JPH01190188A - 画像伝送方式 - Google Patents

画像伝送方式

Info

Publication number
JPH01190188A
JPH01190188A JP63015609A JP1560988A JPH01190188A JP H01190188 A JPH01190188 A JP H01190188A JP 63015609 A JP63015609 A JP 63015609A JP 1560988 A JP1560988 A JP 1560988A JP H01190188 A JPH01190188 A JP H01190188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouth shape
mouth
code
image
shape model
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63015609A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Morimatsu
映史 森松
Toshitaka Tsuda
俊隆 津田
Kiichi Matsuda
松田 喜一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63015609A priority Critical patent/JPH01190188A/ja
Publication of JPH01190188A publication Critical patent/JPH01190188A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目 次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第14図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作 用(第1図) 実施例 第1実施例の説明(第2〜7図) 第2実施例の説明(第8図) 第3実施例の説明(第9〜13図) 発明の効果 [概 要] 人物の原動画像をその音声とともに伝送する画像伝送方
式に関し、 顔動画の情報をより圧縮できるようにしたものにおいて
、生成される日動画像に不自然な感じが残らないように
することと、加えて日動画像生成に必要な記憶容量をも
少なくできるようにすることを目的とし、 伝送されてきた音声情報より生成される口形符号系列に
対して、前後口形の影響による口形の例外変化を考慮し
た修正を加えるように構成し、更には音声情報中の音素
符号について音素符号数よりも少ない数の口形符号に変
換するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、画像伝送方式に関し、特に人物の原動画像を
その音声とともに伝送する画像伝送方式テレビ(TV)
電話、TV会議等においては、最終的に公衆電話回線を
利用した伝送方式を採用することが目標とされており、
このため、得られた画像情報を可能な限り圧縮すること
が要望されている。
[従来の技術] TV電話等において伝送される画像は、通常、人物の原
動画像であるが、かかる動画像情報は、第14図に示す
ように、音声情報とは独立して伝送されるのが従来から
の方式である。
即ち、入力画像は、送信側においてTVカメラ61によ
りアナログ画像信号として発生され、この画像信号は画
像符号化装置62でディジタル信号に変換されて符号化
され圧縮されて受信側に送られる。受信側では、画像復
号化装置63により受信画像を元の信号に復号化してデ
イスプレィ64に出力画像として表示する。
また、入力音声は送信側でマイクロ5で音声情報として
得た後、音声符号化装置66で音声特有の符号化を行な
って圧縮した後、受信側で音声復号化装置67で復号化
されてスピーカー68から出力音声として得られる。
[発明が解決しようとする課題] このような従来から一般的に行なわれてきた動画像の伝
送方式は、動画像の情報量が大きいため、低ビツトレー
トの通信回線を利用することができず、コストが高くな
ってしまうとともに、公衆電話回線を利用したTV電話
等の適用には程遠いという問題点があった。
そこで、送信側からは例えば顔の静止画情報を送り、受
信側で、送信側から送られてくる音声情報からこの音声
情報に適合するように、口の部分だけを変形させて、画
像を再生することも考えられる。
しかし、これでは単純に各音素に対する口形を連結表示
し、直前直後の口形の影響により生ずる例外的な口形(
音声の分野でいう、調音結合に当る)を考慮していない
ため、生成される日動画像に不自然な感じが残ってしま
うという問題点がある。
また、全音素に対する口形データをメモリに記憶させて
いるため、音素符号が多いことと相まつて、大きな記憶
容量のメモリを必要とするという問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、顔
動画の情報をより圧縮できるようにしたものにおいて、
生成される日動画像に不自然な感じが残らないようにし
た、画像伝送方式を提供することを目的としている。
また、本発明は、上記の目的に加えて、日動画像生成に
