JPH01193084A - 風安内路付可動風車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３．１　　産業上の利用分野 風力発電、風車の回転力を原動機として利用できる機械
。

３．２　　従来までの技術 通常では風のエネルギーは小さいので装置を大きくする
必要が有り、また大型化すると強風時の対策が難かしい
ため風車の形状をプロペラ形などを使用していた。

微風的ではプロペラ形は数刻の風力しか利用できない。

３．３　　発明が解決しようとする問題点微風時には風
を集めてエネルギーを高め強風時にはその風を逃、がす
事によって装置に作用する荷重を減らす構造。

３．４　　問題点を解決するための手段風車塔の上部に
取付されている本体ケーシング■は尾翼■により常に風
上を向くように制御されている。

風入口側は拡大し風を多く集める構造にし、またケーシ
ングはベアリングに支持され風の方向に容易に回転でき
る構造となっている。図１参照。

微風時のケース内に導入された風はバッフル■により通
路をせばめられ風速を上げ別車■に当り回転させる。こ
こでは導入された風の大部分が回転エネルギーに変換さ
れる。

風車■はリンク６をロープ■を引張る事で風の通路側に
押しつけられる。

ロープ■はライエトやバランサー等により引張されてい
る。

風力の強弱によって風車に作用する力を変化し、その強
弱の割合によってアーム■は中心側に押しつけられ風の
主通から移動する。

リンク■は、アーム■を引張るロープ■に連結されたウ
ェイト等によって調整される。

風車の位置は風力とウェイト等のバランスによって常に
調整されている。

強風時には図３のようにバッフル■の内側の方に移動し
て風車に作用する荷重を小さくシ、さらに本体ケースに
作用する風力をｂ部から逃がす事により小さくする。

これは風車塔に作用する転倒モーメントを軽減するのに
役立せるものである。

図４は風車からの動力伝達機構を示す。風車の回転力は
ベルト、伝動軸、歯車などで連結され、その回転エネル
ギーは発電気や従動機械の仕事に費される。

動力伝達部の一部に調速機（ガバナー）＠を取付する。

調速機の回転数がある値以上になるとガバナーのバネ■
を押し上げ回転盤＠と摩擦板０を接触させる事によって
風車の回転速度を減少させる。

ガバナーの摩擦動力はガバナーの回転速度に比例して増
加するようになっている。

強風時には風速が増大するので風車の回転数も増加する
。ある回転数以上になるとガバナーが作用して回転数を
減少しよう、とする力が作用する。減速した別車はより
多くの風圧力を受けるので図２のレバー■はロープ■の
張力に打ち勝って図３のように移動する。図３の風車の
位置は風の通路からずれるので風車の回転速度は減少す
る。そしてガバナーの摩擦板が外れ風車に作用する力が
減少するのでロープ■の力が勝り再び風車は図２のよう
な位置に戻ろうとする。

この様にして風車は支点■を中心として移動して回転速
度及び風車塔に作用するモーメントを調整する。

風のエネルギーは増減比が大きく、また通常時は微風な
ので比較的単位当りのエネルギーは小さい。

できるだけ多くの風を集め、また強風時にはその風を逃
がし必要以上に風車塔に荷重を作用しないようにする。

３．４　　発明の効果 本装置は風、のエネルギーを使用するに当り通常の微風
時には風を集め風車を回転させ、風の強弱に合せ風車の
位置を移動して風車の回転速度および風車塔に作用する
転倒モーメントを減少させる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図１は風車塔の外形図であって■は風を集める案内路、
■は■が風上を向くようにする尾翼である。 図２は本体ケーシング内の構造図であって微風時の状態
である。 ■・・・・・・風案内通路、　■・・・・・・案内板（
バッフ／ｋ　）■・・・・・・風車、　　■・・・・・
・アーム、　■・・・・・・リンク■・・・・・・ロー
プ、　■・・・・・・滑車、　■・・・・・・支店軸回
３は図２の状態が強風のため風車■が移動したものであ
る。 図４は伝動装置図である。 ■・・・・・・風車、　　　■・・・・・・支店軸（主
軸）、■・・・・・・ガバナー■・・・・・・ばね、　
　Ｏ・・・・・・円板、　　■・・・・・・摩擦板■・
・・・・・ギヤ、　　　■・・・・・・ギヤ、　　　［
有］・・・・・・ギヤ■・・・・・・ギヤ、　　　■・
・曲ベルト車、ｏ・・・・・・ベルトＯ”・・・・・ベ
ルト車、■・・・・・・伝動軸、　■・・・・・・伝動
軸Ｏ・・・・・・伝動軸、　■四・・従動機械、碕評但
局友　啼田芳僧。 」１−２−一− −羽−３＝ 手続補正書 昭和ら３年５月１７日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 案内路に導入された風が通路をせばめられ風速度を上げ
   て風車に当てる案内部と風の強弱の割合によってその風
   力を利用して風車が案内路の裏側に移動する構造と風車
   が移動する事によって案内路内の流量抵抗を軽減し風車
   塔全体に作用する転倒モーメントを軽減する事を特徴と
   する風車。