
接着剤等によって負極側のアルミニウム伝熱板55に固
定され、またその下面はコンタクトスプリング56(こ
れはリベット57で電源端子板58に固定されている。
ー(加熱素子)50の例を示すものである・ このヒーター50は広域加熱型として構成されていて、
スロットルボディの燃料流路と同一位置に開口51を有
する取付は板部52の開口周辺位置に、チタン酸バリウ
ム等のセラミックPTC(positive temp
erature coefficient)素子53を
含む発熱部54が素子内蔵部として配されている。この
発熱部54においては、PTC素子53の上面は導電性
接着剤等によって負極側のアルミニウム伝熱板55に固
定され、またその下面はコンタクトスプリング56(こ
れはリベット57で電源端子板58に固定されている。
)を介して正極側の電源端子59に導かれている。なお
、電源端子59はヒートインシュレータ60(これは取
付は板部52を構成している。)にインサート成形によ
って埋め込まれている。そして、インシュレータ60と
伝熱板55との間には、両面に接着剤の塗布されたガス
ケット61が挟着され、ホットプレスで一体化されてい
る。61はこのヒーターヲスロットルボディに取付ける
ためのボルト穴である。
、電源端子59はヒートインシュレータ60(これは取
付は板部52を構成している。)にインサート成形によ
って埋め込まれている。そして、インシュレータ60と
伝熱板55との間には、両面に接着剤の塗布されたガス
ケット61が挟着され、ホットプレスで一体化されてい
る。61はこのヒーターヲスロットルボディに取付ける
ためのボルト穴である。
この例によるヒーター50は、上記の発熱部54で生じ
た熱を全域に亘る伝熱板55を介して伝達しているので
、広域加熱用として好適な構造となっている。即ち、第
3図に示すように、上記したヒーター50はスロットル
ボディ21とイン+ −クマニホルド30との間に介在
せしめられ、上記した伝熱板55をスロットルボディ2
1側にして全域からスロットルボディ21を加熱できる
ことになる。この場合、ヒーター50の加熱源であるP
TC素子53には、自動車用バッテリーを電源として通
電を行うと、素子53は瞬時に140〜15℃になり、
この熱によって伝熱板(A/プレート)55に接してい
るスロットルボディ21を間接的に加熱できる。従って
、加熱効率(昇温効果)が非常に大となり、短時間にし
て所望の加熱を行うことができ、特にパルプ28のアイ
シングを十分に防止することができる。しかも、ヒータ
ー温度は電源電圧の調節によって希望に応じて一定の範
囲に設定できる。なお、素子53は正の温度係数を有し
ているので、所定温度に上がって目的を達すると、電気
抵抗の増大によって自動的に通電が遮断されたのと同じ
伏態になり、従って、所定温度に加熱保持するのに頗る
好都合であり、ヒーター50を必要以上に昇温させない
で済む。かくして、スロットルボディ21がヒーター5
0によって所定温度に保持される結果、バルブ28の凍
結を常に防止でき−る。
た熱を全域に亘る伝熱板55を介して伝達しているので
、広域加熱用として好適な構造となっている。即ち、第
3図に示すように、上記したヒーター50はスロットル
ボディ21とイン+ −クマニホルド30との間に介在
せしめられ、上記した伝熱板55をスロットルボディ2
1側にして全域からスロットルボディ21を加熱できる
ことになる。この場合、ヒーター50の加熱源であるP
TC素子53には、自動車用バッテリーを電源として通
電を行うと、素子53は瞬時に140〜15℃になり、
この熱によって伝熱板(A/プレート)55に接してい
るスロットルボディ21を間接的に加熱できる。従って
、加熱効率(昇温効果)が非常に大となり、短時間にし
て所望の加熱を行うことができ、特にパルプ28のアイ
シングを十分に防止することができる。しかも、ヒータ
ー温度は電源電圧の調節によって希望に応じて一定の範
囲に設定できる。なお、素子53は正の温度係数を有し
ているので、所定温度に上がって目的を達すると、電気
抵抗の増大によって自動的に通電が遮断されたのと同じ
伏態になり、従って、所定温度に加熱保持するのに頗る
好都合であり、ヒーター50を必要以上に昇温させない
で済む。かくして、スロットルボディ21がヒーター5
0によって所定温度に保持される結果、バルブ28の凍
結を常に防止でき−る。
