JPH01193213A

JPH01193213A - 養毛剤

Info

Publication number: JPH01193213A
Application number: JP63296888A
Authority: JP
Inventors: Shozaburo Fujii; 藤井　昭三郎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-11-24
Filing date: 1988-11-24
Publication date: 1989-08-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、養毛剤に関し、特に頭髪を養毛するための外
用塗着の養毛剤に関する。

従来の技術諸国において、頭髪の脱毛で悩んでいる人は多い。

従来から、育毛剤や養毛剤に関して多数の出願がなされ
、また商品が販売されてきた。しかし、脱毛症で悩んで
いる人にとって、未だ十分満足するものは見当たらない
。

発明が解決しようとする課題いろいろと調査、研究の結果、円形脱毛症、全売症、普
禿症の人は内臓が弱く、また貧血症は養毛しにくく、栄
養が足らないと髪の毛が抜けるということが分かった。

そのため内臓を強化し、経路を暖め、血行をよくし、駆
緊血することが重要である。

ｔｌｌＢを解決するための手段本発明は上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を
解決するために、頭部の禿部や薄毛部の血行状態を改良
するために、血流の留滞を除去して血液の流れを阻滞さ
せない活血去廚薬と、気血陰陽の不足を補い血虚を補養
して脾胃を強壮にする補気薬と、補血し活血する補血薬
を含有することを特徴とする養毛剤を提供するにある。

作用本発明によれば、頭部の禿部や薄毛部に本養毛剤を塗着
すると、含有している活血去黛薬によって頭部に血流が
留滞するのを防いで血液の浄化をはかり、補気薬によっ
て栄養を吸収し血液をつくる脾胃を滋養、強壮して血虚
を補充し、補血薬によって補血をはかることによって頭
部の充血状態を持続し、これらの配合によって頭部の血
液循環を良好にして頭髪の栄養、育毛、発毛を促進し、
脱毛の予防をはかることができる。

実施例以下、本発明を実施例にもとづいて説明する。

養毛剤は、血流の留滞を除去して血液の流れを阻滞させ
ない活血去瘉薬と、気取陰陽の不足を補い血虚を補養し
て脾胃を強壮にする補気薬と、補血し活血する補血薬の
生薬を漢方の配合法則にしたがって組み合わせ、配合薬
剤が相互に働くように配分している。

たとえば、活血去祭薬の紅花を７％、桃仁を１０％、丹
参を１４％、補気薬の人参を１５％、買置を１６％、補
血薬の当帰を１８％を含み、その他に温裏薬の乾委を１
０％、補陽薬の補骨脂を１０％添加した重量比の割合で
、それぞれ細切れ粉末や顆粒、またはこれらのエキスを
混合し、重量比としてほぼ３〜１０倍の９５％エチルア
ルコールに適宜にかくはんしながら１〜４日間浸漬し、
濾過して精製している。浸漬順序は、人参、買置、紅花
、当帰、桃仁、その他とするのが好ましい。

上記活血去瘉薬の桃仁は活血して経血を通じ、頑固な血
液の留滞を取り去る作用を有し、紅花は和血、間取、養
血の効能を有し、この湯道作用がすぐれた紅花と苦情作
用により原虫除去効力がすぐれた桃仁との配合によって
組頭の作用を生じしめ、活血去瘉の効能を発揮するよう
にしている。丹参は活血調経の効能を有し、直熱があっ
て原虫のある場合に特に有効に作用する。

補気薬の人参は益気し浄血を生じさせ、気虚を補う主要
薬で、上記活血去康薬の活血による気虚を補って血虚を
なおすようにしており、また買置も掃気し、気虚を治療
する要薬で、人参が体の表面側から作用を及ぼすのに対
し、買置は体の内面側から作用を及ぼし、両者の配合に
よって組頭の効果を発揮できるようにし、さらに下記す
る温裏薬の乾妾との配合によって一層の健脚装置の効果
を発揮できるようにしている。