必要な記憶容量をも少なくできるようにした、画像伝送
方式を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理ブロック図を示す。
第1図において、23は音素−口形符号変換手段、24
は記憶手段、25は口形符号修正手段、26はコードブ
ック、27は口形モデル変形手段28は合成手段、29
は音声情報遅延手段で、いずれも受信側に設けられる。
ここで、音素−口形符号変換手段23は、送信側からの
音声情報中の音素符号について音素符号数よりも少ない
数の口形符号に変換するものである。
また、記憶手段24は、音素−口形符号変換手段23か
らの符号系列について例外変化が発生する例外符号系列
パターンとそのときの変化規則とを記憶するもので、口
形符号修正手段25は、口形符号系列と例外符号系列パ
ターンとを照合比較して、口形符号系列を修正しつるも
のである。
さらに、コードブック26は1口形符号に対応する口形
モデルのパラメータ値を記憶し、口形符号修正手段25
からの口形符号系列を受けて、口形符号系列に対応する
パラメータ値を選択的に出力するもので、口形モデル変
形手段27は、コードブック26からのパラメータ値に
基づいて口形モデルを変形するものである。
合成手段28は、口形モデル変形手段27で変形された
口形モデルと、送信側からあらかじめ送られた静止顔画
像の口部分以外の画像とを合成するものである。
音声情報遅延手段29は、送信側からの音声情報を口形
符号修正手段25において生じる遅延時間と同じだけ遅
延させるものである。
[作 用] 上述の構成により、受信側では、音素−口形符号変換手
段23によって、送信側からの音声情報中の音素符号に
ついて音素符号数よりも少ない数の口形符号に変換され
、その後この音素−口形符号変換手段23からの符号系
列と、この符号系列について例外変化が発生する例外符
号系列パターンとが照合比較されて、口形符号系列が必
要に応じて修正される。
そして、コードブック26では、口形符号修正手段25
からの口形符号系列を受けて、口形符号に対応する口形
モデルのパラメータ値が選択的に出力され、更には口形
モデル変形手段27で、コードブック26からのパラメ
ータ値に基づいて口形モデルが変形される。
そして、合成手段28で、音声情報に合わせて変形せし
められた口形モデル画像が、送信側からあらかじめ送ら
れた静止顔画像の口部分以外の画像と合成されて、原動
画像が再生される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
(a)第1実施例の説明 第2図は本発明の第1実施例を示すブロック図で、この
第1実施例では、送信部10と受信部20とが設けられ
、送信部10は、顔画像入力を画像処理する画像処理部
11と、音声入力を符号化する音声符号化部12とを含
んでいる。
また、受信部20は、背景画メモリ19.音声復号化部
21.音声認識部22.音素−ロ形符号変換部23.メ
モリ(記憶手段)249ロ形符号修正部25.コードブ
ック262ロ形モデル変形部272合成部28.遅延発
生部(音声情報遅延手段)29を有している。
ここで、背景画メモリ19は初期化時に送信側より送ら
れた1フレ一ム分の顔画像の静止画データを記憶し格納
するものである。
音声復号化部21は送信部10で符号化された音声符号
を復号化するもので、音声認識部22は音声復号化部2
1から出力された音声信号を音声認識するものである。
音素−口形符号変換部23は、音声認識部22からの音
声情報中の音素符号(音声の基本構成単位である母音又
は子音等から成るもの)について音素符号数よりも少な
い数の口形符号に変換するものである。
すなわち、各種の言語において、複数の音素に対応する
口形が同じものである場合が多数存在する9例えば、日
本語におけるバ行の子音[pl、バ行の子音[b]、パ
の子音[mlは、それぞれrPJで代表でき、夕、テ、
トの子音[t]、ダ。
デ、ドの子音[d]、ナ、ヌ、ネ、ノの子音[n]は、
それぞれrtJで代表でき、カ行の子音[k]、ガ行の
子音[g]、ハ、へ、ホの子音[h]は、それぞれ「k
」で代表できるというごとしである。
上記例の1つをとって説明すれば、パ、バ、マというと
きの口の形は、すべてパと同じであるのである。
従って、このように同じ口形を示す音素を1つのグルー
プにまとめ、これに対して1つの口形符号を割り当てる
のである。
これにより、この音素−口形符号変換部23で、入力の
音素系列をより低次の口形符号系列に変換することがで
きる。
かかる音素符号−口形符号変換の概念を第3図に示す。
なお、この第3図において、m>nである。
また、メモリ24は、音素−口形符号変換部23からの
符号系列について例外変化が発生する例外符号系列パタ
ーンとそのときの変化規則とを記憶するもので、口形符
号修正部25は、口形符号系列と例外符号系列パターン
とを照合比較して、口形符号系列を修正しうるちのであ
る。
すなわち、上記変化規則とは、直前がAで直後がCのB
はDに変化するというもの(この規則をシンボルで示す
と、CBA→Dとなる)や、直前がEのFはGに変化す
るというもの(この規則をシンボルで示すと、EF−+
Gとなる)などをいうのである。
具体的に例をあげると、次のようなものが考えられる。
[例1] [p ] + [y ] + [aコ(ビヤ)→r p
