JPH01187782A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JPH01187782A
JPH01187782A JP63311766A JP31176688A JPH01187782A JP H01187782 A JPH01187782 A JP H01187782A JP 63311766 A JP63311766 A JP 63311766A JP 31176688 A JP31176688 A JP 31176688A JP H01187782 A JPH01187782 A JP H01187782A
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conductor
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Thomas M Klunk
トーマス エム.クランク
Allen F Vanderstuyf
アレン フランシス バンダースチュウフ
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気端子、及び該端子か取り付けられる導体
、例えば導線の一部の双方を囲む絶縁ハウジングを形成
する絶縁材を有するタイプの電気コネクタ、特にハウジ
ング内に端子を保持する手段を有する電気コネクタに関
する。具体的には。
本発明は、先ず導体を絶縁ハウジングに挿入し、ハウジ
ンクの一方の側で導体に端子をクリンプ嵌着したのち、
絶縁ハウジンク内の空洞へ端子を引き戻すように構成さ
れた電気コネクタに関する。
(従来の技術1発明か解決しようとする。i!題)個々
の絶縁ハウジング内に複数の端子を使用するハーネスま
たは装置における電気接続不良の共通的な原因の一つは
、端子をハウジング内に確実に保持または位置固定する
ことの難しさにある。
個々の多接点ハウジングまたは複数の多接点端子を内蔵
するハーネスにおける多数の端子のうち一つが故障する
のを回避することが困難であるたけに、」1記の問題は
特に深刻である。従って、概して満足すべき端子保持形
態を備える種々のコネクタか考案されているが、それら
の多くは依然として故障し易いものである。こうした故
障は位置検出及び修理か特に繁雑である。振動を伴なう
環境においてコネクタを使用する場合、端子を多接点ハ
ウジング内に正しく保持することは特に困難である。従
って、ハウジング内に端子を始めに正しく位置ぎめして
も、振動のため、時間の経過と共に端子の係合が解かれ
るおそれかある。こうした問題は自動車の配電ハーネス
において特にm著である。
これらの問題を軽減するため種々の形態が採用されてい
る。概して満足すべき性濠を発揮する電気コネクタの一
例か米国特許第4,557.5/12号に開示されてい
る。このコネクタはハウジング空洞に挿入された端子の
表面と係合するように末端を形成した複数の可撓ラッチ
・アームを採用している。この特許に開示されているよ
うなりリング・スナップ・コネクタを後方から、即ち、
ハウジングの導線受承端から挿入すると、弾性ラッチ・
アームは先ず外方へ撓み、クリンプ・スナップ端子をハ
ウジング空洞へ完全に挿入することを可渣にする。端子
を空洞内へ完全挿入すると、Iff t4ラッチ・アー
ムは端子の適当な制止面と係合する位置まてスナップ・
ハックする。この公知装置は端子のりセプタクル部分に
近い前面または嵌合面から挿入てきる別設の楔棒を使m
する。この楔棒はハウジング内の可撓ラッチ保持アーム
と係合することにより、楔棒か完全に撓んだ位置に維持
されるようにする。この楔棒は、端子自体か正しく挿入
されない限り、完全挿入されて可撓ラッチ・アームと係
合することはできないから、端子の位置ぎめに寄与する
このように構成された電気コネクタの重大な短所の一つ
