JPH011917A - 音響インテンシテイワツトメ−タ - Google Patents
音響インテンシテイワツトメ−タInfo
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- JPH011917A JPH011917A JP62-155476A JP15547687A JPH011917A JP H011917 A JPH011917 A JP H011917A JP 15547687 A JP15547687 A JP 15547687A JP H011917 A JPH011917 A JP H011917A
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- 238000010223 real-time analysis Methods 0.000 claims description 4
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は音源探査用の実時間解析機能付の音響インティ
シティワットメータに関する。
シティワットメータに関する。
従来の装置は、特開昭61−256226号に記載のよ
うに、対の音波センサ出力信号を用いて得られるインテ
ィシティの大きさと向きの演算結果から音のインテンシ
テイの方向またはその大きさを表すす表示部から構成さ
れている。
うに、対の音波センサ出力信号を用いて得られるインテ
ィシティの大きさと向きの演算結果から音のインテンシ
テイの方向またはその大きさを表すす表示部から構成さ
れている。
上記従来技術は、音源の位置を効率的に容易に知り、そ
の位置へ操作者を誘導し探知することについては配慮さ
れておらず、操作者は逐次表示部に示されている情報す
なわち音波の流れ方向をもとに、インテンシテイワット
メータの方向と移動経路を判断しながら音源を探知する
という争調で繁雑な動作を必要とする問題があった。更
に表示面上の情報が周囲の光によって見えにくく、効率
よく音源位置を探知できない問題もあった。
の位置へ操作者を誘導し探知することについては配慮さ
れておらず、操作者は逐次表示部に示されている情報す
なわち音波の流れ方向をもとに、インテンシテイワット
メータの方向と移動経路を判断しながら音源を探知する
という争調で繁雑な動作を必要とする問題があった。更
に表示面上の情報が周囲の光によって見えにくく、効率
よく音源位置を探知できない問題もあった。
本発明の目的は、音響インテンシテイの方向と大きさの
演算結果から、音源の位置へ効率よく操作者を誘導可能
な機能をもつ音響インテンシテイワットメータを提供す
ることにある。
演算結果から、音源の位置へ効率よく操作者を誘導可能
な機能をもつ音響インテンシテイワットメータを提供す
ることにある。
上記目的は、複数のセンサからなる音波センサ部と、該
音波センサ部からの信号を受けて演算する音響インテン
シテイ演算部及びその演算結果を表示する表示部からな
る実時間解析機能付の音響インテンシテイワットメータ
において、a音響インテンシテイワットメータの設置方
向または音波センサ部の軸方向と音波の伝播方向の偏差
を演算する手段と、その演算結果にもとづいて音源の位
置まで誘導可能な情報を表示する手段を設けるこい とにより、達成される。
音波センサ部からの信号を受けて演算する音響インテン
シテイ演算部及びその演算結果を表示する表示部からな
る実時間解析機能付の音響インテンシテイワットメータ
において、a音響インテンシテイワットメータの設置方
向または音波センサ部の軸方向と音波の伝播方向の偏差
を演算する手段と、その演算結果にもとづいて音源の位
置まで誘導可能な情報を表示する手段を設けるこい とにより、達成される。
〔作用〕
空間内に設置された2対または3個の複数のセンサから
収音された信号をもとに、演算によって得られた結果す
なわち2次元面内あるいは3次元空間中の音の流れ方向
がインテンシテイワットメータの方向と異なる場合に、
この偏差が小さくなるようにインテンシテイワットメー
タの方向を変化させるための情報を音1画または文字に
よって知らせるように動作する。それによって、前記イ
ンティシティワットメータの操作者は音波の伝播方向の
表示内容にとられれずに、かつ探知手順を思考しなくて
も音源位置まで速やかに誘導され、音源を短時間で探知
できる。
収音された信号をもとに、演算によって得られた結果す