 J+r i J+r a J[pコ+[yl+[ul
(ピュ)→r p J+ru J+ru J[pl+[
y]+[ol(ピョ)→rpJ+riJ+roJ[例2
] [tl+[o1+[Q]+[pl+[ul(トップ)→
rtJ+roJ+rpJ+rpJ+ruJ[tl+[o
]+[Qコ+[kl+[ul(ドック)→rtJ+ro
J+rkJ+rkJ+ruJ[例3] [i1+[Qコ+[tl+[i:](イッチ)→riJ
+riJ+riJ+riJ [i]+[Q]+[tl+[ul(イック)→r i 
」+ru 」+r u J+r u J例1における半
母音[y]は基本的には[i]を発音した口形符号ri
」に変換される(ビヤやピョの場合)が、後ろに母音[
ulがきた時には、「u」の口形符号となる。例2にお
ける[Q]。
例3における[tlなども前後の音によって異なる口形
符号となる。
従って、口形符号修正部25では、音素−口形符号変換
部23からの口形符号系列に対して、現時点人力符号よ
りいくつか前の入力系列を用いて、あらかじめメモリ2
4内で設定された例外処理パターンとの照合を行ない、
一致が検出された場合には、その例外処理規則に従って
、口形符号系列に修正を加えるのである。かかる例外処
理修正の例を、上記のCBADDおよびEF−)Gにつ
いて示すと、それぞれ第4,5図のようになる。
さらに、コードブック26は、口形符号1.n。
・・9mに対応する口形モデルのパラメータ値Pljを
記憶し、口形符号修正手段25からの口形符号系列を受
けて、口形符号系列に対応するパラメータ値を選択的に
出力するものである。そして、このコードブック26に
は、第6図に示すように、特定の話者における口形符号
1.n・・・2mに対する口の形状をパラメータ■ (
例えば口の横幅)。
■(例えば唇の厚さ)、・・・tn(例えば口の縦幅)
として数値化したテーブルが予めその個人情報として記
憶されている。ここで、例えば、口形符号”l、n、H
に対する口画像の一例を模式的に示すと、第7図(a>
、(b)、(c)のようになる。
このように、このコードブック26には、上述した低次
の口形符号に対してだけパラメータ値を記述すれば良い
ため、全音素符号に対するコードブックよりも占有する
記憶領域が小さくて済む。
さらに、口形モデル変形部27は、コードブック26か
らのパラメータ値に基づいて口形モデルを変形するもの
である。なお、口形モデル変形部27は、その個人情報
として予めその特定話者の1画面(1フレーム)分の口
画像データを送信側からもらい、これを口の幾何学的形
状の骨組となるパッチ・モデルにマツピングしたものを
口形モデル画像として記憶しておく。このように、最初
に送信部10から目部分の画像を1画面分送っておく場
合でも、コードブック26は予め作っておく必要がある
合成部28は、口形モデル変形部27で変形された口形
モデルと、送信側からあらかじめ送られた静止顔画像の
口部分以外の画像とを合成するものである。
また、遅延発生部29は、音声復号化部21からの音声
情報を口形符号修正部25において生じる遅延時間と同
じだけ遅延させるものである。すなわち、口形符号修正
部25では、口形符号の修正に際し、口形符号1つ分に
相当する遅延が生じるので、音声にもこれと同じ遅延を
生じさせることにより、画像と音声との同期をとるので
ある。
次に、この第1実施例の動作を説明するゆ音声入力は音
声符号化部12で符号化されて受信部20に伝送される
が、この音声符号は音声復号化部21で復号化されて遅
延発生部29を介して音声として出力される。
また、一方において、この音声出力は音声認識部22に
送られ、その音素符号が逐次抽出されて音素−口形符号
変換部23へ送られる。
そして、この音素符号系列は、音素−口形符号変換部2
3で、より低次の口形符号系列に変換される。ついで、
この音素−口形符号変換部23からの口形符号系列は口
形符号修正部25に入力され、メモリ24にあらかじめ
記憶された例外発生パターンとマツチングがとられ、一
致があった場合は、メモリ24に記憶された修正ルール
に従って、修正された口形符号をコードブック26へ出
力し、一致がない場合は、入力符号をそのままフードブ
ック26へ出力する。
コードブック26では、入力された口形符号に基づいて
第6図に示すコードブックの中から対応する口形に関す
る1組のパラメータ1.n、・・・。
nを選択する。そして、これらの選択された1組のパラ
メータにより、予め記憶した口形モデル画像を変形した
口画像を口形モデル変形部27で発生する。この結果、
発生された口画像と音声認識部22で抽出された口形符
号との対応関係は第7図(a)、(b)、(c)に示す
ようになる。
その後は、このようにして変形して発生された口画像が
、合成部28で、背景画メモリ19に記憶された静止顔
画像の0以外の画像と合成されて、顔全体の動画像とし
て出力される。
一方、口形符号修正部25で生じた遅延情報が遅延発生
部29に送られているので、この遅延発生部29で、音
声情報が遅延されて出力される。
これにより音声出力と画像情報との同期がとられる。
これにより、顔動画の情報をより圧縮できるので、情報
量を大きく削減することができ、その結果、低ビツトレ
ートの回線を利用した低置な画像伝送方式を実現できる