は、端子挿入時にラッチ・アームが撓むことかできるよ
うに充分な弾性を有する材料でハウジング本体を形成し
なければならないことである。ラッチ・アーム自体も複
雑な#IJ2[となるからハウジングの製造か繁雑にな
り、コストの増大を伴なう。
米国特許第4,557,452号に開示されたような弾
性ラッチ・ハウジング部材を利用する場合の不都合とし
て、ハウジング内に組み込む前に個々の端子を個々の導
線に取り付けねばならない。迅速かつ自動的にこの作業
を行うための端子堆り付は装置は一般に重版されている
米p3特許第4,557,542号のクリンプ・スナッ
プ式に後方から挿入する形態に代わるものとして、導体
端に端子を取り付ける前に導体を端子ハウジングに挿入
するという方式がある。端子を取り付けたら、導線を引
っ張って端子を装着し、前方の嵌合面から絶縁性ハウジ
ング内へ端子を進入させることかできる。米国特許第:
l、667.101号は押し抜き成形したピン/ソケッ
ト端子を引っ張っ天ハウジング内に装着する。いわゆる
引っ張り装着式(pull to 5eat)の形態を
開示している。この特許に開示されているソケット・コ
ンタクトは嵌合ピン・コンタクトと同様に円筒形である
から、ハウジング内で個々の端子を姿勢制御する必要は
ない。絶縁ハウジング内の肩部と係合する後方に向って
突出させた保持ランスの保合によって端子なハウジング
内に固定することができる。端子をハウジング内に固定
するのには突出するデインプル/ランスを利用する。
米国特許第3,61i7,101号の形態に使用される
ようなピン/ソケット端子は特定用途に必要な相互接続
に不適当な場合が多い。自動車用コネクタの多くは、ピ
ン/ソケット端子とは異なり、ハウジング内て正しく姿
勢制御しなけれはならないタブ/リセプタクル式端子を
採用している。米国特許第4 、:146.959号は
タブ/リセプタクル形態を開示している。前記引っ張り
装着式のコネクタはハウジング内に組み込む前に導体に
取り付けられる端子との併用を念頭に置いたものである
。端子ハウジンクの外側に形成したスロットに導体を挿
入したのち、該スロットと連通ずる空洞内へ端子を引き
込む。リセプタクルと端子を確実に整列させるため、前
記特許はハウジングの外側スロットに受承される突出タ
ブを採用している。米国特許第4゜588.242号も
別のタブ/リセプタクル引っ張り装着式コネクタを開示
している。この特許もハウジングに外側スロットを有し
1これによってハウジング外側に弾性ラッチ・フィンガ
を画定する。この弾性ラッチ・フィンガは端子をコネク
タ内に引き込む際に撓んで端子の通過を口f能にする。
しかし、これらの公知の引っ張り装着式コネクタはいず
れも、端子の固定、整列または安定化に弾性ランスを利
用するが、あるいはコネクタハウジング空洞が全面閉鎖
されないように構成されている。クリンプ・スナップ端
子の突出ランスはハウジングに組み込まれる前の導体に
絡みを発生させ易く、クリンプ・スナップ・コネクタと
併用されるような汀通の弾性突出ランスか曲ってハウジ
ングへの挿入時に正しく機能しないおそれかある。コネ
クタハウジングの弾性フィンガはハウジング成形を複雑
にするだけでなく、!t¥に小さいコネクタの場合、取
り扱い中に損傷し易い。コネクタハウジングの側面に沿
って端子か露出しているコネクタは、端子か完全に閉鎖
されたハウジングで保護されていないから、利用範囲か
制限され。
短絡や汚染を生し易い。本発明は、ハウジング側にも端
子側にもいかなる可撓性端子固定部材を使用しない一体
的な非可撓性ハウジングとしてハウシンク本体を形成す
る引っ張り装着式を採用することによってこれらの問題
を回避する。
(課題を解決するための手段1作用、効果)本発明の引
っ張り装着式コネクタは、可撓性または変形0丁能な端
子保持フィンガを具備しない比較的−度の高いハウシン
クを含み、端子も弾性またはIIT#、4の保持ランス