また、本例の構造は、上記のヒーター50を取付けるの
みでよいから、従来のように排気ガスの暖気や温水を通
す必要がなく、マニホールドの製造が容易になってコス
トダウンを図れるし、冷却水の循環による温水通路での
銹の付着に起因する通水不十分といったトラブルを起こ
すおそれもない。
みでよいから、従来のように排気ガスの暖気や温水を通
す必要がなく、マニホールドの製造が容易になってコス
トダウンを図れるし、冷却水の循環による温水通路での
銹の付着に起因する通水不十分といったトラブルを起こ
すおそれもない。
なお、本例のヒーター50に、燃料−空気混合ガス26
を加熱する別のヒーター素子、例えば後述のダウンチュ
ーブ型又はハニカム型等の素子を第3図の一点鎖線62
のように併用すると、スロットルボディ21と混合ガス
26の双方を同時に昇温でき、効果的である。即ち、混
合ガス26をエンジン燃焼室へ送る前にヒーター素子6
2で予備加熱しておくと、上記のアイシング防止効果に
加えて、ノッキングの防止、燃料消費量の節約等を行う
ことができる。
を加熱する別のヒーター素子、例えば後述のダウンチュ
ーブ型又はハニカム型等の素子を第3図の一点鎖線62
のように併用すると、スロットルボディ21と混合ガス
26の双方を同時に昇温でき、効果的である。即ち、混
合ガス26をエンジン燃焼室へ送る前にヒーター素子6
2で予備加熱しておくと、上記のアイシング防止効果に
加えて、ノッキングの防止、燃料消費量の節約等を行う
ことができる。
第4図〜第6図は、本発明の他の実施例を示すものであ
る。
る。
この例では、ヒーターがスロットルボディ局部加熱型に
構成されていて、流体流路51の周辺の一部にPTC素
子53を含むヒーター50が配されている。そして、こ
のヒーター50のアルミニウムプレート(伝熱板)55
は局部的に設けられており、素子53からの熱を第3図
の如き取付は状態でスロットルボディ21に局部的に伝
えるものである。
構成されていて、流体流路51の周辺の一部にPTC素
子53を含むヒーター50が配されている。そして、こ
のヒーター50のアルミニウムプレート(伝熱板)55
は局部的に設けられており、素子53からの熱を第3図
の如き取付は状態でスロットルボディ21に局部的に伝
えるものである。
このようにしても、スロットルボディ21の特に冷却さ
れ易い箇所、即ち第3図のへの箇所(ここではガス流量
が大でその気化熱によってボディが冷却され易い。)に
対し効果的に熱を伝え、昇温させることができる。即ち
、箇所Aの近傍にヒーター50が位置するようにして取
付ければ、その箇所を有効に昇温させ、上記した如きバ
ルブ28のアイシングを防止できる。なお、ヒーター5
0はコンタクトスプリング56(正極側)及び66(負
極側)のスプリング力によって、第5図に示したヒータ
ー高さhが押圧力下でなくなるように0〜21m程度可
動するようになっている。従って、このヒーター50を
含む全体を第3図の如くに取付けたときに、ヒーター5
0がスロットルボディ21に押圧されて上記のh分だけ
引っ込み、両者間の密着性が良好となる。ヒーター50
において、63はリベット、68は負極側の端子板であ
る。
れ易い箇所、即ち第3図のへの箇所(ここではガス流量
が大でその気化熱によってボディが冷却され易い。)に
対し効果的に熱を伝え、昇温させることができる。即ち
、箇所Aの近傍にヒーター50が位置するようにして取
付ければ、その箇所を有効に昇温させ、上記した如きバ
ルブ28のアイシングを防止できる。なお、ヒーター5
0はコンタクトスプリング56(正極側)及び66(負
極側)のスプリング力によって、第5図に示したヒータ
ー高さhが押圧力下でなくなるように0〜21m程度可
動するようになっている。従って、このヒーター50を
含む全体を第3図の如くに取付けたときに、ヒーター5
0がスロットルボディ21に押圧されて上記のh分だけ
引っ込み、両者間の密着性が良好となる。ヒーター50
において、63はリベット、68は負極側の端子板であ
る。
他の構成は第2図に示したものと同様であるが、局部加
熱型であるためにインシュレータ60上にヒーター50
を設け、このために2端子58.68が必要となる。負
極側では、インシュレータ60と伝熱板55とはスプリ
ング66を介在させて段付きリベット63によって一体
化されている。
熱型であるためにインシュレータ60上にヒーター50
