JPH01192412A - 熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイド - Google Patents
熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイドInfo
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- JPH01192412A JPH01192412A JP1555088A JP1555088A JPH01192412A JP H01192412 A JPH01192412 A JP H01192412A JP 1555088 A JP1555088 A JP 1555088A JP 1555088 A JP1555088 A JP 1555088A JP H01192412 A JPH01192412 A JP H01192412A
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- rolled steel
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- steel sheet
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- Pending
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 28
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 8
- 239000011651 chromium Substances 0.000 claims description 10
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/14—Guiding, positioning or aligning work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイドに関
する。
する。
（従来の技術）
鋼材の熱間圧延においては、第５図に示すように圧延後
なお高温を保持している圧延鋼板２は、回転自在に並架
膜した多数のローラー１，１上を走行し搬送されるが、
このとき鋼板２がローラー１．１から逸脱しないように
、位置を規制する一対のサイドガイド３ａ、３ａが前記
ローラー１．１の上面両側に架設されており、同サイド
ガイド３ａ、３ａは一般に加工容易な軟鋼等の鉄鋼類で
構成されている。
なお高温を保持している圧延鋼板２は、回転自在に並架
膜した多数のローラー１，１上を走行し搬送されるが、
このとき鋼板２がローラー１．１から逸脱しないように
、位置を規制する一対のサイドガイド３ａ、３ａが前記
ローラー１．１の上面両側に架設されており、同サイド
ガイド３ａ、３ａは一般に加工容易な軟鋼等の鉄鋼類で
構成されている。
しかしこのような構成では走行の圧延鋼板２が接触摺動
するガイド３ａ、３ａの摺接部４ｂ （斜線を付した部
分）の摩耗が甚だしく、該ガイド３ａ、３ａは数十時間
程度で交換を余儀なくされ、交換作業に多大の時間と労
力を要するのであり、この問題を解決するものとして、
第６図に示すようにサイドガイド摺接部４ｂに耐摩耗性
、耐熱性に冨むセラミックス製摺接子８．８を適宜間隔
で配設したサイドガイド３ｂが「実公昭６２−９２００
７号公報」に開示されている。なお、第７図はサイドガ
イド摺接部４ｂにセラミックス製摺接子８，８を埋設締
結した状態を示す断面図で、７，７は締結のボルト・ナ
ツトである。
するガイド３ａ、３ａの摺接部４ｂ （斜線を付した部
分）の摩耗が甚だしく、該ガイド３ａ、３ａは数十時間
程度で交換を余儀なくされ、交換作業に多大の時間と労
力を要するのであり、この問題を解決するものとして、
第６図に示すようにサイドガイド摺接部４ｂに耐摩耗性
、耐熱性に冨むセラミックス製摺接子８．８を適宜間隔
で配設したサイドガイド３ｂが「実公昭６２−９２００
７号公報」に開示されている。なお、第７図はサイドガ
イド摺接部４ｂにセラミックス製摺接子８，８を埋設締
結した状態を示す断面図で、７，７は締結のボルト・ナ
ツトである。
（発明が解決しようとする課題）
前記セラミックス製摺接子８は第７図に示すようにサイ
ドガイド摺接部４ｂと路面−になるように埋設されてお