またはフィンガを使用しない。コネクタは導体をハウジ
ンクに挿入したのち、端rを個々の導体にクリンプ嵌着
または公知の方式で取り伺けるようにした引っ張り装着
式コネクタから成る。端子はハウジングの前端または嵌
合端において導体に取り付ける。導体を引っ張ると、端
子かコネクタ嵌合面からハウジンク内の完全に閉塞され
た空洞・\引き込まれる。各端子に放散状整列部を形成
することにより、端子をハウシンク内へ中き込めば端子
か回動して整列し、ハウシング内に正しく位置ぎめされ
るようにする。
端子に固設した制止フィンガまたは耳J4−かハウジン
グの内側X1部と係合したコンタクトがそれ以り後退す
るのを防1トする。次いで、コネクタ嵌合面に別設の保
持キャップを取り伺けることかできて端子が前方へ移動
するのを阻止する。保持キャップは別設の部材であるか
ら、比較的可撓性の材料で形成することにより、比較的
−度の高い端子ハウジングに取り付けるとき、保持キャ
ウプをI^ませることがてきる。
(実施例) 第1図〜第5図において、本発明の好ましい実施例とし
ての電気コネクタは、比較的可撓性の単一片から成る絶
縁ハウジング4.複数の押し抜き成形端子6及び対応す
るコネクタハウジング4の嵌合面に取り付けることので
きる比較的可撓性の保持キャップ8を含む。各端子6は
導体または導線lOにクリンプ嵌着することかできる。
各端子6はクリンプ嵌着部16及び非円形または箱形の
断面を呈するリセプタクル・コンタクト部20を含む。
クリンプ嵌着部I6は第1端子端12の近傍に位置する
。本発明の好ましい実施例ては、各端子か上記部分のほ
かに、クリンプ嵌着部16と第1端子端12の間に位置
する絶縁クリンプ18をも含む。リセプタクル・コンタ
クト20は、第2端子端14の近傍に位置し、一般に矩
形に近い形状を呈する。絶縁クリンプI8は各導線lO
の円形外周とばぼ一致し、クリンプ嵌着部16は個々の
導線lOの周面の円形射影によって形成される包被面か
ら著しくは突出しない。たたし、箱彫りセブタクル・コ
ンタクト20は少なくとも絶縁された導線10の外形よ
りはるかに大きい寸法を有する。
リセプタクル・コンタクト20は相補端子86における
扁平タブ88(第12参jjQ)と係合するのに適した
ものである。箱形リセプタクル・コンタクト部20は、
ベース22、該ベースとは反対の側に位置する外側片持
ちコンタクト24及びベース22と外側片持ちコンタク
ト24との間にあってリセプタクル・コンタクト20の
矩形包被面両側に位置する一対の側壁26を含む。片持
ちバネ28が、リセプタクル・ベース22の前縁から延
出し、外側片持ちコンタクト24と対向関係の位置を占
める。従って、片持ちハネ28と外側片持ちコンタクト
24は、リセプタクル・コンタクトへ挿入されると、タ
ブ88と係合する接点を形成する。リセプタクル・コン
タクト・ベース22の前縁から距離を保った位置におい
て該ベースから内方ヘランス30か進入する(第12図
参照)。この過応力ランスが片持ちハネと係合すること
によって界面に作用する力を増大させる。本発明の好ま
しい実施例では、外側片持ちコンタクト24か二叉てあ
り、それぞれの脚か片持ちハネ28とベース22との交
点とは反対側の前端に外方に湾曲した突出1−i112
5を有する。
はぼ円形断面を呈するクリンプ嵌着部16.18及び箱
形の、またはほぼ矩形の断面を呈するリセプタクル・コ
ンタクト部20との中間に過渡部か位置する。この過渡
部はコンタクト端子の中心からリセプタクル・コンタク
ト部に向って放散する(diverging )テーパ
部を形成する。このテーパ部またはカム部34(第14
図参照)はクリンプ嵌着?B16付近のほぼ半円形断面
を有する部分からりセブタクル・コンタクト部20の近
傍に一方の開口面を有するほぼ矩形断面を対する部分に
まで延びている。過渡部のベースと側壁との間の折り曲