を設け、このために2端子58.68が必要となる。負
極側では、インシュレータ60と伝熱板55とはスプリ
ング66を介在させて段付きリベット63によって一体
化されている。
また、この例では、流体流路51を囲むようにダウンチ
ューブ型ヒーター62を一体に設けている。このヒータ
ー62は、公知の如くに構成され、高さ方向く流体流動
方向)にヒーター素子、例えばPTC素子が配され、端
子69からの給電で発熱し、内壁側に接触する上述の混
合ガス26を加熱するものである。従って、このヒータ
ー62は第3図に一点鎖線で示したように配され、ガス
の予備加熱にとって有効である。
ューブ型ヒーター62を一体に設けている。このヒータ
ー62は、公知の如くに構成され、高さ方向く流体流動
方向)にヒーター素子、例えばPTC素子が配され、端
子69からの給電で発熱し、内壁側に接触する上述の混
合ガス26を加熱するものである。従って、このヒータ
ー62は第3図に一点鎖線で示したように配され、ガス
の予備加熱にとって有効である。
第7図〜第9図の例は、第1図〜第2図に示したと同様
の広域加熱型ヒーターを示すものである。
の広域加熱型ヒーターを示すものである。
但し、流体流路において、第3図の一点鎖線の如くにハ
ニカム型ヒーター62を設けていることが異なっている
。従って、広域加熱型において、スロットルボディ加熱
と混合ガス加熱とを同時に行えることになる。ハニカム
型ヒーター62は例えばPTC素子を用い、公知の如く
に構成することができる。
ニカム型ヒーター62を設けていることが異なっている
。従って、広域加熱型において、スロットルボディ加熱
と混合ガス加熱とを同時に行えることになる。ハニカム
型ヒーター62は例えばPTC素子を用い、公知の如く
に構成することができる。
第10図〜第12図は、本発明の更に他の実施例を示す
ものである。
ものである。
この例によるスロットルボディヒーター50は、既述し
たヒーターとはかなり異なり、第3図中の特にBで示す
箇所に対して着脱可能に固定される局部加熱型のユニッ
トヒーターとして構成されている。即ち、このヒーター
の外周面は正多角形(この例では六角形)を呈し1.断
面円形の内壁面を有するアルミニウム合金又は銅合金(
例えば黄銅)からなるハウジング72の底面?2aには
、同じ材料からなる丸棒部73が一体に設けられ、丸棒
部73には雄ねじ73aが設けられている。
たヒーターとはかなり異なり、第3図中の特にBで示す
箇所に対して着脱可能に固定される局部加熱型のユニッ
トヒーターとして構成されている。即ち、このヒーター
の外周面は正多角形(この例では六角形)を呈し1.断
面円形の内壁面を有するアルミニウム合金又は銅合金(
例えば黄銅)からなるハウジング72の底面?2aには
、同じ材料からなる丸棒部73が一体に設けられ、丸棒
部73には雄ねじ73aが設けられている。
ハウジング72内にはポジティブ・サーミスタからなる
円筒形のPTC素子53がハウジング72の内壁面に密
着して嵌入され、ハウジング72の上方開口部はターミ
ナル79によって閉塞されている。素子、53はターミ
ナル79を介して接続端子80に接続される。ターミナ
ル79と接続端子80との間は樹脂(この例ではエポキ
シ樹脂)のシール81によってシールされ、ハウジング
72内と外部とがシールされる。一方、スロットルボデ
ィ21の箇所Bには上記ハウジング72を収容する四部
21aが設けられ、この凹部の中央から雌ねじ21bが
設けられた盲孔21cが設けられている。
円筒形のPTC素子53がハウジング72の内壁面に密
着して嵌入され、ハウジング72の上方開口部はターミ
ナル79によって閉塞されている。素子、53はターミ
ナル79を介して接続端子80に接続される。ターミナ
ル79と接続端子80との間は樹脂(この例ではエポキ
シ樹脂)のシール81によってシールされ、ハウジング
72内と外部とがシールされる。一方、スロットルボデ
ィ21の箇所Bには上記ハウジング72を収容する四部
21aが設けられ、この凹部の中央から雌ねじ21bが
設けられた盲孔21cが設けられている。
このヒーター50は、雄ねじ73aを雌ねじ21bにね
じ込むことによってスロットルボディ21に固定される
。この固定は、六角形のハウジング72をボックススパ
ナで締め付けることによってなされる。
じ込むことによってスロットルボディ21に固定される