り、使用に際して隣り合う摺接子８゜８間（第６図参照
）のガイド摺接部４ｂが摺接子８の面より僅かに摩耗後
退して、走行する圧延鋼板の両側端面は該摺接子８，８
の面にのみ摺接して位置決めされるようになる。すなわ
ちガイド摺接部４ｂの摩耗は抑制されるが、反面走行の
圧延鋼板からの圧力を狭い摺接子８面で受けるようにな
るため、本来もろいセラミックスにとって破壊、欠損の
おそれがある。
ドガイド摺接部４ｂと路面−になるように埋設されてお
り、使用に際して隣り合う摺接子８゜８間（第６図参照
）のガイド摺接部４ｂが摺接子８の面より僅かに摩耗後
退して、走行する圧延鋼板の両側端面は該摺接子８，８
の面にのみ摺接して位置決めされるようになる。すなわ
ちガイド摺接部４ｂの摩耗は抑制されるが、反面走行の
圧延鋼板からの圧力を狭い摺接子８面で受けるようにな
るため、本来もろいセラミックスにとって破壊、欠損の
おそれがある。
それに多数の摺接子８，８が必要であり、従って第７図
に示すようにガイド摺接部４ｂに摺接子８を埋設するた
めの埋設孔９や締結のためのボルト穴１０、１０を多数
穿設しなければならない点も問題である。
に示すようにガイド摺接部４ｂに摺接子８を埋設するた
めの埋設孔９や締結のためのボルト穴１０、１０を多数
穿設しなければならない点も問題である。
なお上記の問題は摺接子を長尺一体物とすれば解決でき
るが、数メートルに及ぶセラミックス長尺物の製作は非
常に困難であり実用向きではない。
るが、数メートルに及ぶセラミックス長尺物の製作は非
常に困難であり実用向きではない。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたもので、破壊、欠
損のおそれがなく優れた耐摩耗性、耐熱性を有する長尺
の摺接部材を備えた熱間圧延ロール用サイドガイドの提
供を目的とする。
損のおそれがなく優れた耐摩耗性、耐熱性を有する長尺
の摺接部材を備えた熱間圧延ロール用サイドガイドの提
供を目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明は以上の目的達成のために、多数のローラーを回
転自在に並設し、該ローラーの上面両側に架設した一対
のサイドガイド間に規制して圧延鋼板を走行させる熱間
圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイドにおいて、走行す
る圧延鋼板の側縁と摺接する該ガイドの摺接部が、黒鉛
晶出高クロム鋳鉄からなる摺接部材で構成されているこ
とを発明の要旨としたのである。
転自在に並設し、該ローラーの上面両側に架設した一対
のサイドガイド間に規制して圧延鋼板を走行させる熱間
圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイドにおいて、走行す
る圧延鋼板の側縁と摺接する該ガイドの摺接部が、黒鉛
晶出高クロム鋳鉄からなる摺接部材で構成されているこ
とを発明の要旨としたのである。
（実施例）
以下本発明の熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイド
の実施例について、第１図〜第４図を参照して説明する
。
の実施例について、第１図〜第４図を参照して説明する
。
第１図は本発明の一実施例を示すもので、符号１．１は
圧延鋼板２の走行方向に並設した多数のローラーであり
、架枠（図示せず）に対してそれぞれ回転自在に横架設
されている。
圧延鋼板２の走行方向に並設した多数のローラーであり
、架枠（図示せず）に対してそれぞれ回転自在に横架設
されている。
本発明のサイドガイド３．３は上記並設のローラー１．
１の上部、両側においてローラーの並設方向に延びるよ
うに架設されるもので、走行の圧延鋼板２が摺動、接触
する摺接部４ｂは耐摩耗性、耐熱性に富む黒鉛晶出高ク
ロム鋳鉄製の摺接部材４．４で構成され、同部材４．４
は保持部材５，５と固着−体化してサイドガイド３，３
を構成している。
１の上部、両側においてローラーの並設方向に延びるよ
うに架設されるもので、走行の圧延鋼板２が摺動、接触
する摺接部４ｂは耐摩耗性、耐熱性に富む黒鉛晶出高ク
ロム鋳鉄製の摺接部材４．４で構成され、同部材４．４
は保持部材５，５と固着−体化してサイドガイド３，３
を構成している。
上記の固着一体化は適宜の手段に依ることができるが、
第２図に示すようにボルト６．６による締結が部材の交
換に便利であり、第１図のように保持部材５と同幅の摺