また、補血薬の当帰は補血活血の効能を有し、血による
疾病の要薬である。特に上記の補気薬と配合して養血作
用を生じしめ、活血去康薬と配合して活血作用を生じ、
さらに次の温裏薬との配合で両者の作用を一層助長する
ようにし、これらの配合薬の円滑な作用を効°果的に促
進する。

また、温裏薬の乾委は脾胃の虚塞を除き、経路を温める
作用を有し、頭部を刺激して血行を良くし、牌と腎を温
め、強壮、健胃の効能を発揮するようにし、上記したよ
うに補気薬や補血薬との配合で効果を高められるように
している。

さらに、補陽薬の補骨脂は人体の陽気の虚弱を補助し、
特に腎陽を盛んにして腎精を補養し、脾胃を温めて血行
をよくして頭部の血液循環を良好にする。

上記養毛チンキ剤を頭部の毛髪の薄い部分に１日１〜２
回、場合により１日おきに塗布し、よく摩擦して２ケ月
使用したところ、従来のように脱毛がなくなり、養毛も
行われた。また、特にかゆみもなく、かぶれ等の副作用
も生じなかった。

他の実施例養毛剤の他の成分配合としては、活血去宰薬の紅花を９
％、桃仁を９％、丹参を１０％、用弓を１゜％、補気薬
の人参を１７％、買置を１５％、補血薬の当帰を１０％
、温裏薬の乾妾を１０％、補陽薬の補骨脂を１０％の重
量比で、それぞれ細切れ粉末や顆粒、またはこれらのエ
キスを混合し、重量比としてほぼ２〜６倍（好ましくは
２〜３倍）の９５％エチルアルコールに適宜かくはんし
ながら３〜４日間浸漬し、濾過して精製するものである
。

前記実施例に比して、本実施例では活血去薪薬に用号を
配合している。用弓は活血行気、失態止痛の生薬で、頑
固な康血を消散するのに好ましい、また川ｑは、上記補
血薬の当帰と共通するところがあって、本実施例のよう
に当帰の配合比率を少なくし、川ぢを配合するようにで
きるものである。

本発明の実施例を用いて治療したところ、前実施例と同
様に脱毛減少効果が著しく、円形脱毛に効果があり、全
売にも有効なものであった。

上記では、多種の漢方薬を配合したが、その混合比率は
、上記の数十％減から数十％増にわたって適宜に行え、
また健胃、強壮、滋養、活血、駆鯖血や経路を暖める上
記生薬の組み合わせに対応した代替機能を有する生薬を
組み合わせて各症状に対応して精製することができる。

以上の実施例では、いずれも生薬の粉末、細切れ、顆粒
、チンキを薬用エチルアルコールの有機溶媒に浸漬して
有効成分を抽出するようにしたが、公知のメタノール、
イソプロパツール、エチレングリコールなどの有１熔媒
やこれらの混合溶液、またはこれらの含水有機溶媒で抽
出することもできるものである。また、これらの有機溶
媒や含水有機溶媒で抽出した抽出液や有効成分を濃縮凝
固して形成した粉末状等を精製水や香料、ミツロウ、ワ
セリン、流動パラフィン等と混合し、ヘヤートニック、
ヘヤークリーム等として使用することもできるものであ
る。

発明の効果以上のように本発明にあっては、頭部の禿部、脱毛部の
血液の留滞を解消して血行をよくし、頭部の充血状態を
持続し、血液循環を良好にして頭髪の養毛、育毛、発毛
を有効に促進することができ、脱毛の予防もはかれる。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）頭部の禿部や薄毛部の血行状態を改良するために
、血流の留滞を除去して血液の流れを阻滞させない活血
去■薬と、気血陰陽の不足を補い血虚を補養して脾胃を
強壮にする補気薬と、補血し活血する補血薬を含有する
ことを特徴とする養毛剤。