なわち2次元面内あるいは3次元空間中の音の流れ方向
がインテンシテイワットメータの方向と異なる場合に、
この偏差が小さくなるようにインテンシテイワットメー
タの方向を変化させるための情報を音1画または文字に
よって知らせるように動作する。それによって、前記イ
ンティシティワットメータの操作者は音波の伝播方向の
表示内容にとられれずに、かつ探知手順を思考しなくて
も音源位置まで速やかに誘導され、音源を短時間で探知
できる。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第7図により説明
する。第1図は音響インテンシテイワットメータの外観
図を示す。1は複数のセンサ部、2は該センサ部1を支
持するためのサポートで片端は手元ボックス部4に接続
固定されている。
する。第1図は音響インテンシテイワットメータの外観
図を示す。1は複数のセンサ部、2は該センサ部1を支
持するためのサポートで片端は手元ボックス部4に接続
固定されている。
3aは表示部、3bはイヤホン端子部である。5は音響
インテンシテイ演算回路部で電源部6aとともに演算部
ボックス7内に収納されている。そして1手元ボックス
4と演算部ボックス7間は通信ケーブル6bにより信号
伝達可能に接続されている。第2図はセンサ部の構成を
示す、該センサ部はサポート2の軸方向X成分のインテ
ンシテイ計測用センサ8,9とサポート2の軸と直交す
る方向y成分の計測用センサ10.11からなり、前記
センサ8,9とセンサ10,11は対向し。
インテンシテイ演算回路部で電源部6aとともに演算部
ボックス7内に収納されている。そして1手元ボックス
4と演算部ボックス7間は通信ケーブル6bにより信号
伝達可能に接続されている。第2図はセンサ部の構成を
示す、該センサ部はサポート2の軸方向X成分のインテ
ンシテイ計測用センサ8,9とサポート2の軸と直交す
る方向y成分の計測用センサ10.11からなり、前記
センサ8,9とセンサ10,11は対向し。
かつ直交するように設けている。該センサ8〜11は小
形のエレクトレットマイクロホンであり、さらにこれら
のマイク間の間隔を一定に保つためのスペーサ12が配
設されている。第3図は演算ブロック及び表示部のブロ
ック図を示したものである。そして、前記マイク8,9
の出力A、Aと他の対のマイク10,11の出力B、B
の増幅及びインピーダンス整合用バッファ部13、この
A。
形のエレクトレットマイクロホンであり、さらにこれら
のマイク間の間隔を一定に保つためのスペーサ12が配
設されている。第3図は演算ブロック及び表示部のブロ
ック図を示したものである。そして、前記マイク8,9
の出力A、Aと他の対のマイク10,11の出力B、B
の増幅及びインピーダンス整合用バッファ部13、この
A。
τとB、Bの信号からX及びy方向のインテンシテイ成
分XpVを演算するインテンシテイ演算回路14、この
値x、yから方向(矢印)とその大きさを演算する掛算
部151割算部16、音の流れベクトル及び音源探知指
示情報の演算部19aからなる演算部20.この演算結
果をLEDで表示するための回路18,19bからなる
表示部17によって構成されている。そして、X及びy
方向のインテンシテイIx、Iyは、それぞれ対向する
マイク信号の音圧P (t)と粒子速度V(1)の積で
表わすことができる。ここで粒子速度v (t)は、2
個のマイク信号の音圧の空間的な勾配に比例するので、
次式に示す演算を電気回路で実現している。
分XpVを演算するインテンシテイ演算回路14、この
値x、yから方向(矢印)とその大きさを演算する掛算
部151割算部16、音の流れベクトル及び音源探知指
示情報の演算部19aからなる演算部20.この演算結
果をLEDで表示するための回路18,19bからなる
表示部17によって構成されている。そして、X及びy
方向のインテンシテイIx、Iyは、それぞれ対向する
マイク信号の音圧P (t)と粒子速度V(1)の積で
表わすことができる。ここで粒子速度v (t)は、2
個のマイク信号の音圧の空間的な勾配に比例するので、
次式に示す演算を電気回路で実現している。
ρ 2−oo Δr1
ここでPは空気の密度、Δrl、Δr2は各対のマイク
間の距離、P8〜pHはマイク8〜11の出力音圧を示
す。
間の距離、P8〜pHはマイク8〜11の出力音圧を示
す。
第4図は手元ボックス4に収容された表示部3aの拡大
