JPH01187458A - ガス分析装置 - Google Patents

ガス分析装置

Info

Publication number
JPH01187458A
JPH01187458A JP63012339A JP1233988A JPH01187458A JP H01187458 A JPH01187458 A JP H01187458A JP 63012339 A JP63012339 A JP 63012339A JP 1233988 A JP1233988 A JP 1233988A JP H01187458 A JPH01187458 A JP H01187458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
temperature
liquid
carbon dioxide
mpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63012339A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Takano
信義 高野
Hiroshi Sakamoto
博 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Instruments Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Priority to JP63012339A priority Critical patent/JPH01187458A/ja
Publication of JPH01187458A publication Critical patent/JPH01187458A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B7/00Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass
    • B08B7/0028Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass by adhesive surfaces

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガス分析装置に係り、特に血液ガス分析におい
て環境温度の変化による血液ガス分析用ガス濃度の変化
に影響されないで血液ガスを高精度に分析するのに好適
なガス分析装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、血液ガス分析における血液ガス分析用ガス(以下
標準ガスという)を製造する装置としては、[血液ガス
測定の基礎と実際」 (上坂繁夫著、真興交易医書出版
部、1977)の79頁から81頁に自動ガス混合装置
の名称で記述されている。
また全自動血液ガス分析装置用の自動ガス混合システム
として、「血液ガス」 (藤原孝憲著、真興交易医書出
版部、1981)の237頁から239頁に他の従来技
術が記述されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、流量の異なる2つの空気流のそれぞれ
に流量の異なる2つの炭酸ガス流を混合して、炭酸ガス
濃度の異なる2種類の混合ガスを生成して標準ガスとし
ている。そして装置の入口部における空気流および炭酸
ガス流の圧力を正確に一定に保持し、この入口部に毛管
抵抗管を接続し、出口部を大気圧にして所定の標準ガス
の流量を得ている。ところで毛管抵抗管を流れる気体の
流量は、気体の粘性に反比例して変り、この気体の粘性
はある温度範囲内で温度に比例して大きくなる。従って
気体の流量は温度に反比例して少なくなり、その割合は
空気より炭酸ガスの方が大きい。このため標準ガスの炭
酸ガス濃度は温度上昇に伴って減少する。このような環
境温度変化による標準ガスの炭酸ガス濃度変化に対して
上記従来技術では全く配慮されておらず、従ってガス分
析装置が設置されている環境温度の変化により分析値が
変り、正確度が損なわれるという問題があった。
本発明の目的は、標準ガス中の炭酸ガス濃度の補正機能
をもった高精度のガス分析装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的達成のため、本発明は第1ガス源および第2
ガス源にそれぞれ接続された減圧弁および流量調整器を
設けた2組の分流器からなる標準ガス混合装置を具備す
るガス分析装置において、前記標準ガス混合装置近傍の
室温、前記流量調整器を囲むケーシング内の温度、前記
標準ガス混合装置全体を囲むケーシング内の温度のうち
いずれか1つの温度を感知し、その温度を用いてあらか
じめ定められた計算式により、標準ガスの表示濃度と分
析値のいずれかをマイクロコンピュータで補正するもの
である。
〔作用〕
上述の構成によれば、標準ガス混合装置内の流量調整器