接部材４の場合は、その−面が摩耗すると反対側の側面
を摺接面として利用することができる。
第２図に示すようにボルト６．６による締結が部材の交
換に便利であり、第１図のように保持部材５と同幅の摺
接部材４の場合は、その−面が摩耗すると反対側の側面
を摺接面として利用することができる。
第３図は他の実施例で、保持部材５ａより幅の狭い摺接
部材４ａを保持部材５８側面と面一になるように固着一
体化した例であり、第４図は上記摺接部材４ａと保持部
材５ａをボルト・ナツト７による締結を示す断面図であ
る。
部材４ａを保持部材５８側面と面一になるように固着一
体化した例であり、第４図は上記摺接部材４ａと保持部
材５ａをボルト・ナツト７による締結を示す断面図であ
る。
次に本発明に係る黒鉛晶出高クロム鋳鉄について説明す
ると、同鋳鉄は高濃度クロム含有によるＣｒカーバイド
の形成によって優れた耐摩耗性を有し、一方高濃度クロ
ム含有による低い熱伝導性や耐焼付性を、組織中に黒鉛
を晶出させたことによって向上させた鋳鉄であり、高温
における耐摩耗材としてまことに優れた材質であり、た
とえば本出願人が先に「特公昭６１−１６４１５号公報
」で開示した次の組成の黒鉛晶出高クロム鋳鉄も本発明
に適応できる鋳鉄である（組成は重量％）Ｃ：２．４〜
３．４％、 Ｓｉ：２．０〜３．４％、Ｍｎ ： ０
．５〜１．５％、 Ｐ：０，１％以下、Ｓ：０．０１１
１％以下、 Ｎｉ：４．５〜１０％、Ｃｒ： ５〜１０
％、 Ｍｏ： ０．４〜１．５％、残部実質的にＦｅ。
ると、同鋳鉄は高濃度クロム含有によるＣｒカーバイド
の形成によって優れた耐摩耗性を有し、一方高濃度クロ
ム含有による低い熱伝導性や耐焼付性を、組織中に黒鉛
を晶出させたことによって向上させた鋳鉄であり、高温
における耐摩耗材としてまことに優れた材質であり、た
とえば本出願人が先に「特公昭６１−１６４１５号公報
」で開示した次の組成の黒鉛晶出高クロム鋳鉄も本発明
に適応できる鋳鉄である（組成は重量％）Ｃ：２．４〜
３．４％、 Ｓｉ：２．０〜３．４％、Ｍｎ ： ０
．５〜１．５％、 Ｐ：０，１％以下、Ｓ：０．０１１
１％以下、 Ｎｉ：４．５〜１０％、Ｃｒ： ５〜１０
％、 Ｍｏ： ０．４〜１．５％、残部実質的にＦｅ。
次に本発明の具体的実施例を示す。
実施例サイドガイドは第１図に示した様式のサイドガイ
ド３．３であり、保持部材５，５を軟鋼で製作し、摺接
部は次の組成の黒鉛晶出高クロム鋳鉄で前記保持部材５
．５と同一幅の摺接部材４，４を製作し、第２図のよう
に両者をボルト６．６によって締結した。
ド３．３であり、保持部材５，５を軟鋼で製作し、摺接
部は次の組成の黒鉛晶出高クロム鋳鉄で前記保持部材５
．５と同一幅の摺接部材４，４を製作し、第２図のよう
に両者をボルト６．６によって締結した。
これを熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイドとして
用いたところ、軟鋼製のサイドガイドに比して４倍の寿
命を示した。
用いたところ、軟鋼製のサイドガイドに比して４倍の寿
命を示した。
摺接部材組成（重量％・残部は実質的にＰｅ）（発明の
効果） 本発明の熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイドは以
上に説明したように、ローラー上を走行する圧延鋼板が
接触摺動する摺接部を、黒鉛晶出高クロム鋳鉄による摺
接部材で構成しているので、同摺接部の耐焼付性や高温
における耐摩耗性は高く、従来の軟鋼製サイドガイドに
比して遥かに高い寿命を示し、従って交換回数の減少に
よる作業能率の向上をもたらすのである。
効果） 本発明の熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイドは以
上に説明したように、ローラー上を走行する圧延鋼板が
接触摺動する摺接部を、黒鉛晶出高クロム鋳鉄による摺
接部材で構成しているので、同摺接部の耐焼付性や高温
における耐摩耗性は高く、従来の軟鋼製サイドガイドに
比して遥かに高い寿命を示し、従って交換回数の減少に
よる作業能率の向上をもたらすのである。
それに摺接部材が合金製品であることから、セラミック
ス製の小片部材と異なって長尺部材とすることができ、
従って取り付けや交換が容易であると共に、セラミック
ス部材におけるような破損、欠落のおそれがないなど、
その利点は多く工業的価値は大である。
ス製の小片部材と異なって長尺部材とすることができ、