図であり、音の流れ方向を矢印(ベクトル)で示すため
のLED21aが同心円上に複数個配列されている。ま
た、これらのL EDの中心にインテンシテイの大きさ
を表示するためのLE021b及び探知指示情報を表示
するためのLED21 cが設けられている。
図であり、音の流れ方向を矢印(ベクトル)で示すため
のLED21aが同心円上に複数個配列されている。ま
た、これらのL EDの中心にインテンシテイの大きさ
を表示するためのLE021b及び探知指示情報を表示
するためのLED21 cが設けられている。
第5図は音の入射方向と音源探知指示情報を求める演算
部の一実施例をブロック図で示す、22は割算器で信号
Ix、Iyを入力する信号線40゜41が接続されてい
る。また、該信号線40には比較器23.符号判別回路
24及び符号反転回路26aが接続され、信号線41に
は前記比較器23、符号判別回路25及び符号反転回路
26bが接続されている。27a及び27bは符号判別
回路で前記符号反転回路26a及び26bの出力側に接
続されている。28a、28bt 28at28dは比
較器で前記割算器22の出力側に並列に接続されている
。29は角度相当電圧発生回路で前記比較器28a〜2
8dの入力側に接続されている。30はメモリで、該メ
モリ30の入力側には前記比較器28a〜28dの出力
側が接続されており、更に前記比較器23、符号判別回
路24.25および符号判別回路27a、27bの出力
側が接続されている。31はデコーダで前記メモリ30
の出力側に接続されている。32はドライバで前記デコ
ーダ31の出力側に接続されている。33はメモリで前
記デコーダ31に接続されており、該メモリ33にはド
ライバ34、音声合成回路35が接続されている。36
はイヤホーンでぜんき音声合成回路35に接続されてい
る。
部の一実施例をブロック図で示す、22は割算器で信号
Ix、Iyを入力する信号線40゜41が接続されてい
る。また、該信号線40には比較器23.符号判別回路
24及び符号反転回路26aが接続され、信号線41に
は前記比較器23、符号判別回路25及び符号反転回路
26bが接続されている。27a及び27bは符号判別
回路で前記符号反転回路26a及び26bの出力側に接
続されている。28a、28bt 28at28dは比
較器で前記割算器22の出力側に並列に接続されている
。29は角度相当電圧発生回路で前記比較器28a〜2
8dの入力側に接続されている。30はメモリで、該メ
モリ30の入力側には前記比較器28a〜28dの出力
側が接続されており、更に前記比較器23、符号判別回
路24.25および符号判別回路27a、27bの出力
側が接続されている。31はデコーダで前記メモリ30
の出力側に接続されている。32はドライバで前記デコ
ーダ31の出力側に接続されている。33はメモリで前
記デコーダ31に接続されており、該メモリ33にはド
ライバ34、音声合成回路35が接続されている。36
はイヤホーンでぜんき音声合成回路35に接続されてい
る。
なお、デコーダ31は2進数を少なくとも36進数に変
換する回路と、予めメモリ33に書き込まれている探知
指示情報に対応する2進数の信号を出力する回路である
。ドライバ32は前記デコーダ31の出力に対応する方
向のLEDを駆動するための回路である。上記のメモリ
33に書かれている情報は、第7図の■〜■の領域と角
度(10” 、20@、30’ 、40’ ”)の組合
わせによって異なる。また、音源の伝播方向を示す矢印
が、Y軸からβ=20の角度で表示される場合には、メ
ツセイジは例えば「ミギへ20ドカイテンシテススンデ
クダサイ」と表示される。ドライバ34は音源探知指示
情報を表わすLED駆動回路であり、音声合成回路35
は探知指示情報を音声としてイヤホン36から出力する
回路である。
換する回路と、予めメモリ33に書き込まれている探知
指示情報に対応する2進数の信号を出力する回路である
。ドライバ32は前記デコーダ31の出力に対応する方
向のLEDを駆動するための回路である。上記のメモリ
33に書かれている情報は、第7図の■〜■の領域と角
度(10” 、20@、30’ 、40’ ”)の組合
わせによって異なる。また、音源の伝播方向を示す矢印
が、Y軸からβ=20の角度で表示される場合には、メ
ツセイジは例えば「ミギへ20ドカイテンシテススンデ
クダサイ」と表示される。ドライバ34は音源探知指示