ほか、前後口形による口形の例外変化を考慮することに
より、単純に各音素に対応する口形を規則合成した場合
に比べて、より自然な口の動画像を生成することができ
る。
また、コードブック26を音素符号より符号数の少ない
口形符号に対して記述すれば良いため、コードブック用
の記憶領域を節約できる効果も得られる。
なお、上記の口形モデル変形部27での口形モデル画像
の変形に用いられる手法は、信学技報工E87−2.第
87巻、第19号、1987に記述されている。
(b)第2実施例の説明 第8図は本発明の第2実施例を示すブロック図であるが
、前述した第2図の第1実施例と異なる点は、送信部1
0に音声認識部13を設け、送信側で音素符号とその他
の情報(イントネーション、ピッチ等)とに分離して受
信部20に送り、受信部20では、音素符号をそのまま
口形符号修正部25で用いるとともに音素符号とイント
ネーション等の情報とを音声合成部36で合成して音声
出力を発生していることである。その他の構成および動
作は第2図の場合と同様である。従って、この第2実施
例においても、前述の第1実施例と同様の効果ないし利
点が得られる。
(c)第3実施例の説明 ところで、以上の各実施例では、予め記憶されたコード
ブック26は予め決められた話者固有のものであるため
、不特定多数の人物の口画像を伝送しようとすると、コ
ードブックに記憶された全口形符号を、話者が変わる度
にその話者に適合させるための書き換え処理を行なうか
、または、登録されている話者のコードブック情報をす
べて記録しておくための膨大なメモリ領域をコードブッ
クに用意しておかなければならない。
そこで、以下に示す第3実施例では、コードブックを不
特定の話者に合わせて用いることができるようにした。
即ち、第9図に示すように、標準的な人間の全音素を発
音した字の口形に対する口形モデルの各パラメータ値を
測定して標準コードブックを作成し、このコードブック
内の各パラメータ値を予め決めた基本音素符号(例えば
無音符号)に対応する口形符号のパラメータ値で正規化
(割算)してパラメータ後とに正規化したコードブック
を作る(第10図参照)。
そして、第11図に示すように、基本音素符号に相当す
る口形符号に対応する個人の口画像から1組のパラメー
タを測定し、パラメータ毎に第10図のように求めた正
規化されたコードブックの全口形符号に対する各パラメ
ータに乗算することにより個人用のコードブックが作成
できることとなる。即ち、例えば、得られた1組の個人
自画像パラメータがb□、〜b1nとすれば、第10図
において口形符号■でパラメータ■の正規化コードa2
□/a工、には上記のパラメータb0□が掛けられて(
a2□/ a 1□)bitというコードに変換され、
同様にしてパラメータIに関してはパラメータb1□が
全口形符号に関して乗算されることとなる。
第12図はかかる個人用のコードブックを作成するため
の初期化装置30を設けた第3実施例を示すブロック図
であるが、この初期化装置30でコードブック26を個
人用に初期化することにより不特定多数の話者の原動画
像を再生するものである。
そして、この初期化装置30の具体的な構成が第13図
に示されており、最初に送信部10の画像処理部11か
ら顔画像中の基本音素符号(この場合、無音符号)に対
応する口形符号の口画像が送られてきた時、この初期化
装置30では、特徴点抽出部31でその口画像の特徴点
を抽出する。
そして、この特徴点間距離等からパラメータ計算部32
で1組のパラメータを計算する。この1組のパラメータ
を第10図に示すように正規化コードブックメモリ33
に予め用意しておいた正規化コードブックの各パラメー
タ毎の乗算を乗算器34で行なって個人用コードブック
メモリ35を作成してコードブック23に格納する。
以後、その個人の口面像伝送の際に参照されることとな
る。
このように、用意したコードブックを話者毎に更新でき
るように初期化装置30を設けたので、不特定多数の話
者に対しても容易に対応することが可能と成る。
なお、この初期化装置30は、第8図に示すような実施
例にも同様に適用される。
[発明の効果] 以上のように、本発明の画像伝送方式によれば、顔動画
の情報をより圧縮できるので、情報量を大きく削減する
ことができ、その結果、低ビツトレートの回線を利用し
た低置な画像伝送方式を実現できるほか、前後口形によ
る口形の例外変化を考慮することにより、単純に各音素
に対応する口形を規則合成した場合に比べて、より自然
な口の動画像を生成できる利点がある。
また、コードブックを音素符号より符号数の少ない口形
符号に対して記述すれば良いため、コードブック用の記
憶領域を節約できる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の第1実施例を示すブロック図、第3図
は音素−口形符号変換部での作用を説明する図、 第4,5図はいずれも口形符号修正部での例外処理例を
示す図、 第6図はコードブックの構成図、 第7図(a)、(b) 、(c)は口形符号に対する口
画像を示す図、 第8図は本発明の第2実施例を示すブロック図、第9図
は本発明の第3実施例における正規化コードブックの作
成手順を示す図、 第10図は正規化コードブックの構成図、第11図は本
発明の第3実施例における個人用コードブックの作成手