内を流れる標準ガスの温度に基づく濃度変化は、直接又
は間接に測定したガス温度を用いてあらかじめ定められ
た計算式によりコンピュータで補正され、高精度のガス
分析が行なわれる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
ガス分析装置の一例である血液ガス分析装置は、標準ガ
ス混合装置1を備えており、この標準ガス混合装置1は
、第1ガス源である炭酸ガス源2および第2ガス源であ
る空気圧源3と、これらのガス源2.3にそれぞれ接続
された減圧弁5.6とこれらの減圧弁5.6にそれぞれ
接続された流量調整器の一例である毛管抵抗管8,9お
よび10゜11とを設けた2組の分流器とから構成され
ている。
炭酸ガス源2の圧力は例えば2 kgf/alTで、そ
の2次圧は減圧弁5により0.200±0.001kg
f/ a(に減圧されている。12は減圧弁5に連通ず
る流路の分岐点で、その1つの流路は毛管抵抗管8へ、
他の流路は毛管抵抗管9に連通している。空気圧源3の
圧力は例えば0.5kgf/dで、その2次圧は減圧弁
6により0.200±0.001kgf/cdに減圧さ
れている。13は減圧弁6に連通ずる流路の分岐点で、
その1つの流路は毛管抵抗管10へ、他の流路は毛管抵
抗管11に連通している。15は合流点で、この合流点
15により毛管抵抗管8と毛管抵抗管10の流路は合流
して流路16に連通される。18は合流点で、この合流
点18により毛管抵抗管9と毛管抵抗管11の流路は合
流して流路19に連通される。また毛管抵抗管8.9.
10.11はケーシング20内に収納されている。なお
、このケーシング20内に減圧弁5.6を収納するよう
にしてもよい。
ここで流路16.19が大気圧のとき、20℃の炭酸ガ
スを毛管抵抗管8に1mn/win、毛管抵抗管9に2
mQ/min流すようにそれぞれの流路抵抗が設定され
ている。また同じく20℃、相対温度40.3%のとき
の空気を毛管抵抗管1oに17.11、mQ/min、
毛管抵抗管11に16.05mQ/min流すようにそ
れぞれの流路抵抗が設定されている。このとき流路16
には炭酸ガス濃度5.6%の混合ガスAが、流路19は
同じく11゜2%の混合ガスBが流れることになる。
21はバブラで、このバブラ21内にはpH7゜4を示
す酸水素二ナトリウム、りん酸二水素カリウム、炭酸水
素ナトリウムの緩衝溶液22が収容されている。23は
他のバブラで、このバブラ23には緩衝溶液22と同組
成のP)16.8を示す緩衝溶液25が収容されている
。バブラ21には下部より混合ガスAが泡となって流れ
込み、緩衝溶液22に溶解しながら廃ガスとなって出口
26よリ大気に放散される。そして緩衝溶液22が20
mQ程度であれば、30分程度で飽和状態になるように
設定されている。また緩衝溶液22の液温が37℃であ
れば、飽和後の炭酸ガスの分圧は40mnHgを示す。
同様にバブラ23には下部より混合ガスBが泡となって
流れ込み、出口28より大気に放散され、飽和後の炭酸
ガスの分圧は80+nmHgを示す。ここで飽和後の緩
衝溶液22.25を以下それぞれL液、H液という。
31は炭酸ガス検知電極、pH検知電極、酸素検知電極
などからなる電極システム、32は電極システム31へ
の試料導入路、33はその排出路、35は被検液である
検体導入路、36はL液導入路、38はH液導入路、3
9は切替弁で試料導入路32へ、検体導入路35、L液
温入路36、H液溝入路38のいずれか1つを選択的に
連通させ、他の2つを閉塞させる機能を有している。4
0は電極システム31からの信号の増幅器、41はA/
D変換器、42はマルチプレクサ、43はマイクロコン
ピュータ、45は入力装置、46は出力装置であり、マ
イクロコンピュータ43は定められたサイクルにより切
替弁39をいずれかの流路と連通させるように駆動され
る。48は温度計で、この温度計48によりケーシング
20内の温度又はこのケーシング20内の温度と一定の
差をもつ周囲の定点の温度を測定し、増幅A/D変換器
49を経由して、その信号をマイクロコンピュータ43
に伝達する。
つぎに、本発明の実施例の作用を説明する。
本実施例における毛管抵抗管(内径0.1+n++以上
)を流れる炭酸ガスの流量は1〜2mQ/win、空気
の流量は約17mA/minで、混合ガスの濃度は5.
6%前後と、11.2%前後であるので、ボアズイユ流
であり、その流iQは粘性■に反比例する。
化学便覧(丸首)による乾燥空気の粘性から空気の粘性
のt℃における20℃に対する比はO℃〜50℃の間で 1+0.00262 (t−20) と推算される。
また理科年表(東京天文台)による炭素ガスの粘性から
同様に 1+0.00388 (t−20) が得られる。
ここで、20℃のときの炭酸ガスの濃度%がX20のと
き、温度t°の濃度%Xtは ・・・・・・・・・・・・(1) で表わされる。これは10℃上昇当り表示濃度の約1%
減の誤差を与えることになる。
一般に血液ガス分析装置が設置される環境温度は15℃