従って取り付けや交換が容易であると共に、セラミック
ス部材におけるような破損、欠落のおそれがないなど、
その利点は多く工業的価値は大である。
第１図は本発明の熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガ
イドの一実施例の斜視図、第２図は第１図のサイドガイ
ドの部材締結例を示す要部断面図、第３図は本発明の他
の実施例サイドガイドの部分斜視図、第４図は第３図の
実施例の締結例を示す要部断面図、第５図は従来の熱間
圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイド−例の斜視図、第
６図は他の従来サイドガイドの正面図、第７図は第６図
サイドガイドの要部断面図である。 ｌ・・・ローラー、２・・・圧延鋼板、３．３ａ、３ｂ
・・・サイドガイド、４，４ａ・・・摺接部材、４ｂ・
・・摺接部、５，５ａ・・・保持部材、６・・・ボルト
、７・・・ボルト・ナツト、８・・・セラミックス摺接
子、９・・・埋設孔、１０・・・ボルト穴。 実用新案登録出願人 久保田鉄工株式会社代 理 人
弁理士 安 １）敏 雄第６図
３ｂ ／ 填 ７ 間
イドの一実施例の斜視図、第２図は第１図のサイドガイ
ドの部材締結例を示す要部断面図、第３図は本発明の他
の実施例サイドガイドの部分斜視図、第４図は第３図の
実施例の締結例を示す要部断面図、第５図は従来の熱間
圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイド−例の斜視図、第
６図は他の従来サイドガイドの正面図、第７図は第６図
サイドガイドの要部断面図である。 ｌ・・・ローラー、２・・・圧延鋼板、３．３ａ、３ｂ
・・・サイドガイド、４，４ａ・・・摺接部材、４ｂ・
・・摺接部、５，５ａ・・・保持部材、６・・・ボルト
、７・・・ボルト・ナツト、８・・・セラミックス摺接
子、９・・・埋設孔、１０・・・ボルト穴。 実用新案登録出願人 久保田鉄工株式会社代 理 人
弁理士 安 １）敏 雄第６図
３ｂ ／ 填 ７ 間
Claims (1)
- （１）多数のローラーを回転自在に並設し、該ローラー
の上面両側に架設した一対のサイドガイド間に規制して
圧延鋼板を走行させる熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイ
ドガイドにおいて、走行する圧延鋼板の側縁と摺接する
該ガイドの摺接部が、黒鉛晶出高クロム鋳鉄からなる摺
接部材で構成されていることを特徴とする熱間圧延鋼板
搬送ローラー用サイドガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1555088A JPH01192412A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1555088A JPH01192412A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01192412A true JPH01192412A (ja) | 1989-08-02 |
Family
ID=11891883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1555088A Pending JPH01192412A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 熱間圧延鋼板搬送ローラー用サイドガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01192412A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100920607B1 (ko) * | 2007-11-05 | 2009-10-08 | 주식회사 포스코 | 압연 선재 가이드 장치 |
-
1988
- 1988-01-25 JP JP1555088A patent/JPH01192412A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100920607B1 (ko) * | 2007-11-05 | 2009-10-08 | 주식회사 포스코 | 압연 선재 가이드 장치 |
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