順を示す図、 第12図は本発明の第3実施例を示すブロック図、 第13図は初期化装置のブロック図、 第14図は従来の一般的な画像伝送方式を示す系統図で
ある。 図において、 10は送信部、 11は画像処理部、 12は音声符号化部、 13は音声認識部。 19は背景画メモリ、 2oは受信部、 21は音声復号化部、 22は音声認識部、 23は音素−口形符号変換部、 24はメモリ(記憶手段)、 25は口形符号修正部、 26はコードブック、 27は口形モデル変形部、 28は合成部、 29は遅延肩生部(音声情報遅延手段)、30は初期化
装置、 31は特徴点抽出部、 32はパラメータ計算部、 33は正規化コードブックメモリ、 34は乗算部、 35は個人用コードブックメモリ、 音素−口形符号を揉皆鮫jイ乍用lえ明する口笛3図 (入力符号) 濯合され】糸孕1)  (武力前号)例
外飢理4!正例Y示10 第4図 (入力符号)  (殆1れlダD (入力符号2令’l
外矩王甲イ1腎正奪II乞示す圀コードブ・ソワの才真
底国 第6図 口形右前■     ロ形質号■    口形符号■(
a)       (b)       (C)ロ形7
牙号;ぴ寸オろロ山イ家′lホす刀第7図 正犬見化コード゛ブッワイ丁八’/1手Pル薯かす口笛
9図 正夫楚化コートブックー月1への 第10図 イ固人用コーF“ブ’=ン’lイ丁へ′今111財ホす
レコ第11図 1緬 ヤ暫 @−?。 口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人物の顔動画像を音声情報と共に送信側(10)
    から受信側(20)に伝送する画像伝送方式において、 該受信側(20)に、 該送信側(10)からの音声情報中の音素符号系列から
    得られる口形符号系列について例外変化が発生する例外
    符号系列パターンとそのときの変化規則とを記憶する記
    憶手段(24)と、 該口形符号系列と該例外符号系列パターンとを照合比較
    して該口形符号系列を修正しうる口形符号修正手段(2
    5)と、 口形符号に対応する口形モデルのパラメータ値を記憶し
    該口形符号修正手段(25)からの口形符号系列を受け
    て該口形符号系列に対応するパラメータ値を選択的に出
    力するコードブック(26)と、該コードブック(26
    )からのパラメータ値に基づいて該口形モデルを変形す
    る口形モデル変形手段(27)と、 該口形モデル変形手段(27)で変形された該口形モデ
    ルと該送信側(10)からあらかじめ送られた静止顔画
    像の口部分以外の画像とを合成する合成手段(28)と
    が設けられると共に、 送信側(10)からの音声情報を該口形符号修正手段(
    25)において生じる遅延時間と同じだけ遅延させる音
    声情報遅延手段(29)が設けられたことを特徴とする
    、画像伝送方式。
  2. (2)人物の顔動画像を音声情報と共に送信側(10)
    から受信側(20)に伝送する画像伝送方式において、 該受信側(20)に、 該送信側(10)からの音声情報中の音素符号について
    音素符号数よりも少ない数の口形符号に変換する音素−
    口形符号変換手段(23)と、 該音素−口形符号変換手段(23)からの符号系列につ
    いて例外変化が発生する例外符号系列パターンとそのと
    きの変化規則とを記憶する記憶手段(24)と、 該口形符号系列と該例外符号系列パターンとを照合比較
    して該口形符号系列を修正しうる口形符号修正手段(2
    5)と、 口形符号に対応する口形モデルのパラメータ値を記憶し
    該口形符号修正手段(25)からの口形符号系列を受け
    て該口形符号系列に対応するパラメータ値を選択的に出
    力するコードブック(26)と、該コードブック(26
    )からのパラメータ値に基づいて該口形モデルを変形す
    る口形モデル変形手段(27)と、 該口形モデル変形手段(27)で変形された該口形モデ
    ルと該送信側(10)からあらかじめ送られた静止顔画
    像の口部分以外の画像とを合成する合成手段(28)と
    が設けられると共に、 送信側(10)からの音声情報を該口形符号修正手段(
    25)において生じる遅延時間と同じだけ遅延させる音
    声情報遅延手段(29)が設けられたことを特徴とする
    、画像伝送方式。
JP63015609A 1988-01-26 1988-01-26 画像伝送方式 Pending JPH01190188A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63015609A JPH01190188A (ja) 1988-01-26 1988-01-26 画像伝送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63015609A JPH01190188A (ja) 1988-01-26 1988-01-26 画像伝送方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01190188A true JPH01190188A (ja) 1989-07-31

Family