。この固定は、六角形のハウジング72をボックススパ
ナで締め付けることによってなされる。
従って、このヒーター50は、構造が簡単であり、ユニ
ット化されているのでスロットルボディへの着脱が容易
である上に、互換性を持たすことができる。
ット化されているのでスロットルボディへの着脱が容易
である上に、互換性を持たすことができる。
また、加熱すべき任意の位置に固定することができるも
のである。
のである。
以上、本発明の詳細な説明したが、上述の実施例は本発
明の技術的思想に基づいて更に変形が可能である。
明の技術的思想に基づいて更に変形が可能である。
例えば、上述の加熱素子(スロットルボディヒーターや
混合ガスヒーター)の形状、構造、材質等は種々変更し
てよいし、使用するヒーター素子もPTC素子以外であ
ってもよい(要は電気的なヒーター素子であればよい)
。また、本発明は上述のキャブレーク以外にも、セント
ラルインジエクション機構等、更には自動車だけでなく
耕運機等の汎用エンジン等にも適用することができる。
混合ガスヒーター)の形状、構造、材質等は種々変更し
てよいし、使用するヒーター素子もPTC素子以外であ
ってもよい(要は電気的なヒーター素子であればよい)
。また、本発明は上述のキャブレーク以外にも、セント
ラルインジエクション機構等、更には自動車だけでなく
耕運機等の汎用エンジン等にも適用することができる。
へ1発明の作用効果
本発明は上述の如く、スロットルボディ部に対し加熱素
子を固定しているので、加熱効率を高め、短時間にして
所望の昇温を行うことができる。しかも、従来の如き温
水通路等が不要であるから、構造も簡単となる。
子を固定しているので、加熱効率を高め、短時間にして
所望の昇温を行うことができる。しかも、従来の如き温
水通路等が不要であるから、構造も簡単となる。
第1図〜第12図は本発明の実施例を示すものであって
、 第1図はスロットルボディヒーターの平面図、第2図は
第1図のn−n線拡大断面図、第3図はキャブレーク部
の断面図、 第4図は他のヒーターの平面図、 第5図は第4図の側面図、 第6図は第4図のIV−IV線一部拡大断面図、第7図
は他のヒーターの平面図、 第8図は第7図の側面図、 第9図は第7図のIX−IX線一部拡大断面図、第10
図は更に他のヒーターの取付は状態の断面図、 第11図は同ヒーターの平面図、 第12図は同ヒーターの底面図 である。 第13図は従来のキャブレーク部の断面図である。 なお、図面に示す符号において、 21・・・・・・・・・スロットルボディ24・・・・
・・・・・ガソリン(燃料)26・・・・・・・・・混
合ガス 28・・・・・・・・・バタフライバルブ30・・・・
・・・・・インテークマニホルド41・・・・・・・・
・燃料ボディ 50・・・・・・・・・ヒーター 51・・・・・・・・・開口(流体流路)52・・・・
・・・・・取付は抜部 53・・・・・・・・・PTC素子 54・・・・・・・・・発熱部 55・・・・・・・・・伝熱板部 56.66・・・・・・・・・コンタクトスプリング5
8.68・・・・・・・・・端子板 60・・・・・・・・・インシュレータ62・・・・・
・・・・ダウンチューブ型又はハニカム型ヒーター である。
、 第1図はスロットルボディヒーターの平面図、第2図は
第1図のn−n線拡大断面図、第3図はキャブレーク部
の断面図、 第4図は他のヒーターの平面図、 第5図は第4図の側面図、 第6図は第4図のIV−IV線一部拡大断面図、第7図
は他のヒーターの平面図、 第8図は第7図の側面図、 第9図は第7図のIX−IX線一部拡大断面図、第10
図は更に他のヒーターの取付は状態の断面図、 第11図は同ヒーターの平面図、 第12図は同ヒーターの底面図 である。 第13図は従来のキャブレーク部の断面図である。 なお、図面に示す符号において、 21・・・・・・・・・スロットルボディ24・・・・
・・・・・ガソリン(燃料)26・・・・・・・・・混
合ガス 28・・・・・・・・・バタフライバルブ30・・・・
・・・・・インテークマニホルド41・・・・・・・・
・燃料ボディ 50・・・・・・・・・ヒーター 51・・・・・・・・・開口(流体流路)52・・・・
・・・・・取付は抜部 53・・・・・・・・・PTC素子 54・・・・・・・・・発熱部 55・・・・・・・・・伝熱板部 56.66・・・・・・・・・コンタクトスプリング5