げ線を画定する複数のカム而36(第14図参照)か形
成されている。過渡部34のベースの下方から互いに距
離を保つ二つのストップフィンガ32か延出している。
ストップ・フィンガ32は、互いにほぼ平行であり、は
ぼリセプタクル・コンタクト側壁26の平面内にそれぞ
れ形成されている。本発明の好ましい実施例では、スト
ップフィンガ32が非可撓性てあり、テーパ部または放
散カム部の幅か最も広い端部に位置し、少なくとも箱形
リセプタクル・コンタクト部20の高さに等しい高さを
有する。このストップ・フィンガ32の高さ及び横方向
間隔はストップ・フィンガか絶縁ハウジング4の空洞の
少なくとも一部の内形と一致している。
絶縁ハウジング4は、例えば30%グラス充填ポリツチ
レンテレフタレートのような比較的剛性の材料から成る
。このハウジングは導線受承端42からこれとは反対側
のコンタクト受承端44へ延びる複数の横並び空?j4
40を有する。本発明の好ましい実施例では、ハウジン
グか四つの空洞を有し、各空洞は三つの部分から成る。
即ち、導線受承端42の近傍に導!Ialllの外周と
一致するほぼ円形の断面を有する導線包囲部分46か位
置し、導線包囲部分46に近く、かつハウジング空洞4
0の両端間に導線包囲部分42よりも幅広のクリンプ包
囲部分48か位置し、コンタクト受承端44の近傍にほ
ぼ矩形の断面を有するレセプタクル包囲部分50か位置
する。
前記両端間に位置するクリンプ包囲部分48は円弧面5
6及びこれと対向する矩形面58によって形成されるD
形断面を有する。導線包囲部分46の円形断面からクリ
ンプ包囲部分48のD形断面への過渡域に第1肩部52
が形成されている。この人−1部52の態様については
、特に第4図を参照されたい。
クリンプ包囲部分48の回置または円筒面56からリセ
プタクル包囲部分50のほぼ矩形の断面図への過渡域に
第2肩部54か形成されている。この第2肩i’1l1
54の態様については、特に第3図を参照されたい。肩
部54はそれぞ゛れか円筒面及びほぼ矩形面の隅部によ
って形成される楕円四分円の形状を有する一対の肩部か
ら成る。本発明の好ましい実施例では、これらの楕円四
分円か具体的には真円筒面及び矩形面によって形成され
る。
隣接する空洞40は壁60によって分離される。この壁
60の少なくとも一つはコネクタの嵌合面までは延びて
いない。少なくとも一つの壁60の前端に切頭テーバ壁
延長部66が形成されている。この延長部66は、すべ
ての壁60に形成されるのではなく、本発明の好ましい
実施例では、テーパ延長部66を有する壁60とテーバ
延長部を有しない壁60とか互い違いに配列されている
。コネクタの嵌合面に共通の空洞口65かあり1個々の
空洞40は矩形断面を有するこの空洞口65に併合する
。コネクタ嵌合面の直ぐ近くに位置する空洞口65の前
縁はその外側の全面か斜角面62として形成されている
。国体4の頂面及び底面に複数の係止孔64が形成され
ている。これらの係止孔64は空洞壁延長部66の近傍
に位置する。ハウジング4の後部から導線を挿入し易く
するため、各空洞40ごとに導線受承前端42に漏斗状
の導線挿入部68が形成されている。
前端に配置される保持キャップ8はハウジング4の本体
成形材料よりも可撓性の、例えば無充填ポリブチレンテ
レフタレートのような公知プラスチック材から成形され
、はぼ矩形の外枠70を有する。四位置コネクタの場合
、保持キャップの上下水平脚から中央支柱72が延出し
ている(第11M参照)。外枠70の外側に複数のラッ
チ74か形成されており、第11図からIJらかなよう
に、ラッチ74は保持キャップの端と中央支柱72の間
に位置し、中央支柱72はハウジング空?1i440の
中心間距離よりも大きい。具体的には、前記端壁から中
央支柱72までの距離はハウジング空洞中心間距離の約
2倍である。保持キャップをハウジンク本体4に取り付
けたとき、ハウジング本体4における切頭形延長部66