ID=11893450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63015609A Pending JPH01190188A (ja) 1988-01-26 1988-01-26 画像伝送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01190188A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8824318B2 (en) 2009-04-28 2014-09-02 Thomson Licensing Device and method for computation of channel loss rate and collision loss rate of communication link(s) in a random access network

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62120179A (ja) * 1985-11-14 1987-06-01 ブリテイシユ・テレコミユニケ−シヨンズ・パブリツク・リミテツド・カンパニ 画像合成装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62120179A (ja) * 1985-11-14 1987-06-01 ブリテイシユ・テレコミユニケ−シヨンズ・パブリツク・リミテツド・カンパニ 画像合成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8824318B2 (en) 2009-04-28 2014-09-02 Thomson Licensing Device and method for computation of channel loss rate and collision loss rate of communication link(s) in a random access network

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5943648A (en) Speech signal distribution system providing supplemental parameter associated data
US5657426A (en) Method and apparatus for producing audio-visual synthetic speech
JP2518683B2 (ja) 画像合成方法及びその装置
US5826234A (en) Device and method for dubbing an audio-visual presentation which generates synthesized speech and corresponding facial movements
US6697120B1 (en) Post-synchronizing an information stream including the replacement of lip objects
JPS62120179A (ja) 画像合成装置
US6088673A (en) Text-to-speech conversion system for interlocking with multimedia and a method for organizing input data of the same
US6208356B1 (en) Image synthesis
KR950030647A (ko) 화상통신장치
JPH10247254A (ja) 唇動きパラメータ発生装置
JP4716532B2 (ja) アニメーション復号化装置
TW307090B (ja)
TW522739B (en) System and method for eliminating synchronization errors in electronic audiovisual transmissions and presentations
CN113724683A (zh) 音频生成方法、计算机设备及计算机可读存储介质
US20210390937A1 (en) System And Method Generating Synchronized Reactive Video Stream From Auditory Input
JP2667455B2 (ja) 顔動画像合成システム
JPH01190188A (ja) 画像伝送方式
US20010018651A1 (en) Coded voice signal format converting apparatus
JP2644789B2 (ja) 画像伝送方式
JP3299797B2 (ja) 合成画像表示システム
JPH01190187A (ja) 画像伝送方式
JPH02196585A (ja) 音声信号通信装置
JPH0216681A (ja) 顔動画像合成用まばたき信号発生方式
Crochiere et al. A 9.6‐kb/s DSP Speech Coder
JPH03241399A (ja) 音声送受信装置