情報を表わすLED駆動回路であり、音声合成回路35
は探知指示情報を音声としてイヤホン36から出力する
回路である。
また、本実施例の演算部で用いられている素子はいずれ
も低価格で小型汎用品である。また、演算時間も短いの
で実時間にて演算及び表示可能なポータプル音響インテ
ンシテイワットメータが実現できる。
も低価格で小型汎用品である。また、演算時間も短いの
で実時間にて演算及び表示可能なポータプル音響インテ
ンシテイワットメータが実現できる。
第6図は一対のセンサの指向特性を示す、今。
音源からの音波の入射方向とサポート2の軸方向(Y軸
方向)との角度をαとするとインテンシテイのX軸及び
Y軸成分jx、Iyは、 I x= l I 1cosα ・・・
(3)I x = l I l 5ina
−(4)となるので、大きさIIIは となり、角度αは tana= l I y/ I x I
−(6)または cotα= I I x / I y l
−(7)と、Ixとiyの符号関係から求まる。第7
図は全周を10°ピツチで36分割して音波の伝播方向
の偏差を演算及び表示すると共に、音源探知指示情報を
演算及び表示する例を示す。
方向)との角度をαとするとインテンシテイのX軸及び
Y軸成分jx、Iyは、 I x= l I 1cosα ・・・
(3)I x = l I l 5ina
−(4)となるので、大きさIIIは となり、角度αは tana= l I y/ I x I
−(6)または cotα= I I x / I y l
−(7)と、Ixとiyの符号関係から求まる。第7
図は全周を10°ピツチで36分割して音波の伝播方向
の偏差を演算及び表示すると共に、音源探知指示情報を
演算及び表示する例を示す。
次に上記一実施例の作用を説明する。
2対のセンサ部1によって収音され、インテンシテイ演
算後の信号IIxlとIIylを信号線40.41によ
り割算器22に入力し除算する。
算後の信号IIxlとIIylを信号線40.41によ
り割算器22に入力し除算する。
この場合、比較器23によって得られる1Ixlと1I
y11Iy/Ixlの大小IIy/Ixlの判別結果に
もとづき演算を行なう、この値と角度相当電圧発生回路
29の出力値を比較器28a〜28dによって比較し、
この出力をディジタル信号4 bitとしてメモリ30
に入力する。なお。
y11Iy/Ixlの大小IIy/Ixlの判別結果に
もとづき演算を行なう、この値と角度相当電圧発生回路
29の出力値を比較器28a〜28dによって比較し、
この出力をディジタル信号4 bitとしてメモリ30
に入力する。なお。
この実施例では発生回路29の出力電圧は。
tnnl O@、 tan20@、 tan30” 、
tan40@の値に相当する。
tan40@の値に相当する。
一方、0≦IIy/Ixl≦1または0≦IIX/Iy
I≦1に相当する方向の表示領域は。
I≦1に相当する方向の表示領域は。
第7図に示す8通りであるので、この中からある領域を
特定するために、比較器23.符号反転回路26a、’
26b、符号判別回路24.25を用いて、 I x
r I X g I y t I yのそれ
ぞれの符号及びIxとIyの大小を表わす信号にディジ
タル変換する。これらの信号と上記4 bit信号をア
ドレスとしてメモリ30に入力すると5予めメモリ30
に書き込まれている全周10″ピツチ、36分割の領域
と角度に対する2進数の信号が出力される。
特定するために、比較器23.符号反転回路26a、’
26b、符号判別回路24.25を用いて、 I x
r I X g I y t I yのそれ
ぞれの符号及びIxとIyの大小を表わす信号にディジ
タル変換する。これらの信号と上記4 bit信号をア
ドレスとしてメモリ30に入力すると5予めメモリ30
に書き込まれている全周10″ピツチ、36分割の領域
と角度に対する2進数の信号が出力される。
以上のように、本実施例のワットメータにおける方向及
び音源探知指示情報の演算部は、2対のインテンシテイ
信号の比較、符号反転及び判別と除算回路、メモリとデ
コーダ及び音声合成回路からなり、2対のインテンシテ
イの信号Ix、Iyの大きさの比と各信号の符号及び大
小の判別結果を2進数のディジタル信号に変換し、更に
全周を8分割されている領域と音波の流れ方向とサポー
ト2の軸方向間の角度に対応するディジタル信号に変換
する演算を行なうことにより、平面内における音の流れ