か端壁と隣接の支柱72どの間に形成される矩形口の少
なくとも一部を貫通する。内側切込み80かテーバ延長
部66は嵌入クリアランスを提供する。保持キャップ8
のに下水乎脚75はハウジンク本体4の嵌合面に保持キ
ャップ8を取り付けるとき、内側へ撓む(第13図参照
)。端壁78と支柱76の間の距離はラッチ74とハウ
ジング本体4の斜角面62とか係合することで上下水平
脚か内方へ湾曲するのを充分に回避てきるように設定さ
れる。コネクタ嵌合面の空洞口65へ保持キャップ8を
完全に挿入すると、ハウジング4の上下面に形成されて
いる係1]二孔61にラッチ74ガ嵌入する。完全に組
みケアられた状態で、保持キャップ8の水平脚76か端
子の外方湾曲突出部25にオーバラップし、これによっ
て前方嵌合面から端子を押し出そうとする力に抗して端
子をハウジング内に保持する。
第6乃至11図は、本発明の引っ張り装着式コネクタの
空5440内に端子を引き込む態様を示す。導線10を
引っ張って端子をハウジング内に川き込むと、端子は先
ずハウシング4の嵌合面と係合する。本発明の好ましい
実施例では、絶縁クリンプ部18の後方に位it!tす
る端子端を斜角に面取りする。絶縁クリンプ部18は断
面が円形の導線10の外周とほぼ一致するOクリンプか
ら成る。端子後端の斜角面とハウジング嵌合面の斜角面
62はそれぞれ初期挿入時に端子か座屈する傾向を極力
回避するのに寄与する。
箱彫リセプタクル・コンタクト部20は、相補コネクタ
及び端子タブ88(pJSlZ図参照)に対して姿勢制
御しなければならないから、箱彫りセブタクル・コンタ
クト部20をハウジング4内で正しく姿勢制御するなん
らかの手段を設ける必要がある。
一般に、導線10を回動させるたけではリセプタクル・
コンタクト部20を姿勢制御できない。第7図に示すよ
うに、はぼ円形の断面を有するクリンプ部16.18を
ハウジングの矩形断面を有するリセプタクル包囲部分へ
移動させるたけては回動方向に正しく姿勢制御するのに
不充分である。
第8図に示すように、空5140のほぼ矩形の断面を有
するリセプタクル包囲部に直立ストップフィンガ32か
進入する前に、放散カム(divergiBcaII園
ing )部34かハウジング4の嵌合面と係合して端
子か回動し、正しく姿勢制御する。第9図に示すように
、放散折り曲げ&136が隣接側壁と係合することによ
り、コンタクトを整列させる。端子はストップフィンガ
32回し側に放散エツジ38をも有する。この放散エツ
ジも端子を正しく姿勢制御するのに寄与する。第1O図
及び第1!図に示すように、ストップフィンガ32はそ
れぞれの空洞40のリセプタクル包囲部分50に進入し
て端子を安定させる。ストップフィンガは空洞40のリ
セプタクル包囲部分50の幅にほぼ相当する距離だけ互
いに間隔を保っている。従って、放散カム部34とハウ
ジング外側との係合で端子か正しく姿勢制御されると、
端子はストップフィンガ]2によってそれぞれの正しい
位置に保持される。端子がハウジング内に進入すると、
各ストップフィンガ32は各空洞の矩形レセプタクル包
囲部分から隣接のD形りリンプ包囲部分48への過渡域
に画定されている制止肩部54(第2図参照)の一つと
係合する。フィンガ32は空洞40内ての端子6の後退
を制限する一次創1に手段として作用する。導線包囲部
分とクリンプ包囲部分48との交点に画定される後方に
1部52は二次制御F手段として作用し、もし端子の外
径が導線包囲部分46の内径よりも大きければ、端子6
の後端と係合する。前方ストップフィンガ32の寸法は
絶縁性クリンプ18の直径よりも制御し易いから、極め
て確実な制御F手段を提供する。
」二連のように、端子を引っ張ってそれぞれの空洞に挿
入させたのちには、比較的可撓性の保持キャップ8をコ
ネクタの嵌合面に取り付けることたてきる。この時点で
は各端子が位置固定され、艮手方向のどちらへの移動も
