JPH01185276A

JPH01185276A - ヘッドアップ検出装置

Info

Publication number: JPH01185276A
Application number: JP1045088A
Authority: JP
Inventors: Shoichi Tanaka; 正一田中
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-01-20
Filing date: 1988-01-20
Publication date: 1989-07-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はへラドアップ検出装置に係り、さらに詳しくは
ゴルフ練習時等に用いて効果のあるヘッドアップ検出装
置に関するものである。

［従来の技術］例えば、ゴルフプレイの動作を説明すると、第４図に示
すようにプレーヤー１がゴルフクラブ２を振り上げ、ボ
ール３を目で捕え、クラブヘッド２ａでボール３を打撃
する。

この時、プレーヤーはボール３を打撃し終るまで目で捕
えていないとボール３はねらった方向に飛んでいかない
。

しかし、実際にはプレーヤーは打撃を終るまでボールか
ら目を放さないと言うことはなく、必ずと言ってよいほ
ど、打球の飛ぶ方向＼、あるいは目的とした方向を見て
しまう。この結果、第５図に示すようにプレーヤー１の
頭部４は回転してしまう。この現象は打撃の前後に極め
て接近した時間に生じる。

これが、いわゆるヘッドアップの現象である。

このヘッドアップ現象が生じたか否かは打球の方向を知
って判断するか、第３者に判定してもらうか、あるいは
自覚するしか判定の方法はなかった。

［発明が解決しようとする問題点］上述したように、従来においてはヘッドアップしたか否
かは多くの練習を積み上げて体験によって習得するか、
あるいは優れたアドバイザーやレッスンプロの助言によ
って感得して行かなくてはならず、どうしてもそこには
自他の主□観が入り込み易く、客観的に判断する手段は
なかった。この結果、多くのゴルフプレーヤーや愛好者
はヘッドアップをめぐる主観的な練習地獄におちいり、
上達が停滞してしまうと言う問題があった。

［問題点を解決するための手段］本発明においては上述した問題点を解決するために、プ
レーヤーがショットをしたことを検出する手段と、頭部
の回転を検出する手段と、前記ショット検出手段および
頭部の回転検出手段の検出信号を処理する手段と、この
処理手段によって作動される告知手段とを備えた構造を
採用した。

［作用］上述した各手段は通常はプレーヤーの帽子や着衣側に設
けられる。そして、頭部の回転検出手段は電源ＯＮと同
時に頭部の回転状態は告知されない。

一方、プレーヤーがショットを行なうと、打撃音または
衝撃等によりショットが検出され、それがトリガとなり
、頭部の回転が測定され、ショットの瞬間の時間と頭部
の回転の時間とが比較され、その結果が、音、光または
文字等によって告知され、プレーヤーはヘッドアップし
たか否か、およびその程度を知ることができる。

［実施例］以下、図面に示す実施例に基いて本発明の詳細な説明す
る。

第１図〜第３図は本発明の一実施例を説明するもので、
本実施例にあってはゴルフ用の帽子に適用した例が示さ
れている。

第１図において符号１ｏで示すものはゴルフ用の帽子で
、その前面には外観のデザインをも考えて同心状の配置
でショット検出手段１１と、回転検出手段１２とが設け
られている。

また、帽子１０の側面には袋状の収納部１３．１４が設
けられており、これら収納部１３．１４には電池１５と
告知手段（例えばブザー）１８と一体化された処理手段
１６とが収納されている。これら収納部１３．１４の近
傍にはスイッチ１７が設けられている。

回転検出手段１２は例えば第３図に示すように構成され
ている。

即ち、第３図において符合１８で示すものフグ１８内に
はスプリング２０によって戻り力を与えられたロータ２
１が回転可能に取付けられている。このロータ２１には
図示を省略したがコイルが巻回されている。

このロータ２１の周囲には永久磁石からなるステータ２
２．２２が対向して配置されている。ロータ２１の支軸
２１ａには指針２３が固定されている。また、支軸２１
ａの先端は透明板からなる前面板２４の中心に回転自在
に軸承されている。

従って、ロータ２１が回転すると、その回転に応じて起
電力が生じ、ヘッドアップしたことを検出することがで
きる。

また、ショット検出手段１１は例えば指向性の強い集音
マイクが選ばれる。

第２図は制御回路を説明するもので、図中第１図と同一
部分または相当する部分には同一符号を付しである。

スイッチ１７をＯＮとすると、各部は作動状態となる。

この状態でプレーヤーがクラブを振ってゴルフボールを
打つと、その打撃音がショット検出手段１１によって検
出され、処理手段１６に入力される。

一方、打撃時において、ヘッドアップが生じると、回転
検出手段１２によってこれが検出され、その信号も処理
手段１６に入力される。処理手段１６は回転検出手段に
よる検出時間とショットの瞬間の時間との関係を判断し
、告知手段１８を介して音声などにより、ヘッドアップ
が生じたことが検出される。

ところで、上述した実施例は帽子に適用したものとして
例示したが、これに限らず例えばベストに適用してもよ
く、さらにはシャツやズボンなどに各部を分散させて収
容してもよい。

また、ショット検出手段や頭部の回転検出手段を身体か
ら離して地上や、支持台等の上に載置し使用してもよい
。

［効果］以上の説明から明らかなように、本発明によればショツ
ト時において頭部が速すぎる時間内に一定角度以上回転
したとき、告知手段を介してプレーヤーに知らせること
ができる構成とされているため、プレーヤーがヘッドア
ップしたことを確実に、かつ客観的に知ることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の一実施例を説明するもので、
第１図は全体斜視図、第２図は制御回路図、第３図は回
転検出手段の分解斜視図、第４図および第５図はヘッド
アップ動作の説明図である。１０・・・帽子１１・・・ショット検出手段１２・・・回転検出手段１３．１４・・・収納部１５・・・電源１６・・・処理手段１７・・・スイッチ１８・・・告知手段派ま砥涌

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ゴルフクラブでボールを打撃したことを検出する
ショット検出手段と、頭部の回転を検出する回転検出手
段と、前記ショット検出手段および回転検出手段の検出
信号を処理する手段と、この処理手段によって作動され
る告知手段とを備えたことを特徴とするヘッドアップ検
出装置。