方向を全周に渡って、演算表示できると共に、音源探知
指示情報を音声または文字にて表示できる。
び音源探知指示情報の演算部は、2対のインテンシテイ
信号の比較、符号反転及び判別と除算回路、メモリとデ
コーダ及び音声合成回路からなり、2対のインテンシテ
イの信号Ix、Iyの大きさの比と各信号の符号及び大
小の判別結果を2進数のディジタル信号に変換し、更に
全周を8分割されている領域と音波の流れ方向とサポー
ト2の軸方向間の角度に対応するディジタル信号に変換
する演算を行なうことにより、平面内における音の流れ
方向を全周に渡って、演算表示できると共に、音源探知
指示情報を音声または文字にて表示できる。
これにより、操作者は音源位置まで速やかに誘導され、
音源を短時間で探知できる。
音源を短時間で探知できる。
本実施例では第5図に示すように、符号反転回路26a
、26b及び符号判別回路27を用いているが、符号判
別回路24.25は工x及びIyの符号を0または1の
ディジタル信号に変換する機能を持っているので、前記
符号反転回路26a。
、26b及び符号判別回路27を用いているが、符号判
別回路24.25は工x及びIyの符号を0または1の
ディジタル信号に変換する機能を持っているので、前記
符号反転回路26a。
26b及び符号判別回路27は必ずしも必要としない。
また、1対のセンサ部の指向特性が周波数に依存する場
合には、角度相当電圧発生回路29によって出力される
信号電圧を周波数帯域ごとに変化させる方法が有効であ
り、これらの方法も本発明に含むものである。また、全
周を10ピツチで36個に分割、表示する方法について
の実施例を説明したが、解析表示領域は全周に限らず、
また分割数も特に限定するものではない。更に本発明は
探知指示情報を文字、画または音声のうちいずれかの媒
体で示すワットメータも含むものである。
合には、角度相当電圧発生回路29によって出力される
信号電圧を周波数帯域ごとに変化させる方法が有効であ
り、これらの方法も本発明に含むものである。また、全
周を10ピツチで36個に分割、表示する方法について
の実施例を説明したが、解析表示領域は全周に限らず、
また分割数も特に限定するものではない。更に本発明は
探知指示情報を文字、画または音声のうちいずれかの媒
体で示すワットメータも含むものである。
更にまた。上記のワットメータは2対のマイクロホンを
備え、かつその出力信号を演算、表示する構成をとって
いるが、2次元面内あるいは3次空間内の音波の流れが
解析可能なマイクロホンの構成及び演算方式である場合
のものも本発明に含まれるものである。
備え、かつその出力信号を演算、表示する構成をとって
いるが、2次元面内あるいは3次空間内の音波の流れが
解析可能なマイクロホンの構成及び演算方式である場合
のものも本発明に含まれるものである。
更にまた、インテンシテイ演算部の入力信号はマイクロ
ホンの出力信号に限定する必要はなく、予め録音された
電気信号でもよい。
ホンの出力信号に限定する必要はなく、予め録音された
電気信号でもよい。
以上説明したように、本実施例の音響でインテンシテイ
ワットメータによれば、操作者は音波の伝播方法の表示
内容から音源に近づく動作手順を思考する必要はなく音
源の位置まで誘導されるので、決りきった単純な動作で
短時間で音源を探知できる。または、演算部には音波セ
ンサ部あるいはワットメータと音波の伝播方向の差を演
算する回路が設けられており、また、表示部にはワット
メータの方向を変えて、この差を小さくするような指示
情報を表示する回路を有する。これらの回路は最近のL
SIの集積技術と量産技術の向上により小型、低価格、
低消費電力化が可能となり。
ワットメータによれば、操作者は音波の伝播方法の表示
内容から音源に近づく動作手順を思考する必要はなく音
源の位置まで誘導されるので、決りきった単純な動作で
短時間で音源を探知できる。または、演算部には音波セ
ンサ部あるいはワットメータと音波の伝播方向の差を演
算する回路が設けられており、また、表示部にはワット
メータの方向を変えて、この差を小さくするような指示
情報を表示する回路を有する。これらの回路は最近のL
SIの集積技術と量産技術の向上により小型、低価格、
低消費電力化が可能となり。
従来の実時間解析機能付携帯型ワットメータに比べて、
その大きさ、価格及び重量の増加も極めて小さい。
その大きさ、価格及び重量の増加も極めて小さい。