8.68・・・・・・・・・端子板 60・・・・・・・・・インシュレータ62・・・・・
・・・・ダウンチューブ型又はハニカム型ヒーター である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スロットルボディ部を通して所定の流体を供給する
装置において、前記スロットルボディ部に対し、このス
ロットルボディ部を加熱するための加熱素子が固定され
ていることを特徴とする流体供給装置。 2、スロットルボディ部の流体流路の出口側に固定され
、前記流体流路と同一位置に開口を有する取付け板部と
、前記開口の周囲に配された発熱部と、この発熱部の熱
を前記スロットルボディ部に伝達する伝熱板部とを有す
る加熱素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63020960A JPH01195962A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 流体供給装置及びその加熱素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63020960A JPH01195962A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 流体供給装置及びその加熱素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01195962A true JPH01195962A (ja) | 1989-08-07 |
Family
ID=12041743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63020960A Pending JPH01195962A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 流体供給装置及びその加熱素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01195962A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998023857A1 (en) * | 1996-11-26 | 1998-06-04 | Daimlerchrysler Ag | Heatable device |
US5854464A (en) * | 1994-09-08 | 1998-12-29 | Brunswick Corporation | Marine carburetor anti-icing apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61205364A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-11 | Nippon Denso Co Ltd | アイシング防止機能を備えた気化器の吸気加熱装置 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63020960A patent/JPH01195962A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61205364A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-11 | Nippon Denso Co Ltd | アイシング防止機能を備えた気化器の吸気加熱装置 |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
US5854464A (en) * | 1994-09-08 | 1998-12-29 | Brunswick Corporation | Marine carburetor anti-icing apparatus |
WO1998023857A1 (en) * | 1996-11-26 | 1998-06-04 | Daimlerchrysler Ag | Heatable device |
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