〜30℃程度と予想され、標準ガス混合装置1は、これ
より高い温度になると思われるが、温度変化幅はやはり
15℃と変らないと推定される。したがって、この温度
変化により標準ガスの炭酸ガス濃度は表示値(標準ガス
混合装置1に固有の値で、例えばガスクロマドグラス又
はショランダの分析器具によりあらかじめ炭酸ガスを分
析し、その濃度を決定し、そのときの毛管抵抗管内のガ
ス温度(以下表示温度という)とともに炭酸ガスの濃度
として表示した値)より1.5%変動することになる。
また炭酸ガス濃度の表示値を決定したときの標準ガス混
合装置1の環境温度が低い場合、炭酸ガス濃度と表示値
との誤差はさらに大きくなることはもはや説明を要しな
い。
分析にさきたち、標準ガス混合装置1の標準ガスの炭酸
ガス濃度の表示値を入力装置45よりマイクロコンピュ
ータ43に記憶させる。ここで、L液を電極システム3
1に導入し、炭酸ガス検知電極で得られた信号レベルを
マイクロコンピュータ43に取り込む。つぎにH液を電
極システム31に導入し、検知電極で得られた信号レベ
ルも同様にマイクロコンピュータ43に取り込む。
この2つの信号レベルと、2つの炭酸ガス表示濃度と、
緩衝溶液22.25の解離定数とから、その炭酸ガス検
知電極のスロープと、H液又はH液の基準値とを、マイ
クロコンピュータ43は得て記憶する。かくして、未知
検体を電極システム31に導入し、炭酸ガス電極で得た
信号レベルより、その未知検体の炭酸ガス分圧を分析値
として出力装置46に出力する。
ここで表示温度(計算式(1)では20℃とした)と、
温度計48の測定温度(あらかじめ、毛管抵抗内のガス
温度に換算する実験式を用い換算した温度。以下同じ。
この温度は前述の如く血液ガス分析装置の設置環境温度
により変動する)とにより計算式(1)で炭酸ガスの表
示温度をマイクロコンピュータ43で補正する。又は炭
酸ガスの表示濃度から計算された分析値に、温度差に基
づく補正値で補正してもよい。pHの分析値、酸素分圧
の分析値もこの補正された炭酸ガス濃度を用いて計算さ
れた値であることはもちろんである。
一般に炭酸ガス濃度の許容幅は±2%であること、血液
ガス分析装置の環境温度変化が15℃以内であること、
炭酸ガス濃度表示値決定時の標準ガス混合装置1の温度
を25℃としたとき、この装置が血液ガス分析装置に組
み込まれたときの温度は35℃〜45℃であることなど
を考えると、上記補正は分析値の正確性を著しく向上さ
せている。
第2図は計算式(1)に基づく理論勾配(実線)と実測
値を示したもので、同図から分るように実測値は理論勾
配と非常によく一致している。
〔発明の効果〕
上述のとおり、本発明によれば、標準ガス混合装置の流
量調整器内を流れるガス温度に基づく10℃の温度差当
り表示値の1%の炭酸ガス濃度変化が、ガス温度を直接
又は間接に測定し、マイクロコンピュータにより補正さ
れるので、正確な炭酸ガス濃度の値を分析値の計算に用
いることができ高精度のガス分析を行なうことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガス分析装置の構成を示すブロック図
、第2図は炭酸ガス濃度の温度変化による理論勾配と実
測値を示す線図である。 1・・・標準ガス混合装置、2・・第1ガス源である炭
酸ガス源、3・・・第2ガス源である空気圧源、5.6
・・・減圧弁、8,9,10.11・・・流電調整器の
一例である毛管抵抗管、20・・・ケーシング、43・
・・マイクロコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1ガス源および第2ガス源にそれぞれ接続された減
    圧弁および流量調整器を設けた2組の分流器からなる標
    準ガス混合装置を具備するガス分析装置において、前記
    標準ガス混合装置近傍の室温、前記流量調整器を囲むケ
    ーシング内の温度、前記標準ガス混合装置全体を囲むケ
    ーシング内の温度のうちいずれか1つの温度を感知し、
    その温度を用いてあらかじめ定められた計算式により、
    標準ガスの表示濃度と分析値のいずれかをマイクロコン
    ピュータで補正することを特徴とするガス分析装置。
JP63012339A 1988-01-22 1988-01-22 ガス分析装置 Pending JPH01187458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63012339A JPH01187458A (ja) 1988-01-22 1988-01-22 ガス分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63012339A JPH01187458A (ja) 1988-01-22 1988-01-22 ガス分析装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01187458A true JPH01187458A (ja) 1989-07-26