本発明によれば、音響インテンシテイワットメータの操
作者を効率よく音源の位置へ誘導できるので、音源を短
時間で探知できる。
作者を効率よく音源の位置へ誘導できるので、音源を短
時間で探知できる。
第1図は本発明の一実施例の音響インテンシテイワット
メータの斜視図、第2図はセンサ部の部分拡大図、第3
図はインテンシテイ及び音源探知情報の演算ブロック図
と表示部ブロック図、第4図は手元ボックス内表示部の
拡大図、第5図は音の入射方向の演算と音源探知情報の
演算ブロック図、第6図は一対のマイクロホンの指向特
性線図、第7図は音の流れ方向の表示領域を示す図であ
る。 1・・・センサ部、2・・・サポート、3a・・・表示
部、4・・・手元ボックス部、5・・・音響インテンシ
テイ演算回路部、7・・・演算部ボックス、8〜11・
・・センサ、12・・・スペーサ、13・・・バッファ
部、14・・・インテンシティ演算回路、17・・・L
ED表示部、20・・・大きさと方向及び音源探知情報
の演算部、22・・・割算器、23・・・比較器、24
.25・・・符号判別回路、26a、26b−符号反転
回路、27a。 27b・・・符号判別回路、28a〜28b・・・比較
器。 29・・・角度相当電圧発生回路、30・・・メモリ。 31・・・デコーダ、32・・・ドライバ、33・・・
メモリ、34・・・ドライバ、35・・・音声合成回路
、36・・・イヤホーン。
メータの斜視図、第2図はセンサ部の部分拡大図、第3
図はインテンシテイ及び音源探知情報の演算ブロック図
と表示部ブロック図、第4図は手元ボックス内表示部の
拡大図、第5図は音の入射方向の演算と音源探知情報の
演算ブロック図、第6図は一対のマイクロホンの指向特
性線図、第7図は音の流れ方向の表示領域を示す図であ
る。 1・・・センサ部、2・・・サポート、3a・・・表示
部、4・・・手元ボックス部、5・・・音響インテンシ
テイ演算回路部、7・・・演算部ボックス、8〜11・
・・センサ、12・・・スペーサ、13・・・バッファ
部、14・・・インテンシティ演算回路、17・・・L
ED表示部、20・・・大きさと方向及び音源探知情報
の演算部、22・・・割算器、23・・・比較器、24
.25・・・符号判別回路、26a、26b−符号反転
回路、27a。 27b・・・符号判別回路、28a〜28b・・・比較
器。 29・・・角度相当電圧発生回路、30・・・メモリ。 31・・・デコーダ、32・・・ドライバ、33・・・
メモリ、34・・・ドライバ、35・・・音声合成回路
、36・・・イヤホーン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数のセンサからなる音波センサ部と、該音波セン
サ部からの信号を受けて演算する音響インテンシティ演
算部及びその演算結果を表示する表示部からなる実時間
解析機能付の音響インテンシティワットメータにおいて
、該音響インテンシティワットメータの設置方向または
音波センサ部の軸方向と音波の伝播方向の偏差を演算す
る手段と、その演算結果にもとづいて音源の位置まで誘
導可能な情報を表示する手段を設けたことを特徴とする
音響インテンシティワットメータ。 2、音源の位置まで誘導する手段として音声を利用した
特許請求の範囲第1項記載の音響インテンシティワット
メータ。 3、音源の位置まで誘導する手段として画または文字情
報を利用する特許請求の範囲第1項記載の音響インテン
シティワットメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-155476A JPH011917A (ja) | 1987-06-24 | 音響インテンシテイワツトメ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-155476A JPH011917A (ja) | 1987-06-24 | 音響インテンシテイワツトメ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS641917A JPS641917A (en) | 1989-01-06 |
JPH011917A true JPH011917A (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=
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