阻1トされる。このコネクタでは、ハウジンク内の弾性
端子ランスにもii(撓ラッチフィンガにも依存するこ
となく端子が位置固定される。
第12図は、端子6と係合する相補端子86を有する相
補コネクタ84と嵌合させた状態でのコネクタ2を示す
。端子86はリセプタクル・コンタクト20に挿入され
て片持ちへネ28及び外側片持ちコンタクト24と嵌合
する扁平な端子タブ88を具備する。
相補コネクタ84は扁平可撓回路90との使用に好適な
コネクタである。相補コネクタ84も主要コネクタ2も
互いに嵌合して両コネクタを一体的に保持する外側ラッ
チ・アーム92.82をそれぞれ含む。
ハウジング4上のラッチ82は自由端か撓むことのでき
る片持部材から成る。このラッチ82は、これに生ずる
応力、そのサイズ及び構造に関係なく、国体本体4と同
一材料て、かつハウジング本体4と一体的に形成するこ
とかてきる。ラッチ82は公知のコネクタに使用される
弾性的なハウジング保持フィンガよりもはるかに大きい
本発明は1以上に述べた実施例に制限されるものではな
い。例えば、当業者ならば本発明の好ましい実施例の説
明を参考にして、これとは異なるクリンプ嵌着部及びリ
セプタクル・コンタクト部を採用するコネクタを容易に
構成できる。当業者は、前述したようなりリンプ端子の
代りに、公知の導線/端子結合手段、例えば、絶縁変位
コネクタを使用することもできよう。このような変更は
当然の結果として端子及びハウジングの形状変更を必要
としようが、このような形状変更は当業者にとって容易
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、コネクタを一部分解して示す斜視図。 第2図は、端子を引っ張ってハウジングに装着する態様
を一部断面で示す第1図と同様の図、第3図、第4図及
び第5 triは、ハウジング内容空洞の二つの分の形
状を示す第2図の3−3゜4−4及び5−5線における
断面図。 第6図は、コネクタ前端から端子を引っ張る際に予期さ
れる端子の不整列を示す斜視図、第7図は、端子かさら
に後方へ移動し、ハウシング空洞に対して回動方向に姿
勢かずれた状態にあることを示す第6図と同様に斜視図
。 第8図は、ハウジング嵌合結面付近でハウシンクと係合
する際の端子回動動作を示す斜視図、第9図は、端子の
放散カム部を空洞壁と係合させるための端子の回動を示
す第8図の9−9線における断面図。 第1O図は、ストップフィンガが端子を正しい姿勢に保
持するため端子をさらに後方へ移動させる態様を示す斜
視図、 第11図は、制止手段か各空洞のりセプタクル包囲部分
の内側輪郭と一致することを示す第10[−411−1
I&1における断面図、 第12図は、コネクタと相補コネクタとのMlみ立て体
を示す断面図、 第13図は、保持キャップが撓んでコネクタ嵌合部に嵌
合される態様を示す断面図、 第14図は、各端子のテーバまたは放散カム部を示す部
分斜視図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の空洞を有する剛性絶縁ハウジングと複数の
    端子とを含み、該各端子が該各空洞に受承され、該各端
    子が第1端子端の近傍に導線に嵌着するクリンプ嵌着部
    と、第2端子端の近傍に相補端子と係合するリセプタク
    ル・コンタクト部とを具備する電気コネクタであって、 前記各空洞が、前記ハウジングの導線受承端の近傍に位
    置してこれに挿入される前記導線の外形と一致する導線
    包囲部分と、前記導線受承端とは反対側のコンタクト受
    承端の近傍に位置するリセプタクル・コンタクト包囲部
    分と、前記導線包囲部分と前記リセプタクル・コンタク
    ト包囲部分との間に介在するクリンプ包囲部分と、前記
    導線包囲部分と前記クリンプ包囲部分との間に画定され