Family

ID=11802535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63012339A Pending JPH01187458A (ja) 1988-01-22 1988-01-22 ガス分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01187458A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7713356B2 (en) 2000-06-06 2010-05-11 Nitto Denko Corporation Cleaning sheet, conveying member using the same, and substrate processing equipment cleaning method using them
US7718255B2 (en) 2003-08-19 2010-05-18 Nitto Denko Corporation Cleaning sheets and method of cleaning with the same
US7793668B2 (en) 2000-06-06 2010-09-14 Nitto Denko Corporation Cleaning sheet, conveying member using the same, and substrate processing equipment cleaning method using them

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7713356B2 (en) 2000-06-06 2010-05-11 Nitto Denko Corporation Cleaning sheet, conveying member using the same, and substrate processing equipment cleaning method using them
US7793668B2 (en) 2000-06-06 2010-09-14 Nitto Denko Corporation Cleaning sheet, conveying member using the same, and substrate processing equipment cleaning method using them
US7718255B2 (en) 2003-08-19 2010-05-18 Nitto Denko Corporation Cleaning sheets and method of cleaning with the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3480593B1 (en) Method and system for calibrating a gas analysis apparatus
US4259573A (en) Method of determining small concentrations of chemical compounds by plasma chromatography
US20060254656A1 (en) System and apparatus for producing primary standard gas mixtures
JPS6382354A (ja) ガス検定方法及び装置
Parsons On the reaction of the blood in the body
JP2541051B2 (ja) 限界電流式酸素濃度測定装置
US3611790A (en) Method and apparatus for quantitative analysis
US20190064035A1 (en) Exhaust Gas Analysis Device, Exhaust Gas Analysis Method and Storage Medium Recording Programs for Exhaust Gas Analysis Device
EP3553491A1 (en) Gas analyzing device and gas analyzing method
JPH01187458A (ja) ガス分析装置
JP3805671B2 (ja) ガス中の酸素濃度を分析する方法および酸素濃度分析計
US4120659A (en) Sulfur analysis
JP2006284502A (ja) ガス分析装置及び水素炎イオン化検出器の制御方法
CN206618713U (zh) 一种水质氨氮在线监测装置
JP2001159587A (ja) ガス分析装置
Fried et al. Laser photoacoustic detection of nitrogen dioxide in the gas-phase titration of nitric oxide with ozone
US3467582A (en) Method for the determination of acid-base status in biological fluids
JPS5838745B2 (ja) 自動式血液ガス分析での測定値検知方法
Stetter et al. A dynamic coulometric technique for gas analysis
US4838098A (en) Contained radiological analytical chemistry module
EP4310965A1 (en) Fuel cell evaluation system and fuel cell evaluation method
ATE42834T1 (de) Gasanalysegeraet.
SU416602A1 (ja)
US20150041335A1 (en) System and Method for Fuel Cell Based Compositional Sample Analysis
JPH0213269B2 (ja)