    コンタクト受承端と対向する第1肩部と、前記クリンプ
    包囲部分と前記リセプタクル・コンタクト包囲部分との
    間に画定され前記コンタクト受承端と対向する第2肩部
    54とを具備し、前記各端子の前記クリンプ受承部が前
    記クリンプ包囲部分に受承され、前記クリンプ包囲部分
    が前記導線包囲部分よりも広く、前記各空洞の前記リセ
    プタクル・コンタクト包囲部分が前記クリンプ包囲部分
    よりも広いこと、 前記ハウジングの前記コンタクト受承端に固定できる保
    持手段と、 前記各端子が前記クリンプ嵌着部と前記第2端子端との
    間に前記リセプタクル・コンタクト包囲部分50内形と
    一致し前記第2肩部と係合する制止手段を有し、前記端
    子を前記各導線にクリンプ嵌着して前記コンタクト受承
    端から前記ハウジング内へ引き込むことができるように
    前記導線受承端から前記コンタクト受承端を越えて前記
    各空洞に前記導線を挿入できること、 を特徴とする電気コネクタ。
  2. (2)前記各端子が前記クリンプ嵌着部と前記制止手段
    との間に放散状カム部を含み、該カム部が、該各端子を
    前記コンタクト受承端から対応の前記空洞内に引き込む
    のに伴なって該コンタクト受承端の近傍で前記ハウジン
    グと係合することにより前記制止手段を前記リセプタク
    ル・コンタクト包囲部分の内形と一致するように姿勢制
    止する手段から成る請求項1記載の電気コネクタ。
  3. (3)前記各端子が箱形リセプタクル・コンタクト部を
    有し、前記リセプタクル・コンタクト包囲部分が矩形断
    面を有し、前記クリンプ包囲部分が少なくとも一つの円
    筒面を有し、前記第2肩部が前記リセプタクル・コンタ
    クト包囲部分と前記クリンプ包囲部分との交差平面内に
    画定され、それぞれが楕円四分形の断面を有する一対の
    肩部から成る請求項1記載の電気コネクタ。
  4. (4)前記制止手段が前記各端子の両側に設けた一対の
    フィンガから成り、前記各端子が楕円四分円形の断面を
    有する前記第2肩部の一つと係合する請求項3記載の電
    気コネクタ。
  5. (5)前記各端子の前記クリンプ嵌着部が前記各空洞の
    前記導線包囲部分よりも大きい請求項1記載の電気コネ
    クタ。
  6. (6)前記各端子の前記クリンプ嵌着部に近い端部が、
    前記制止手段が前記第2肩部54と係合したとき、前記
    第1肩部から離れている請求項1記載の電気コネクタ。
  7. (7)前記保持手段が前記端子を前記空洞内に位置させ
    たのち前記ハウジングに取り付けることのできる比較的
    可撓性の保持キャップから成る請求項1記載の電気コネ
    クタ。
  8. (8)前記各端子が一方の側に外方湾曲突出部を有し、
    前記保持キャップが該外方湾曲突出部にオーバラップし
    て前記端子を前記空洞内に保持する請求項7記載の電気
    コネクタ。
  9. (9)前記ハウジングが外側に片持ちラッチ・アームを
    含み、前記相補コネクタとの嵌合に際して該外側ラッチ
    ・アームが撓む請求項1記載の電気コネクタ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5370393U (ja) * 1976-11-17 1978-06-13
JPS61197665U (ja) * 1985-05-31 1986-12-10
JPS62160673A (ja) * 1986-01-09 1987-07-16 本田技研工業株式会社 電気コネクタ及びその組立方法

Patent Citations (3)

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